JPH02124847A - パラヒドロキシ安息香酸の製造方法 - Google Patents

パラヒドロキシ安息香酸の製造方法

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JPH02124847A
JPH02124847A JP25988788A JP25988788A JPH02124847A JP H02124847 A JPH02124847 A JP H02124847A JP 25988788 A JP25988788 A JP 25988788A JP 25988788 A JP25988788 A JP 25988788A JP H02124847 A JPH02124847 A JP H02124847A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コルベ・シュミット法を適用したパラヒドロ
キシ安息香酸の製造方法に関する。
〈従来技術〉 パラヒドロキシ安息香酸は、高分子材料の原料として広
い用途をもち、特に最近は、高強度、高耐熱性を有する
液晶ポリエステル類の原料として注目を集めている。 
また、そのアルキルエステル類の多くは、化粧品や工業
用の防カビ剤としても有用な物質である。
旧来、パラヒドロキシ安息香酸の工業的製法には、粉末
フェノールカリウムと炭酸ガスとを高温加圧下で反応さ
せる、いわゆるコルベ・シュミット法による固−気相反
応が用いられている。
このコルベ・シュミット反応は、フェノールアルカリと
炭酸ガスとを高温加圧下で反応させるもので、原料にフ
ェノールナトリウムを用いるとサリチル酸が生成し、フ
ェノールカリウムを用いるとパラヒドロキシ安息香酸が
主生成物となることは古くから知られている。 そして
、このような固−気相反応を適用したヒドロキシ安息香
酸の製造方法については、実際多くの特許が出されてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 前述の製造方法において、サリチル酸が90%前後の高
収率で得られる例は多いのに対し、パラヒドロキシ安息
香酸の場合はせいぜい50%程度の収率で、目的物を得
た例しか見当らない、 その後、近年になって不活性な
種々の反応媒体を用いる方法が提案されている。
例えば、非プロトン性極性溶媒を用いる方法(特公昭4
3−29942号) 芳香族炭化水素や芳香族エーテル
を用いる方法(特公昭41−1617号、特公昭50−
30063号)もしくはジアリール、ジアリールアルカ
ン、トリアリールアルカンまたはこれらの水素化物を用
いる方法(特開昭59−164751号)、さらには溶
油や軽油を用いる方法(特公昭52−12185号)な
どが挙げられるが、パラヒドロキシ安息香酸の収率はそ
れぞれ、44%、47%、54%、78%および53%
である。
これに対し、サリチル酸の場合は反応媒体を用いた反応
においても固−気相反応同様90%前後の高収率で得ら
れる例が多い。
さらに、これらの改良法として、反応系にフェノールを
共存させる方法(特公昭5〇−37658号、特開昭6
1−115053号、特公昭45−9529号)もあり
、パラヒドロキシ安息香酸の収率は、それぞれ64%、
78%および75%と報告されている。
しかし、いずれの方法も、基本的には、反応媒体の種類
を変えたり、反応条件を限定した程度のものであり、パ
ラヒドロキシ安息香酸の製造に関しては、合成化学工業
上最初に論ぜられるべき収率については、依然高収率と
はいいがたい。
そこで、本発明は、種々の高分子材料の原料として広い
用途をもつパラヒドロキシ安息香酸を高収率で得ること
ができるパラヒドロキシ安息香酸の製造方法を提供する
ことを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、リチウム塩およびナトリウム塩を
除くフェノールのアルカリ金属塩と二酸化炭素とを、下
記式(I)または(II )で示される化合物のうちの
少なくとも1種の化合物の存在下に反応させてパラヒド
ロキシ安息香酸を得ることを特徴とするパラヒドロキシ
安息香酸の製造方法を提供する。
式(1) 式(II) (上記式(1)および(!■)において、Mはリチウム
およびナトリウムを除くアルカリ金属を表わす。
式(りにおいて、Rは炭素数4以下の脂肪族ヒドロキシ
基と、炭素数4以下の脂肪族メルカプト基と、これらの
うちの少なくとも1つを構造単位に含む置換基と、水素
原子とを除いた他のすべての置換基を表わす。
式(II )において、R′は炭素数4以下の脂肪族ヒ
ドロキシ基と、炭素数4以下の脂肪族メルカプト基と、
これらのうちの少なくとも1つを構造単位に含む置換基
とを除いた他のすべての置換基を表わす。
式(1)において、nは1〜5の整数を表わし、nが2
以上の場合、Rは同一でも異なっていてもよい。 式(
II)において、mは1〜5の整数、1は0〜4の整数
を表わし、mが1以上の場合、Mは同一でも異なってい
てもよく、1が2以上の場合、R′は同一でも異なって
いてもよい。) また、フェノールのアルカリ金属塩としてフェノールの
カリウム塩を用いることが好ましく、式(1)および/
または(II )で示される化合物はカリウム塩である
ことが好ましい。
式(りで示される化合物は、モノ、ジおよび/またはト
リ置換フェノールカリウムであることが好ましい。
また、フェノールのアルカリ金属塩がフェノールカリウ
ムであり、該フェノールカリウムと式(1)および/ま
たは(II)で示される化合物のカリウム塩との混合物
が、フェノールと置換フェノール類との混合物であるタ
ール酸またはクレゾール酸から得られたものであること
が好ましい。
また前記反応は、反応に不活性な媒体を用いてもよいし
、媒体を用いずに反応させてもよい。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においてリチウム塩およびナトリウム塩を除くフ
ェノールのアルカリ金属塩と二酸化炭素とを反応させる
際には式(I)および/または(II )で示される化
合物を存在させる。
本発明に用いる式(1)は、下記のように表わされる。
前記式(f)において、Rは炭素数4以下の脂肪族ヒド
ロキシ基と、炭素数4以下の脂肪族メルカプト基と、こ
れらのうちの少なくとも1つを構造単位に含む置換基と
、水素原子とを除いた他のすべての置換基であり、例え
ばアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキ
シ基、アミノ基、イミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ
基(芳香族性)、ニトロ基またはフェニル基などが挙げ
られ、ハロゲン原子を除くこれらの基は、上記Rの条件
内であれば、さらに置換基を有したものでもよく、複数
の基の組合わせでもよい。 例えば、イソプロピル基、
アミノアルキル基、アルキルアミノアルキル基、ジアル
キルアミノアルキル基、アシルアミノ基、ハロゲン化ア
ルキル基、ニトロアルキル基、フェニルアルキル基、メ
トキシ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、ア
シル基、スチリル基、アルキルフェニル基、アルコキシ
フェニル基、アミノフェニル基、ハロゲン化フェニル基
、ヒドロキシフェニル基やニトロフェニル基などである
式(I)に用いる置換基のうち、好ましいものとしては
、メチル基等のアルキル基やメトキシ基等のアルコキシ
基等の電子供与性のものであるがフェニル基なども好適
である。
また、前記式(II )は、下記のように表わされる。
式(II )中のR′は、前記Rに相当するものの他、
水素原子をも含めたものである。
式(II)に用いる置換基のうち好ましいものとしてメ
チル基等のアルキル基やメトキシ基等のアルコキシ基等
の電子供与性のものであるが水素原子やフェニル基など
も好適である。
本発明において、フェノールのアルカリ金属と前記式(
1)および/または(II)で示される化合物のMは、
K、Rb、CsおよびFrが挙げられ、これらは同一で
も異なっていてもよいが、同一の方が好ましく、中でも
Kであることが経済的には好ましい。
本発明の方法は、反応媒体を用いない反応を適用しても
、不活性な反応媒体を用いる方法を適用してもよく、反
応媒体を用いなくても、パラヒドロキシ安息香酸を高収
率で得ることもできる。 特に、反応温度が反応混合物
の混融点以上の温度では、本発明の出発物質である該混
合物が融点降下現象により液状となるので、反応媒体を
用いる方法は言うに及ばず、反応媒体を用いなくても旧
来の固−気相系反応より攪拌上有利になり、また、反応
の進行に伴って前記式(I)および/または(II)で
示される化合物が、液状あるいは低融点である相当する
置換フェノールに変換されるため高収率でパラヒドロキ
シ安息香酸が得られるので好都合な方法として適用でき
る。
したがって、反応媒体を用いる方法で行なうか、用いな
い方法で行なうかは、反応に用いる混合物の混融点をも
とに目安とすることもできる。
前記式(I)および/または(II)で示される化合物
の共存量は、これらアルカリオキシ基の当量数換算で、
原料であるフェノールカリウム、フェノールルビジウム
、フェノールセシウムあるいはフェノールフランシウム
に対して、092倍〜30倍当量、好ましくは0.5倍
〜10倍当量、さらに好ましくは0.8倍〜3倍当量で
ある。
例えば、フェノールカリウムが原料で、前記式(■りで
示される化合物としてジヒドロキシベンゼンのジカリウ
ム塩を用いる場合、その共存量は、モル数換算では、0
.1倍〜15倍モル、好ましくは0.25倍〜5倍モル
、さらに好ましくは0.4倍〜1.5倍モルとすればよ
いことになるが、さらに、該混合物系における混融点な
どとの兼ねあいで決定すればよく、特に反応媒体を用い
ない方法の場合は両者を考慮するのがよい。
また、前記式(I)および/または(II)で示される
化合物は、反応後、全部あるいは大部分を、そのままお
よび/または遊離の置換フェノールとしてこれを回収し
、再使用できる利点がある。
本発明においては、反応温度は100℃以上、好ましく
は200〜500℃、二酸化炭素工力は常圧〜50 k
g/c+a2(G ) 、好ましくは常圧〜15 kg
/cm2(G )とすればよい。
本発明に用いる二酸化炭素は、本反応条件下で原料およ
び生成物に対して不活性であるガスなどで希釈あるいは
混合されていてもよく、例えば、窒素、水素、ヘリウム
、アルゴン、−酸化炭素、炭化水素などと混在していて
もよい。
また、製鉄所で副生ずる高炉ガスなども二酸化炭素を含
んでおり、経済的にも好都合なものとして用いることが
できる。 このような二酸化炭素混合ガスを用いる場合
は、二酸化炭素の分圧をもって常圧〜50kg/cm2
(G) 、好ましくは常圧〜15 kg/cm”とすれ
ばよい。
前記式(1)で示される化合物の中で、好ましい例を以
下に挙げる。
前記式(1)で示される化合物のうち、好ましいものと
してモノ置換フェノールカリウムが挙げられ、置換位置
は、オルト、メタまたはバラ位のいずれでもよく、クレ
ゾールカリウムやフェニルフェノールカリウム(ヒドロ
キシビフェニルのカリウム塩)等が具体的に挙げられる
また、上記に相当するモノ置換フェノールセシウムある
いはモノ置換フェノールルビジウムなども有効なものと
して例示できる。
前記式(1)で示される化合物のうち好ましいものとし
てジ置換フェノールカリウムが挙げられ、2つの置換位
置はいずれの組合せでもよく、2.3− 2.4− 2
.5−2.6−3.4−または3.5−キシレノールカ
リウム等が具体的に挙げられる。
前記式(1)で示される化合物のうち好ましいものとし
てトリ置換フェノールカリウムが挙げられ、3つの置換
位置はいずれの組合せでもよいが、2,4.6−トリ置
換フェノールカリウムは炭酸化に対して不活性であるの
で好ましく、2.4.6−トリメチルフエノールカリウ
ム等が具体的に好ましいものとして挙げられる。
これらの場合、上記置換フェノールカリウムの使用量は
前記した範囲内でフェノールカリウムに対するカリウム
オキシ基の当量数や混融点を基準として決めればよい。
その他、反応温度、二酸化炭素の圧力等の反応条件につ
いては前記した範囲内で適宜選択すればよい。
前記式(■りで示される化合物としては、例えば、前記
したジヒドロキシベンゼ、ンのジカリウム塩が挙げられ
る。 その他、種々のものが使用できる。
前記式<I)および/または(II )で示される化合
物は単独で用いても2種以上併用してもよい。
本発明においては、フェノールのカリウム塩とカリウム
塩である前記式(I)および/または(II)で示され
る化合物とを、石炭タール等から得られたフェノールと
置換フェノール類との混合物であるタール酸および/ま
たはクレゾール酸などから得ることができ、これらは価
格も安価なうえ、本発明が意図する混合系を形成してい
ることからも、特に好ましい方法として適用できる。 
この場合はこれらのタール酸および/またはクレゾール
酸などを用いてカリウム塩とするのが好適である。 ま
た、他にルビジニウム塩あるいはセシュウム塩等として
用いてもよい。
本発明においては、回分式あるいは連続式あるいは両者
の組合せのいずれの方式で実施してもよいが、工業上の
有意性からは連続式の方が好ましい。
本発明の方法を不活性な反応媒体中で行なうときの媒体
としては、例えば、芳香族炭化水素、芳香族エーテル、
芳香族アルカン、芳香族アルケン、芳香族ケトン、もし
くはこれらの水素化物、あるいは脂肪族石油系炭化水素
、非プロトン性極性溶媒、高級アルコールなどが挙げら
れる。 これらの反応媒体は1種用いても、2種以上併
用して混合媒体として用いてもよい、 例えば、ビフェ
ニル、テルフェニル、ナフタレン、アントラセン、ジト
リルエタン、ジベンジルトルエン、メチルナフタレン、
イソプロピルナフタレン、G5250 (メチルナフタ
リンを主成分とする芳香族化合物の混合物)  Neo
SK−o i 1 (総研化学社製媒体) ダウサーム
(ジフェニルとジフェニルエーテルの混合物) エチル
ビフェニル、ジフェニルエーテル、水素化テルフェニル
、ベンゾフェノン、沸点150℃以上の溶油および/ま
たは軽油、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホルアミド、炭素数5〜15の高級アルコール
、またはこれらの混合物などであるが、好ましくは、フ
ェノールカリウムおよび式(I)および/または(II
)で示される化合物を溶解せず、水に不溶で、100℃
以上の温度で液体であればよいが、室温以上で液体であ
る方がさらに好都合であり、さらに好ましくは沸点20
0℃以上であるものがよい。
具体的には、沸点250℃以上の軽油、NeoSK−o
il、ダウサーム、イソプロピルナフタレンなどを用い
るのがよい。 これら媒体を用いると反応圧力の制御も
しやすいという利点がある。
また、反応媒体を用いて連続式で行なうには、融点、流
動性、遊離フェノール類の溶解性も考慮し、これらの兼
ねあいで反応媒体を選択すればよい。
また、反応系は、反応媒体を用いない方法、反応媒体を
用いる方法いずれにおいても攪拌することが好ましく、
内容物間の接触をよくするために高速回転および/また
は激振盪であるほど好ましく、乱流を生じさせるような
条件とすればさらに好ましい。
フェノールカリウムおよび前記式(1)および/または
(II)で示される化合物は、粉末を用い、いずれの化
合物においても粒径は小さい(300μm程度以下)方
が好ましい。 特に反応媒体を用いない反応では、粒径
は重要な因子となる。
本発明におけるパラヒドロキシ安息香酸の収率は従来法
に比較して高い。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例および比較例につき具体的に説明
する。 なお、以下の実施例および比較例における定量
はクロマトグラフィーによった。
(実施例1) 乾燥粉末状のフェノールカリウム6.59gとバラクレ
ゾールカリウム7.30g、およびNeoSK−140
0(総研化学社製媒体、ジベンジルトルエン混合物)2
5gを耐圧反応装置に仕込み、二酸化炭素圧7 kg/
 cm’ (G )下、300℃で1時間、11000
rpの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で88.4%(
6,09g)であった。
(実施例2) フェノールカリウム粉末と2.4.6−トリメチルフエ
ノールカリウム粉末との等モル混合物15.283とN
eoSK−140024,7gを耐圧反応装置に入れ、
二酸化炭素圧7kg/cm2(G)下、230℃で1時
間1000rpa+の攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で82.3%で
あった。
(実施例3) 乾燥粉末状のフェノールカリウム6.69gと2.4.
6−トリメチルフエノールカリウム8.95g、および
沸点範囲250〜340℃の軽油25.0gを耐圧反応
装置に入れ、二酸化炭素圧11 kg/ cm” (G
 )下、230℃で1時間、11000rpの攪拌下に
反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で84.6%で
あった。
(実施例4) 石炭タールより得られるフェノールと置換フェノール類
との混合物であるクレゾール酸を用いた。 クレゾール
酸と水酸化カリウムより、乾燥クレゾール酸カリウムを
得、この成分を分析したところ、重量百分率で、フェノ
ールカリウム:44.68%、オルトクレゾールカリウ
ム:12.99%、メタクレゾールカリウム:25.4
4%、パラクレゾールカリウム:13.47%であり、
残分3.42%はキシレノールカリウム類を主体とする
ものの混合物である。
この粉末状クレゾール酸カリウム10.24gをNeo
SK−140025mj!と共に耐圧反応容器に入れ、
二酸化炭素圧7 kg/ cm2(G )下、250℃
で3時間、11000rpの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で89.9%で
あった。
(実施例5) 石炭タールより得られるフェノールと置換フェノール類
との混合物であるタール酸を用いた。
このタール酸と水酸化カリウムより、乾燥タール酸カリ
ウムを得、この成分を分析したところ、重量百分率で、
フェノールカリウム;41.15%、オルトクレゾール
カリウム=9.55%、メタクレゾールカリウム:1フ
、61%、バラクレゾールカリウム:9.13%、キシ
レノールカリウム類:8.95%であり、残分13.6
1%はタール酸特有の不純物と思われるが詳細は不明で
あフた。
この粉末状タール酸カリウム13.60gをNeoSK
−140025gと共に耐圧反応容器に入れ、二酸化炭
素圧7kg/ cm” (G )下、270℃で1時間
、11000rpの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で81.5%で
あった。
(実施例6) フェノールカリウム6.76gとオルトクレゾールカリ
ウム7.54gおよびN eos K −140025
gとを耐圧反応容器に入れ、二酸化炭素圧7kg/ c
m2(G )下、300℃で1時間、11000rpの
攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で83.6%で
あった。
(実施例7) フェノールカリウム6.98gとメタクレゾールカリウ
ム7.54gおよびN eos K −140025g
とを耐圧反応容器に入れ、実施例6と同様に反応させた
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で80.0%で
あった。
(実施例8〜13) フェノールカリウム6.68とキシレノールカリウム8
.OgおよびNeoSK−140025gを耐圧反応容
器に仕込み、反応を行なった。 結果は下表の通りであ
る。
(実施例14) フェノールカリウム6.63gとオルトフェニルフェノ
ールカリウム10.98gおよびNeoSK−1400
25gとを耐圧反応容器に入れ、二酸化炭素圧7 kg
/ cm2(G )下、300℃で1時間、11000
rpの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で77.8%で
あった。
(実施例15) フェノールカリウム6.60gとメタフェニルフェノー
ルカリウム10.96gおよびNeoSK−14002
5gとを耐圧反応容器に入れ、実施例14と同様に反応
させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で78.5%で
あった。
(実施例16) フェノールルビジウムおよびパラクレゾールルビジウム
の等モル混合物17.79gとNeoSK−14002
5gを耐圧反応容器に入れ、二酸化炭素圧3 kg/ 
c+e” (G )下、300℃で1時間、11000
rpの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールルビジウム基準で81.3%
であった。
(実施例17) フェノールセシウムおよびバラクレゾールセシウムの等
モル混合物27.BogとNeoSK−140025g
を耐圧反応容器に入れ、実施例16と同様に反応させた
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールセシウム基準で62,2%で
あった。
(実施例18) 乾燥粉末状のフェノールカリウム6.65gとオルトク
レゾールカリウム7.40gを耐圧反応装置に入れ、二
酸化炭素圧カフ kg/ cm2(G)下、220〜2
40℃で攪拌しながら10分間反応させた。 なお、フ
ェノールカリウムとオルトクレゾールカリウムの等モル
混合物の混融点は、示差熱分析によるピーク値で(以下
同じ)209℃であった。 反応後、生成物を分析した
ところ、パラヒドロキシ安息香酸の収率は、フェノール
カリウム基準で、79.6%であった。
(実施例19) 石炭タールより得られるフェノールと置換フェノール類
の混合物であるタール酸を用いた。
このタール酸と水酸化カリウムより、乾燥タール酸カリ
ウムを得、この成分を分析したところ、重量百分率で、
フェノールカリウム:40.96%、オルトクレゾール
カリウム;9.66%、メタクレゾールカリウム:17
.82%、バラクレゾールカリウム:9.23%、キシ
レノールカリウム類:9.19%であり、残分13.1
4%はチオフェノール類なども微量含むタール酸特有の
不純物であるが、詳細は不明であった。 なお、このタ
ール酸カリウムの混融点は約230℃であった。
この粉末状のタール酸カリウム15.03gを耐圧反応
装置に入れ、二酸化炭素圧力8kg/ CIQ’ (G
 )下、250〜260℃で攪拌しながら1時間反応さ
せた。 反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロ
キシ安息香酸の収率は、フェノールカリウム基準の収率
で、71.1%であった。
(比較例1) フェノールカリウム6.60gとN eos K −1
40026,4gとを耐圧反応装置に入れ、二酸化炭素
圧7 kg/ cs’ (G )下、230℃で20分
間1000 rpmの攪拌下に反応させた。
反応後、生成物を分析すると、パラヒドロキシ安息香酸
の収率は、フェノールカリウム基準で45.1%であっ
た。
(比較例2) フェノールカリウム6.59gとフェノール2.36g
およびNeoSK−140026,5gとを耐圧反応装
置に入れ、比較例1と同じ条件下で反応を行った後、生
成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息香酸の収率
は、フェノールカリウム基準で47.3%であった。
(比較例3) フェノールカリウム6.83gと2.4゜6−トリメチ
ルフエノール7.30gおよびNeoSK−14002
5,5gとを耐圧反応装置に入れ、実施例1と同じ条件
下で反応を行った。
反応後、生成物を分析したところ、パラヒドロキシ安息
香酸の収率は、フェノールカリウム基準で46.8%で
あった。
〈発明の効果〉 本発明によれば、収率よくパラヒドロキシ安息香酸が、
高純度で得られる。
従って、高分子材料や医・農薬の原料として非常に広い
用途とすることができる。
手糸売ネ甫正書(自発) 平成01年01月17日 1、事件の表示 昭和63年特許願vJ259887号 2、発明の名称 パラヒドロキシ安息香酸の製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名  称  (125)川崎製鉄株式会社代 住 埋 人〒101電話864−4498 所  東京都千代田区岩木町3丁目2番2号補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第4頁第13〜14行目記載の「工業的製
法には、」を「工業的製法は、」と訂正する。
(2)同第4頁第16〜17行目記載の「用いられてい
る。」の代わりに次の文章を挿入する。
「用いられ、通常、パラヒドロキシ安息香酸のカリウム
塩水溶液から酸析して得ている。」(3)同第5頁第1
〜3行目記載の「フェノールアルカリと・争・・反応さ
せるもので、」を削除する。
(4)同第5頁第15行目記載の「近年になって」を次
のように訂正する。
「近年になって、固−気相系の反応では攪拌効率が悪く
、炭酸ガスの接触が妨げられるうえ、伝熱にも班が生じ
やすいなどの欠陥が指摘され、これらの改良法として」 (5)同第12頁第4〜5行目記載の「好ましいものと
して」を「好ましいものとしては、」と訂正する。
(6)同第12頁第6行目記載の「アルコキシ基等」を
「アルコキシ基など」と訂正する。
(7)同第15頁第13行目記載の「常圧〜15 kg
/cmJを[常圧〜15kg/cm’(G) Jと訂正
する。
(8)同第17頁第14〜15行目記載の「フェノール
のカリウム塩とカリウム塩である・・・・」を「前記フ
ェノールのアルカリ金属塩とアルカリ金属塩である・・
・・」と訂正する。
(9)同第18頁第4行目記載の「好適である。」を「
好適であり、」と訂正する。
(10)同第19頁第2〜3行目記載の「メチルナフタ
リン」を「メチルナフタレン」と訂正する。
(II)同第21頁第16行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(12)同第22頁第8行目記載の「生成物を分析した
ところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したところ
、」と訂正する。
(13)同第22頁第18行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(14)同第23頁第18行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(15)同第24頁第20行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(16)同第25頁第9行目記載の「生成物を分析した
ところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したところ
、」と訂正する。
(17)同第25頁第17行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(18)同第26頁第5行目記載の「結果は下表の通り
である。」の前に下記の文を挿入する。
「反応後、反応混合物を酸性化して分析を行なつた、」 (19)同第27頁第8行目記載の「生成物を分析した
ところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したところ
、」と訂正する。
(20)同第27頁第16行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(21)同第28頁第6行目記載の「生成物を分析した
ところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したところ
、」と訂正する。
(22)同第28頁第14行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(23)同第29頁第5行目〜6行目記載の「生成物を
分析したところ、」を「反応混合物を酸性化して分析し
たところ、」と訂正する。
(24)同第30頁第8行目〜9行目記載の「生成物を
分析したところ、」を「反応混合物を酸性化して分析し
たところ、」と訂正する。
(25)同第30頁第18行目記載の「生成物を分析し
たところ、」をr反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。
(26)同第31頁第5行目〜6行目記載の「生成物を
分析したところ、」を「反応混合物を酸性化して分析し
たところ、」と訂正する。
(27)同第31頁第15行目記載の「生成物を分析し
たところ、」を「反応混合物を酸性化して分析したとこ
ろ、」と訂正する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リチウム塩およびナトリウム塩を除くフェノール
    のアルカリ金属塩と二酸化炭素とを、下記式( I )ま
    たは(II)で示される化合物のうちの少なくとも1種の
    化合物の存在下に反応させてパラヒドロキシ安息香酸を
    得ることを特徴とするパラヒドロキシ安息香酸の製造方
    法。 式( I )▲数式、化学式、表等があります▼式(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式( I )および(II)において、Mはリチウム
    およびナトリウムを除くアルカリ金属を表わす。 式( I )において、Rは炭素数4以下の脂肪族ヒドロ
    キシ基と、炭素数4以下の脂肪族メルカプト基と、これ
    らのうちの少なくとも1つを構造単位に含む置換基と、
    水素原子とを除いた他のすべての置換基を表わす。 式(II)において、R′は炭素数4以下の脂肪族ヒドロ
    キシ基と、炭素数4以下の脂肪族メルカプト基と、これ
    らのうちの少なくとも1つを構造単位に含む置換基とを
    除いた他のすべての置換基を表わす。 式( I )において、nは1〜5の整数を表わし、nが
    2以上の場合、Rは同一でも異なっていてもよい。式(
    II)において、mは1〜5の整数、lは0〜4の整数を
    表わし、mが1以上の場合、Mは同一でも異なっていて
    もよく、lが2以上の場合、R′は同一でも異なってい
    てもよい。)
  2. (2)前記フェノールのアルカリ金属塩がフェノールの
    カリウム塩である請求項1に記載のパラヒドロキシ安息
    香酸の製造方法。
  3. (3)前記式( I )および/または(II)で示される
    化合物がカリウム塩である請求項1または2に記載のパ
    ラヒドロキシ安息香酸の製造方法。
  4. (4)前記式( I )で示される化合物がモノ、ジおよ
    び/またはトリ置換フェノールカリウムである請求項1
    または2に記載のパラヒドロキシ安息香酸の製造方法。
  5. (5)前記フェノールのアルカリ金属塩がフェノールカ
    リウムであり、該フェノールカリウムと式( I )およ
    び/または(II)で示される化合物のカリウム塩との混
    合物が、フェノールと置換フェノール類との混合物であ
    るタール酸またはクレゾール酸から得られる請求項1に
    記載のパラヒドロキシ安息香酸の製造方法。
  6. (6)前記反応を、反応に不活性な媒体中で行なう請求
    項1〜5のいずれかに記載のパラヒドロキシ安息香酸の
    製造方法。
  7. (7)前記反応を、反応媒体を用いずに行う請求項1〜
    5のいずれかに記載のパラヒドロキシ安息香酸の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003064020A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk パラヒドロキシ安息香酸の製造方法
JP2013245214A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Ueno Fine Chem Ind Ltd 2,5−ジヒドロキシテレフタル酸の製造方法
CN114149320A (zh) * 2021-11-15 2022-03-08 宁夏清研高分子新材料有限公司 一种高产率对羟基苯甲酸的制备方法

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