JPH02123568A - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置

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JPH02123568A
JPH02123568A JP27624488A JP27624488A JPH02123568A JP H02123568 A JPH02123568 A JP H02123568A JP 27624488 A JP27624488 A JP 27624488A JP 27624488 A JP27624488 A JP 27624488A JP H02123568 A JPH02123568 A JP H02123568A
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JP
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recording
recorded
signal
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JP27624488A
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English (en)
Inventor
Junji Shiokawa
淳司 塩川
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Masafumi Nakamura
雅文 中村
Seiichi Saito
清一 斉藤
Osamu Kawasaki
治 川前
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル信号を記録再生する磁気記録再生
装置に係り、特にプログラムしたデータ位置を高速サー
チを行うのに好適な記録再生方式〔従来の技術〕 ディジタル信号を磁気記録再生する装置において、任意
の記録したデータ位置を高速にサーチする従来例として
、DAT(Digital Audio Tapare
eorder)があり、その記録方式等は、ザ デイ−
ニー ティー コンファレンス スタンダード、ディジ
タル オーディオ テープレコ・−ダ システム、 1
987年6月、EIAJ(T)IE DAT C0NF
ERENCESTANDARD、 DIGITAL A
UDIOTAPERECORDERSYSTEM)に記
載されている。
上記システムでは、ディジタル化した音声データを、複
数ブロックに分割し、各ブロックに誤り訂正符号と同期
信号、IDコード、ブロックアドレスを付加し、128
ブロックを第5図のように1トラツクに記録する。第5
図は、DATの1トラツク上に配置されるデータ記録パ
ターンを示したものである。IDコードには、音声デー
タを記録する際の、量子化数やチャンネル数等の条件が
8ブロックおきに、例えば曲目ごとに割り振ったプログ
ラム番号、プログラム記録時間、及びプログラムされた
曲間の先頭を示す情報等が均等に16ブロックおきに配
置され、記録される。またDATでは、音声データを記
録するエリアのほかに、第5図のようにプログラム先頭
情報(以下スタート信号という)やプログラム番号や、
]プログラムの時間や、テープの最初から記録しである
最後までの累積時間等、編隻時に便利な情報を記録する
エリアが専用に設けられ、音声エリアの左方に8ブロッ
クずつ配置され、スタート信号は2ブロックおきに配置
されている6そして、プログラムされた曲間の頭出しに
おいては、通、常再生時の100〜200倍でテープを
早送り、または巻戻し、IDコード中のプログラム中の
スタート信号を検出して、曲の先頭サーチを行う。
また、第2の従来例として、8mmVTR(Video
 Tape Recorder)がある。その音声PC
Mデータ、及びIDコードの記録方式等は、8ミリビデ
オ コンファレンス リコメンディド デザインスタン
ダード(8+am VIDEOCONFERENCER
ECOMMEN DED DESIGNE 5TAND
ARD)に記載されている。第6図は8mmVTRの1
トラツク上に配置される信号記録パターンである。8m
mVTRでは第6図に示したように、映像情報と音声情
報を記録するため、DATのようにサーチや時間情報そ
の他の専用に記録するエリアは、記録密度の点から設け
られておらず、映像を記録するエリアの前に、音声デー
タを記録するエリアが設けられ、音声データが記録され
る。IDコードは、音声データの空き領域に埋め込まれ
記録される。IDコードは6種類のコードが、1トラツ
クに1回記録されるため、サーチに必要なスタート信号
も、1トラツクに1回しか記録されない事になる。
また第3の実施例として8 m m、 V T Rの他
のTDコード記録方式として、音声データエリアと映像
記録エリアの間に、IDコードを記録する方式(特開昭
63−113980号)がある。
この従来技術は、第6図に示した音声データエリアと、
映像記録エリアの間にスタート信号やその他のインデッ
クス信号を記録するものであるが、この場合も第2の従
来例と同じように、1トラックに1回しか、スタート信
号は記録されないことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
回転ヘッドで磁気テープに記録し、再生する上記従来技
術のようなシステムにおいて、通常再生時よりも高速に
テープを送って再生を行う場合と。
通常再生を行う場合の、テープ上のトラックをヘッドが
走査するパターンを第7図に、通常再生時とテープを通
常再生時よりも速く送った場合の、1ヘツドがコ1回転
して得られる再生信号波形を第8図に示す。通常再生時
においては、第7図の矢印71のように、同一トラック
上をヘッドが走査するため再生信号波形は第8図(a)
のように−定の振幅の再生波形となるが、テープが早送
りの状態では矢印73、巻も度し状態では矢印72のよ
うに複数のトラックをヘッドが走査するため、再生波形
は第8図(b)に示したように、隣接トラックとヘッド
が有するアジマス効果によって、複数のピークを持つ形
となる。従って8mmVTR等で、高速にテープを送っ
た場合、再生して読み取れる音声データエリア部分は、
再生信号波形の第8図に斜線で示した範囲となる。また
高速でテープを送るほど、ピークの間隔Ep(第8図)
は狭くなり、それに比例し斜線部の幅も小さくなる。従
って、高速サーチを行うほどIDコード中のスタート信
号を検出できる確率は低くなる。
完配したDATの場合、音声データエリア(第5図)に
書き込まれるIDコードのなかで、高速サーチ時に最も
必要なスタート信号やプログラム番号も、通常再生時の
みで、高速再生時に必要でない信号も、全て等間隔で1
6ブロックおきに配置されているため、高速サーチ時に
必要な情報であるスタート信号やプログラム番号の検出
確率を上げるという点での考慮がなされていなかった。
8mmVTRのように、映像と音声データをエリア分割
して記録する場合、音声データの記録エリアは狭く、高
速サーチを行った場合、第8図に示したように音声デー
タエリアにおける読み取り可能な再生信号(第8図の斜
線部)の数は少ない。
また、磁気テープの記録密度の点からDATのサブコー
ドのように高速サーチに適した情報を記録する専用のエ
リアを設けることが出来ない。
従って、8mmVTRのようなシステムに、DATの音
声データ中のIDフォーマットをそのまま適用したので
は、スタート信号の検出確率の点で問題がある。
また第2、第3の従来例である8mmVTRの場合は、
1トラツクに1回しかスタート信号が記録されていない
ため、検出確率がさらに低く、高速サーチには不利であ
る。
本発明の目的は、DATのサブコードのような、スター
ト信号を記録する専用のエリアを持たない、8mmVT
R等のシステムにおいても、検出確率が高く、より高速
にサーチした場合でも確実にスタートを検出できるID
コードの記録方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、例えばn倍速サーチ時に必要な情報はpブ
ロックおきに、m倍速サーチ時に必要な情報はqブロッ
クおきに、1倍速サーチ時に必要な情報はrブロックお
き番[、(n > m > 1・・・p < q < 
r・・・)に記録し、高速にサーチする必要のあるデー
タはどブロック配置間隔をつめて記録し、効率良<ID
コードを配置することにより達成される。
〔作用〕
上記のように各情報を記録すれば、より高速でサーチを
行う時に必要な情報程、lトラック上で重ねて記録され
る回数が増し、高速サーチ時にも検出確率が上がり、よ
り速いサーチが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、本発明によるディジタル音声信号記録再生装置の
構成例を示したものである。
記録時には、入力端子り、Rの2チヤンネルのアナログ
信号が入力される。入力信号はLPF(ローパスフィル
タ)101により帯域制限されたのち、A/D (アナ
ログ−ディジタル)変換器102により、ディジタル化
された音声データに変換され、切替回路103によって
順次パスライン140を介してRAM106に書き込ま
れる。
またIDコードは、IDコード入力端子110より入力
され、ID付加回路109によってパスラインRAM1
06に書き込まれる。また、ディジタルデータの集りで
ある1つのデータ群(ブロックと呼ぶ)に対して他のブ
ロックとの時間的な相対関係を表すアドレス信号も、ア
ドレス付加回路108よりパスライン104を介してR
AMl06に書き込まれる。そして、アドレス生成回路
105によってRAM106のアドレスを制御し、音声
データ信号の配置及び誤り訂正符号の付加を行う、なお
誤り訂正符号の付加は、ENC(エンコーダ)107を
用いて行う、音声データの配置及び誤り訂正符号の付加
が行ねれた後に、各データはブロック単位でRAM10
6より読みだされ、パスライン140を介して変調回路
111にてテープに記録するのに適した信号に変調され
る。そして同期信号付加回路112によって、各ブロッ
ク単位に同期信号が付加され、並直変換回路113によ
って並列データが直列データに変換され、プリアンプル
114によって増幅され、回転ヘッド115によって磁
気テープ116の所定のトラック上に、第6図に示した
音声データエリアに記録される。また映像回路150の
入力端子151により入力された映像信号は回転へラド
115により磁気テープ116の所定のトラック上に、
第6図で示した映像記録エリアに記録される。なお。
音声データの信号処理タイミングは全てタイミング生成
回路104によって供給される。
再生時には、回転ヘッド115により信号が再生され、
プリアンプ120を経てビット識別回路12]−にて、
再生信号の1、Oの判別、及びクロックの再生が行われ
、ディジタル信号に変換される。このディジタル信号は
同期検出回路123により同期信号が抽出され、この同
期信号抽出回路123によって決定されるタイミングで
、立並変換回路122によって立並データが並列データ
に変換され、復調回路160によってもとのディジタル
信号に復調される。そして、後に述べるパリティ信号を
用いて、アドレス信号及びIDコードの誤りチエツクが
アドレスチエツク回路124によって行われる。そして
、ディジタル信号のうち同期信号以外の信号は、パスラ
イン141上に送りだされ、RAM127に記憶され、
アドレス生成回路129よってRAM127を制御し、
音声データの再配置及びDEC(デコーダ)126によ
る誤り訂正が行われる。
上記の処理を経て、時系列順に並べ替えられた音声デー
タは、切替回路130によってチャンネル別に分けられ
、それぞれD/A変換器131によってアナログ信号に
変換され、LPF132を通じて出力端子133より出
力される。また、よりコードは、ID読み取り回路12
5によってID出力回路134へ出力される。なお、I
D読み取り回路によって検出されるIDコードは、アド
レスチエツク回路124によって誤りなしと判定された
もの、あるいはRAM127に一端記憶されDEC12
6によって誤り訂正されたもの、のどちらを用いても良
い。またあるいは両者併用しても良い。これら再生時の
信号処理の全体の制御は、タイミング生成回路128で
行われる。
次に、本実施例における、音声データの信号フォーマッ
トについて説明する。第2図は、映像の1フイ一ルド期
間での、音声データの構成図である。1フイ一ルド期間
にサンプリングされた音声データは、例えば8ビツト(
これを1シンボルと呼ぶ)ずつ振り分けられ、第2図に
示した音声データのエリアにインターリーブされ1時系
列とは別の順序に配置される。第2図において、同期信
号21は、再生時での取り込みタイミングを決定するた
めの信号である。またIDコード信号22は曲のプログ
ラム番号やプログラム間の先頭を示すスタート信号、曲
の先頭からの経過時間を示す信号(以下、プログラム時
間と呼ぶ)等や、音声データに付随した各種情報(量子
化ビット数、サンプリング周波数等)などの記録に用い
る1シンボルのIDコードを記録する信号である。アド
レス信号23は1つのブロックを形成するディジタルデ
ータのメモリ上のブロックアドレスを示す1シンボルの
信号である。パリティ信号24は、よりコード信号とア
ドレス信号の2シンボルより例えば2を法とする単純加
算等によって生成される信号である。また、PO−P3
は、上記IDコード信号、アドレス信号、及び複数シン
ボルの音声データより生成される、誤り訂正符号であり
、上記の同期信号21、IDコード信号22、アドレス
信号23、パリティ信号24、及び音声データ、誤り訂
正符号PO〜P3を1ブロックとし、これらブロックア
ドレスが0−N−1で表される合計Nブロックで1フイ
一ルド期間のデータが構成される。
以上のような構成で生成された1ブロックの信号は例え
ば第3図に示された順序になるように時系列的に配置さ
れ、磁気テープ上に記録される。
第3図(a)の例では、まず1シンボル同期信号21が
1ブロックの先頭に配置され、つづいて各1シンボルの
IDコード信号22、アドレス信号23、パリティ信号
24、さらに複数シンボルで構成された音声データ、及
び誤り訂正符号PO〜P3が配置される。そして1フイ
一ルド期間のブロック数N個が、順次時系列的に配置さ
れ、第6図に示したテープの1トラツク上の音声データ
エリアにおいて記録される。
次に、各ブロックのIDコードに配置する情報内容を第
4図を用いて説明する。第4図は、1トラツクに記録さ
れる各ブロックのI’Dコードにいれる情報の配置を示
したものである。第4図において、SCI、SC2、S
C3、SC4は、IDコードに記録すべき情報であり、
SCIは、例えば番組別、または曲別にプログラムした
プログラム番号、及びプログラムの先頭であることを示
すスタート信号、SC2は、記録中の区ぎりを示す信号
、SC3は、記録中の時間経過を示す信号、SC4は、
そのほかの通常再生時に必要なサンプリング周波数、量
子化ビット数などを示す信号である。本実施例において
は、SCIを2ブロックおきに、SC2を4ブロックお
きに、SC3を8ブロックおきに、SC4を8ブロック
おきに重ねて配置する。このように配置してIDコード
に各情報を記録しておけば、最も高速サーチを行う必要
のあるプログラムの頭出しの時に、第8図に示したよう
な再生信号波形になって、IDコードを検出しづらくな
っても、2ブロックおきに最も多く1トラツク上に重ね
SCIが記録されているので、検呂漏れ、あるいは誤検
出なく、SCIを検出することが8来る。また、プログ
ラム内でのサーチにおいては、上記したプログラム間で
のサーチに比較して、遅い速度でサーチしてもサーチす
る範囲が狭いため、例えばプログラム間サーチの半分の
速度でサーチを行えば、4ブロックおきに配置されたS
C2を確実に検出出来る。また、8ブロックおきに配置
されたSC3は、プログラム内スタート信号をサーチす
るときよりもさらに遅い速度(例えばプログラム内サー
チの半分の速度)で検出出来れば良いため、8ブロック
おきに配置すれば、サーチ時にも検出出来る。また、通
常再生時に検出できれば良いその他の記録情報であるS
C4(量子化ビット数やサンプリング周波数等)は、1
トラツクに1回記録されていれば確実に読み取れるため
、上記の配置例でも問題はない。
次に本実施例において、具体的に各ブロックのIDコー
ドへ各情報を配置した例を、表1〜表5を用いて説明す
る。
表1〜表5は、1シンボル(8ビツト)のIDコードの
各ビット(b7〜bO)への情報の割当と、1シンボル
(8ビツト)で表されるブロックアドレスへの各IDコ
ードの割当を示したもので、b7〜bOは、IDコード
、及びブロックアドレスの各ビットであり、2進数表現
でb7が最上位桁(MSB)で、順次b6〜b1と続き
、boが表1 表2 表3 表4 表5 最下位桁(LSB)をあられす。また、IDコードに配
置された各情報は、8ビツトの2進数で表現されたブロ
ックアドレスが示すブロックごとに配置され、第3図に
示したように、10進数表現するとOll、2.3、・
・・のブロックアドレスの順序に従って記録される。な
お、表1〜表3のブロックアドレスの又は無規定で、1
でもOでも良いビットである。
まず表1において、PNは記録時に、例えば番組別、ま
たは曲別にプログラムの区別を行うためのプログラム番
号で、IDコードのビットb6〜bO間での7ビツトの
組合せで、128通りの番号が記録できる。また、IN
DXは、1プログラム間をさらに分割するためのインデ
ックス番号で。
IDコードのビットb7〜b4の4ビツトの組合せで、
1プログラム間を16ビツトに分割できる。
また、SFは、高速サーチ時に用いるプログラムの先頭
位置を示す信号で、IDコードのb3を割当、例えばプ
ログラムの先頭を11111、そうでないときはIT 
O++を記録する。高速サーチ時には第7図の矢印72
.73に示したように1回転ヘッド1回の走査時に、多
数のトラックを過るため、プログラムの始まりのトラッ
クから連続して多数のトラックにわたり、SFに111
1tを記録する。
HR,MIN、SECは、1プログラムの経過時間を記
録するもので、HRに時間を、MINには分、SECに
秒の単位を記録する。HRにはb2〜boの3ビツト、
MIN、SECは60までの区別ができればいいので6
ビツトを割り当てる。
IDO〜ID7は1通常再生時に必要な、サンプリング
周波数、チャンネル数、量子化ビット数。
ディジタルコピー禁止等の各情報を記録するためのもの
で、それぞれ2ビツトずつ割当て、]、つの情報につき
4通りの区別ができる。またOPで示した各IDコード
のビットは、上記以外の情報を記録するために設けであ
るもので、例えば回転ヘッドが1回転でカウントアツプ
する。トラックを識別するためのフレームアドレス等や
、記録した年月日や、プログラムのタイトル文字等を示
す情報等を記録してもよい。上記のように、IDコード
に配置された各情報は、8ビツトの2進数で表現された
ブロックアドレスが示すブロックごとに配置され、第3
図に示したように、10進数表現するとOll、2.3
、・・・のブロックアドレスの順序に従って記録される
。従って、例えばPN(表1)は、0.8.16.24
、−−(10進数)のブロックアドレスのブロックに8
ブロックおきに、INDX、SF、HRはブロックアド
レスが2.10.18.26、・・・と配置される。ま
た、ID01IDIはブロックアドレスが1.17.3
3、・・・のブロックに、16ブロックおきに記録され
る。上記の例からもわかるように、表1の例ではブロッ
クアドレスのb2〜bOで配置が規定され、高速サーチ
に必要なPN、INDX、SF、HR,MIN、SEC
の各情報は、8ブロックおきに、またブロックアドレス
のb3〜boで規定され、通常再生時のみに必要なID
O〜ID7等の情報は、テープトラック上で16ブロッ
クおきに配置される。よって、SF、PN等の高速サー
チ時に必要な情報が多く記録されるため、高速サーチに
たいして有利である。また、IDコード検出時には、高
速サーチで必要な情報は、ブロックアドレスのboが”
0″に、通常再生に必要な情報はboが 17111に
記録されるため、ディジタル信号処理を行うためにその
両者の区別も容易であり、適合性が良い。
表2に第2のIDコードのブロック配置例を示す。表2
において、ID0−ID7、SF、PN、INDX、M
IN、SECおよびopは、表1と同じ内容の情報であ
る。EFは1例えば、テープに未記録領域を残して録音
または録画を終了した時点での記録終了を表すもので、
blとb2の2ビツトで4通りの情報を記録できる。こ
の情報も、サーチ時に用いるので例えばEFが1111
1のとき記録終了を表すとすれば、SF同様、記録終了
時点よりEFに”01”を多数トラックにわたり記録す
る。HRlとHRは、1プログラム内の時間を示すもの
で、HRl、HR2はそれぞれIDコードのbl、b6
の2ビツトが割り当てられ、16通りの区別ができる。
この場合、テープトラック上でIDO〜ID7は8ブロ
ックおきに、PN、INDX、HRI、HR2、MIN
、SECは16ブロックおきに、各IDコードとして記
録される。また、高速サーチ時における最も必要なSF
は、偶数のブロックアドレス全てに、テープトラック上
で2ブロックおきに書き込まれており、表1で示した例
よりも、SFをさらに誤検出、或いは検出もれをなくす
ことができる。また、EFも同様に2ブロックおきに記
録されており、SFと同等の検出精度を持っているので
、例えばテープ上で録画、或いは録音の終了点をサーチ
し、無録音の場所を頭出しする等に用いれば使い勝手の
良いシステムとすることができる。また、INDX、H
RI、HR2、MIN、SEC等は、プログラム内のサ
ーチとなるので、プログラム間での高速サーチの、例え
ば半分以下のテープ送り速度でサーチする等の方法を用
いれば、より誤検出あるいは検出もれのないINDXの
サーチが行える。
表3に第3のIDコードのブロック配置例を示す。
表3において、SF、PN、HRlMIN、5EC1I
NDXは表1で示したものと同様で、EFは表2で示し
たものと同様である。この表3の場合、SF、PNは偶
数ブロック全てに、即ちテープトラック上で2ブロック
おきに記録されるので、両者共検出確率が高く、直接プ
ログラム番号を指定して高速サーチを行うようなシステ
ムにおいては有利である。また、INDXをサーチする
場合は先の表2で説明したようにプログラムサーチより
も遅いテープ送り速度でサーチを行えば、より誤検出、
検出もれのないINDXのサーチが行える。
表4に、第4のIDコードのブロック配置例を示す0表
4において、IDO〜ID7.SP、PN、INDX、
HR,MIN、SEC及びopは表1と同じないようで
ある。この表4の例では、配置が表1と異なっているの
はSFのみであるが、PN、SFが同一のブロックアド
レスに配置されるため両者同時に検出でき、直接プログ
ラム番号を指定して高速サーチを行うシステム等に適し
ている。
表5に第5のIDコードのブロック配置例を示す0表5
においてSF、INDX、IDO〜ID7、及びOPは
表1と同じないようの情報である。
PNI及びPN2はプログラム番号であり、HRは時間
、MINI、MIN2は分、5ECI、5EC2は秒を
表し、記録時の経過時間を記録するものである。これら
は各々、4ビツトの2進数でうで一桁の10進数を表す
2進化10進数の形で記録しておけば、プログラム番号
は79通りまで、インデックス番号は9まで、経過時間
は9時間59分59秒まで記録でき、これらを再生して
表示を行う場合に2進数を10進数に変換する処理等が
いらず便利である。この例でも、高速サーチに必要なS
Fは、16ブロックおきに配置される通常再生時のみに
必要なIDO〜ID7の情報よりも8ブロックおきに記
録され、多く重ねて記録されるため、高速サーチにたい
して有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、DATのサブコ
ードを記録するような専用のエリアを持たない、8mm
VTRのようなシステムにおいても、プログラムの先頭
を誤検出、あるいは検出もれのなく、高速サーチを実現
できる効果があるし、また限られたIDコードという記
録資源を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるディジタル音声信号
記録再生装置の構成図、第2図は映像の1フイ一ルド期
間での音声データの構成図、第3図はテープの1トラツ
ク上の音声データの記録配置図、第4図は各ブロックの
IDコード信号にいれる情報の配置図、第5図は従来例
であるDATの1トラツク上の記録パターン図、第6図
は8mmVTRの1トラツク上の記録パターン図、第7
図はテープの記録トラック上を回転ヘッドが走査するパ
ターン図、第8図は回転ヘッドが走査して得られる信号
再生波形図である。 109・・ID付加回路 108・・アドレス付加回路 107・・エンコーダ 106・・RAM 124・・アドレスチエツク回路 125・・ID読み取り回路 126 ・ ・デコーダ 渫ダ回 第6回 −,lJ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転ヘッドによりディジタル信号を記録再生するデ
    ィジタル信号記録再生装置において、ディジタルデータ
    を所定の数だけまとめ1つのブロックを形成し、各ブロ
    ックにたいして制御信号を付加し、n倍の高速アクセス
    時に必要な情報はp回重ねて記録し、m倍の高速アクセ
    ス時に必要な情報はq回重ねて記録し、l倍の高速アク
    セス時にはr回重ねて記録し、・・・(n>m>l>・
    ・・、p>q>r>・・・)・・・回重ねて記録するこ
    とを特徴とするディジタル信号記録再生装置。 2、ディジタル化された音声信号を所定の数だけまとめ
    て一つのブロックを形成し、各ブロックに対して他のブ
    ロックとの相対的な順序を示すアドレス信号、及び制御
    信号を付加し、回転ヘッドによる画像信号磁気記録再生
    装置を用いてディジタル化された音声信号を単独に、も
    しくは画像信号と共に記録するディジタル信号記録再生
    装置において、高速サーチに検出の必要な記録した曲目
    等を分割化するプログラムの先頭情報を、通常再生時に
    のみ検出する情報よりも多く重ねて記録することを特徴
    とするディジタル信号記録再生装置。 3、前記ディジタル音声信号記録再生装置において、前
    記プログラム先頭情報とプログラムを区別するプログラ
    ム番号情報を、1ブロックの前記制御信号に配置し、こ
    の制御信号を通常再生時にのみ検出する情報よりも多く
    重ねて記録することを特徴とする請求項2記載のディジ
    タル信号記録再生装置。 4、録画または録音終了の情報を、制御信号に記録する
    ことを特徴とする請求項2記載のディジタル信号記録再
    生装置。 5、前記プログラム先頭情報と前記録画または録画終了
    の情報を、1ブロックの前記制御信号に配置し、この制
    御信号を通常再生時にのみ検出する情報よりも多く重ね
    て記録することを特徴とする請求項2記載のディジタル
    信号記録再生装置。
JP27624488A 1988-11-02 1988-11-02 ディジタル信号記録再生装置 Pending JPH02123568A (ja)

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