JPH02123090A - 垂直連続輸送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は垂直連続輸送装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、垂直軸の周りに、エンドレスなルーブ状のエスカ
レータを螺旋状に配置し、駆動装置で当該螺旋状エスカ
レータを回転駆動することによって、当該螺旋状エスカ
レータに設けられている踏板で人を上昇輸送するものと
して時開ＩＭ＋４９−６３１７６号、特開昭５８−＋９
”ｚ７ｑｑ等に開示されているようなものが公知である
。

この方式は、従来の傾斜状に配置されるものと比し、エ
スカレータの据付床面積が少なくてすむ点において有利
である。そしてこの効果は揚程が高い程、顕著に表われ
る。

しかしながら、これらの方式は、ループ状のエスカレー
タの、たとえば下方位置から「、方位；斤への片道のみ
で、人を踏板に乗せて輸送し、輸送が終った後、ループ
状のエスカレータがに方位置からド方位置に帰る過程で
は、踏板で人を輸送しない構成であるから、ループ状エ
スカレータの１循環回転のうち、帰路は人の輸送と無関
係に回動されている照で問題がある。

（発明が解決しようとする課題） 本発明はこのような現況にかんがみ、従来のこの種の装
置にｑするＬ述のような問題点を解決し、それにより、
据付面積が少なく、しかも格段と輸送用を増大てきるが
ごとき連続輸送装置ｎを提供しようとするものである。

（課題を解決するための手段） 水弔方向に所定間隔をへだてた川向軸線の、それぞれの
周りに、それぞれ所定ピッチおよび所定半径からなる、
複数の螺旋状エスカレータを配置し、それぞれ対応する
１対の螺旋状エスカレータの両端部を連結部材を介して
連結する。螺旋状エスカレータ内の川向空間に、当該川
原空間に沿い昇降するエレベータを配置６シ、螺旋状エ
スカレータとエレベータの併用により人員、もしくは荷
物の輸送Ｔｈｔを、さらに格段と向」ニさせる。

（作用） −・方の垂直軸の周りに配置される螺旋状エスカレータ
と、それど対となる他力の垂直軸の周りに配置される螺
旋状エスカレータとの両端部を連結部材で連結し５駆動
装置を駆動する。それによって、一方の螺旋状エスカレ
ータはｙｌｌり用エスカレータとして、他方の螺旋状エ
スカレータは下り用エスカレータとして用いられ、踏板
は、一方の螺旋状エスカレータ、−の連続部材、他の螺
旋状エスヵレタ５ｆｔ！！の連結部材とで構成されるル
ープ状エスカレ〜りの循環回動の全過程を通じて輸送の
機能を果たす。それにより、＋ｆｔ降輸送＋ｉ（は格段
と向にされろ。

方の螺旋状エスカレータとｆｌｙ！　Ｒの螺旋状エスカ
レータとの垂直空間に当該型１ｒＩ空間に沿って昇降す
る公知のエレベータを設ける４当該エレベータによって
身体障害者又は乗Ｌ１の荷物笠を運ぶ。それにより乗員
および荷物等の運送量を格段に向−トする。

（実施例） 本発明を第１図〜第４図（ｂ）に示す実施例に従って説
明する。

９．１０は水・［方向に所定間隔をへだてて配置された
、たとえば垂直円筒９１，１０１の川向軸線で、　ＩＣ
Ｃ軸軸線９周りには螺旋状エスカレータ１と２とが重ね
形に配Ｒされ。

叉、ｌＴ！直軸線１ｏの周りには螺旋状エスカレータ１
１と１２とが巾ね形に配置されている。螺旋状のエスカ
レータ１と２とは、たとえば１８０度の角度をへたてて
同心状に配置される。螺旋状エスカレータ１１．１２も
同様である。実際には、螺旋状エスカレータｌと２．１
１と１２は、周知のごとく、図示しない、公知の案内に
沿って移動するように構成されでいる。螺旋状エスカレ
ータｌ、１１および２，１２は図示しない公知の駆動装
置ｕを駆動することによって、公知の案内に案内されて
第１図に実線および点線で示すように螺旋状に矢印方向
へ送られる。螺旋状ニス力し一夕１．２および１１．１
２の所定位置には、公知の踏＆ｌ：３が、公知の１段に
より、全移動過程を通じて水！［ン方向位置を保持する
ように設けられている。螺旋状エスカレータ１．２のう
ちの、いずれかの螺旋状エスカレータの踏板とその直１
′の他の螺旋状エスカレータの踏板との間の間隔は乗ｉ
ｔの身長より１分人に設定され、輸送中、乗ｌの頭が直
１−の踏板に触れないようにしである。ｖＡＩ＆状エス
力し・−夕１１．１２についても同様である。。

螺旋状エスカレータｌの１一方お２１；びド方端部は螺
旋状エスカレータ１１の１一方およびト方の端部に連結
部材４および６を介して、連結されている。螺旋状エス
カレータ２のト力および下方端部は螺旋状ニスカレー　
タ１２のドア方およびＦ方の端部に連結部材：３および
５を介して、連結されている。連結部材４、ご３および
６．５の所定位置にも一１述した踏板１３と同一形状、
同一性能の踏板１３が設けられ５螺旋状エスカレータの
一部を構成している。この実施例においては、駆動装置
としては、螺旋状エスカレータ１．１１川のものと、螺
旋状エスカレータ２．１２用のものとが２個設けられて
いる。一方、螺旋状エスカレータ１．２および＋！、＋
２内の垂直空間には、当該東向空間に沿ってシを降可能
な公知のエレヘー　タフ、８が設けられている。

このような構成において、図示しない、螺旋状エスカレ
ータ１．１１用の駆動装置を駆動することばよって、螺
旋状エスカレータ１は矢印でホす方向へ移動する。それ
によって螺旋状エスカレータ１はｙｔり用として。

叉螺旋状エスカレータ１１は下り用として、昇降する。

それにより、用向軸９の固りで、冒り川として用いられ
た踏板１３は、東直軸９のト方位置迄、人を運んだ後５
乗換のために設けられた連続部材４部分を通過した後、
直ちにＩｒＥＩＩ’１ＩＦＩＩＩ　Ｉ　Ｏの周りで、下
り川の踏板として用いられ、ついで、連結部材６を介し
て同様の輸送を繰返す。従って１本発明によれば、従来
方式と異なり、螺旋状エスカレータ１．連結部材４、螺
旋状エスカレータｌ、連結部材６で構成されるループの
循環回動の全過程を通じて、踏板１３は乗Ｆ１の輸送機
能を休むことな〈実施することができる。

螺旋状エスカレータ２．１２川の駆動装ｊｎを駆動した
場合も、同様の理により垂直軸９の周りでドり川として
用いられた踏板１３は、乗換位置である、連結部材５部
分を通った後、直ちにＩＴＥ直軸１０の周りの踏板とし
てイ１効に利用することができる。

１述した２例の駆動装置を同時に駆動することは、もち
ろん可能で、それによって市直１１ｑｈ　９の周りおよ
び！■直軸１０の周りで、それぞれ芹り川およびトリ用
の２個のエスヵレタが駆動されることとなり、この場合
も、それぞれ−・方のシｔり用又はドり用のエスカレー
タの踏板１３は、他方の下り川又は芹り川の踏板として
効率的に利用することができ、それによる輸送：賃の増
大は顕著となる。一方、螺旋状エスカレータ１，２およ
び１１．１２の東向空間には公知のエレベータ７．８を
配置する。本発明において、螺旋状エスカレタ１．１１
および２．１２の駆動装置を、それぞれの％（（’、１
空間以外の位置に設けることは＋ｉｌ能であるので２エ
レベータ７．８を」ユ述のように配置することは十分可
能である。これにより、たとえば、身体障害者又は貨物
１乗員用の荷物席は、七シ己エレベータによって運送す
ることができる。

第３図〜第４図（ｂ　）には本発明の第２の実施例が小
されている。第２の実施例は比較的、垂直空間の少ない
場所に設けるのに好適な例である。

第３３図〜第４図（ｂ）に示ず川向軸線９１０′間の間
隔は、第１の実施例における東向軸線９−１ｆ１間の間
隔よりはるかに小である。当該川向軸線９′の周りに、
たとえば第１の実施例における螺旋状エスカレータｌに
相当する螺旋状エスカレータ１゛を、又東面軸線ｌＯ°
の周りに、例えば第１の実施例における螺旋状エスカレ
ータＩＩ’　を配置し、螺旋状エスカレータ１°　と螺
旋状エスカレータ１１°の上方端および下方端を連結部
材３゛および６°で連結する。踏扱答の構成は第１の実
施例におけると同様である。

駆動装置ｎを駆動することによって、螺旋状エスカレー
タｌ′および１１°は矢印で示す方向に移動し、ｌｏは
芹り川のエスカレータ、１１゛は下り用のエスカレータ
として働く、この場合も第１の実施例におけると同様に
踏板は全循環過程を通じて有効に利用される。しかも、
この場合の装置の据付面積は第ｌの実施例と比し、きわ
めて少なくてすむ。

（発明の効果） 本発明の１ニな効果をあげれば次のとおりである。

ｌ）　近接する垂直軸の周りに螺７ａ状エス力レークを
配置ｆｆするものであるから、従来の傾斜式エスカレー
タより、その据付面積は格段と少なくてずみ、又従来の
、垂直軸の周りに設（８される場合におけるごとく、ル
ープ状の螺旋状エスカレータを設ける場合に生ずること
のある設計−Ｌの制約はない、 −・の小直軸の周りに、エンドレスなループ状のエスカ
レータを配置した。従来方式においては、踏板はＩｖｉ
環回動中、往路しか人員輸送のための踏板として機能し
ない構成であるところ、本発明においては↑循環回動過
程を通じて、常に踏板は乗員輸送の機能を果たすことが
でき、それにより格段と輸送用を増大することができる
。

：（）　　もし、小直軸９の周りに配置される螺旋状エ
スカレータと小直軸ＩＯの周りに配置される、対となる
ａ旋状エスカレータの乗しｌが等しいとすると５両者は
界り用および干り用と逆であるから、両者の乗員の重用
はほぼ相殺され、それだけ駆動装置の駆動エネルギーは
少なくですむ。この考え方は、両エスカレータの乗（４
のＨ＠　；ｉｔに多少差のある場合でも働くから、それ
による駆動装置の消ユ、ネルキーを）υ目Ｓすることが
できる。

４）　さらに、螺旋状エスカレータの小回空間には身体
障害と専用、又１．を乗Ｌ１の向物専の輸送用として公
知のエレベータが設けられるので、全体としての輸送量
は、従来の１１式と比し格段と向）゛する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すＩＬ面図、第２図（ａ＞
は第１図のｆ面図、第２図（ｂ）は第１図の底面図、第
３図は本発明の第２の実施例を示す市面図、第４図（ａ
）は第３図の平面図、第４図（ｂ）は第３図の底面図で
ある。 ！、２．１１．１２．１　　、目　１０．エスカレータ
、３，４，５，６，３　．６゜連結部材、７．８．、、
エレベータ、９゜１０．９°、１０°１１．小直軸線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）水平方向に所定間隔をへだてた垂直軸線の、それぞ
   れの周りに、それぞれ所定ピッチおよび所定半径からな
   る、複数の螺旋状エスカレータを配置し、それぞれ対応
   する１対のエスカレータの両端部を連結部材を介して連
   結したことからなる垂直連続輸送装置 ２）螺旋状エスカレータ内の垂直空間に、当該垂直空間
   に沿い、昇降するエレベータを配置した請求項１記載の
   垂直連続輸送装置