JPH02122668A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH02122668A
JPH02122668A JP63277829A JP27782988A JPH02122668A JP H02122668 A JPH02122668 A JP H02122668A JP 63277829 A JP63277829 A JP 63277829A JP 27782988 A JP27782988 A JP 27782988A JP H02122668 A JPH02122668 A JP H02122668A
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JP
Japan
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signal charge
amount
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Pending
Application number
JP63277829A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ito
宏明 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体撮像装置に関し、特に固体撮像装置の電荷
転送部に関する。
〔従来の技術〕
第5図(a)は従来の固体撮像装置の電荷転送装置の出
力部近傍の平面模式図、第5図(b)は第5図(a)の
x−x’線断面模式図、第6図(a)、(b)は出力部
の動作を説明するためのポテンシャル図である。
第5図及び第6図において、たとえば1はP型半導体基
板、2は転送チャネル、3〜9は信号電荷を出力部の電
荷部へ転送するための転送電極、9は出力ゲート電極、
10は電荷電圧変換部の電位をリセットするためのリセ
ットゲート電極、11は電荷電圧変換を行なうN型拡散
層、12はリセットドレイン電圧VRDの印加されたN
型拡散層、13.14は信号電荷の転送方向を決めるP
型拡散層である。
第6図(a)、(b)に示すように互いに逆相のタロツ
クφl、φ2によって信号電荷Qを出力部へ転送する。
転送された信号電荷Qは出力ゲート電極9下を通ってあ
らかじめ■。。と同電位に設定されたN型拡散層11に
流入する。そうして、公知の浮遊拡散増幅法(FDA法
)により出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の固体撮像装置には、次のような欠点があ
った。出力部の浮遊拡散層に多量の信号電荷が流入する
と、リセットゲート電極下のポテンシャル障壁を越えて
信号電荷の一部がリセットドレイン電源に流出してしま
い出力が飽和してしまう。したがって低照度での信号電
荷量が大きくなるようにたとえば感光画素の面積を大き
くすると、高照度時に信号電荷が非常に大きくなり出力
が飽和してしまいダイナミックレンジが狭くなってしま
う、逆にダイナミックレンジを広くとるためにたとえば
感光画素の面積を小さくすると低照度時の信号電荷量が
小さくなってしまう。
本発明の目的は高感度でかつダイナミックレンジの広い
固体撮像装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、半導体基板表面上に絶縁膜を介して列状に配
置された複数の転送電極と、前記転送電極下の前記半導
体基板の表面部分である転送チャネルとを有する電荷転
送装置を備えた固体撮像装置において、前記転送チャネ
ルを複数に分割するチャネル分割領域と、前記転送チャ
ネルの分割されたものの少なくとも一つに連結する分岐
チャネルと、前記分岐チャネルの開閉により信号電荷の
排出を制御するバイパス手段とを含むというものである
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す電荷転送装
置の出力部近傍の平面模式図、第1図(b)は第1図(
a)のY−Y’線で切断した断面模式図である。
この実施例は、シリコンからなるP型半導体基板1表面
上に絶縁膜(図示せず)を介して列状に配置された複数
の転送電極・・・3,4,5,6,7.8と、前記転送
電極下のP型半導体基板1の表面部分である転送チャネ
ル2とを有するCCD型電荷転送装置を備えた固体撮像
装置において、転送チャネル2を2つ(2a、2b)に
分割するP+型チャネル分割領域17と、転送チャネル
2bに連結する分岐チャネル21(P+型拡散層(図示
しない)で区画された領域)と、分岐チャネル21の開
閉により信号電荷の排出を制御するバイパス手段(分岐
チャネル21の上に絶縁膜(図示しない)を介して設け
られたクリアゲート電極15.クリアゲートパルスφc
oを印加する端子及びドレイン電圧VDに接続されたN
型拡散層16からなっている)とを含んでいる。
互いに逆相のクロック電圧φl、φ2の印加された転送
電極3〜8によって信号電荷Qは出力部へ転送される。
途中P+型チャネル分割領域17により信号電荷QはQ
−、Qbに分割されそれぞれ転送チャネル2−.2bを
通って出力ゲート電極9の直前の転送電極8下に転送さ
れる。転送電極8はクリアゲート電極15を介してN型
拡散層16に接続されている。このN型拡散層16は電
源VDに接続されており、定電位となっている。
φ1を「低」レベルとすると転送電極8下に蓄積されて
いた信号電荷は定電位VoGの出力ゲート電極下を通っ
てN型拡散層11に流入する。そうして、FDA法によ
り電荷電圧変換され出力される。
第2図(a)、(b)、(c)は第1の実施例の電荷転
送装置の動作を説明するためのポテンシャル図である。
第2図(a)に示すように転送電極8下に転送された信
号電荷Qは転送チャネル2a、2bにそれぞれQa、Q
bとして分割転送される。ここで第2図(b)に示すよ
うにクロック電圧φCGを「高」レベルとすると、信号
電荷Qbはクリアゲート電極15下の分岐チャネルを通
ってN型拡散N16に流入する。さらにφcoを「低」
レベルにし、φlを「低」レベルとすると信号電荷Q。
のみがN型拡散層11に流入する。もちろんφc。
を「高」レベルにせず、「低」レベルにしたままφ1を
「低」レベルにすれば信号電荷Q−+Qb(=Q)がN
型拡散層に流入するので、φcoの電圧を制御すること
により、出力部のN型拡散層に流入させる信号電荷量を
制御することができる。
以上のように本発明では、たとえば、感光画素の面積を
大きくして低照度の信号電荷量を多くした時にも、高照
度時に発生した多量の信号電荷の一部を排出することに
より電荷電圧変換部に流入させる信号電荷量を少なくし
、出力の飽和を防ぎ、ダイナミックレンジが狭くなるこ
とを防ぐことができる。
第3図(a)は本発明の第2の実施例を示す平面模式図
、第3図(b)は第3図(a)のY−Y′線で切断した
断面模式図である。
本実施例では出力部近傍で転送チャネル2はP+型チャ
ネル分割領域17.18により、2.。
2b 、2bに3分割されている。また転送電極8の転
送チャネル2.側と2゜側がそれぞれクリアゲート電極
19.15を介してN型拡散層20゜16に接続されて
いる。
第4図(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ第2
の実施例の電荷転送装置の動作を示すポテンシャル図で
ある。
φ1を「低」レベルにして信号電荷を出力部の電荷電圧
変換部へ流入させる前に第4図(a)のようにφCGI
 、φCO2ともに「低」レベルのままだと、電荷Q 
a + Q b + Q 0が出力部へ流入する。第4
図(b)のようにφCG2を「高」レベルにし、Qcを
排出した後にφCQ2を「低」レベルにするとQ−+Q
bが流入する。第4図(c)のようにφCGIを「高」
レベルにし、Q、を排出した後にφCGIを「低」レベ
ルにすると、Qb+Q、が流入する。第4図(d)のよ
うにφ。。1゜φCG2をともにr高jレベルにし、Q
、、Qcを排出した後にφCG1+φCG2を「低」レ
ベルにするとQbのみが流入する。
以上のようにφ。G1+φCG2を制御すると電荷電圧
変換部へ流入させる信号電荷量を4通りに制御すること
ができるので、前述の実施例に比べて感度をより細かく
制御することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、転送チャネルを途中で複
数に分割して信号電荷の一部をドレイン部に排出するこ
とにより、信号電荷量に応じて、出力部の電荷電圧変換
部に流入させる電荷量を制御することができ、固体撮像
装置の低照度時の感度を低下させることなく、高照度時
のダイナミックレンジを広げることができる効果がある
なお以上の説明では信号電荷の一部を排出するためのク
リアゲート極及びドレイン部を出力ゲート電極直前の転
送電極に隣接して設けたがそれ以前の転送電極に設けて
もよく、また複数の転送電極に設けても良い、また表面
チャネル型の電荷転送装置を持いて説明を行なったが、
埋込みチャネル型の電荷転送装置に適用しうろことはい
うまでもない。また半導体基板もP型に限らず、導電型
の極性を逆にし、電位の正負を逆にすればN型半導体基
板のものにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す平面模式図
、第1図(b)は第1図(a)のY−Y′線で切断した
断面模式図、第2図(a〉。 (b)、(c)は第1の実施例の電荷転送装置の動作を
説明するためのポテンシャル図、第3図(a)は第2の
実施例を示す平面模式図、第3図(b)は第3図(a)
のY−Y’線で切断した断面模式図、第4図(a)〜(
d)は第2の実施例の電荷転送装置の動作を説明するた
めのポテンシャル図、第5図(a)は従来例を示す平面
模式図、第5図(b)は第5図(a)のx−x’線で切
断した断面模式図、第6図(a)、(b)は従来例の電
荷転送装置の動作を説明するためのポテンシャル図であ
る。 1−P型半導体基板、2,2..2t、、2.・・・転
送電極、3〜8・・・転送電極、9・・・出力ゲート電
極、10・・・リセットゲート電極、11.12・・・
N型拡散層、13.14・・・P+型拡散層、15゜1
9・・・クリアゲート電極、16.20・・・N型拡散
層、17.18・・・P+型チャネル分割領域、21〜
23・・・分岐チャネル、24・・・転送チャネルを区
画するチャネルストッパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板表面上に絶縁膜を介して列状に配置された
    複数の転送電極と、前記転送電極下の前記半導体基板の
    表面部分である転送チャネルとを有する電荷転送装置を
    備えた固体撮像装置において、前記転送チャネルを複数
    に分割するチャネル分割領域と、前記転送チャネルの分
    割されたものの少なくとも一つに連結する分岐チャネル
    と、前記分岐チャネルの開閉により信号電荷の排出を制
    御するバイパス手段とを含むことを特徴とする固体撮像
    装置。
JP63277829A 1988-11-01 1988-11-01 固体撮像装置 Pending JPH02122668A (ja)

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JP63277829A JPH02122668A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 固体撮像装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103494A (ja) * 2008-09-29 2010-05-06 Sony Corp 固体撮像装置とその駆動方法、並びに電子機器
US7952629B2 (en) 2007-09-24 2011-05-31 Arnold & Richter Cine Technik Gmbh & Co. Betriebs Kg Image sensor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7952629B2 (en) 2007-09-24 2011-05-31 Arnold & Richter Cine Technik Gmbh & Co. Betriebs Kg Image sensor
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