JPH02122605A - 電力供給装置 - Google Patents

電力供給装置

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JPH02122605A
JPH02122605A JP63276398A JP27639888A JPH02122605A JP H02122605 A JPH02122605 A JP H02122605A JP 63276398 A JP63276398 A JP 63276398A JP 27639888 A JP27639888 A JP 27639888A JP H02122605 A JPH02122605 A JP H02122605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
secondary coil
load
energy
primary coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP63276398A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Yamazaki
山崎 広義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02122605A publication Critical patent/JPH02122605A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電力供給装置、特に、インバータで発生した
高周波電力をコイルにより伝達する電力供給装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
高周波電力を利用した装置、例えば誘導加熱調理器など
においては、従来から加熱コイルと称される第1のコイ
ルから発生した磁束を負荷の調理鍋に通すことにより、
この調理鍋を加熱していた。
従来のこの種の誘導加熱調理器用の電力供給装置の一例
として、第5図に、特公昭6310550号公報に開示
された装置例の回路図を示す。
(構成) 図において、21は直流電源、22は加熱用の第1のコ
イル、23はスイッチング素子としてのトランジスタ、
33はコンデンサ、37はダイオードであり、これらは
インバータを構成している。24.26はそれぞれ第1
及び第2の結合コイルを形成し、34は制御回路である
。また、31はトランジスタ、36は負荷である調理鍋
である。
(動作) 次に、以上の構成における動作について説明する。
第5図において、トランジスタ23には、第1の結合コ
イル24からベース電流が供給されて、トランジスタ2
3が導通し、別のトランジスタ31を導通させることに
より、第2の結合コイル26から逆バイアス電圧が印加
されて、トランジスタ23は遮断する。
このように、トランジスタ23がオン/オフを繰返すこ
とにより、第1のコイル22に電力の供給を行う。また
、コンデンサ33は、第1のコイル22との共振用コン
デンサである。
第1のコイル22は、以上のように、トランジスタ23
のオン/オフにより高周波電圧を生じ、高周波TlVt
1界を発生する。これが、負荷である調理鍋36に伝達
されて、調理鍋36は発熱する。
以上のように、調理鍋36に、熱エネルギーの形態に変
換した電力を伝達することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の従来例装置は以上のように構成
されていたため、負荷は、調理鍋36のように特定のも
のしか使用できないという問題点があった。
この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、負荷を特定の調理鍋等のみに限定
することなく、種々の負荷に電力を供給し得るこの稲の
電力供給装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係る電力供給装置は、第1のコイ
ル(1次コイル)に対し、負荷に電力を供給するための
第2のコイル(2次コイル)を設け、この1次及び2次
のコイルを非磁性材料を介して相互に電磁結合させるよ
う構成することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
〔作用〕
以上のような構成により、この発明に係る電力供給装置
は、インバータにより駆動されて高周波電圧を生ずる1
次のコイルから誘起されて2次のコイルに発生する高周
波電圧を利用して負荷に電力を供給するため、安全にエ
ネルギーの伝達が行われ、かつ、2次コイルは所要の電
圧を発生させる設計の自由度があるため、袖々の負荷に
対して対応が容易となる。
〔実施例〕
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。
(構成) 第1図に、この発明による電力供給装置の一実施例の回
路図を示し、前記従来例第5図におけると同一(相当)
構成要素は同一符号で表わす。
第1図において、21は直流電源、33はコンデンサ、
37はダイオード、23はスイッチング素子としてのト
ランジスタ、22は1次コイル(第1のコイル)、40
は2次コイル(第2のコイル)であり、これらはインバ
ータBを構成しており、34はこのインバータの制御回
路である。
50は、両コイル22/40間に配設された、例えばシ
ート状の非磁性材料から成る絶縁材料、36は負荷であ
り、ここでは鉄などの強磁性材料で形成されている調理
鍋等であるものとする。
(動作) 以上のように構成された装置において、インバータBが
動作し、1次コイル22に高周波H界が発生すると、絶
縁材料50を介して、この高周波電磁界は2次コイル4
0に伝達されるので、2次コイルには高周波電圧が誘起
され、調理鍋等の負荷36は、この高周波電圧により発
熱し、このようにして1次コイルから負荷へ熱エネルギ
ーとしてエネルギーを変換、伝達できる。
(構造例1) 第2図に、1次コイル22と2次コイル40との構造を
具体化した一例の断面図を示す。図において、50は絶
縁材料、51.52は磁性材料であり、53はこの装置
の外側を保護するための外囲器である。Aはそれぞれ各
コイル22.40の各中心部を示す。
以上のように構成された装置においては、磁性材料51
により1次コイル22の下方に漏れる磁束が減少し、磁
性材料52により2次コイル40の上方に漏れる磁束が
減少するので、2次コイル40の両端に接続された調理
鍋等の負荷(図示せず)へ、漏れ磁束を少くしてエネル
ギーを伝達できるので電力の利用効率が高い。
(構造例2) さらに他の構造例の断面図を第3図に示し、前記7JJ
2図におけると同一(相当)構成要素は同符号で表わす
。この構造例は、第2図よりさらに漏れ磁束を少くする
よう意図されたものであり、第3図には前記第2図同様
、負荷は図示していないが、2次コイル40を1次コイ
ル22の外側を囲むように配設し、かつ、磁性材料52
の内側に1次コイル22が入っている構成により、上記
磁束漏れを減少させる効果が大きい。
なお、負荷として熱エネルギーの形態を利用するものは
、例えば、調理鍋や鉄板のように、磁性材料52部を負
荷として用いるように構成するため、2次コイル40と
この負荷としての磁性材料52の中間に絶縁材料を介在
させてもよい。
さらにまた、1次コイル22及び2次コイル40の各中
心部Aには、磁性材料51または52の少くとも片方を
内方に凸状に形成して1次/2次コイル22/40の結
合度を高くするよう構成してもよい。
(他の実施例) 第3図に、本発明の他の実施例の回路図を示し、前記第
1実施例第1図におけると異なる点のみを示す。すなわ
ち、1次コイル22に対し2次コイル40には、負荷3
6として、蛍光ランプのような放電灯が接続されている
いま、放電灯36に電圧が印加され、放電を開始すると
、負荷の放電灯36に電流が流れる。このような場合、
通常は放電灯36の電流を制限するための限流インピー
ダンスを負荷36と直列に接続する必要があるが、この
実施例においては、1次コイル22と2次コイル40と
の間に絶縁材料50が挿入されており、漏れインダクタ
ンス量が大きいので、前述の限流インピーダンスなしで
も負荷の放電灯36に適当な電流を流すことが可能であ
る。この漏れインダクタンス量は、絶縁材料50の厚さ
(距111)等により設定し得る。各コイル巻線41.
42等は放電灯36の電極の予熱出力を得るものであり
、必要に応じて設ければよい。
なお、以上の説明においては、インバータBの構成を一
例について述べたが、このインバータBの構成は、特に
この例のみ限定されるものではなく、また、直流電源の
構成も商用交流電源を整流するもの、あるいは他の手段
で発生させるもの等を使用してもよいことはもちろんで
ある。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、この発明装置によれば、2次コ
イルによってエネルギーを伝達し、1次/2次コイル間
に絶縁材料を配置するよう構成したため、安全にエネル
ギーの伝達を行うことができると共に、この2次コイル
は、所要の電圧を発生させるように設計する自由度があ
るため、種々の負荷に対しての設計に対応し易いという
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明装置の一実施例の回路図、第2図及
び第3図は、第1図のコイル部の具体的な2構造例の各
断面図、第4図は、第2実施例の要部回路図、第5図は
、従来装置の一例の回路図である。 図中、Bはインバータ、22は1次コイル(第1のコイ
ル)、36は負荷、40は2次コイル(第2゛のコイル
)、50は絶縁材料である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当構成要素を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  直流電圧を高周波電圧に変換し、第1のコイルに高周
    波電圧を発生させるための手段と、該コイルと絶縁材料
    を介して電磁結合された第2のコイルと、該第2のコイ
    ルに生ずる高周波電圧により負荷にエネルギーを伝達す
    るよう構成したことを特徴とする電力供給装置。
JP63276398A 1988-11-01 1988-11-01 電力供給装置 Pending JPH02122605A (ja)

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JP63276398A JPH02122605A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 電力供給装置

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JPH02122605A true JPH02122605A (ja) 1990-05-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009063975A1 (ja) * 2007-11-15 2009-05-22 Meleagros Corporation 電力伝送装置の空芯コイル、電力伝送装置のコイル、電力伝送装置、電力伝送装置の送電装置および電力伝送装置に使用される半導体集積回路
JP2010288450A (ja) * 2003-02-04 2010-12-24 Access Business Group Internatl Llc 誘導的に動力を備えた装置
JP2011096737A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Ricoh Elemex Corp 非接触給電装置、受電モジュールおよび携帯型電子機器

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WO2009063975A1 (ja) * 2007-11-15 2009-05-22 Meleagros Corporation 電力伝送装置の空芯コイル、電力伝送装置のコイル、電力伝送装置、電力伝送装置の送電装置および電力伝送装置に使用される半導体集積回路
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