JPH02121789A - 光走査レーザー加工装置 - Google Patents

光走査レーザー加工装置

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JPH02121789A
JPH02121789A JP63273320A JP27332088A JPH02121789A JP H02121789 A JPH02121789 A JP H02121789A JP 63273320 A JP63273320 A JP 63273320A JP 27332088 A JP27332088 A JP 27332088A JP H02121789 A JPH02121789 A JP H02121789A
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JP
Japan
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laser beam
reflecting mirror
reflector
optical scanning
motor
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Pending
Application number
JP63273320A
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English (en)
Inventor
Akira Mori
彰 森
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光走査レーザー加工装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の光走査レーザー加工装置を第5図に示す
。そしてレーザー発振器1より出射されたレーザー光を
ビームエキスパンダ等の光学系を通してパワーの均一と
ビーム径を!えた後、ガルバノメータースキャナー2,
3の反射鏡4.5を経て対象レンズ6、ミラー7を介し
てワーク8を照射し、このワーク8に印字していた。
この場合、レーザ光はφ0.5■程度のきわめて高パワ
ーな集中した光であるため、ワークによっては光ビーム
径を広げなければ所望の加工が期待できない。
マタ光ビーム径を広げたためにレーザーパワーが落ちて
しまい加工を不可能にしてしまう場合が多いためガルバ
ノメータースキャナー2゜3をX方向、Y方向共に第6
図に示すようにsin波を乗重させ、直進光を円弧が回
転して進むいわゆるウオーブル動作を起させていた。
ガルバノメータースキャナー2.3はアナログ信号で作
動するめウオーブル電圧は直線の指令電圧に単純に加え
合せて実現できている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したガルバノメータースキャナー2.3はゼロ点ド
ルフトが300〜600μrad/℃でゲインドリフト
が0.15〜0.2μrad/℃である。
温度上昇は70℃程度であるため通常の使用では0.2
X70.czrad=14μrad (ゲイン) 、4
00X70.czrad−28mrad(ゼロ点)の変
動があり、これを補正する必要があるため、ガルバノメ
ータースキャナー2゜3のドライブ回路に温度ドリフト
キャンセル回路が付加しである。
レーザービームは通常50μm程度であるが最近スキャ
ナーマーキング厚膜のレーザートリミング装置等におい
ては切り込みの幅が広いことを必要とする。
レーザービーム発振器によってスポット径を大きくする
ことが考えられるが、スポット径を広げるとパワー密度
が低下し、加工能力が低下する。
したがって、細いスポット径のままで太い加工幅が得ら
れる加工装置が求められていた。
また、特公昭(i2−13120号公報に開示されたガ
ルバノメーター光走査型レーザー加工装置は、互いに直
交する1対のガルバノメーターと、これらガルバノメー
ターに入射する前にレーザビームが通過しレーザービー
ム径を拡大するレーザービームエクスパンダとを含み、
このレーザービームエクスパンダを構成する少なくとも
1つのレンズの光軸がレンズの中心軸に対して極小量偏
心させ、かつ中心軸のまわりに高速に回転させる駆動機
構を付加したものである。
しかし、極小量の偏心は微少な円運動を起こさせレーザ
ービーム径をみかけ上太くするものであるが、この円運
動の径をレンズの偏心で行っているため、レーザービー
ム径の太さのの変更を自動的に円滑に行うことが不可能
であった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
第1の目的とするところは、反射鏡をスキャンするガル
バノメータ一部の温度ドリフトを修正する回路を除くこ
とができて高速高精度なスキャニングが実現できるばか
りかコストの安価な光走査レーザー加工装置を提供する
ことにある。
また、本発明の他の目的とするところは、太いレーザー
ビームを得ることができ、特に、反射鏡の傾斜を制御す
ることにより、レーザービームの太さを変えることがで
きる光走査レーザー加工装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記の第1の目
的を達成するために、本発明は、駆動機構の回転軸上に
取付けられた反射鏡を位置信号によって回転させ反射鏡
に入射したレーザービームの反射光を移動させて加工を
行う光走査レーザー加工装置において、駆動機構にエン
コーダ付のブラシレスモータを用いたtM成にしである
また、上記した第2の目的を達成するために、本発明は
、駆動機構の回転軸上に取付けられた反射鏡を位置信号
によって回転させ反射鏡に入射したレーザービームの反
射光を移動させて加工を行う光走査レーザー加工装置に
おいて、駆動機(1¥1にエンコーダ付のブラシレスモ
ーターを用い、これらブラシレスモーター駆動の反射鏡
へ入射する前にレーザービームを回転により拡大させる
反射鏡とこの反射鏡の傾斜角を変更する機構と拡大した
レーザービームを平行光線にして円柱状のビーム回転運
動にするレンズとをaする構成にしである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説
明する。
第1図に本発明に係る光走査レーザー加工装置の構成を
示し、同図中10はレーザー発振器、1112はモータ
ードライブ型スキャナー13は対物レンズ、14はミラ
ー 15はワークである。
モータードライブ型スキャナー11.12はエンコーダ
付のブラシレスモーター18.19の回転軸20.21
に反射#?’i22,23を取付けて成り、モータード
ライブ型スキャナー11゜]2は互に直交した位置にあ
る。
ブラシレスモーター18.19は、ネオジウム鉄マグネ
ット等の強力なステータを用いたものであり、時定数が
小さく、高速性、安定性にすぐれている。すなわち、時
定数においてガルバノメータースキャナーと同等の3m
5ec程度であるが、このガルバノメータースキャナー
特有のセンサー温度ドリフトの影響が全くない。
エンコーダ24.25はパルスを発生し、回転数、速度
、加速度、位置をデジタル量に変えるものである。
ブラシレスモーター18.19は、オプティカルでは一
回転2500〜10000あるいはそれ以上、磁気では
10万〜20万位のエンコーダが実際に作成されており
、機械的分解能は1/2500〜1/20万で、さらに
モーションコントローラ(デジタルサーボコントローラ
)により4逓倍制御をするのが通例であるため1/1万
〜1/80万の分解能が可能になる。
前記モータードライブ型スキャナー11.12の制御手
段は、xSySz三軸用のデジタルサーボコントローラ
26と電流アンプ27とキーボード28とにより構成さ
れている。
このデジタルサーボコントローラ26においては、X、
Y軸は円弧補間が可能であり、かつZ軸にエラーを加算
できるソフトウェアを有していることが条件となる。
X軸とY軸で円を描く命令を作成する。しかしながら、
出力にブラシレスモーター18.19、入力にエンコー
ダ24.25を接続しない。するとX軸、Y軸ともsi
nのエラーが生じることになる。一方Z軸では、所望の
走行ライン、距離、加速度および速度を命令とし与えて
おき、かつ、X軸でのエラーを加算するプログラムにし
て出力をZ軸から電流アンプ27を介してブラシレスモ
ーター18.19に送り出す。
上記のような制御方式により全デジタル化が可能になり
、温度補正のいらないエンコーダフィードバック方式の
モータードライブ型スキャナーができる。
そして、レーザー発振器10より出射されたレーザービ
ームをビームエキスパンダ等の光学系を通してパワーを
均一に、またビーム径を整えた後、モータードライブ型
スキャナー11゜12の反射ff122.23によりX
%Yのスキャニングを行い、対物レンズ13でビーム径
を整えてワーク14に印字する。
上記した本発明に係る光走査レーザー加工装置では、反
射rA22.23をスキャンするガルバノメータ一部の
温度ドリフトを修正する回路を除くことができて高速高
精度なスキャニングが実現できる。
またブラシレスモーター18.19は、その用途が中広
いため同種のモーターを量産化し易くコストも安くなる
第3図および第4図に本発明の他の実施例を示す。この
実施例においては、レーザー発振器10とモータドライ
ブ型スキャナ1112との間に、ビーム径を円錐状に広
がった円運動を行わせる反射鏡29及びその駆動機構3
0と、円錐状に広がるレーザービームを平行光線にし円
柱状のビーム回転運動に変えるレンズ31とを介在させ
、他の構成を上記した一実施例のものと同じにしたもの
である。
前記、駆動機構30としてはFG付モモ−ター31使用
されており、このモーター31の回転軸32に垂直に平
面円板33が取付けてあって、この平面円板33に反射
鏡29が設けてあり、また平面円板33に反射vL29
に微少傾斜を与えるクサビ(図示省略)が設けてあって
、このクサビを取付けるためのスクリュー34を他のモ
ーター(図示省略)で微小回転させて反射鏡29の微少
傾斜を調整しビーム径調整を可能にする。
したがって、レーザー発振器10を出たレーザービーム
は、FG付モモ−ター31より回転する微小傾斜した反
射鏡29によりビーム径が円錐状に広がった円運動をす
る。このレーザービームはレンズ31を通ることにより
、平行光線になり、円柱状のビーム回転運動になる。そ
の後、モータードライブ型スキャナー11.12の反射
!22.23によりX、Yのスキャニングを行い、対物
レンズ13でビーム径を整えてワーク15に印字する。
このために、太いレーザービームを得ることができ、特
に、前記反射m 29の傾斜を制御することにより、レ
ーザービームの太さを変えることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明に係る光走査レーザー加工装
置は、駆動機構の回転軸上に取付けられた反射鏡を位置
信号によって回転させ反射鏡に入射したレーザービーム
の反射光を移動させて加工を行う光走査レーザー加工装
置において、駆動機構にエンコーダ付のブラシレスモー
タを用いたことを特徴とするものである。
したがって、反射鏡をスキャンするガルバノメータ一部
の温度ドリフトを修正する回路を除くことができて高速
高精度なスキャニングが実現できる。
また、ブラシレスモーターはその用途が巾広いため同種
のモーターを量産化し易くコストも安くなる。
また、本発明に係る光走査レーザー加工装置は、駆動機
構の回転軸上に取付けられた反射鏡を位置信号によって
回転させ反射鏡に入射したレーザービームの反射光を移
動させて加工を行う光走査レーザー加工装置において、
駆動機構にエンコーダ付のブラシレスモークーを用い、
これらブラシレスモーター駆動の反射鏡へ入射する前に
レーザービームを回転により拡大させる反射鏡とこの反
射鏡の傾斜角を変更する機構と拡大したレーザービーム
を平行光線にして円柱状のビーム回転運動にするレンズ
とを有することを特徴とするものである。
したがって、レーザー発振器を出たレーザービームは、
回転する微小傾斜した反射鏡により、ビーム径が円錐状
に広がった円運動をする。このレーザービームはレンズ
を通ることにより平行光線になり、円柱状のビーム回転
運動になる。
その後、モータードライブ型スキャナーの反射鏡により
X、Yのスキャニングを行い、対物レンズでビーム径を
整えてワークに印字する。このために、太いレーザービ
ームを得ることができ、特に、前記反射鏡の傾斜を制御
することにより、レーザービームの太さを変えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成説明図、第2図はモー
タードライブ型スキャナーの制御回路の構成説明図、第
3図は本発明の他の実施例の構成説明図、第4図は反射
鏡とその駆動機構の斜視図、第5図は従来の光走査レー
ザー加工装置の構成説明図、第6図はガルバノメーター
キヤナーの制御回路の構成説明図である。 10はレーザー発振器、11,1.2はモータードライ
ブ型スキャナー 13は対物レンズ、14はミラー 1
5はワーク、18.19はブラシレスモータ、22.2
3は反射鏡、2425はエンコーダ、26はデジタルサ
ーボコントローラ、27は電流アンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動機構の回転軸上に取付けられた反射鏡を位置
    信号によって回転させ反射鏡に入射したレーザービーム
    の反射光を移動させて加工を行う光走査レーザー加工装
    置において、駆動機構にエンコーダ付のブラシレスモー
    タを用いたことを特徴とする光走査レーザー加工装置。
  2. (2)駆動機構の回転軸上に取付けられた反射鏡を位置
    信号によって回転させ反射鏡に入射したレーザビームの
    反射光を移動させて加工を行う光走査レーザ加工装置に
    おいて、駆動機構にエンコーダ付のブラシレスモーター
    を用い、これらブラシレスモーター駆動の反射鏡へ入射
    する前にレーザービームを回転により拡大させる反射鏡
    とこの反射鏡の傾斜角を変更する機構と拡大したレーザ
    ービームを平行光線にして円柱状のビーム回転運動にす
    るレンズとを有することを特徴とする光走査レーザ加工
    装置。
JP63273320A 1988-10-31 1988-10-31 光走査レーザー加工装置 Pending JPH02121789A (ja)

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