JPH02121533A - 無線選択呼び出し受信機における報知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は無線選択呼び出し受信機に関し、特に受信識別
した選択呼び出し信号を内部のメモリに記憶しておき、
その後の外部スイッチの操作に応答して前記記憶した選
択呼び出し信号に応したメモリ報知を行う無線選択呼び
出し受信機における報知装置に関する。

〔従来の技（ネｉ］ 従来、この種の無線選択呼び出し受信機は、予め付与さ
れた複数種の選択呼び出し番号の内の何れか一つの選択
呼び出し番号を含む選択呼び出し信号を受信すると、音
響的あるいは光学的方法によって呼び出し報知を行うと
共に、その受信した選択呼び出し信号を内部のメモリに
記憶し、メモリに１つ以上の選択呼び出し信号を記憶し
ている状態で、プノンユスイノチ等の外部スイッチが操
作されると、直ちにメモリに記憶された選択呼び出し信
号を順次に読み出し、選択呼び出し信号に対応するパタ
ーンで発光部およびスピーカ部からメモリ報知を行うも
のであった。このようなメモリ報知によって、被呼び出
し者は、どの選択呼び出し番号で呼び出されたか、従っ
て誰に呼び出されているのか等を確認することが可能と
なる。

（発明が解決しようとする課題］ ところで、無線選択呼び出し受信機を手元から離してい
た等の事情により呼び出し報知を一時的に認識し得なか
った利用者は、その間において呼び出しがあったかも知
れないので、それを確認したいことがある。従来の無線
選択呼び出し受信機でも、外部スイッチを操作すること
により若し既に呼び出しがあれば、メモリに記憶された
選択呼び出し番号に応じたパターンのメモリ報知が行わ
れるので、それによって呼び出しの有無を知ることが可
能となる。しかしながら、呼び出しがあったか否かだけ
を確認したい場合でも、従来の無線選択呼び出し受信機
では受信した選択呼び出し信号が読み出され、それに応
じたパターンでメモリ報知までされてしまうので、多く
の選択呼び出し信号が記憶されている場合には長い期間
メモリ報知が行われて大変に煩わしい。また、メモリ報
知された選択呼び出し信号はメモリから消去されるので
、そのとき同時にメモリ報知の内容まで確認しておかな
いと、誰に呼び出されたか分からなくなってしまう。個
々の選択呼び出し信号に対応するメモリ報知のパターン
は、例えば発光部の点滅パターンを相違させる等１充分
に区別し得る方法で行われるが、呼び出しのあったこと
が判っている状態でメモリ報知された場合はともかく、
その状態が不確かなときに突然にメモリ報知されると、
注意を集中する前にメモリ報知が始まってしまい、メモ
リ報知の認識ミス等を起こす可能性が高い。

本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、
その目的は、通常のメモリ報知以外に、呼び出しが既に
あったか否かを６１　Ｈｇする為の報知も行わせること
ができる無線選択呼び出し受信機における報知装置を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段］ 本発明の無線選択呼び出し受信機における報知装置は、
上記の目的を達成するために、自己の選択呼び出し番号
を含む選択呼び出し信号を受信することにより、呼び出
し報知を行うと共に前記受信した選択呼び出し信号をメ
モリに記憶し、外部スイッチの操作に応答して前記メモ
リに記憶された選択呼び出し信号を読み出して出力部か
らメモリ報知する無線選択呼び出し受信機において、第
１図に示す如く、外部スイッチＡが第１の形態で操作さ
れたか或いは第２の形態で操作されたかを判別するスイ
ッチ操作形態判別手段Ｂと、このスイッチ操作形態判別
手段Ｂで外部スイッチＡが第１の形態で操作されたこと
が判別されたとき、メモリＣ中における選択呼び出し信
号の記憶の有無を調べ、記憶されていれば出力部りから
その旨の報知を行う第１の報知手段Ｅと、スイッチ操作
形態判別手段Ｂで外部スイッチＡが第２の形態で操作さ
れたことが判別されたとき、メモリＣに記憶された選択
呼び出し信号を順次読み出し、出力部りからその選択呼
び出し信号に応したメモリ報知を行う第２の報知手段Ｆ
とを有している。

〔作用］ 本発明の無線選択呼び出し受信機における報知装置にお
いては、外部スイッチＡの操作時、スイッチ操作形態判
別手段Ｂが、第１の形態で操作されたか或いは第２の形
態で操作されたかを判別し、第１の形態で操作されたと
きは、第１の報知手段Ｅが、メモリＣ中における選択呼
び出し信号の記憶のを無を調べ、記憶されていれば出力
部りからその旨の報知を行、って携帯者に既に呼び出し
があったことを知らせ、第２の形態で操作されたときは
、第２の報知手段Ｆが、メモリＣに記憶された選択呼び
出し信号を順次読み出し、出力部りからその選択呼び出
し信号に応じた通常のメモリ報知を行う。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第２図は本発明の無線選択呼び出し受信機における報知
装置の一実施例の要部ブロック図であり、１０１は受信
識別した選択呼び出し信号の入力端子、１０２はメモリ
報知等の制御を司る制御部、１０３は受信した選択呼び
出し番号を記憶するメモリ、１０４はＬ秒の時間を計測
するタイマ、１０５はブツシュスイッチ、１０６は発光
駆動部、１０７はスピーカ駆動部、１０８は発光部、１
０９はスピーカである。また、第３図は制御部１０２の
処理の一例を示す流れ図である。

無線選択呼び出し受信機においては、無線選択呼び出し
用基地局からの選択呼び出し信号を受信すると、その選
択呼び出し信号中に予め自己に付与された１つ或いは複
数種の選択呼び出し番号と同一の選択呼び出し番号が含
まれているか否かを調べ、同一の選択呼び出し番号が含
まれているとき、その選択呼び出し信号が有効なものと
して取り扱われる。第２図の入力端子１０１にはそのよ
うな有効として扱われた選択呼び出し信号が入力される
。制ｉ１１部１０２は、第３図のステップＳ１において
入力端子１０１に選択呼び出し信号が入力されたことを
検出すると、発光駆動信号りおよびスピーカ駆動信号Ｓ
を出力して発光駆動部１゜６およびスピーカ駆動部１０
７を駆動することにより、発光部１０８およびスピーカ
部１０９がら光学的および音響的な方法によって、呼び
出し報知を行わせる（ステップＳ２）。同時に、制御部
１０２は入力端子１０１から加わった今回の選択呼び出
し信号をメモリ１０３に格納する（ステップＳ３）。

また、制御部１０２は選択呼び出し信号の未受信中、ブ
ツシュスイッチ１０５が押下されたか否かを監視してお
り（ステップＳ４）、本無線選択呼び出し受信機の携帯
者によってブツシュスイッチ１０５が押下されると、メ
モリ１０３に選択呼び出し信号が記憶されているか否か
を調べる（ステップＳ５）。そして、記憶されていなけ
れば何もせずにステップＳｌに戻って選択呼び出し信号
の受信検出処理に戻る。他方、選択呼び出し信号がメモ
リ１０３に記憶されていると、タイマ１０４をスタート
させ（ステップＳ６）、発光駆動信号りを出力して発光
駆動部１０６により発光部１０８を点灯させ（ステップ
Ｓ７）、携帯者に呼び出しが既にあった旨の報知を行う
。なお、このときスピーカ部１０９は駆動されない。

その後、制御部１０２はステップ８８〜Ｓ９のループを
実行し、タイマ１０４がタイムアツプする迄の時間り秒
内に再度ブツシュスイッチ１０５が押下されなければ、
発光駆動信号りの送出を止めて発光部１０８による報知
を停止しくステップ５ＩＯ）、ステップＳｌの選択呼び
出し信号検出処理へ戻る。しかし、タイマ１０４がタイ
ムアツプするまでに再度ブツシュスイッチ１０５が押下
されると、制御部１０２は発光駆動信号りの送出を止め
て発光部１０８による報知を停止すると共にタイマ１０
４をリセットしくステップ５ｌｌＳ１２）、ステップ３
１３〜５１５を実行して通常のメモリ報知を行う。すな
わち、制御部１０２は、メモリ１０３から一つの選択呼
び出し信号を読み出し、それに応じた点滅パターンおよ
び鳴音パターンの発光および鳴音が発光部１０８および
スピーカ部１０９で生しるように発光駆動信号りおよび
スピーカ駆動信号Ｓを発光駆動部１０６およびスピーカ
駆動部１０７に与えることにより、一つの選択呼び出し
信号に応したメモリ報知を行う（ステップ５１３）。ま
た、１つのメモリ報知を行うと、その報知した選択呼び
出し信号をメモリ１０３中から消去しくステップ５１４
）、メモリ１０３に他の選択呼び出し信号がないかを調
べ（ステップ３１５）、あればステップＳ１３に戻って
その選択呼び出し信号に対応するパターンでメモリ報知
を行う。また、メモリ１０３に記憶された全ての選択呼
び出し番号に対してメモリ報知を行ったならば、ステッ
プＳ１の選択呼び出し番号受信処理に戻る。

本実施例では、ブツシュスイッチ１０５が１度押下され
ると、呼び出しが既にあったが否かにがかる報知を行い
、その後タイマ１０４がタイムアツブする時間り秒間に
再度プノンユスイ、チ１０５が押下されると、通常のメ
モリ報知を行うものとした。しかし、本発明は、上記の
如きスイッチの操作形態のみに限定されず、各種の操作
形態を採用し得るものである。例えば、短時間だけブツ
シュスイッチ１０５が押下されれば呼び出し有無の報知
を行い、それよりも長時間押下されればメモリ報知を行
うものにしても良く、また、所定時間内に１ブツシユさ
れれば呼び出し有無の報知を行い、２ブツシユされれば
メモリ報知を行うようにしても良い。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の無線選択呼び出し受信機
における報知装置においては、第１の形態で外部スイッ
チを操作することにより、選択呼び出し信号がメモリに
記憶されているか否か即ち呼び出しが既にあったか否か
のみを、通常のメモリ報知と独立して確認することが可
能となる。このため、メモリ報知まで実行されていた従
来のような煩わしさや、メモリ報知内容を認識ミスする
といった危険性を回避することが可能となる。また、成
る時点では選択呼び出しの有無だけを確認し、時間もし
くは場所をかえて誰に呼び出しを受けているかを６１認
するといった利用の仕方が可能となり、利便性を高める
ことができる。更に、外部スイッチの操作形態によって
上記二種類の報知を選択しているので、１つの外部スイ
ッチで済む効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の無線選択呼び出し受信機における報知
装置の構成図、 第２図は本発明の無線選択呼び出し受信機における報知
装置の一実施例の要部ブロック図および、第３図は制御
部１０２の処理例の流れ図である。 図において、 １０１・・・選択呼び出し信号の入力端子１０２・・・
制御部 １０３・・・メモリ １０４・・・タイマ １０５・・・プンシュスイ・ソチ １０６・・・発光駆動部 １０７・・・スピーカ駆動部 １０１３・・・発光部 １０９・・・スピーカ部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自己の選択呼び出し番号を含む選択呼び出し信号を受信
   することにより、呼び出し報知を行うと共に前記受信し
   た選択呼び出し信号をメモリに記憶し、外部スイッチの
   操作に応答して前記メモリに記憶された選択呼び出し信
   号を読み出して出力部からメモリ報知する無線選択呼び
   出し受信機において、 前記外部スイッチが第１の形態で操作されたか或いは第
   ２の形態で操作されたかを判別するスイッチ操作形態判
   別手段と、 該スイッチ操作形態判別手段で前記外部スイッチが前記
   第１の形態で操作されたことが判別されたとき、前記メ
   モリ中における選択呼び出し信号の記憶の有無を調べ、
   記憶されていれば前記出力部からその旨の報知を行う第
   １の報知手段と、前記スイッチ操作形態判別手段で前記
   外部スイッチが前記第２の形態で操作されたことが判別
   されたとき、前記メモリに記憶された選択呼び出し信号
   を順次読み出し、前記出力部からその選択呼び出し信号
   に応じたメモリ報知を行う第２の報知手段とを具備した
   ことを特徴とする無線選択呼び出し受信機における報知
   装置。