JPH02120969A - 子プロセッサ異常検出方式 - Google Patents

子プロセッサ異常検出方式

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JPH02120969A
JPH02120969A JP63273339A JP27333988A JPH02120969A JP H02120969 A JPH02120969 A JP H02120969A JP 63273339 A JP63273339 A JP 63273339A JP 27333988 A JP27333988 A JP 27333988A JP H02120969 A JPH02120969 A JP H02120969A
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JP63273339A
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Mamoru Higuchi
守 樋口
Toshio Katsuki
甲木 俊雄
Kazuo Kimura
木村 和雄
Ryuji Sakamoto
坂本 龍治
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概  要) 親プロセッサに複数の子プロセッサが接続される形式の
マルチプロセッサシステムに係り、更に詳しくは親プロ
セッサが子プロセッサの異常を検出する子プロセッサ異
常検出方式に関し、ハード量を増加させることなく、簡
単な制御で、親プロセッサ側で子プロセッサの異常検出
を可能とすることを目的とし、 少なくとも1つの各子プロセッサに対して外部より各入
力が行われ、該名入力に対して前記各子プロセッサで分
散処理を行って処理結果を親プロセッサに送付し、該親
プロセッサで更に分散処理を行うことにより所定の処理
を実現するマルチプロセッサシステムにおいて、前記各
子プロセッサに対応して接続され、該芥子プロセッサに
対して周期的に擬似入力を発生する擬似入力発生手段と
、前記親プロセッサ側において、前記各子プロセッサか
らの処理要求情報の送付回数を該芥子プロセッサ毎に計
数する計数手段と、該計数手段における前記各子プロセ
ッサ毎の所定時間毎の前記送付回数を判定し、該送付回
数が所定回数以下である子プロセッサを検出して核子プ
ロセッサの異常を検出する異常判定手段とを有するよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、親プロセッサに複数の子プロセッサが接続さ
れる形式のマルチプロセッサシステムに係り、更に詳し
くは親プロセッサが子プロセッサの異常を検出する子プ
ロセッサ異常検出方式に関する。
〔従来の技術〕
情報処理システムにおいて、プロセッサの機能の多様化
を経済的に実現し、また、計算速度・記憶容量・入出力
速度等の処理能力を効率的に向上させ、更に、遠隔地域
毎の処理を可能とするために、マルチプロセッサ方式を
採用するシステムがある。このようなマルチプロセッサ
システムにおいては、一般に所定の親プロセッサに複数
の子プロセッサが接続され、親プロセッサが全体の処理
動作を管理する。
上記のようなマルチプロセッサシステムとしては、例え
ば交換機システムが挙げられる。マルチプロセッサ方式
による交換機システムの従来例を第7図に示す。
同図に示すように、一般に交換機システムは、数千回線
分の加入者線lOを収容する集線段通話路装置(LC1
以下同じ) 2 (#1) 〜2 (#n)と、各LC
2と他局からのハイウェイ(特には図示しない)等を数
千回線分収容し、これらの間で通話信号の分配接続を行
う分配段通話路装置1から構成される。このように、分
配段通話路装置1とLC2の多段構成とすることにより
、大容量の加入者線を効率的に収容できる。
この場合、全体の呼制御は、分配段通話路装置lに接続
される呼処理プロセッサ(CPR1以下同じ)4が、特
定の呼処理プログラムに従って、各加入者毎の呼制御デ
ータを主記憶装置(MM、以下同じ)6上で管理しなが
ら行う。また、CPR4に接続されるマスクプロセッサ
(MPR,以下同じ)5は、呼制御以外のシステム管理
及び障害時の処理等を実行する。
ここで、CPR4に全ての呼制御を行わせるのは負担が
大きすぎ、不経済でもある。このため、#1〜#nの各
LC2毎に、独立したラインプロセッサ(LPR1以下
同じ)3を設け、各LPR3は、対応する各LC2が収
容する加入者線10の状態(発呼、切断等)を監視し、
各状態毎の機能信号(発呼信号、切断信号等)を特には
図示しない信号線を介して又は通話線から分配段通話路
装置lを介してCPR4に送る。そして、CPR4は、
上記信号に基づいて呼制御を行い、分配段通話路装置l
の接続制御を行う。
このように、CPR4とLPR3の間で機能分散を行う
ことにより、CPR4の負担を軽減でき、処理能力の向
上が図れると共に、LC2を遠隔に配置することも可能
となる。なお、CPR4とMPR5の関係も、負荷分散
のマルチプロセッサ構成であるといえる。
ここで、CPR4と各LPR3が、呼制御を高い信頼性
で協力的に行うためには、CPR4自身の定期的な試験
の他に、各LPR3の監視・試験も必要となる。特に、
CPR4側から見た場合、各LPR3との間で信号の授
受を正常に行えるか否かを監視するだけでは、各LPR
3の異常発生を完全に検出することはできない。すなわ
ち、各LPR3において、例えばCPR4との間の信号
の通信機能は正常だが、加入者線10の監視機能が正常
でなく、各加入者線10からの発呼・切断信号等を正常
に受信できないような場合、CPR4はその異常を検出
することができない。
上記のような各LPR3の交換処理機能の異常検出を可
能とするために、第7図に示すように、#1〜#nの各
LPR3に、各LC2を介して異常監視装置(ESEL
、以下同じ)8(#1)〜(#n)が接続される。これ
らのESEL8は、各々対応するLC2からLPR3に
周期的(30秒おき程度)に擬似的な発呼を行う。これ
に対して、LPR3の呼処理機能が正常であれば、ES
EL8からの発呼を検出し、CPR4に通知する。
そして、CPR4からLPR3及びLC2を介してダイ
ヤルを要求するダイヤルトーンがESEL8に送られる
はずである。逆に、L P R3の呼処理機能に異常が
発生していれば、LPR3は発呼検出を行えないので、
CPR4に通知がされず、E S E 1.、8にダイ
ヤルトーンは到達しない。従って、各ESEL8は、上
記周期的な擬似発呼毎にダイヤルトーンを受信できるか
否かを監視することにより、各L P R3の試験を行
える。
この場合、各ESEL8において検出される異常検出信
号(アラーム信号)は、第T図に示すよウニ、各ESE
L8対応ノ入力vA11(#l) 〜(#n)を介して
、アラーム信号人力装置9に送られ、ここで受信された
後、CPR4からMPR5に送られる。又は、各ESE
L8からのアラーム信号は、各々に識別信号が付されて
、特には図示しない共通の1本の信号線を介してCPR
4がらMPR5に送られる。これらにより、M P R
5は例えばタイプライク(′rYP、以下同じ)7に異
常検出状態を出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例において、各ESEL8は、各L PF3毎
に設置され、また、CPR4側ではとのESEL8から
アラーム信号が出力されたかを識別する必要があるため
、各ESEL8毎に入力線11を接続する必要がある。
従って、LC2の数が増加しそれに対応してLPR3の
数も増加した場合、ESEL8の数も増加するため、入
力線11の本数も増加してしまう。このため、入力線1
1のハード量及びそれらを収容するアラーム信号入力装
置9の容量が増加してしまい、システムの大型化及びコ
ストの増加を招いてしまうという問題点を有している。
一方、前記したように、各ESEL8がらのアラーム信
号に識別信号を付して、共通信号線を介してCPR4か
らMPR5に送る方式の場合、CPR4又はMPR5側
に、上記識別信号を受信し、解析する機能が必要となり
、また、各ESELS側にどのLPR3に対するアラー
ム信号かを識別する上記識別信号を送出する機能が必要
となる。
これにより、制御が複雑になると共に、識別信号自体の
誤りも発生し易く、システムの信頼性が低下してしまう
という問題点を有している。
このような問題点は、交換機システムに限られるもので
はなく、親プロセッサと子プロセッサによって構成され
るマルチプロセッサシステムにおいても存在し、特に、
子プロセッサに対して外部より入力が行われ、その子プ
ロセッサで分散処理を行い、その処理結果を親プロセッ
サに送付し、親プロセッサで更に分散処理を行うことに
より、所定の処理を実現するようなマルチプロセッサシ
ステムにおいて前記と同様の問題点が存在する。
すなわち、親プロセッサが子プロセッサの異常を監視す
る場合、親プロセッサと子プロセッサ間の通信機能は正
常だが、子プロセッサの処理機能に異常が発生した場合
の異常検出を可能とするために、子プロセッサ毎にその
外部に異常検出装置を設置し、各異常検出装置が各子プ
ロセッサに対して周回的に擬似入力を発生し、これに対
する応答を判定することにより各異常検出装置が各子プ
ロセッサの異常を検出して親プロセッサにアラーム信号
を送る場合に、前記交換機システムの場合と全く同じ問
題を生ずる。
本発明は、ハード量庖増加させることなく、簡単な制御
で、親プロセッサ側で子プロセッサの異常検出を可能と
することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 第1図は、本発明のブロック図である。
同図のように、本発明は、少なくとも1つの子プロセッ
サ13(#1)〜13(#n)に対して外部より各々人
力17(#1)〜17(#n)が行われ、入力17に対
して子プロセッサ13で分散処理を行って処理結果合鏡
プロセッサ12に送付し、親プロセッサ12で更に分散
処理を行うことにより所定の処理を実現するマルチプロ
セッサシステムを前提とする。ここで、親プロセッサ1
2は、例えば交換機システムの分配段通話路装置に接続
される呼処理プロセッサであり、子プロセッサ13は、
例えば交換機システムの集線段通話路装置に接続される
ラインプロセッサである。また、各人力17は、交換機
システムの各加入者からのオフフッタ信号である発呼要
求信号等である。
擬似入力発生手段14(#1)〜(#n)は、子プロセ
ッサ13(#1)〜(#n)に対応して接続され、各子
プロセッサ13に対して周期的に擬似入力18(#1)
〜(#n)を発生する手段である。同手段は、例えば交
換機システムにおいて、一定時間毎にオフフッタを行っ
て擬似発呼を行う手段である。
次に、計数手段15は、親プロセッサ12側において、
各子プロセッサ13(#1)〜(#n)からの処理要求
情報19(#1)〜(#n)の送付回数を各子プロセッ
サ13毎に計数する手段である。同手段は、例えば交換
機システムにおいて、ラインプロセッサである各子プロ
セッサ13がらの発呼信号である各処理要求情報19の
発呼回数を記憶する、例えば交換機システムの前記視プ
ロセッサ12である呼処理プロセッサにバス接続される
主記憶装置である。
異常判定手段16は、計数手段15における各子プロセ
ッサ13(#1)〜(#n)毎の前記処理要求情報19
(#1)〜(#n)の所定時間毎の送付回数を判定し、
該送付回数が所定回数以下である子プロセッサ13を検
出して核子プロセッサの異常を検出する手段である。同
手段は、例えば交換機システムにおいて、所定時間毎に
前記発呼回数が例えば0回である子プロセッサ13すな
わちラインプロセッサを異常として検出する手段である
〔作   用] 擬似入力発生手段14(#1)〜(#n)は、対応する
各子プロセッサ13(#1)〜(#n)に、周期的に擬
似入力1B(#1)〜(#n)を発生する。
これに対して、各子プロセッサ13は、その処理機能が
正常であれば、上記擬似人力18に対して分散処理を行
い、その処理結果を親プロセッサ12に送付するために
親プロセッサ12に対して処理要求情報19を送付する
。逆に、各子プロセッサ13において、その処理機能に
異常があれば、上記擬似人力18を受は付けることはで
きないため、それに対応する処理要求情報19は出力し
ない。この場合、もちろん通常の入力17も受は付ける
ことはできないため、これに対する処理要求情報19も
出力しない。
上記各処理要求情報19(#1)〜(#n)の入力状況
は、親プロセッサ12側の計数手段15が計数している
。ここで、もし、子プロセッサ13に異常があれば、処
理要求情報19が全熱又はわずかしか入力しないはずで
ある。よって、計数手段15の一定時間毎の計数内容を
異常判定手段16が判定することにより、各子プロセッ
サ13(#1)〜(#n)毎に異常が発生しているが否
かを検出できる。
なお、各処理要求情報19(#1)〜(#n)は、各々
どの子プロセッサ13(#1)〜(#n)から入力した
ものであるかは、当然識別できる。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の実施例の全体構成図である。
同図において、分配段通話路装置L LC2、LPR3
、CPR4、MPR5、MM6及びTYP7は、各々、
第7図の従来例の場合と同様であるため、それらの説明
は省略する。また、加入者線10も同様である。
そして、第2図の実施例では、第7図の従来例の#1〜
#nのLC2に接続されていた#l−#nのESEL8
が、#1〜#nの単なる擬似発呼器20に置き換わって
いる。そして、第7図において存在したアラーム信号入
力装置9及び入カ線11(#1)〜(#n)が廃止され
ている。擬似発呼器20は、一定時間例えば30秒おき
に、擬似発呼を行う手段であり、詳細には示さないが、
例えば上記一定時間を計時するタイマーと、該タイマー
がタイムアウトした時点でオフフック(発呼)し、LC
2側からダイヤルトーン(後述する)を受信した時点で
オンフック(切断)するスイッチで構成される。そして
、前記タイマーがタイムアウトする毎に上記動作が繰り
返される。
次に、本実施例では、第2図のMM6の適当な記憶領域
上に、第3図に示すようなL P Rからの発呼数カウ
ンタを有する。このカウンタは、第2図の#1〜#nの
LPR3の各々に対応して、そのLPR番号(#1〜#
n)22に対応するn個のアドレス領域に、該当LPR
からの発呼数を計数するカウンタ領域21を有すること
が特徴である。
上記構成の実施例の動作を以下に説明する。
まず、擬似発呼器20は、前記したように一定時間例え
ば30秒おきに擬似発呼を行う。この発呼が行われた場
合の処理シーケンスを第4図に示す。すなわち、もしL
PR3(第2図、以下同し)が正常であれば、擬似発呼
器20(第2図、以下同じ)からのオフフック23を検
出し、CP R4(第2図、以下同じ)に発呼24を行
う。
これにより、CPR4は通常の電話機等の場合と全く同
様の呼制御処理を開始し、まず、当該LPR3に数字受
信要求25を送出すると共に、LPR3を介して当該擬
似発呼器20にダイヤリングを促すダイヤルト−ン26
を出力する。
通常の電話機等の場合は1、この動作の後、相手方の電
話番号がダイヤルされ、これがL P R3からCPR
4に出力され、CP R4がこれを認識して相手方への
接続制御を行う。これに対して、擬似発呼器20の場合
は、上記ダイヤルトーン26を受信した時点でオンフッ
クし、呼を切断する。
次に、上記擬似発呼動作に対するCPRd側の処理動作
につき、第5図及び第6図の動作フローチャートに従っ
て説明する。
まず、第4図の発呼24により、CPR4は第5図の発
呼受付処理を実行する。なお、この処理はCPR4が特
には図示しない呼制御プログラムを実行することにより
実現される。
第5図において、まず、入力した発呼24が、#1〜#
nのうちとのLPR3から入力したものであるかを判定
しくこれは通常の呼制御でも行われる)、続いて、その
L P R番号でMM6 (第2図、以下同じ)をアク
セスし、第3図のLPR番号に該当する発呼数カウンタ
21の内容を+1する(第5図Sl)。この部分が本実
施例の特徴的な部分である。
次に、発呼受付処理を行い、必要なトランクの捕捉等を
行う(第5図32)。
続いて、通常の呼制御として数字受信要求処理を行う(
第5図33)。すなわち、第4図の数字受信要求25を
、該当LPR3に送出する処理を行う。
更に、ダイヤルトーンの送出処理を行う(第5図34)
。すなわち、第4図のダイヤルトーン26を、該当する
LPR3を介して該当する擬似発呼器20に送出する処
理を行い、発呼受付処理を終了する。この処理も、通常
の呼側:111処理である。
以上の動作により、CPR4に接続されるMMG内のn
個の発呼数カウンタ21(第3図)は、各LPR3が正
常である限り、対応する擬似発呼器20から一定時間例
えば30秒おきに発呼がある度に、それに対応する発呼
数カウンタ21がカウントアツプされることになる。
従って、上記計数動作に基づいて各LPR3の異常検出
を行うためには、各1疑似発呼器20の発呼周g(例え
ば30秒)より長い周期で、各発呼数カウンタ21の内
容を調べることにより、各LPR3が正常に働いている
限り、必ず1以上の値となっているはずである。逆に、
もし、このカウンタ21が0であれば、対応するLPR
3が対応する擬似発呼器20からのオフフックを検出で
きなかったことになるため、そのL P Rこに異常が
発生したことを検出できる。なお、各発呼数カウンタ2
1は、擬似発呼器20からの発呼だけでなく、通常の電
話機等からの発呼からによってもカラントアップされる
が、異常が発生した場合には、この発呼も検出できない
ため、結局、このカウンタ21の値がOであれば、異常
を検出できる。
上記動作を実現するためのCPR4による異常検出処理
を第6図に示す。この処理はCPR4が特には図示しな
いプログラムを、前記擬似発呼器20の発呼周期より長
い周期例えば数分おきに実行することにより実行される
。なお、CPR4における処理負担が大きければ、第2
図のMPR5に行わせてもよい。
第6図において、まず、LPR番号を0に設定する(第
6図35)。
次に、第6図86がYESとなった後(後述する)、M
M6をアクセスし、現在設定されているLPR番号に対
応する発呼数カウンタ21(第3図参照)の値を読み出
し、同カウンタ21をリセットする(第6図37)。
そして、読み出されたカウンタ21の値が0であれば、
それに対応するLPR3が異常である旨のアラームを、
第2図のMPR5を介してTYP7に出力する(第6図
39)。カウンタ21の値が0でなければそのLPR3
に異常はないため、アラーム出力は行わない。
上記動作の後、LPR番号を+1して、第6図86の判
定後、上記動作を繰り返す。
上記動作により、#1〜#nの全てのLPR3について
、発呼数カウンタ21の内容判定を終了したら、第6図
86の判定がNOとなるので、異常検出処理を終了する
以上の異常検出処理を、前記一定時間間隔で繰り返し実
行することにより、各LPR3の異常検出を行うことが
できる。
このように、本実施例では、第2図の擬似発呼器20と
CPR4との間の特別な信号線等を必要としないため、
LC2の数が増加しそれに対応してLPR3の数も増加
し、擬似発呼器2oが増加した場合でも、その他のハー
ド量の増加はなく、システムの大型化及びコストの増加
を抑えることができる。この場合、擬似発呼器2oは、
第7図の従来例におけるESEL8のような複雑な制御
回路である必要はなく、前記したように例えばタイマー
とフンキングのためのスイッチ程度の簡単な構成でよい
ため、擬似発呼器20の増加によるシステムの大型化及
びコストの増加も抑えられる。
なお、本実施例は、交換機システムを例に説明したが、
これに限られるものではなく、親プロセッサと子プロセ
ッサで構成される分散処理方式のマルチプロセッサシス
テムのうち、子プロセッサに対して外部より入力が行わ
れ、その子プロセッサで分散処理を行い、その処理結果
を親プロセッサに送付し、親プロセッサで更に分散処理
を行うことにより、所定の処理を実現するようなマルチ
プロセッサシステムであれば、同様に適用できる。
すなわち、各子プロセッサ毎に外部に擬似入力を発生す
る装置を設置し、これに基づく子プロセッサから親プロ
セッサへの処理要求情報を、前記と同様にカウントすれ
ばよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特別な信号線又は複雑な制御を必要と
せずに、親プロセッサが子プロセッサの異常を検出する
ことができるため、子プロセッサの数が増加し擬似入力
発生手段の数が増加した場合でも、その他のハード量の
増加はな(、システムの大型化及びコストの増加を抑え
ることが可能となる。
この場合、擬似入力発生手段は、一定時間毎に擬似入力
を発生するだけの簡単な構成でよいため、同手段の増加
によるシステムの大型化及びコストの増加も抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、本発明の実施例の全体構成図、第3図は、L
PRからの発呼数カウンタの構成図、 第4図は、本発明の実施例の処理シーケンス図、第5図
は、発呼受付処理の動作フローチャート図、 第6図は、異常検出処理の動作フローチャート図、 第7図は、従来例の構成図である。 12・・・親プロセッサ、 13(#1)〜13(#n)  ・・ ・子プロセ ッサ、 14(#1)〜14(#n)  ・・・擬似入力発生手
段、 15・・・計数手段、 16・・・異常判定手段、 17(#1)〜17(#n)  ・・・入力、18(#
1)〜18(#n)・・・擬似入力、19(#1)〜1
9(#n)  ・・・処理要求情報。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも1つの各子プロセッサ(13)に対して外部
    より各入力(17)が行われ、該各入力に対して前記各
    子プロセッサ(13)で分散処理を行って処理結果を親
    プロセッサ(12)に送付し、該親プロセッサで更に分
    散処理を行うことにより所定の処理を実現するマルチプ
    ロセッサシステムにおいて、前記各子プロセッサ(13
    )に対応して接続され、該各子プロセッサに対して周期
    的に擬似入力(18)を発生する擬似入力発生手段(1
    4)と、 前記親プロセッサ(12)側において、前記各子プロセ
    ッサ(13)からの処理要求情報(19)の送付回数を
    該各子プロセッサ毎に計数する計数手段(15)と、該
    計数手段における前記各子プロセッサ(13)毎の所定
    時間毎の前記送付回数を判定し、該送付回数が所定回数
    以下である子プロセッサ(13)を検出して該子プロセ
    ッサの異常を検出する異常判定手段(16)とを有する
    ことを特徴とする子プロセッサ異常検出方式。
JP63273339A 1988-10-31 1988-10-31 子プロセッサ異常検出方式 Pending JPH02120969A (ja)

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Citations (2)

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