JPH02120607A - 形状測定装置 - Google Patents

形状測定装置

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JPH02120607A
JPH02120607A JP27306188A JP27306188A JPH02120607A JP H02120607 A JPH02120607 A JP H02120607A JP 27306188 A JP27306188 A JP 27306188A JP 27306188 A JP27306188 A JP 27306188A JP H02120607 A JPH02120607 A JP H02120607A
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displacement meter
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flat plate
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小河 博
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貴廣 中村
Hideto Kondo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被測定物又は変位計のいずれか一方を計測方
向と直交するように移動させて披71111定物の表面
形状をΔP1定する形状測定装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図及び第4図は形状fllllllll−例の構成
図であって、第3図は正面図、第4図は側面図である。
同図において1はベースであって、このベース1上には
ステージ2及び基板3が設けられている。ステージ2の
上面には被測定物4が載置され、一方基板3にはL字形
状のスライダ5が基板3に対して摺動可能に取付けられ
ている。つまり、スライダ5は基板3に設けられた2本
の直線形状の案内レール6.7とベアリング8.9とを
用いて摺動可能に取付けられている。そして、このスラ
イダ5にはボールねじ10が螺合した状態で貫通してい
る。このボールねじ10の一端にはモータ11の回転軸
がモータ取付はブラケット12及びカップリング13を
介して連結され、又他端はハンジング14で回転自在に
支持されている。従って、スライダ5はモータ11の駆
動によって案内レール6.7に沿って走行する。なお、
モータ】1にはエンコーダ15が取付けられて走行位置
が分るようになっている。そうして、前記スライダ5に
おけるステージ2の上方部分にはレーザ光を用いた非接
触型の変位計16が設けられている。
この変位5116はレーザ光を彼Ap1定物4に所定角
度で照射してその反射レーザ光を受光し、この反射レー
ザ光の受光位置の違いをポジションセンサで検出するも
のとなっている。つまり、被測定物4の変位計16に対
する位置が変化すると、この変化に応l二で反射レーザ
光の受光位置が変化することを応用して披」1定物4の
表面位置が測定されるものとなっている。従って、スラ
イダ5が案内レール6.7に従って一定方向に走行して
いる状態に変位計16の計測出力を記録することによっ
て被測定物4の表面形状が測定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記装置では変位計16をスライダ5によっ
て走行させているためにこの走行軌跡を直線とする必要
がある。ところが、スライダ5は案内レール6.7及び
ベアリング8,9等によって走行させているために実際
に直線的に走行することが困難となっている。つまり、
案内レール6゜7は直線に形成されておらず曲りがあり
、又ベアリング8,9のボールの転がりにより微震動が
発生する。このため、変位計16は第5図に示すように
微震動しながらかつ案内レール6.7の曲りに従って走
行してしまう。なお、第5図は変位計16を速度50I
Ii/sで走行させた場合で1目盛0.2μmの変位を
示している。このように変位計16の位置が上下方向に
変動すると、変位計16の計11PI出力を記録しても
高精度に表面形状をハ[定することは困難となる。又、
各案内レール6.7を高精度に直線形状に形成すると、
非常に高価となってしまう。
表面形状ipj定磯の測定誤差は、変位計の精度に依存
することはもとより、上記のように移動装置の運動精度
に大きな影響を受けている。従来は移動装置の運動も1
度の影響を軽減するために形状測定機の変位計で平板の
基準面をi’1lll定してその値を補正値としてメモ
リしておき、被測定物を測定するときにこの補正値で補
正する方法をとっていた。
しかし、この方法の欠点は温度変化により移動装置の運
動精度が変化した場合にメモリしである補正値と形状4
ト1定時の移動装置の計測方向の動き量が異なるため形
状測定誤差が大となる。或いはボールの転がり等による
微振動などは再現性がないためリアルタイムで計測方向
の動き量を計Jlll Lない限り補正することは不可
能である。
そこで本発明は、被測定物又は変位計のいずれか一方を
計測方向と直交するように移動させたとき、被測定物を
載置したステージ又は変位計が計測方向に微小な移動を
伴ったとしても高精度に表面形状を11111定できる
形状JFI定装蓋装置供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、被測定物又は変位計のどちらか一方を計測方
向と直交するように移動させながら被測定物の表面形状
を測定する形状Al11定装置において、変位計の計測
軸の延長線上にその計測軸が一致するように配置した補
正用変位計と、基準面が計測方向と略垂直となるように
配置した平板とを具備し、変位計、被測定物、平板及び
補正用変位計の順に配置し、かつ被Al1j定物と平板
の相対位置及び変位計と補正用変位計との相対位置のい
ずれもが変化しないよう被測定物と平板又は変位計と補
正用変位計との各一対のいずれか一方を計測方向と直交
するように移動させたとき補正用変位計と平板の基準面
との距離を補正値として変位計の計測出力を補正する補
正手段と備えて上記目的を達成しようとする形状測定装
置である。
〔作用〕
このような手段を備えたことにより、被測定物又は変位
計のいずれか一方を計ハ1方向と直交するように移動さ
せると、移動装置の移動時の動きのうち計測方向の動き
、すなわち被測定物の表面形状測定時に誤差を補正変位
計と基準平面との距離を計測することにより求めること
ができる。しかして、補正手段は補正用変位計で計測さ
れた基準平面との距離を補正値として変位計の計測出力
を補正する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図は形状+1111定装置の構成図であ
って、第1図は正面図、第2図は側面図である。
同図において20はベースであって、このベース20上
にはステージ21及び基lN22が設けられている。ス
テージ21の上面には被測定物23が載置され、一方基
板22にはコ字形状のスライダ24がステージ21を挟
む位置で基板22に対して摺動可能に取付けられている
。つまり、スライダ24は基板22に設けられた2本の
直線の案内レール25.26とベアリング27.28と
で摺動可能に取付けられている。そして、このスライダ
24にはボールねじ29が螺合した状態で貫通している
。このボールねじ29の一端にはモータ30の回転軸が
モータ取付はブラケット31及びカップリング32を介
して連結され、又他端はノーンジング33で回転自在に
支持されている。なお、モータ30にはエンコーダ34
が取付けられて走行位置が分るようになっている。さて
、前記スライダ24における互いに対向する各端部24
a。
24bのうち端部24aにはレーザ光を用いた非接触型
の変位計35が設けられている。この変位計35はレー
ザ光を被測定物23に所定角度で放射してその反射レー
ザ光を受光し、この反射レーザ光の受光位置の違いをポ
ジションセンサで検出するものとなっている。一方、端
部24bには変位計35と同タイプの補正用変位計36
が設けられている。ところで、この補正用変位計36は
その計測中心が、変位計35の計測中心を通る軸gに一
致して設けられている。一つまり、補正用変位計36は
変位計35に対してアツベの原理を満足させるように配
置されている。又、ステージ21の下面には基準平面と
しての棒ミラー37が各案内レール25.26に対して
平行にかつ補正用変位計36から放射された光を受けて
再び補正用変位計36に向けて反射する位置すなわち補
正用変位計36の計1定範囲内に設けられている。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
モータ30が駆動すると、スライダ24は各案内レール
25.26に従って走行する。この場合、スライダ24
を各案内レール25.26の一端側に配置してすれば、
この一端側から他端側(矢印(イ)方向)へ向かって一
定速度で走行する。従って、変位計35及び補正用変位
計36は共に配置位置がずれずに一体となって走行する
。そうして、変位計35の位置が被ΔIll定物23の
上方に到達すると、変位計35はレーザ光を放射して計
測動作を開始したり、又スライダ24の走行開始ととも
に計測動作を開始してもよい。一方、補正用変位計36
は変位計35の計n1動作開始と同時に計測動作を開始
したり、又スライダ24の走行開始とともに計測動作を
開始してもよい。しかるに、変位計35はレーザ光を放
射して被測定物23からの反射レーザ光をポジションセ
ンサで受光し、このポジションセンサでの受光位置から
被測定物23の位置を求めてこれを測定信号として出力
する。又、補正用変位計36はレーザ光を棒ミラー37
に放射してその反射レーザ光をポジションセンサで受光
し、このポジションセンサでの受光位置から補正用変位
計36と棒ミラー37との距離を求め、これを距離信号
として出力する。ところで、変位計35は各案内レール
25.26の曲り及び各ベアリング27.28のボール
の転がりの微震動を受けてその位置が第7図に示すよう
に変動しながら走行している。従って、棒ミラー37の
表面は極めて平面に形成されているので、補正用変位計
36から出力される計n1信号は各案内レール25.2
6の曲り及びベアリング27.28のボールの転がりに
よる微震動に応じたものとなる。しかるに、補正手段3
8は変位計35からの計a−J信号を受けるとともに補
正用変位計36からの計測信号を受ける。そして、この
補正手段38は、変位計35が計il?j動作を開始し
たときの補正用変位計36の計測信号を基準とし、この
基準に対する補正用変位計のJi計測信号偏差を用いて
変位計35の計測信号を補正する。そうして、このよう
に補正を行って変位計35が被測定物23の他端に到達
すると変位計35のil測動作は停止する。このとき、
補正手段38は、変位計35の計71111動作開始時
と停止時とにおける変位計35の計測信号から変位計3
5の走行方向に対する被測定物23及び棒ミラー37の
表面の傾きを求め、次に変位計35からの計ΔPJ t
z号を連続して受けることにより青られる被測定物23
の表面形状データを前記傾きで補正する。この結果、補
正手段38からは披i’lFI定物23の表面形状のデ
ータQが出力される。
このように上記一実施例においては、変位計35が各案
内レール25.26に沿って走行したとき補正用変位計
36は変位計35と一体となって走行して補正用ミラー
37との間の距離を計測し、この距離を補正値として変
位計35の計測出力を補正するようにしたので、変位計
35の走行位置が変動したとしてもこの変動に影響され
ずに被測定物23の表面形状を高精度に測定できる。
特に変位計35の変動が、案内レール25.26の曲り
やベアリング27.28のボールの転がりによるWL震
動であってもその影響が除去でき、被APl定物23の
表面形状を示す信号のみ得ることができる。又、被測定
物23に対する測定の毎に補正が行われるので、測定毎
に変位計35の変動が異なっても確実に各案内レール2
5.26の曲り及び各ベアリング27.28のボールの
転がりによるm震動の影響を除去できる。又、変位計3
5の走行方向が被測定物23及び棒ミラー27に対して
傾いていてもこの傾きを補正できる。従って、各案内レ
ール25.26を多少粗く作製しても高精度な表面形状
の測定ができ安価となる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでない。
例えば、第6図に示すようにスライダ24が図示しない
移動手段により直交する2輔の走行を行なう場合には棒
ミラー37に換えてオプチカルフラット39などの基準
平面を使用すればよい。又、第7図に示すように変位計
35と補正用変位計36を固定し被測定物23をステー
ジ2】に裁せてステージを1軸又は直交する2軸の方向
に移動させてもよい。又、被測定物又は変位計の移動手
段は案内レールとベアリングに限らず他の手段で移動さ
せてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、現状製作可能な最
高精度のオプチカルフラットを平板の基準面とし、補正
用変位計として高精度な干渉測長器を使い、これと同等
以上の高精度な変位計を用いれば、0.01μm以内の
精度で表面形状を測定できる。
しかるに、このように使用する変位計と補正用変位計及
び平板の基準面精度の最適な組合わせを行なうことで所
要の精度の形状測定装置を提供できる。
び第4図は従来技術の構成図、第5図は変位計の変動を
示す図、第6図及び第7図は変形例を説明するための図
である。
20・・・ベース、21・・・ステージ、22・・・基
板、23・・・被測定物、24・・・スライダ、25.
26・・・案内レール、27.28・・・ベアリング、
29・・・ボールねじ、30・・・モータ、35・・・
変位計、36・・補正用変位計、37・・・棒ミラー 
38・・・補正手段、39・・・オプチカルフラット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物又は変位計のどちらか一方を計測方向と直交す
    るように移動させながら前記被測定物の表面形状を測定
    する形状測定装置において、前記変位計の計測軸の延長
    線上にその計測軸が一致するように配置した補正用変位
    計と、基準面が計測方向と略垂直となるように配置した
    平板とを具備し、前記変位計、前記被測定物、前記平板
    及び前記補正用変位計の順に配置し、かつ前記被測定物
    と前記平板の相対位置及び前記変位計と前記補正用変位
    計との相対位置のいずれもが変化しないよう前記被測定
    物と前記平板又は前記変位計と前記補正用変位計との各
    一対のいずれか一方を計測方向と直交するように移動さ
    せたとき前記補正用変位計と前記平板の基準面との距離
    を補正値として前記変位計の計測出力を補正する補正手
    段とを具備したことを特徴とする形状測定装置。
JP27306188A 1988-10-31 1988-10-31 形状測定装置 Expired - Lifetime JPH0749956B2 (ja)

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JPH02120607A true JPH02120607A (ja) 1990-05-08
JPH0749956B2 JPH0749956B2 (ja) 1995-05-31

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004077144A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Canon Inc 表面形状測定装置
JP2010256107A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Satoshi Kiyono 測定装置及び測定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004077144A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Canon Inc 表面形状測定装置
JP2010256107A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Satoshi Kiyono 測定装置及び測定方法

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