JPH02120260A - 合わせガラスの製造方法 - Google Patents

合わせガラスの製造方法

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JPH02120260A
JPH02120260A JP27155588A JP27155588A JPH02120260A JP H02120260 A JPH02120260 A JP H02120260A JP 27155588 A JP27155588 A JP 27155588A JP 27155588 A JP27155588 A JP 27155588A JP H02120260 A JPH02120260 A JP H02120260A
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glass plates
glass
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laminated
laminated glass
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JP27155588A
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Yoshimi Ogushi
大串 芳美
Tokuji Abe
阿部 徳治
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10807Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor
    • B32B17/10816Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor by pressing

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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合わせガラスの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
安全ガラスとして車両用、建築用に使用されている合わ
せガラスは、図4に示すごとく、2枚のガラス板1及び
2を柔軟なプラスチック接着剤層3を介して接着してな
るものである。この合わせガラスは、従来、2枚のガラ
ス板1及び2を可塑化したポリビニルブチラール等のプ
ラスチック接着剤層3を介して常温で重ね合わせた後、
オートクレーブに入れて加熱しながら高圧を加え、接着
剤層とガラス板との間に残留した気泡を除去するととも
に均一に強固に接着させる方法によって製造されている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の方法は、オークドレープを用いてバ
ッチ方式で加熱加圧工程を行うため、生産が間けつ的と
なり、合わせガラスを連続的に大量生産するには適して
いない方法であった。
そこで本発明の目的は、連続的に合わせガラスを製造で
き、大量生産に好適な合わせガラスの製造方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するものとして、2枚のガラ
ス板を接着剤層を介して重ね合わせ、加熱時に該重ね合
わせたガラス板に圧力が加わる形状に変形するように形
状記憶合金からなる加圧部材を配置し、加熱することか
らなる合わせガラスの製造方法を提供するものである。
本発明の合わせガラスの製造方法において用いられるガ
ラス板及び接着剤は、従来の合わせガラスの製造に使用
されているものでよく、特に限定されず、例えば、ガラ
ス板としては、ソーダガラス、ケイ酸ガラス、カリ石灰
ガラス、鉛ガラス、バリウムガラス、ホウケイ酸ガラス
等及びこれらの焼入強化ガラスが挙げられ、接着剤層に
用いられる接着剤としては、可塑化ポリビニルブチラー
ル(PVB)樹脂、可塑化軟質ポリ塩化ビニル等が挙げ
られる。また、ガラス板の厚さ等は、用途に応じて選ば
れ、特に限定されず、従来使用されているものと同じで
もよい。
本発明の方法において加圧部材に用いられる形状記憶合
金は、例えば、Ti−Ni系、Fe −Pd系、Cu−
へ1−Ni系、Cu−Zn−X(X:Si+Sn、A 
l 、Ga)系、Ni−へl系のもの等が挙げられる。
この形状記憶合金からなる加圧部材は、加熱炉における
加熱温度において該重ね合わせたガラス板を全面にわた
って均等に加圧するように、一定の形状が常法により記
憶され、かつガラス板に対して所定の位置に配置されて
いる。
重ね合わされたガラス板に対し、加熱時に加圧部材が意
図されたとおりに作用するためには、例えば、重ね合わ
されたガラス板と加圧部材とをそれぞれ所定位置に適当
な支持手段で支持する必要かある。例えば、図1に示す
実施例では、これらの支持を支持枠8内に支持するとと
もに、さらに重ね合わされたガラス板5及び6を加圧部
材10に対し背面から支持する支持体9によって行って
いる。支持体9はガラス板5及び6に対応した形状であ
る。これらの支持部材の材質、形状等は、従来の合わせ
ガラスの製造方法に用いられているものと同様でよく、
通常、アルミ合金などで所定の強度、耐熱性を有するよ
うに作製される。
本発明の方法においては、まず図1に示すように、2枚
のガラス板5及び6を接着剤層7を介して重ね合わせる
。接着剤層7は、可塑剤等により適当な可塑度に調整し
た接着剤を1枚のガラス板の片面に、例えば、0.3〜
0.8mmの厚さの可塑化PVBシートを積層し、この
上にもう1枚のガラス板を重ね合わせて形成すればよい
。接着剤の可塑度を調整するための可塑剤は、接着剤と
して用いる樹脂に応じて選択され、当業者には自明であ
る。
次に、図2に示すように、この接着剤層7を介して重ね
合わされたガラス板5及び6を、支持枠8に取り付け、
片面が支持体9に接するように配置する。またこの支持
枠8には、予め又はガラス板5及び6を取り付けた後に
、加圧部材10が配置される。このとき、加圧部材10
の形状記憶合金は加熱されていないため形状記憶処理に
よって記憶した形状に変形しておらず、重ね合わされた
ガラス板5及び6の支持枠8への取り付けを妨げること
がなく、ガラス板の取り付けを容易に行うことができ、
取付作業においてガラス板を破損することなどがない。
また、加圧部材10がガラス板と接触する面及び支持体
9がガラス板と接触する面には、ガラス板との接触にお
ける損傷を防止するのために、NBR、シリコーンゴム
、SBR,フッ素系ゴム等からなる緩衝材層11を設け
てもよい。
次に、このように重ね合わされたガラスFi5及び6、
並びに加圧部材10を配置した支持枠8を加熱炉(図示
せず)に挿入して、例えば、Ni−Al系の形状記憶合
金の場合、140°Cに加熱し、図3に示すように加圧
部材lOの形状記憶合金を予め記憶させておいた形状に
変形させる。これにより、ガラス板を、例えば、1〜2
0kg/c+M程度の圧力で全面にわたって加圧して、
ガラス板5及び6と接着剤層7の間隙に残留している気
泡を除去し、また2枚のガラス板5と6の接着を強固な
ものとすることができる。加熱加圧の時間は、通常、1
〜60分程度でよい。
加熱加圧して2枚のガラス板を十分に接着させた後、加
熱炉より取り出して徐冷し支持枠8から取り外して、図
4に示す構造の合わせガラスを得ることができる。この
とき、加圧部材10の形状記憶合金は、冷却されて図1
に示す加熱前の形状に戻るため、得られた合わせガラス
を容易に支持枠8から取り外すことができる。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の詳細な説明す
る。
実施例、比較例 図2、図3に説明の方法で、以下のようにして合わせガ
ラスを製造した。
厚さ3 mmのガラス板2枚5.6を、ポリビニルブチ
ラール樹脂100重量部に可塑剤〔トリエチレングリコ
ールジ(2−エチルブチレート)〕445重量を添加し
て可塑化してなる厚さ0.75mmの粘着性シート7を
挟んで接着し、予め加熱後の形状記憶処理を施されたT
i−Ni系の形状記憶合金からなる加圧部材10を配置
し、片面に緩衝材層11aを有する支持体9を備えたア
ルミ合金製の支持枠8に取り付けた。このとき、加圧部
材10は、100°C以上に加熱されたときに予め記憶
された図3に示す形状に変形しガラス板を全面にわたっ
て均一に加圧するように配置され、ガラス板と接する面
に緩iIi材(フッ素系ゴム)層11bが取り付けられ
ている。
このガラス板5.6及び加圧部材10が配置された支持
枠8を、加熱炉に入れ130″Cで10分間加熱し、加
圧部材10を予め記憶させた形状に変形させ、ガラス板
に約10 kg / ciの圧力をかけた。
加熱加圧処理後、支持枠8を加熱炉から取り出して徐冷
し、形状記憶合金を加熱前の形状に復元させた後、得ら
れた合わせガラスを支持枠8から取り外した。
得られた合わせガラスは、2枚のガラス板と接着剤層と
の間に気泡が認められず、強固で均一に接着されていた
比較例として、実施例と同じポリビニルブチラール樹脂
を使用して接着した2枚のガラス板を、オートクレーブ
に入れ、130°Cで10分間、圧力10kg/dで加
熱加圧して合わせガラスを製造した。
実施例及び比較例においてそれぞれ得られた合わせガラ
スを比較したところ、気泡の巻き込みもなく、外観、接
着力、耐衝撃強度等が全く同等なものであった。
〔発明の効果〕− 本発明の合わせガラスの製造方法は、支持部材に取り付
けたガラス板を、例えば、コンベア等の搬送手段により
連続的に加熱炉中を通過させ、この間に加熱加圧を行う
ことによって、合わせガラスを容易に連続的に製造する
ことができ、合わせガラスの大量生産に好適な方法であ
る。また製造工程を自動化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】 図1〜3は本発明の方法の主な工程を説明する図であり
、図1は2枚のガラス板を接着剤層を介して重ね合わせ
る工程を説明する図、図2は重ね合わせたガラス板、並
びに加圧部材を支持部材に配置する工程を説明する図、
図3は加熱炉中でガラス板を加熱加圧する工程を説明す
る図であり、図4は合わせガラスの構造を示す断面図で
ある。 5.6−−−−−−−ガラス板、 7−−−−−−−一
接着剤層、8−−−−−−一支持枠、    9・−・
−・−支持体、10−−−−加圧部材    11a、
llb −−−−一緩衝材層。 図1 図2 代理人 弁理士  岩見谷 周志

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚のガラス板を接着剤層を介して重ね合わせ、加熱時
    に該重ね合わせたガラス板に圧力が加わる形状に変形す
    るように形状記憶合金からなる加圧部材を配置し、加熱
    することからなる合わせガラスの製造方法。
JP27155588A 1988-10-27 1988-10-27 合わせガラスの製造方法 Expired - Fee Related JPH0745334B2 (ja)

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JPH02120260A true JPH02120260A (ja) 1990-05-08
JPH0745334B2 JPH0745334B2 (ja) 1995-05-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019085277A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 大日本印刷株式会社 合わせガラス製造装置、合わせガラス製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0745334B2 (ja) 1995-05-17

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