JPH0211896Y2 - - Google Patents

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JPH0211896Y2
JPH0211896Y2 JP1983147782U JP14778283U JPH0211896Y2 JP H0211896 Y2 JPH0211896 Y2 JP H0211896Y2 JP 1983147782 U JP1983147782 U JP 1983147782U JP 14778283 U JP14778283 U JP 14778283U JP H0211896 Y2 JPH0211896 Y2 JP H0211896Y2
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JP
Japan
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shaft
bevel gear
curtain
handle
rotary shaft
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JP1983147782U
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JPS6054482U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は無端状のカーテンワイヤを循環駆動
させてカーテンの開閉を行うカーテンワイヤ捲込
み装置に関する。
従来のカーテンワイヤ捲込み装置として、例え
ば電動モータを用いてプーリーを回転駆動させる
構成として実公昭44−22751号のカーテン開閉装
置があり、手動式の把手を用いる構成として実公
昭40−3003号のカーテンの開閉用紐操作装置や実
用新案登録第347460号の遮光幕開閉器等が知られ
ている。
しかしながら、上記構成ではいづれも操作部分
が一体となつており、誰でも操作することができ
るので、幼稚園や学校などで教室、講堂、体育館
等においてカーテンの開閉が幼児や児童により勝
手に行なわれ乱暴な取扱いを受ける虞れがあり、
それがカーテン開閉機構の故障原因となるという
問題があつた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
カーテンワイヤ捲込み装置の操作を分岐した2つ
の回転軸で行えるようにしておき、第1の回転シ
ヤフトを操作するハンドルを着脱可能にして不使
用時にはハンドルを外しておき、第2の回転シヤ
フトには環状の係合部だけを設けておいて児童が
勝手に操作するのを未然に防止できるようにした
ことを目的とする。
この目的達成のため、この考案は、 懸架された無端カーテンワイヤの一方のコーナ
ーに設けられる筐体と、該筐体に両端が回転自在
に軸支され一端に該筐体の外側に突出するハンド
ル嵌合部を有する第1の回転シヤフトと、該第1
のシヤフトの中間部に同軸的に固着され上記カー
テンワイヤと係合する捲込ドラムと、同じく第1
のシヤフトの中間部に同軸的に固着された第1の
ベベルギヤと、基端部が上記筐体に回転自在に軸
支され、該基端部に上記筐体外側に突出して別体
の補助ハンドルに形成された鉤状の係止部と係合
する環状の係合部を形成した第2の回転シヤフト
と、該第2の回転シヤフトの先端部を同軸的に嵌
込むスリーブ軸を有し該スリーブ軸の先端に連接
され上記第1のベベルギヤと噛合する第2のベベ
ルギヤと、上記第1のベベルギヤのハンドル嵌合
部に着脱自在に設けられたハンドルとを備える、
という技術的手段を採つたことを特徴とする。
以下、この考案の好適実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図乃至第2図はこの考案のカーテンワイヤ
捲込み装置を使用するカーテン開閉装置の全体的
機構を示すもので、所謂引分式のものと片引式の
ものを例示した。
第3図は、第1図示の引分式のカーテン開閉装
置の全体的機構を無端状のカーテンワイヤとの関
連で説明する模式図であつて、横方向に張設され
た無端状乗せ換えカーテンワイヤ1の一端が一対
の滑車2を介して垂直方向に誘導され、その端部
に係合するようにしてカーテンワイヤ巻込装置3
が設けられている。
更に、無端状のカーテンワイヤ1の他端には該
ワイヤ1の緊張度を調整保持するための緊張手段
4が設けられている。
このカーテンワイヤ1には一対の親ランナー5
および多数の小ランナー6が取着されていて、カ
ーテンワイヤ1を上記巻込装置3で回動させるこ
とにより、親ランナー5相互が接近または離間し
てカーテンを開閉し得るようになつている。
尚、片引式の場合には、親ランナー5を一つ設
ければよく、他の構成は同様であるため説明を省
略する。
このような無端状のカーテンワイヤを循環駆動
するのに本考案のカーテンワイヤ捲込み装置が使
用される。
そこで、次にカーテンワイヤワイヤ捲込み機構
3について詳述すると、第4図に示す如く、ま
ず、ボツクス状の筐体7の一対の対向壁部8,
8′に両端が回転自在に軸支された第1の回転シ
ヤフト9が設けられている。
尚、図中Cは筐体の正面側に着脱可に取付られ
るカバー部である。
この第1の回転シヤフト9の一端は一方の壁部
8′の外側に突出し、後述するハンドル10の穴
10′と着脱自在に嵌合するハンドル嵌合部9′が
形成されている。
更に、この第1の回転シヤフト9の他端近傍に
は壁部8の内側に近接して、該シヤフト9に同軸
的に固着された捲込みドラム11が設けてある。
この捲込みドラム11の周面にはその近傍に設
けられた一対のガイドローラ12を介して導入さ
れるカーテンワイヤ嵌入用の環状溝11aが形成
されている。
更に、この第1の回転シヤフト9には上記捲込
ドラム11と一体をなすようにして第1のベベル
ギヤ13が同軸上に固着されている。
更に、上記第1の回転シヤフト9と直交する方
向に延出する第2の回転シヤフト14がその基端
を筐体壁部8″に設けられた中空台部8″aに回転
自在に軸支させた状態で筐体内に設けられてい
る。
この第2の回転シヤフト14の先端部は、第2
のベベルギヤ15に設けられたスリーブ軸15a
の中空部内に嵌込まれ締付ネジ等を介して脱着可
能に固定されている。
上記第2のベベルギヤ15は、前記第1のベベ
ルギヤ13と噛合して、第2の回転シヤフト14
の回転駆動を第1の回転シヤフト9に伝達するも
のである。
ここで、第2の回転シヤフト14は、この実施
例の場合、第2のベベルギヤに連接されたスリー
ブ軸15aに脱着可能な構成からなつており、図
示例の場合、下端にシヤフト回動手段の係合部と
しての環状部17を設けた軸桿16となつてい
る。
従つて、第2の回転シヤフト14となる軸桿1
6を駆動するには、図示しない長尺杆状の補助ハ
ンドルの先端に設けられた鉤状の係止部を前記環
状部17に係合させて、補助ハンドルを回転させ
上記軸桿16を回転駆動させることができるよう
になつている。
また、第2の回転シヤフト14は第2のベベル
ギヤのスリーブ軸15aに対し脱着可能な構成で
あることから、前記環状部17を有する軸桿16
の代わりに電動モータの出力回転軸を用いること
もできる(第5図参照)ので汎用性に優れる。
なお、第1の回転シヤフトの先端9′は筐体壁面
8′から僅かに突出するよう設定すれば、手で上
記回転シヤフト9′を回転することは実質上不可
能となり好ましい。
尚、このカーテン捲込み装置により循環駆動さ
れるカーテンワイヤは緊張していることが好まし
いが、この考案に用いられるワイヤ緊張手段4に
は、従来の滑車を介した錘による構成のものであ
ると、その他の構成のものであるとを問わずいか
なるものであつてもよい。
上述の如く、本考案に係わるカーテン捲込み装
置によればカーテン捲込み装置を管理者側が操作
できて幼児や児童の手に届かない高所に設置して
おき、カーテンの開閉操作を必要としない時はハ
ンドルを取り外しておけば、カーテンの開閉は手
動では回転させることができない。
また幼児等が開閉する場合には管理者側の管理
のもとで長尺の補助ハンドルを用いてその鉤状の
係止部を環状部に係合させて第2の回転軸を回転
させカーテンの開閉を行うようにすれば、児童が
無断でいたずらできず、故障や損傷を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案のカーテン捲込み装
置を使用するカーテン開閉装置の斜視図、第3図
はそのカーテン開閉装置の機構をカーテンワイヤ
との関連で説明する模式図、第4図は本考案の一
実施例に係わるカーテンワイヤ捲込み装置を示す
側断面図、第5図は第4図中の第2の回転シヤフ
トとして電動モータの出力軸を用いた場合の一部
破断正面図である。 1……無端カーテンワイヤ、2……滑車、3…
…カーテンワイヤ捲込み機構、4……緊張手段、
5……親ランナー、6……小ランナー、7……筐
体、8,8′,8″……壁部、9……第1の回転シ
ヤフト、10……ハンドル、11……捲込みドラ
ム、12……ガイドローラ、13……第1のベベ
ルギヤ、14……第2の回転シヤフト、15……
第2のベベルギヤ、16……軸桿、17……環状
係合部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 懸架された無端カーテンワイヤの一方のコー
    ナーに設けられる筐体と、該筐体に両端が回転
    自在に軸支され一端に該筐体の外側に突出する
    ハンドル嵌合部を有する第1の回転シヤフト
    と、該第1のシヤフトの中間部に同軸的に固着
    され上記カーテンワイヤと係合する捲込ドラム
    と、同じく第1のシヤフトの中間部に同軸的に
    固着された第1のベベルギヤと、基端部が上記
    筐体に回転自在に軸支され、該基端部に上記筐
    体外側に突出して別体の補助ハンドルに形成さ
    れた鉤状の係止部と係合する環状の係合部を形
    成した第2の回転シヤフトと、該第2の回転シ
    ヤフトの先端部を同軸的に嵌込むスリーブ軸を
    有し該スリーブ軸の先端に連接され上記第1の
    ベベルギヤと噛合する第2のベベルギヤと、上
    記第1のベベルギヤのハンドル嵌合部に着脱自
    在に設けられたハンドルとからなるカーテンワ
    イヤ捲込み装置。 (2) 第2の回転シヤフトが、スリーブ軸に着脱可
    能に取付けられており、係合部を設けた第2の
    回転シヤフトを外して、電動モーターの出力軸
    を取り付けることができるようになつているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のカーテンワイヤ捲込み装置。
JP14778283U 1983-09-24 1983-09-24 カ−テンワイヤ捲込み装置 Granted JPS6054482U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14778283U JPS6054482U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 カ−テンワイヤ捲込み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14778283U JPS6054482U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 カ−テンワイヤ捲込み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6054482U JPS6054482U (ja) 1985-04-17
JPH0211896Y2 true JPH0211896Y2 (ja) 1990-04-03

Family

ID=30328538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14778283U Granted JPS6054482U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 カ−テンワイヤ捲込み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6054482U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422751Y1 (ja) * 1966-08-22 1969-09-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422751Y1 (ja) * 1966-08-22 1969-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6054482U (ja) 1985-04-17

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