JPH0211886A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH0211886A
JPH0211886A JP16133988A JP16133988A JPH0211886A JP H0211886 A JPH0211886 A JP H0211886A JP 16133988 A JP16133988 A JP 16133988A JP 16133988 A JP16133988 A JP 16133988A JP H0211886 A JPH0211886 A JP H0211886A
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Keiichi Morita
守田 慶一
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、空気調和装置、冷凍装置等を構成する冷凍
サイクル装置に関する。
(従来の技術) 空気調和装置(冷凍サイクル装置)では、第9図に示さ
れるように1ケース1ンリンタタイプのロータリコンプ
レッサーaに室内側熱交換器(蒸発器)b、キャピラリ
ーチューブ(減圧装置)C2室外側熱交換器dを順次連
結した構造を用いて、冷房サイクルを構成している。
ところで、空気調和装置では、能力可変可能なロータリ
コンプレッサーaを採用して、負荷に対応できるように
したものがある。
従来、こうした空気調和装置には、第9図に示されるよ
うに密閉ケースe内の上段に設けた電動機部fにインバ
ータ回路gを接続したロークリコンプレッサーaを用い
られ、電源周波数の可変から電動機部fの回転数を変化
させて、電動機部fで駆動されるロータリ式の圧縮機部
りの能力を第10図に示されるように可変させている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このようなインバータ回路gで能力を可変す
るロータリコンプレッサーaは、可変周波数の範囲の中
間の周波数域にC0P(Coerficient  o
f  P erformance ;成績係数)のピー
クをもつ特性をもっている。
このため、第10図に示すようにロータリコンプレッサ
ーaのE E R(E nergy E rficic
ncyRaitio ;エネルギー消費効率)か、中間
の有る周波数域のみ局所的に良くて、低い電源周波数域
と高い電源周波数域で悪い難点がある。
しかも、こうした他、振動の面から、30 Hz程度の
電源周波数を限界として、それ以下の低い電源周波数で
は作動させることかできす、また信頼性の面から120
 Hz程度の電源周波数を限界として、それ以上の高い
電源周波数も作動させることができない問題もあって、
効率のよい冷凍サイクル運転を行なう範囲には限界があ
った。
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、低い電源周波数域および高い
電源周波数域を拡大して能力可変範囲を大きくすると同
時に、その拡大した範囲に渡って高いCOPを確保てき
る冷凍サイクル装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明の冷凍サイクル装
置は、低段側圧縮機部およびその低段側圧縮機部と直列
につながる高段側圧縮機部、かつ前記低段側圧縮機部お
よび高段側圧縮機部を駆動する電動機部を有して構成さ
れる圧縮機を設け、この圧縮機を駆動する電動機部にイ
ンバータ回路をつなげ、かつこの冷凍サイクル機器のう
ち凝縮器と蒸発器との間に気液分離器を設け、この気液
分離器と前記低段側圧縮機部および高段側圧縮機部とを
結ぶ流路部分との間に、分離されたガス冷媒を送るイン
ジェクション回路を設け、前記低段側圧縮機部および高
段側圧縮機部の間をつなぐ流路部分と前記低段側圧縮機
の吸込側とに、低段側で圧縮された吐出冷媒を吸込側に
戻すレリース回路を設け、さらに前記インバータ回路、
第1の開閉弁および第2の開閉弁を負荷に応じて制御す
る制御部を設ける。
(作用) ノーマル能力可変運転(インジェクションレリースを行
わない普通の運転)の他に、高負荷側においてインジェ
クション回路を作動させ、当該負荷側では分離されたガ
ス冷媒分、能力が増加するガスインジェクションサイク
ルの能力可変運転を形成する。また低負荷側においてレ
リース回路を作動させ、当該負荷側では戻る吐出冷媒骨
、能力か減少するレリースサイクルの能力可変運転を形
成して、COPのピークを低能力側および高能力側にず
らしつつ、能力可変範囲を高低双方で拡大する。
(実施例) 以下、この発明を第1図ないし第7図に示す第1の実施
例にもとついて説明する。第1図はこの発明を適用した
空気調和装置(冷凍サイクル装置)を示し、1はロータ
リコンプレッサー(圧縮機)である。
ロータリコンプレッサー]は、密閉ケース2内の上段に
電動機部3を設け、下段にロークリ式の第1の圧縮機部
4(低段側圧縮機部に相当)および第2の圧縮機部5(
高段側圧縮機部に相当)を直列に配置した構造となって
いる。詳しくは、第2図に示されるように電動機部3は
ステータ6とロータ7とを組合わせてなる。また第1の
圧縮機部4は、シリンダ8を挟むようにしてメインベア
リング9および中間仕切板10を設けると共に、シリン
ダ8ならびにメインベアリング9、中間仕切板10て囲
まれる空間に偏心回転自在なローラ11をプレート(図
示しない)と共に配した構造か用いられている。なお、
8bは吐出ポート8aと共に設けた吐出弁、13はシリ
ンダ8に接続された第1の吸込管、14はその吸込管1
3に接続されたサクションカップ(アキュームレータ)
、15はシリンダ8の吐出ポート8aに連通ずる第1の
吐出管である(但し、第1の吸込管13および第1の吐
出管15の先端部は密閉ケース2の外部に出ている)。
また第2の圧縮機部5は、中間仕切板10に重ね合せて
シリンダ16を設け、先の第1の圧縮機部4のときと同
様、このシリンダ16を挾むようにしてサブベアリング
17を設け、このシリンダ16ならびに中間仕切板10
.サブベアリング17で囲まれる空間に偏心回転自在な
ローラ18をブレード(図示しない)と共に設ける。そ
して、さらにサブベアリング17にバルブカバー19を
設けて、シリンダ16の吐出ポート16aと、サブベア
リング17.シリンダ16.中間仕切板10、シリンダ
8およびメインベアリング9を貫通した貫通孔とを連通
ずる吐出路(いずれも図示しない)を構成する構造とな
っている。なお、16 bは吐出ポート16aと共に設
けた吐出弁、20は密閉ケース2に設けた第2の吐出管
、21はシリンダ16に接続された第2の吸込管である
そして、第1の吐出管]5と第2の吸込管21か同一の
マフラー22に接続され、マフラー22で構成される流
路部分を介して、第1の圧縮機部4と第2の圧縮機部5
とを直列につないでいる。
つまり、マフラー22を通して冷媒を2段圧縮すること
ができるようになっている。そして、第1および第2の
圧縮機部4,5のシリンダ排除容積には、従来の1ケー
ス1シリンダタイプのシリンダ排除容積を分割した容積
か設定されている。
例えば第1の圧縮機部4のシリンダ排除容積をrloo
Jとすれば、第2の圧縮機部5の排除容積を「60」位
の比率で設定しており、この比率で所定の圧縮比を得る
ようにしている。なお、これは第2段目では吸込比体積
か低減するために、第2の圧縮機部5のシリンダ排除容
積を第1の圧縮機部4のシリンダ排除容積よりも小さく
することによる。
こうした第1および第2の圧縮機部4,5の各ローラー
1,18がンヤフト23を介して電動機部3のロータ7
に直結され、電動機部3の励磁により各圧縮機部4,5
を同時に駆動できる構造にしている。
そして、このように構成されたロークリコンプレッサー
1のサクションカップ14と第2の吐出管20との間に
、室外側熱交換器24(凝縮器)。
キャピラリーチューブからなる第1の減圧装置25、気
液分離器26.膨張弁からなる第2の減圧装置27およ
び室内側熱交換器28(蒸発器)が順次接続され、冷房
専用の冷凍サイクルを構成している。
一方、30はインジェクション回路である。インジェク
ション回路30は、室外側熱交換器24および室内側熱
交換器28の間に有る気液分離器26のガス出口部26
aとマフラー22とを、第1の開閉弁となる第1の電磁
二方弁31を介装した第1のバイパス路32で連通接続
した構造となっている。つまり、第1の電磁三方弁31
を「開」にすることにより、気液分離器26で分離され
たガス冷媒を、圧縮工程途上の冷媒、すなわち第1の圧
縮機部4から吐出した冷媒にインジェクションすること
ができるようになっている。
また、33はレリース回路である。レリース回路33は
、第1のバイパス路32の出口側と第1の圧縮機部4の
吸込側の冷媒管部分とを、第2の開閉弁となる第2の電
磁三方弁34を介装した第2のバイパス路35で連通接
続した構造となっている。つまり、第2の電磁三方弁3
4を「開」にすることにより、圧縮工程途上の冷媒、す
なわち第1の圧縮機部4から吐出した冷媒を第1の圧縮
機部4の吸込側にレリースすることができるようになっ
ている。
他方、36はステータ6に接続された上記電動機部3の
電源周波数を可変するためのインバータ回路、37はマ
イクロコンピュータおよび周辺回路から構成された制御
回路(制御部)である。そして、この制御回路37の出
力側に上記第1および第2の電磁三方弁31.34がそ
れぞれ接続され、各電磁弁3]、34の切換制御ならび
にインバータ回路32の電源周波数制御から、ロータリ
コンプレッサー1の能力を連続的に可変できるようにし
ている。具体的には、制御回路37には、第1および第
2の電磁三方弁31.34の開閉制御により形成される
電源周波数を可変するのみの通常のノーマル能力可変運
転モード、インジェクションをしながらその電源周波数
を可変するインジェクション能力可変運転モード さら
にはレリースをしながら電源周波数を可変するレリース
能力可変運転モードか設定されている。そして、これら
若干ずつ能力かずれる運転モードを、同一な能力が得ら
れるCOPの交差する地点(ロークリコンプレッサー1
のピーク近傍)の高い電源周波数でつないで連続的に能
力が可変する能力可変域を形成し、この能力可変モード
にしたがいロークリコンプレッサー1の能力を制御する
ようにしている。
なお、図示はされていないか制御回路37には室温を検
知するセンサーが設けられていて、室内の負荷に応じて
各運転モートから最適な能力を選択する構造となってい
る。
しかして、こうした空気調和装置で冷房を行なうときは
、ます、図示しない操作部を操作する。
すると、第2の電磁二方弁34は「閉」の状態のままで
、第1の電磁二方弁31か「開」となっていく。ついて
、電動機部3か高い電源周波数、例えば120 Hzで
励磁され、第1および第2の圧縮機部4,5が高い回転
数で駆動されていく。これにより、第4図の太線で示さ
れるようにインジェクション能力可変運転モードか形成
されていく。
すなわち、サクションカップ14から吸込まれた冷媒は
、まず第1の圧縮機部4で圧縮された後、マフラー22
を通って、再び第2の圧縮機部5で圧縮(2段圧縮)さ
れ、その後、バルブカバ1つ内1貫通孔(図示しない)
、密閉ケース2内を通じて第2の吐出管20から吐出さ
れていく。
そして、この冷媒が室外側熱交換器24.第1の減圧装
置25.気液分離器26.第2の減圧装置27および室
内側熱交換器28を通って循環する一方、気液分離器2
6で分離されたガス冷媒か第1のバイパス路32.マフ
ラー22および第2の吸込管21を通じて第2の圧縮機
部5に戻っていく (インジェクション)。これにより
、室内側熱交換器28(蒸発器)のエンタルピーの低下
がら、蒸発潜熱が増加し、かつ無駄なガス冷媒の圧縮仕
事か低減する、冷凍能力が増加した高いCOPを示すサ
イクルか構成されていく。具体的には、第1の圧縮機部
4のシリンダ排除容積(比率)をrlooJ  (10
0の吐出量)すれは、概略「20」位、ガス冷媒がイン
ジェクションされて、合計r12oJ位の吐出流量とな
っていく。
こうして冷房運転が立」−かり、室内の温度が下降して
負荷か小さくなってくると、電動機部3の電源周波数が
次第に下がっていく。そして、この運転モードのピーク
近傍のCOPの点が、つぎに能力が低いノーマル能力可
変運転モードのcOPのピーク近傍と同じになるまで下
がると、ノーマ小能力可変運転モードに移行していく。
すなわち、先程の第1の電磁二方弁31か「閉」しく電
磁二方弁31.34共、「閉」)、同時に電源周波数が
、モード切換えによって低下する能力分、高回転側にシ
フト(能力補償)して、能力を平衡に推移させていく。
これにより、第3図の太線で示すようにインジェクショ
ンも、レリースもしない、低圧縮比を組合わせた2段圧
縮による通常の冷房サイクルか形成されていく。具体的
には、先の第1の圧縮機部4のシリンダ排除容積(比率
)に応じたrloOJの吐出量に変化していく。
さらに、負荷が小さくなると、それにしたがって電動機
部3の電源周波数か下かっていく。そして、第7図に示
されるように実線で表わされたこの運転モードのCOP
か、破線で表わされた能力の低いレリース能力可変運転
モードのCOPのピク近傍と交差する同じになるまて下
かると、レリース能力可変運転モードに移行していく。
すなわち、第1の電磁三方弁3]は「閉」、そのままの
状態に、第2の電磁二方弁34か「開」となる。
そして、それと同時に先のときと同様、電源周波数か、
モJ−ト切換えによって低下する能力分、高回転側にシ
フト(能力補償)し、能力をノーマル能力可変運転モー
ドから、レリース能力可変運転モードへ平衡に推移させ
ていく。すると、第5図の太線で示すように第1の圧縮
機部4の吸込側と吐出側とが第2のバイパス路35を介
して直結されていき、第1の圧縮機部4の吐出冷媒が、
第2のバイパス路35を通って、そのまま第1の圧縮機
b4の吸込側に戻っていく (レリース)。これにより
、第1の圧縮機部4は空圧綿となり、第2の圧縮機部3
5てのみ冷媒の圧縮仕事か行なわれていく。つまり、圧
縮仕事が低減したサイクルが構成されていく。このとき
の吐出流量は、第2の圧縮機部5で決定される。具体的
には、例えば第2の圧縮機部5のシリンダ排除容積は第
1の圧縮機部4に対して「60」位と設定しているので
、吐出流量は「60」となる。むろん、その後、負荷が
小さくなると、それに対応して電動機部3の電源周波数
か下っていく。
なお、このレリース能力可変運転モードの前に、第6図
の太線に示されるように気液分離器26て分離したガス
冷媒を第2のバイパス路3を介して吸込側にバイパスさ
せる、ガスバイパス能力可変運転モード(インジェクシ
ョンとレリースとを併用したガスバイパス回路の構成に
よる)を構成して、室内側熱交換器28(蒸発器)の圧
損を低減した運転を行なわせるようにしてもよい。この
運転は、第1および第2の電磁三方弁31.34を共に
「開」にしたもので、シリンダ排除容積(比率)はノー
マル能力可変運転モードをr 100 Jとしたとき、
およそ「65〜70J位となる。
かくして、インジェクションおよびレリースによって、
ロータリコンプレッサー1の能力可変範囲を低い電源周
波数側および高い電源周波数側の双方において拡大する
ことかできる。しかも、拡大される能力可変域は、同一
能力で考えると、いずれも高い電源周波数となるので、
高いCOPを示す部分をロータリーコンプレッサー1の
運転に使用でき、能力可変範囲の広い範囲に渡って高い
COPを確保できる。
それ故、EERか向上した効率の良い運転を実現するこ
とができる。
また、第8図はこの発明の第2の実施例を示す。
これは、第1の実施例で示すインジェクション回路30
をなくして、レリース回路33のみを残して、ノーマル
能力可変運転モード、レリース能力可変運転モードから
、低い電源周波数側のみを拡大しようとしたものである
。但し、第2の実施例において、第1の実施例と同じ構
成部品には同一符号を附してその説明を省略した。
なお、上述した実施例は1ケース・2シリンダのコンプ
レスサーを例に挙げたか、むろんこれに限らす、2ケー
ス・2シリンダのコンプレッサーでも同様であることは
いうまでもない。もちろん、冷房(冷凍)専用の冷凍サ
イクルにこの発明を適用したが、四方弁で冷暖切換えを
行なうようにしたヒートポンプ式の冷凍サイクルに適用
してもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、低い電源周波数
域および高い電源周波数域を拡大して能力可変範囲を大
きくすると同時に、その拡大した範囲に渡って高いCO
Pを確保できる。
それ故、EERが向上した効率の良い運転を実現するこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は冷凍サイクル装置を、制御系と共に示す構成図
、第2図はその冷凍サイクル装置に使用された圧縮機を
示す断面図、第3図ないし第6図はそれぞれ異なる運転
モートを冷媒の流れで示した図、第7図は2段圧縮のノ
ーマル運転からレリース運転へのシフトて低電源周波数
側の能力か拡大されたことを示す図、第8図はこの発明
の第2の実施例の冷凍サイクル装置を示す構成図、第9
図は従来の冷凍サイクル装置を示す構成図、第10図は
その能力可変に伴う特性を示す図である。 ] 8 1・・・ロークリコンブレッザー(圧縮機)2・・密閉
ケース、3−・電動機部、6・低段側圧縮機(第1の圧
縮機部)、5 高段側圧縮機部(第2の圧縮機部) 2
4.25.27.2B、・室外側熱交換器、第1の減圧
装置、第2の減圧装置、室内側熱交換器(冷凍サイクル
機器)26・・・気液分離器、30・・・インジェクシ
ョン回路、33−・レリース回路、36・・インバータ
回路、37・・・制御回路(制御部)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ] 9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低段側圧縮機部およびその低段側圧縮機部と直列につな
    がる高段側圧縮機部、かつ前記低段側圧縮機部および高
    段側圧縮機部を駆動する電動機部を有して構成される圧
    縮機と、前記電動機部に接続され該電動機部の電源周波
    数を可変するインバータ回路と、前記圧縮機に接続され
    冷凍サイクルを構成する冷凍サイクル機器と、この冷凍
    サイクル機器のうち凝縮器と蒸発器との間に設けられた
    気液分離器と、この気液分離器のガス出口部と前記低段
    側圧縮機部および高段側圧縮機部の間をつなぐ流路部分
    とを第1の開閉弁が介装された第1のバイパス路で連通
    してなり、分離されたガス冷媒を高段側圧縮機部の吸込
    側に送るインジェクション回路と、前記低段側圧縮機部
    および高段側圧縮機部の間をつなぐ流路部分と前記低段
    側圧縮機の吸込側とを第2の開閉弁が介装された第2の
    バイパス路で連通してなり、低段側で圧縮された吐出冷
    媒を低段側圧縮機の吸込側に戻すレリース回路と、前記
    インバータ回路、第1の開閉弁および第2の開閉弁を制
    御し前記圧縮機の能力を負荷に応じて可変する制御部と
    を具備したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
JP16133988A 1988-06-29 1988-06-29 冷凍サイクル装置 Pending JPH0211886A (ja)

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