JPH02118652A - パターン形成材料 - Google Patents

パターン形成材料

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JPH02118652A
JPH02118652A JP63273451A JP27345188A JPH02118652A JP H02118652 A JPH02118652 A JP H02118652A JP 63273451 A JP63273451 A JP 63273451A JP 27345188 A JP27345188 A JP 27345188A JP H02118652 A JPH02118652 A JP H02118652A
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JP
Japan
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resin
forming material
bond
pattern
pattern forming
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JP63273451A
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English (en)
Inventor
Masataka Endo
政孝 遠藤
Yoshiyuki Tani
美幸 谷
Masaru Sasako
勝 笹子
Noboru Nomura
登 野村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体素子を製造するときに用いられるパター
ン形成材料、具体的にはレジスト材料に係り、特に露光
エネルギー源としてたとえば249nmのすなわちKr
Fエキシマ・レーザー、遠紫外線光等を用いてパターン
形成する際のポジ型レジスト材料に関する。
従来の技術 エキシマ・レーザー(ArF; 193nm、KrF;
249nm、Xe(J ; 308nmなど)、遠紫外
線(190〜330nm付近)を露光源とする時のレジ
スト(DUVレジスト)としては、ポジ型では、AZ2
40o(シラプレー社)、PMMA(ポリメチルメタク
リレート)、ネガ型では、PGMA(ポリグリシジルメ
タクリレート)。
CMS(クロロメチル化スチレン;東洋ソーダ)などが
提案されている。PMMA、PGMAはドライエツチン
グ耐性が悪い上に、非常に感度が悪い。又CMSも感度
が悪い。(PMMAより10倍程度良いが、それでも2
49nmのKrFレーザーで約1000〜2ooomJ
/cd必要(膜厚的0.5μmのとき))AZ2400
は、エツチング耐性もあり(ノボラック樹脂である故)
、感度も市販、開発されたDUVレジストの中では最も
良いが(248nmKrFl、z−イーで約10omJ
/d6/\−)′ (膜厚的1.0μmのとき))、DUV光で露光したと
きに、露光後の透過率が小さく、レジストがDUV光を
吸収する成分がもともと多量に含まれていることがわか
る。
第2図に248nmレーザーで照射した場合の紫外分光
曲線を示す。このため、ムZ2400を用いてDUV光
でパターン形成したときには、光がレジスト中で吸収さ
れるため、コントラストの良好なレジストパターンは形
成できない。(たとえば、H,Ito  ら、シンポジ
ウム オン VLSIテクノロジー(Sympo、on
 VL8I Tech、 )(19B 2 ) 、 K
、J、0rvek  ら、エスピーアイイー(SPII
C)(1986)、V、Pol  ら、エスピーアイイ
ー(SPIE)(1986))第3図を用いて従来のA
Z2400を用いたレジストパターン形成方法を示す。
基板1上にムZ24oOを回転塗布し、厚さ1.6μm
のレジスト膜を得る(第3図a)。つぎに248nmの
KrFエキシマレーザ−光4により選択的にレジスト3
を露光4する(第3図b)。そして、最後に通常6ペー
ジ のアルカリ現像処理を施してレジストパターン3aが得
られた(第3図C)。
発明が解決しようとする課題 ところが、前述のように従来のAZ2400は下部まで
光が到達しないために、レジストパターン3aはその形
状が劣化したものとなっている。
このように光の表面吸収が大きいAZ2400のような
従来のレジストでは、露光をたとえばKrF248 n
mエキシマ・レーザ光のような短波長光源を用いた場合
微細なパターンを形状良く得ることは不可能である。
すなわち、本発明の目的は従来のレジストにおいてレジ
スト表面での光(特に248nnlエキシマ・レーザ光
)吸収により発生したレジストパターンの解像度、コン
トラストの劣化が発生していたのを防止することにある
課題を解決するだめの手段 本発明は、従来のKrFエキシマレーザリソグラフィー
でのパターン不良を解決するために、2重結合を有する
環状であり、かつ、 7  /\−7 0N20 体と樹脂よりパターン形成材料を提供する。また、本発
明は、アミノ結合を有する環状であり、かつ−N20 体と樹脂より成るパターン形成材料、 ON20        0 N2 。
外のカルボニル結合を有し、環状であり反応性基を有す
る感光体と樹脂より成るパターン形成材料を提供する。
さらに、また本発明は、−C−C−基又は■l N2  N20 数個含む環状の反応性基を有する感光体と樹脂より成る
パターン形成材料、−C−C−基又はII     I
I N2 ○ N20 数個を環状化合物の側鎖に含む反応性基を有する感光体
と樹脂より成るパターン形成材料を提供するもので、ま
た、芳香環を含まない環状であり、かつ、−C−C−C
−結合を有し、反応基を有すN20 る感光体と樹脂と光により酸を発生する化合物より成る
材料も提供される。
作用  N20 キシマレーザ光において光退色性が大きいという良好な
特徴を有している。又、本発明の如く、二重結合を有し
た環状化合物やこれに酸素結合、イオウ結合又は酸素結
合とイオウ結合、又は、アミノ結合、又は、カルボニル
結合を含有した化合物は、それぞれの光反応性が増大し
、又、樹脂に対するアルカリ溶解阻止性を向上させるこ
とができ、本発明の材料に非常に有効であることを本発
明者9 ヘ−ノ らは見出した。この理由としては、前述の二重結合等が
分子中の電子状態を活性化させ、又、このことが樹脂中
のアルカリ可溶性基(OH基など)と水素結合などの結
合状態をより大きくつくりだしたためと考えられる。
又、環状又は環状の側鎖に−a−C−基又は1!14 N2 C−C−C−基を複数個含む化合物は、露光前II  
   II     14 N20 の光吸収が犬となり一露光前後の透過率変化が大となり
、パターン形成材料としての性能が向上する。
又、芳香環を含まない環状の−a −C−C−結II 
    II     14 N20 合を含む化合物は、その芳香環のないことに起因する2
 4 B nm付近の吸収がより少なくなることから、
露光後の透過率はより向上する。この化合物と光により
酸を発生する化合物の混合によれば、 N20 1 0  、、、> 促進され感度も向上し、これらを用いたときのパターン
形成材料は、その透過性向上のだめにレジストとしての
性能が向上し、しかも、感度も向上するという非常に良
好な材料となった。
このような酸の働きは、前述した他の化合物と混入して
も同様の良好な結果が得られることから、光により酸を
発生する化合物を混入することは非常に有効である。
本発明に係る樹脂としては、スチレン系樹脂。
フェノール系樹脂、スチレン系の共重合樹脂、フェノー
ル系の共重合樹脂などが挙げられるが、これらに限らな
い。24Bnm付近の吸収が少ない樹脂であることが望
ましいが、これに限らない。
光により酸を発生する化合物としては、オニウム塩やト
リアジン系化合物が挙げられるがこれらに限らない。
なお、本発明において感光体中の反応基は、樹脂のアル
カリ可溶性を阻止する動きを行い、パターン形成材料の
現像時の未露光部膜減りを防ぎ、パターンの高コントラ
スト化に寄与する。もちろ14 ヘー/ ん、露光部は、感応基のN2基脱離に伴う分解反応によ
る酸発生と樹脂に対するアルカリ溶解阻止能低下により
、このような反応基の影響なく溶解する。
このような反応基としては、5o2c6.coc6 、
ノ10ゲンなどが挙げられ、いずれも樹脂のアルカリ可
溶性基(OH基など)と結合状態をつくりだすためであ
ると考えられる。
もちろん反応基としては、これらに限らず、樹脂と結合
状態をつくりだすものであれば、いずれでも良い。
又、このような反応基がない場合でも、樹脂のアルカリ
可溶性を阻止する働きが感光体中にあれば、本発明のパ
ターン形成材料として有効である。
このような樹脂のアルカリ可溶性阻止効果としては、感
光体中にアミノ基やアミド基、イミノ基。
イミド基などが含まれている場合に、これらが樹脂と結
合をつくりやすく、効果がある場合が多いが、もちろん
本発明はこれらに限定されることはない。又、感光体の
分子量が大きい場合にも同様の良好な結果が得られる。
本発明のパターン形成材料を248nmのKrFエキシ
マ・レーザー露光に用いることにより、形状の良い超微
細レジストパターンを形成することができる。
実施例 以下の組成から成るパターン形成材料を調整した。
この本発明のパターン形成材料を用いたレジストパター
ン形成方法を第1図で説明する。半導体13 /\−/ 等の基板1上に本発明のパターン形成材料2を回転塗布
し、厚さ1.6μmのレジスト膜を得る(第1図a)。
つぎに248 nmのKrFエキシマ・レーザー光4に
より選択的にレジスト2をパルス露光する(第1図b)
。そして、最後に通常のアルカリ現像処理を施してレジ
ストパターン2aが得られた(第1図C)。なお、この
ときレジストパターン2aはマスク設計通りに精度よく
コントラストの良い微細パターン(0,3μm )であ
った。
なお、このパターン形成材料はスチレン樹脂であること
からエツチング耐性は良好であった。
又、本発明に係る樹脂として以下のものを用いても同様
の良好な結果が得られる。
14 ヘーノ (l、、m、”m5.n、−n、は任意)このような共
重合以外により多くの共重合体であっても良い。又、本
発明はこれらに限定されることはない。たとえば、以下
の如き樹脂が挙げられる。
R(nは整数、Xはハロゲン又は (m、nは整数、Xはハロゲン又は水素。
R,、R2,R3はアルキル基又はアルケニル基又はア
ルケニル基又は水素) 16 /、−7 なお、本発明に係る感光体として、以下の如き構造の化
合物を用いた場合にも同様の良好な結果が得られる。
17 ヘ一/ 18へ これらの化合物に本発明は限定されることはない。又、
これらの化合物に以下の如き光により酸を発生する化合
物を加えても良い。もちろん、これらの光による酸を発
生する化合物の例に本発明は限定されない。
なお、本発明に係る溶媒としては、感光体、樹脂、又、
光によシ酸を発生させる化合物を溶解させるものであれ
ばいずれでも良いが、例えば、エチルセルソルブアセテ
ート、シクロヘキサノン。
ジエチレングリコールジメチルエーテル、メチルセルソ
ルブアセテート、キシレン、又は、これらのいずれかの
混合物などが挙げられる。もちろんこれらに限定される
ことはない。
発明の効果 本発明によれば、特にDUV光やエキシマレーザ−光に
よる露光、現像に際してのレジストパタ19 へ−/ 一ン形成が高コントラスト、高解像、高精度で行うこと
ができ、結果として半導体素子の微細化。
歩留まり向上につながり、工業的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパターン形成材料を用いた
パターン形成方法の工程断面図、第2図は従来のレジス
ト(ムZ240C))の露光前後のDUV領域での紫外
分光曲線図、第3図は従来のパターン形成方法の工程断
面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・本発明のパターン
形成材料、4・・・・・・エキシマレーザ−光、6・・
・・・・マスク、3a・・・・・・パターン。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名前 区 Cつ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)2重結合を有する環状であり、かつ、▲数式、化
    学式、表等があります▼結合を有し、反応性基を有する 感光体と樹脂より成ることを特徴とするパターン形成材
    料。 (2)カルボニル基以外の酸素結合、又は、イオウ結合
    、又は、カルボニル基以外の酸素結合とイオウ結合を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパ
    ターン形成材料。 (3)アミノ結合を有する環状であり、かつ、▲数式、
    化学式、表等があります▼結合を有し、反応性基を有す
    る 感光体と樹脂より成ることを特徴とするパターン形成材
    料。 (4)▲数式、化学式、表等があります▼結合と前記▲
    数式、化学式、表等があります▼結 合以外のカルボニル結合を有し、環状であり反応性基を
    有する感光体と樹脂より成ることを特徴とするパターン
    形成材料。 (5)▲数式、化学式、表等があります▼基又は▲数式
    、化学式、表等があります▼基をそれぞ れ、又は、混合して複数個含む環状の反応性基を有する
    感光体と樹脂より成ることを特徴とするパターン形成材
    料。 (6)▲数式、化学式、表等があります▼基又は▲数式
    、化学式、表等があります▼基をそれぞ れ、又は、混合して複数個を環状化合物の側鎖に含む反
    応性基を有する感光体と樹脂より成ることを特徴とする
    パターン形成材料。 (7)芳香環を含まない環状であり、かつ、▲数式、化
    学式、表等があります▼結合を有し、反応基を有する感 光体と樹脂と光により酸を発生する化合物より成ること
    を特徴とするパターン形成材料。 (8)光により酸を発生する化合物を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1、3、4、5、6項に記載のパ
    ターン形成材料。 (9)樹脂が、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂。 スチレン系の共重合樹脂、フェノール系の共重合樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1、3、4、5
    、6、7項のいずれかに記載のパターン形成材料。 (10)光により酸を発生する化合物が、オニウム塩ト
    リアジン系化合物であることを特徴とする特許請求の範
    囲第7、8項に記載のパターン形成材料。 (14)反応基がSO_2Cl、COCl、ハロゲン又
    はアミノであることを特徴とする特許請求の範囲第1、
    3、4、5、6、7項のいずれかに記載のパターン形成
    材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03223857A (ja) * 1990-01-30 1991-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd パターン形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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