JPH02118140A - 水噴射式繊機の空織り検知装置 - Google Patents

水噴射式繊機の空織り検知装置

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JPH02118140A
JPH02118140A JP26709688A JP26709688A JPH02118140A JP H02118140 A JPH02118140 A JP H02118140A JP 26709688 A JP26709688 A JP 26709688A JP 26709688 A JP26709688 A JP 26709688A JP H02118140 A JPH02118140 A JP H02118140A
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weft
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weft yarn
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後藤 実行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水噴射式織機の空織り検知装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、水噴射式織機においては、筬の反緯入れ側の前面
に陽陰一対の電極からなるツイータを設けて、緯入れ後
の筬打過程の一時期に前記一対の電極の導通・非導通に
より緯糸(緯入れ糸)の有無を検知し、緯糸無しのとき
に織機を停止させている(特開昭61−89356号公
報等参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の装置においては、緯糸
が無くても、飛散する水により、筬打過程の一時期に一
対の電極が導通して、緯糸有りと誤検知することがあり
、かかる誤検知により空織りがなされてしまうという問
題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、電極式ツイ
ータの誤検知による空織りを可及的速やかに検知して、
織機を停止することができるようにすることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、反緯入れ側において緯糸の先端部
を捕捉手段により捕捉して緯糸残糸を形成し、複数回緯
入れ後に織布と捕捉手段との間にて緯糸を切断する一方
、この緯糸残糸と対向する位置にあって筬と一体に揺動
する陽陰一対の電極を設けて、緯糸検知手段により、前
記一対の電極の導通状態から緯糸を検知し、緯糸異常の
ときに異常信号を出力して織機を停止するようにした水
噴射式繊機において、緯糸残糸と前記一対の電極との接
触タイミング時における前記一対の電極の導通状態から
緯糸残糸を検知し、緯糸残糸異常のときに緯糸残糸異常
信号を出力する緯糸残糸検知手段を設ける構成とする。
〈作用〉 上記の構成においては、緯糸(緯入れ糸)が無いにもか
かわらず、飛散する水により、筬打過程の一時期に一対
の電瓶が導通して、緯糸を誤検知しても、これが連続す
ると、反緯入れ側の緯糸残糸が無くなり、筬打時に一対
の電極が非導通あるいはこれに近い状態となり、これを
もって緯糸残糸無しと検知でき、このときに織機を停止
させることで、空織りを防止できる。
〈実施例〉 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図(a)及び(b)を参照し、織機において、緯糸
(緯入れ糸)■は図示しない緯入れノズルからの噴射水
と共に経糸2の開口に緯入れされ、その端部は捕捉手段
としての糸端捕捉糸3の開口に捕捉される。そして、緯
糸lは筬4の前進により織前5に打込まれ、織布6が製
織される。そして、緯糸1は数ビック後織布6の耳の近
傍でカッター7により切断され、余剰端部は糸端捕捉糸
3に絡め取られたまま運ばれて処理される。尚、筬打後
カッター7により切断されるまで織布6の耳と糸端捕捉
糸3との間に残される緯糸残糸8は通常3〜5本である
ここで、筬4の反緯入れ側(経糸2と糸端捕捉糸3との
間)の前面に陽陰一対の電極10a、10bを並べて配
置してなるツイータIOを設けである。
従って、一対の電極10a、10bは、緯糸lが正しく
緯入れされると筬打過程においてこの緯糸(緯入れ糸)
1を介して導通しく第2図(a)参照)、また、筬打時
にカッター7により切断される前の緯糸残糸8に接触し
てこの緯糸残糸8を介して導通する(第2図(b)参照
)、。
尚、第3図はツイータ10からの信号波形を示しており
、(a)は正常時で、噴射水による導通区間T。
と緯入れ糸による導通区間T2と緯糸残糸による導通区
間T、とがある。(b)は緯糸無しの時で、前記区間T
2の出力電圧がほぼ0となり、また、かかる緯入れ不良
が続くと緯糸残糸が少なくなる結果、緯糸残糸による導
通区間T3の出力電圧が次第に低下する。
次に信号処理回路について第1図により説明する。
ツイータ10からの信号S1を増幅するアンプ11を設
けて、このアンプ11からの信号S2と、筬打過程の一
時期(第3図の区間Psi)にONとなる近接スイッチ
12からの信号PS1とをアンド回路13に入力し、ア
ンド回路13の出力S3は判定回路14に人力し、判定
回路14から出力S5を得るようにしである。
ここで、近接スイッチ12.アンド回路13及び判定回
路14が、筬打過程の一時期における一対の電極10a
、10bの導通状態から緯糸(緯入れ糸)lを検知し、
緯糸無しのときに緯糸異常信号を出力する緯糸検知手段
に相当する。
また、アンプ11からの信号S2と、筬打時(第3図の
区間PS2)にONとなる近接スイッチ15からの信号
PS2とをアンド回路16に入力し、アンド回路16の
出力S4は判定回路17に人力し、判定回路17から出
力S6を得るようにしである。
ここで、近接スイッチ15.アンド回路16及び判定回
路17が、緯糸残糸8と一対の電極10a、10bとの
接触タイミング時(筬打時)における一対の電極10a
、10bの導通状態から緯糸残糸8を検知し、緯糸残糸
異常のときに緯糸残糸異常信号を出力する緯糸残糸検知
手段に相当する。
次に第4図の信号波形図を参照しつつ作用を説明する。
緯入れが正常になされていると、第4図(a)に示すよ
うに近接スイッチ12のON区間及び近接スイッチ15
のON区間のいずれにおいても、ツイータ10がONと
なり、それぞれのタイミングでアンド回路13.16の
信号S3.S4が11レベルとなる。
従って、織機の運転が継続される。
緯入れ不良を生じると、第4図(b)に示すように近接
スイッチ12のON区間においてツイータ10がOFF
となるので、アンド回路13の信号S3がLレベルとな
る。従って、判定回路14から緯入れ糸異常信号(Hレ
ベルの信号S5)が出力され、織機が停止される。
また、緯入れ不良を生じても、第4図(C)に示すよう
に近接スイッチ12のON区間において水の飛散により
ツイータ10がONとなると、アンド回路13の信号S
3がHレベルとなるので、判定回路14から緯入れ糸異
常信号が出力されず、織機が運転が継続される。
しかし、緯入れ不良が続くと、緯糸残糸8が少な(なり
、ついには第2図(C)に示す状態になる結果、第4図
(d)に示すように近接スイッチ15のON区間におい
てツイータ10がOFFとなるので、アント回路16の
信号S4がLレベルとなる。従って、判定回路15から
緯糸残糸異常停止信号(Hレベルの信号S6)が出力さ
れ、これにより*mが停止されて空織りが防止される。
尚、本実施例では、ツイータlOの出力電圧が0になっ
たときに緯糸残糸異常信号を出力するようにしたが、出
力電圧が設定値より低下したときに緯糸残糸異常信号を
出力するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、緯糸(緯入れ糸)
が無いにもかかわらず、飛散する水により、筬打過程の
一時期に一対の電極が導通して、緯糸を誤検知しても、
これが連続すると、反緯入れ側の緯糸残糸が無くなり、
筬打時に一対の電極が非導通あるいはこれに近くなるこ
とから、これをもって緯糸残糸無しと検知でき、このと
きに織機を停止させることで、緯糸の誤検知による空織
りを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す信号処理回路のブロッ
ク図、第2図(a)〜(C)は織機の概略平面図、第3
図はツイータの信号波形図、第4図は第1図の回路中の
信号波形図である。 1・・・緯糸(緯入れ系)  2・・・経糸  3・・
・糸端f’ii捉糸  4・・・筬  5・・・織前 
 6・・・織布7・・・カッター  8・・・緯糸残糸
  10・・・ツイータ10a、lOb・・・電極  
11・・・アンプ  12・・・近接スイフチ  13
・・・アンド回路  14・・・判定回路15・・・近
接スイッチ  16・・・アンド回路  17・・・判
定回路 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 笹島 冨二雄 10・・フィーラ 12. 15・・近接スイッチ 13、16・・・アント回路 14、17・・・1′11定回路 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反緯入れ側において緯糸(1)の先端部を捕捉手段(3
    )により捕捉して緯糸残糸(8)を形成し、複数回緯入
    れ後に織布(6)と捕捉手段(3)との間にて緯糸を切
    断する一方、この緯糸残糸と対向する位置にあって筬(
    4)と一体に揺動する陽陰一対の電極(10a、10b
    )を設けて、緯糸検知手段により、前記一対の電極(1
    0a、10b)の導通状態から緯糸を検知し、緯糸異常
    のときに異常信号を出力して織機を停止するようにした
    水噴射式織機において、緯糸残糸(8)と前記一対の電
    極(10a、10b)との接触タイミング時における前
    記一対の電極(10a、10b)の導通状態から緯糸残
    糸(8)を検知し、緯糸残糸異常のときに緯糸残糸異常
    信号を出力する緯糸残糸検知手段(15、16、17)
    を設けたことを特徴とする水噴射式織機の空織り検知装
    置。
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