JPS621025B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS621025B2
JPS621025B2 JP55126961A JP12696180A JPS621025B2 JP S621025 B2 JPS621025 B2 JP S621025B2 JP 55126961 A JP55126961 A JP 55126961A JP 12696180 A JP12696180 A JP 12696180A JP S621025 B2 JPS621025 B2 JP S621025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
weft
signal
loom
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55126961A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5751847A (en
Inventor
Saneyuki Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP12696180A priority Critical patent/JPS5751847A/ja
Publication of JPS5751847A publication Critical patent/JPS5751847A/ja
Publication of JPS621025B2 publication Critical patent/JPS621025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、織機の停止装置に関するものであ
る。
従来の織機の停止装置としては、例えば特公昭
54−24505号に示すようなものを用い、該検知装
置の出力信号に基づいて織機を停止するようにし
たものがある。この検知装置は電極に緯糸が接触
することにより得られる緯糸信号をその検知期間
中に発するパルスと重畳させ、この重畳したパル
ス数をカウントしてその値が所定値に達した時に
緯糸なしと判断して織機を停止させるものであ
る。
しかしながら、このような従来の緯糸検知装置
を用いた停止装置にあつては、1ピツク毎の緯糸
信号を基準パルスと重畳して得たパルスを1つの
基準値とのみ比較して緯糸の有無を判断する構成
となつていたため、緯糸の有無を判断する基準値
近辺のパルスが検知された場合、緯糸が入つてい
るにもかかわらず織機を停止させて織機の稼動率
を低下させることがあつた。一方この基準値を下
げるとこのようなおそれはなくなるが、逆に電極
間で水が付着して絶縁抵抗が低下してしまう場合
には前記低下させた基準値位のパルス数が表われ
る。しかもこの現象は頻繁に生ずる。したがつて
緯糸が無いにもかかわらず緯糸有りと判断して連
続して製織するのでその部分が空織りとなり、こ
の空織りが頻発すれば織布の品質を低下させると
いう問題点があつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、緯糸検知期間内に発せられる
緯糸信号と基準となるパルスを重畳して得たパル
スを複数の基準値と比較し完全に緯糸無しと判断
できるものについてはその時点で織機を停止し、
緯糸の有無が判別しがたいものについてはその発
生回数が一定製織長中に基準値に達した場合のみ
織機を停止することにより、上記問題点を解決す
ることを目的とするものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。まず緯糸検知手段の構成を説明すると、反緯
入れ側の緯糸到達位置に陽陰一対の電極1,2を
設け、これら電極1,2を挿入緯糸3と緯入れ毎
に接触可能にするため、例えば筬4の前面に絶縁
体(図示せず)を介して固着する。
電極1,2間には、電極1,2間が導通される
毎に導通信号を発信する検知回路5と電源6とを
直列に接続し、検知回路5の出力端子はパルス整
形回路7および反転回路8を経てアンド回路9の
入力端子に接続する。
また緯糸の検知時期及び検知期間を設定するた
め織機と関連して回転する軸10に固定した腕1
1に鉄片12を固着し、この鉄片12の回動軌跡
に近接させて近接スイツチ13を設け、緯入時期
において適当期間近接スイツチ13と鉄片12と
を相対させ1の指示信号をアンド回路9に送るよ
うにする。また、パルス発生器14の出力端子を
アンド回路9に接続する。このパルス発生器14
の駆動用電源は、織機駆動用電源(図示せず)を
使用する。またパルス発生器14は緯糸の種類等
に適応させるべく検知期間内におけるパルスの発
生数を変えることができるようにすることが好ま
しい。したがつて、アンド回路9はパルス発生器
14、反転回路8、近接スイツチ13からの1の
信号が重畳した場合に限り、言換えれば緯糸検知
期間中に緯糸が電極1,2に接触した期間に相当
する数のパルスからなる信号を出力するようにす
る。
この緯糸検知手段の出力信号を第1比較回路1
6に入力するようにし、また第1比較回路16に
は第1基準値設定回路20を接続し、第1比較回
路16により第1基準値設定回路20に設定され
た基準値に達したかどうかを判断するようにし、
達した場合に第1比較回路16から第1の出力信
号を出力するようにし、その出力を停止信号発信
回路19に入力するようにして、この回路19が
作動した場合織機を停止させるようにする。なお
前記第1基準値設定回路20の第1の基準値(第
1の設定値)は完全に緯入れ不完全と認められる
パルス数に設定しておくものとする。
一方前記検知手段の出力信号を第2比較回路1
5にも入力するようにし、さらに第2比較回路1
5に第2基準値設定回路17を接続して第2比較
回路15により第2基準設定回路17で設定され
た第2の基準値(第2の設定値)に達したかどう
かを判断するようにし、その結果の第2の出力信
号は積算回路18に入力するようにし、一定長製
織する間の第2比較回路15からの出力を積算す
るようにする。またこの積算回路18は織機の停
止信号発信回路19に接続する。なお前記第2基
準値設定回路17の第2の基準値は第1の基準値
よりは小さく緯入れが完全に行なわれたかどうか
判断しづらい場合のパルス数に設定しておくもの
とする。
また前記第2比較回路15の出力端子にタイマ
ー21を接続し、このタイマー21の出力端子を
前記積算回路18に接続して一定時間後いいかえ
れば一定製織長織上げた後、積算回路18をリセ
ツトするようにする。さらに前記停止信号発信回
路19の出力端子に接続したリセツト回路をそれ
ぞれ積算回路18とタイマー21とに接続して、
停止信号発信回路19が作動した時積算回路18
およびタイマー21がそれぞれリセツトされるよ
うにする。
次に本実施例の作用を第2図〜第5図に示す信
号波形図を併用して説明する。まず緯糸検知手段
につき説明する。織機の運転中において、緯糸が
全検知期間中陰陽電極1,2に接触している場合
は、緯入れに続く筬4の前進により電極1,2に
緯糸3が接触し、検知回路5が第2図に示す信号
イを発信する。この信号イは整形回路7により整
形されて信号ロとなつた後、反転回路8により反
転されて信号ハになつて、アンド回路9に入力さ
れる。また織機運転中は常時パルス発生器14か
らパルス信号ニがアンド回路9に送られている。
このとき鉄片12が対峙して近接スイツチ13が
ONになるとホで示される1の信号がアンド回路
9に入力される。この場合アンド回路9に入力さ
れる3つの信号のうち信号ハが0であるからアン
ド回路9は信号ヘのように発信しない。したがつ
て織機は停止されることなく連続運転されるので
ある。
また第3図に示すように信号ホが近接スイツチ
13から発信されているときに緯糸3のおどりに
より電極1,2と緯糸3とが瞬間的に、例えば2
回離れた場合には検知回路5からの信号トはa,
bで示すように途切れるので、これを整形回路7
により整形した後、反転回路8により反転する
と、チで示すように二つのパルス信号a′,b′とな
る。
信号a′,b′がアンド回路9に送られ、これに近
接スイツチ13とパルス発生器14からの信号
ホ,ニが重畳されると、アンド回路9はa″,
b″を有する信号リを発信する。
次に第4図および第5図によつて緯糸検知手段
からの出力信号によつて織機を停止するにいたる
作動を説明する。
第4図は第2比較回路15、第2基準値設定回
路17、積算回路18、および停止信号発信回路
19の回路列による作用説明図である。信号Aは
前記した緯糸検知手段のいいかえればアンド回路
9の第2図における出力信号ヘ、または第3図に
おける信号リに相当するものである。この信号A
に対し、第2基準値設定回路17からの基準値信
号Bは緯糸の有無がはつきりしない場合、つまり
本実施例においては、完全に緯糸無しの時のパル
ス3個に対し、2個のパルスが計数された場合に
第2比較回路15から1なる第2の出力信号Dを
発するような基準値を設定する。積算回路18は
タイマー21によつて所定時間積算するようなタ
イミングCがとられており、そのタイミング中に
第2比較回路15からの第2の出力信号を積算す
る。そして所定時間内に積算された信号Eが第2
の出力信号の3回分に相当する第3の設定値Lに
達した場合において、第3の出力信号を出力し停
止信号発信回路19を作動させ信号Fを発して織
機を停止させる。積算回路18はタイマー21に
よる所定時間が終了するとリセツトされまた次の
積算に入る。また停止信号発信回路19が作動し
て出力し、織機が停止した場合、積算回路18お
よびタイマー21は共にリセツトされる。
第5図は第1比較回路16、第1基準値設定回
路20および停止信号発信回路19の回路列によ
る作用の説明図である。
前記アンド回路9からの信号Aは、第2比較回
路15に入力されると共に第1比較回路16にも
入力されている。第1基準値設定回路20からは
緯糸が完全に無しと判断される場合、つまり本実
施例においてはアンド回路9から出力されるパル
ス数が3個の場合に第1比較回路16から1の信
号Hを発するような基準値の信号Gが出力されて
いる。したがつて緯糸が完全に無いというパルス
3個の信号がアンド回路9から発せられた時に第
1比較回路16は1の信号Hを出し、これによつ
て停止信号発信回路19を作動させて信号Fを出
力し、織機を停止させる。
以上説明してきたように、この発明によれば、
その構成を緯糸信号と基準パルスを重畳して得た
パルスを複数個の基準値と比較して1ピツク毎は
もちろん、一定製織長間における緯糸の有無のま
ぎらわしい回数で緯入れ状態を判断するようにし
たから、精度の良い緯糸検知を行なうことが可能
となり、空織りや、みのがし、空止り等の織機の
誤作動を著しく減少させることができる。したが
つて本発明によれば織布の品質低下を防止できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図〜第5図はその作用説明用の信号波形図で
ある。 1,2……緯糸検知用電極、3……緯糸、4…
…筬、5……検知回路、6……電源、7……パル
ス整形回路、8……反転回路、9……アンド回
路、10……織機と関連して回転する軸、11…
…腕、12……鉄片、13……近接スイツチ、1
4……パルス発生器、15……第2比較回路、1
6……第1比較回路、17……第2基準値設定回
路、18……積算回路、19……停止信号発信回
路、20……第1基準値設定回路、21……タイ
マー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対の電極とパルス発生回路とを備えて緯糸
    検知時間に緯糸が電極に接触する期間に応じた数
    のパルスを出力する緯糸検知手段と、前記パルス
    を入力して第1の設定値と比較してパルス数が該
    第1の設定値に達したとき第1の出力信号を発す
    る第1発振回路と、前記パルスを入力して第1の
    設定値より少なく設定した第2の設定値と比較し
    パルス数が該第2の設定値に達したとき第2の出
    力信号を発する第2発振回路と、第2の出力信号
    を積算し、この値が少なくとも第2の出力信号の
    2回分に相当するあらかじめ設定した第3の設定
    値に達したとき、第3の出力信号を発すると共に
    所定の製織長織られたときリセツトされる積算回
    路とを備え、第1の出力信号と第3の出力信号と
    のいずれか一方の信号に基づいて織機を停止する
    ようにしたことを特徴とする織機の停止装置。
JP12696180A 1980-09-12 1980-09-12 Weft yarn detector of loom Granted JPS5751847A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12696180A JPS5751847A (en) 1980-09-12 1980-09-12 Weft yarn detector of loom

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12696180A JPS5751847A (en) 1980-09-12 1980-09-12 Weft yarn detector of loom

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751847A JPS5751847A (en) 1982-03-26
JPS621025B2 true JPS621025B2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=14948176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12696180A Granted JPS5751847A (en) 1980-09-12 1980-09-12 Weft yarn detector of loom

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5751847A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200393399A1 (en) * 2018-03-30 2020-12-17 Sumitomo Chemical Company, Limited Sensor and production method for same

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154440A (en) * 1981-03-13 1982-09-24 Micron Kiki Kk Wefting detecting and post-treating method of loom
JPS61245347A (ja) * 1985-04-18 1986-10-31 ユニチカ株式会社 ウオ−タジエツトル−ムの運転自動停止方法
JP2636467B2 (ja) * 1990-05-17 1997-07-30 株式会社豊田自動織機製作所 ジェットルームにおける緯入れ制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274069A (en) * 1975-12-13 1977-06-21 Tokyo Shibaura Electric Co Woof detecting device
JPS5390473A (en) * 1977-01-14 1978-08-09 Tsudakoma Ind Co Ltd Method of detecting weft on water jet shuttleless loom

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274069A (en) * 1975-12-13 1977-06-21 Tokyo Shibaura Electric Co Woof detecting device
JPS5390473A (en) * 1977-01-14 1978-08-09 Tsudakoma Ind Co Ltd Method of detecting weft on water jet shuttleless loom

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200393399A1 (en) * 2018-03-30 2020-12-17 Sumitomo Chemical Company, Limited Sensor and production method for same

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5751847A (en) 1982-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4520257A (en) Electronic non-use power interruption safety device for an electric flat-iron
US4082119A (en) Method of and device for controlling a weaving loom
US4215728A (en) Electronic thread travel monitoring device
JPS621025B2 (ja)
US4471816A (en) Optical weft sensor for a loom
EP0004836B1 (en) Weft feeler mechanism for fluid jet looms
US4178590A (en) Electronic weft thread monitor for shuttleless weaving machines
US4177838A (en) Stop motion system for high speed looms and the like
US3495633A (en) Apparatus for detecting misinsertion of weft on the shuttleless loom
JPS584099B2 (ja) 緯糸検知装置
JP3630368B2 (ja) 給糸切れ検知装置
JPS5847493B2 (ja) 織機の緯糸検知方法
KR830000802B1 (ko) 유체분사식 직기의 위입 검지 장치
JPS6328146B2 (ja)
US4086575A (en) Apparatus for the optional detection of the movement of any individual or any optional pair of objects
JPS56163835A (en) Detecting device for electric discharge machining state
KR850000435B1 (ko) 직기의 전자식 정지장치
JPS62206065A (ja) ウオ−タジエツトル−ムの緯糸検知装置
JP2796857B2 (ja) 給糸体の解舒糸センサ装置
KR940001048Y1 (ko) 오퍼레이팅 프로그램 에러감시회로
KR810001608B1 (ko) 직기의 위사 탐지장치
SU1509446A1 (ru) Устройство дл контрол обрыва уточной нити
JPH0431273Y2 (ja)
JPH0118175B2 (ja)
JPH0533246A (ja) 織機の緯糸検知装置