JPS62206065A - ウオ−タジエツトル−ムの緯糸検知装置 - Google Patents

ウオ−タジエツトル−ムの緯糸検知装置

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JPS62206065A
JPS62206065A JP5079186A JP5079186A JPS62206065A JP S62206065 A JPS62206065 A JP S62206065A JP 5079186 A JP5079186 A JP 5079186A JP 5079186 A JP5079186 A JP 5079186A JP S62206065 A JPS62206065 A JP S62206065A
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JP
Japan
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weft
reed
water
jet loom
water jet
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Pending
Application number
JP5079186A
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English (en)
Inventor
倉田 晶雄
勝美 長谷川
博 上田
合屋 大作
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、噴射ノズルにより水と共に噴射された緯糸
が経系列の開口部を通過し、筬により経糸方向に打ち込
まれて織物を形成するウォータジェットルームの緯糸検
知装置に関する。
(従来の技術とその問題点) ウォータジェットルームにおける従来の緯糸検知装置と
しては、第6図に示すように、高電圧を印加した電極2
0を、噴射ノズル5の反対側に位置する筬3の枠に配設
し、緯入れされた水分を含む緯糸4が前記電極20と接
触した場合に、前記電極20間に緯糸4を通して流れる
電流を検出することにより、緯糸4が反ノズル側に完全
に到達したかを検知する構成のものがよく知られている
しかしながら、この装置では、撚の強い緯糸の場合は、
緯糸4が電極20上で踊るため接触が不完全となり、安
定した検知ができないという問題があった。
また、緯糸4の種類によって電気抵抗にかなりの差があ
るため、安定した電流を得るには電極20間に高電圧を
印加する必要がある。ところが高電圧を印加すると、電
極20問および電極20と緯糸4.筬3.緯糸端処理系
7等の間で放電を生じるおそれがあるため、各々の間に
一定以上の絶縁間隔を設けなければならない。そのため
、反ノズル側の経糸6と緯糸端処理系7との距離が大き
くなってしまい、同じ幅の布を織るにも多くの緯糸を必
要とするという問題が生じた。
さらにまた、近年織曙の回転数は600〜1000 r
pmと高速化しており、当然筬3に配設された電極20
に加わる振動も大きくなる。この振動のために緯糸4が
電極20に接触してもはじかれてしまい、安定した検知
が妨げられるもう1つの理由となっている。
このような問題点を解決する装置として、例えば第7図
に示すような緯糸検知装@(特公昭57−13653号
)がある。この装置は透過型の光電センサを使用しW&
3によって打込まれて来る緯糸4を、ガイド21により
光電センサユニット22の検知領域に案内して検知する
というものである。
ところがこの装置によると、ガイド21および光電セン
サユニット22と、これらと対峙する筬3との衝突を避
けるため、この部分の数羽を取り除く必要がある。その
ため、織幅が変わる毎に別の筬と変換しなければならな
いという問題が生じる。また、飛散する水による光電セ
ンサの誤動作を防ぐために、光電センサ部に常に水を供
給しておく必要があり、光電センサユニット22の構造
が複雑になるという問題もある。
(発明の目的) この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、緯糸の検知精度を高めることができるとともに緯糸の
節約も図れ、織幅が変化しても共通の筬を使用できて、
構造の筒略化を図れるウォータジェットルームの緯糸検
知装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) この発明は、噴射ノズルにより水と共に噴射された緯糸
が経系列の開口部を通過し、筬により経糸方向に打ち込
まれて織物を形成するウォータジェットルームの緯糸検
知装置であって、上記目的を達成するために、筬又は筬
と同一の動きをする部材に保持されて、噴射ノズルと反
対側の織耳外に位置する筬上の緯糸を検知するフォトセ
ンサと、前記フォトセンサの検知領域を噴射ノズルから
の水塊が通過してから部側の残糸が進入するまでの期間
中における前記フォトセンサの検出信号に基づいて、緯
糸の有無を判定する判定部とを備える。
(実施例) この発明の一実施例である緯糸検知装置について以下に
説明する。
第1図および第2図に示すように、投受光用光ファイバ
1は、噴射ノズル5の反対側の織耳と緯糸端処理系7と
の間においてホルダ2により筬3の枠に保持されて、フ
ァイバ一端1aがR3に対して角度θを保つように配設
されている。もつとも、投受光用光ファイバ1は、筬3
の枠ではなく、筬3と同一の動きをする部材に取付ける
ようにしてもよい。この投受光用光ファイバ1は、第4
図に示すように投光用光ファイバ10と受光用光ファイ
バ9からなり、ファイバ他端1b側において投光用光フ
ァイバ10が光源11と光接続されるとともに、受光用
光ファイバ9が受光素子12と光接続されている。
受光素子12の出力信号aは、増幅度がボリューム14
によって連続的に変化可能なアンプ13の入力端子に入
力され、アンプ13の出力信号すはコンパレータ15の
入力端子に入力され、コンパレータ15の出力信号Cは
織機の制御回路19に入力されるように構成している。
一方、筬3の1往復につき1回転する回転軸16には鉄
片17が取付けられ、この鉄片17が近接した時に緯糸
4の有無を判定するタイミング信号dを出力する近接ス
イッチ18が設けられて、近接スイッチ18のタイミン
グ信号dが制御回路19のもう一方の入力端子に入力さ
れるように構成している。なお、第1図において、24
はカッタである。
つぎに、上記緯糸検知装置の動作を説明する。
第5図は8g、3が1往復する間の各部の状態を、横軸
に筬3のよこうち角度をとって表わしたものである。同
図(a)は筬3のよこうち状態、同図(b)は噴射ノズ
ル5の噴射状態、同図(C)は緯糸4が無い場合のコン
パレータ15の出力信号C1同図(d)は緯糸4が有る
場合のコンパレータ15の出力信号C1同図(0)はタ
イミング信号dをそれぞれ表わす。
第5図から分るように、よこうち角度O°において筬3
は緯糸4の打込みを完了し、その後、後退を始める。つ
いで、角度φ1で噴射ノズル5から水と緯糸4が噴射さ
れ、その後角度φ2になると水が投受光用光ファイバ1
の検知領域に達する。
すると、投光用光ファイバ10を介して検知領域に照射
された光源11の光は、水により反射されてその反射光
が受光用光ファイバ9を通り受光素子12に達する。受
光素子12は受光量に応じた電圧を発生し、その出力信
号aがアンプ15により増幅される。この場合、アンプ
15の増幅度は、緯糸4を緯入れせずに噴射ノズル5か
ら水だけを噴射させて織機を運転した時に、コンパレー
タ15の出力信号がほぼ第5図(C)に示すような波形
となるように予め設定しておく。
噴射された水は水塊となっているために反射光量が多く
、そのため角度φ2でコンパレータ15の出力信号Cは
第5図(C)および(d)に示すように「ハイ」レベル
となる。次に角度φ3になると、噴射ノズル5からの水
の噴射は停止されるが、噴射された水塊はまだ投受光用
光ファイバ1の検知領域内にあるため、コンパレータ1
5の出力信号Cは同図(C)および(d)に示すように
「ハイ」レベルを保ったままである。そして、角度φ4
を過ぎると、噴射された水塊は投受光用光ファイバ1の
検知領域内から脱出するため、緯糸4が無かった場合の
コンパレータ15の出力信号Cは同図(C)に示すよう
に「ロー」レベルに変る。一方、緯糸4が完全に反ノズ
ル側まで達した場合は、投受光用光ファイバ1の検知領
域内の筬3上に緯糸4が存在するため、コンパレータ1
5の出力信号Cは同図(d)に示すように依然として「
ハイ」レベルを保ったままである。この時の緯糸4は、
成3で打込まれているので、fi3に完全に密着した状
態にある。その後、角度φ6に達すると、面側の残糸8
が投受光用光ファイバ1の検知領域内に入るため、コン
パレータ15の出力信号Cは同図(C)および(d)に
示すように「ハイ」レベルになる。
一方タイミング信号dは、噴射ノズル5からの水塊と、
面側の残糸8の影響が全くない角度φ4と角度φ、の間
に入るように鉄片17を設定しである。したがって、制
御回路19はタイミング信号dが入力された時に、コン
パレータ出力信号Cに基づいて緯糸4の有無を判定し、
すなわち、コンパレータ信号Cが「ハイ」レベルであれ
ば緯糸4が正常に打込まれたと判定して織機の運転を続
行させ、逆に、コンパレータ出力信号Cが「ロー」レベ
ルであれば緯糸4が正常に打込まれなかったと判定して
直ちにm機を停止させる。
なお、上記実施例においては、噴射した水塊の影響がな
くなる角度φ4は280〜300°の間で前後しており
、また残糸8を検知する角度φ6は約350°であった
ので、タイミング信号dが出力される角度を330°に
設定した。また、タイミング信号dのパルス幅は15°
に設定した。
実際に、tiA機運転中において、筬3のよこうち角度
が330°前後における投受光用光ファイバ1の検知領
域をストロボで観測したところ、水塊は見あたらず、ま
た緯糸4が非常に安定しており、毎回はとんど同じ位置
に緯糸4が緯入れされていることが判明した。
なお、上記実施例では、投光用光ファイバ10と受光用
光ファイバ9をまとめて投受光用光ファイバ1にして反
射型フォトセンサとして使用しているが、第3図に示す
ように投光用光ファイバ10と受光用光ファイバ9を別
々にして透過型フォトセンサとして使用してもよい。
このように、この緯糸検知装置によれば、緯糸4の撚数
が多い場合でも、またta機を高速運転した場合でも、
筬3の打込みにより緯糸4を筬3上に@着させてフォト
センサにより検知することができるため、安定した検知
が可能となる。また、反ノズル側端部の経糸6と緯糸端
処理系7との距離は、最低ホルダ2の幅寸法だけ設けれ
ばよいため、緯糸4のロスを大幅に低減することができ
る。
ちなみにホルダ2の幅寸法は、上記実施例の場合6m+
+である。さらにまた、織幅が変った場合でも、ホルダ
2の筬3への取付位置を変更するだけでよく、従来のよ
うに数羽を扱き取る必要がないため、共通の筬3を用い
て種々の織幅の布を織り上げることができる。その上、
フォトセンサ部分に常時水を供給しておく必要もないの
で、構造も簡単となる。このようにして、検知精度の向
上ばかりでなく、操業性、保守性の向上も図れる。
(発明の効果) 以上のように、この発明のウォータジェットルームの緯
糸検知装置によれば、緯糸の検知精度を高めることがで
きるとともに、緯糸の節約も図れ、織幅が変化しても共
通の筬を使用できて、構造の簡略化を図れるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である緯糸検知装置が適用
されたウォータジェットルームの斜視図、第2図および
第3図は緯糸検知装置のフォトセンサ部分を示す側面図
、第4図は同装置の回路図、第5図は同装置の動作を説
明するためのタイムチャート、第6図は従来の緯糸検知
装置の説明図、第7図は従来の他の緯糸検知装置の説明
図である。 1・・・投受光用光ファイバ、2・・・ホルダ、3・・
・筬、         4・・・緯糸、5・・・噴射
ノズル、    8・・・残糸、15・・・コンパレー
タ、 18・・・近接スイッチ、19・・・制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)噴射ノズルにより水と共に噴射された緯糸が経系
    列の開口部を通過し、筬により経糸方向に打ち込まれて
    織物を形成するウォータジェットルームの緯糸検知装置
    において、 筬又は筬と同一の動きをする部材に保持されて、噴射ノ
    ズルと反対側の織耳外に位置する筬上の緯糸を検知する
    フォトセンサと、 前記フォトセンサの検知領域を噴射ノズルからの水塊が
    通過してから布側の残糸が進入するまでの期間中におけ
    る前記フォトセンサの検出信号に基づいて、緯糸の有無
    を判定する判定部とを備えた、ウォータジェットルーム
    の緯糸検知装置。
JP5079186A 1986-03-07 1986-03-07 ウオ−タジエツトル−ムの緯糸検知装置 Pending JPS62206065A (ja)

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