JPH02118126A - ドラフト装置 - Google Patents

ドラフト装置

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JPH02118126A
JPH02118126A JP1249386A JP24938689A JPH02118126A JP H02118126 A JPH02118126 A JP H02118126A JP 1249386 A JP1249386 A JP 1249386A JP 24938689 A JP24938689 A JP 24938689A JP H02118126 A JPH02118126 A JP H02118126A
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JP
Japan
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fibers
roller
spinning
rollers
roller pair
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JP1249386A
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Inventor
Herbert Stalder
シュタルダー ヘルベルト
Emil Briner
エミル ブリナー
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/22Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars in which fibres are controlled by rollers only
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting
    • D01H1/115Spinning by false-twisting using pneumatic means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、仮撚り紡績、より詳しくはジェット紡績のた
めのドラフト装置のフロントローラ対に関する。
ドラフト装置のフロントローラ対は、勿論非常に厳しい
要求に応えなければならない。フロントローラはドラフ
ト装置の全ローラ中の最高速回転ローラであり、そして
把持が全装置の最終牽伸域の限界を規定し、且つ主ドラ
フトを規定する。出口側で、フロントローラ対は紡績の
ための繊維を、それが−緒に撚られる紡績三角形(sp
in旧ng triangle)と称される所へ引渡す
。フロントローラ対のまわりの情況は糸品質について大
きな影響を有する。
フロントローラ対はまた、繊維がローラに突き当るのに
委ねられ、繊維を巻き毛(コイル)にさせる。
前記のものは慣用の紡績(リング紡績)と、より最新の
紡績(仮撚り紡績、より詳しくはジェット紡績)の両方
のドラフト装置に適用している。
最新の紡績工程に関する限りの他の考察は、300m/
minに達するデリベリ−速度が慣用の紡績に於けるよ
り非常に高速であり、そしてドラフトが非常に高く、1
00倍以上となる点にある。フロントローラ対の近くに
生ずる空気流は該ローラ対での繊維運動について決定的
な影響を有する。
仮撚り紡績思想の早くから、フロントローラ対近くの空
気流に関しては1966年の米国特許第3、487.6
19号から推測される如く提唱があり、該特許明細書は
、フロントローラ対の人口側での空気流が通路を通って
その出口側に貫通可能なように、ボトムローラに空気通
路を設けることを提案している。この場合には、しかし
ながら、ボトムローラの繊維案内域が開口を形成されね
ばならず、そして実際上この装置が設置出来ないことは
確かである。
通常の縦溝付きデリベリ−ローラ(フリコーテッドデリ
ベリ−ローラ)は、フロントローラ対の入口側から出口
側に幾らかの空気の貫通を可能にするが、しかし貫通す
る空気量は必要な効果を創出するのに十分である。
最近、米国特許第4.718.225号で推測可能なよ
うに、この問題に対する新しい取上げ手段がある。
この場合、ボトムローラか、トップ9−ラか、実際に両
ローラが空気通路を有することは可能であるが、しかし
通路はフロントローラ対の繊維案内域を横断して配置さ
れている。該案内域自体では、ローラは“繊維束を移動
するための平滑な向かい合った連続した把持表面”を有
している。この種の装置はそれ自体は米国特許第2.2
44.461号から知られている。
フロントローラ対のまわりの空気流と繊維のローラに突
き当たる傾向との両方は問題として以前から考えられて
いた。本発明はこれらの影響の再評価から出発している
仮撚り(より詳しくはジェット)紡績で、ドラフト装置
は、スライバーを変形させねばならないのみならず、ス
ライバーをラップファイバ(w r a pfiber
)と呼ばれる包み繊維を準備するために分配せねばなら
ないので、非常に重要な役割を演する。
慣用の理論では、包み繊維(ラップファイバー)は、把
持線の中央域での繊維が糸の芯に動くのに対してこのコ
アゾーン(芯領域)の外側の繊維が包み繊維(ラップフ
ァイバー)を形成するという仮定のもとに、しばしば“
端繊維(edge fiber)”として引合いに出さ
れる。この理論に基いた方法は、例えば米国特許第4.
598.537号で見出され、そこではフロントローラ
対の入口側での空気流は端繊維(エツジファイバー)を
創出するのに用いられる。
この簡単な取上げ方法は、比較的粗大な糸の紡績にとっ
ては十分であるが、しかし比較的細い糸の紡績には適切
でない。我々のヨーロッパ特許第131、170号から
推測出来るように、包み繊維は、紡績三角形の芯領域か
らと、端領域からの両方から生ずる。領域の芯から生ず
る包み繊維が、端繊維よりも良く糸芯に結合し、そのた
め糸強度を増加するのにより良い事すら発見された。紡
績三角形の中央での包み繊維の創出は、従ってあらゆる
方法を尽くして増強されるべきである。
本発明の目的は、それゆえ紡績三角形のあらゆる領域で
の包み繊維の発生を促進することにある。
本発明に従がうドラフト装置では、フロントローラ対が
運搬平面から繊維を偏向させるために工夫され、操作さ
れる。運搬平面はフロントローラ対から出る主要繊維流
の直線延長を含む平面である。
好都合な変形例では、フロントローラ対は金属の第10
−ラと比較的弾性を有する材料製の第20−ラとから成
っている。2つのローラは所定の長さの把持線を形成す
るためにお互いに噛合する。
該把持線の長さは弾性ローラの軸方向長さによって決定
される。ローラの噛合表面は、連続した円筒状表面、即
ち、切り込みか、凹部か、或いは他の妨害の全くない表
面、である。より詳しくは、ローラのこの噛合外皮表面
は、空気流通路(米国特許第4.718.225号や米
国特許第3.487.619号の如き)、或いは縦溝(
例えば米国特許第2.199.842号)、或いは繊維
案内切り込み(例えば米国特許第3.090.081.
第3.296.664号)によって妨害されていない。
この種の表面は以後“平滑”表面として言及される。
第20−ラの弾性材料は、好ましくは60〜70度のシ
ョア硬度を有し、約65度のショア硬度が好都合である
。このような材料はラバーか合成材料(エラストマー)
で製造可能である。把持線の長さを決定するこのローラ
の軸方向長さは28〜32叩に出来、30[11111
が好都合である。
第20−ラは平滑な金属ローラと出来るが、しかしその
場合に同様の変形作用を備えてはならない。しかしなが
ら、材料の硬さは、ローラを共に押圧する圧力の増加に
よって幾らかの限度にうぃて補償可能である。
ドラフト装置は比較的高いデリベリ−速度(150m/
min以上)を有する仮撚り紡績機械で用いるために設
計されている。フロントローラ対の駆動は相応して設計
されねばならず、そしてこの種の駆動システムは既に知
られている。
運転では、この種のドラフト装置は、吸引ノズルが装置
によって引渡される包み繊維を吸込み、且つそれを仮撚
りされる糸芯に案内するように、吸引ノズルと協同作用
すべきである。ノズルそれ自体は、糸芯に仮撚りを創出
するか、或いは他のノズル、又は機賊ツイスタ−の如き
他の仮撚り要素と協同作用する。
吸引ノズルは、ドラフト装置に関して、フロントローラ
対によって以前に偏向された繊維を包み繊維として主要
繊維流れに戻すように、空気流(例えば、このような高
速空気流)を創るように配置されている。
説明のために、本発明に従かうドラフト装置の幾らかの
構造が図面を参照して以下に詳述されるが、該構造は単
に例示として予定されている。
〔実施例〕
第1図に示されたドラフト装置は、バックローラ対EP
と、ミドルローラ対MPと、フロントローラ対しPとか
ら成っている。それぞれその対は、金属製の第1従動ロ
ーラと、ラバー製の第20−ラ(加圧ローラ)とから成
っている。各加圧ローラDWは、その提携した金属ロー
ラに対向して支持システム(図示なし)によって、フロ
ントローラ対しPOクローラ把持線にツブライン)KL
(第2.3図)に沿ってお互いに接触するように押圧さ
れる。バックローラ対の配置も同じである。
ミドルローラ対MPの各ローラは、それぞれミドルロー
ラ対MPとフロントローラ対しP間の主ドラフト域で繊
維案内を増進するために、エプロンR1、R2を所有し
ている。この配置はありふれており、それ故にここでは
それ以上詳述もせず、また本発明で重要でもない。
図示された2重エプロン案内の代りに、本発明は、例え
ば我々のスイス特許出願第2723/88号に係る種類
のKEPAドラフト装置と呼ばれている装置と協同して
使用可能である。バックローラ対EPと、ミドルローラ
対MP間の予備ドラフト域は、我々のスイス特許出願第
3260/88号に従って加圧ロッドを用いるか、或い
は加圧ロッドを用いずに工夫可能である。本発明は図示
の2領域ドラフト装置に限定されるものでなく、3或い
はそれ以上のドラフト域を有するドラフト装置にも使用
可能である。ミドル対MTの金属ローラMWは、エプロ
ンR2の引きずりを確実にするために都合良くギザが付
けられる。バックローラ対EPの金属ローラは例えば米
国特許明細書簡2.244.461号又は第2.199
.842号に従ってフリューテッド(縦溝付き)が平滑
に出来る。
本発明はフロントローラ対しPの構成及び作用に関する
ものであり、それ故、以降の記述は該対とその後に配置
される要素に専念する。しかしながら、第1図に示され
る全配置が全図面での左から右へのドラフト装置からの
繊維流が流れると仮定され、従って各金属ローラMWは
それ自体の軸線のまわりに時計方向に回転し、そして各
加圧ローラDWはその縦軸のまわりに反時計方向に回転
すると仮定される。
ジェット紡績のためのハイトラフト装置では、出力速度
が比例して高く、例えば300m/minまで高く出来
る(比較のため、慣用のリング紡績機械のドラフト装置
は約25m/minまでの出力速度である)。線図的に
描かれた如く、繊維材料は繊維流FSの形態でドラフト
装置を貫通して流れる。
この流れはローラ対の把持線で規定される平面内に配置
され、そして流れは同一平面内でフロントローラ対を出
る。
高速度は、フロントローラ対しPの入口側で、ローラの
表面を突き、把持位置に収束し、その後把持線に沿って
中央域から把持線KL (第2図)の両端域の方へ流れ
る空気流LS、(第1図)を創出する。フロントローラ
対の出口側では、しかしながら空気流L S2(第2図
)が把持線の両端域から中央の方に流れ、それらはロー
ラ表面(第1図)によって引きずられる。米国特許第4
.7L8.225号及び第3.487.619号の空気
通過、及びヨーロッパ特許第107.828号のエプロ
ンR+  、R2の゛′遮蔽効果“は、このような空気
流の妨害作用を減少するための試みの先行技術である。
本発明に係るフロントローラ対にはこのような空気通過
は生じない。それどころか、フロントローラ対しPの加
圧ローラDWと金属ローラM’VVの噛合う外皮表面M
F (第3図)は、加圧ローラDWの軸方向長さに一致
する軸方向長さしの共に連続した(中断されない)円筒
状表面である。このローラ対の金属ローラの軸方向長さ
は、加圧ローラDWの長さ(第3図に鎖線図示)と同一
にも、或いは第3図に実線で描かれた如く該軸方向長さ
よりも長くも出来る。後者の場合には、金属ローラMW
は紡績機械の単一紡績位置(図示なし)と共同作用出来
、或いは複数のこのような紡績位置(多くの場合、紡績
機械の全1側面にわたる)にわたって延ばすことも出来
る。
金属ローラMWは通常スチール製であり、そして加圧ロ
ーラDWと接触する領域では、米国特許第2.199.
842号か第2.244.461号に従がって仕上げら
れ、サンドブラスト掛けか、プラズマ加工か、又は何か
別の手段で処理される。
加圧ローラDWは、支持部材TK (第3図でのみ線図
的に示す)と、その上に配置された、ラバー又は池の弾
性材のカバー又は被覆材又は類似物UZとから成ってい
る。この被覆材は、ショア硬度60〜70度の範囲、好
ましくは約65度である。加圧ローラDWの長さは28
〜32証であり、好ましくは30mmである。
フロントローラ対しPのローラのこの構成は、両方のフ
ロントローラの周方向に空気流LS、。
LS2をローラの回転の結果として増強する。空気流L
S、(第2図)は、スライバ一端から、あらかじめ差し
向けられた“端繊維”の形成を促進する幾らかの繊維を
広げる。この端繊維は仮撚紡績で有効ではあるが、しか
し本発明の主たる目的ではない。
フロントローラ対しPOローラ構成は、フロントローラ
の周方向に偏向される多数の繊維が、実際の紡績中の三
角形の内側でさえ繊維の全数量に比例して減少するよう
に、ドラフト装置で引渡される繊維に作用する。
この作用は、部分的に第2図の空気流LS2のためであ
り、そしてローラの“平滑性”によって増強される。
今述べた作用はまた繊維とフロントローラとの間の付着
によっても創出される。この付着はローラ被覆材として
比較的に軟らかい材料が用いられている場合に増大する
。それはまた、加圧ローラに比較的高い圧力を作用する
ことによっても増強可能である。この圧力は、より硬い
ボトムローラのカバーが必要な効果を高めるいくらか容
易に変形するように、被覆材硬度に関して選ばれる。同
一作用は、2つの金属ローラ間でさえ、それらに加えら
れる圧力が非常に高い場合には創出可能である。
これら作用は、慣用の紡績に於ては、偏向された繊維が
毛だらけの糸にするか、或いはフライ(fly)として
さえ失なわれるから、非常に好ましくなく、なお悪くは
、ローラに対する突き当る繊維が、加圧ローラDW又は
金属ローラMWのまわりに巻き毛を形成する。吸引ノズ
ルがフロントローラ対と関連した仮撚紡績工程では、吸
引ノズルそれ自体は、第4図と第5図とを参照して以下
に詳述される如く、これら不都合な作用を除去するため
に働らく。
第4図は、例えばヨーロッパ特許第121.602又は
ドイツ特許第3.301.652に従かった単一紡績ジ
ェットSDと結合しているフロントローラ対しPを示し
ている。この種のジェットは、ローラDW及びMWの周
方向に比較的広く、且つ開口Mを通して大気から空気A
を取込む開口Mを備えて形成されている。空気流LS2
(第1図)によってか、突き当りによって偏向される繊
維は、その結果更に対向空気流Aによって偏向され、そ
してジエン)SDの通路に内へ案内される。従って該m
維は糸芯(図示なし)との結合に持ち込まれ、そのまわ
りに巻き付けられる。この処置は公知であるから、それ
は以下で詳述されない。
本発明は、“端繊維”のみを用いて結果を得る二次元製
造(米国特許束4.598.537号)との対比で、包
み繊維の三次元(3−D)製造を可能にする。この有利
な“3−D”作用の理由は、通常不都合と見做されるフ
ロントローラ対の種々の特性が1維運動を有利にするた
めに併用され、且つその後の吸引システムと結合して用
いられることにある。
第5図は、再び吸引ジェットDと結合されたフロントロ
ーラ対しPを示しているが、しかしながら、同様のもの
は紡績ジェットとして作用するのみでなく、繊維を次の
仮撚紡績要素(図示なし)のために準備する。この種の
ジェットは米国特許束4.457.130号及びドイツ
特許第3.437.343号から知られている。ジエン
)Dはローラの周方向に広いオリフィスが全く無いが、
ジエン)Dは第1図の空気流LS2に対向する空気流A
によって繊維の突きを創出し、そして偏向された繊維を
ジエン)Dの吸引通路SK内へ再導入する。
両方の場合共、空気流LS2と繊維の付着(第1図)は
、補足的な繊維が糸芯から離されるように作用し、その
後引続いて包み繊維として糸芯と再び結合する。同じ事
が把持線の外側端での端領域と、その中央領域から共に
起こり、後者の繊維は、この記述の導入部で既に説明さ
れた如く、特に好ましい。本発明は、適切な数の包”み
繊維を糸に創出することが特に困難であるので、比較的
に粗大な糸のジェット紡績にとって非常に有利である。
既に述べた如く、本発明は図示の構造の詳細に限定され
るものでない。2重エプロン案内が用いられる所に、1
つのエプロン(第1図のエプロンR2)がフロントロー
ラ対しPに他のエプロン(第1図のエプロンR+)より
も近接して延ばせる。この種の配置は米国特許束4.7
18.225号とヨーロッパ特許第107.828号と
の両方で扱かわれている。本発明はまた、例えば米国特
許束3.296.664号に従かう慣用のエプロン案内
と関連して使用可能である。好都合には、エプロンRr
 、R2は、従動エプロンの運動がトップエプロンに対
するエプロン自体間の接触によって伝達されるように、
繊維流れより相当に広い。1つのエプロン幅が35mm
以上、好ましくは約40ffIff!であるのが有利で
ある。
ローラが平滑であっても把持力が適切であることを保証
するために、平滑ローラは、好ましくは、例えば硬質ク
ロムメツキ、プラズマ被覆、或いは同様の処理によって
作られる幾らか粗い表面である。この粗さは決して空気
の通過を許してはならないが、しかし表面にオレンジ皮
のようなぼつぼつ組織を与えることは出来る。
驚ろくべきことに、デリベリ−ローラ対の加圧ローラの
圧力、又は硬度が、ジェット後の紡績張力に効果を有す
ることが発見された。与えられた紡績速度に関する紡績
張力が、圧力を増加させるか、より軟らかなローラを用
いるかによって増加可能となる。この事は、糸強度が紡
績張力に、最大強度が特定の紡績張力で創り出され、そ
して該張力が紡績速度を増大することで減少するように
、紡績張力に依存するので、所定強度にとって紡績速度
の増大に通ずる。明らかに、包み繊維の数の増加はジェ
ット人口での該繊維の摩擦増大を来たし、それ故引出し
システムは増加された引出し力、とその結果増加された
紡績張力を創出せねばならない。しかしながら、本発明
はこの現象の説明に制限されない。
加圧ローラのお互いについての圧力及び硬度の適用が提
案される。加圧ローラでショア硬度約68度、圧力約6
〜10kgが有利であるのが見出された。
他方、ショア硬度83度では10〜15kgの圧力が有
利であるのが見出された。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラフト装置の配置を示す側面図であり、第2
図は第1図の装置でのフロントローラ対の平面図であり
、第3図はフロントローラ対の等角図であり、第4図は
吸引ノズル装置の第1変形例と結合したフロントローラ
の側面図であり、第5図は吸引ノズル装置の第2変形例
と結合したフロントローラの側面図である。 EP・・・バックローラ対、 MP・・・ミドルローラ対、 LP・・・フロントローラ対、 DW・・・加圧ローラ、 MW・・・金属ローラ、KL
・・・把持線、   LS、、LS2・・・空気流、D
、SD・・・ジェット、M・・・開口、K、SK・・・
通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フロントローラ対が運搬平面から繊維を偏向するた
    めに企てられ、且つ作用されることを特徴とする仮撚り
    紡績機械のためのドラフト装置。 2、お互いに接触するフロントローラ対の表面が妨害の
    無い連続した円筒表面である、請求項1に記載のドラフ
    ト装置。 3、フロントローラ対の1つが比較的柔軟である、請求
    項1又は2に記載のドラフト装置。 4、比較的柔軟なローラがラバー又は合成エラストマー
    の被覆材を有している、請求項3に記載のドラフト装置
    。 5、ラバー被覆材が64〜68度のシヨア硬度を有して
    いる、請求項4に記載のドラフト装置。 6、少くとも1つのローラが把持線でわずかに変形する
    ような圧力でローラが共に加圧される、請求項1項から
    5項までのいずれか1項に記載のドラフト装置。 7、把持線の軸方向長さが28〜32mmの間である、
    請求項1項から6項までのいずれか1項に記載のドラフ
    ト装置。 8、仮撚り紡績装置の吸引ノズルと結合されている、請
    求項1項から7項までのいずれか1項に記載のドラフト
    装置。 9、吸引ノズルが、ローラによってローラ周方向に以前
    に偏向された繊維を再偏向させて繊維をノズルの吸引室
    内に導くために、空気流を創出する、請求項8に記載の
    ドラフト装置。 10、ドラフト装置のフロントローラ対がローラの周方
    向に繊維を偏向し、そしてこれら繊維が吸引ノズルによ
    って再偏向されて、包み繊維として芯糸上に結合される
    ことを特徴とする仮撚り紡績方法。 11、ドラフト装置のフロントローラ対の少くとも1つ
    のローラが紡績のための繊維の引渡しに関する作用でわ
    ずかに変形することを特徴とする仮撚り紡績方法。 12、ローラの変形が紡績ノズルの後で紡績張力に影響
    を有する、請求項11に記載の仮撚り紡績方法。
JP1249386A 1988-09-29 1989-09-27 ドラフト装置 Pending JPH02118126A (ja)

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US (1) US5038553A (ja)
EP (1) EP0361257A1 (ja)
JP (1) JPH02118126A (ja)

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