JPH0211788A - メッキ浴用添加剤 - Google Patents

メッキ浴用添加剤

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JPH0211788A
JPH0211788A JP15921788A JP15921788A JPH0211788A JP H0211788 A JPH0211788 A JP H0211788A JP 15921788 A JP15921788 A JP 15921788A JP 15921788 A JP15921788 A JP 15921788A JP H0211788 A JPH0211788 A JP H0211788A
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plating
plating bath
additive
bath
sodium
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JP15921788A
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Toshio Ono
寿男 小野
Katsumi Ito
克美 伊藤
Katsuhiro Ishikawa
石川 克廣
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速度メッキを可能とするメッキ浴用添加剤
に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば硫酸銅メッキ浴は、一般に25〜35°C
の浴温度で使用するために電流密度を高くすることに限
界があり、高速度メッキが困難であった。例えば、電流
密度が1.5〜3 A / d rrrでは、銅膜厚2
0〜30μmを得るのに60分前後のメッキ時間が必要
とされている。そして、市販の従来公知の添加剤では、
前述のように25〜35℃のメッキ浴温度で使用するこ
とを前提としているため、高温においては均一な光沢が
得られず、高電流密度でメッキすることが困難であった
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来の技術的課題を背景になされたもので、
強酸性を示すスルホニル基を有する特定の化合物を用い
て、あらゆるメッキ浴に関して高速度メッキが可能で、
光沢に優れたメッキが得られるメッキ浴用添加剤を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一般式(1)で表される共役ジエンのスルホ
ン化物(以下「スルホン化物」という)および/または
該スルポン化物の重合体および/または共重合体(以下
「スルホン化物重合体」という)を含有するメッキ浴用
添加剤を提供するものである。
〔式中、R1−R6は水素原子、炭素数1〜8のアルキ
ル基、炭素数6〜20の了り−ル基またはSO,Xであ
り、ここでXは水素原子、金属原子(好ましくは、アル
カリ金属原子および/またはアルカリ土類金属原子)、
アンモニウム基もしくはアミノ基であり、Rl 、、、
 Rbの少なくとも1つは一5O3Xである。〕 本発明のメッキ浴用添加剤として使用される前記スルホ
ン化物は、共役ジエンを該ジエンの二つの二重結合を残
したまま、スルホン基を導入した化合物である。
本発明において、スルホン化物に使用される共役ジエン
としては、例えば1.3−ブタジェン、1.2−ブタジ
ェン、1.2−ペンタジェン、13−ペンタジェン、2
,3−ペンクジエン、イソプレン、1.2−ヘキサジエ
ン、1.3−へキサジエン、1.4−へキサジエン、1
.5−へキサジエン、2,3−へキサジエン、2,4−
へキサジエン、2.3−ジメチル−1,3−ブタジェン
、2−エチル−1,3−ブタジェン、1.2へブタジェ
ン、1.3−へブタジェン、1.4へブタジェン、l、
5−へブタジェン、1.6へブタジェン、2,3−へブ
タジェン、2,5ヘプタジエン、3.4−へブタジェン
、3,5ヘプタジエン、2−フェニルブタジェンなどの
ほか、分岐した各種のジエン類が挙げられる。
これらの共役ジエンは、1種または2種以上を併用する
ことができる。
この共役ジエンのスルホン化物を製造するには、例えば
共役ジエンの二重結合を下記に示す方法でスルホン化し
て製造することができる。
すなわち、共役ジエンに三酸化イオウをスルホン化剤と
して用い、日本化学会編集、実験化学講座に示されてい
るような公知の条件でスルホン化することができる。
この場合のスルホン化剤としては、通常、三酸化イオウ
単独のほか、三酸化イオウと電子供与性化合物との錯体
が使用される。
ここで、電子供与性化合物としては、N、 Nジメチル
ホルムアミド、ジオキサン、ジブチルエテル、テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエーテルなどのエーテル類;ピリ
ジン、ピペラジン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリブチルアミンなどのアミン類;ジメチルスルフ
ィド、ジエチルスルフィドなどのスルフィド類;アセト
ニトリル、エチルニトリル、プロピルニトリルなどのニ
トリル化合物などが挙げられ、このうちでもNN−ジメ
チルホルムアミド、ジオキサンが好ましい。
スルホン化剤の量は、共役ジエン1モルに対して、通常
、三酸化イオウ換算で0.1〜10モル、好ましくは0
.5〜3モルであり、0.1モル未満では反応収率が低
く、一方10モルを超えると未反応三酸化イオウが多く
なり、アルカリで中和したのち、多量の硫酸ナトリウム
を生じ、純度が低下するため好ましくない。
このスルホン化の際には、スルボン化剤である三酸化イ
オウに不活性な溶媒を使用することもでき、この溶媒と
しては、例えばクロロホルム、ジクロロエタン、テトラ
クロロエタン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン
などのハロゲン化炭化水素;ニトロメタン、二1−口ベ
ンゼンなどのニトロ化合物;液体二酸化イオウ、プロパ
ン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンなど
の脂肪族炭化水素が挙げられる。
これらの溶媒は、適宜、2種以上混合して使用すること
ができる。
このスルホン化の反応温度は、通常、−70〜+200
℃、好ましくは一30〜+50℃であり、70°C未満
ではスルホン化反応が遅くなり経済的でなく、一方+2
00℃を超えると副反応を起こし、生成物が黒色化する
場合があり好ましくない。
かくて、共役ジエンに三酸化イオウが環状に結合した環
状中間体(共役ジエンの環状スルホン酸エステル、一般
名称スルトン、以下「環状中間体」という)が生成する
本発明で使用される前記一般式(T)で表されるスルホ
ン化物は、この環状中間体に塩基性化合物を作用させる
ことにより、この環状結合をスルホン基が結合した二重
結合に変化させることによって得られる(以下「二重結
合化」という)。
この塩基性化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物
;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリ
ウムメトキシド、ナトリウムt−ブトキシド、カリウム
−t−ブトキシドなどのアルカリ金属アルコキシド;メ
チルリチウム、エチルリチウム、n−ブチルリチウム、
secブチルリチウム、アミルリチウム、プロピルナト
リウム、メチルマグネシウムクロライド、エチルマグネ
シウムブロマイド、プロピルマグネシウムアイオダイド
、ジエチルマグネシウム、ジエチル亜鉛、トリエチルア
ルミニウム、トリイソブチルアルミニウムなどの有機金
属化合物;アンモニア水、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ピ
リジン、ピペラジンなどのアミン頻;ナトリウム、リチ
ウム、カリウム、カルシウム、亜鉛などの金属化合物を
挙げることができる。
これらの塩基性化合物は、1種単独で使用することも、
また2種以上を併用することもできる。
これらの塩基性化合物の中では、アルカリ金属水酸化物
が好ましく、特に水酸化ナトリウムが好ましい。
塩基性化合物の使用量は、共役ジエン1モルに対して、
通常、0.1〜3モル、好ましくは0. 5〜3モルで
あり、0.1モル未満では、環状結合の二重結合化が促
進されず、環状化合物のままで残ったり、一般式 で表されるヒドロオキシオレフィンを生成し、重合性能
をほとんど有しない化合物が生成する。
一方、10モルを越えると、未反応アルカリが多く残り
製品の純度が低下し好ましくない。
この環状中間体の二重結合化の際には、前記塩基性化合
物を水溶液の形で使用することもでき、あるいは塩基性
化合物に不活性な有機溶媒に溶解して使用することもで
きる。
この有機溶媒としては、前記各種の有機溶媒のほか、ヘ
ンゼン、トルエン、キシレンなどのv4族炭化水素化合
物;メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロ
パツール、エチレングリコールなどのアルコール類など
が挙げられる。
これらの溶媒は、適宜、2種以上混合して使用すること
ができる。
塩基性化合物を水溶液または有機溶媒溶液として使用す
る場合には、塩基性化合物濃度は、通常、1〜70重量
%、好ましくは10〜50重量%程度である。
また、二重結合化の反応温度は、通常、−30〜+15
0°C1好ましくは一10〜+70°C1より好ましく
は0〜+50℃で行われ、また常圧、減圧あるいは加圧
下のいずれでも実施することができる。
さらに、二重結合化の反応時間は、通常、0.1〜24
時間、好ましくは0.5〜5時間である。
また、この二重結合化に際しては、環状中間体に水ある
いはアルコールを加えたのち、脱水反応や脱アルコール
反応によっても、目的とする一般式(I)で表されるス
ルホン化物が得られる。
なお、このようにして得られるスルホン化物のカチオン
種は、特に限定されるものでないが、水溶性にするため
には、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウム、アミンなどが好ましい。
前記アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウムなど
を、アミンとしてはメチルアミン、エチルアミン、プロ
ピルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミン、ブチルアミンジブチルアミン、トリブチル
アミンなどのアルキルアミン、エチレンジアミン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどのポリ
アミン、モルホリン、ピペリジンなどを、アルカリ土類
金属としてはカルシウム、マグネシウムなどを例示する
ことができる。
また、これらのカチオン種は、種々のイオン交換技法に
より他種のカチオン種と相互に交換することが可能であ
る。
次に、スルホン化物重合体は、以上の一般式(1)で表
されるスルホン化物を(共)重合して得られるものであ
るが、この重合に際してはスルホン化物のほかに、これ
と共重合可能な他の単量体(以下「他の単量体」という
)を99重量%以下、好ましくは1〜98重量%、さら
に好ましくは10〜90重量%程度共重合することも可
能である。
この共重合可能な他の単量体としては、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、pメチルスチレンな
どの芳香族化合物;アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル
、メタクリル酸メチル、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2ヒドロキシエチルメタクリルなどのアクリル酸
あるいはメタクリル酸のアルキルエステル類;アクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸
、イタコン酸などのモノもしくはジカルボン酸またはジ
カルボン酸の無水物;ブタジェン、イソプレン、2−ク
ロル−1,3−ブタジェン、1−クロル−1,3−ブタ
ジェンなどの脂肪族共役ジエン;アクリロニトリル、メ
クアクリロニトリルなどのビニルシアン化合物;塩化ビ
ニル、塩化ビニリチン、ビニルトルエチルケ(・ン、ビ
ニルメチルエーテル、酢酸ビニル、ギ酸ビニル、アリル
アセテート、メタアリルアセテ−1・、アクリルアミド
、メタアリルアセテ、N−メチロールアクリルアミド、
アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、アク
ロレイン、アリルアルコールなどが使用される。
このスルホン化物重合体を得るには、例えば前記一般式
(I)で表されるスルホン化物、さらに必要に応じてこ
れと共重合可能だ他の単量体とを、例えば水あるいは有
機溶媒などの重合用溶媒の存在下に、ラジカル重合開始
剤、連鎖移動剤などを使用してラジカル重合する。
ここで、ラジカル重合に使用される重合用有機溶媒とし
ては、例えばメタノール、エタノール、イソプロパツー
ルなどのアルコール類;キシレン、トルエン、ベンゼン
などの芳香族炭化水素;ブタン、ペンタン、ヘキサン、
シクロヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素を挙げ
ることができる。
これらの重合用溶媒のなかでは、水またはメタノールが
好ましい。
ラジカル重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸
ナトリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩系開始
剤;過酸化水素などの無機系開始剤;クメンハイドロパ
ーオキサイド、イソプロとルヘンゼンハイドロパーオキ
サイド、パラメンタンハイドロパーオキサイド、ヘンシ
イルバーオキサイドなどの有機過酸化物;あるいはアブ
ビスイソブチロニトリルなどのアゾ系開始剤で代表され
る有機系開始剤を挙げることができる。
このラジカル重合開始剤の使用量は、単量体の総計量1
00重量部に対して、好ましくは0.01〜10重量部
、特に好ましくは0.1〜5重量部である。
連鎖移動剤としては、t−ドデシルメルカプタン、オク
チルメルカプタン、n−テトラデシルメルカプタン、オ
クチルメルカプタン、t−へキシルメルカプタン、n−
へキシルメルカプタンなどのメルカプタン類;四塩化炭
素、臭化エチレンなどのハロゲン系化合物が、通常、単
量体の総計量100重量部に対して0.001〜10重
量部程度使用される。
なお、ラジカル重合を促進させるために、例えばピロ重
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナト
リウム、硫酸第一鉄、グルコース、ホルムアルデヒドナ
トリウムスルホキシレート、L−アスコルビン酸および
その塩、亜硫酸水素ナトリウムなどの還元剤;グリシン
、アラニン、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムなどの
キレート剤を併用することもできる。
ラジカル重合に際しては、前記ラジカル開始剤、連鎖移
動剤などのほかに、必要に応じて各種電解質、pH調整
剤などを併用し、単量体の総計量で100重量部に対し
て水50〜1.000重量部、あるいは有機溶媒50〜
l、000重量部と、前記ラジカル開始剤、連鎖移動剤
などを前記範囲内の量で使用して、重合温度−50〜+
200°C1好ましくは0〜+150°C1特に好まし
くは+5〜→−80°C1重合時間0.1〜40時間の
重合条件下でラジカル重合される。
前記スルポン化物を主成分とする単量体の添加方法は特
に制限されるものではなく、−活部加法、連続添加法あ
るいは分割添加法などの任意の方法が採用される。
なお、得られるスルホン化物重合体の最終的な重合転化
率は、10%以上、特に30%以上であることが好まし
い。
また、以上の重合方法は、前述のラジカル重合に限定さ
れるものではなく、従来公知のアニオン重合によっても
、目的とするスルホン化物重合体を得ることができる。
このようにして得られるスルホン化物重合体は、下記一
般式(■)、一般式(III)および/またば一般式(
IV)で表される繰り返し構造単位を有する。
R’  −C−R2 l R5−C−R6 〔一般式(n)〜(IV)において、RI 、 R6は
、前記一般式(1)に同じ。〕 このようにして得られるスルホン化物重合体のポリスチ
レンスルホン酸ナトリウム換算重量平均分子量は、用い
られる用途によって一義的に決めることはできないが、
通常、500〜5,000,000、好ましくは1,0
00〜500,000である。
このようにして得られるスルホン化物重合体は、前記ス
ルホン化物と同様に、イオン交換法あるいは中和反応な
どにより酸型またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、アミンなどの塩に相互に交換することが
できる。
なお、本発明に使用されるスルホン化物あるいはこれか
ら得られるスルホン化物重合体の構造は、赤外線吸収ス
ペクトルによってスルホン基の吸収より確認でき、これ
らの組成比は電位差、電導度などの酸・アルカリ滴定に
より知ることができる。
また、核磁気共鳴スペクトルによりアルキル基やオレフ
ィン性水素などの存在によってその構造を確認すること
ができる。
本発明のメッキ浴用添加剤は、前記スルホン化物および
/またはスルホン化物重合体を有効成分とするものであ
り、従来と同様にメッキ浴に添加されて使用される。こ
の添加量は、メッキ浴により変わるが、通常、0.1〜
100g/ρ、好ましくは1〜30 g / j2程度
であり、0.01g/β未満では本発明の効果が得られ
ず、一方30g/Ilを超えて使用しても本発明の効果
が比例的に増大するものでもなく不経済であり、またメ
ッキ表面の光沢ムラが生じるなど好ましくない。
ここで、本発明のメッキ浴用添加剤が添加されるメッキ
浴としては、銅メッキ浴、ニッケルメッキ浴、クロムメ
ッキ浴、亜鉛メッキ浴、カドミウムメッキ浴、スズメッ
キ浴、金メッキ浴、銀メッキ浴、黄銅メッキ浴、青銅メ
ッキ浴、スズー鉛合金メッキ浴、スズ−ニッケル合金メ
ッキ浴などの従来公知のあらゆるメッキ浴が適用される
本発明のメッキ浴用添加剤を添加したメッキ浴の具体的
な組成としては、以下のものを例示することができるが
、これらの組成に限定されるものではない。
■硫酸銅メッキ浴 (al硫酸銅(5水和物); (bl硫酸; (C1本発明のメッキ浴用添加剤; ■ホウフッ化銅メッキ浴 (alホウフッ化銅; (blホウフッ化水素酸; (c1本発明のメッキ浴用添加剤; ■シアン化銅メッキ浴 (alシアン化銅; (blシアン化ナトリウム; (C1炭酸ナトリウム; fdl水酸化カリウム; tet本発明のメッキ浴用添加剤; ■ピロリン酸銅メ・ツキ浴 ialビロリン酸銅(3水和物); fblビロリン酸カリウム; (Clビロリン酸/銅; +d+アンモニウア水(28重量%);telシュウ酸
カリウム(1水和物):(g/1 20〜300 1 O〜250 0、3〜20 100〜450 20〜150 0、5〜20 15〜120 4〜150 5〜 80 2〜 30 0、1〜20 30〜130 50〜450 4〜 10 1〜  5 5〜 25 ff1本発明のメッキ浴用添加剤; ■ニッケルメッキ浴(普通浴) (al硫酸ニッケル(7水和物) (bl塩化ニッケル; (Clホウ酸; (d1本発明のメッキ浴用添加剤; ■クロムメッキ浴 +al無水クロム酸;        50〜5fbl
硫酸;           0.5〜tc+ケイフツ
化ナトリウム1    5〜Fd1本発明のメッキ浴用
添加剤;0.2〜■アルカリ性亜鉛メッキ浴(シアン化
浴)(alシアン化亜鉛;        20〜1(
bl亜鉛;           20〜(Clシアン
化ナトリウム;     20〜(d)水酸化ナトリウ
ム;     25〜1tet本発明のメッキ浴用添加
剤;0.5〜■アルカリ性亜鉛メッキ浴(ジンケート浴
)(al酸化亜鉛;         10〜(bl亜
鉛;             3〜0、2〜 ; 120〜500 15〜100 10〜 40 0、1〜 20 fcl水酸化ナトリウム;     50〜180(d
1本発明のメッキ浴用添加剤;0.5〜20■アルカリ
性亜鉛メッキ浴(ピロリン酸浴)(a)亜鉛;    
       20〜30(blビロリン酸亜鉛;  
     50−100(Clピロリン酸カリウム: 
   100〜400fd1本発明のメッキ浴用添加剤
;0.5〜20[相]酸性亜鉛メッキ浴(硫酸浴) fat硫酸亜鉛(7水和物)    120〜450山
)塩化アンモニウム;       7〜45(cl硫
酸アルミニウム(7水和物);5〜50(d+酢酸ナト
リウム(3水和物); 2.5〜30 (81甘草エキス;       0.1〜 5ff)
本発明のメッキ浴用添加剤;0.1〜15■酸性亜鉛メ
ッキ浴(塩化物浴) fal塩化亜鉛;         50〜250(b
l塩化ナトリウム;     100〜500(C1本
発明のメッキ浴用添加剤;  1〜30@カドミウムメ
ッキ浴(シアン化浴) (al酸化カドミウム;        0〜100[
b)シアン化カドミウム;      0〜80(Cl
カドミウム;         10〜50fdl水酸
化ナトリウム;       4〜30(81本発明の
メッキ浴用添加剤;0.2〜150カドミウムメッキ浴
(ホウフッ化浴)(alホウフッ化カドミウム;  1
00〜450(blホウ酸;           1
0〜50tc+ホウフツ化アンモニウム;  30〜1
50(dl甘草エキス;       0.1〜 3(
81本発明のメッキ浴用添加剤;0.1〜150酸性ス
ズメッキ浴(硫酸浴) (a)硫酸スズ;          10〜80(b
)硫酸;           30〜150(C)ク
レゾールスルホン酸;    15〜80(d)ゼラチ
ン;        0.5〜 5(elβ−ナフトー
ル;     0.2〜 3(f1本発明のメッキ浴用
添加剤;0.2〜20■酸性スズメッキ浴(ホウフッ化
浴) [a)ホウフッ化スズ;       25〜250(
blホウフッ化水素酸;     30〜200tc+
ホウ酸;           10〜50(dlゼラ
チン;          1〜15(elβ−ナフト
ール;     0.1〜 3ff1本発明のメッキ浴
用添加剤;0.1〜15[相]アルカリ性スズメッキ浴
(ナトリウム浴)(alスズ酸ナトリウム(3水和物)
;50〜300 (b)水酸化ナトリウム;       7〜30(C
)酢酸ナトリウム;        0〜25(d+過
酸化水素;         5〜30(e1本発明の
メッキ浴用添加剤;0.2〜150アルカリ性スズメッ
キ浴(カリウム浴)(alスズ酸カリウム;     
  50〜300(bl水酸化カリウム;      
 10〜30(01本発明のメッキ浴用添加剤;0.2
〜30なお、本発明のメッキ浴用添加の使用に際してて
、さらに必要に応じて公知の添加剤、例えばホルマリン
、にかわ、フェノール、エタノールアミン、ヘリオトロ
ピン、クレゾールスルホン酸、ビニルスルボン酸、アリ
ルスルホン酸、メタクリルスルホン酸、スチレンスルホ
ン酸、2−アクリルアミドプロパンスルホン酸、ブドウ
糖などを添加することもできる。
本発明のメッキ浴用添加剤を添加したメッキ浴は、例え
ば下記メッキ条件で使用することが可能である。
陰極電流密度;   0.5〜90A/di浴電圧; 
     0.5〜20V 浴温度;      1.5〜80°C本発明のメッキ
浴用添加剤は、メッキ表面の光沢、光沢の均一性、均一
な電着性、表面の平滑性およびメッキ層の展延性に優れ
ているので、鉄、銅、亜鉛などの金属表面のメッキやA
BS樹脂、ポリカーボネート、フェノール樹脂、ポリプ
ロピレン、ナイロン、フン素樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リアセクール、ポリエチレン、ポリフェニレンオキサイ
ドなどの樹脂のメッキに広く利用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、%および部は、特に断らない限り重量
基準である。
また、実施例中、メッキの評価は、次のようにして測定
したものである。
(イ)光沢の均一性 メッキ試料片(20X20cm)の上にl cm間隔の
基盤目を記入したトレーシングペーパーを密着させ、上
方よりランプの光を当てて光沢の均一性を下記基準によ
って判定した。
○;光沢ムラが試料面積の10%以内である。
△;光沢ムラが試料面積の20%以内である。
×;光沢ムラが試料面積の20%以上である。
(ロ)均一電着性 メッキ試料片(20X20cm)の中心点Aおよびメッ
キ試料片の辺より3 cm内側の中央点Bにおける膜厚
を測定し、膜厚比率((A点膜厚/B点膜厚)X100
)を求め、下記の基準によって評価した。
○;膜厚比率が90以上である。
△;膜厚比率が80以上、90未満である。
×;膜厚比率が80未満である。
(ハ)平滑性 メッキ試料辺(20X20an)の上に、l cm間隔
の基盤目を記入した白紙を垂直に立てて、約45°の角
度位置から目視により下記基準によって判定した。
○;はぼ全面に基盤目が確認できる。
△;はぼ90%以上基盤目が確認できる。
×;10%以上基盤目が確認できない。
(ニ)総合評価 ◎;実用に充分耐える〔前記(イ)〜(ハ)の評価が全
て○の場合〕。
◎;実用に差支えない〔前記(イ)〜(ハ)のうち、少
なくとも1項目の評価が△の場合〕。
×;実用不可能〔前記(イ)〜(ハ)のうち、少なくと
も1項目が×の場合〕。
参考例1 内容積11の四つ目フラスコをチン素置換したのち、あ
らかじめ脱水、脱酸素処理を施した塩化メチレン400
mftを入れ、次に脱水、脱酸素処理を施したジオキサ
ン31mj!を加え攪拌しながら5〜10°Cに冷却し
た。
次に、三酸化イオウ15mA  (28,8g−0,3
6モル)を滴下し、三酸化イオウとジオキサンの錯体を
形成させた。さらに、15分間反応させた。
この溶液にイソプレン(2−メチル−1,3ブクジエン
)24.5g (0,36モル)を溶かした塩化メチレ
ン溶液150m1を1時間かけて滴下し、滴下終了後、
さらに30分間攪拌を続けた。
次に、水酸化ナトリウム14.4gを溶解させた水溶液
100mftを加え、フラスコ内圧を減圧にし、徐々に
ウォーターハスで加熱し、溶媒およびジオキサンを留出
させ、除去し、乾固させることによって、生成物(粗2
−メチルー1.3−ブタジェン−1−スルホン酸ナトリ
ウム)50.2ていることが判明した。
I H−C−3O3Na (式中、m、nは、重量平均分子量に対応する繰り返し
構造単位数を表し、核磁気共鳴スペクトルにより、m:
nの比は約54:46であることが判明した。) 参考例2 参考例1で合成したMBSNとメタクリル酸との共重合
を実施した。
すなわち、MBSN3gと、メタクリル酸エステル(ポ
リエチレングリコール基の分子量が616であるポリエ
チレングリコールメタクリレート;pEGMA−14G
)24gとを、100m7!の耐圧ビンに入れ、水58
.5gおよび過硫酸カリウム0.20gを加えたのち、
打栓し、70°Cで5時間重合を行った。
共重合体の重合転化率は93%であり、重量子gを得た
この生成物を300 ccの水に溶解させたのち、トル
エン200 ccを加え激しく振とうし、トルエン可溶
分を抽出し、水溶液を乾固した。
次に、このようにして得られた2−メチル−13−ブタ
ジェン−1−スルホン酸ナトリウム(以下rMBsNJ
という)2gを、3 Qrr+7!の耐圧ビンに入れ、
チン素置換したのち、過硫酸ナトリウム0.06gを加
え、70°Cの回転重合槽で2時間重合を行った。
重合体の重合転化率は65%であり、ゲルパーミェーシ
ョンクロマトグラフィー(GPC)分析の結果、ポリス
チレンスルホン酸ナトリウム換算重量平均分子量(以下
「重量平均分子量」という)は20,000であり、ま
たスルボン酸基を滴定により定量したところ5.5ミリ
当量/gであった。
得られた重合体の核磁気共鳴スペクトル(’HNMR)
および赤外吸収スペクトルから、この重合体は、下記の
繰り返し構造単位を主成分にし均分子量は15,000
であった。
得られた共重合体を実施例5〜6に用いた。
実施例1 下記組成のメッキ浴を使用し、被メッキ物として20X
20X0.16cmの鉄製基板を用いて、第1表に示す
条件下でニッケルメッキをした。
結果を第1表に示す。
ム1±奈■底         (g/l硫酸ニッケル
          80塩化ニツケル       
   70ホウ酸            43.8硫
酸第一鉄            9・4サツカリン 
           1.5MBSN重合体(参考例
1)      3.5ホウフツ化ナトリウム    
  12pH2,9 メッキ浴度(”C)         30得られたメ
ッキ面は、非常に光沢がよく、かつメッキ層は優れた展
延性を備え、2.5CI11より小さい半径であっても
曲げることができ、ひび割れなども生しなかった。
実施例2〜3 メッキ浴組成などを第1表のように代える以外は、実施
例1と同様にメッキを実施した。
結果を第1表に示す。
比較例I MBSN重合体(参考例1)を加えない以外は、実施例
1と同様のメッキを実施した。結果を第1表に示す。得
られたメッキ面は、光沢ムラがあり、膜厚比率も低く、
半径2.5cmで曲げるとひび割れを生じた。
(以下余白) 比較例2 MBSNおよび該重合体を使用しない以外は、実施例4
と同様にして銅メンキを実施した。
結果を第2表に示す。
第2表 *)参考例1で作製されたMBSNである。
**)実施例5〜6はMBSN共重合体(参考第1表 実施例4〜7 第2表に示す組成のメッキ浴を調製し、銅メッキを実施
した。被メッキ物として、20X20XO,16cmの
PCB基板を用いた。
このようにして得られたメッキ試料を実施例1と同様に
評価した。結果を第2表に示す。
例2)、実施例7はMBSN単独重合体(参考例1)で
ある。
〔発明の効果〕
本発明のメッキ浴用添加剤は、広範囲の浴温度および陰
極電流密度において、きわめて均一な光沢性、表面平滑
性、均一電着性を有しており、しかも高速度でメッキす
ることが可能となる。
特許出願人  日本合成ゴム株式会社 代理人  弁理士  白 井 重 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )で表される共役ジエンのスルホン
    化物および/または該スルホン化物の重合体および/ま
    たは共重合体を含有するメッキ浴用添加剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) (式中、R^1〜R^6は水素原子、炭素数1〜8のア
    ルキル基、炭素数6〜20のアリール基または−SO_
    3Xであり、ここでXは水素原子、金属原子、アンモニ
    ウム基もしくはアミノ基であり、R^1〜R^6の少な
    くとも1つは−SO_3Xである。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5552468A (en) * 1993-11-18 1996-09-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubbery blend having low permanent compression set
JP2010189733A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Okuno Chem Ind Co Ltd Prパルス電解銅めっき用添加剤及びprパルス電解めっき用銅めっき液
RU2644639C1 (ru) * 2017-07-06 2018-02-13 Общество с ограниченной ответственностью Производственная компания "НПП СЭМ.М" Способ электроосаждения защитных кадмиевых покрытий (варианты)

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RU2644639C1 (ru) * 2017-07-06 2018-02-13 Общество с ограниченной ответственностью Производственная компания "НПП СЭМ.М" Способ электроосаждения защитных кадмиевых покрытий (варианты)

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