JPH02117814A - 収縮チューブの拡径方法 - Google Patents
収縮チューブの拡径方法Info
- Publication number
- JPH02117814A JPH02117814A JP27100588A JP27100588A JPH02117814A JP H02117814 A JPH02117814 A JP H02117814A JP 27100588 A JP27100588 A JP 27100588A JP 27100588 A JP27100588 A JP 27100588A JP H02117814 A JPH02117814 A JP H02117814A
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- Japan
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- diameter
- band plate
- tube
- expanding
- shrinkable tube
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は収縮チューブの拡径方法に関するものである
。
。
[従来の技術]
電カケープルなどの電線接続部を外部からの水の浸入な
どを防ぐために収縮チューブによって覆う場合があり、
そしてこのような場合には、ケーブルの接続に先立って
接続すべき電線の端部にあらかじめ収縮チューブが挿通
される。
どを防ぐために収縮チューブによって覆う場合があり、
そしてこのような場合には、ケーブルの接続に先立って
接続すべき電線の端部にあらかじめ収縮チューブが挿通
される。
このように収縮チューブを電線端部に挿通するなめには
、該収縮チューブをその電線外径よりも大きい内径を持
つように拡径する必要があり、そのため作業現場におい
て適宜の手工具などを用いてこの拡径作業を行なってい
る。
、該収縮チューブをその電線外径よりも大きい内径を持
つように拡径する必要があり、そのため作業現場におい
て適宜の手工具などを用いてこの拡径作業を行なってい
る。
従来実施されている拡径方法を第2図ないし第4図につ
いて説明すると、拡径すべき収縮チューブ1の内側に適
宜の拡径器の拡径セグメントS1 S2、S3、S4を
当接し、これら拡径セグメントを第4図に示されるよう
に半径方向外方に動かして収縮チューブ1の内径を所望
の値まで拡大させるものである。
いて説明すると、拡径すべき収縮チューブ1の内側に適
宜の拡径器の拡径セグメントS1 S2、S3、S4を
当接し、これら拡径セグメントを第4図に示されるよう
に半径方向外方に動かして収縮チューブ1の内径を所望
の値まで拡大させるものである。
〔発明が解決しようとする課題]
拡径器の拡径セグメントは、収縮チューブ1の拡大する
前の小さい内径の内部に挿入できる程度の直径の円周複
数等分、図示の例では4等分の拡径セグメント81〜S
、を用いるため、各拡径セグメント間には当然隙間部分
A、B、C,Dが生じる。拡径操作をして拡径セグメン
トを半径方向外方に動かすときは、この拡径セグメント
S工〜S4に接触している収縮チューブ1の円周部分は
摩擦のためこれらの拡径セグメントの外周部に対して相
対移動しにくいため、前述の隙間部分A〜Dに対応する
収縮チューブ1の円周部分と比較すると延伸される度合
いが極度に低くなるものである。この結果最終的にも、
隙間部分A〜Dに対応する収縮チューブ1の円周部分だ
けがその他の部分に対して不均衡に延伸されることにな
り、電線接続後の収縮チューブ1の加熱収縮時に全円周
にわたる均一な収縮緊縛力が得られず、電線接続部に対
する密着性の低下を招く恐れがあった。
前の小さい内径の内部に挿入できる程度の直径の円周複
数等分、図示の例では4等分の拡径セグメント81〜S
、を用いるため、各拡径セグメント間には当然隙間部分
A、B、C,Dが生じる。拡径操作をして拡径セグメン
トを半径方向外方に動かすときは、この拡径セグメント
S工〜S4に接触している収縮チューブ1の円周部分は
摩擦のためこれらの拡径セグメントの外周部に対して相
対移動しにくいため、前述の隙間部分A〜Dに対応する
収縮チューブ1の円周部分と比較すると延伸される度合
いが極度に低くなるものである。この結果最終的にも、
隙間部分A〜Dに対応する収縮チューブ1の円周部分だ
けがその他の部分に対して不均衡に延伸されることにな
り、電線接続後の収縮チューブ1の加熱収縮時に全円周
にわたる均一な収縮緊縛力が得られず、電線接続部に対
する密着性の低下を招く恐れがあった。
「課題を解決するための手段]
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので
あって、内径を拡大すべき収縮チューブの内部に、該収
縮チューブの拡径後の内周長よりも大なる長さを有する
バネ性介在帯板をその両端が重なり部となるように円輪
状に丸めて挿入する工程と、前記バネ性介在帯板の内側
に拡径器の拡径セグメントを当接させて収縮チューブが
所望の内径になるまで該拡径セグメントの拡径操作を行
なう工程とを有する収縮チューブの拡径方法である。
あって、内径を拡大すべき収縮チューブの内部に、該収
縮チューブの拡径後の内周長よりも大なる長さを有する
バネ性介在帯板をその両端が重なり部となるように円輪
状に丸めて挿入する工程と、前記バネ性介在帯板の内側
に拡径器の拡径セグメントを当接させて収縮チューブが
所望の内径になるまで該拡径セグメントの拡径操作を行
なう工程とを有する収縮チューブの拡径方法である。
1作用コ
収縮チューブの内壁部は全円周にわたって均等にバネ性
介在帯板に接触する。しかして円輪状に丸められたバネ
性介在帯板は、自身の有するバネ性弾発力によってその
重ね合わせ部の重なり部分の長さが漸次減少するように
常にその直径を拡大させんとしており、そしてそのバネ
性介在帯板の内側の拡径セグメントによる半径方向外方
への押圧力によりバネ性介在帯板の直径の拡大が促され
、かくして収縮チューブが全円周にわたって均一に拡径
される。
介在帯板に接触する。しかして円輪状に丸められたバネ
性介在帯板は、自身の有するバネ性弾発力によってその
重ね合わせ部の重なり部分の長さが漸次減少するように
常にその直径を拡大させんとしており、そしてそのバネ
性介在帯板の内側の拡径セグメントによる半径方向外方
への押圧力によりバネ性介在帯板の直径の拡大が促され
、かくして収縮チューブが全円周にわたって均一に拡径
される。
〔実施例]
第1図(a)、(b)についてこの発明の詳細な説明す
る。
る。
内径を拡大すべき目的の収縮チューブ1の内部に、まず
バネ性介在帯板2を円輪状に丸めて挿入する。このとき
バネ性介在帯板2の長さが収縮チューブ1の内周長に対
して余るときは当然型なり部21ができることになる。
バネ性介在帯板2を円輪状に丸めて挿入する。このとき
バネ性介在帯板2の長さが収縮チューブ1の内周長に対
して余るときは当然型なり部21ができることになる。
このバネ性介在帯板2は適宜の幅と、拡径後の収縮チュ
ーブ1の内周部の長さよりも大なる長さを有するもので
、例えば帯状のばね銅銀、ステンレス鋼板、あるいは燐
青銅板などの薄板材が使用される。
ーブ1の内周部の長さよりも大なる長さを有するもので
、例えば帯状のばね銅銀、ステンレス鋼板、あるいは燐
青銅板などの薄板材が使用される。
このようなバネ性介在帯板2は、収縮チューブ1に対し
て摩擦係数が低く、その表面が平滑であるので収縮チュ
ーブ1とは相互に滑りやすいものである。
て摩擦係数が低く、その表面が平滑であるので収縮チュ
ーブ1とは相互に滑りやすいものである。
バネ性介在帯板2を丸めて挿入した後にそのバネ性介在
帯板2の内側に従来方法と同様に拡径セグメント81〜
S4を配置し、この拡径セグメント81〜S4を同図(
b)に示されるように半径方向外方に向かって動かすこ
とによって丸められたバネ性介在帯板2の内径を拡大さ
せる。
帯板2の内側に従来方法と同様に拡径セグメント81〜
S4を配置し、この拡径セグメント81〜S4を同図(
b)に示されるように半径方向外方に向かって動かすこ
とによって丸められたバネ性介在帯板2の内径を拡大さ
せる。
このときバネ性介在帯板2は、自身の有するバネ性弾発
力によってその重なり部21の重なり長さを漸次短くす
るように常にその円輪内径を拡大せんとしており、これ
に加えて拡径セグメント81〜S4による半径方向外方
へ向かう強制的な拡径力が作用するのでバネ性介在帯板
2は容易に拡径し、かくして収縮チュー−ブ1の拡径が
なされるものである。
力によってその重なり部21の重なり長さを漸次短くす
るように常にその円輪内径を拡大せんとしており、これ
に加えて拡径セグメント81〜S4による半径方向外方
へ向かう強制的な拡径力が作用するのでバネ性介在帯板
2は容易に拡径し、かくして収縮チュー−ブ1の拡径が
なされるものである。
注目すべきことは、収縮チューブ1とバネ性介在帯板2
とは相互に滑りやすいために、収縮チューブ1はその周
壁の円周方向の特定の一部分が拘束されて他部分よりも
大きく延伸される事態が避けられ、全円周が均等に伸ば
されることである。
とは相互に滑りやすいために、収縮チューブ1はその周
壁の円周方向の特定の一部分が拘束されて他部分よりも
大きく延伸される事態が避けられ、全円周が均等に伸ば
されることである。
上述のことはまた、バネ性介在帯板2の存在のゆえに、
拡径セグメントSl〜S4により収縮チューブ1に与え
られる半径方向外方に向かう延伸力が収縮チューブの全
円周にわたって均一にならされるなめでもある。すなわ
ちバネ性介在帯板2自体が均圧板の役目を果たすわけで
ある。
拡径セグメントSl〜S4により収縮チューブ1に与え
られる半径方向外方に向かう延伸力が収縮チューブの全
円周にわたって均一にならされるなめでもある。すなわ
ちバネ性介在帯板2自体が均圧板の役目を果たすわけで
ある。
なお第5図および第6図は拡径器の一例を示すものであ
って、これは円輪状のブラケット3の円周4等分位置に
おいて半径方向に可動に延びる4個の拡径セグメント8
1〜S4がそれぞれレバ4によって操作される構成のも
のである。
って、これは円輪状のブラケット3の円周4等分位置に
おいて半径方向に可動に延びる4個の拡径セグメント8
1〜S4がそれぞれレバ4によって操作される構成のも
のである。
[発明の効果]
この発明によれば、収縮チューブの内側に相互に滑りや
すいバネ性介在帯板が円輪状に丸めて挿入され、かつ拡
径セグメントにより上記バネ性介在帯板を介して収縮チ
ューブをその半径方向外方に向かって押圧拡径させるの
で、収縮チューブはその周壁の全円周にわたって均一に
拡径され、延いては、この収縮チューブを電線接続部等
に均等に収縮密着させることができるものである。
すいバネ性介在帯板が円輪状に丸めて挿入され、かつ拡
径セグメントにより上記バネ性介在帯板を介して収縮チ
ューブをその半径方向外方に向かって押圧拡径させるの
で、収縮チューブはその周壁の全円周にわたって均一に
拡径され、延いては、この収縮チューブを電線接続部等
に均等に収縮密着させることができるものである。
第1図(a>、(b)はこの発明による収縮チューブの
拡径前、拡径後の状態を示す横断面図、第2図および第
3図は従来の方法による拡径前の状態を示すそれぞれ側
断面図および横断面図、第4図は同じく拡径後の状態を
示す横断面図、第5図および第6図は拡径器の一例を示
す側面図および正面図である。 1・・・収縮チューブ、2・・・バネ性介在帯板、sl
〜S4・・・拡径セグメント。
拡径前、拡径後の状態を示す横断面図、第2図および第
3図は従来の方法による拡径前の状態を示すそれぞれ側
断面図および横断面図、第4図は同じく拡径後の状態を
示す横断面図、第5図および第6図は拡径器の一例を示
す側面図および正面図である。 1・・・収縮チューブ、2・・・バネ性介在帯板、sl
〜S4・・・拡径セグメント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内径を拡大すべき収縮チューブ(1)の内部に、該
収縮チューブの拡径後の内周長よりも大なる長さを有す
るバネ性介在帯板(2)をその両端が重なり部(21)
となるように円輪状に丸めて挿入する工程と、 前記バネ性介在帯板(2)の内側に拡径器の拡径セグメ
ント(S_1〜S_4)を当接させて収縮チューブ(1
)が所望の内径になるまで該拡径セグメント(S_1〜
S_4)の拡径操作を行なう工程とを有する収縮チュー
ブの拡径方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271005A JP2582631B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 収縮チューブの拡径方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271005A JP2582631B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 収縮チューブの拡径方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117814A true JPH02117814A (ja) | 1990-05-02 |
JP2582631B2 JP2582631B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17494086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63271005A Expired - Fee Related JP2582631B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 収縮チューブの拡径方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582631B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171306A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | チューブ被覆管体の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63271005A patent/JP2582631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171306A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | チューブ被覆管体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2582631B2 (ja) | 1997-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |