JPH02117786A - 集積回路のレーザートリミング方法 - Google Patents

集積回路のレーザートリミング方法

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JPH02117786A
JPH02117786A JP63270369A JP27036988A JPH02117786A JP H02117786 A JPH02117786 A JP H02117786A JP 63270369 A JP63270369 A JP 63270369A JP 27036988 A JP27036988 A JP 27036988A JP H02117786 A JPH02117786 A JP H02117786A
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laser beam
laser
coordinate system
integrated circuit
optical
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JP63270369A
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Shoichiro Kawashima
将一郎 川嶋
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 gA!!回路のレーザートリミング方法、特に拡散済み
の半導体ウェハに形成されたヒユーズ素子等を切断する
レーザートリミング方法において、ICチップ上の目標
座標に正確にレーザー光の位置合わせをする方法に関し
、 オフセット量を含んだ見かけ上の位置座標系をレーザー
光学手段の光学座標系に一致させることなく、集積回路
チップの真の位置座標系に正確に位置合わせすることを
目的とし、 第1の方法を、予め集積回路チップに、レーザービーム
の照射位置を検出する位置検出手段と該検出手段に接続
される引き出し電極を形成し、前記集積回路チップに形
成された位置検出手段にレーザービームを照射し、前記
引き出し電極に現れる検出量から、レーザー光学手段の
光学座標系(x、  y)と、前記集積回路チップの位
置座標系(X、Y)との位置ずれを検出し、少なくとt
)、前記レーザー光学手段の光学座標系(x、  y)
を補正することを含み構成し、第2の方法を、予め、望
積回路チップに形成され、レーザービームの反射をさせ
る位置検出手段にレーザービームを照射し、該レーザー
ビームの反射光を検出し、レーザー光学手段の光学座標
系(x、y)との位置ずれを検知し、両座標系(x、y
、X、Y)の位置ずれの補正をする集積回路のレーザー
トリミング方法において、前記位置検出手段がピンチへ
のリンク列状に形成され、前記レーザービームがピッチ
Bにより該位置検出手段にパルス状に照射されることを
含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、集積回路のレーザートリミング方法に関する
ものであり、更に詳しく言えば拡散済の半導体ウェハに
形成されたヒユーズ素子等を切断するレーザートリミン
グ方法において、[Cチップ上の目標座標に正確にレー
ザー光の位置合ねせをする方法に関するものである。
近年、P ROM (ProgralI+mable 
Read 0nly Menory  )  やP  
L A  (Programmable  Logic
  Array)  を形成するICチップ上のヒユー
ズ素子を切断する際に、該ICチップ上に設けられた位
置合わせマークにレーザー光を照射し、その反射光から
該ICチップの位置を検出し、レーザー光学手段の座標
系を補正し、±1(μm)精度程度の位置合わせをして
いる。
しかし、ICチップ上の高集積化、微細化に伴いICチ
ップ上の目標座標に対するレーザー光を照射し誤差の許
容範囲がやや少なくなり、該位置合わせ精度±1〔μm
〕程度では、ICチップ上の設計位置と、レーザー光の
照射位置との間に位置ずれを生じ、正確にヒユーズ素子
等を切断することができなくなったり、これにより生産
歩留りの低下を招くという問題がある。
そこで、ICチップ上の位置合わせマークに正確にレー
ザー光学手段の光学座標系を位置合わせする方法の要求
がある。
〔従来技術] 第9.10図は、従来例に係る説明図である。
第9図は、従来例のレーザートリミング方法の位置合わ
せ方法に係る説明図である。
図において、1はレーザ光i2.1aはレーザービーム
 2はレーザー偏向器(xyポジショナ−)3はハーフ
ミラ−14はステージ、5はステージ駆動手段、6は反
射光強度測定手段、6a、6bは光検出器、7はCPU
 (中央演算処理方法)であり、これらにより、半導体
ウェハ8のレーザートリミング方法を構成する。
なお、xyは、レーザー光学手段の光学座標系。
XYは、半導体ウェハ8のICチップ等の位置座種糸で
ある。また、8aはPROMやPLAを形成するICチ
ップ上に設けられた位置合わせマークであり、^!(ア
ルミニウム)等の金属物体である。
例えば、KCチップ上に設けられたヒユーズ素子等のリ
ンクの加工をする場合、まず、半導体ウェハ8をステー
ジ4に固定し、ステージ−駆動手段5を制御して、被加
工チップの選択をする。このときの位置合わせ精度は約
±10μm程度である。
次に、ICチップ上に設けられた位置あわせマーク8a
にレーザービーム1aをパルス状に照射しながら、該I
Cチップ上にレーザービームlaを走査する。
次いで、光検出器6a、6bによりレーザービームla
の反射光を検出し、反射光強度測定手段6により、位置
合わせマーク8aに対する距離と反射率との関係、例え
ば正規分布曲線から位置合わせマーク8aの位置座標系
XYの測定をする。
さらに、反射光強度測定手段6から出力されるデータに
基づいて、CPU7により位置ずれを補正し、該光学座
標系xyと、位置座標系XYとを一致させている。この
ときの精度は約±lpm程度である。
その後、レーザービーム1aの照射エネルギーを1〔μ
J〕程度にして、FROMやPLAのヒユーズ素子等の
リンクの加工をしている。
第10図は、従来例に係る位置合わせ方法の問題点を説
明する図である。
同図は、ICチップの高集積化、微細化に伴い、位置合
わせマーク8a上にカバー膜8bが覆われた状態に対す
るその反射率の分布曲線と、CPU7が見かけ上の位置
座標系X’、Y’に光学座標系xyを一致させた座標と
、ICチップ上の目標座標(真の位置座標)系XYとの
関係を示す図である。
図において、反射率の分布曲線は正規分布曲線とならず
、左右非対称となる。これはカバー膜8bが均等に位置
合わせマーク8a上に形成されなかったために生じたも
のである。
9は反射光強度測定手段6がレーザービームlaの反射
光データより求めた反射光分布の中心位置であり、IC
チップ上の見かけ上の位置座標系X’、Y’17)Y′
軸を示しティる。なお、CP[J7は見かけ上の位置座
標系X’、Y′に光学座標系xyを一致させるご七によ
って、集積回路チップである半導体ウェハの目標座標X
、Yと、レーザートリミング方法の光学座標系xyとの
位置あわせ(同!1Jl)がとれたものと判断している
10はオフセット量であり、見かけ上の位ra、座標系
X”、Y′(光学座標系xy)と、真の位置座標系XY
との間の位置ずれの度合いを表す平である。
また、レーザービーム1aがカバー11’J8bの不均
一から光の干渉や吸収等を原因とする多重反射を起こし
、位置合わせマーク8aがら反射される反射光のコント
ラストが著しく低下することがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、不均一なカバー11%8bの覆われた位置検出
マーク8aにレーザービーム1aを照射スると、その反
射率の分布が左右非対称となる。
このため、反射光強度測定手段6よりCPU7に出力さ
れる波形データが反射率の分布曲線の中心から位置ずれ
を起こしたデータ、すなわち位置合わせマーク8aの位
置座標系XYと、光学座標Mxyとの間に常にオフセン
ト量9を生じた波形データか出力される。
従って、ICチップ上の目標位置座標系x1Y、とレー
ザートリミング方法の光学座標x1゜y、との間に常に
オフセラ)19が加わり、それが位置合わせ誤差となっ
てFROMやPLAのヒユーズ素子等のリンク加工をす
る際に、設計位置からオフセット量9だけ、ずれた部分
のヒユーズ素子を切断するという問題がある。
これにより、ICチップのレーザー加工に係る生産歩留
りの低下を招くという問題がある。
本発明は、かかる従来例の問題点に鑑みて創作されたも
のであり、オフセット量を含んだ見がけ上の位置座標系
をレーザー光学手段の光学座標系に一致させることなく
、集積回路チップの真の位置座標系を該光学座標系に正
確に位置合わせすることを可能とする集積回路のレーザ
ートリミング方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の集積回路のレーザートリミング方法は、その原
理図を第1.第2図に、その一実施例を第3〜8図に示
すように、 第1の方法としては、予め、集積回路チップ14に、レ
ーザービーム11aの照射位置を検出する位置検出手段
12と、該検出手段12に接続される引き出し電極13
a、13bを形成し、前記位置検出手段12にレーザー
ビーム11aを照射し、前記引き出し電極13a、13
bに現れる検出量から、レーザー光学手段11の光学座
標系x、yと、前記集積回路チップ14の位置座標系X
、Yとの位置ずれを検出し、少なくとも、前記レーザー
光学手段11の光学座標系(x、y)を補正することを
特徴とし、 前記位置検出手段12が受光素子12aであり、該受光
素子12aから出力される電位差Vを検出し、該電位差
が最大となるレーザービーム11aの照射位置を検出す
ることを特徴とし、また、前記位置検出手段12が抵抗
素子12bであり、該抵抗素子12bから得られる抵抗
値R++、Rt+、Rs+及びR11の変化量により、
レーザービームの11aの照射位置を検出することを特
徴とし、 さらに、位置検出手段12がリンク列状に形成された抵
抗素子12cであり、該抵抗素子12cから得られる抵
抗値R3の変化量により、レーザービーム11aの照射
位置を検出することを特徴とし、 第2の方法としては、予め、集積回路チップ24に形成
され、レーザービーム21aの反射をさせる位置検出手
段22にレーザービーム21aを照射し、該レーザービ
ーム21aの反射光21eを検出し、レーザー光学手段
21の光学座標系(x、y)との位置ずれを検知し、両
座種糸(x。
y、X、Y)の位置ずれの補正をする集積回路のレーザ
ートリミング方法において、前記位置検出手段22がピ
ッチAのリンク列状に形成され、前記レーザービーム2
1aがピッチBにより該位置検出手段22にパルス状に
照射されることを特徴とし、上記目的を達成する。
(作用) 本発明の第1の方法によれば、引き出し電極13a、1
3bに現れる検出量からレーザー光学手段11の光学座
標系xyと、集積回路チップ14の一座種糸X、 Yと
の位置ずれを検出している。
このため、例えば、受光素子12aから出力される電位
差■が最大となるようにレーザー光学手段11を制御し
たり、また予め抵抗比と位置ずれとの関係を記憶した校
正データに基づいて、薄膜抵抗素子12bから得られる
抵抗値の変化を解析することにより正確に認知すること
ができる。また、リンク列状に形成された抵抗素子12
cから得られる抵抗(j!Riの変化により、レーザー
ビーム11aの照射位置、すなわち見かけ状の位置座標
系X’、Y”を正確に認知することができる。
これにより、オフセット量を補正して、半導体ウェハ1
4の位置座標系X、Yと、レーザー光学座標とを高精度
に一致させることができ、ICチンプ上の加工目標位置
にレーザービーム11aを正確に照射することが可能と
なる。したがってPROMやPLA等のヒユーズ素子な
どを高精度に切断加工等をすることが可能となる。
また、第2の方法によれば、ピッチAのリンク列状に形
成された位置検出手段22に、ピッチBのレーザービー
ム21aが照射され、その反射光を検出している。
このため、本尺と副尺の原理により、必ず−っの光吸収
物体22aにレーザービーム21aの照射位置が合致す
る。したがって、予め、半導体ウェハ24のtCチップ
に設けられた光吸収物体22aの位置座標系X、Yから
レーザービーム21aの照射位置までの位置ずれを検知
することができる。また、第1の方法に比べて第2の方
法によれば、引き出し電極13aや13bに現れる検出
量をブロービング針等により接触させて検出するという
作業を省略することが可能となる。
これにより、第1の方法と同様に、ICチップ上の加工
目標位置にレーザービーム21aを正確に照射すること
ができ、高精度の切断加工等をすることが可能となる。
〔実施例〕
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明する
第3〜8図は、本発明の実施例に係る集積回路のレーザ
ートリミング方法を説明する図であり、第3図(a)、
(b)は、本発明の第1の実施例のfts l’を回路
のレーザートリミング方法に係る説明図を示している。
図において、11aは波長101050(n程度。
照射径5〔μm〕程度のレーザービーム、11bはレー
ザービーム11aを発生する半導体レーザー等のレーザ
ー光源1.11 cはレーザービーム11aをICチッ
プ上に走査(可動範囲は20msiX20mm程度)を
するレーザー偏向器(xyボジシゴナー)であり、これ
によりレーザー光学手段11を形成する。
12aはフォトダイオード等の受光素子であり、レーザ
ービーム11aの照射位置を検出する位置検出手段12
の一実施例である。なお、フォトダイオード12aは、
予め半導体ウェハ14のICチップ毎に、2〜3個設け
られ、他のトランジスタ素子や抵抗素子と同様に、不純
物を拡散して形成されたpn接合素子である。
また、13a、13bは^1等からなる引き出し電極で
あり、pn接合素子のそれぞれの領域に接続されている
19はスリットであり、引き出し電極13a。
13b間の間隙であり、半導体ウェハ14の目標位置座
標の一部となる。また、スリット19はpn接合部にレ
ーザービーム11aを透過させるjj域でもある。なお
、スリット19の間隔はレーザー−ビーム照射位置の精
度に関係し、本実施例ではその間隔を5〔μm〕として
いる。
14は集積回路チップであり、拡散済みの半導体ウェハ
である。なお、半導体ウェハ14はPROM(書き込み
可能読出専用メモリ)やマスクPLA(書き込み可能論
理セルアレイ)等が形成された複数のICチップからな
り、FROMやマスクPLAにおいて、ヒユーズ素子が
多数段けられ、その論理構成を固定するため、レーザー
ビーム11aにより設計パターンにしたがってヒユーズ
素子の切断加工がされるものである。
15はCPU (中央演算処理方法)であり、引き出し
電極13a、13bに現れる電位差■が最大となるよう
にレーザー偏向器11cをフィードバック制御し、レー
ザービーム11aをスリット19に位置合わせをする機
能を有している。
16はステージであり、半導体ウェハ14を固定する機
能を存している。17はステージ移動手段であり、レー
ザ光学手段11に対して、ステージ16をICチップの
選択等の大まかな位置合わせすることができる。このと
きの位置合わせ精度は±10(μm)程度である。
18a、18bはブロービング針であり、引き出し電極
13a、13bに現れる光起電力等の電位差を測定する
ものである。
これらにより、本発明の実施例の集積回路のレーザート
リミング方法に係るレーザートリミング方法を構成する
同図(b)は、フォトダイオード12aの引き出し電極
13a、13bの上面を模式化した図である。
図において、まず照射エネルギー0.1(7zJ)程度
のレーザービーム11aをフォトダイオード12a上に
走査し、ブロービング針18a、18bを引き出し電極
13a、13bに接触させ、その電位差Vを測定する。
このとき、電位差Vが最大になるように、CPU15が
レーザー偏向器が11cをフィードバック制御nシ、間
隔5〔μm〕程度のスリット19に、照射径5〔μm]
程度のレーザービーム11aを一致させる。
ここで、例えば−次元的ににX軸方向の位置合わせをし
、さらにICチップ内に設けた他のフォトダイオード1
2aを用いて二次元的にY軸方向の位置合わせをする。
これにより、半導体ウェハ14の位置座標系X。
Yとレーザー光学手段の光学座標系x、yとを精度良く
位置合わせすることができる。
第4図は、第2の実施例の集積回路のレーザートリミン
グ方法に係る構成図である。
図において、第1の実施例と同じ符号のものは、同じ機
能を有しているので、説明を省略する。ここで、第1の
実施例と異なるのは、第2のレーザービーム11aの照
射位置を検出する検出手段12に薄膜抵抗素子12bを
用いるものである。
なお、薄膜抵抗素子12bは、予め半導体ウェハ14の
【Cチップ毎に複数設けられ、他のトランジスタ素子や
ヒユーズ素子等と同様に形成される。さらに、カバー膜
14aが薄膜抵抗素子12b上に覆われていてもレーザ
ービーム11aの照射位置の検出には支障はない。
第5図(a)〜<c>は、本発明の第2の実施例に係る
位置検出手段の説明図であり、同図(a)は薄膜抵抗素
子12b、それに接続される引き出し電極13a〜13
dの上面を模式化した図である。
図において、12bはポリSi膜等からなる薄膜抵抗素
子であり、四角形状に形成された各辺または対角線に引
き出し電極13a = 13がそれぞれ接続されている
引き出し電極13a−13dは、A!またはA1合金等
からなる電極である。なお、引き出し電極+3a〜13
dに現れる抵抗値は、プロービング針18a−18dを
介してCP tJ l 5 ニ出力される。
同図(b)は、薄膜抵抗素子12bの中央に貫通した開
口部20が在る場合(状態)の各対角線間に現れる抵抗
値を示している。
図において、四角形状の薄膜抵抗素子12bが均等物質
により形成されている場合において、例えばレーザービ
ーム11aをその中央部分に照射されたと仮定し、そこ
に開口部20を生じたとすれば、各対角線間に現れる抵
抗値R+ 、Rz 、RiおよびR4は、R1−R2=
R,=’R= となる。
この場合は、半導体ウェハ14の、座標系X、  Yと
、レーザー光学手段の光学座標系x、yとが一致した状
態となる。
同図(b)は、薄膜抵抗素子12aの中央からずれた位
置に開口部20がある状態の各対角線間に現れる抵抗値
を示している。
図において、20aは、例えばレーザービーム11aを
その中央部分に1.q射することができずに、中央から
刈れた位置に照射された結果化じた開口部である。この
とき、各対角線間に現れる抵抗値は、R11>R341
R−+’iRz+となる。
これらの抵抗値R8とR31との比や、R41とR21
との比を測定し、予め抵抗比と、位置すれとの関係を校
正データとして、CPU15等のテーブルメモリに記憶
させておき、真の位置座標系X。
Yから見かけ上の位置座標系X’、Y′への位置ずれ距
離を推定する。
これによりオフセット夛を演算して、レーザー偏向器1
1cの偏向データを補正し、?導体ウェハ14の位置座
標系X、Yと、レーザー光学手段の光学座標系に、Vと
を一致させる。
なお、引き出し雪掻間13a〜13dの抵抗値は、−辺
ずつの抵抗測定法、対角の抵抗測定法4端子測定法等に
より得ることができる。
第6図は、本発明の第3の実施例の集積回路のレーザー
トリミング方法に係る構成図である。
図において、第1の実施例と同じ符号のものは、同じ機
能を有しているの出説明を省略する。ここで第1.2の
実施例と異なるのは、第3の実施例では、レーザービー
ム11aの照射位置を検出する検出手段12にリンク列
状に形成された薄膜抵抗素子を用いるものである。
なお、リンク列状の薄膜抵抗素子12cは予め半導体ウ
ェハ14のICチップ毎に複数設けられ、他のトランジ
スタ素子やヒユーズ素子等と同様に形成される。さらに
、カバー膜14aがリンク列状の薄膜抵抗素子12cに
覆われていても、レーザービーム11aの照射位置の検
出には支障がない。
第7図(a)、(b)は、本発明の第3の実施例に係る
位置検出手段の説明図であり、同図(a)はリンク列状
の抵抗素子12cと、それに接続される引き出し電極1
3a〜13fの上面を模式化した図を示している。
図において、12cは幅約3〜5〔μm〕程度のポリS
i膜をライン状に5〜10本程度並べたリンク列状の抵
抗素子であり、各抵抗素子の一端は共通線に接続され、
引き出し?i!極13gに至る。
なお、各抵抗素子の抵抗値Riは、各引き出し電極13
a〜+3bと共通線に接続された引き出し電極13gと
の間にブロービング針18a18bを接触させることに
より測定する。
同図(b)は、リンク列状の抵抗素子12cと、11a
の照射間隔との関係を示す図である。
図において、リンク列状の抵抗素子121〜126は、
ピッチAによりICチップ内に形成される。またレーザ
ービーム11aは、ピッチBによりパルス状にリンク列
状の抵抗素子121〜126上に照射される。なお、照
射エネルギーは、I CttJ)程度である。
ここで、ピッチAとピッチBとは、AqbBの関係から
本尺と副尺の原理により、照射径約5[μm]程度のレ
ーザービーム11aが幅約3〜5〔μm〕程度の抵抗素
子12cのいずれか1つに照射される。なお、位置ずれ
なく照射された抵抗素子124は、穴が開いたり、また
は切断され、もしくは光起電力が発生して他の抵抗素子
に比べて引き出し電極13dおよび13gに現れる抵抗
(直Riが増減する。
これにより、予め半導体ウェハ14の抵抗素子126の
位置座標から、レーザービーム11aの照射位置を検出
することができる。
このようにして、第1.2および3の実施例によれば、
引き出し電極13a−13gに現れる検出電からレーザ
ー偏向器11aの光学座標系xyと、集積回路チップ1
4の位置座標系XYとの位置ずれを検知している。
このため、例えば、フォトダイオードt2aから出力さ
れる電位差■が最大となるようにレーザー光学手段11
を制御したり、また予め抵抗比と位置すれとの関係を記
憶した校正データに基づいて、薄膜抵抗素子12bから
得られる抵抗値R。
〜R4の変化を解析することにより、さらにリンク列状
に形成された抵抗素子12cから得られる抵抗4fiR
+ の変化により、レーザービーム11aの照射位置、
すなわち見かけ状の位置座標系X′Y′を正確に認知す
ることができる。
これにより、オフセント量を補正して、半導体ウェハ1
4の位置座標系X、Yと、レーザー光学座標とを高精度
に一致させることができ、ICチップ上の加工目標位置
にレーザービームflaを正確に照射することが可能と
なる。したがってPROMやPLA等のヒユーズ素子な
どを高精度に切断加工等をすることが可能となる。
第8図(a)、(b)は、本発明の第4の実施例の集積
回路のレーザートリミング方法に係る説明図であり、同
図(a)は、レーザートリミング方法の構成図を示して
いる。
回において、21aはレーザービーム、21bはレーザ
ー光源、21cはレーザー偏向器、26はステージ移動
手段、27はステージである。なお、これらの機能は第
1の実施例と同様であるので、説明を省略する。また、
21dはハーフミラ21eはレーザービーム21aの反
射光。
28a、28bは該反射光21eを検出する受光素子等
の光検出器、23は反射光21eの光強度を測定する反
射光強度測定手段である。
さらに、22aは位置検出手段22の一実施例であり、
本発明によれば、光を吸収するリンク形状の光吸収物体
である。なお、位置検出手段22は光を反射する反射物
体であってもよい。
同図(b)は、リンク形状の光吸収物体22aの上面を
模式化した図である。
図において、リンク列状の光吸収物体22aはライン状
に5〜lO本程度並べてピッチ八により半導体ウェハ2
4のICチップに設けられ、各光吸収物体の位置座標は
明確にされている。
ここで、レーザービーム21aはパルス状にかつピッチ
已によりリンク列状の光、吸収体22aに照射される。
なお、ピッチAと、ピッチBとは第3の実施例のように
Δ≠Bの関係から本尺と副尺の原理により光吸収物体2
2aのいずれか1つに照射することができる。このとき
のレーザービーム22aの照射エネルギーは、0.l[
μ31程度である。
図において、縦軸は反射光強度を示し、横軸は、レーザ
ービーム21aの照射位置を示している。
また、同特性図はレーザービーム21aの照射位置毎に
、反射光の分布曲線を表示したものである。
ここで反射強度が一番小さい光吸収物体22aの位置を
レーザービーム22aの照射位置であると判断すること
ができる。
これにより、半導体ウェハ24のICチップの位置座標
系X、 Yと、見かけ上の位置座標X。
Yoとの位置ずれを検知することができる。
このようにして、ピッチへのリンク状に形成された光吸
収物体22aに、ピッチBのレーザービーム21aがパ
ルス状g照射され、その反射光を検出している。
このため、本尺と副尺の原理により、必ず一つの光吸収
物体22aにレーザービーム21aの照射位置が合致す
る。従って、予め半導体ウェハ24のICチップに設け
られた光レーザ−ビーム21aの照射位置まで吸収物体
22aの位置座標X、Yからの位置ずれを検知すること
ができる。
また第1.2及び第3の実施例に比べて第4の実施例に
よれば、引き出し電極138〜13gに現れる。電位差
Vや抵抗値R1〜R,,Riの検出珊をブロービング針
18a〜18d等により接触させて検出するという作業
を省略することが可能となる。
これにより、第1の2及び3の実施例と同様に、ICチ
ップ上の加工座標位置に高精度の切断加工等をすること
が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、位置検出手段上の
カバー膜の影響を受けることなく、集積回路チップの位
置座標系からレーザービームの照射位置までの位置ずれ
をオフセラ+−iとして検知することができる。
このため集積回路チップの位置座標系とオフセットit
が補正された該光学座標系とを位置合わせ精度±0.1
[8m1程度に一致させることが可能となる。
これにより、高精度のレーザー加工をすることができ、
半導体方法の生産歩留りを向上させることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の集積回路のレーザートリミン
グ方法に係る原理図、 第2図は、本発明の第2の集積回路のレーザートリミン
グ方法に係る原理図、 第3図(a)、(b)は、本発明の第1の実施例の集積
回路のレーザートリミング方法に係る説明図、 第4図は、本発明の第2の実施例の集積回路のレーザー
トリミング方法に係る構成図、第5図(a)、(b)、
(C)は、本発明の第2の実施例に係る位置検出手段の
説明図、第6図は、本発明の第3の実施例の集積回路の
レーザートリミング方法に係る構成図、第7図(a)、
(b)は、本発明の第3の実施例に係る位置検出手段の
説明図、 第8図(a)、(b)、(c)は、本発明の第4の実施
例の集積回路のレーザートリミング方法に係る説明図、 第9図は、従来例のレーザートリミング方法の位置合わ
せ方法に係る説明図、 第10図は、従来例に係る位置合わせ方法の問題点を説
明する図である。 〔符号の説明〕 11.21・・・レーザー光学手段、 12.22・・・位置検出手段、 13a、13g・・・引き出し電極、 8.14.24・・・集積回路チップ(半導体ウェハ)
、?、15.25・・・制御手段(CPU)la、11
a、21a−・・レーザービーム、6.23・・・反射
光検出手段(反射光強度測定手段)、22e・・・反射
光、 1.11b、21b・・・レーザー光源、2、11c、
21cm・・レーザー偏向H(xyポジショナ−)、 12a・・・フォトダイオード、 12b・・・薄膜抵抗素子、 12c・・・リンク列状の抵抗素子、 4 16 26・・・ステージ、 5.17.27・・・ステージ駆動手段、18a〜18
d・・・ブロービング針、19・・・スリット、 8b、14a・・・カバー膜、 20.20a・・・開口部、 3.21d・・・ハーフミラ− 6a、6b、28a、28b−光検出器、8a・・・位
置合わせマーク、 9・・・中心位置、 10・・・オフセット量、 A、B・・・ピンチ、 X7・・・光学座標系、 X、 Y・・・位置座標系(真の位l座標系)、x’、
y′・・・見かけ状の位置座標系、V・・・電位差、 R2−R4、R0〜R411Ri・・・抵抗値。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路チップ(14)上に、レーザービーム(
    11a)の照射位置を検出する位置検出手段(12)と
    、該検出手段(12)に接続される引き出し電極(13
    a、13b)を形成し、 前記位置検出手段(12)にレーザービーム(11a)
    を照射し、 前記引き出し電極(13a、13b)に現れる検出量か
    ら、レーザー光学手段(11)の光学座標系(x、y)
    と、前記集積回路チップ(14)の位置座標系(X、Y
    )との位置ずれを検出し、少なくとも、前記レーザー光
    学手段(11)の光学座標系(x、y)を補正してトリ
    ミング対象にレーザー照射をすることを特徴とする集積
    回路のレーザートリミング方法。
  2. (2)前記請求項1記載の位置検出手段12が受光素子
    (12a)であり、該受光素子(12a)から出力され
    る電位差(V)を検出し、該電位差が最大となるレーザ
    ービーム(11a)の照射位置を検出することを特徴と
    する集積回路のレーザートリミング方法。
  3. (3)前記請求項1記載の位置検出手段(12)が抵抗
    素子(12b)であり、該抵抗素子(12b)から得ら
    れる抵抗値(R_1_1、R_2_1、R_3_1及び
    R_4_1)の変化量により、レーザービームの(11
    a)の照射位置を検出することを特徴とする集積回路の
    レーザートリミング方法。
  4. (4)前記請求項1記載の位置検出手段(12)がリン
    ク列状に形成された抵抗素子(12c)であり、該抵抗
    素子(12c)から得られる抵抗値(R_a)の変化量
    により、レーザービーム(11a)の照射位置を検出す
    ることを特徴とする集積回路のレーザートリミング方法
  5. (5)予め、集積回路チップ(24)に形成され、レー
    ザービーム(21a)の反射をさせる位置検出手段(2
    2)にレーザービーム(21a)を照射し、該レーザー
    ビーム(21a)の反射光(21e)を検出し、レーザ
    ー光学手段(21)の光学座標系(x、y)との位置ず
    れを検知し、両座標系(x、y、X、Y)の位置ずれの
    補正をする集積回路のレーザートリミング方法において
    、前記位置検出手段(22)がピッチAのリンク列状に
    形成され、前記レーザービーム(21a)がピッチBに
    より該位置検出手段(22)にパルス状に照射されるこ
    とを特徴とする集積回路のレーザートリミング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279588A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Fujitsu Component Ltd 座標検出装置の製造方法

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