JPH02117570A - 原稿供給装置 - Google Patents

原稿供給装置

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Publication number
JPH02117570A
JPH02117570A JP27029888A JP27029888A JPH02117570A JP H02117570 A JPH02117570 A JP H02117570A JP 27029888 A JP27029888 A JP 27029888A JP 27029888 A JP27029888 A JP 27029888A JP H02117570 A JPH02117570 A JP H02117570A
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conveyance
rollers
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Application number
JP27029888A
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English (en)
Inventor
Yuji Okamoto
裕次 岡本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は原稿供給装置に関し、さらに詳しくは、例えば
シート状の原稿の両表面を複写するために有利に実施す
ることができる原稿供給装置に関する。 従来の技術 従来から原稿の両表面を複写するために、希望する適切
なタイミングで原稿を露光のために露光頑域へ供給する
装置は実現されていない。 発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、原稿の両表面を適切なタイミングで複
数の露光領域にそれぞれもたらすことができるように実
現する原稿供給装置を提供することである。 課題を解決するための手段 本発明は、シート状の原稿を一枚ずつ順次的に供給する
給紙手段と、 前記原稿を外周面に沿って搬送するための第1支持筒と
、 前記第1支持筒から離れた位置に配置され、原稿を外周
面に沿って搬送するための第2支持筒と、前記給紙手段
と第1支持筒との間に介在され、あらかじめ定められる
タイミングで原稿を第1支持筒I\搬送する第1レジス
トローラと、前記第1支持筒と第2支持筒との間に配置
され、第2支持筒の外周面に第1支持筒の外周面に臨む
表面とは反対の表面が臨むように原稿を反転する原稿反
転手段と、 前記第2支持筒と原稿反転手段との間に介在され、前記
第1レジストローラと同一または異なるあらかしめ定め
られるタイミングで原稿反転手段から搬送されてきた原
稿を第2支持筒へ搬送する第2レジストローラとを含み
、 複写露光のために第1支持筒および第2支持筒に沿って
原稿が搬送されることを特徴とする原稿供給装置である
。 作  用 本発明によれば、シート状の原稿を複写するためには、
先ず原稿供給装置内の給紙手段に前記原稿は収納される
。給紙手段からは1枚ずつ順次的に原稿が給紙され、第
1支持筒へ搬送される。第1支持筒では原稿を外周面に
沿って搬送し、複写のための露光を行う。この第1支持
筒へ原稿を搬送する希望のタイミングは、給紙手段と第
1支持筒との間に介在される第1レジストローラによっ
て制御される。 第1支持筒を搬送された原稿は、原稿反転手段を経て、
第1支持筒から離れた位置に配置される第2支持筒ノ\
搬送される。原稿反転手段では、第1支持筒の外周面に
臨む表面とは反対の表面が第2支持筒の外周面に臨むよ
うに原稿を反転し搬送する。第2支持筒ては、第1支持
筒と同様に原稿を外周面に沿って搬送し、第1支持筒で
露光された表面と反対の表面が露光される。前記第2支
持筒へ原稿を搬送する希望のタイミングは、原稿反転手
段と第2支持筒との間に介在される第2レジストローラ
によって制御される。さらに第1レジストローラの原稿
を搬送するタイミングと第2レジストローラの原稿を搬
送するタイミングとは同一または異なるように調整する
ことによって、第1支持筒および第2支持筒の下部に適
切なタイミングで原稿を供給し、原稿の両表面を露光す
ることができる。 実施例 第1(21は、本発明の一実施例である循環式自動原稿
供給装置1の簡略化した断面図である。原稿供給装置1
は、原稿を収納する原稿収納部2、原稿収納部2より原
稿を1枚ずつ給紙する給紙手段3、原稿を外周面の沿っ
て搬送し、第1露光領域20へ一方の表面を臨ませる直
円状の第1支持筒5、搬送される原稿の他方の表面を第
2露光領域21/\臨ませる直円筒状の第2支持筒6、
原稿収納部2から第1支持筒51\原稿を搬送する原稿
搬送手段7、第1支持筒5から第2支持筒6までの間に
介在し、第2露光領域21へ臨む表面が第1露光領域2
0に臨む表面とは反対となるように原稿を反転させる原
稿反転手段8、さらに第2支持筒6から原稿収納部21
\原稿を戻す原稿収納手段9とを含んで構成している。 上記原稿収納部2は、両面原稿からなる複数枚のページ
数が揃ったシート状の原稿りの端部(第1図において左
端部)を側端揃え部材10で揃えた状1Bで原稿搬送ヘ
ルド11上にi1置して受入れるようにしている。この
原稿収納部2内に載置された原稿りを最上側より1枚ず
つ順次的に原稿搬送手段7に分離給送するために、原稿
収納部2の上方に原稿給紙手段3を構成する給紙ローラ
12が設けられている。この給紙ローラ12は原稿送出
しモータM2により定められたタイミングで矢印方向に
回転駆動されると共に、回転時にソレノイド等の力によ
りレバー13を介して最上側の原稿[)0に押付けられ
、シート原稿Doから原稿搬送手段71\と順次分離給
送を行っている。なお、給紙ローラ12は原稿に対して
自重で常時接触させておいても良い。 原稿収納部2から給紙ローラ12より原稿りが1枚ずつ
送込まれる原稿搬送手段7は、図示の如く、水平方向か
ら下方垂直方向に曲折した搬送経路14を備えている。 この搬送経路14の入口側先端に原稿りの重送を防止す
る為のさばきローラ15a、15bを設置し、上側ロー
ラ1らaを搬送方向に回転すると共に、下側ローラ15
bを逆回転し、これらローラ問を通過することにより、
原稿りを確実に1枚ずつ搬送経路14に送っている。こ
の搬送経路14には搬送方向に間隔をあけて各一対の搬
送ローラ16a、L6’b、L6c。 16(1を設置している。これら各一対のローラ16a
〜1G(tはそれぞれ原稿りの両面に回転自在に当接し
、上記ローラ16a〜16(1を原稿搬送モータM3で
強制回転することによって上記各ローラで案内しながら
原稿りを搬送経路14に沿って矢印方向17に搬送して
いる。この搬送経路14の入口側近傍に原稿給送検出素
子S2および出口側近傍には第1露光領域前検出素子S
3を設置している。 また、搬送経路14の出口部(第1支持筒5の近傍)に
は一対の第1レジストローラ19a、19bを設置して
いる。この第1レジストローラ19a、19bは、図示
していないが、駆動軸にクラッチCLTIを介して連結
されており、クラッチCL T 1のオン・オフ制御に
より回転を停止し、再回転を行うように設定している。 クラッチCLT1のオン・オフ制御はオペレータの所望
の複写内容に従って制御され、原稿りの露光が必要な渇
きには、複写紙との同期を取る為に、ローラ19a、1
9bの回転を停止して原稿りを一旦停止し、複写紙との
同期が取られた後に再回転して第1支持筒51\原稿[
)が送られる。一方、原稿りの露光が不必要な場りは、
常時ローラ19=t、19bを他の搬送ローラと同様に
単に搬送用ローラとして回転し、原稿りを停止すること
なく、通過させている。 なお、第1レジストローラ19=t、19LJが単に搬
送用ローラとして動作する場合には、搬送される原稿り
の許容される最大長さ11未満の長さだけ第ルジスF・
ローラ19a、19bより搬送方向上流側にある搬送ロ
ーラ16c、16dの回転は、原稿りの搬送を終了する
まで停止しない。 しかし第1レジストローラL9a、19bが原稿りを停
止させ第1支持筒5ノ\の搬送のタイミングを調整する
レジスト用ローラとして動作する場6には、前記位置に
ある搬送ローラ16c、16dの回転も制御される。す
なわち、搬送経路14を搬送される原稿[)の搬送方向
下流端が第1レジストローラ19εL、19bのローラ
挟持間に当接すると、搬送16c、16clの回転は一
旦停止し、原稿りの搬送を停止する。その後、第1レジ
ストローラ19a、19bが回転を開始すると同時に搬
送ローラ16c、16dの回転を開始し、原稿りの搬送
を開始する。 原稿りを読取る領域は、水平方向に間隔をあけて並列に
設置した第1支持筒5と第2支持筒6のそれぞれの鉛直
下端面に対応して設けられた第1露光領域20と第2f
S光領域21とからなり、これら第1露光領域20と第
2露光領域21とは図示のように同一平面上に位置させ
ている。 前記各支持筒5,6はそれぞれ原稿搬送モータM4.M
5により複写紙の複写速度に同期した速度で図中矢印方
向に回転駆動させている。また各支持筒5,6の外周面
に沿ってそれぞれ一定間隔をあけて従動ローラ22a〜
22d、23a〜23(1を設置しており、これら従動
ローラにより原稿りを各支持筒5,6の外周面に押付け
て巻付け、いわば支持筒5.6の外周面の搬送経路5j
t、62
【に沿って原稿りを搬送するようにしている。 この搬送経路5εi、6aの鉛直下方には、硬質透明ガ
ラス24.25を設置して上記した第1露光領域20と
第2露光領域21を形成しており、原稿りが第1支持筒
5と第1透明ガラス24との間を通過する際には、原稿
りの一方の表面(第1図において、積重されている原稿
りの上面部)を露光して一方の表面に対応した画像の形
成を行い、第2支持@21と第2透明ガラス25との間
を通過する一智には、後述するように、原稿りの他方の
表面(第1図において、原稿りの下面部)を露光して他
方の表面に対応した画像の形成を行うようにしている。 なお、これら第1露光領域20および第2it光領域2
1での露光はオペレータの所望の複写内容に応じて原稿
りが露光されず、そのまま通過する場合もある。 第1露光領域20には、前記原稿搬送手段7の搬送経路
14より、第2レジストローラ59a。 19bの回転力により第1支持筒5に原稿りを巻f=t
けつつ搬送している。第1支持筒5と第2支持筒6との
間には、図示のように、原稿りの露光領域を臨む表面を
反転させる表裏反転経路部30を備えた原稿反転手段8
を設置している。この表裏反転経路部30は、第1支持
筒5と第2支持筒6の外周搬送経路20aと21 aの
対向する部位よりそれぞれ上方へ傾斜して伸長する第1
経路30aおよび第2経路30bと、これら経路30a
と30bとのh流点より水平方向へ伸長する第3経路3
0 cとより構成している。 第1支持筒5の搬送経路20aに連続する経路30aの
入口部には方向転換風31を設置し、この方向転換風3
1をソレノイド5OL1により作動し、原稿りを第1経
路30aに、あるいは第1原稿支持箇5の搬送経路20
aに選択的に搬送している。すなわち、第1露光領域2
0を通過した原稿りを、オペレータの所望の複写内容に
従って、−度の露光で良い場きには方向転換風31を第
1図の実線位置に作動して原稿りを第1経路30aに搬
送する一方、原稿の露光が複数回必要な渇きは方向転換
風31を第1図の仮想線位置に1ヤ動して原i Dを第
1支持筒5の外周搬送経路20 fftに沿って複数回
回転させ、露光終了f&、方向転換風31を実線位置に
作動して第1経路30 aに原稿りを搬送している。第
1経路30aには原稿りの搬送方向上流端を検知する第
1露光領域後検出素子S4、一対のローラ34a、34
b、方向転換風35を原稿りの搬送方向上流側より順次
設置している。前記検出素子84の検知信号により以下
の表裏反転動作が制(卸される。 原稿りはローラ34a、34bが回転することにより、
方向転換風35を経て、第3経路30cI\と搬送され
る。この第3経路30cには各一対の搬送ローラ36 
a 、 36 b ; 37 a 、 37 bとが配
置されており、ローラ36=t、37=tを原稿反転用
モータM6により正逆回転させている。これら搬送ロー
ラは方向転換風35より出た原稿りを第3経路30(内
を矢印40aの方向に前進させた後、原稿りの搬送方向
上流端が方向転換風35の先端部を通過した時点て、モ
ータM6が反転して、原稿りを逆の矢印40bの方向I
\搬送する。 方向転換風35はンレ、メイド5QL2で第1図の実線
で示す第1経路30aを閉鎖する位置に動作し、原稿D
グ)第2経路30b側I\の搬送を確保している。第2
経路30bには、ローラ34cを配置し、このローラ3
4Cをソレノイド5OL3により動作してローラ34a
と対になるようにしている。以上により説明した表裏反
転動作は原稿を正逆転ローラで行っているが、たとえば
、ベルト搬送装置やエアー搬送装置などにより行っても
よい 前記ローラ34εL、34cの回転力により原稿りを第
2支持筒6に巻(寸は第2露光頭域21の搬送を援助し
ている。前記ローラ34cの下流位置には原稿りの搬送
方向下流端の通過を検知する第2露光領域前検出素子8
5を設置している。 131j記検出素子S5の下流には一対の第2レジスト
ローラ59a、59b’5設置している。この第2レジ
ストローラ59a、59bは、図示していないが、駆動
軸にクラノナCLT2を介して連結されており、クラッ
チ(: L T 、2のオン オフ制(卸により回転を
停止、再回転を行うように設定している。クラッチCL
T2のオン・オフ制御はオペレータの所望の複写内容に
促って制御’llされ、原稿りの露光が必要な場きには
、複写紙との同期を取るろに、ローラ59a、59bの
回転を停止して原稿りを一旦停止し、複写紙との同期が
取られた後に再回転して第2支持筒6]\原稿りが送ら
れる。 一方原稿りの露光が不必要な渇きは、単に搬送用ローラ
として常時ローラ59a、59bを回転し、原稿りを停
止することなく、通過させている。ここで前記ソレノイ
ド5OL3の動作は、前記ローラ59a、59bの回転
動作に応じて制御される。 なお、搬送される原稿りの許容される最大長さ11未満
の長さだけ第2レジストローラ59a。 59bより搬送方向上流側にある搬送ローラ36゜37
は、前述の第1レジストローラ19a、19bと搬送ロ
ーラ16c、16dとの関係と同様の構成を有する。す
なわち、第2レジストローラローラ59a、59bが単
に搬送用ローラとして動作する場合には、搬送ローラ3
6,37の原稿りの第2支持筒6ノ\の搬送のための回
転は、原稿りの搬送が終了するまで停止しない、しかし
、第2レジストローラ59a、591:+がレジスト用
ローラとして動作する場合には、原稿りの搬送方向下流
端が第2レジストローラ59a、59bの挟持間に当接
した1&、搬送ローラ36,37の回転は一旦停止する
。その後、第2レジストローラ59a  59bが回転
を開始すると同時に搬送ローラ3637の回転が開始し
、原稿りの搬送が開始する。 前述のように、表裏反転経路部3oで原稿りの搬送方向
が反転されることにより、原稿りの既に第1露光領域2
0/\臨んだ一方の表面側が第2支持筒6の外周面に臨
んで当接し、原稿りのまだ露光領域を臨んでいない他方
の表面側が外面側となって第2支持筒6に巻付く、シた
がって、第2露光領域21では原稿りの他方の表面側が
露光され、他方の表面に対応した画像が形成されること
になる。なお、この第2露光領域21での露光はオペレ
ータの所望の複写内容に従って露光されないままに通過
させて前進させる場きもある。 第2支持筒6の第2露光領域21を通過した陵に、外周
搬送経路2 L aを原稿収納手段9の搬送経路45と
分岐させて連続し、この分岐部に方向転換風46を設置
している。この方向転換風46はソレノイド5OL4に
より作動し、搬送経路45と外周搬送路21 ELとを
選択的に開閉している。 すなわち、オペレータの所望の複写内容にしたがって、
第2露光領域21での露光が1回のみの場きは搬送経路
21aを閉鎖して原稿りを搬送経路451\送り、複数
回の露光の場きは搬送経路45閉鎖して搬送径1!t 
21 aへ送り、必要回数回転させてt憂に搬送経路4
5/\原稿りを搬送している。 前述したように、第1露光領域20で原稿りの一方の表
面を、第2露光領域21で他方の表面を露光しているた
め、原稿りの両表面を複写することが出来、かつ、これ
ら第1露光領域20と第2露光領域21で必要回数露光
できるため、必要な複数組分の複写をとることが出来る
。 第2露光領域21から原稿収納部2への原稿りを戻す原
稿収納手段9の前記搬送経路45は、前記搬送ベルト1
1の下端先端部に接続し、原稿りを搬送ベルト11/\
と搬送するように構成している。すなわち、搬送経路4
5には各一対の搬送ローラ50.51を設置して原稿り
を前進させており、かつ、搬送経路45の出口近傍に原
稿りの通過を検知する原稿収納部戻し前検出素子S6を
設置し、この検出素子S6の検知信号により、搬送ベル
ト11および原稿収納部2の動作制御を行うようにして
いる。 搬送ベルト11は図示のように上下および左右に設置し
た駆動ローラ55a、55Ll、55C。 55dに巻掛しており、駆動ローラ55bを戻し用搬送
モータM7で矢印方向に回転させることにより、搬送ベ
ルト11を矢印方向に循環駆動しており、上記モータM
7は上記検出素子86の検知信号により駆動している。 この搬送ベルト11の上(ijll而は原稿りの載置部
を構成しており、がっ、前記搬送径11345と近接し
た位置に原稿呼込みローラ56を設置し、このローラ5
6と搬送ベルト11との搬送力により、原稿りを搬送ベ
ルト11の上面で、かつ、載置されている原稿りの最下
側にもぐり込むように送込んでいる。その際、滑らかに
送り込まれるように、原稿りの搬送方向上流端位置の下
側に、原稿後端はね上げローラ58を設置しており、積
重ねられた原稿りの搬送方向上流端部下側を浮かせ、最
下端部に送込み用の開口か確実に広げられて設けられる
ようにしている。 最下端位置に送り込まれた原稿りの搬送方向下流端が端
部を揃える側部揃え部材10に達した時点で、搬送ベル
ト11の駆動用モータM7を停止し、原稿りを停止して
いる。 また、原稿収納部2には、図示のように、載置した原稿
りの一循環を検知するための検知用作動部材60を設置
している。この作動部材60は、原稿りをオペレータが
原稿収納部2内に載置する前は、第1図の実線で示す下
端位置にあり、その上に原稿りが載置される。原稿りが
一枚ずつ給送され、再び戻ってくるにつれて、順次上昇
し、原稿りが全て一循環した時、第1U!Uの仮想線で
示す最上位に達する。この最上位に達した作動部材60
を原稿収納部2内の原稿−循環検出素子S1で検知し、
−循環が終了した検知信号を発生させている。この信号
を利用し、オペレータの所望の複写組数などの複写機本
体側の動作を制御している。 その後、作動部材60は1駆動部材駆動モータM1の駆
動により180度回転し、原稿りの最下側位置(元の位
置)に戻している。 上記循環式自動原稿供給装置1を備えた両面複写装置の
構成は第2図に示す。第2図は原稿供給装置1を装備す
る転写形静電式複写機100全体の構成を示す簡略化し
た断面図である。複写機本体100の内部中央部には、
感光体101が回転自在に設置されており、その外周部
には主コロナ放電器102および現象装置103等と共
に画像形成手段である各種複写工程部を設け、かつ、そ
の図中左側部に定着装置104を設置している。 複写機本体100の上面の一側部には前述の循環式自動
原稿供給装置1を備え、この原稿供給装置1の第1支持
筒5と第2支持筒6との鉛直下方にそれぞれ設けた第1
露光領域20と第2露光領域21とが、本体100の上
端面の略同−平面上に並列に設けられている。また、複
写機本体の上面の他側部には、本なと″の厚手原稿に対
応した第3露光領域105を設け、二系列の露光方式を
持′)光学系149を構成している。 光学系149について説明すると、複写機本体100の
内部上方に、原稿の表面をスリット露光を行う光rt 
150 、反射鏡151a、151b151c、15d
およびズームレンズ152を備えた光学系装置を走査自
在に設置している。この光学系装置で、光源150の光
が原稿りの画像に照射され、その反射光が反射鏡151
a〜151dおよびレンズ152を経て、感光体101
の結像領域130に結像される。また、この光学系装置
では、循環式自動原稿供給装置1のシート状の原稿りの
搬送に応じて、第1支持筒5の第1露光領域20および
第2支持筒6の第2露光領域21にて停止状態て露光を
行い、また、本などの厚手原稿などが第3露先頭域10
5に位置された場りは光学系149を走査させつつ露光
を行う2つの方式を採用しており、上記光学系装置を駆
動用モ・−タM13(第3I21参照)で駆動している
。 第311fflは光学系149の要所斜視図である。光
学系149を移動させる移動手段70は、第1移動体7
1と、第2移動体72と、その各移動体71.72を支
持する一対の案内棒73.74と、さらに各移動体71
.72の移動を行うための移動伝達部75とを含んで構
成している。第1移動体71と第2移動本とは対を成し
ており、第1移動体71には光a150.反射鏡150
 it (第211J参照〉が支持されている。第2移
動体72には、反射鏡150L+、150cが支持され
ている。 対の移動141ニア1,72の両側部には挿通孔が設け
られており、その挿通孔には互いに案内棒7374が挿
通されている。したがってこの移動体71.72は、案
内棒73.74の長さ方向に摺動自在に移動可能である
。 第1移動体71の側部には、ワ(〜・固定片7りか設け
られてわり、ワイヤ77の一部が固定されている。この
ワイヤ77は、グーリフ8と図示しないブーりとの間に
張架されており、さらにワイヤ77がプーリ79に巻掛
けられている。このグーリフ9と直流モータM13の回
転軸とにワイヤ80が張架されている。したがって直流
モータM13の正逆回転動力がプーリ79に伝わり、さ
らにワ・fヤ77が矢符81の方向およびその逆方向に
動かされることによって、第1移動木71が水平方向に
移動し、また第2移動体72は第1移動体71の1/2
の速度で移動する。 第1移動体71のワイヤ固定片76の側部には、連結片
762tが設けられている。第2図に示される第1露光
領域20の下部にはホームポジション検出素子S7が設
けられている。検出素子87に連結片76aが差掛かる
ときに、複写機内に内蔵されている処理回路が、その検
出素子S7からの信号を判断し、直流モータM13の回
転を停止し、第1移動体71および第2移動体72の移
動を停止させるなどの制御鐸が行われる。また第2露光
頭j!1i21の下部にも検出素子S7と同様の検出素
子S8が設けられており、連結片76aが差掛かること
によって、第1移動木71および第2移動体72の移動
停止に必要な信号を出力する。さらに図示していないが
、厚手原稿などを露光する第3露光領域105の下部に
も検出素子S7と同様な検出素子S9が、第1移動体7
1の走査を開始させるべき位置である走査開始位置に設
けられており、第1移動体71および第2移動体72の
走査開始に必要な信号を出力する。 前述した第1レジストローラ19a、19bおよび第2
レジストローラ59a、59bにおける、レジストロー
ラとしての動作かもしくは単なる搬送ローラとしての動
作かの選択は、たとえば前記ホームポジション検出素子
87.S8からの検出信号に基づいて複写機内の処理回
路によって行うことができる。すなわち、光源150を
支持する第1移動体71の連結片76aが検出素子S7
に差掛かり、光源150が第1露光領域20に設定され
るJ′%きには、第1レジストローラ19a、191J
はレジストローラとして選択され、第2レジスト・ロー
ラ5’ 9 a 、 59 bは単なる搬送ローラとし
て選択される。同様に、光源150が第2露光領域21
に設定される場合には、第1レジストローラ19a、1
9bは単なる搬送ローラとして選択され、第2レジスト
ローラ59=t、59L+はレジストローラとして選択
される。 感光体101は矢符方向に回転駆動されており、まず、
第1[2Iにおいて上方に備わる主コロナ放電器102
によって帯電される。帯電された感光体には結像領域1
30において、光学系149に経た前記反射光が結像し
、読取られた原稿像に対応した静電潜像が形成される。 この静電潜像は、現1象装置103によってトナー像に
顕像化される。 二のトナー像は後述のように感光体101上へ搬送され
てくる複写紙P上に、転写領域において転写用コロナ放
電器131によって転写される。転写された複写紙Pは
搬送手段132によって定着装置104/\搬送され、
定着が行われる。 なお、転写領域において転写凌、感光体101上に残余
したトナーは、転写領域に対して感光体の回転方向下流
側に設置される排棄トナー収納部133によって感光体
101上から剥離される。 その後、除電装置134によって感光体101上の電荷
を逃がし、続いて形成される静電潜像のための主コロナ
放電器102によって感光体101は帯電される。 複写機本体100の一方の側面には、複写紙Pの給紙カ
セット106a、106bを、また本体100の下方に
は同じく給紙カセット106c。 106 dを装着している。これら給紙カセット106
 a〜106d内に載置した複写紙Pは上取りして給紙
経路108a−108dに給紙するようにしており、各
給紙カセット106a〜106dの上面に設置した給紙
ローラ109a〜109dをぞれぞれ給紙駆動用モータ
M8により回転し、給紙経路108a〜108dへ1枚
ずつ給紙している。上記給紙経路108 =t〜108
 dおよび後述する中間トレイ113からの給紙経i1
8115には用紙搬送用ローラ107a〜107(を設
置しており、これら搬送用ローラを駆動用モータM9で
回転駆動し、上記複写工程に複写紙Pを給送している。 各給紙カセット106a〜106dもしくは後述の中間
トレイ113のいずれかから給紙され搬送されてきた複
写紙Pの感光体101上I\の搬送のタイミングは、感
光体101上への搬送経路上に設置される第3レジスト
ローラ160a、160bによって制(1される。すな
わち、感光体101/\の搬送される複写紙Pの搬送方
向下流端が第3レジストローラ160a、160bの挟
持間に当接すると、複写紙Pの搬送は一旦停止する。 原稿りの一方の表面の露光が第1露光領域20で行われ
る場き、前記原稿供給装置1内の第1レジストローラ1
9a、19bは原稿りの搬送を制御するレジスト用ロー
ラとして動作し、第2レジストローラ59a、59bは
単に搬送用ローラとして動作する。原稿りが第1レジス
トローラ19a、19bにおいて、また複写紙Pが第3
レジストローラ160a、160bにおいて一旦停止し
た後、たとえば、第1レジストローラ19a、19!:
1が回転駆動を開始して原稿りの搬送を開始し、その峡
あらかじめ定められる設定時間71に第3レジストロー
ラ160=t、160bの回転駆動を開始し複写紙Pの
搬送を開始する。この設定時間は、第1レジストローラ
19a、19bから原稿りが搬送を開始してから、前述
のようにその原稿pが第1露光領域20において露光さ
れ、原稿像に対応して形成されたトナー渫の移動方向下
流端が転写領域へ到着するまでの時間と、複写紙Pが第
3レジストローラ160a、160bから搬送を開始し
てから、その複写紙Pの搬送方向下流端が転写領域に到
着するまでの時間との差分によって設定され、たとえば
制御装置内のタイマなどによって計測される。したがっ
て、上述のように同期を図ることによって、確実に読取
られた原稿像を複写紙P上に複写することができる。 また、原稿りの他方の表面の露光が第2露光領域21で
行われる場合、第2レジストローラ19a  19bは
単に搬送用ローラとして動作し、第2レジストローラ5
9a、59bはレジスト用ローラとして動作する。第2
レジストローラ59 Lt59Llによる原稿りの搬送
のタイミングと第3レジストローラ160a、160b
による複写紙Pの搬送のタイミングとの関1系は、前述
f)第1レジストローラ19=t、19bと第3レジス
トローラ1 jL Oit 、  160 bとの同期
の関係と同様の関係を有する。なお、上述のような第3
レジストローラ160=t、160bの回転/停止は、
駆動モータとの間に介在される複写紙搬送用クラッチC
LT 3のオン・オフ制御によって行われる。 複写機本体100の他方の側面には排出トレイ110を
設置しており、この排出トレイ110にはソレノイド5
OL8を取り付けており、このソレノイド5OL8を所
定時間オンすると第1図において紙面の手前の方向に排
出トレイ110をシフト動作し、また、次にSOし8を
所定時間オフずろと紙面の裏の方向にシフ[・動作し、
よって、排出トレイ110を、一部の原稿に対して複数
組の複写紙を仕分けされた状態で受取ることが可能に構
成している。本体100内には、この排出トレイ110
1\、複写工程を経て定着装置104を通過した複写紙
Pを排出するための排出経路111、およびこの排出経
路111より分岐した複写紙表裏反転経路112が設け
られている。上記複写工程および定着装置104を通過
し、一方の表面に原稿像が複写された複写紙Pは、オペ
レータの所望の複写内容に従って、下記の3種の方法で
排出トレイ110へと排出される。 〈1)排出経路111をそのまま通過して排出トレイ1
101\の複写紙Pを排出する。 (■)排出経路111に向かった後、複写紙Pの他方の
表面に複写を行うために、複写紙表裏反転経路112に
て反転を行い、再度、複写工程へ搬送するろに、−時的
に中間トレイ113に収納する。 中間トレイ113に積重ねられた複写紙Pをその最下部
より順次モータM14により回転駆動する給紙ローラ1
14により再搬送経路115ノ\給送し、複写工程へ給
送し、定着装置10−1を通り、排出経路111を通過
して排出トレイ】101\排出する。 (iii )排出経路111に向かった凌、複写紙表裏
反転経路112で複写紙Pの反転を行った後、排出経路
111より排出トレイ110/\排出する。 上記した3種の複写紙Pの搬送を可能とするため、慢写
紙表裏反転経路112は、排出経路111の二位置より
分岐した経路112a、L12b、これら経路112a
と112bとがき流した経路112c、この経路112
Cより分岐して中間トレイ113に向かう経路112d
より構成される。 上記経路112aと排出経路111との分岐部には第1
方向転換爪115、経路112aと経路112bとの分
岐部位に第2方向転換爪116、経路112Cと経路1
12dとの分岐部位に第3方向転換爪117を設置し、
それぞれ図示しない駆動ソレノイド5OL5,5OL6
,5OL7によって作動し、オペレータの所望の複写内
容に応じて、複写紙Pの搬送経路を自動選択し□ている
。 経路112aと経路112bとの分岐部近傍にはローラ
118=t、118b、118cを設置すると共に、経
路112(と経路112dとの分岐部近傍にローラ11
9a、119b、119cを設置し、複写紙Pを搬送し
ている。また、経路112 E>ヒ経路112bとの分
岐部近傍の経路112Cには、反転用ローラ120を設
置し、図示しない駆動用モータMllで正逆回転させ、
複写紙Pの搬送方向を反転すると共に、経路112cと
経路112dとの分岐部の下流位置に反転用ローラ12
1を設置し、図示しない駆動用モータM12で正逆回転
している。さらに、排出経路111の出口近傍に排出検
出素子313を、経路112aの入口部近傍および経I
Pr 112 cに複写紙反転検出素子S14、S15
を、経路112dの出口近傍に中間トレイ入口検出素子
S16をそれぞれ設置している。 上記構成とすることにより、上記(i)の場合は第1方
向転換爪115で経路112aを閉鎖して複写紙Pを排
出経路111に沿って排出する。 (11)の場自は第1方向転換爪115で排出経路11
1を閉鎖して複写紙表裏反転経路112の経路112 
aへの複写紙Pを導き、第2方向転換爪116で経路1
12cを開き、経路112cを通って反転用ローラ12
1で搬送方向を反転すると共に、第3方向転換爪117
で経路112 dを開き、中間トレイ113へと複写紙
Pを導いている。 (iii ) (1) 1%6は複写紙Pを経路112
 c I\導いた後、反転用ローラ120で搬送方向を
反転し、第2方向転換爪116で経路112b側を開い
て、経路112bより排出経路111/\と導いている
。 本複写機においては、その池各部位に検出素子として複
写紙給紙検出素子810、複写紙転写前検出素子811
、定着後検出素子S12、中間トレイ内用紙有無検出素
子S17、さらに中間トレイ給紙検出素子318などが
設けられている。 上記した循環式自動原稿供給装置1を備えた両面複写装
置により、オペレータの所望の複写内容により、 <;)片面原稿から複数組の仕分けした片面複写(ii
 >片面原稿から複数組の山分けした両面複写(iii
 )両面原稿から複数組の仕分けした片面複写(iv 
)両面原稿から複数組の仕分けした両面複写のいずれに
も、原稿を複数回循環させることで自在に複写を行うこ
とが可能である。 また、オペレータの所望の複写内容により、原稿を支持
筒に複数回巻き付けたまま露光を行い原稿の一循環中に
複数枚の複写を行うことも出来る。 第4図は、原稿供給装置tの動作を制御するためのフロ
ーチャートである。なお、本実施例では。 複数枚の両面原稿から複数組の両面複写を得る場合を想
定し、まず、複数枚の両面原稿の一方の表面を複数和分
、すべて複写した後に、続いて複数組の両面原稿の他方
の表面の復写動tpを行うものとする。なお、両面原稿
から両面複写を得る場き、1組とは複数枚の原稿の全体
を同一枚数の複写紙に複写して得た複写紙の1部数を示
す。 複写動作が開始すると、第4図に示されるアログラムが
rM始する。ステップm lでは、これから行われる複
写動作が原稿供給装置1を用いたRDHモードであるか
否かが判断される。攬写動fヤがrL D Hモードで
はなく、第3露光領域105(第2目参照)に原稿を載
置し、光学系149を走査させて複写動作を行うプラテ
ンモードであるならば、処理はステップm1からステラ
7 m2 /\進む。 ステップrn 2では、プラテンモードによって複写動
fYを行い、このプログラムは終了し、続いて行われる
複写動作の命令を受付ける。 又テラ1mlにおいて、これから行われる複写動作がR
DHモードであるならば、処理はステップrn 1から
ステップm3へ進む、ステップm3では、まず原稿収納
部2がら給紙された原稿が第1露光領域20において露
光されるが否かが判断される0本実施例では、まずすべ
ての両面原稿りの一方の表面を第1露光領域2oにおい
て露光し、第2露光頭域21上では単に搬送するように
設定している。したがって、これから第1露光領域20
において露光が行われるので、処理はステップm3から
ステップm4へ進む、ステップm4では、第1レジスト
ローラ19a、19bを原稿りの搬送のタイミングを制
御するレジスト用ローラとして設定し、第2レジストロ
ーラ59a、59bを単なる搬送用ローラとして設定す
る。 ステツアr口5では、RDHモードでの複写動作を開始
し、原稿収納部2に積重され収納されている両面原稿り
を最上部から順次的に給紙し、第1露光領域20におい
て露光し、第2露光顕域21においては単に搬送し、再
度原稿収納部へ戻して収納し、ステップm 5 /\進
む、ステップnt 6では、原稿収納部2に積重され収
納されている原稿りの1組分の一方の表面の複写動作が
終了したか否かが、原稿−循環検出素子S1の検出信号
から判断される。また原稿りの1組分の一方の表面の複
写が終了していなければ、処理はステ77m6から再度
ステップm 5 ’\進む、その後、処理はステ711
口5.ステツプm6を両面原稿りの枚数分だけ繰返し行
われる。原稿収納部2へ積重され収納されていた両面原
稿りの1組分の一方の表面の復写動fヤが終了すると、
処理はステップ「16からステップm 7 ’\進む。 ステップm 7では、所望の組数だけ原稿[)の−方の
表面の複写が終了したか否かが判断される。 まだ所望の組数に達していなければ、処理はステップm
 7からステップm 3へ進み、以後ステップ「口3〜
ステップm 7の処理が繰返され、複数枚の両面原稿り
の一方の表面の所望の組数分複写が終了すると、処理は
ステップm7からステラ7 m 87\進む、ステップ
m8では、複数枚の両面原稿りの両面を所望の組数分得
られたか否かが判断される。 まだ所望の組数分の一方の表面しか得られていないので
、処理はステップm 8からステップm3へ進む。 以後、得るべきすべての一方の表面が複写されたので、
続いて両面原稿りの他方の表面が複写される。すなわち
、原稿収納部2から給紙された両面原稿りは第1露光顕
域20においては単に搬送され、第2露光顕域21にお
いて露光され、原稿収納部2へ再度収納される。したが
って、ステップm 3においては、第1露光顕域20に
おいて露光されないと同断され、処理はステラプr口3
がらステップm 9 ’\進む。ステップm9では、第
1レジストローラ19a、19bを単なる搬送用ローラ
と設定し、第2レジストローラ59a、59bを原稿の
搬送のタイミングを制御するレジスト用ローラとして設
定する。 以後ステップm5.ステップm6において1組分の両面
原稿りの他方の表面の複写動作が行われ、ステップm7
へ進む、ステップm7では、すでに一方の表面は複写を
完了しているので処理はステップm7からステップm 
8へ進む。ステップm8では、所望の組数分両面複写が
完了したか否かが判断されるので、まだ所望の組、数に
達していなければ再度ステップm3.ステップrロ9.
ステップn+5〜ステッグr口8の処理が繰り返され、
所望の組数の両面複写が得られると、このプログラムは
終了する。 第5[ffiは、静電式複写機100と原稿供給装置1
とを制(1する制御装置の電気的構成を示すブロック図
である。前述のように搬送ローラや支持筒など、を動f
ヤさせるモータMl、M2.M3などの各モータは、モ
ータ駆動回路170に接続されている。また原稿供給装
置λ内を搬送される原稿りと複写機本体100内を搬送
される複写紙Pとの搬送の同期を制御するクラッチ類は
、クラッチ駆動回路171に接続されている。さらに搬
送経路における方向転換型などを作動させるンレノイド
5OLI、5QL2などの各ンレノイドはンレノイド駆
動回路172へ接続される。これらの駆動回路170〜
172は直流電源173、原稿りや複写紙Pの搬送状層
を検出する検出素子Sl、、S2などの各種検出素子類
、光学系149を移動する光学系駆動回路174、さら
に複写機本体100に設けられている操作パネル175
上のキー類176、および操作パネル175上の表示装
置を駆動する表示駆動回路177などとともにインター
フェース回路178に接続されている。 インターフェース回路178はマイクロコンピュータの
中央処理回路17つと接続され、前記検出素子類からの
゛検出信号を処理回路179に送出するとともに、処理
回路179からの制御信号に応じて前記各種駆動回路1
70,171,172゜174.177を制御n作動t
ル、 処F1回路179には、リードオンリメモリ(以
下、’ROMJという)180とランダノ、アクセスメ
モリ(以下、’ RA M Jという)181とに接続
されており、ROM 180に予め記憶されている制御
n用プログラムに従って、処理回路179は複写動作の
制御を行う。RAM l 81は、たとえば複写動作の
制(1に必要となるカウンタやタイマなどの演算用領域
として使用される。 またインターフェース回路178は光学系駆動回路17
4を介して光学系149を移動し、各露光領域20,2
1,105において光源150の点灯/消灯を制御する
。さらにインターフェース回路178は、操作パネル1
75上におけるキー176によって信号を入力し、また
複写動作の経過などを表示駆動回路177を介して、操
作パネル176の表示装置182上に表示させる。さら
にまたインタ−2エース回!178は、複写方式を選択
する選択スイッチ5SWI〜5SW4に接続されている
。選択できる複写方式としては、片面原稿から片面複写
、片面原稿から両面複写、両面原稿から片面複写、両面
原稿から両面複写が上げられる。 第6図は、操作パオ・ル175上のスイッチ類の一部の
構成を示す平面図である。操作パネル175は複写枚数
設定用のテンキー183、クリアー−t−−184、複
写方式設定用のRD 831!択キー185、原稿を固
定し光学系を移動走査して複写を行う方式であるADF
キー186.7リンドスイツナ187、設定部数表示部
188、複写部数に承部189、RDHを用いる4種の
複写方式表示部190〜193、さらにADFの方式表
示部194を備えている。 前記RDH複写方式表示部190〜193は、片面原稿
より片面複写をする場合、片面原稿より両面複写を収る
場h、両面原稿より片面複写を取る場合、両面原稿より
両面複写を取る場6の4つの複写方式を示し、RDH選
択キー185を1回押す毎に、たとえば上から順にオン
してランプが点灯する。最下位置の次は最上位置に戻り
、初期状態では最上位置に自動復帰する。複写の必要設
定部数はテンキー183で設定し、設定部数は設定部数
表示部188で表示される。 RD l−1を使用しな
い場きめ複写、たとえば本などの厚手原稿の複写の場り
はADFキー186によってADF方式が選択される。 複写動作が開始されると、複写された部数が複写部数表
示部18つに順次表示されて行く、設定部数と複写部数
が一致したところで、複写動作は停止し、設定部t&表
示は自動的に「0」表示に戻る。複写部数の表示は、た
とえば次のブリントスイソナ187がオ′ンするまで維
持される。 本実施例においては゛、露光動作が行われる露光領域の
近傍に備わるレジストローラを原稿の搬送のタイミング
を副部するレジスト用ローラとして選択し、露光動1ヤ
の行われない露光領域の近傍に備わるレジストローラを
単なる搬送用ローラとして選択している。したがって、
原稿供給装置1を用いて複写動作が行われる場合、各レ
ジストローラはレジス[・用ローラとしてか単なる搬送
用ローラとしてかのいずれかの動作が選択されるので、
各レジストローラの動作を別々に制+nLなければなら
ない。 他の実施例として、複数の各レジストローラの動fヤは
原稿の搬送のタイミングを制御するレジスト用ローラと
しての動作を行うのみであって、単なる搬送用ローラと
しては動f?Lないように設定することもできる。上述
の構成によれば、複数のレジストローラを最小限の制御
回路で同時に制御することができる、しかし複数のレジ
ストローラを、すべてレジスト用ローラとして動作させ
ることは、露光が行われない露光領域への原稿の搬送に
多大な時間を要することになる。したがって各レジスト
ローラを独立して制御し、さらに露光が行われない露光
領域の近傍のレジストローラは単なる搬送用ローラとし
て動作させることにより、原稿供給装置において原稿を
搬送させることに要する時間を格段に短縮することがで
きる。また、レジストローラを搬送用ローラとすること
によって、不必要な原稿の強制搬送停止を行うことがな
い。したがって、原稿に与える衝撃をできるだけ防止す
ることができ、原稿を傷つけない。 また本実施例では、転写型静電式複写機に関連して実施
されている。他の実施例として、感光性を有する複写紙
に原稿像を直接結像して露光を行う構成を有する複写機
でもまた同様に有利に実施することができる。 さらに本実施例によれば、給紙される原稿と露光後に収
納される原稿とが同一の収納空間に収納される循環式自
動原稿供給装置の用いる構成において実施される。他の
実tIA例として、給紙前の原稿が収納される空間と露
光後に原稿が収納される空間とを別々に有する構成とし
てもまた有利に実施することができる。 発明の効果 本発明に従えば、シート・状の原稿が1枚ずつ順次的に
供給される給紙手段から、第1支持筒、原稿反転手段、
さらに第2支持筒へと原稿を搬送させることによって、
第1支持筒においては複写露光のために原稿の一方の表
面が露光領域へもたらされ、また第2支持筒においては
第1支持筒の露光領域にもたらされた一方の表面とは反
対の表面が露光領1.lj j\もたらされることがで
きる。したがって、■−)の搬送経路によって原稿の両
表面を露光領域へもたらすことができ、原稿供給装置と
しての性能が非常に高くなる。 さらに第1レジストローラによる第1支持筒へ原稿を搬
送するあらかじめ定められたタイミングと、第2レジス
トローラによる第2支持筒へ原稿を搬送するあらかじめ
定められたタイミングとは同一または異なるように設定
することができる。 前記タイミングが同一である場きは、レジストローラを
制御する制御系を簡略化することができ、また前記タイ
ミングが異なる場合は、露光領域へ原稿を搬送すること
に要する時間を格段に短縮することができ、N写動作に
要する時間を格段に短縮することができる。さらに、原
稿を強制的に停止する回数が減少し、原稿を傷つけるこ
とが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1[ilは本発明の一実施例である循環式自動原稿供
給装置1の簡略Cヒした断面図、第2図は原稿供給装置
1を装備する転写型静電式複写機100の全体の構成を
示す簡略化した断面図、第3図は光学系149の要所斜
視図、第4図は原稿供給装置1の動作を制御するための
フローチャート、第5図は静電式複写機100と原稿供
給装置1とを制御する制御装置の電気的構成を示すブロ
ック図、第6図は操t%パオ・ル175上のスイッチ類
の一部の構成を示す平面図である。 1・・・循環式自動原稿供給装置、2・・・原稿収納部
、3・・・給紙手段、5・・第1支持筒、6・・・第2
支持筒、8・・原稿反転手段、19a、19b・・・第
1レジストローラ、20・・・第1露光領域、21・・
第2露光領域、59a、59b・・・第2レジストロー
ラ、DD O・・・原稿 代理人  弁理士 西教 圭一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シート状の原稿を一枚ずつ順次的に供給する給紙手段と
    、 前記原稿を外周面に沿つて搬送するための第1支持筒と
    、 前記第1支持筒から離れた位置に配置され、原稿を外周
    面に沿って搬送するための第2支持筒と、前記給紙手段
    と第1支持筒との間に介在され、あらかじめ定められる
    タイミングで原稿を第1支持筒へ搬送する第1レジスト
    ローラと、 前記第1支持筒と第2支持筒との間に配置され、第2支
    持筒の外周面に第1支持筒の外周面に臨む表面とは反対
    の表面が臨むように原稿を反転する原稿反転手段と、 前記第2支持筒と原稿反転手段との間に介在され、前記
    第1レジストローラと同一または異なるあらかじめ定め
    られるタイミングで原稿反転手段から搬送されてきた原
    稿を第2支持筒へ搬送する第2レジストローラとを含み
    、 複写露光のために第1支持筒および第2支持筒に沿って
    原稿が搬送されることを特徴とする原稿供給装置。
JP27029888A 1988-10-25 1988-10-25 原稿供給装置 Pending JPH02117570A (ja)

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JP27029888A Pending JPH02117570A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 原稿供給装置

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JP (1) JPH02117570A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04125261A (ja) * 1990-09-17 1992-04-24 Sharp Corp 用紙搬送装置

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JPH04125261A (ja) * 1990-09-17 1992-04-24 Sharp Corp 用紙搬送装置

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