JPH02116989A - チップカード用走査装置 - Google Patents
チップカード用走査装置Info
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- JPH02116989A JPH02116989A JP1242411A JP24241189A JPH02116989A JP H02116989 A JPH02116989 A JP H02116989A JP 1242411 A JP1242411 A JP 1242411A JP 24241189 A JP24241189 A JP 24241189A JP H02116989 A JPH02116989 A JP H02116989A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/0806—Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
- G06K13/0831—Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card the ejection arrangement comprising a slide, carriage or drawer
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0021—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は固定配置した接点の組を有し、移動自在の収容
装置に挿入されたチップカードを送り込むことができ、
前記接点の組がチ・ンプカード上に配置した接点に接触
する如きチップカード用走査装置に関する。
装置に挿入されたチップカードを送り込むことができ、
前記接点の組がチ・ンプカード上に配置した接点に接触
する如きチップカード用走査装置に関する。
(背景技術)
ヨーロッパ特許出願筒0.214,478号から既知の
かかる走査装置では、収容装置はシャフトの形をなし、
走査装置内に移動自在に配置される。収容装置に挿入し
たチップカードは走査装置内に固定配置した接点の組に
向かって収容装置を回動させることによって移動させら
れる。装置側の接点の組とチップカード上に備えた接点
との接触は回動運動により起こされ、言わばポイント形
の接触であるが、この接触は実際上あらゆる場合におい
て不確実でありかつ不完全であり、その結果核装置の動
作に悪影響を与えることが知られている。
かかる走査装置では、収容装置はシャフトの形をなし、
走査装置内に移動自在に配置される。収容装置に挿入し
たチップカードは走査装置内に固定配置した接点の組に
向かって収容装置を回動させることによって移動させら
れる。装置側の接点の組とチップカード上に備えた接点
との接触は回動運動により起こされ、言わばポイント形
の接触であるが、この接触は実際上あらゆる場合におい
て不確実でありかつ不完全であり、その結果核装置の動
作に悪影響を与えることが知られている。
(発明の目的)
本発明の目的は本文冒頭に記載した如き走査装置におい
て、特に簡単な構造でしかも特に容易な操作で、装置側
の接点の組がチップカード上に備えた接点に完全にかつ
確実に接触することを確実ならしめることにある。
て、特に簡単な構造でしかも特に容易な操作で、装置側
の接点の組がチップカード上に備えた接点に完全にかつ
確実に接触することを確実ならしめることにある。
(発明の開示)
上記目的を達成するため、本発明は、収容装置が引き出
しの形をなし、引き出しはレベル移動が可能であり、引
き出しの中にチップカードを挿入でき、チップカードは
引き出しを該装置から引き出した引き出し位置で引き出
し内の衝合止めにより限定された収容スペース内へ入れ
られ、前記カードは前記スペース内で接点の組のレベル
から或るレベル距離を置いて引き出し内に置かれ、引き
出しを調節するため案内手段が両側で引き出しと協働し
、前記案内手段は引き出しを該装置に挿入したとき接点
の組の区域で引き出しを段歩状に接点の組に向けてレベ
ル移動させる点に特徴を有する。チップカードがレベル
移動可能の引き出しにより固定配置した接点の組へ段歩
状に送られるとき、装置側の接点の組とチップカード上
に備えた1点との滑り接触がそのとき起こる運動サイク
ルの最後の部分で起こり、この結果接触が確実にかつ完
全になる。明らかに、構造は簡単であり、チップカード
を該装置に挿入したり取り出したりするとき、走査装置
の使用者には操作が簡単である。
しの形をなし、引き出しはレベル移動が可能であり、引
き出しの中にチップカードを挿入でき、チップカードは
引き出しを該装置から引き出した引き出し位置で引き出
し内の衝合止めにより限定された収容スペース内へ入れ
られ、前記カードは前記スペース内で接点の組のレベル
から或るレベル距離を置いて引き出し内に置かれ、引き
出しを調節するため案内手段が両側で引き出しと協働し
、前記案内手段は引き出しを該装置に挿入したとき接点
の組の区域で引き出しを段歩状に接点の組に向けてレベ
ル移動させる点に特徴を有する。チップカードがレベル
移動可能の引き出しにより固定配置した接点の組へ段歩
状に送られるとき、装置側の接点の組とチップカード上
に備えた1点との滑り接触がそのとき起こる運動サイク
ルの最後の部分で起こり、この結果接触が確実にかつ完
全になる。明らかに、構造は簡単であり、チップカード
を該装置に挿入したり取り出したりするとき、走査装置
の使用者には操作が簡単である。
というのは、そのためには引き出しだけを普通に移動さ
せるだけでよいからである。かかる走査装置での滑り接
触自体は既知である。然し乍ら装置側の接点の組は装置
に固定配置しておらず、例えば、ヨーロッパ特許出願節
0.234,654号に記載された如く、その接点の組
はそれ自体が該装置に挿入自在のチップカードへ段歩状
に動いて送られる。
せるだけでよいからである。かかる走査装置での滑り接
触自体は既知である。然し乍ら装置側の接点の組は装置
に固定配置しておらず、例えば、ヨーロッパ特許出願節
0.234,654号に記載された如く、その接点の組
はそれ自体が該装置に挿入自在のチップカードへ段歩状
に動いて送られる。
しかしこの場合の欠点は、移動自在の接点の組へ接続す
る可撓性リード線が必要であり、このため信号伝達が困
難になることにある。というのは既知の如く特に頻繁に
動かす必要がある場合には、可撓性リード線の寿命があ
まり長くない。この事実は前記ヨーロッパ特許出願節0
.214,478号でも指摘されている。これに対して
、本発明の走査装置の本実施例は装置側に固定配置した
接点の組の利点と、滑り接触の利点の両方をもち、装置
の構造が簡単であると共にその取扱いが容易にである。
る可撓性リード線が必要であり、このため信号伝達が困
難になることにある。というのは既知の如く特に頻繁に
動かす必要がある場合には、可撓性リード線の寿命があ
まり長くない。この事実は前記ヨーロッパ特許出願節0
.214,478号でも指摘されている。これに対して
、本発明の走査装置の本実施例は装置側に固定配置した
接点の組の利点と、滑り接触の利点の両方をもち、装置
の構造が簡単であると共にその取扱いが容易にである。
好適には、挿入方向で収容スペースの横を限定する2つ
の衝合止めは引き出し内の収容スペースに挿入されるチ
ップカードのために案内リブにより構成され、前記止め
は接点の組に面する引き出しの区域から始まりかつ収容
スペースの少なくとも1部分に沿って延び、前記リブは
接点の組に面する引き出しの区域において収容スペース
に重なるリムを部分的に備える。この実施例では、引き
出し内の収容スペース内にチップカードを確実にかつ簡
単に挿入でき、リムを備えたお陰で、チップカードは特
に、接点の組に面した区域で引き出しの収容スペースの
底から持ち上げられることがなくなる。
の衝合止めは引き出し内の収容スペースに挿入されるチ
ップカードのために案内リブにより構成され、前記止め
は接点の組に面する引き出しの区域から始まりかつ収容
スペースの少なくとも1部分に沿って延び、前記リブは
接点の組に面する引き出しの区域において収容スペース
に重なるリムを部分的に備える。この実施例では、引き
出し内の収容スペース内にチップカードを確実にかつ簡
単に挿入でき、リムを備えたお陰で、チップカードは特
に、接点の組に面した区域で引き出しの収容スペースの
底から持ち上げられることがなくなる。
更に、好適には、少なくとも収容スペースに面するリム
の境界面は挿入方向と反対の方向に見て収容スペースか
ら斜め上方へ少なくとも部分的に延びるように配置され
る。この実施例では、引き出し内の収容スペース内にチ
ップカードを僅かだけ斜めにして挿入することができる
ため、挿入プロセスはかなり簡単になる。同じ事は引き
出し内の収容スペースからチップカードを取り出す場合
にも当てはまる。
の境界面は挿入方向と反対の方向に見て収容スペースか
ら斜め上方へ少なくとも部分的に延びるように配置され
る。この実施例では、引き出し内の収容スペース内にチ
ップカードを僅かだけ斜めにして挿入することができる
ため、挿入プロセスはかなり簡単になる。同じ事は引き
出し内の収容スペースからチップカードを取り出す場合
にも当てはまる。
他の好適例では、挿入方向に見てフックは夫々収容スペ
ースのそばで横に延びるように走査装置に備え、前記フ
ックは実質上接点の組から離れた引き出しの区域で引き
出し内に突入し、挿入方向を横切る方向に弾性を有し、
更に、チップカードの関連する横縁区域と協働する上昇
面を自由端にもち、引き出しを走査装置に挿入する動作
中引き出し゛が接点の組のレベルへ段歩状に移動すると
き、引き出し内の収容スペースに挿入されるチップカー
ドがフックに落ち込み、引き出しを走査装置から引き出
す動作中引き出しが接点の組のレベルから段歩状に移動
するとき、チップカードが接点の組のレベルでフックに
より保持され、次いで引き出し内の収容スペースから少
なくとも部分的に持ち上げられる。この実施例では、該
装置から引き出しを引き出した後接点の組から離れた区
域で収容スペースから僅かに持ち上げるられたチップカ
ードを容易に手で掴み、引き出しから取り出すことがで
きる。
ースのそばで横に延びるように走査装置に備え、前記フ
ックは実質上接点の組から離れた引き出しの区域で引き
出し内に突入し、挿入方向を横切る方向に弾性を有し、
更に、チップカードの関連する横縁区域と協働する上昇
面を自由端にもち、引き出しを走査装置に挿入する動作
中引き出し゛が接点の組のレベルへ段歩状に移動すると
き、引き出し内の収容スペースに挿入されるチップカー
ドがフックに落ち込み、引き出しを走査装置から引き出
す動作中引き出しが接点の組のレベルから段歩状に移動
するとき、チップカードが接点の組のレベルでフックに
より保持され、次いで引き出し内の収容スペースから少
なくとも部分的に持ち上げられる。この実施例では、該
装置から引き出しを引き出した後接点の組から離れた区
域で収容スペースから僅かに持ち上げるられたチップカ
ードを容易に手で掴み、引き出しから取り出すことがで
きる。
他の好適例では、引き出しに備えたばね装置が引き出し
内の収容スペースに挿入するされるチップカードと協働
し、挿入方向と反対の方向にチップカードを装入し、そ
れを少なくとも1つの衝合止めと掛合させて保持し、前
記衝合止めは挿入方向と反対の方向で引き出し内の収容
スペースを限定し、かつチップカードは、接点の組のレ
ベルにチップカードを保持するフックにより、走査装置
から引き出しを引き出す動作中前記衝合止めから開放さ
れ、かつ挿入方向と反対の方向にばね装置の作用により
引き出しから部分的に押し出される。
内の収容スペースに挿入するされるチップカードと協働
し、挿入方向と反対の方向にチップカードを装入し、そ
れを少なくとも1つの衝合止めと掛合させて保持し、前
記衝合止めは挿入方向と反対の方向で引き出し内の収容
スペースを限定し、かつチップカードは、接点の組のレ
ベルにチップカードを保持するフックにより、走査装置
から引き出しを引き出す動作中前記衝合止めから開放さ
れ、かつ挿入方向と反対の方向にばね装置の作用により
引き出しから部分的に押し出される。
この実施例では、該装置から引き出しを引き出すとき、
引き出しの収容スペース内にあるチップカードが引き出
しから自動的に僅かに押し出されて、極めて容易に手で
掴み次いで引き出しから完全に取り出すことができるよ
うになる。
引き出しの収容スペース内にあるチップカードが引き出
しから自動的に僅かに押し出されて、極めて容易に手で
掴み次いで引き出しから完全に取り出すことができるよ
うになる。
更に他の好適例では、走査装置に挿入された引き出しは
該装置側に保持装置により保持され、走査装置側に配置
した作動部材の作動により前記保持装置から開放される
。この実施例では、前もって関連する作動部材を故意に
作動させるまで引き出しは8亥装置から引き出すことが
できない。その結果、引き出しはうっかり操作により該
装置から引き出されることがない。
該装置側に保持装置により保持され、走査装置側に配置
した作動部材の作動により前記保持装置から開放される
。この実施例では、前もって関連する作動部材を故意に
作動させるまで引き出しは8亥装置から引き出すことが
できない。その結果、引き出しはうっかり操作により該
装置から引き出されることがない。
他の好適例では、作動部材は走査装置の電気的オン・オ
フスイッチにより構成し、引き出しは1亥装置を電気的
にオフに切り換えた後に前記オン・オフスイッチを更に
作動させることにより保持装置から解放される。この例
では、引き出しは該装置を電気的にオフに切り換えた後
にのみ走査装置から引き出すことができる。その結果、
従来例の如くチップカード内の電子素子を著しく損傷さ
せるようなことは確実に避けられる。
フスイッチにより構成し、引き出しは1亥装置を電気的
にオフに切り換えた後に前記オン・オフスイッチを更に
作動させることにより保持装置から解放される。この例
では、引き出しは該装置を電気的にオフに切り換えた後
にのみ走査装置から引き出すことができる。その結果、
従来例の如くチップカード内の電子素子を著しく損傷さ
せるようなことは確実に避けられる。
本発明を図示の実施例につき説明する。
(実施例)
図中、1はチップカード2用の走査装置のハウジングを
示す。このチップカードには例えば、デジタル形のデー
タを記憶するメモリの如き電子素子を通常の手法で収容
する。このチップカードを使用出来るようにするため、
例えば、接点(図示せず)をそのl主面に備える。この
接点はチップカード内の電気回路に接続する。チップカ
ードを走査装置に挿入すると、該装置に収容したIIJ
lの接点3がチップカード上の接点に接続する。このた
め走査装置とチップカード間に電気接続が生じ、チップ
カードの使用が可能になる。
示す。このチップカードには例えば、デジタル形のデー
タを記憶するメモリの如き電子素子を通常の手法で収容
する。このチップカードを使用出来るようにするため、
例えば、接点(図示せず)をそのl主面に備える。この
接点はチップカード内の電気回路に接続する。チップカ
ードを走査装置に挿入すると、該装置に収容したIIJ
lの接点3がチップカード上の接点に接続する。このた
め走査装置とチップカード間に電気接続が生じ、チップ
カードの使用が可能になる。
この場合、接点の組3は接点舌片5を定着するキャリヤ
4からなる。図には舌片の2つだけを示す。この接点の
組3は走査装置にキャリヤ4により固定する。そのため
にキャリヤを例えば、該装置のハウジング1の凹所6に
挿入する。装置側に固定したこの接点の組3は可撓性の
リード線を接続する必要がないという利点がある。かか
るリード線は装置内に接点の組を移動自在に配置する別
のやり方の場合には装置の作動中に曲げ荷重を受けるこ
とになる。
4からなる。図には舌片の2つだけを示す。この接点の
組3は走査装置にキャリヤ4により固定する。そのため
にキャリヤを例えば、該装置のハウジング1の凹所6に
挿入する。装置側に固定したこの接点の組3は可撓性の
リード線を接続する必要がないという利点がある。かか
るリード線は装置内に接点の組を移動自在に配置する別
のやり方の場合には装置の作動中に曲げ荷重を受けるこ
とになる。
チップカード上に備えた接点は装置側の接点の組3に接
触する。チップカード2を走査装置に挿入するために、
この場合、引き出し7を備え、弓き出しは走査装置から
引き出すことができ、第1図に示すようにその中にチッ
プカード2を手で挿入することができる。次にチップカ
ード2は引き出し7と共に収容スペースに挿入する。引
き出し7は衝合止めにより制限される。この例の場合引
き出し7とチップカード2の矢印8で示す装置内への挿
入方向において2つの衝合止めが夫々収容スペースの横
を限定する。前記衝合止めは案内リブ10.11により
構成する。njI記リブは接点の組3に面する引き出し
区域から、従って引き出し7の端9から始まり、収容ス
ペースの一部に沿って延び、収容スペース内へ挿入する
とき横の縁区域12.13に沿ってチップカードを案内
する。
触する。チップカード2を走査装置に挿入するために、
この場合、引き出し7を備え、弓き出しは走査装置から
引き出すことができ、第1図に示すようにその中にチッ
プカード2を手で挿入することができる。次にチップカ
ード2は引き出し7と共に収容スペースに挿入する。引
き出し7は衝合止めにより制限される。この例の場合引
き出し7とチップカード2の矢印8で示す装置内への挿
入方向において2つの衝合止めが夫々収容スペースの横
を限定する。前記衝合止めは案内リブ10.11により
構成する。njI記リブは接点の組3に面する引き出し
区域から、従って引き出し7の端9から始まり、収容ス
ペースの一部に沿って延び、収容スペース内へ挿入する
とき横の縁区域12.13に沿ってチップカードを案内
する。
突起の形をなす3つの衝合止め14.15.16は挿入
方向8とは反対の方向で収容スペースを限定する。挿入
方向8でみれば、収容スペースは引き出し7の端9によ
り制限されるが、本例ではこの端9は収容スペースを制
限するためにばね装置17を備える。ばね装置は板ばね
からなり、引き出しの収容スペース内に挿入されたチッ
プカード2の関連する縁区域18と協働し、反対側の縁
区域19により衝合止め14.15.16と掛合させで
チップカードを保持する。チップカード2を大きな表面
積で引き出し7の底に掛合しないようにするために例え
ば、リム形の浮き彫り部分20〜26を引き出し7内の
収容スペース区域の底に備える。・チップカードはこの
場合、その1つの主面が特に、チップカードの接点をも
つ他方の主面区域とは反対側の主面区域に完全に掛合し
、確実に支持される。この場合、この支持はリム形の浮
き彫り部分23〜26により行われる。最後に、案内リ
ブ10.11を夫々接点の組に面する引き出し区域に備
え、リム27.28が収容スペースに重なるようになす
。この結果、収容スペースはチップカード2のために引
き出し7内に完全に画成され、前記スペース内にチップ
カードを手で簡単に挿入することができる。
方向8とは反対の方向で収容スペースを限定する。挿入
方向8でみれば、収容スペースは引き出し7の端9によ
り制限されるが、本例ではこの端9は収容スペースを制
限するためにばね装置17を備える。ばね装置は板ばね
からなり、引き出しの収容スペース内に挿入されたチッ
プカード2の関連する縁区域18と協働し、反対側の縁
区域19により衝合止め14.15.16と掛合させで
チップカードを保持する。チップカード2を大きな表面
積で引き出し7の底に掛合しないようにするために例え
ば、リム形の浮き彫り部分20〜26を引き出し7内の
収容スペース区域の底に備える。・チップカードはこの
場合、その1つの主面が特に、チップカードの接点をも
つ他方の主面区域とは反対側の主面区域に完全に掛合し
、確実に支持される。この場合、この支持はリム形の浮
き彫り部分23〜26により行われる。最後に、案内リ
ブ10.11を夫々接点の組に面する引き出し区域に備
え、リム27.28が収容スペースに重なるようになす
。この結果、収容スペースはチップカード2のために引
き出し7内に完全に画成され、前記スペース内にチップ
カードを手で簡単に挿入することができる。
第1図に示すように、走査装置から引き出された引き出
し7内の収容スペースに挿入されたチ・ンプカード2は
走査装置に対して接点の組3のレベルから或る距離を置
いたレベルに位置する。引き出しを走査装置に挿入する
ときに案内するために案内手段を備え、これは引き出し
7の両側と協働し、例えば、スロット29により構成す
る。前記スロットは連続して対をなして配列され、装置
ハウジング1の両側に備える。前記スロットには引き出
し7の横に備えたピン30が掛合する。これらの案内手
段29.30はスロットを所定形状に作り、装置に挿入
するとき引き出し7が接点の組3の区域で段歩状にその
レベルに向かって移動するようになす。このことはスロ
ット29に沿って備えたレベル階段31により行われる
。走査装置に挿入するときに引き出し7のレベルがこの
ように移動するため、収容スペースに挿入されたチップ
カード2はその上に備えた接点と共に装置側に固定した
接点の組3へ運ばれ、チップカード2上に備えた接点の
滑り接触が接点の組3によりこの運動サイクルの最後の
部分で行われる。この結果、既知の如く、完全な、確実
な接触が保証される。
し7内の収容スペースに挿入されたチ・ンプカード2は
走査装置に対して接点の組3のレベルから或る距離を置
いたレベルに位置する。引き出しを走査装置に挿入する
ときに案内するために案内手段を備え、これは引き出し
7の両側と協働し、例えば、スロット29により構成す
る。前記スロットは連続して対をなして配列され、装置
ハウジング1の両側に備える。前記スロットには引き出
し7の横に備えたピン30が掛合する。これらの案内手
段29.30はスロットを所定形状に作り、装置に挿入
するとき引き出し7が接点の組3の区域で段歩状にその
レベルに向かって移動するようになす。このことはスロ
ット29に沿って備えたレベル階段31により行われる
。走査装置に挿入するときに引き出し7のレベルがこの
ように移動するため、収容スペースに挿入されたチップ
カード2はその上に備えた接点と共に装置側に固定した
接点の組3へ運ばれ、チップカード2上に備えた接点の
滑り接触が接点の組3によりこの運動サイクルの最後の
部分で行われる。この結果、既知の如く、完全な、確実
な接触が保証される。
勿論、引き出しと協(11する案内手段には他の種々の
構造が可能である。
構造が可能である。
第2図に示す如く、走査装置に挿入されている引き出し
7の位置において、引き出し7は装置側で保持装置32
により保持される。保持装置は本例では簡単に弾性フッ
ク33で構成する。前記弾性フックは引き出し7の端9
0区域で引き出し内に落ち込み、そのため引き出しはチ
ップカードの動作位置に確実に保持され、走査装置から
うっかり引き出されることがない。引き出し7は作動部
材34を作動させるだけで保持装置32から外される。
7の位置において、引き出し7は装置側で保持装置32
により保持される。保持装置は本例では簡単に弾性フッ
ク33で構成する。前記弾性フックは引き出し7の端9
0区域で引き出し内に落ち込み、そのため引き出しはチ
ップカードの動作位置に確実に保持され、走査装置から
うっかり引き出されることがない。引き出し7は作動部
材34を作動させるだけで保持装置32から外される。
作動部材は装置側に配置され、この場合はスライダの形
をなし、引き出し7を再び装置から引き出すためには意
図的な動作を必要とするようになす。本例ではそのため
にフック33が突出部35を備え、作動部材34を動か
したとき斜め延長突出部36が前記突出部35とIJi
働する。斜め延長突出部は作動部材34のための案内部
分38のアーム37に備え、前記案内部分は前記作動部
材に連結されている。このためフック32は持ち上げら
れ、こうして引き出し7は走査装置から開放されて引き
出される。本例では作動部材34は走査装置の電気的な
オン・オフスイッチにより構成する。引き出し7はj亥
装置が電気スインチをオフに切り換えた後に前記オン・
オフスイッチをもう1度作動させることによって保持装
置32がら開放される。第2図に示す作動部材34の位
置において、走査装置は電気的にオフに切り換えられる
。作動部材34がこのオフ切り換え位置から矢印方向3
9に移動すると、一対の接点41は、案内部分38に備
えたアーム40により閉じ、この接点対は装置を電気的
にオンに切り換える。逆に作動部材34がオフ切り換え
位置から矢印方向42に移動すると、引き出し7は斜め
延長突出部36により保持装置32から開放される。こ
れは斜め延長突出部がフック33に備えた突出部35と
協働することにより行われる。従って引き出し7は走査
装置が電気的にオフに切り換えられるまで走査装置から
引き出すことができない。この結果、チップカード内に
含まれた電子素子が電気的プロセスにより損傷を受ける
ことは防止される。勿論、保持装置32は上記動作モー
ドを実施するためにはフックとは異なった形となすこと
もできる。例えば、保持装置は磁石で構成してもよい。
をなし、引き出し7を再び装置から引き出すためには意
図的な動作を必要とするようになす。本例ではそのため
にフック33が突出部35を備え、作動部材34を動か
したとき斜め延長突出部36が前記突出部35とIJi
働する。斜め延長突出部は作動部材34のための案内部
分38のアーム37に備え、前記案内部分は前記作動部
材に連結されている。このためフック32は持ち上げら
れ、こうして引き出し7は走査装置から開放されて引き
出される。本例では作動部材34は走査装置の電気的な
オン・オフスイッチにより構成する。引き出し7はj亥
装置が電気スインチをオフに切り換えた後に前記オン・
オフスイッチをもう1度作動させることによって保持装
置32がら開放される。第2図に示す作動部材34の位
置において、走査装置は電気的にオフに切り換えられる
。作動部材34がこのオフ切り換え位置から矢印方向3
9に移動すると、一対の接点41は、案内部分38に備
えたアーム40により閉じ、この接点対は装置を電気的
にオンに切り換える。逆に作動部材34がオフ切り換え
位置から矢印方向42に移動すると、引き出し7は斜め
延長突出部36により保持装置32から開放される。こ
れは斜め延長突出部がフック33に備えた突出部35と
協働することにより行われる。従って引き出し7は走査
装置が電気的にオフに切り換えられるまで走査装置から
引き出すことができない。この結果、チップカード内に
含まれた電子素子が電気的プロセスにより損傷を受ける
ことは防止される。勿論、保持装置32は上記動作モー
ドを実施するためにはフックとは異なった形となすこと
もできる。例えば、保持装置は磁石で構成してもよい。
前記磁石は磁気接極子により磁気的に引き出しを保持す
る。この場合、引き出しを装置側の作動部材に備えたラ
ムにより磁石から持ち上げる。又は磁石を引き出しから
持ち上げ、か(して引き出しを保持装置から開放させる
。
る。この場合、引き出しを装置側の作動部材に備えたラ
ムにより磁石から持ち上げる。又は磁石を引き出しから
持ち上げ、か(して引き出しを保持装置から開放させる
。
本例では、案内リブ10.11に備えかつ収容スペース
に重なるリム27.28は境界面を有し、この境界面は
収容スペースに面し、挿入方向8と反対の方向に見て収
容スペースから斜め上方へ延びる。第1.2.5図に於
いて、リム27に関連する斜めに延在する境界面43が
示されている。
に重なるリム27.28は境界面を有し、この境界面は
収容スペースに面し、挿入方向8と反対の方向に見て収
容スペースから斜め上方へ延びる。第1.2.5図に於
いて、リム27に関連する斜めに延在する境界面43が
示されている。
このためチップカードは僅かに斜めになるように引き出
し7内の収容スペース内に挿入したりそれを収容スペー
スから取り出すことが可能となる。
し7内の収容スペース内に挿入したりそれを収容スペー
スから取り出すことが可能となる。
勿論、リム27.28を挿入方向8と反対の方向に見て
案内リブ10.11に収容スペースから斜めに上がるよ
うに配置することもできる。
案内リブ10.11に収容スペースから斜めに上がるよ
うに配置することもできる。
更に、本例では該装置は挿入方向8に見て夫々フック4
4.45を横に備え、収容スペースのそばを横に延びる
ようになし、これらのフックは実質上引き出し7から離
れた区域で引き出し内に突入し、挿入方向8を横切る方
向に撓み、第3図から明らかでな如く、自由端に夫々上
昇面46.47をもち、前記上昇面は夫々チップカード
の関連する機縁区域12.13と協働する。引き出し7
が走査装置から引き出されるとき自由端が、第1図から
明らかなように、引き出し内の収容スペースに挿入した
チップカードの関連する縁区域より上に位置するように
、フック44.45の高さを選択する。引き出しを該装
置に挿入する操作中、それは接点の組3のレベルへ段歩
状に移動するが、引き出し内の収容スペース内に置かれ
たチップカードは夫々縁区域12.13をフック44.
45内へ落し込む。このプロセスでチップカードの横縁
区域12.13はフック44.45の自由端に備えた上
昇面46.47と協働する。第2.3図から明らかなよ
うに、引き出しを走査装置に挿入するとき、端において
動作位置ででチップカードの縁区域12.13の下にフ
ックが掛合するまで、フック44.45は挿入方向8を
横切る方向に弾性的にそれる。引き出し7を走査装置か
ら引き出す操作中、接点の組3のレベルから段歩状に移
動させられるとき、チップカード2は装置側でフック4
4.45により接点の組3から離れた区域で接点の組3
のレベルに保持され、従って下降する引き出し7内の収
容スペースから部分的に持ち上げられる。引き出し内の
収容スペースからチップカードを部分的に持ち上げるこ
とにより、ばね装置17の作用下で突出部14.15.
16に縁部分19を当接させるチップカードは縁区域1
9をそれらの突出部14.15から確実に開放され、そ
の後挿入方向8と反対の方向のばね装置17の作用下で
第5図に示すように引き出し7から部分的に確実に押し
出される。かくして引き出しから押し出されたチップカ
ードはその後簡単に手で掴み、引き出しから完全に取り
出すことができる。
4.45を横に備え、収容スペースのそばを横に延びる
ようになし、これらのフックは実質上引き出し7から離
れた区域で引き出し内に突入し、挿入方向8を横切る方
向に撓み、第3図から明らかでな如く、自由端に夫々上
昇面46.47をもち、前記上昇面は夫々チップカード
の関連する機縁区域12.13と協働する。引き出し7
が走査装置から引き出されるとき自由端が、第1図から
明らかなように、引き出し内の収容スペースに挿入した
チップカードの関連する縁区域より上に位置するように
、フック44.45の高さを選択する。引き出しを該装
置に挿入する操作中、それは接点の組3のレベルへ段歩
状に移動するが、引き出し内の収容スペース内に置かれ
たチップカードは夫々縁区域12.13をフック44.
45内へ落し込む。このプロセスでチップカードの横縁
区域12.13はフック44.45の自由端に備えた上
昇面46.47と協働する。第2.3図から明らかなよ
うに、引き出しを走査装置に挿入するとき、端において
動作位置ででチップカードの縁区域12.13の下にフ
ックが掛合するまで、フック44.45は挿入方向8を
横切る方向に弾性的にそれる。引き出し7を走査装置か
ら引き出す操作中、接点の組3のレベルから段歩状に移
動させられるとき、チップカード2は装置側でフック4
4.45により接点の組3から離れた区域で接点の組3
のレベルに保持され、従って下降する引き出し7内の収
容スペースから部分的に持ち上げられる。引き出し内の
収容スペースからチップカードを部分的に持ち上げるこ
とにより、ばね装置17の作用下で突出部14.15.
16に縁部分19を当接させるチップカードは縁区域1
9をそれらの突出部14.15から確実に開放され、そ
の後挿入方向8と反対の方向のばね装置17の作用下で
第5図に示すように引き出し7から部分的に確実に押し
出される。かくして引き出しから押し出されたチップカ
ードはその後簡単に手で掴み、引き出しから完全に取り
出すことができる。
リム27.28に備えた境界面は収容スペースに面し、
挿入方向と反対の方向に見て、収容スペースから斜め上
方へ延び、チップカードを曲げることなく、引き出しか
らパンチカードを斜めに押し出すことができるように配
置する。然し乍ら本例とは異なり、チップカード2を引
き出し7がら押し出すばね装置を備えるない場合には接
点の組のレベルで該装置から引き出しを引き出す操作中
チップカードを保持するフック44.45はチップカー
ドを引き出し内の収容スペースから部分的に持ち上げる
ことを確実となし、その結果、チップカードを一層簡単
に手で掴んで引き出しから完全に取り除くことが可能と
なる。というのはチップカードが引き出しの底に完全に
当接してはいないからである。
挿入方向と反対の方向に見て、収容スペースから斜め上
方へ延び、チップカードを曲げることなく、引き出しか
らパンチカードを斜めに押し出すことができるように配
置する。然し乍ら本例とは異なり、チップカード2を引
き出し7がら押し出すばね装置を備えるない場合には接
点の組のレベルで該装置から引き出しを引き出す操作中
チップカードを保持するフック44.45はチップカー
ドを引き出し内の収容スペースから部分的に持ち上げる
ことを確実となし、その結果、チップカードを一層簡単
に手で掴んで引き出しから完全に取り除くことが可能と
なる。というのはチップカードが引き出しの底に完全に
当接してはいないからである。
上述より明らかなように、本発明によればチップカード
を走査装置に導入すること、そこから再び取り出すこと
が簡単で確実にでき、更に、該装置に移動自在に配置し
た接点の組を使用することなく、装置側に固定した接点
の組とチップカード上に備えた接点との申し分のないか
つ確実な接触が保証される。このように構成した走査装
置の取扱いも簡単、確実になる。本発明は上述した処に
限定されることなく9本発明の範囲内で種々の変更を加
えることができるのは勿論である。
を走査装置に導入すること、そこから再び取り出すこと
が簡単で確実にでき、更に、該装置に移動自在に配置し
た接点の組を使用することなく、装置側に固定した接点
の組とチップカード上に備えた接点との申し分のないか
つ確実な接触が保証される。このように構成した走査装
置の取扱いも簡単、確実になる。本発明は上述した処に
限定されることなく9本発明の範囲内で種々の変更を加
えることができるのは勿論である。
第1図はチップカードを挿入する引き出しを引き出した
状態で示す、走査装置の縦断面図;第2図は引き出しを
挿入して示す、第1図の装置の縦断面図; 第3図は第2図の線[[−111上の断面図;第4図は
引き出しの第2図のIV−IV上の断面図;第5図は第
2図の装置の第1図と同様の図で、引き出しを走査装置
から引き出し、チップカードを引き出しから取り出す準
備をした状態を示す図である。 l・・・ハウジング 2・・・チップカード3・
・・接点の組 4・・・キャリヤ5・・・舌片
6・・・凹所7・・・引き出し
10.11・・・案内リブ14、15.16・・・衝
合止め 20〜26・・・浮き彫り部分27、28・・
・リム 29・・・スロフト30・・・ピン
31・・・レベル段階32・・・保持装置 34・・・作動部材 37・・・アーム 43・・・境界面 46、47・・・上昇面 33・・・弾性フック 35・・・突出部 38・・・案内部分 44、45・・・フック
状態で示す、走査装置の縦断面図;第2図は引き出しを
挿入して示す、第1図の装置の縦断面図; 第3図は第2図の線[[−111上の断面図;第4図は
引き出しの第2図のIV−IV上の断面図;第5図は第
2図の装置の第1図と同様の図で、引き出しを走査装置
から引き出し、チップカードを引き出しから取り出す準
備をした状態を示す図である。 l・・・ハウジング 2・・・チップカード3・
・・接点の組 4・・・キャリヤ5・・・舌片
6・・・凹所7・・・引き出し
10.11・・・案内リブ14、15.16・・・衝
合止め 20〜26・・・浮き彫り部分27、28・・
・リム 29・・・スロフト30・・・ピン
31・・・レベル段階32・・・保持装置 34・・・作動部材 37・・・アーム 43・・・境界面 46、47・・・上昇面 33・・・弾性フック 35・・・突出部 38・・・案内部分 44、45・・・フック
Claims (7)
- 1.1組の接点をもち、前記接点の組は固定配置され、
移動自在の収容装置内に挿入されたチップカードを送り
込むことができ、前記接点の組がチップカード上に備え
た接点と接触する如きチップカード用走査装置に於いて
、収容装置が引き出しの形をなし、前記引き出しはレベ
ル移動ができ、走査装置から引き出された位置でチップ
カードを衝合止めにより限定された引き出し内の収容ス
ペース内に挿入でき、チップカードは前記スペース内で
前記接点の組のレベルから或るレベル距離を置いて引き
出し内に置かれ、引き出しを移動させるための案内手段
を備え、前記案内手段は両側で引き出しと協働しかつ走
査装置に挿入するとき接点の組の区域で引き出しを段歩
状に接点の組のレベルへ移動させることを特徴とする走
査装置。 - 2.挿入方向で収容スペースの横を限定する2つの衝合
止めは引き出し内の収容スペースに挿入されるチップカ
ードのために案内リブにより構成され、前記止めは接点
の組に面する引き出しの区域から始まりかつ収容スペー
スの少なくとも1部分に沿って延び、前記リブは接点の
組に面する引き出しの区域において収容スペースに重な
るリブを部分的に備える、請求項1に記載の調査装置。 - 3.少なくとも収容スペースに面するリムの境界面は挿
入方向と反対の方向に見て収容スペースから斜め上方へ
少なくとも部分的に延びるように配置される、請求項2
に記載の走査装置。 - 4.挿入方向に見てフックは夫々収容スペースのそばで
横に延びるように走査装置に備え、前記フックは実質上
接点の組から離れた引き出しの区域で引き出し内に突入
し、挿入方向を横切る方向に弾性を有し、更に、チップ
カードの関連する横縁区域と協働する上昇面を自由端に
もち、引き出しを走査装置に挿入する動作中引き出しが
接点の組のレベルへ段歩状に移動するとき、引き出し内
の収容スペースに挿入されるチップカードがフックに落
ち込み、引き出しを走査装置から引き出す動作中引き出
しが接点の組のレベルから段歩状に移動するとき、チッ
プカードが接点の組のレベルでフックにより保持され、
次いで引き出し内の収容スペースから少なくとも部分的
に持ち上げられる、請求項1から3の何れか1項に記載
の走査装置。 - 5.引き出しに備えたばね装置が引き出し内の収容スペ
ースに挿入するされるチップカードと協働し、挿入方向
と反対の方向にチップカードを装入し、それを少なくと
も1つの衝合止めと掛合させて保持し、前記衝合止めは
挿入方向と反対の方向で引き出し内の収容スペースを限
定し、かつチップカードは、接点の組のレベルにチップ
カードを保持するフックにより、走査装置から引き出し
を引き出す動作中前記衝合止めから開放され、かつ挿入
方向と反対の方向にばね装置の作用により引き出しから
部分的に押し出される、請求項4に記載の走査装置。 - 6.走査装置に挿入された引き出しは該装置側に保持装
置により保持され、走査装置側に配置した作動部材の作
動により前記保持装置から開放される、請求項1から5
の何れか1項に記載の走査装置。 - 7.作動部材は走査装置の電気的オン・オフスイッチに
より構成し、引き出しは該装置を電気的にオフに切り換
えた後に前記オン・オフスイッチを更に作動させること
により保持装置から解放される、請求項6に記載の走査
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0236488A AT390848B (de) | 1988-09-23 | 1988-09-23 | Abtastgeraet fuer eine chipkarte |
AT2364/88 | 1988-09-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116989A true JPH02116989A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=3532984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242411A Pending JPH02116989A (ja) | 1988-09-23 | 1989-09-20 | チップカード用走査装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5055970A (ja) |
EP (1) | EP0360345B1 (ja) |
JP (1) | JPH02116989A (ja) |
AT (2) | AT390848B (ja) |
DE (1) | DE58908796D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187517A (ja) * | 1991-09-20 | 1994-07-08 | Itt Composant & Instr | 電子スマートカードの携帯ケース |
Families Citing this family (16)
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---|---|---|---|---|
AU5941990A (en) * | 1989-06-30 | 1991-01-17 | Poqet Computer Corporation | Memory card tray for portable computer |
FR2659463B1 (fr) * | 1990-03-08 | 1994-09-30 | Sagem | Appareil de lecture de la piste de caracteres d'identification d'un cheque. |
FR2665556A1 (fr) * | 1990-08-03 | 1992-02-07 | Alcatel Radiotelephone | Dispositif de logement d'une carte a memoire. |
US5136146A (en) * | 1991-02-22 | 1992-08-04 | Verifone, Inc. | Terminal apparatus with removable memory device |
GB2266798B (en) * | 1991-11-29 | 1995-07-19 | Motorola Inc | Apparatus for accepting and retaining a smart card |
US5325429A (en) * | 1992-06-08 | 1994-06-28 | Motorola, Inc. | Apparatus for accepting and retaining an information card |
JP3559319B2 (ja) * | 1994-09-29 | 2004-09-02 | 株式会社東芝 | Icカード情報処理装置 |
DE19508363C1 (de) * | 1995-03-10 | 1996-07-25 | Amphenol Tuchel Elect | Aufnahmegehäuse für eine Chipkarte |
US5815570A (en) * | 1995-09-29 | 1998-09-29 | Motorola, Inc. | Communication device with card ejection mechanism |
DE29604319U1 (de) * | 1996-03-08 | 1996-04-25 | Vdo Schindling | Führung für einen dem Transport von Datenkarten zwischen einer Eingabe/Entnahmeposition und einer Lese-/Schreibposition dienenden Schlitten |
DE29609474U1 (de) * | 1996-05-29 | 1996-08-22 | Vdo Schindling | Ausbildung einer Datenkartenaufnahme in einem Gerät mit einer Platine |
DE29620575U1 (de) * | 1996-11-26 | 1998-01-02 | Siemens Ag | Kontaktiervorrichtung für Chipkarten |
ATE302984T1 (de) * | 1998-05-08 | 2005-09-15 | Assa Ab | Kartenschloss |
FR2800923A1 (fr) * | 1999-11-08 | 2001-05-11 | Framatome Connectors Int | Lecteur de carte a micro-circuit |
TW471735U (en) * | 2000-11-23 | 2002-01-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Connector of card reader |
CN108956110B (zh) * | 2018-05-25 | 2020-11-20 | 磐安纵横信息科技有限公司 | 一种卡托拔插测试装置以及卡托拔插测试方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58179976A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Ricoh Co Ltd | メモリ−カセツト装置 |
DE3445185A1 (de) * | 1984-12-11 | 1986-06-12 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Aufnahmeeinheit fuer eine einen elektronischen schaltkreis enthaltende datenkarte |
DE3531318A1 (de) * | 1985-09-02 | 1987-03-05 | Allied Corp | Kontaktiereinrichtung fuer eine chip-karte |
JPS62137689A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Sharp Corp | Icカ−ド用情報処理装置 |
FR2594988B1 (fr) * | 1986-02-21 | 1989-11-24 | Radiotechnique Ind & Comm | Appareil pour etablir des transferts de donnees avec une carte electronique portative |
JPS62280989A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
DE3625306A1 (de) * | 1986-07-25 | 1988-01-28 | Allied Corp | Kontaktiereinrichtung mit kartensicherung |
GB8628017D0 (en) * | 1986-11-24 | 1986-12-31 | Bicc Plc | Circuit card connectors |
JPH039267Y2 (ja) * | 1986-12-27 | 1991-03-07 |
-
1988
- 1988-09-23 AT AT0236488A patent/AT390848B/de not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-09-14 US US07/407,395 patent/US5055970A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-18 DE DE58908796T patent/DE58908796D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-18 EP EP89202349A patent/EP0360345B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-18 AT AT89202349T patent/ATE116068T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-09-20 JP JP1242411A patent/JPH02116989A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
JPH06187517A (ja) * | 1991-09-20 | 1994-07-08 | Itt Composant & Instr | 電子スマートカードの携帯ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE58908796D1 (de) | 1995-02-02 |
EP0360345B1 (de) | 1994-12-21 |
EP0360345A1 (de) | 1990-03-28 |
ATE116068T1 (de) | 1995-01-15 |
AT390848B (de) | 1990-07-10 |
US5055970A (en) | 1991-10-08 |
ATA236488A (de) | 1989-12-15 |
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