JPH02116870A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02116870A
JPH02116870A JP63271568A JP27156888A JPH02116870A JP H02116870 A JPH02116870 A JP H02116870A JP 63271568 A JP63271568 A JP 63271568A JP 27156888 A JP27156888 A JP 27156888A JP H02116870 A JPH02116870 A JP H02116870A
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color
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JP63271568A
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Hideto Kadani
甲谷 英人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の1 本発明は、複数の現像器を収納した現像器収納装置を画
像形成装置本体に着脱自在に取付けた画像形成装置に関
するものであり、特に電子写真方式或いは静電記録方式
のマルチカラー或いはフルカラーの画像形成装置に好適
に具現化し得るものである。
の     び     べき 最近、特殊分野に限らず一般事務の分野でもカラー複写
或いはカラー記録の需要が急速に増大し、小型、簡易の
多色画像形成装置が希求されている。
現在、例えば電子写真複写装置においては、画像形成装
置内にそれぞれ異なる色の現像剤を収納した2つの現像
器を設置し、2色の複写物を得る複写装置が重版され、
或いは提案されている。
このような複写装置は極めて有益なものであるが、例え
ば複写装置内に装着されている色とは異なる色のカラー
コピーを得たい場合には、オペレータが好みの色の現像
器を手動で交換する必要があり、煩雑であった。又、こ
のような煩雑さをなくすには装置本体内に、使用する可
能性のある全ての色の現像器を装着する必要があり、装
置の大型化、高コスト化を余儀なくするものであった。
更に斯る構成の複写装置は、感光ドラムのような像担持
体の回りに複数の現像器が配設されるために所要画像形
成長が長くなり、画像形成速度が長くなるという問題を
有することとなる。
本出願人は、上記問題を解決するべく、複数の現像器を
収納した複数現像器収納装置を画像形成装置本体に取付
け、オペレータの要求に応じて画像形成装置本体内の現
像器と自動的に交換する画像形成装置を開発した8本発
明は斯る構成の画像形成装置の改良に関するものである
このような画像形成装置において、複数現像器収納装置
は、選択された現像器を画像形成装置内へと移送するた
めに(或いは外部へと取り出すために)画像形成装置本
体への搬入口に対面した供給位置にまで5該現像器を移
動する必要がある。
従来、現像器は複数の現像器収納部を備えた現像器収納
手段に保持され、現像器収納部の位置決めは、該現像器
収納手段のホームポジションからの距離により設定され
た。つまり、現像器収納部、即ち、現像器収納手段内の
現像器は、現像器収納手段を駆動するモータのパルス等
を計測することにより、ホームポジションから現像器ま
での距離が間接的に測定され、現像器の位置が決定され
た。
このような現像器移動位置決め方法によると、現像器収
納手段は、各現像器を供給位置へと移動するに際しては
常に、ホームポジションまで移動し、次いで現像器の位
置決め運動を行なう必要があり、動作シーケンスが複雑
になり、又現像器位置決めに時間がかかるという問題が
あった。このことは又5画像形成速度の高速化、簡易化
、低コスト化にも大きく影響するものである。
従って、本発明の目的は、複数現像器収納装置の各収納
部内の現像器を画像形成装置本体への供給位置へと効率
よく移動せしめ1画像形成速度の高速化、簡易化、低コ
スト化を図ることのできる画像形成装置を提供すること
である。
るため 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、潜像を形成する像担持体及び該像
担持体上の潜像を現像する現像部を有する画像形成装置
本体と、前記現像部にて使用される現像器を複数収納し
得る複数の現像器収納部が形成された現像器収納手段を
有し、前記画像形成装置本体に取付けられた複数現像器
収納装置とを備えた画像形成装置において、前記複数現
像器収納?C置は、前記複数の収納部の中から選択され
た所望の収納部に収納される現像器が、該収納部と前記
画像形成装置本体酸いは外部との間でやりとりが可能と
される供給位置にまで前記現像器収納手段を移動せしめ
るための移動手段と、前記各収納部が前記供給位置にあ
ることを検知するための検知手段とを有し、前記移動手
段の駆動は前記検知手段の検知信号に基づいて制御され
ることを特徴とする画像形成装置である。
見ム1 次に1本発明に係る画像形成装置を図面に即して更に詳
しく説明する。
第2図に本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す0
本実施例にて、本発明は2色或いはそれ以上の多重画像
形成が可能で且つ両面画像形成も可能な電子写真複写装
置に具現化されている。
第2図を参照すると、本実施例の電子写真複写装置にお
いて、像担持体である感光ドラム11が矢印方向に回転
自在に担持され、帯電器12により一様に帯電され、そ
の後露光手段にて原稿画像が照射され、該像担持体11
上に潜像が形成される。
露光手段は任意の構成とし得るが、本実施例では、原稿
!置方ラスl上に!置された原稿2を照明するランプ3
と、原稿2の画像を感光ドラムll上に走査露光するた
めの光学系、即ち、反射ミラー4,5.6,7.8.9
及びズームレンズ10から構成される光学系とを有する
。ランプ3及びミラー4,5.6は一体として矢印A方
向へ所定の速度で移動して原稿2を走査する。斯る光学
系を備えた露光手段は当業者には周知であるのでこれ以
上の詳しい説明は省略する。
感光ドラム11の周囲には感光ドラムll上の潜像を可
視化するための現像部が設けられる0本実施例では該現
像部には色トナーを収納した色現像器13、第2図では
緑色のトナーを収納した緑現像器13Cと、黒トナーを
収納した黒現像器14が配設される。現像器13c、1
4は、感光ドラムに対して近接した現像作動位置と、感
光ドラム11に対して離間した現像不作動位置とをとり
得るように、それぞれ矢印C,C′方向に移動可能とさ
れる。第2図では、緑現像器13Gが現像不作動位置に
あり、黒現像器14が感光ドラム11に近接した現像作
動位置にあり、従って、感光ドラム11上の潜像は黒ト
ナーで顕画化され、感光ドラム11上に黒トナー像が形
成される。
感光ドラムll上のトナー像は転写帯電器15により転
写紙のような転写材17へ転写される。
その後、感光ドラム11はクリーナ16へ至りドラム表
面の残留トナーが除去され、再び同様にして次の画像形
成工程へと移る。
転写材17は、装置の下方部に設けられた複数の、本実
施例では2つのカセット18.24の中の選択された一
方のカセットから供給される。
カセット18に積載されている転写材17は給紙ローラ
19によりローラ対20へと送り込まれ、次いでガイド
板21.22.28、給送ローラ対50、ガイド板51
.52.53を介してレジストローラ23に至る。同様
に、カセット24に積載されている転写材17は給紙ロ
ーラ25によりローラ対26へと送り込まれ、次いでガ
イド板27.28.21、給送ローラ対5o、ガイド板
51.52.53を介してレジストローラ23に至る。
レジストローラ23は感光ドラム11上のトナー像と転
写材17が一致するようにタイミングをとって回転を始
め、転写上ガイド31.転写下ガイド32を介して転写
材17を感光ドラム11の外表面へ送り込む、先に述べ
たように転写材17は転写帯電器15により感光ドラム
11の表面上のトナー像を転写され、分離帯電器33に
よりドラム11の表面から分離され搬送部34を介して
加熱ローラと加圧ローラとを有する定着器35へ送り込
まれる。該定着器35で加熱及び加圧された転写材17
上の像は永久画像として定着される。
次いで転写材17は第1排出ローラ36へ送られ、その
後フラッパ37.38を介して第2排出ローラ39へ至
って機外へ排出される。
次に、両面画像形成モードと多重画像形成モードでの転
写材17の流れを説明する。
画像形成装置に両面画像形成モードが指示されると、転
写材17は上述の片面画像形成モードの場合と同様にし
て片面(第1面)に原稿画像が転写定着されると、該転
写材17は先ず、第2排出ローラ39へ送られ機外のト
レイ(図示せず)上へ送給される。このとき、転写材1
7の後端が検知レバー40及び光センサ−41かもなる
転写材検知機構により検知され、その後所定の時間が経
過すると、即ち、転写材17の後端がフラッパ38を通
過すると、第2排出ローラ39は逆転を始め転写材17
を再び機内へと送り込む。
これにより、転写材17は後端を先にしてフラッパ38
及びフラッパ37の左側斜面及びガイド板42を介し、
更にはガイド板43.44を介して表裏を反転し第2面
が表とされた状態でローラ45へ送られる。
その後、転写材17はローラ46を経て横レジストロー
ラ47に至る。この時点では、横レジストローラ47は
停止しており、転写材17が該ロラ47に完全に突き当
った後ローラ45.46も停止ヒする。これにて転写材
17は第2面への画像形成動作のための待機状態となる
次いで、第2面への画像形成信号が発せられると、横レ
ジストローラ47は回転を始めガイド板49.51を介
してレジストローラ23へ転写材17を送り込む、レジ
ストローラ23へ転写材17が到着する前に、転写材1
7の側端は光センサ−(図示せず)により検知され、側
端が第1面の画像形成時と同位置になるように横レジス
トローラ47が転写材17の進行方向と直角の方向、即
ち、第2UgJの紙面に対し垂直の方向に移動して転写
材17の横方向位置を修正する。転写材17がレジスト
ローラ23へ到達した後の動作は先の片面画像形成の場
合と同様であり、第2面に画像形成された転写材17は
最終的には第2排出ローラ39により機外のトレイ上へ
排出される。
次に、画像形成装置に多重画像形成モードが指示された
場合について説明する。多重画像形成モードが指示され
ると、先の片面画像形成の場合と同様にして第1回目の
画像形成が行なわれる。しかしながら、フラー2パ37
は、第1回目の画像形成後においては破線で示される状
態に位置しており、従って、転写材17は前端を先にし
て第1排出ローラ36により送り出され、フラッパ37
の右側斜面に沿ってガイド42.43に送られ、更にガ
イド43.44を経てローラ45へ送られる。その後、
転写材17はローラ46を経て横レジストローラ47に
至る。
転写材17の後端が検知レバー40、光センサ−41に
より検知され9所定時間経過するとフラッパ37は実線
の位置へ復帰する。そして、第2回目の画像形成信号が
発せられると横レジストローラ47は回転を始めるが、
この時の転写材17の動きは先の両面画像形成の第2面
の画像形成の場合と同様である。
このようにして第2回目の画像形成がなされた転写材1
7は最終的に第2排出ローラ39により機外のトレイ上
へと排出される。
なお、ここでは2回の多重画像形成についての説明をし
たが、更に回数の多い多重画像形成の場合も転写材17
の動きは基本的に同じである。ただ、このような場合に
はフラッパ37の破線位置から実線位置への復帰は最終
回の画像形成の前に行なわれる。
次に、上記の如き構成とされる画像形成装置本体100
の外部に着脱自在に装備された複数現像器収納装置11
10について説明する。
複数現像器収納装置110は、本実施例では、画像形成
装置本体100の現像部に固定設置されている黒現像器
14以外の色現像器を用いてカラ画像形成を所望する場
合に、所望の色現像器を画像形成装置本体100の現像
部、即ち感光ドラム11近傍へと供給移送するものであ
る。
複数現像器収納装置110は1画像形成装置への着脱を
可能とする取付は手段(図示せず)を備えた外側ハウジ
ング111と、該外側ハウジング111に対して垂直方
向(Y方向)に可動に担持され、そして現像器を複数収
納する収納部が複数形成された現像器収納手段、即ち、
収納ケース112とを有する。
収納ケース112は、第1図及び第3図を参照すれば理
解されるように、4木の垂直フレーム113a、b、c
、dと、フレーム113a、d及び113b、dllJ
Iに設けられた両側板114a、bとを有する0両側板
は、必要に応じて所定の開口が形成され、後で説明する
諸機使を達成し得るように構成されているが、該両側板
の詳細な形状等は添付図面においては省略されている。
又、収納ケース112は、両側板114a、b間に配置
された仕切板115a、b、Cにて3つに分割され、3
つの現g7!器収納部151A、BCが形成される。本
実施例では現像器収納部は3つ設けられているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、場合によっては2
つ、又は4つ或いはそれ以上形成される。
現像器収納部151A、151B、151C上にはそれ
ぞれ異なる色トナーを収納した色現像器、例えば赤トナ
ーを収納した赤現像器13A、青トナーを収納した青現
像器13B、緑トナーを収納した緑現像器13Cが、第
1図にて左右方向に移動可能に収納されている。各現像
器は、収納ケース内での移動を円滑にするべく、底部に
ガイド部材116を備え、仕切板に設けられた案内し〜
ル117内を摺動するように構成するのが好適である。
複数現像器収納装!!110は、第1図及び第3図を参
照すれば理解されるように、収納ケース移動手段Yによ
り垂直方向に移動され、このケース移動手段Yによって
所望の色現像器を載置している収納部151が画像形成
装置本体lOO側の搬入口55と一致して停止され、次
いで所望の色現像器が現像器移動手段Xにて本体100
内に搬入される。
第1図及び第3図を用いて、現像器収納ケース112を
上下方向に移動せしめるためのケース移動手段Yについ
て説明する。
収納ケース112は垂直フレーム113a及び113b
の画像形成装置本体100と対面する側にラックl 1
8a、118bが固定されている。
一方、該ラックl 18a、118bにはビニオン11
9a、119bが噛合しており、両ピニオンは回転軸1
20にて連結されている。又、ビニオン119bは歯車
121を介して垂直モータM2の出力歯車122に噛合
している。従って、垂直モータM2の回転出力は収納ケ
ース112のラック118a、118bに伝達され、収
納ケースl12は、図示された1(up)方向・下(d
own)方向へ移動する。
収納ケース112の垂直ホームポジションは。
収納ケース112に設けられたフラッグ125aと、外
側ハウジング111に取付けられたセンサ、即ち、ホト
インタラプタ125bとから成るホームポジションセン
サ125にて制御される。
又、収納ケース112の各段の位置は、第17図及び第
18図に関連して後述する作動態様にて、或いは垂直モ
ータM2の制御態様にて決定される。
後で更に詳しく説明するように、収納ケース112内の
各段に載置されている色現像器13A、13B、13c
の色現像機部が何であるか、つまり色現像器の色認識、
及び各段に現像器が収納されているか否か、つまり現像
器の有無は、各色現像器の側面に貼付された色検知マー
ク180A、B、Cを、ケース移動手段Yにより収納ケ
ース112を上下方向に移動させることにより、外側ハ
ウジング111に設けた色検知センサ181にて検知す
ることにより行なわれる。該色検知センサ181は、反
射形のホトインタラプタを用いて色検知マーク180の
情報を読み取り出力する構成とされる。
次に1選択された現像器収納部の現像器を、現像器収納
ケース112から画像形成装置本体100内へと、或い
は外部より現像器収納ケース112へと移動せしめるた
めの現像器移動手段Xについて説明する。
特に第3図及び第4図を参照すると、現像器移動手段X
は、現像器13を、第3図及び第4図では現像器13C
を収納ケース112の収納部15icと画像形成装置本
体100との間で水平移動せしめる移動手段131Aと
、画像形成装置本体100に搬入された現像器13Cを
感光ドラムllの近傍の現像部と収納ケース112の収
納部151Bとの間で水平移動せしめる移動手段131
Bと、収納ケース112の収納部151bと外部との間
で水平移動せしめる移動手段131Cとを有する。
現像器移動手段131Aは、第4図にて理解されるよう
に、画像形成装置本体100への搬入口55に一致した
収納部に載置された現像器、第3図では現像器13Cの
両側部に対応する位置にそれぞれ対称に設けられる。現
像器移動手段131Aは、現像器13Cの側面に設けら
れたラック135a、135bに噛合する色現像器駆動
用歯車132a、132bを有する。該現像器駆動用歯
車132a、132bはそれぞれ歯車133a、133
b、歯車134a、134b、傘歯車135a、135
b、傘歯車136a、136b及びベルト駆動伝達装!
!137を介して水平モータM1の回転力が伝達される
。尚、水平モータM1から現像器駆動用歯車132a、
132bに伝達される回転力の断続はクラッチCL2に
て制御される。
又、現像器水平移動手段131Aは、現像器駆動用歯車
132a、132bが現像器13C(7)ラック135
a、135bに噛合するようにハネ手段(図示せず)に
て付勢されているが、前記現像器垂直移動手段Yにより
、第1図に示したup力方向down方向へ現像器収納
ケース112を移動する場合には水平移動手段131A
が前記色現像器垂直移動手段Yの妨げとならないように
、該現像器水平移動手段131Aはソレノイド5Lla
、5L1bにて収納ケース112より離間分離される(
第4図)。
従って、水平移動手段131Aには該手段が収納ケース
112より十分離間されたことを検知するためのセンサ
ー170a、170bが配置されている。センサ170
a、170bは公知のホトインタラプタとされる。
前記現像器水平移動手段131Bは、第3図にて理解さ
れるように、現像器13Cの上面に設けられたラック1
38a、138bに噛合する色現像器駆動用歯車56a
、56bを有する。該現像器駆動用歯車58a、56b
はそれぞれ、歯車57a、57b及びベルト駆動伝達装
置58を介して水平モータM1の回転力が伝達される。
尚、水平モータM1から現像器駆動用歯車56a、56
bに伝達される回転力の断続はクラッチCLIにて制御
される。
同様に、前記現像器水平移動手段131Cは、現像器1
3Cの上面に設けられたラック138a、138bに噛
合する色現像器駆動用1161a、161bを有する。
該現像器駆動用歯車161a、161bはベルト駆動伝
達装置162を介して水平モータM1の回転力が伝達さ
れ、水平モータM1から現像器駆動用歯車161a、1
6ibに伝達される回転力の断続はクラッチCL3にて
制御される。
第5図は、上述の如くに構成される本発明に係る複数現
像器収納装置を備えた画像形成装置の制御部のブロック
図である0画像形成装置の制御については、複数現像器
収納装置に関連する部分のみが明記されている。
制御部は、画像形成装置の制御部(以下「本体制御部」
という、)203と複数現像器収納装置110の制御部
200とにて構成されている0本体制御部203と制御
部200は、当業者には周知のデータ通信(シリアル通
信)により、異常データ及び色現像器の色情報等を交換
することにより制御を行う。
本体制御部203は、制御部200により本体内部へ移
送された色現像器13を前記感光ドラム11へ加圧する
ための加圧駆動クラッチと1画像装置本体内に搬入され
た色現像器13が現像器コネクタCNに接続されること
により入力される色現像器13(7)色コード信号CN
a、CN7b、CNcと、本体操作部204とを制御し
ている。
本体操作部204は、第6図に図示されるように、画像
形成のためのスタートキー(コピーキー)の入力や、各
情報を入出力するマンマシンインターフェイスであり、
後で更に詳しく説明する。
複数現像器収納装置の制御部200は、本体制御部20
3から送られてくる通信データにより。
色現像器13を本体感光ドラム11近傍へと搬入する制
御1画像形成装置本体の感光ドラム11近傍の色現像器
13を複数現像器収納装置の収納ケス112へと搬出す
る制御1色現像器13を複数現像器収納装置のドア17
1の近傍へ移送し、色現像器13の取出しを行うための
制御、前記ドア171の近傍へマニュアルで搬入された
色現像器を収納ケース112へと移送し、固定する制御
、収納ケース112内の色現像器13の色検知マーク1
80を色検知センサ181からの出力より読み取り1本
体制御部へデータを伝送する制御、及び後述する表示操
作部205へ収納ケース112(7)収納部151A、
151B、151c内の色を表示するLED224a、
224b、224c、224dを点灯する制御等を行う
又、制御部200は、モータM1、M2の異常等を検出
し本体制御部へエラーデータを伝送する制御をも行う。
制御部200は、前記各センサー人力及びソレノイド、
クラッチを制御するための公知の入力回路及びドライブ
回路、前記水平モータM1のコントローラ201、垂直
モータM2のコントローラ202とのI/F (インタ
フェイス)回路1本体制御部と通信を行うための回路、
並びに操作部205のLEDドライブ回路、キー入力回
路で構成されている。
水平モータコントローラ201は、水平モータMlの速
度を制御する周知のPLL回路及び前記水平モータM1
をドライブする回路で構成されている。制御部200よ
り、前記水平モータコントローラ201への制御信号と
しては、モータを回転させるスタート信号ON、モータ
の回転方向を決める信号F/B、モータの回転にブレー
キをかけるBLK信号、モータの回転を決める周波数の
クロック信号CLKが入力される。モータの回転方向を
決めるF/B信号は、現像器水平移動手段のFowar
d方向(現像器収納装とから画像形成装と本体に至る方
向)、Back方向(現像器収納装置から外部に至る方
向)に対応している。
垂直モータコントローラ202には、制御部200より
、前記垂直モータM2を駆動する信号ON、モータの回
転方向を決める信号(U/D信号は現像器移動手段Yの
up、down方向に対応している)、及び水平モータ
コントローラ201と同様にBLK、CLK信号が入力
される。
第6図は1本体画像形成装置の操作部204及び複数現
像器収納装置の操作部205を示す。
本体操作部204内の入力スイッチ(キー)は、電源ス
イッチ213.テンキー205、入力された数値や前記
画像形成をストップするためのクリア/ストップキー2
09.多重コピーモード等の特殊モードを入力するため
のキー人カニリア214で入力されたモード等をキャン
セルするためのリヤー2トキ−206、現像器の色選択
キー217、転写材17の収納カセット18.24の給
紙を選択するカセット(選択)キー208、で構成され
ている。
又、マンマシンインターフェイスとしての操作部204
は、カセット18.24に収納されている紙サイズの表
示及びコピー(画像形成)の状態等を表示する液晶表示
部215、並びに選択された現像器の色を表示するLE
D210(黒)、211a(赤)、211b(青)、2
11c(茶)、211d(緑)で構成されている。
第6図に示された操作部225は、収納ケース112の
各収納部151A、151B、151Cを選択するため
の5electキー220、現像器を複数現像器収納装
置のドア171の近傍へ移送を指示するEjectキー
221、前記5eledキー220で指定された収納部
を表示する5elect表示LED223a、223b
、223c、前記Se tactキー220で指定され
た収納部内の現像器の色を表示する色表示用LED22
4a  (赤)、224b(青)、224c(茶)、2
24d(緑)、及び色現像器移送中を表示するLED 
222で構成されている。
次に、本発明に係る画像形成装置の主たる作動態様につ
いて説明する。
壷水平方向搬入シーケンス 第8図並びに第1図〜第4図を参照して現像器13Cを
収納ケース112(7)収納部151cがら、感光ドラ
ムllの近傍に設けられた現像部へ導く場合について説
明する。
第1図、第3図に示すように、垂直移動手段Yの作用に
より収納部151Cが前記本体搬入口55の位置に一致
して静止される。各現像器は、従って現像器13Cも又
、両側板114a、114bに設けられた現像器ロック
用っめ165a、165bが現像器13Cの上面に形成
された凹所166a、166bに係合することにより収
納部151Cに固定されている。
先ず、現像器ロック用っめ165a、165bは、現像
器ロック解除用ソレノイド5L2a、SL2bにより色
現像器13Cから解除される(ステップ500)、前記
色現像器ロック解除ソレノイド5L2a、5L2bを駆
動後、水平モータ140を回転させ、前記水平移動手段
131Aを駆動する。このとき、ソレノイド5Lla、
5LIbも又駆動が解除され、水平移動手段131Aは
収納部151C内の現像器13Cに加圧される。
駆動歯車132a、132blf方向に回転させること
により、現像器13Gは本体搬入口55へと移送される
0本体搬入口55へ移送された現像器13Cは、水平ホ
ームポジションセンサ175a、bを作動させ、現像器
の通過が検知される(ステップ504)、これによりク
ラッチCLLが作動し、水平モータMlにて水平移動手
段13IBが作動され(ステップ505)、現像器13
Cは、歯車56a、56bにより前記感光ドラム11の
近傍、現像部へと移送される。
このとき、画像形成装置本体100内部の現像器加圧レ
バー60a、60bは、装置本体内部の黒現像器14を
加圧しており、現像器13Gの移送の妨げとはならない
画像形成装置本体100内に移動された現像器13Cは
、この状態にて、本体内の現像器コネクタCNに接続さ
れており、現像器コネクタCMからの入力信号CNcが
本体制御部203へ伝えられる。
この後、本体制御部204からの指令により現像器13
cにて画像形成が行われる場合には、前記加圧レバー6
0a、60bが回転され黒現像器14が感光ドラム11
より離れ、現像器13Cが加圧され、現像作動位置へと
設定される。
・水平方向搬出シーケンス 次に、第9図並びに第1図〜第4図を参照して、装置本
体100内部の感光ドラム11の近傍へ存在する現像器
13cを収納ケース112の現像器収納部151Cへ移
送する場合について説明する。
現像器13Cが装置本体100内部で感光ドラム11へ
と加圧され、現像作動位置に設定されていれば、加圧レ
バー60a、60bを回転させ、現像器13Cを解除す
る0次いで、水平モータMlを回転し、クラッチCLI
により水平移動手段1.31 Bの現像器移送用の歯車
56a、58bを回転する(ステップ508)、現像器
13Cは収納ケース112の方へと水平移動する。
前記現像器搬送歯車56の回転と共に水平移動手段13
1Aも作動し、現像器13Cを画像形成装置本体100
から収納ケース112の収納部151C内に搬送する。
現像器13Cは、ホトインタラプタの如き水平ホームポ
ジションセンサ170にて収納ケース内に搬入されたこ
とが検知され(ステップ509)、所定距離移動した後
停止され(ステップ511)、同時に現像器ロック解除
ソレノイド5L2a、5L2bを解除することにより現
像器ロックレバ−165a、165bにて現像器13c
を収納部151に固定する(ステップ512)、現像器
13cが固定されたことは現像器ロックセンサ167a
、167bによって検知される。
・水上方向ドア閉時シーケンス 第1図に図示されるように、複数現像器収納装置は、外
部より収納装置へと現像器を搬入し得るように外側ハウ
ジング111にドア171が設けられており、該ドア1
71の開閉はドアスイッチ172にて検知され、制御部
200に入力される。
次に、第10図並びに第1図〜第4図を参照して色現像
器13Cをドア171より複数現像器収納装M110に
手動で搬入する場合について説明する。
ドア171を開き、現像器13Cを手動にて複数現像器
収納装置の収納部151c内へと搬入した後ドア171
を閉じると(ステップ513)、現像器検出センサ17
4a、174bにて現像器13Cが搬入されたか否かを
検知しくステップ514)、搬入されていれば、水平モ
ータMl及びクラッチCL3を駆動して搬送用歯車16
1a。
161bを回転せしめ、同時にソレノイド5LIa、5
L1bを解除して水平移動手段131Aを作動状態とす
ることにより現像器13Cは収納部151C内へと移送
される(ステップ515〜517)。
収納ケース112内へと搬入された現像器13Cは水平
ホームポジションセンサ175により位置検出される(
ステップ518)、該位置検出により水平モータM1は
反転され(ステップ519)、現像器13cは、前記第
9図を参照して説明した水平方向搬出シーケンスに従っ
て所定距離移動された後停止される(ステップ520)
ここで説明した水平方向ドア閉時シーケンスは収納ケー
スを上下方向に移動せしめる垂直方向シーケンスの直前
に保護シーケンスとして必らず実行される。又、ドア開
時には、各モータの駆動源は切られ、不可動になる。
第7図に、前記現像器検出センサ174a、b及び水平
ホームポジションセンサ175a、175bの構成の一
実施例が示される0本実施例によると、これらセンサは
現像器13により直接に作動片176a及び現像器検出
レバー(フラッグ)176bが運動され、該フラッグに
よりホトインタラプタ177が作動される構成とされる
・水平方向外部取り出しシーケンス 次に、第11図及び第1図〜第4図を参照して、現像器
13Cを本発明の複数現像器収納装置110から外部へ
と取り出す場合について説明する。
現像器ロック解除ソレノイド5L2a、5L2bを駆動
しくステップ522)、現像器ロックレバ−165a、
165bを現像器より解除する(ステップ523)、次
いで、水平モータMlを駆動し、そしてソレノイド5L
1a、5L1bを解除して水平移動手段131A、13
1Bを作動させることにより、現像器13cを所定距離
だけドア171の方へと駆動する(ステップ524〜5
26)、これにより、現像器13Cはドア171の近傍
へと移送され(ステップ527)、収納装置から外部へ
の取出しが容易とされる。
拳現像器交換シーケンス 特に第12図を参照して、画像形成装置本体側でコピー
の色を指定した場合の現像器交換シーケンスの動作説明
を行う。
本体操作部204上の現像器色選択キーによって色が指
定されると(ステップ528)、第12図の現像器交換
シーケンスに従って、指定色現像器が画像形成装置本体
100に搬入される。
本体制御部203に入力される色コード信号CNa、C
Nb、CNcによって判別された本体内色現像器の色及
び収納ケース112に収容された各段の現像器の色を指
定色と比較する(ステップ529)、本体装置内の現像
器の色が指定色と等しい場合には、現像器交換シーケン
スは終了する0本体内に色現像器がない場合には、スッ
テプ534へと進む、ステップ534以降の説明は後述
する。
装置本体内に指定色と異なる色現像器が有する場合には
、収納ケース112内で空の段を捜す(ステップ530
)、このとき上段及び下段から優先的に捜す方法がある
が、下段から捜した方が収納ケース112の移動距離が
短かくて済むという利点がある。
次に、収納ケース112を、詳しくは後述する垂直方向
移動シーケンスに従って垂直方向に移動し、空設を搬出
口55に一致した位置に停止させる(ステップ531)
、引続いて、本体内の現像器を、第9図に示す搬出シー
ケンスにて所定の収納ケース112の収納部に収納する
本発明に従えば、上記搬出シーケンス(ステップ532
)の後、必ずしも収納ケース112を垂直方向ホームポ
ジションに戻す必要はない。
次いで、収納ケースを垂直方向に移動させ、指定色の現
像器を収納した収納部を現像器搬入位置に合せる(ステ
ップ534)、その後、第8図に示す搬入シーケンスに
従って現像器を本体内に搬入する(ステップ535)。
画像形成装置本体100何と複数現像器収納装2!11
0との間のやり取りはここで終わるので、画像形成装置
本体100側は画像形成作動を開始してもかまわない。
複数現像器収納装filloは、その後、ホームポジシ
ョンに戻される(ステップ536)。
この方法により、複数現像器収納装置110内に収納さ
れるすべての現像器は順次1本体内に設置することが可
能となるので、青、赤、黒、茶などの多色型コピーも可
能である。
・現像器外部取り出しシーケンス 次に、第13図を参照して、現像器を画像形成装置本体
100及び複数現像器収納装置110内より取り出すシ
ーケンスを説明する。
収納装置操作部225上の5electキー220によ
り取り出したい現像器の色を選択する(ステー2プ53
7)、Ejectキー221を押すことにより、取り出
したい色現像器を確定し、画像形成装置本体100内に
あるか、複数現像器収納装置110内にあるかを判断す
る(ステップ538)。
画像形成装置本体内にある場合には、収納ケース112
内の空設を垂直方向移動手段Yを用いて、搬出位置に移
動しくステー、プ539)、第9図で示した水平方向搬
出シーケンスに従って、現像器を収納ケース112内に
移動する(ステップ540)、又、所望現像器が複数現
像器収納装置110内にある場合には、該現像器が収納
されている収納部を同様にして搬出口55に一致した搬
出位置へと移動する(ステップ541)。
次いで、上記両方の場合において、第11図で示した水
平方向外部取り出しシーケンスによって、現像器をドア
171の手前まで移動させる(ステップ542)、その
後、オペレータはドア171を開けて現像器を外部へと
取り出すことができる。
・イニシャライズ・シーケンス 次に、第14図を参照して電源立上げ時に行なわれる、
複数現像器収納装置の各収納部に収納された現像器の色
及び現像器の有無を確認するためのインシャライズ・シ
ーケンスの動作を説明する。
先ず、第1O図にて説明したドア閉時シーケンスによっ
て現像器を収納ケース112内の所定位aに固定する(
ステップ544)、次に、垂直ポムポジションセンサ1
25によって収納ケース112がホームポジションにあ
るか否かを判定しくステラ7’545)、ホームポジシ
ョンにない場合には、垂直移動手段Yを駆動して、垂直
ホームポジションに戻す(ステップ546,547)。
続いて、カウントアツプするまで、垂直移動手段Yの垂
直モータM2を駆動し収納ケース112を下方向に駆動
する(ステップ548)。
本発明に従えば後で更に詳しく説明するように、各現像
器の側面に色検知マーク180A、B、Cが貼付されて
おり、該色検知マークは色検知センサ181により検知
される(ステップ550)、該検知信号は制御部200
に入力される。
最後に垂直モータM2を上方向に駆動して、収納ケース
112をホームポジションまでRす(ステップ552,
553)。
・画像形成装置と現像器収納装置の連携動作法に1画像
形成時における画像形成装置と現像器収納装置の連携動
作について説明する。
画像形成装置本体操作部204上の色選択キー217で
色を選択し、又、その他のキーでコピー・モードを設定
する。この時点で1色現像器を交換すると、コピー・キ
ー207が押される前に色を変更される可能性があるの
で、コピー・キー207を押した時点で使用すべき色現
像器を確定し、第12図で示した現像器交換シーケンス
に移行する。
2色以北を使用する場合には、画像形成装置本体内にあ
る色現像器を優先させることで、現像器交換にかかる時
間を短縮することができる。又。
画像形成装置本体100が、電源投入直後等のウェイト
・アップ時間中である場合に限り、色選択キーで選択さ
れた色現像器を交換したり5本体内の色現像器を加圧し
たり、更には現像器の予備攪拌を行なう等の作動を行な
わせることは、色現像器使用時の時間短縮としては有効
である。
現像器交換時に新たに現像器を搬入すると、収納ケース
112の動きは、画像形成装置本体の複写シーケンスと
は無関係となる。従って、収納ケース112が垂直方向
ホームポジションに戻る前に複写シーケンスを開始でき
る。
複写シーケンス途中に、転写紙及びトナーの補給が必要
となった場合には、画像形成装置本体内及び複数現像器
収納装置110内の現像器の交換を禁止するために本体
操作部204の色選択キー217、収納装置110の操
作部225のEjectキー221の入力を禁止する。
これは複写シーケンス再開時に指定色の現像器を確保す
るためである。
赤平差しシーケンス 本発明の好ましい実施態様によれば、複数現像器収納装
置110には、手差し給紙のために紙送りローラ191
.192及びガイド板193.194.195,196
を備えた手差し給紙部が配置され、手差し給紙部により
手差し給紙された転写紙は画像形成装置本体内に設けた
手差し給紙ローラ54へと送給され、画像形成工程へと
給紙される0手差し給紙部のメンテナンスのため複数現
像器収納装atioの外側ハウジング111にはドア1
97とドア開閉検知用スイッチ198が配こされている
第15図を参照すると、手差し給紙部に設けられた手差
し紙検知センサ190が1手差し給紙部に紙が挿入され
たことを検知すると、前記水平モータMlを駆動しくス
テップ554)、クラッチCL4 (図示せず)によっ
て給紙ローラ191.192を駆動する(ステップ55
6)、又、手差し給紙部が稼動中は、クラッチCL2に
より前記水平移動手段131A、131Bは、水平モー
タM1の駆動が伝わらない構成となっている。
又、垂直モータM2.水平モータMlを駆動する際には
必ず、第16図で示す水平・垂直同時駆動禁止フローに
て示される判断を行なった後に駆動する。これによって
現像器の水平及び垂直方向の同時駆動は不可能となるが
、手差し給紙部の駆動と収納ケース112の垂直方向移
動は同時駆動が可能となる。
指定された色現像器が本体内にない場合には、給紙ロー
ラ191で手差し紙を給紙ローラ192の位置まで引き
込んだ後に、水平モータMlの駆動を現像器搬送側に切
り替え、第12図で示した現像器交換シーケンスによっ
て現像器を交換する0色現像器を予備攪拌した後に給紙
ローラ191.192によって画像形成本体内に手差し
紙を給紙する。
上述した本発明に係る画像形成装置の動作説明にて理解
されるように、複数現像器収納装置の各収納部に存在す
る現像器の色認識、或いは各収納部に現像器が存在して
いるか否かの現像器の有無の判断は、電源投入時におい
ては、第14図に図示するようなイニシャライズ争シー
ケンスにより行なわれる。
本発明に従えば、複数現像器収納装置は、画像形成装置
本体との間で、或いは外部との間においても現像器のや
りとりが行なわれる。もし、このような場合においても
収納ケース112を上下方向に移動させ、現像器に貼付
された色検知マーク180A、180B、180Cを色
検知センサ181にてスキャンすることによって行なう
のであれば色検知センサ181は、収納ケース112の
上下方向運動経路のどこに位置してもかまわない。
しかしながら、本発明の好ましい本実施例においては、
第1図で示す如く、色検知センサ181は、現像器13
が画像形成装置本体looとの間で、或いはドア171
を介して外部との間でやりとりできる位置に、本実施例
では画像形成装置本体への搬入口55が形成された位置
と一致した現像器搬入位置であって、収納ケースの収納
部に固定された現像器の色検知マーク180が検知でき
る位置に配置される。
従って、現像器が、第9図及び第11図のシ−ケンスに
従って外部に搬出され、別の色現像機能を有した現像器
と代えられたり、複数現像器収納装置内に新たに現像器
が挿入された場合等においては、第10図で示すドア閉
時シーケンス終了後1色検知センサ181の入力を読み
取ることによって、該現像器の色を検知することができ
る。
複数現像器ゼ納装置の制御部200は、電源立−ヒげ時
の全収納部に収納された現像器の色スキャン、画像形成
装置本体との通信、並びにドア閉時の色検知センサ18
1の入力によって、全現像器の色、位置を把握すること
ができる。
又1本発明の画像形成装置によれば、例えば第12図に
関連して説明した現像器交換シーケンスにて理解される
ように、複数現像器収納装置110において収納ケース
の各収納部は、収納ケースを取直方向に移動させ、指定
色の現像器を収納した収納部を現像器搬入位置に合せる
ことが要求される。
次に、収納ケース112の垂直移動シーケンスについて
説明する。
本発明に従えば、第1図に図示されるように、収納ケー
ス112の各収納部151A、151B、151cに対
応して各々ホ)−fンタラプタの如き位置検知センサ2
50A、250B、250Cが収納ケース112の側板
114に取付けられ、一方、該各位置検知センサと協働
して、各収納部が画像形成装置本体の現像器搬入口55
に一致した現像器搬入位置に位置したことを検知する作
動片、即ち検知フラッグ251が外側ハウジングIll
に取付けられる。
本発明によれば、斯る検知手段を設けることにより、1
18図に示す垂直移動シーケンスを実行し、選択された
現像器を現像器搬入位置に停止することができる。
つまり、所定の現像器が選択されると、該現像器が収納
ケース112のどの収納部(段)に保持されているかを
判断する(ステップ582)、垂直移動手段Yによりu
p方向或いはdown方向へと移動される収納ケース1
12は、各収納部の位置検知センサ250A、250B
、250Cの入力をチエツクすることにより(ステップ
583.584.585)、所定の現像器に対応した位
置検知センサの入力がONとなったとき垂直モタM2を
停止する(ステップ586)、従って、収納ケース11
2は、選択された現像器が画像形成JA装本体の搬入口
55に一致した現像器供給位置に位置する状態にて停止
される。
第18図には、本発明の他の実施例が示される0本実施
例では、収納ケースを駆動する垂直モータM2の駆動回
路を適当に構成することによって、即ち、収納ケースの
垂直モータM2を第5図に関連して説明した制御態様と
は異なる制御態様にて制御することよって、選択された
現像器は現像器搬入位置に停止される。
つまり、現像器が選択されると、複数現像器収納装器制
御部200から現像器搬入位置に停止すべき収納部(段
)に対する停止信号が出力される。一方、収納ケースの
位置検知センサ250A、250B、250Cからの出
力信号は、第18図に図示されるように、モータドライ
八回路に入力され、垂直モータM2が制御される。即ち
収納ケースの位置検知センサ250A、250B、25
0Cの中のどれか一つでも検知されると、制御部200
から垂直モータコントロール202に出力されているO
N信号をOFF、BLK信号をONとし、垂直モータM
2を停+hさせる。
これによりup方向或いはdown方向へと移動してい
た収納ケースは直ちに停止し、該当設が搬入位置に一致
して位置せしめられる。引き続き、旧述したように、現
像器の搬入、搬出、交換が行なわれる。
本発明によれば1次に他の現像器が選択され、収納ケー
ス112が他の段へと移動する場合にも、収納ケース1
12をホームポジションに戻すことは必須ではない。
完」[のi里 以F説明したように本発明に係る画像形成装置は、複数
現像器収納装置の各現像器収納部毎に位置検知手段が設
けられるために、現像器収納部を移動する度に装置をホ
ームポジションに戻す必要がなく、従って複数現像器収
納!lt置の各収納部内の現像器を画像形成装置本体へ
の供給位置へと効率よく移動せしめることができ、画像
形成速度の高速化、簡易化、低コスト化を図ることがで
きるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数現像器収納装置の断面図である。 第2図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例の断面
図である。 第3図は、第1図の複数現像器収納装置の駆動系統を説
明する斜視図である。 第4図は、第1図の複数現像器収納装置の駆動系統を説
明する平面図である。 第5図は、第2図の本発明に係る画像形成装置の制御態
様を説明するブロック図である。 第6図は、第2図の本発明に係る画像形成装置の画像形
成装置本体及び複数現像器収納装置の操作部を示す平面
図である。 第7図は、現像器検知センサの一実施例を示す正面図で
ある。 第8図〜第16図は、第2図の本発明に係る画像形成装
置の主たる作動態様を説明するフロー図である。 第17図は、本発明に従った現像器収納ケースの位置決
め作動態様(垂直移動シーケンス)を示すフロー図であ
る。 第18図は、本発明に従った垂直モータの制御態様を示
すブロック図である。 11:像担持体 13A、B、C:色現像器 14:黒色現像器 100;画像形成袋と本体 110:複数現像器収納装置 lit:外側ハウジング 112:現像器収納手段 151A、B、C:現像器収納部 180A、B、C:色検知マーク 181:色検知センサ 250A、B、C:位置検知センサ 251:位置検知フラッグ X:現像器移動手段 Y:現像器収納手段移動手段 第4図 第8図 第10図 第12図 第13図 第14図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)潜像を形成する像担持体及び該像担持体上の潜像を
    現像する現像部を有する画像形成装置本体と、前記現像
    部にて使用される現像器を複数収納し得る複数の現像器
    収納部が形成された現像器収納手段を有し、前記画像形
    成装置本体に取付けられた複数現像器収納装置とを備え
    た画像形成装置において、前記複数現像器収納装置は、
    前記複数の収納部の中から選択された所望の収納部に収
    納される現像器が、該収納部と前記画像形成装置本体或
    いは外部との間でやりとりが可能とされる供給位置にま
    で前記現像器収納手段を移動せしめるための移動手段と
    、前記各収納部が前記供給位置にあることを検知するた
    めの検知手段とを有し、前記移動手段の駆動は前記検知
    手段の検知信号に基づいて制御されることを特徴とする
    画像形成装置。
JP63271568A 1988-10-27 1988-10-27 画像形成装置 Pending JPH02116870A (ja)

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