JPH02116767A - 場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装置と方法 - Google Patents

場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装置と方法

Info

Publication number
JPH02116767A
JPH02116767A JP1243251A JP24325189A JPH02116767A JP H02116767 A JPH02116767 A JP H02116767A JP 1243251 A JP1243251 A JP 1243251A JP 24325189 A JP24325189 A JP 24325189A JP H02116767 A JPH02116767 A JP H02116767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
amplifier
data processing
sensor device
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1243251A
Other languages
English (en)
Inventor
Eckhardt Dr Hoenig
エクハルト、ヘーニツヒ
Helmut Reichenberger
ヘルムート、ライヒエンベルガー
Siegfried Schneider
ジークフリート、シユナイダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8199356&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH02116767(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH02116767A publication Critical patent/JPH02116767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/242Detecting biomagnetic fields, e.g. magnetic fields produced by bioelectric currents
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/035Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using superconductive devices
    • G01R33/0354SQUIDS
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0033Features or image-related aspects of imaging apparatus classified in A61B5/00, e.g. for MRI, optical tomography or impedance tomography apparatus; arrangements of imaging apparatus in a room
    • A61B5/0046Arrangements of imaging apparatus in a room, e.g. room provided with shielding or for improved access to apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は、検査対象の内部に存在する発生源から出て
場所及び時間に関係して変化する弱い磁界を測定する装
置とこの装置の運転方法とに関する。
[従来の技術] この種の装置は、特に生体磁気信号すなわち生体の中に
存在する発生源から出る信号の測定のために、医療診断
に対して常に重要性を増している(専門誌[科学画報(
Bild der Wissenschaft )」第
8号、1986年、第76〜83ページ参照)、この種
の装置は、極端に弱い生体磁気信号例えば人間の脳又は
人間の心臓から出て10−12 T以下の大きさの磁界
強度を有する磁界を、測定技術的に検出できる状態にな
ければならない、これらの信号は医療診断において脳磁
図及び心磁図の作成のために必要とされ、これらの図は
脳波図及び心電図に比べて、検出しようとする電流が人
体組織を貫流することにより引き起こされ図中に生じる
ひずみが明らかに小さいという長所を有する1例えば検
査対象に指定ごれた生体の感覚を音又は光で刺激するこ
とにより生体の脳の中に発生させられる磁界もまた実験
的研究及び診断にとって特に重要である。
前記の種類の装置は通常、検査対象を収容する体位保持
装置と、磁界を測定するセンサ装置と、センサ装置のた
めの保持部と、体位保持装置及びセンサ装置を相互に相
対的に位置調節する手段と、センサ装置から出る信号を
増幅し評価する電子装置とを有し、この電子装置は得ら
れた信号を評価し測定結果のための出力装置を有するデ
ータ処理装置を備える。その際体位保持装置及びセンサ
装置を囲み磁界を遮蔽する室(遮蔽室)を用いることが
できる。一般にセンサ装置は、第1次又は高次の一つ又
は複数の磁界勾配計(補償コイルを付設された磁界測定
コイル)と、磁界勾配計の数に相応する数のスクイド(
SQUID 、超電導量子干渉素子)と、磁界勾配計及
びスクイドを収容しスクイド及び磁界勾配計が超電導と
なる温度を内部に発生する容器いわゆるクライオスタッ
トとを有し、その際各磁界勾配計が各−つのスクイドに
誘導結合されている。一般にクライオスタットは液体ヘ
リウムを充填され、すなわちクライオスタットの内部は
4.2°にの温度になっている。
この種の装置により、発生源から出る磁界の局部的な磁
界強度を時間に関係して算定するか、又は検査対象に対
し相対的なセンサ装置の位置を考慮しなからセンサ装置
から出る信号を適当に評価することにより、例えば検査
対象の内部に存在する磁界発生源の空間的位置を算定す
ることが基本的に可能であり、しかもセンサ装置の信号
を供給されるデータ処理装置上で進行する適当な計算方
法により算定することができる。
その際主として二つの問題が生じる。第一に、Jlll
定しようとする磁界の小さい磁界強度を考慮して、セン
サ装置は周囲の影響例えば干Pj磁界又は高周波磁界又
は機械振動により発生させられる干渉の無い高品質の信
号を供給しなければならない、第二に、データ処理装置
により得られた結果と実際の状況との十分に正確な一致
が生じるような方法で、センサ装置から出る信号をデー
タ処理装置の中で処理しなければならない。その際両問
題を解決したときだけ現実に十分正確に一致する結果を
もたらすことができるという点で、両問題の間に関連性
が存在する。
第1の問題の解決のために従来行われた努力は多くの場
合センサ装置と遮蔽室とを対象としていた。
例えば10−4以上に調整され、すなわち均一な磁界に
対する感度が係数104以上に低減され非常に良好に調
整された第2次の磁界勾配計が開発された(バイオヤグ
ネティック テクノロジー(Biomagnetic 
Technolog7)社、サンディエイ。
カリフォルニア、発行の印刷物、デュアン クリム(D
uane Crum)等著「14チヤネルの神経用磁力
計の設計と性能(Design and Perfor
mance ofa 14−C:hannel Neu
romagnetometer) 4 、 1985年
参照)、この印刷物に記載のセンサ装置は、各7個の磁
界勾配計の群に分けて二つのクライオスタットの中に配
置された合計14個の第2次の磁界勾配計を備える。そ
のように良好に調整されたセンサ装置の製作及び運転は
著しい出費と価格とを引き起こす、また均一な磁界に対
して前記の小さい感度を有する個々の第2次の磁界勾配
計の製作そのものが少なからぬ出費を招く、第2次の磁
界勾配計をアレーに配置し運転する場合には、個々の磁
界勾配計間の及び磁界勾配計とその保持部との間の相互
間の電気的及び機械的干渉を低減する補助的手段を講じ
なければならない、干渉磁界を測定し測定された干渉磁
界を電子的に補償する手段が講じられることにより、前
記印刷物に記載の測定装置のための出費は更に大きくな
る。
更に7個の殻の構造方式で構成され磁界に対する非常に
高い遮蔽効果を備えた遮蔽室が開発された。この遮蔽室
の内側の殻は銅から構成され、一方残りの殻はミューメ
タルから成る(エイ・ブガー(A、 Mager)の論
文[ベルリン式磁気遮蔽室(Berlin Magnc
tically 5hielded Room ) J
、ワルタ デ グリュイタ(Waiter da Gr
uyter )社、ベルリン/ニューヨーク、発行の業
界誌、「バイオマグネテイズム(Biomagneti
ss) J、1981年、第73ページ以下参照)、こ
の構造は一方では0.5Hzで3X10’ 、5Hzで
3X105 50Hzで1.5X105及び高周波で1
06の非常に高い遮蔽効果をもたらし、それにより補償
されない測定コイルの使用を可能にするけれど、他方で
は構造体の著しい出費と相応の価格とを必要とする。
非常に高い遮蔽効果を備えた別の遮蔽室が、ブイ ケル
へ(V、 Kelhaa )の論文「オタニーミ式磁気
遮蔽室の構造と性能(Construction an
dPerformance of the 0tani
e+si MagneticallyShielded
 Room ) J 、  ワルタ デ グリュイタ(
Walker de Gruyter )社、ベルリン
/ニューヨーク、発行の業界誌、「バイオマグネテイズ
ム(Biomagnetisa) J、1981年、第
33〜55ページに記載されている。それぞれ二つのア
ルミニウム層の間に囲まれた三つのミューメタルの殻と
、制御された能動的な遮蔽と、いわゆるシェイキング(
Shaking )法に基づく別の遮蔽手段とを有する
この遮蔽室により比較的高い遮蔽係数が得られるが、し
かし合計9個の殻の構造及び室の運転のための出費はこ
こでも著しい、加えるに、遮蔽室の一番内側の層がアル
ミニウムから成るので、アルミニウム殻の中の渦電流に
よる妨害作用が発生することにより、信号の品質を損な
うおそれが生じる。
従って従来の技術に基づくセンサ装置と遮蔽室とによれ
ば、必要な品質の測定信号を供給できる状態にある前記
の種類の装置を実現することは不可能である。
前記の種類の装置の運転方法は、アメリカ合衆国特許第
4738751号明細書に基本的な特質を記載されてい
る。この方法は少なくとも32個の磁界勾配計を備えた
センサ装置を前提とするが、この公知の方法に対して磁
界勾配計の信号がどのような品質を保たなければならな
いか、及びどのような装置により十分な品質の信号を得
ることができるかに対しては何も記載されていない。
[発明が解決しようとする課題] この発明の課題は、できるだけ少ない装置上の費用によ
り、電子式データ処理装置による信号の処理が役に立つ
結果をもたらすことを保証できる信号が得られるように
、前記の種類の装置を構成することにある。更にこの発
明の課題は、できるだけ少ない装置上の費用により得ら
れた信号を出発点として、現実にできるだけ正確に一致
する結果を得ることができるような、前記の種類の装置
の運転方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 装置に関する課題はこの発明に基づき前記の種類の装置
において、この測定装置が、検査対象を収容する体位保
持装置と、少なくとも10個の第1次の磁界勾配計のア
レーと磁界勾配計の数に相応する数の直流スクイド(S
QUID )のアレーとこれらの磁界勾配計及び直流ス
クイドを収容する容器を有するセンサ装置と、センサ装
置のための保持部と、センサ装置を検査対象の所望の領
域に向けることができるように体位保持装置とセンサ装
置とを相互に相対的に位置調節する手段と1体位保持装
置及びセンサ装置を囲み磁界を遮蔽する室(遮蔽室)と
、磁界勾配計の信号を増幅しかつ評価する電子装置とを
備え、その際各磁界勾配計が磁界コイルと相応の補償コ
イルとを有し、磁界勾配計の磁界コイルが一つのセンサ
面上に配置され、各磁界勾配計が直流スクイドの一つに
誘導結合され、容器の中には直流スクイドと磁界勾配計
とが超電導となる温度が発生させられ、遮蔽室が0.5
Hzの周波数の交番磁界に対しては少なくとも10の遮
蔽係数を有し、5Hzの周波数の交番磁界に対しては少
なくとも100の遮蔽係数を有し、50Hz以上の周波
数の交番磁界に対しては少なくとも1000の遮蔽係数
を有し、電子装置は直流スクイドに接続された増幅器装
置とこの増幅器装置に接続されたA−D変換器とこの変
換器に接続された電子式データ処理装置とを有し、増幅
器装置が磁界勾配計の数に相応する数の増幅器チャネル
を有し、それぞれのチャネルが直流スクイドの一つに接
続され、データ処理装置が磁界勾配計の信号の評価の結
果に対する出力装置を有することにより解決される。
[作用効果] この発明の課題の前記の種類の装置の運転方法に関する
部分は、測定時間にわたり磁界勾配計から出る信号が時
間の関数としてディジタル化された形でデータ処置装置
に記憶され、測定時間中にデータ処理装置により、体位
保持装置に対し相対的なセンサ装置の空間的位置を算定
する手段から出るデータをもとにして、検査対象に対し
相対的なセンサ装置の空間的位置に関するデータが算出
され、時間の関数としてディジタル化された形でデータ
処理装置に記憶され、検査対象のモデルを利用しながら
データ処理装置により、磁界勾配計から出る信号と検査
対象に対し相対的なセンサ装置の空間的位置とをもとに
して、磁気信号の発生源に対し選択的に、発生源の磁束
密度の時間特性が計算されるか、又は磁界勾配計の配置
に相応する図形中での発生源の磁束密度の時間特性が計
算されるか、又は測定時間中の所定の時点で選択自在の
平面に対して発生源に従属する同一の磁束密度の線を備
えている磁力線図が計算されるか、又は測定時間中の所
定の時点で発生源の空間的位置が計算され、これらの結
果が出力装置を介して出力されるという方法により解決
される。
驚くべきことに、センサ装置の中に第1次の磁界勾配計
を用いるにもかかわらず、かつ通常用いられる遮蔽室の
遮蔽係数より著しく低い遮蔽係数を有する遮蔽室を用い
るにもかかわらず、センサ装置が少なくとも10個の第
1次の磁界勾配計のアレーを有するということを前提と
しながら、この種の装置が現実に非常に良好に一致する
結果を得るための前提を達成するような高品質の信号を
供給するということが判明した。この発明に基づく装置
は比較的少ない出費で実現することができる。なぜなら
ば第1次の磁界勾配計は高次の磁界勾配計に比べて非常
に容易に製作でき、この発明に基づく装置の場合には磁
界勾配計の正確な調節を省略できるからである。例えば
磁界勾配計が均一・な磁界に対して2X10=未満に調
整されれば十分である。このことは磁界勾配計の製作の
際に特別な方策を講じる必要なく達成することができる
。遮蔽室のための出費もこの発明の装置の場合には比較
的少ない。なぜならばこの装置によれば極端に高い遮蔽
効果を必要としないからである。
高周波交番磁界に対して遮蔽室が1000程度の大きさ
の遮蔽係数(遮蔽室の内部の磁界強度に対する遮蔽室の
外部の磁界強度)を有するのが合目的である。この発明
に基づき用いられるそれ自体公知の直流スクイドは、こ
のスクイドが無線周波数スクイドより小さい暗雑音を有
することにより、同様に公知の無線周波数スクイドとは
異なっている。
確カにエム ニス へメレイネン (M、S。
Haemaelaeinen )等の論文「7チヤネル
スクイド磁力計による脳雑音の特性解析」1日本応用物
理学界誌、第26巻(1987年)、付録26−3、第
1569〜1570ページには、7個の第1次の磁界勾
配計と相応の数の直流スクイドとを備えたセンサ装置が
記載されている。関連するセンサ面とに7個のチャネル
を備えた装置は1発生源を検出できるようにするには、
センサ装置の異なる位置における信号の連続的な受信を
必要とすることが研究により判明した。しかしながら発
生源検出のために必要なすべての信号の同時受信を可能
にする装置が必要である。信号の中に雑音成分が存在す
る場合には、同時受信のために必要なチャネルの最小数
は10個である。
この発明の特に有利な一実施態様によれば、センサ装置
は少なくとも12個の第1次の磁界勾配計を備え、これ
らの磁界勾配計は専ら同一の構造の磁界勾配計とするの
が有利である。この手段により現実に非常に良好に一致
する測定結果を比較的複雑でない計算方法を用いながら
入手することが可能となる。なぜならば二つだけ磁界勾
配計の数を増すことにより結果の精度が更に顕著に向上
するからである。
この発明の一実施態様によれば、測定中に遮蔽室の内部
に存在する残留磁界の不均一性が100 nT/11よ
り小さいように遮蔽室が構成される。遮蔽室が二つの殻
で構成され、その際内側の殻がミューメタルから構成さ
れ、一方外側の殻がアルミニウムから構成されるときに
、残留磁界のこの不均一性と前記の遮蔽係数とを得るこ
とができる。この種の遮蔽室は更に、ミューメタルから
成る内側の殻が、アルミニウムから成る外側の殻の中の
渦電波により発生させられる磁気雑音を検査対象及びセ
ンサ装置を収容する遮蔽室の内部空間に向かって遮蔽す
るという長所を有する。更にこの種の遮蔽室は高周波交
番磁界(1kHzより大きい周波数)に対して少なくと
も1000の遮蔽係数を有する。遮蔽室はこの発明の一
実施態様によれば、遮蔽室の減磁のためにミューメタル
の飽和磁界強度を出発点として少なくとも4桁を超えて
低減することができる減磁磁界を遮蔽室に加える減磁装
置を備えることができる。この手段により遮蔽室の内部
に存在する残留磁界の磁束密度と不均一性とが一層低減
される。遮蔽室が三つの殻で構成され、その際二つの殻
の構造に加えて更に外側のミューメタル製殻が取り伺け
られるときに、特に有利な構造が得られる。
この発明の一実施態様によれば、センサ装置と体位保持
装置との間で機械的励振により測定中に発生する距離変
化が11007tより小さいように、センサ装置と体位
保持装置とが固定されている。その際機械的励振とは、
センサ装置と体位保持装置との間の望ましくない距離変
化をもたらすおそれのあるすべての影響、従って例えば
床の振動又は音波を含むものとする。この発明の一実施
態様に基づき、遮蔽室のための基礎が設けられ、この基
礎上にセンサ装置の保持部と体位保持装置とが相互に分
離して取り付けられているときに、機械的励振による極
端に小さい距離変化がセンサ装置と体位保持装置との間
に発生するにすぎない。その際基礎が望ましくは砂床上
に支持され、センサ装置の保持部と遮蔽室の殻との間ば
かりでなく体位保持装置と遮蔽室の殻との間でも直接的
な機械的結合が避けられる。
磁界勾配計はこの発明の有利な一実施態様に基づき、均
一な磁界に対する感度が約2X10−2より小さい軸方
向磁界勾配計として構成されている。軸方向磁界勾配計
とは、磁界コイルと補償コイルとが共通の中心軸線を有
する磁界勾配計を指すものとする。軸方向磁界勾配計の
使用は、例えば磁界コイルと補償コイルとが一平面上に
並べて配置されている平面磁界勾配計の場合より多数の
磁界勾配計を所定の面上に配置できるという長所を右す
る。更に信号強度が相応に高い。
磁界勾配計の磁界コイルはこの発明の一実施態様によれ
ば、それぞれ少なくとも3.5cm2の望ましくはほぼ
円形の面を囲む、その際磁界勾配計の磁界コイルを含む
センサ面がほぼ円形に構成され、少なくとも8cmの直
径を有するようにすることができる。この手段により、
発生源の面を覆う検出のために十分な測定面が提供され
、かつ必要な最小数の磁界勾配計をこの測定面上に配置
することができるという長所が得られる。
この発明の一実施態様によれば、増幅器装置がロックイ
ン増幅器を後置接続された前置増幅器を有し、その際前
置増幅器及びロックイン増幅器の数がそれぞれ増幅器チ
ャネルの数に等しい。
特に有利な実施態様では、各増幅器チャネルの中に絶縁
増幅器が前置増幅器とロックイン増幅器との間に接続さ
れるか、又はロックイン増幅器に後置接続される。絶縁
増幅器は増幅器間の電位分離を行うために用いられる。
それにより接地ループが避けられる。
相応の干渉を信号からフィルタで除去できるようにする
ために、電源の周波数及びその整数倍の周波数に同調ぎ
れたくし形フィルタが各増幅器チャネルに後置接続され
るようにすることができる。更にA−D変換の際に人為
誤差の発生を避けるために、絶縁増幅器とA−D変換器
との間に各増幅器チャネルの中にエイリアシング防止フ
ィルタを用いることができる。
生体が検査対象に指定されているときに、磁気信号の測
定に加えて、データ処理装置に接続され検査対象に指定
された生体の少なくとも一つの生理機能例えば心臓の活
動(心電図)を測定する手段を設けることができる。そ
れにより、得られた結果を測定された生理機能に関係し
て解明することが可能である。更に生体感覚の刺激の結
果に対する影響を評価できるようにするために、データ
処理装置に接続され検査対象に指定された生体の感覚を
刺激する手段を設けることができる。
この発明の有利な一実施態様によれば、体位保持装置に
関して所定の位置に体位保持装置上の検査対象を位置決
めする手段と、体位保持装とに対し相対的にセンサ装置
の空間的位置を算定する手段とが設けられる。相応のデ
ータをもとにして、データ処理装置により検査対象に関
するセンサ装置の空間的な位置を算定することが可能で
あり、このことは正確な結果を得るために特に重要であ
る。
この発明に基づく方法により、ただ10個の望ましくは
12個の磁界勾配計を備えた装置の信号を出発点として
、現実にほぼ一致する結果を得ることが可能である。そ
の際データ処理装置により行おうとする計算を検査対象
のモデルとして均一な導電率の球又は半空間に基づいて
行うことができる。データ処理装置により行われる計算
は、生体の場合に優先的に扱われる検査分野が脳又は心
臓であるということに基づいており、その整腸は導電性
の球としてまた心臓は胸部を含めて導電性の半空間とし
てモデル化され、球又は半空間の中にそれぞれ磁気信号
の発生源が電流グイボールとして存在する。
発生源の磁束密度の時間特性の形で結果を出力すること
は、曲線形及び時間特性から一方では信号の品質を評価
しよとするとき、また他方では従来の′心気的方法(脳
波図、心電図)に相応する診断上のデータを入手しよう
とするときに、特に行われる。これに対して磁力線図の
形で結果を出力することは、突っ込んだ評価を行うこと
ができる部分の選択を特に考慮して信号の面状分布が観
察されるとき、及び生理的現象の動特性を表示するため
に特に有利である。検査から身体機能の空間・時間的特
性に関する結論、又は更にその上この特性から導出され
る治療処置のための結論を引き出そうとするときは、結
果として空間的な発生源の位置を出力することを選択す
ることになる。この例は脳の限局性てんかんの場合の刺
激群の検出又は心臓の刺激伝導である。
この発明に基づく方法の有利な一実施態様によれば、断
層撮影装置例えば核磁気共鳴断層撮影装置により作成さ
れた検査対象の解剖学的画像がデータ処理装置に記憶さ
れ1発生源の位置が測定時間の所定の時点で書き込まれ
ている検査対象の解剖学的画像望ましくは三次元の画像
が表示されるように結果の出力が行われる。この種の結
果の出力は特に具体的かつ情報豊かである。その際それ
ぞれ少なくとも発生源の空間的な位置を記入された望ま
しくは三次元の一組の解剖学的画像が、測定時間内の相
前後して統〈時点で出力されるようにすることができる
生体が検査対象に指定されるときこの発明の一実施態様
に基づき、測定時間中に生体の感覚が例えば光及び/又
は音により刺激され、結果の出力が測定時間内の生体の
感覚を刺激した時点で行われるようにすることができる
。更に測定時間中に生体の周期的な生理機能が測定され
、時間の関数としてディジタル化された形でデータ処理
装置に記憶されるようにすることができる。そのときこ
の発明の一実施態様によれば、生体の生理機能が所定の
値を有する時点で結果の出力が行われるようにすること
ができる。それにより得られた結果を生体の感覚の刺激
又は生体の生理機能に関連して評価することが可能であ
る。
[実施例] 次にこの発明に基づく磁界測定装置の一実施例を示す図
面により、この発明の詳細な説明する。
第1図には、検査対象に指定された患者1の内部に存在
する発生源から出て場所及び時間に関係して変化する弱
い生体磁界を測定するためのこの発明に基づく装置が示
されている。しかしながらこの装置は生命の無い物質か
ら成る検査対象の測定にも適している。全体を符号2で
示したこの発明に基づく装置は格納室3の中に置かれ外
壁4により囲まれている。外壁4は例えば石積みされて
リギブス(Rigips)板から形成されるか又は遮音
性材料から形成され、主として装置2を外からの振動及
び機械的な損傷から守るために役立つ。装置2は患者横
臥台5として形成された患者1のための体位保持装置と
、患者1の−L方に破線で示された保持部6につり下げ
られ同様に破線で示されたセンサ装置7とを有し、この
センサ装置は患者1の内部に存在する発生源から出る磁
界の測定のために用いられる。第1図の場合には、セン
サ装置は患者1の頭骨の中に存在する発生源Qに向けら
れている。更に装置は患者1が載っている患者横臥台5
とセンサ装置7を囲みほぼ立方体形の遮蔽室8とを有し
、この遮蔽室8により遮蔽室の内部に存在する測定空間
9が磁気的に遮蔽されている。
遮蔽室8は三つの殻でfS成され、その際内側の殻10
と外側の殻11とはそれぞれミューメタルから作られて
おり、一方中央のa12はアルミニウムから成る。遮蔽
室8は0.5Hzの周波数を有する交番磁界に対し少な
くとも10の遮蔽係数を有し、5Hzの周波数を有する
交番磁界に対し少なくとも100の遮蔽係数を有し、ま
た50Hz以上の周波数を有する交番磁界に対し少なく
ともtoooの遮蔽係数を有する。高周波交番磁界に対
しては遮蔽室8は少なくとも1000の遮蔽係数を有す
る0通常の環境条件において測定空間9の中に存在する
残留磁界の不均一性は100 nT/mより小さい、こ
のデータを得るためには外側の一71iiは必ずしも必
要ではない。従って殻11を省略することもできる。
遮蔽室8はコイル13a、13b、13cにより囲まれ
、これらのコイルは単相交流発電機14に接続されて発
電機と共に減磁装置を形成し、この減磁装置により遮蔽
室8に減磁磁界を供給することができる。この減磁磁界
は少なくとも4桁を超える遮蔽室の減磁のためにミュー
メタルに対する飽和磁界強度を出発点として連続的に低
減でき、このことは単相交流発電機14に接続された可
調節抵抗器15により暗示されている。
遮蔽室8は一つ又は複数の保持部16を介して質量の大
きい基礎台17に強固に結合されている。基礎台17の
質量は10〜20トンの大きさとすべきである。基礎台
は鉄を含まないコンクリートから成るのが有利である。
正方形の基礎台17は砂床18上に据えられている。格
納室3は床板を備えた格納室基礎19を有し、格納室基
礎は中間空間20により機械的に基礎台17から分離さ
れている。中間空間20は発泡プラスチック21を充填
されている。この手段により例えば道路上の交通機関に
より引き起こされる格納室3の外部からの機械的振動が
直接基礎台17へ伝達されないことが保証される。
遮蔽室8は床板22を有し、この床板は遮蔽室8の床の
範囲で内側の殻10上に取り付けられている。殻10,
11.12と床板22とは遮蔽室8の床の範囲に複数の
空所23を有し、これらの空所を貫通してそれぞれ支柱
24又は25が導かれている。支柱24.25は電気絶
縁性材料例えば木又はセラミック又はプラスチックから
作られている。支柱の下端はそれぞれ強固に基礎台17
に固定されている。第1の複数の支柱すなわち支柱24
上にはセンサ装置7の保持部6が固定されている。一つ
しか見えない第2の複数の支柱すなわち支柱25上には
患者横臥台5が取り付けられている。
従って患者横臥台5上に横たわっている患者1の運動は
まず支柱25を介して基礎台17上に導かれ、その後こ
の運動は基礎台から支柱24を介して支持部6に伝達さ
れ、そこからセンサ装置7へ伝達される。このことはセ
ンサ装置7に万一振動が発生した場合に逆方向に行われ
る。従って基礎台17の大きい質量に基づき、患者横臥
台5又はその上に横たわっている患者1に対し相対的な
保持部6に取り付けられたセンサ装置7の運動は著しく
抑制される。同様に床板22上を歩く医師により惹起さ
れる振動も、基礎台17の質量を介してセンサ装置7又
は患者横臥台5に伝達されるにすぎない。床板22の振
動の遮蔽室8への伝達が望ましくない場合には、床板2
2を図示されていない方法で同様に別の支柱を介して直
接基礎台17に結合することができる。
センサ装置7のために第2図及び第3図に示す保持部が
用いられるとき、機械的な励振によりセンサ装置7と患
者横臥台5との間に測定の際に生じる距離変化は110
07zより小さい、センサ装置7が2X10−2に調整
されている磁界勾配計を備えるということを前提として
、この大きさの距離変化は100n↑/11の不均一性
を有する残留磁界において最高で2X1013Tの磁界
変化を招くにすぎない、この磁界変化は多くの生体磁気
信号の信号強度には達しないものである。
第2図及び第3図にはセンサ装置7のための保持部6が
示されている。この保持部は二つの垂直な台柱26を有
し、台柱の下端は支柱24に強固に結合され、台柱の上
端は横梁27を介して相互に結合されている0台柱26
は中空であり、それにより内部を移動可能な各−つの釣
合いおもり41を収容するのに適している。各釣合いお
もり41は、案内ローラ29を経て中空横梁27の中央
まで延びるローブ28を介して、センサ装置に固定され
た共通の留め輪30に結合されている。
台柱26にはそれぞれ一つの走行箱31が高さ方向に移
動可能に取り付けられている。走行箱31は弓形片32
を介して相互に結合されている。弓形片32はその両端
に各−つの円板セグメント33を有し、この円板セグメ
ントは走行箱31に固定されたピン34を中心として回
動可能に支持されている0円板セグメント33の周囲に
は歯付きリム35が設けられ、この歯付きリムには歯車
駆動装置36が係合する。従って弓形片32はピン34
を通って延びる軸線を中心として傾動することができる
弓形片32の中央には円環セグメント37が取り付けら
れている8円環セグメント37は一つ又は望ましくは複
数の平行な円弧形の溝38を備えている。溝38にはセ
ンサ装置7がセンサ装置に固定された滑り子を介して傾
動可能に支持されている。鉛直線に対する傾動角度はα
で示されている。角度αの調節は平歯車装置を介して行
われる。円環セグメント37は傾動の際にそのっど弓形
片の面に平行に並んでいる。
往復台39を介してセンサ装置7はその高さ方向に円環
セグメント37に対し相対的に移動可能である。その際
移動は常に半径方向に従って円環セグメント37の半径
の方向に行われる。滑り軸受(図示されていない)を介
してセンサ装置7は更にその中心軸線40を中心として
回動可能である。
ローブ28と案内ローラ29とに組み合わせて前記の釣
合いおもり41により、センサ装置7、円環セグメント
37、弓形片32及び走行箱31から成る全体が高さ方
向従って台柱26に対し相対的に移動可能である。従っ
て横梁27は機械的な補強と同時に、センサ装置7の重
量と台柱26の中で滑る釣合いおもり41との間の重量
平衡のためのブリッジとして働く、高さ調節は破線で示
されたセンサ面42を備えたセンサ装置7を患者1に密
着するところまで持ってくるために行われる。
溝38に沿ってセンサ装置7は角度αだけ移動可能であ
る。その際最大の角度αは両側に向かってそれぞれ約5
0°である。溝38の中には端部に各−つのストッパ4
3が設けられ、このス) yパは傾動されたセンサ装置
7が台柱26に突き当たるのを防止する。角度αだけ傾
動する場合ばかりでなく弓形片を回動する場合にも、セ
ンサ面42は同一の点Pに向けられたままである。この
点Pは通常患者1の頭部又は胸部における磁気信号の発
生源Qが付近に存在する個所に置かれている。往復台3
9によりセンサ面42と点Pとの間の距離を変更するこ
とができる。
第3図に示すように、歯車駆動装N36には少なくとも
片側にウオーム減速機44が付設され。
このウオーム減速機はウオーム歯車45とウオーム46
と調節用ハンドル48とを備える。更にウオーム歯車5
0、ウオーム51及びハンドル52を備えるウオーム減
速機49が往復台39と円環セグメント37との間に設
けられ、このウオーム減速機を用いて傾動角度αを調節
し固定することができる。第3図に示すように往復台3
9は二つの部分39aと39bとに分割されている。部
分39aは溝38の中にはめられ1部分39bは部分3
9aに対し例えばあり溝を介して相対的に半径方向に移
動可能である。角度αは溝38に沿って部分39aを移
動することにより生じ、その際部分39bが連動する1
部分39aに対する相対的な部分39bの半径方向移動
のために、ウオーム歯車54とウオーム55とハンドル
56とを備えた別のウオーム減速機53が設けられてい
る。
保持部6の前記の構造から生じる患者横臥台5に対する
相対的なセンサ装置7の調節可能性に加えて、患者横臥
台5が遮蔽室8の床に平行に広がる平面上で、手により
操作可能な二つの駆動装置57.58 (第1図)によ
り、横臥台の長子軸線の方向及びこれに直角な方向に位
置調節可能であることにより、前記構成要素5,7の相
互間の相対的な別の位置調節可能性が生じる。これに関
するこれ以上の詳細は図示されていない、適当な解決法
は当業者に知られている。保持部6と患者横臥台5との
前記の構成により、センサ面42を備えたセンサ装置7
を患者lの所望の身体部分上に向けることが可能である
。センサ装置7に対し相対的な患者lを含む患者横臥台
5の位置は、それ自体周知の方法例えば図示されていな
い方法でウオーム減速Ia44.49.53に付設され
又は患者横臥台5に取り付けられた読み取り可能な測定
計器の装置により検出することができる。センサ装置7
に関する長平方向の患者横臥台5の位置を検出するため
の目盛板88と指針89とが第6図に例示されている。
その際目盛板88はセンサ装置7に関して所定の位置を
占める。
保持部6と患者横臥台5とは全体として強磁性でない材
料から構成されている。
第4図にはセンサ装置7の構成が略示されている。セン
サ装置7は12個の第1次の磁界勾配計のアレーを有し
、磁界勾配計はそれぞれ符号59を付けられ、第4図に
は三つだけ示されている。
磁界勾配計59は軸方向磁界勾配計である。これらの磁
界勾配計は周知の方法でそれぞれ磁界コイル60と磁界
コイルに接続された補償コイル61とを有し、その際補
償コイル61はそれぞれ対応する磁界コイル60に対し
逆方向に巻き付けられ、かつ両コイルは共通な中実軸線
を有する。各磁界勾配計59の補償コイル61は、対応
する磁界コイル60の平面に平行に延びる一平面上に配
置されている。このように構成された磁界勾配計から比
較的大きい距離をおいて発生する磁界に対しては、磁界
コイル60と補償コイル61との中に誘導される電圧が
調整に応じて相殺される。しかしながらセンサ装置7の
付近に置かれた検査対象例えば患者1の中に存在する発
生源に対し当てはまるように、磁界の発生源がこのよう
な磁界勾配計59の付近に存在すると、磁界コイル60
の中に誘導される電圧は補償コイル61の中に誘導され
る電圧より著しく大きい、その際発生源の近傍で磁界強
度が非常に速やかに低下することが有利に作用する。前
記のセンサ装置の場合に用いられる磁界勾配計59は、
均一な磁界に対しては係数2X10−2だけ低減された
感度を有する。この種の磁界勾配計は経済的に実現する
ことができる。
磁界勾配計59の磁界コイル60はそれぞれ3.5cm
2を超える面を囲む、磁界コイル60が第4図に示すよ
うにほぼ円形であるならば、磁界コイルは2.1cmを
超える直径を有する。磁界コイル60と補償コイル61
とは7cmの距離を有する。
磁界勾配計59はそれぞれコイル62に接続され、この
コイルは磁界勾配計をそれぞれ12債のスクイドのアレ
ーの一つの直流スクイドに結合するために用いられる。
名称から明らかなようにジ璽セフソン効果を利用するス
クイドは超電導状態で働く、従って磁界勾配計59とス
クイド63とは略示された断熱容器いわゆるクライオス
タット64の中に配置されている。クライオスタットは
周知のように約4.2°にの温度を有する液体ヘリウム
を内蔵する。磁界勾配計59の磁界コイル60は、破線
で示されたセンサ面42上にクライオスタット64の磁
界コイルに向かい合う壁のすぐ後ろに配置されている。
この種のセンサ装置7の構造に関する一層の詳細は、デ
ュアンクリム(Duane Crum)等及びエッチ 
ジャブロンスキ(H,Jablor+5k1)著の前記
公開論文「生体磁気信号測定のための商業的に利用でき
るスクイド測定装置の現況について(Zum 5tan
d derkommerziell zur Verf
uegungsLehenden SQ旧トMessy
steme  zur  Nessung  biom
agnetischerSignale ) 」、「健
康管理の研究開発・・・生体磁気信号/スクイド測定装
置」のプログラムに対する結果報告、DFVLR−N↑
 1 84./1、第29〜42ページに記載されてい
る。
アレーの個々のスクイド63は後に詳述する増幅器装置
65に接続される。この増幅器装置は磁界勾配計59の
信号を増幅し評価する電子装置の構成部分であり、この
電子装置は増幅器装置65のほかに増幅器装置の出力端
に接続されたA−D変換器66を有し、A−D変換器の
出力端は電子式データ処理装置67に接続され、このデ
ータ処理装置はとりわけ磁界勾配計59から出る信号の
評価に用いられる。第4図に示すように、増幅器装置6
5は磁界勾配計59又はスクイド63の数に相応する数
の増幅器チャネルを備え、各チャネルが直流スクイド6
3の一つに接続されている。
センサ装置7のセンサ面42上での12個の磁界勾配計
の配置は第5図の上面図に示されている。第5図に示す
ように、はぼ円形であり約ioamの直径を有する面の
良好な利用が選ばれた配置により達成される。磁界勾配
計の第5図に示された磁界コイル60はそれぞれ2.1
cmの直径を有し、従って3.5cm2の面を囲む。
増幅器装置65に関する一層の詳細は第6図に示され、
第6図にはこの発明に基づく装置がすべての主要な機械
的及び電子的構成要素と共に示されている。第6図では
、付属の直流スクイド63とこれに続く増幅器装置65
の増幅器チャネルを備えた磁界勾配計59がただ一つだ
け示されている。残りのチャネルは同一に構成されてい
る。
第6図に示すように、増幅器チャネルはセンサ装置7の
範囲に配置された前置増幅器68を有し、この前置増幅
器はそれぞれのチャネルに対応するスクイドに接続され
ている。前置増幅器68の出力信号はそれぞれロックイ
ン増幅器69に達し、ロックイン増幅器はそれぞれの入
力信号を一定のレベルに保持しそのフィードバックされ
た信号が出力信号である。ロックイン増幅器69にはそ
れぞれ絶縁増幅器71が接続され、絶縁増幅器は接地ル
ープ形成を避けるために増幅器間の電位分離を行う。
各増幅器チャネルの絶縁増幅器71には電源回路網によ
り引き起こされる干渉の抑制のためにくし形フィルタ7
2が後置接続され、このくし形フィルタは電源の周波数
及びその整数倍の周波数に同調されている。くシ形フィ
ルタ72にはそれぞれ側面が急勾配のエイリアシング防
止フィルタ73が接続され、エイリアシング防止フィル
タから信号がそれぞれサンプルアンドホールド回路74
に達する。サンプルアンドホールド回路74は12入力
端のマルチプレクサ75を介してA−D変換器66のア
ナログ入力端に接続され、A−D変換器のディジタル出
力端はデータ処理装置67に接続されている。サンプル
アンドホールド回路74.12入力端のマルチプレクサ
75及びA−D変換器66は、それぞれ必要な制御信号
をデータ処理装置67から受は取る。エイリアシング防
止フィルタ73は人為誤差を避けるために、それぞれA
−D変換器66の少なくとも2倍の変換時間に12(チ
ャネル数)を掛けたものに等しい時定数を有する。基本
的には増幅器装置65の増幅器チャネルのそれぞれに対
して別個のA−D変換器を用いることもできる。そのと
きはマルチプレクサ75を省略することができる。その
ときエイリアシング防止フィルタ73の時定数をA−D
変換器の少なくとも2倍の変換時間に等しいように選択
することができる。従って前者の装置に比べて、後者の
実施例の場合には12であるチャネル数に相応する係数
だけ高い限界周波数が得られる。
データ処理装置67はそれ自体周知のしかし図示されて
いない方法で、中央処理装置(CPU)とプログラム記
憶装ことデータ記憶装置とを備える。データ処理装置6
7には入力装置としてキーボード76が接続され、また
磁界勾配計59から出る信号の評価の結果に対する出力
装置としてモニタ77が接続されている。出力装置とし
て更に図示されていないプリンタ及び/又はブロックを
用いることができる。データ処理装置67は更にインタ
フェース78e有し、このインタフェースを介してデー
タ処理装置を図示されていない断層撮影装置例えば核磁
気共鳴断層撮影装置に接続できるので、A−D変換器に
よりセンサ装置7の信号から得られたデータに加えて、
断層撮影装置により作り上げられた望ましくは三次元の
検査対象の解剖学的画像をディジタル化された形でデー
タ処理装置67のデータ記憶装置の中に記憶することが
できる。
更にデータ処理装置67はインタフェース79を有し、
このインタフェースには患者lの少なくとも一つの生理
機能を測定するための第6図に示された装置、例えばそ
れ自体は公知の脳波計80が接続されている。脳波計8
0から供給されるデータは同様にディジタル化された形
でデータ処理装置67のデータ記憶装置の中に記憶され
る。
患者1は第6図において横向き位置を占め、患者の頭骨
はクツションにより支えられている。
センサ装置7に対する相対的な患者横臥台5の位置は前
記のように、例えば目盛板を読むことにより検出してキ
ーボード76によりデータ処理装置67八入力すること
ができる。それ自体は公知の電気式又は光学式位置セン
サを介する自動的な検出は、データ処理装置67への伝
送を含めて同様に可能である。
患者横臥台5に関して患者1の所定の空間的位置が得ら
れるようにするために、第6図に示されたかみつき片8
3が用いられ、このかみつき片は強固に患者横臥台5に
結合され、患者横臥台5Lに横たわっている患者lが検
査中このかみつき片をかむ、患者横臥台5に対し相対的
なかみつき片83の位置に対するデータはデータ処理装
置67に記憶されているので、このデータと患者横臥台
5に対し相対的なセンサ装置7の空間的位置に関するデ
ータとをもとにして、データ処理装置がセンサ装置7に
対し相対的な患者1の頭骨の空間的位置を算出すること
ができる0頭骨以外の患者1の身体部分を検査しようと
するならば、かみつき片83の代わりに患者横臥台5に
関して患者1の所定の位置を得るための他の適切な手段
を用いることができる。
第6図に示すように、患者1の頭骨の範囲には患者の感
覚を刺激する手段が設けられている。この手段はスピー
カ84と光信号85とである0両者は、インタフェース
87を介してデータ処理装置67に接続された制御電子
回路86を用いて、適当な方法で患者1の感覚を音又は
光により刺激するために使用される。
第1図ないし第6図に示す装置の運転方法が第7図に流
れ図の形で示されている。この流れ図に従い、センサ装
置7から出る信号と、患者1の生理機能に関するデータ
と、患者1の刺激が行われる時点を示すデータとがデー
タ処理装置67で検出され、またセンサ装置7及び患者
横臥台5の相互の相対的な位置に関するデータがデータ
処理装置67に入力されるか、又は自動的なセンサで検
出される。センサ装置7から出る信号及び患者lの生理
機能に関するデータは、それらの時間特性において単独
に又はセンサ装置の複数のチャネルに対して表示され、
必要な場合にはセンサ装置7の形状寸法に関してデータ
処置装置67に記憶されたデータをもとにした平面的な
割り付けに基づき、個々の磁界勾配計59の位置に割り
付けられて表示される。これらの結果から場合によって
は患者lの刺激が行われる時点に関するデータを補助的
に使いながら、例えば振幅のような別の信号パラメータ
を導出し磁力線図として表示することができる。センサ
装置7に対する相対的な患者1の空間的な位置に関して
データ処理装置67により算出されたデータと、患者1
の検査される身体部分の記憶されたモデルとを取り入れ
ながら、更に発生源Qの空間的位置を算出し、撮影法に
より得られデータ処理装置67に記憶された患者lの検
査される身体部分の解剖学的画像に組み合わせて表示す
ることができる。
データ処理装置67により検出された信号とデータ、及
びこれらから導出され第7図で流れ図の中の相応の図記
号が黒塗りの三角により印を付けられた信号及びデータ
を、データ処理装置67に伺設された記憶装置例えば磁
気ディスクなどに記憶することがでSる。
第8図ないし第10図には、第1図ないし第6図に示す
装置が前記の方法に基づき運転されるときに、この装置
により得られる測定結果が示されている。
詳細には第8図は発生源の磁束密度の時間特性を示す、
その際第5図に示す配置の個々の磁界勾配計59により
得られる磁束密度の時間特性が別々に示されている。相
応の曲線は第8図において、第5図に示す磁界勾配計5
9の配置に相応する相対的配置で示されている。
第9図は、発生源Qに関して所定の位置を取る平面に対
して同一の磁束密度の線が記入されている磁力線図を示
す、その際磁力線図は測定時間中の所定の時点に対する
状況を再現する。
最後に第10図は、検査対象すなわち患者の頭骨の核磁
気共鳴断層撮影装置により得られた断層画像を示し、こ
の画像の中に発生源Qの位置が記入されている。この画
像は二次元画像である。しかしながら検査対象の三次元
画像の中に発生源Qの算出された空間的位置を記入する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく磁界測定装置の一実施例の全
体縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図に破線
で示すセンサ装置とその保持部との正面図及び平面図、
第4図は第2図に示すセンサ装置の構造を示す略図、第
5図は第4図に示す磁界勾配計の配置を示す平面図、第
6図は第1図に示す磁界測定装置に付設された電子装置
の一実施例のブロック線図、第7図は第1図ないし第6
図に示す装置の運転方法の一実施例を示す流れ図、第8
図ないし第10図はそれぞれ第7図に示す方法により得
られた結果の異なる形式による出力画像である。 1・・・検査対象 5・・・体位保持装置 6・・・保持部 7・・・センサ装置 8・・・遮蔽室 10.11.12・・・殻 13a、13b、13cm・コイル 14・・・単相交流発電機 15・・・可調節抵抗器 17・・・基礎 42・・・センサ面 48.52.56,57.58・・・ハンドル59・・
・磁界勾配計 60・・・磁界コイル 61・・・補償コイル 63・・・直流スクイド 64・・・容器 65・・・増幅器装置 66・・・A−D変換層 67・・・データ処理装置 68・・・前置増幅器 69・・・ロックイン増幅器 71・・・絶縁増幅器 72・・・くし形フィルタ I61 73・・・エイリアシング防止フィルタ77・・・出力
装置 80・・・生理機能測定手段 83・・・かみつき片 84・・・スピーカ 85・・・光源 88・・・目盛板 89・・・指針 Q・・・発生源 IG 2 FIG 3 FIG 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)検査対象(1)の内部に存在する発生源(Q)から
    出て場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装
    置において、 この測定装置が、検査対象(1)を収容する体位保持装
    置(5)と、少なくとも10個の第1次の磁界勾配計(
    59)のアレーと磁界勾配計(59)の数に相応する数
    の直流スクイド(63)のアレーとこれらの磁界勾配計
    (59)及び直流スクイド(63)を収容する容器(6
    4)とを有するセンサ装置(7)と、センサ装置(7)
    のための保持部(6)と、センサ装置(7)を検査対象
    (1)の所望の領域に向けることができるように体位保
    持装置(5)とセンサ装置(7)とを相互に相対的に位
    置調節する手段(48、52、56、57、58)と、
    体位保持装置(5)及びセンサ装置(7)を囲み磁界を
    遮蔽する室(遮蔽室)(8)と、磁界勾配計(59)の
    信号を増幅しかつ評価する電子装置とを備え、その際各
    磁界勾配計(59)が磁界コイル(60)と相応の補償
    コイル(61)とを有し、磁界勾配計(59)の磁界コ
    イル(60)が一つのセンサ面(42)上に配置され、
    各磁界勾配計(59)が直流スクイド(63)の一つに
    誘導結合され、容器(64)の中には直流スクイド(6
    3)と磁界勾配計(59)とが超電導となる温度が発生
    させられ、遮蔽室(8)が0.5Hzの周波数の交番磁
    界に対しては少なくとも10の遮蔽係数を有し、5Hz
    の周波数の交番磁界に対しては少なくとも100の遮蔽
    係数を有し、50Hz以上の周波数の交番磁界に対して
    は少なくとも1000の遮蔽係数を有し、電子装置は直
    流スクイド(63)に接続された増幅器装置(65)と
    この増幅器装置(65)に接続されたA−D変換器(6
    6)とこの変換器に接続された電子式データ処理装置(
    67)とを有し、増幅器装置(65)が磁界勾配計(5
    9)の数に相応する数の増幅器チャネルを有し、それぞ
    れのチャネルが直流スクイド(63)の一つに接続され
    、 データ処理装置(67)が磁界勾配計(59)の信号の
    評価の結果に対する出力装置(77)を有することを特
    徴とする場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測
    定装置。 2)センサ装置(7)が少なくとも12個の第1次の磁
    界勾配計(59)を備えることを特徴とする請求項1記
    載の装置。 3)センサ装置(7)が専ら同じ構造の磁界勾配計(5
    9)を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の装
    置。 4)遮蔽室(8)の内部に測定中に存在する残留磁界の
    不均一性が100nT/mより小さいことを特徴とする
    請求項1ないし3の一つに記載の装置。 5)遮蔽室(8)が二つの殻で構成され、内側の殻が1
    0^4より大きい相対透磁率を有する軟磁性材料から構
    成され、外側の殻がアルミニウムから構成されることを
    特徴とする請求項1ないし4の一つに記載の装置。 6)遮蔽室(8)が三つの殻で構成され、内側の殻(1
    0)と外側の殻(11)とがそれぞれミューメタルから
    構成され、中央の殻(12)がアルミニウムから構成さ
    れることを特徴とする請求項1ないし4の一つに記載の
    装置。 7)遮蔽室(8)が減磁装置(13a、13b、13c
    、14、15)に接続され、この減磁装置が遮蔽室(8
    )の減磁のために少なくとも4桁を超えて連続的に低減
    可能な減磁磁界を遮蔽室(8)に加えることを特徴とす
    る請求項1ないし6の一つに記載の装置。 8)センサ装置(7)と体位保持装置(5)との間で機
    械的励振により測定中に発生する距離変化が100μm
    より小さいように、センサ装置(7)と体位保持装置(
    5)とが固定されていることを特徴とする請求項1ない
    し7の一つに記載の装置。 9)遮蔽室(8)のための基礎(17)が設けられ、こ
    の基礎上にセンサ装置(7)の保持部(6)と体位保持
    装置(5)とが相互に分離して取り付けられていること
    を特徴とする請求項1ないし8の一つに記載の装置。 10)磁界勾配計(59)が均一な磁界に対し2×10
    ^−^2より良好に調整されている軸方向磁界勾配計と
    して構成されていることを特徴とする請求項1ないし9
    の一つに記載の装置。 11)磁界勾配計(59)の磁界コイル(60)がそれ
    ぞれ少なくとも3.5cm^2の面積を囲むことを特徴
    とする請求項1ないし10の一つに記載の装置。 12)磁界勾配計(59)の磁界コイル(60)を含む
    センサ面(42)がほぼ円形に構成され、少なくとも8
    cmの直径を有することを特徴とする請求項1ないし1
    1の一つに記載の装置。 13)増幅器装置(65)がロックイン増幅器(69)
    を後置接続された前置増幅器(68)を有し、前置増幅
    器(68)及び ロックイン増幅器(69)の数がそれぞれ増幅器チャネ
    ルの数に等しいことを特徴とする請求項1ないし12の
    一つに記載の装置。 14)各増幅器チャネルにおいて絶縁増幅器(71)が
    前置増幅器(68)とロックイン増幅器(69)との間
    に接続されるか、又はロックイン増幅器(69)に後置
    接続されることを特徴とする請求項13記載の装置。 15)電源の周波数及びその整数倍の周波数に同調され
    たくし形フィルタ(72)が各増幅器チャネルに後置接
    続されることを特徴とする請求項14記載の装置。 16)各増幅器チャネルにおいて増幅器装置(65)と
    A−D変換器(66)との間にエイリアシング防止フィ
    ルタ(73)が用いられることを特徴とする請求項1な
    いし15の一つに記載の装置。 17)データ処理装置(67)に接続され検査対象(1
    )に指定された生体の少なくとも一つの生理機能を測定
    する手段(80)が設けられることを特徴とする請求項
    1ないし16の一つに記載の装置。 18)データ処理装置(67)に接続され検査対象(1
    )に指定された生体の感覚を刺激する手段(84、85
    )が設けられることを特徴とする請求項1ないし17の
    一つに記載の装置。 13)体位保持装置(5)に関して所定の位置に体位保
    持装置(5)上の検査対象(1)を位置決めする手段(
    83)と、体位保持装置(5)に対し相対的にセンサ装
    置(7)の空間的位置を算定する手段(88、89)と
    が設けられることを特徴とする請求項1ないし18の一
    つに記載の装置。 20)測定時間にわたり磁界勾配計(59)から出る信
    号が時間の関数としてディジタル化された形でデータ処
    置装置(67)に記憶され、測定時間中にデータ処理装
    置(67)により、体位保持装置(5)に対し相対的な
    センサ装置(7)の空間的位置を算定する手段(88、
    89)から出るデータをもとにして、検査対象(1)に
    対し相対的なセンサ装置(7)の空間的位置に関するデ
    ータが算出され、時間の関数としてディジタル化された
    形でデータ処理装置(67)に記憶され、検査対象(1
    )のモデルを利用しながらデータ処理装置(67)によ
    り、磁界勾配計(59)から出る信号と検査対象(1)
    に対し相対的なセンサ装置(7)の空間的位置とをもと
    にして、磁気信号の発生源(Q)に対し選択的に、発生
    源(Q)の磁束密度の時間特性が計算されるか、又は磁
    界勾配計の配置に相応する図形中での発生源(Q)の磁
    束密度の時間特性が計算されるか、又は測定時間中の所
    定の時点で選択自在の平面に対して発生源(Q)に従属
    する同一の磁束密度の線を備えている磁力線図が計算さ
    れるか、又は測定時間中の所定の時点で発生源(Q)の
    空間的位置が計算され、これらの結果が出力装置(77
    )を介して出力されることを特徴とする請求項19記載
    の装置の運転方法。 21)データ処理装置(67)により行おうとする計算
    が検査対象(1)のモデルとしての均一な導電率の球に
    基づいて行われることを特徴とする請求項20記載の方
    法。 22)データ処置装置(67)により行おうとする計算
    が検査対象(1)のモデルとしての均一な導電率の半空
    間に基づいて行われることを特徴とする請求項20記載
    の方法。 23)測定時間中の相前後して続く時点で一組の磁力線
    図が出力されることを特徴とする請求項20ないし22
    の一つに記載の方法。 24)断層撮影装置により作成された検査対象(1)の
    解剖学的画像がデータ処理装置(67)に記憶され、発
    生源(Q)の位置が測定時間の所定の時点で書き込まれ
    ている検査対象(1)の解剖学的画像が表示されるよう
    に結果の出力が行われることを特徴とする請求項20な
    いし22の一つに記載の方法。 25)発生源(Q)の位置を書き込まれた一組の解剖学
    的画像が測定時間中の相前後して続く時点で出力される
    ことを特徴とする請求項24記載の方法。 28)検査対象(1)として生体が用いられることを特
    徴とする請求項18ないし25の一つに記載の方法。 27)測定時間中に生体の感覚が刺激されることを特徴
    とする請求項26記載の方法。 28)生体の感覚が光により刺激されることを特徴とす
    る請求項27記載の方法。 29)生体の感覚が音により刺激されることを特徴とす
    る請求項27記載の方法。 30)結果の出力が測定時間内の生体の感覚を刺激する
    時点で行われることを特徴とする請求項27ないし29
    の一つに記載の方法。 31)測定時間中に生体の周期的な生理機能が測定され
    、時間の関数としてディジタル化された形でデータ処理
    装置(67)に記憶されることを特徴とする請求項26
    ないし30の一つに記載の方法。 32)生体の生理機能が所定の値を有する時点で結果の
    出力が行われることを特徴とする請求項31記載の方法
JP1243251A 1988-09-23 1989-09-18 場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装置と方法 Pending JPH02116767A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88115716.8 1988-09-23
EP88115716A EP0359864B1 (de) 1988-09-23 1988-09-23 Einrichtung und Verfahren zur Messung von schwachen, orts- und zeitabhängigen Magnetfeldern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02116767A true JPH02116767A (ja) 1990-05-01

Family

ID=8199356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1243251A Pending JPH02116767A (ja) 1988-09-23 1989-09-18 場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装置と方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5152288A (ja)
EP (1) EP0359864B1 (ja)
JP (1) JPH02116767A (ja)
DE (1) DE3886044D1 (ja)
FI (1) FI894395A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5617856A (en) * 1993-09-24 1997-04-08 Osaka Gas Company Limited Biological information-measuring apparatus
JPH11128192A (ja) * 1997-10-24 1999-05-18 Hitachi Ltd 磁場計測装置
US6842637B2 (en) 1997-10-24 2005-01-11 Hitachi, Ltd. Magnetic field measurement apparatus
JP2008086675A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Hitachi Ltd 磁場計測装置
JP2008092978A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Hitachi High-Technologies Corp 磁場計測装置
CN110464310A (zh) * 2019-08-29 2019-11-19 山东百多安医疗器械有限公司 一种判断针灸疗效的极弱磁测定方法及针灸疗效测定装置
CN110596619A (zh) * 2019-09-16 2019-12-20 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 一种全张量磁梯度测量组件及其优化方法

Families Citing this family (111)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2652928B1 (fr) 1989-10-05 1994-07-29 Diadix Sa Systeme interactif d'intervention locale a l'interieur d'une zone d'une structure non homogene.
EP0470270A1 (de) * 1990-07-30 1992-02-12 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Auswahl, Darstellung und graphischen Umsetzung von räumlich lokalisierbaren biomagnetischen oder bioelektrischen Signalen auf einem Graphikbildschirm
JPH07104403B2 (ja) * 1990-09-07 1995-11-13 ダイキン工業株式会社 磁場測定方法、およびその装置
DE4104232A1 (de) * 1991-02-12 1992-08-13 Siemens Ag Squid-messvorrichtung
EP0503108B1 (de) * 1991-03-11 1995-12-27 Siemens Aktiengesellschaft SQUID-Messeinrichtung mit Abschirmmitteln
DE4125087C2 (de) * 1991-07-29 2000-03-30 Siemens Ag Meßeinrichtung mit einer feldsensitiven Gradiometer-Schleifenanordnung und darin integriertem Gleichstrom-SQUID
DE4126949A1 (de) * 1991-08-16 1993-02-18 Siemens Ag Verfahren zur signalauswertung bei biomagnetischen messeinrichtungen
US5265609A (en) * 1991-08-28 1993-11-30 Biomagnetic Technologies, Inc. Nonmagnetic body movement detector and biomagnetometer utilizing the detector
US5220921A (en) * 1991-10-25 1993-06-22 Biomagnetic Technologies, Inc. Nonmagnetic tactile stimulator and biomagnetometer utilizing the stimulator
JPH0614899A (ja) * 1991-11-06 1994-01-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 脳磁界計測装置
US5228443A (en) * 1992-03-27 1993-07-20 General Electric Company Method for estimation and display of current source distribution from electric and magnetic measurements and 3D anatomical data
JP3106701B2 (ja) * 1992-06-29 2000-11-06 ダイキン工業株式会社 生体磁場計測装置
JP3204542B2 (ja) * 1992-07-24 2001-09-04 株式会社東芝 磁場源測定装置
EP0582885A3 (en) * 1992-08-05 1997-07-02 Siemens Ag Procedure to classify field patterns
US6757557B1 (en) 1992-08-14 2004-06-29 British Telecommunications Position location system
US5913820A (en) 1992-08-14 1999-06-22 British Telecommunications Public Limited Company Position location system
US5313944A (en) * 1992-09-21 1994-05-24 Biomagnetic Technologies, Inc. Measurement of internal body structure during biomagnetometry
DE4326044C2 (de) * 1992-10-19 1995-08-17 Siemens Ag Verfahren zur zeitgemittelten Lokalisierung von mit starkem Rauschen überlagerten elektrophysiologischen Aktivitäten
DE4326041C2 (de) * 1992-10-19 1995-11-16 Siemens Ag Verfahren zur Lokalisierung von mit starkem Rauschen überlagerten elektrophysiologischen Aktivitäten
DE4326043C2 (de) * 1992-10-19 1995-08-17 Siemens Ag Verfahren zur Lokalisierung von mit starkem Rauschen überlagerten elektrophysilogischen Aktivitäten
US5532592A (en) * 1993-02-02 1996-07-02 Conductus, Inc. Squid control apparatus with non-cryogenic flux-locked loop disposed in close proximity to the squid
DE4306037A1 (de) * 1993-02-26 1994-09-08 Siemens Ag Gerät und Verfahren zum Verknüpfen mindestens eines aus einem Elektrokardiogramm lokalisierten Zentrums intrakardialer Aktivität mit einem Ultraschall-Schnittbild
US5458142A (en) * 1993-03-19 1995-10-17 Farmer; Edward J. Device for monitoring a magnetic field emanating from an organism
DE4335102A1 (de) * 1993-10-14 1995-04-20 Fischer Ag Einrichtung zur Ermittlung der Wirkung gepulster Magnetfelder auf einen Organismus
EP0951874A3 (en) 1994-09-15 2000-06-14 Visualization Technology, Inc. Position tracking and imaging system for use in medical applications using a reference unit secured to a patients head
DE19510114A1 (de) * 1995-03-21 1996-09-26 Forschungsgesellschaft Fuer In Einrichtung zum Messen magnetischer Remanenz
US5752513A (en) * 1995-06-07 1998-05-19 Biosense, Inc. Method and apparatus for determining position of object
US5657756A (en) * 1995-06-07 1997-08-19 Ctf Systems Inc. Method and systems for obtaining higher order gradiometer measurements with lower order gradiometers
US5592939A (en) 1995-06-14 1997-01-14 Martinelli; Michael A. Method and system for navigating a catheter probe
US6239596B1 (en) 1997-06-09 2001-05-29 Joseph J. Stupak, Jr. Total magnetic flux measuring device
US5836878A (en) * 1997-08-11 1998-11-17 Wisconsin Alumni Research Foundation Head restraint method and apparatus for use in MRI
US6226548B1 (en) 1997-09-24 2001-05-01 Surgical Navigation Technologies, Inc. Percutaneous registration apparatus and method for use in computer-assisted surgical navigation
US6021343A (en) 1997-11-20 2000-02-01 Surgical Navigation Technologies Image guided awl/tap/screwdriver
US6348058B1 (en) 1997-12-12 2002-02-19 Surgical Navigation Technologies, Inc. Image guided spinal surgery guide, system, and method for use thereof
US6477400B1 (en) 1998-08-20 2002-11-05 Sofamor Danek Holdings, Inc. Fluoroscopic image guided orthopaedic surgery system with intraoperative registration
IL143909A0 (en) * 1998-12-23 2002-04-21 Jakab Peter D Magnetic resonance scanner with electromagnetic position and orientation tracking device
US6470207B1 (en) 1999-03-23 2002-10-22 Surgical Navigation Technologies, Inc. Navigational guidance via computer-assisted fluoroscopic imaging
US6491699B1 (en) 1999-04-20 2002-12-10 Surgical Navigation Technologies, Inc. Instrument guidance method and system for image guided surgery
US6235038B1 (en) 1999-10-28 2001-05-22 Medtronic Surgical Navigation Technologies System for translation of electromagnetic and optical localization systems
US6474341B1 (en) 1999-10-28 2002-11-05 Surgical Navigation Technologies, Inc. Surgical communication and power system
US6499488B1 (en) 1999-10-28 2002-12-31 Winchester Development Associates Surgical sensor
US7366562B2 (en) 2003-10-17 2008-04-29 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for surgical navigation
US11331150B2 (en) 1999-10-28 2022-05-17 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for surgical navigation
US6381485B1 (en) 1999-10-28 2002-04-30 Surgical Navigation Technologies, Inc. Registration of human anatomy integrated for electromagnetic localization
US6701179B1 (en) 1999-10-28 2004-03-02 Michael A. Martinelli Coil structures and methods for generating magnetic fields
US6493573B1 (en) 1999-10-28 2002-12-10 Winchester Development Associates Method and system for navigating a catheter probe in the presence of field-influencing objects
US8644907B2 (en) 1999-10-28 2014-02-04 Medtronic Navigaton, Inc. Method and apparatus for surgical navigation
US8239001B2 (en) 2003-10-17 2012-08-07 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for surgical navigation
US6747539B1 (en) 1999-10-28 2004-06-08 Michael A. Martinelli Patient-shielding and coil system
US8049597B1 (en) 2000-01-10 2011-11-01 Ensign Holdings, Llc Systems and methods for securely monitoring an individual
US6725080B2 (en) 2000-03-01 2004-04-20 Surgical Navigation Technologies, Inc. Multiple cannula image guided tool for image guided procedures
US6535756B1 (en) 2000-04-07 2003-03-18 Surgical Navigation Technologies, Inc. Trajectory storage apparatus and method for surgical navigation system
US7536557B2 (en) * 2001-03-22 2009-05-19 Ensign Holdings Method for biometric authentication through layering biometric traits
US7085400B1 (en) 2000-06-14 2006-08-01 Surgical Navigation Technologies, Inc. System and method for image based sensor calibration
US6396268B1 (en) * 2000-10-02 2002-05-28 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Magnetic resonance imaging device having magnetic field disturbance compensation
JP3757815B2 (ja) * 2001-04-27 2006-03-22 株式会社日立製作所 生体磁場計測装置
US6636757B1 (en) 2001-06-04 2003-10-21 Surgical Navigation Technologies, Inc. Method and apparatus for electromagnetic navigation of a surgical probe near a metal object
JP3866935B2 (ja) * 2001-06-08 2007-01-10 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 磁気共鳴撮影装置
US6947786B2 (en) 2002-02-28 2005-09-20 Surgical Navigation Technologies, Inc. Method and apparatus for perspective inversion
US6990368B2 (en) 2002-04-04 2006-01-24 Surgical Navigation Technologies, Inc. Method and apparatus for virtual digital subtraction angiography
US7998062B2 (en) 2004-03-29 2011-08-16 Superdimension, Ltd. Endoscope structures and techniques for navigating to a target in branched structure
US7197352B2 (en) * 2002-08-26 2007-03-27 Tristan Technologies, Inc. High-resolution magnetoencephalography system, components and method
US7599730B2 (en) 2002-11-19 2009-10-06 Medtronic Navigation, Inc. Navigation system for cardiac therapies
US7697972B2 (en) 2002-11-19 2010-04-13 Medtronic Navigation, Inc. Navigation system for cardiac therapies
US7542791B2 (en) 2003-01-30 2009-06-02 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for preplanning a surgical procedure
US7660623B2 (en) 2003-01-30 2010-02-09 Medtronic Navigation, Inc. Six degree of freedom alignment display for medical procedures
US7313430B2 (en) 2003-08-28 2007-12-25 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for performing stereotactic surgery
EP2316328B1 (en) 2003-09-15 2012-05-09 Super Dimension Ltd. Wrap-around holding device for use with bronchoscopes
ES2387026T3 (es) 2003-09-15 2012-09-11 Super Dimension Ltd. Dispositivo de fijación envolvente para utilizarse con broncoscopios
US7835778B2 (en) 2003-10-16 2010-11-16 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for surgical navigation of a multiple piece construct for implantation
US7840253B2 (en) 2003-10-17 2010-11-23 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for surgical navigation
US8764725B2 (en) 2004-02-09 2014-07-01 Covidien Lp Directional anchoring mechanism, method and applications thereof
US7567834B2 (en) 2004-05-03 2009-07-28 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for implantation between two vertebral bodies
FI117741B (fi) * 2004-09-10 2007-01-31 Elekta Ab Saumarakenne magneettisen suojahuoneen seinäelementtien välillä
US7835784B2 (en) 2005-09-21 2010-11-16 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for positioning a reference frame
US9168102B2 (en) 2006-01-18 2015-10-27 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for providing a container to a sterile environment
US8112292B2 (en) 2006-04-21 2012-02-07 Medtronic Navigation, Inc. Method and apparatus for optimizing a therapy
US8660635B2 (en) 2006-09-29 2014-02-25 Medtronic, Inc. Method and apparatus for optimizing a computer assisted surgical procedure
DE102007017316B4 (de) 2007-04-11 2010-06-24 Bmdsys Production Gmbh Messcontainer für biomagnetische Messungen und biomagnetisches Messsystem
US8905920B2 (en) 2007-09-27 2014-12-09 Covidien Lp Bronchoscope adapter and method
US8150108B2 (en) 2008-03-17 2012-04-03 Ensign Holdings, Llc Systems and methods of identification based on biometric parameters
US9575140B2 (en) 2008-04-03 2017-02-21 Covidien Lp Magnetic interference detection system and method
WO2009147671A1 (en) 2008-06-03 2009-12-10 Superdimension Ltd. Feature-based registration method
US8218847B2 (en) 2008-06-06 2012-07-10 Superdimension, Ltd. Hybrid registration method
DE102008028259A1 (de) * 2008-06-13 2009-12-17 Bmdsys Gmbh Verfahren zur Verbindung hochpermeabler Teile einer magnetischen Abschirmung
US8932207B2 (en) 2008-07-10 2015-01-13 Covidien Lp Integrated multi-functional endoscopic tool
US8165658B2 (en) 2008-09-26 2012-04-24 Medtronic, Inc. Method and apparatus for positioning a guide relative to a base
US8175681B2 (en) 2008-12-16 2012-05-08 Medtronic Navigation Inc. Combination of electromagnetic and electropotential localization
US8611984B2 (en) 2009-04-08 2013-12-17 Covidien Lp Locatable catheter
US8494614B2 (en) 2009-08-31 2013-07-23 Regents Of The University Of Minnesota Combination localization system
US8494613B2 (en) 2009-08-31 2013-07-23 Medtronic, Inc. Combination localization system
US20160206226A1 (en) * 2009-11-06 2016-07-21 Senior Scientific Llc Detection, Measurement, And Imaging Of Cells Using Cellular Internalization of Nanoparticles
US10582834B2 (en) 2010-06-15 2020-03-10 Covidien Lp Locatable expandable working channel and method
EP2699068B1 (en) 2011-04-11 2016-08-17 Sosnytskyy, Volodymyr Mykolayovych Device for screening a touch-sensitive magnetocardiograph unit
UA102163C2 (ru) 2012-02-02 2013-06-10 Владимир Николаевич Сосницкий Устройство для компенсации электромагнитных помех при измерениях биомагнитных сигналов
US10952593B2 (en) 2014-06-10 2021-03-23 Covidien Lp Bronchoscope adapter
CN104188650B (zh) * 2014-09-26 2016-07-20 北京美尔斯通科技发展股份有限公司 非屏蔽式心磁图仪
US10426555B2 (en) 2015-06-03 2019-10-01 Covidien Lp Medical instrument with sensor for use in a system and method for electromagnetic navigation
US9962134B2 (en) 2015-10-28 2018-05-08 Medtronic Navigation, Inc. Apparatus and method for maintaining image quality while minimizing X-ray dosage of a patient
US10478254B2 (en) 2016-05-16 2019-11-19 Covidien Lp System and method to access lung tissue
US10751126B2 (en) 2016-10-28 2020-08-25 Covidien Lp System and method for generating a map for electromagnetic navigation
US10446931B2 (en) 2016-10-28 2019-10-15 Covidien Lp Electromagnetic navigation antenna assembly and electromagnetic navigation system including the same
US10722311B2 (en) 2016-10-28 2020-07-28 Covidien Lp System and method for identifying a location and/or an orientation of an electromagnetic sensor based on a map
US10517505B2 (en) 2016-10-28 2019-12-31 Covidien Lp Systems, methods, and computer-readable media for optimizing an electromagnetic navigation system
US10638952B2 (en) 2016-10-28 2020-05-05 Covidien Lp Methods, systems, and computer-readable media for calibrating an electromagnetic navigation system
US10792106B2 (en) 2016-10-28 2020-10-06 Covidien Lp System for calibrating an electromagnetic navigation system
US10418705B2 (en) 2016-10-28 2019-09-17 Covidien Lp Electromagnetic navigation antenna assembly and electromagnetic navigation system including the same
US10615500B2 (en) 2016-10-28 2020-04-07 Covidien Lp System and method for designing electromagnetic navigation antenna assemblies
US11219489B2 (en) 2017-10-31 2022-01-11 Covidien Lp Devices and systems for providing sensors in parallel with medical tools
DE102018212858A1 (de) * 2018-08-01 2020-02-06 Siemens Healthcare Gmbh Magnetresonanzeinrichtung, Magnetresonanzsystem und zugehöriges Betriebsverfahren
US12089902B2 (en) 2019-07-30 2024-09-17 Coviden Lp Cone beam and 3D fluoroscope lung navigation

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4079730A (en) * 1974-10-02 1978-03-21 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Apparatus for measuring externally of the human body magnetic susceptibility changes
US4275744A (en) * 1979-11-19 1981-06-30 Wisconsin Alumni Research Foundation Auditory response detection method and apparatus
US4744029A (en) * 1984-08-31 1988-05-10 Bio-Logic Systems Corporation Brain electrical activity analysis and mapping
DE3674665D1 (de) * 1985-07-22 1990-11-08 Siemens Ag Vielkanalige vorrichtung zur messung schwacher magnetfelder.
DE8715844U1 (de) * 1986-12-09 1988-04-14 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Haltevorrichtung für einen Meßkryostaten
DE3785181D1 (de) * 1986-12-09 1993-05-06 Siemens Ag Biomagnetische messeinrichtung.
US4736751A (en) 1986-12-16 1988-04-12 Eeg Systems Laboratory Brain wave source network location scanning method and system
US4827217A (en) * 1987-04-10 1989-05-02 Biomagnetic Technologies, Inc. Low noise cryogenic apparatus for making magnetic measurements
US4793355A (en) * 1987-04-17 1988-12-27 Biomagnetic Technologies, Inc. Apparatus for process for making biomagnetic measurements

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5617856A (en) * 1993-09-24 1997-04-08 Osaka Gas Company Limited Biological information-measuring apparatus
JPH11128192A (ja) * 1997-10-24 1999-05-18 Hitachi Ltd 磁場計測装置
JPH11151220A (ja) * 1997-10-24 1999-06-08 Hitachi Ltd 磁場計測方法
US6424853B1 (en) 1997-10-24 2002-07-23 Hitachi, Ltd. Magnetic field measurement apparatus
US6842637B2 (en) 1997-10-24 2005-01-11 Hitachi, Ltd. Magnetic field measurement apparatus
JP2008086675A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Hitachi Ltd 磁場計測装置
JP2008092978A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Hitachi High-Technologies Corp 磁場計測装置
CN110464310A (zh) * 2019-08-29 2019-11-19 山东百多安医疗器械有限公司 一种判断针灸疗效的极弱磁测定方法及针灸疗效测定装置
CN110464310B (zh) * 2019-08-29 2022-08-09 山东百多安医疗器械股份有限公司 一种判断针灸疗效的极弱磁测定方法及针灸疗效测定装置
CN110596619A (zh) * 2019-09-16 2019-12-20 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 一种全张量磁梯度测量组件及其优化方法
CN110596619B (zh) * 2019-09-16 2021-07-09 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 一种全张量磁梯度测量组件及其优化方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0359864B1 (de) 1993-12-01
DE3886044D1 (de) 1994-01-13
US5152288A (en) 1992-10-06
FI894395A (fi) 1990-03-24
EP0359864A1 (de) 1990-03-28
FI894395A0 (fi) 1989-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02116767A (ja) 場所及び時間に関係して変化する弱い磁界の測定装置と方法
US5265611A (en) Apparatus for measuring weak, location-dependent and time-dependent magnetic field
AU664558B2 (en) Apparatus and method for imaging the structure of diamagnetic and paramagnetic objects
He et al. A high-performance compact magnetic shield for optically pumped magnetometer-based magnetoencephalography
US7197352B2 (en) High-resolution magnetoencephalography system, components and method
US7130675B2 (en) High-resolution magnetoencephalography system and method
RU2622481C2 (ru) Удаление фона при получении изображений с использованием магнитных частиц
Okada et al. BabySQUID: a mobile, high-resolution multichannel magnetoencephalography system for neonatal brain assessment
RU2624315C2 (ru) Устройство и способ оказания влияния и обнаружения магнитных частиц, имеющие большое поле зрения
JP5718228B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び渦電流補償方法
JP2007029401A (ja) 運動機能測定装置
JPH0472540B2 (ja)
Uehara et al. Multi-channel SQUID systems for biomagnetic measurement
US5018724A (en) Arrangement for measuring physiologically generated weak biomagnetic signals while the examination subject is at rest and exercising
US20060145699A1 (en) Compensation of magnetic field disturbances due to vibrations in an mri system
Maslennikov et al. Magnetometric systems and precise magnetic measurements for biomedical applications
JP4013492B2 (ja) 磁場遮蔽装置及びこれを用いる生体磁場計測装置
Erné et al. Magnetocardiographic technology: state of the art
Foglietti et al. Operation of a hybrid 28-channel neuromagnetometer
Khachunts et al. A Single-Layer Flat-Coil-Oscillator-Based Technology as a Highly Sensitive Promising Detector for State-of-the-Art “Cognitive Radio Systems”
JP3591121B2 (ja) 生体磁気計測装置
Erne SQUID measurement techniques in medical diagnosis
Ahlfors et al. A 24-SQUID gradiometer for magnetoencephalography
Sosnitsky et al. Application of superconducting electronics to registration of biomagnetic signals
JP2020008304A (ja) 磁界計測装置