JPH02116376A - 素材もしくは製品に対する香の付着方法 - Google Patents
素材もしくは製品に対する香の付着方法Info
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- JPH02116376A JPH02116376A JP63270326A JP27032688A JPH02116376A JP H02116376 A JPH02116376 A JP H02116376A JP 63270326 A JP63270326 A JP 63270326A JP 27032688 A JP27032688 A JP 27032688A JP H02116376 A JPH02116376 A JP H02116376A
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- pores
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- vacuum tank
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- Pending
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、非金属で、内部組織に気孔等の天然の微小な
孔隙を有する木材、石材、皮革、繊維、紙、木の実など
の素材もしくは当該素材を用いた製品に香を付着させる
方法に関する。
孔隙を有する木材、石材、皮革、繊維、紙、木の実など
の素材もしくは当該素材を用いた製品に香を付着させる
方法に関する。
（従来の技術）
従来、芳香を発するようにした各種製品が存在するが、
これらは芳香剤を素材表面の一部に付着させたものが多
く、香が短期間で蒸発してしまう欠点があった。又、素
材自体が特有の臭気を有するもの、例えば木材や皮革等
では、芳香剤を付着してもそれ自体の臭気によって芳香
剤の香が相殺されてしまうので効き目がなくなるといっ
た問題があった。
これらは芳香剤を素材表面の一部に付着させたものが多
く、香が短期間で蒸発してしまう欠点があった。又、素
材自体が特有の臭気を有するもの、例えば木材や皮革等
では、芳香剤を付着してもそれ自体の臭気によって芳香
剤の香が相殺されてしまうので効き目がなくなるといっ
た問題があった。
（発明が解決しようとする課題）
そこで本発明は、素材もしくは製品に付着させた香を長
期間保つことができると共に、たとえ素材自体が特有の
臭を有している場合でもその臭によってその素材に付着
させる香が相殺されることのない、素材もしくは製品に
対する香の付着方法の提供を目的とする。
期間保つことができると共に、たとえ素材自体が特有の
臭を有している場合でもその臭によってその素材に付着
させる香が相殺されることのない、素材もしくは製品に
対する香の付着方法の提供を目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明における素材もしく
は製品に対する香の付着方法大罪金属の木材、石材、皮
革、繊維、紙など内部組織に天然の微小な孔隙を有する
素材もしくは当該素材を用いた製品を真空タンク内に収
容し、真空ポンプによって素材内部の孔隙内のガスを略
完全に吸引排出し、然るのち素材内部の略真空状態とな
った孔隙内部に香の発生物質を含浸又は蒸着せしめるこ
とを特徴とするものである。
は製品に対する香の付着方法大罪金属の木材、石材、皮
革、繊維、紙など内部組織に天然の微小な孔隙を有する
素材もしくは当該素材を用いた製品を真空タンク内に収
容し、真空ポンプによって素材内部の孔隙内のガスを略
完全に吸引排出し、然るのち素材内部の略真空状態とな
った孔隙内部に香の発生物質を含浸又は蒸着せしめるこ
とを特徴とするものである。
尚、香の発生物質とは一般的な香料は勿論のこと、例え
ば香気を発生する防虫剤や、各種薬品を含むものとする
。又、蒸着とは一般的には金属を蒸気にしてプラスチッ
ク等の素材表面に凝固させることをいうが、ここでは香
の発生物質を蒸気の状態工孔隙に侵入させたのちその孔
隙内に付着させることをいうものとする。
ば香気を発生する防虫剤や、各種薬品を含むものとする
。又、蒸着とは一般的には金属を蒸気にしてプラスチッ
ク等の素材表面に凝固させることをいうが、ここでは香
の発生物質を蒸気の状態工孔隙に侵入させたのちその孔
隙内に付着させることをいうものとする。
（作 用）
本発明では、素材中の孔隙内に香の発生物質を含浸又は
蒸着、せしめるので、従来のように素材表面に平面的に
付着させる場合に比べて、香の発生物質の保持量を格段
に増大させることができ、而も香の発生物質が内部組織
に深く入シ込んで蒸発が抑えられるので、従来の香付着
物品に比べ遥かに長期間香を発生し続けることが可能で
ある。又、素材内部の孔隙内を真空状態にするので香の
発生物質の含浸や蒸着が極めて容易に且つ迅速にできる
。次に、たとえ素材が木材や皮革等の如く特有の臭を有
するものであっても、その内部の孔隙内のガスを略完全
に排出するので脱臭され、従って、その後に含浸又は蒸
着される香の発生物質の芳香が相殺されることもなくな
る。
蒸着、せしめるので、従来のように素材表面に平面的に
付着させる場合に比べて、香の発生物質の保持量を格段
に増大させることができ、而も香の発生物質が内部組織
に深く入シ込んで蒸発が抑えられるので、従来の香付着
物品に比べ遥かに長期間香を発生し続けることが可能で
ある。又、素材内部の孔隙内を真空状態にするので香の
発生物質の含浸や蒸着が極めて容易に且つ迅速にできる
。次に、たとえ素材が木材や皮革等の如く特有の臭を有
するものであっても、その内部の孔隙内のガスを略完全
に排出するので脱臭され、従って、その後に含浸又は蒸
着される香の発生物質の芳香が相殺されることもなくな
る。
（実施例）
実施例について図面を参照して説明する。真空夕／り（
１）には真空ポンプ（２）が接続され、又、香料供給装
置（３）が真空タンク（１）に接続されている。香料供
給装置（３）には原液１０〜２０％、保留剤２０〜３０
％、アルコール分４０〜６０％の香料が収納されている
。先ず、真空タンク（１）に素材、例えば皮革（４）を
収納して、真空ポンプ（２）を作動させて真空タンク（
１）内は勿論のこと皮革（４）の内部の孔隙内のガスま
でも略完全に吸引排出して孔隙内部を略真空状態とする
。次に香料供給装置（３）から液状の香料を真空タンク
（１１内に注ぎ込んで皮革（４）の孔隙内部に香料を含
浸させる。
１）には真空ポンプ（２）が接続され、又、香料供給装
置（３）が真空タンク（１）に接続されている。香料供
給装置（３）には原液１０〜２０％、保留剤２０〜３０
％、アルコール分４０〜６０％の香料が収納されている
。先ず、真空タンク（１）に素材、例えば皮革（４）を
収納して、真空ポンプ（２）を作動させて真空タンク（
１）内は勿論のこと皮革（４）の内部の孔隙内のガスま
でも略完全に吸引排出して孔隙内部を略真空状態とする
。次に香料供給装置（３）から液状の香料を真空タンク
（１１内に注ぎ込んで皮革（４）の孔隙内部に香料を含
浸させる。
（発明の効果）
本発明は上記の通りであシ、素材又は製品の香を長期間
保つことができると共に、たとえ素材自体が特有の臭を
有している場合でもその臭によってその素材に付着させ
る香が相殺されて効き目が喪失されるという欠点も解消
できる効果がある。
保つことができると共に、たとえ素材自体が特有の臭を
有している場合でもその臭によってその素材に付着させ
る香が相殺されて効き目が喪失されるという欠点も解消
できる効果がある。
図は本発明を実施する装置の概略配置図である。
（１）・・・真空タンク、
（２）・・・真空ポンプ、
（３）・・・香料
供給装置、
（４）・・・皮革。
特
許
出
願
人
名倉工業株式会社
真空タンク
２真空ポンプ
皮革
５香料供給装置
Claims (1)
- 非金属の木材、石材、皮革、繊維、紙など内部組織に天
然の微小な孔隙を有する素材もしくは当該素材を用いた
製品を真空タンク内に収容し、真空ポンプによつて素材
内部の孔隙内のガスを略完全に吸引排出し、然るのち素
材内部の略真空状態となつた孔隙内部に香の発生物質を
含浸又は蒸着せしめることを特徴とする素材もしくは製
品に対する香の付着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270326A JPH02116376A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 素材もしくは製品に対する香の付着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270326A JPH02116376A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 素材もしくは製品に対する香の付着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116376A true JPH02116376A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17484708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63270326A Pending JPH02116376A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 素材もしくは製品に対する香の付着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02116376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111907878A (zh) * | 2015-02-24 | 2020-11-10 | 阿尔布雷克特控股有限责任公司 | 适于容纳流体的容器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441308A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-02 | Nitsupou Kakou Kensetsu Kk | Vacuum impregnating method of wood |
| JPS5938304A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-02 | Minoru Nishimura | 芳香性焼結材の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63270326A patent/JPH02116376A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441308A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-02 | Nitsupou Kakou Kensetsu Kk | Vacuum impregnating method of wood |
| JPS5938304A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-02 | Minoru Nishimura | 芳香性焼結材の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111907878A (zh) * | 2015-02-24 | 2020-11-10 | 阿尔布雷克特控股有限责任公司 | 适于容纳流体的容器 |
| US11384324B2 (en) | 2015-02-24 | 2022-07-12 | Albrecht Holdings Llc | Reconditioned or infused fluid containers and related methods |
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