JP3004903U - スプレー装置 - Google Patents
スプレー装置Info
- Publication number
- JP3004903U JP3004903U JP1994007546U JP754694U JP3004903U JP 3004903 U JP3004903 U JP 3004903U JP 1994007546 U JP1994007546 U JP 1994007546U JP 754694 U JP754694 U JP 754694U JP 3004903 U JP3004903 U JP 3004903U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- spray device
- spraying
- tubular body
- suction tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 噴霧、散水するための水から塩素を除去し、
必要に応じて、さらにミネラル化、脱臭等も行ない、清
浄な水として使用することで、噴霧、散水の目的物への
悪影響をなくすことができるスプレー装置とする。 [構成] 容器開口に施蓋されるキャップ体に挿通取り
付けられた吸い上げチューブの下端に浄化剤を収容した
筒体を備え、その筒体の下端開口には網体を張設してあ
ることとする。
必要に応じて、さらにミネラル化、脱臭等も行ない、清
浄な水として使用することで、噴霧、散水の目的物への
悪影響をなくすことができるスプレー装置とする。 [構成] 容器開口に施蓋されるキャップ体に挿通取り
付けられた吸い上げチューブの下端に浄化剤を収容した
筒体を備え、その筒体の下端開口には網体を張設してあ
ることとする。
Description
【0001】
本考案はスプレー装置、特に水道水の散水を主目的としたハンディタイプの スプレー装置の改良に関する。
【0002】
一般的にハンディタイプのスプレー装置はガラス洗浄等の薬剤噴霧や使い捨 てとしては整髪剤や防臭剤等に使用されている。そして、近時は植物育成のため の散水もスプリンクラーやじょうろに加えてこのハンディタイプのスプレー装置 を用い、局部的な散水がなされ、あるいはアイロン掛けに先立って使用されてい る。
【0003】
しかしながら、この散水に使用される水は通常水道水を容器にそのまま収容 されることとなり、この水道水には殺菌のため塩素が多量に含まれている。この 塩素は有機化合物を酸化結合させる化学反応を生じるもので、植物や、被服を構 成する繊維質の要素、特に蛋白質と反応して悪影響を及ぼし、また、植物の場合 、その塩素が吸収されていくことで育成度が悪く、早枯れしてしまう一因となっ てしまう。
【0004】
そこで、本考案は上記した実情に着目してなされたもので、かかる問題点を 解消して、噴霧、散水するための水から塩素を除去し、必要に応じて、さらにミ ネラル化、脱臭等も行ない、清浄な水として使用することで、噴霧、散水の目的 物への悪影響をなくすことができるスプレー装置を提供することを目的としてい る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために、本考案に係るスプレー装置は、容器開口に施蓋 されるキャップ体に挿通取り付けられた吸い上げチューブの下端に浄化剤を収容 した筒体を備え、その筒体の下端開口には網体を張設してあることを特徴として いる。
【0006】
上記した構成としたことにより、吸い上げチューブを通過する水は浄化剤と 接触することで少なくとも塩素が除去された清浄なものとされ、それを噴霧され る対象目的物には塩素による弊害は一切生じることがなくなるのである。
【0007】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施 したスプレー装置を示す部分断面図、図2は同じく筒体の底面図である。
【0008】 これらの図にあって1は上方を開口した水の収容容器であり、この容器1の 開口にはキャップ体2が螺着により施蓋されている。このキャップ体2の裏面に はパッキン機構3が備えられ、そのパッキン機構3を通して吸い上げチューブ4 の上端が接続されており、そのチューブ4はキャップ体2の上面に固設された噴 霧機構5と連通されている。
【0009】 この噴霧機構5は通例のものと同様にトリガー6、それによって押されるポ ンプ機構7及び吸い上げられた液体(水)を負圧により霧化して噴射するノズル 部8等を備えている。
【0010】 また、前記した吸い上げチューブ4の下端には筒体9が備えられており、こ の筒体9の下面開口にはメッシュ10が張設されたものとなっている。さらに、 この筒体9と吸い上げチューブ4の連結は吸い上げチューブ4の弾性を利用して 、筒体9の上面に形成し、内部と貫通させた接続突子11に圧入すれば、筒体9 自体が着脱可能となる。
【0011】 さらに、この前記した筒体9内にはペレット状とした水の浄化剤12、12 …例えば活性炭をはじめ脱塩素剤、及びPH値を調整し、水をミネラル化させ、 カルシウムやマグネシウム成分を溶出させるセラミック粒等々が収容されたもの となっている。
【0012】 本実施例におけるスプレー装置は上記のように構成されている。従って、容 器1内に通常の水道水を組み入れ、目的物に向ってこの水を噴霧するに際し、容 器1内の水は筒体9内の浄化剤12、12…と接触してから噴霧されることとな り、清浄な状態の水が目的物、例えば植物等に与えられることとなる。そのため に、目的物には塩素分が与えられることなく、種々の悪影響が避けられるのであ る。
【0013】
本考案に係るスプレー装置は上述のように構成され、作用する。そのため、 噴霧される水は塩素が除去された清浄なものとなっており、植物をはじめとする 目的物に対して一切悪影響のないものとなっている。また、本考案に係るスプレ ー装置は構造、もしくは加工が極めて簡易なものであり、安価にて需要者に供給 することができ、筒体もカセットとして収容された浄化剤の寿命とともに交換も 可能となる。
【図1】本考案を実施したスプレー装置の部分断面図で
ある。
ある。
【図2】筒体の底面図である。
1 容器 2 キャップ体 3 パッキン体 4 吸い上げチューブ 5 噴霧機構 6 トリガー 7 ポンプ 8 噴射ノズル 9 筒体 10 メッシュ 11 突子 12 浄化剤
Claims (1)
- 【請求項1】 容器開口に施蓋されるキャップ体に挿通
取り付けられた吸い上げチューブの下端に浄化剤を収容
した筒体を備え、その筒体の下端開口には網体を張設し
てあることを特徴とするスプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007546U JP3004903U (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007546U JP3004903U (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004903U true JP3004903U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=43140815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007546U Expired - Lifetime JP3004903U (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004903U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106907A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体噴出器 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP1994007546U patent/JP3004903U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106907A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体噴出器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4093124A (en) | Atomizer with air inlet valve | |
Huang et al. | Disinfection effect of chlorine dioxide on viruses, algae and animal planktons in water | |
CN101242799A (zh) | 喷雾装置 | |
JP2939524B2 (ja) | 光触媒シート及びその製造方法 | |
US20080093486A1 (en) | Waste disintegrator | |
KR20160003722U (ko) | 휴대용 가습 및 살균기 | |
US20080006720A1 (en) | Decontamination liquid spraying appliance | |
JP3004903U (ja) | スプレー装置 | |
US6814929B2 (en) | Antibacterial composition for diffusing to combat bacteria contained in the air, a method of diffusing such a composition | |
US20220062479A1 (en) | Disinfection Bomb | |
CN101919665A (zh) | 多功能洗手机 | |
CN210673902U (zh) | 一种医疗用手持式消毒喷洒装置 | |
JP2007105085A (ja) | 消臭洗浄スプレー | |
CN214234580U (zh) | 香薰喷壶 | |
KR20110100515A (ko) | 초음파 진동기를 이용한 기화식 휘산기 | |
JPS6225225Y2 (ja) | ||
RU2008138394A (ru) | Контейнер с освежителем воздуха | |
KR100722193B1 (ko) | 약알카리화 작용재가 내재된 휴대용 보습 스프레이 | |
US6948666B1 (en) | Filtering apparatus | |
TWM547980U (zh) | 具二氧化氯抗菌消毒劑裝置 | |
KR200312191Y1 (ko) | 이동식 가습장치 | |
JPS6319068Y2 (ja) | ||
JP2606556Y2 (ja) | エアゾール容器 | |
JP2005179328A5 (ja) | ||
CN219288788U (zh) | 电子烟 |