JPH02114707A - 位相固定ループを変調する装置と方法 - Google Patents

位相固定ループを変調する装置と方法

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JPH02114707A
JPH02114707A JP1224781A JP22478189A JPH02114707A JP H02114707 A JPH02114707 A JP H02114707A JP 1224781 A JP1224781 A JP 1224781A JP 22478189 A JP22478189 A JP 22478189A JP H02114707 A JPH02114707 A JP H02114707A
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phase
modulation
locked loop
input
gain
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JP1224781A
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Johannes J Vandegraaf
ヨハネス・ヤコブス・バンデグラーフ
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General Electric Co
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General Electric Co
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • H03C3/09Modifications of modulator for regulating the mean frequency
    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0958Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop applying frequency modulation by varying the characteristics of the voltage controlled oscillator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03C3/00Angle modulation
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    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0966Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop modulating the reference clock

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は位相固定ループ周波数合成器に関する。更に
具体的に云えば、この発明は変調周波数範囲を大幅に拡
大する様に、位相固定ループを変調する方法と装置に関
する。
発明の背景と要約 現在の移動無線トランシーバの慣行は、位相固定ループ
合成器を用いて動作周波数を取出すものである。この合
成器では、位相固定ループ回路が可変周波発振器、即ち
、電圧制御形発振器(VCO)を制御して、標準基準周
波数の周波数と位相角に固定する。こうすることにより
、VCOは標準と同じ精度を持つ。位相固定ループが基
準発振器の動作を追跡する様に作用する。
一般的に、位相固定ループはVCO,基準発振器、位相
検出器及びループ・フィルタを含む。位相検出器かVC
Oの出力信号の位相を基準発振器からの信号の位相と比
較する。位相検出器は、比較した2つの信号の間の差に
関係する出力信号を発生する。この出力信号が低域フィ
ルタによって処理され、その後VCOの入力端子に制御
信号として印加され、発振器の出力信号の周波数を制御
する。
VCOの出力信号の変調が、従来典型的には、基準発振
器、VCO又は基準発振器とVCOの両方の何れかに変
調信号を印加することによって行なわれてきた。基準発
振器を変調する場合、位相固定ループの変調応答の伝達
関数は、位相固定ルプの大体共振周波数までの低い周波
数では、比較的平坦である。然し、伝達関数が大体位相
固定ループの共振周波数で急速に下がる。従って、ルプ
の共振周波数で、ループ応答が急速に低下する為に、こ
の変調方法をループの共振周波数より高い周波数に対し
て使うことは一般的に実用的ではない。
この方法は、典型的なFM送信機の用途でvCOの周波
数変調を行なうには、高い周波数応答がない為に、満足
し得る方式ではない。位相固定ルブは基準発振器に印加
された変調に対して低域フィルタとして振舞う。VCO
の出力が基準源の周波数を追跡する能力が、帰還制御ル
ープの実効ループ利得によって制限される。
この代りにVCOを直接的に変調する場合、ルプは印加
された変調に対して高域フィルタとして振舞う。変調応
答は、高い周波数に対しては比較的平坦であるが、低い
周波数に対しては急速に下がり、こうして変調応答の特
性としては満足なものに至らない。
広帯域変調を達成する為に用いられた1つの方式は、V
CO及び基準発振器の両方を相補形に変調することであ
る。この場合、基準源及びvCOを正しい比で変調する
ことにより、平坦な変調応答、即ち、広い周波数帯にわ
たる一定の変調レベルを達成することか出来る。
特定の方法が位相固定ループを変調するのに役立つかど
うかは、大いに用途に関係する。この点、位相固定ルー
プの帯域幅が、変調入力に比べて大きければ、基準発振
器を変調すべきである。2゜OHz乃至4 kHzの範
囲のオージオ・スペクトルを扱うことを希望し、位相固
定ループが1 kHzまで追跡することか出来れば、ル
ープは1 kHzレベルまで追跡するが、その後は1k
Hzより高い周波数を満足に追跡することが出来なくな
る。この場合、満足し得る動作を達成する為に、基準発
振器を変調することが可能であることがある。
他方、位相固定ループの追跡帯域幅が100Hzしかな
い場合、基準発振器を変調して満足し得る装置の動作を
達成することは出来ない。従って、所定の用途に於ける
特定の装置の制約に基づいて、基準発振器、VCO又は
その両方を変調するのが適切であろう。
多くの用途では、基準源を変調することが望ましくない
か不可能である。この点について云うと、基準発振器を
その意図する主な目的に対して岩の様に堅固に安定にす
ること、即ち、位相固定ループをそれに対して固定し得
る基準周波数を正確に限定することが望ましい場合が多
い。この様に安定性を高めると云う条件は、基準発振器
の周波数を容易に変調し又は変えることが出来る様にす
ること5本質的に両立しない。
他の用途では、基準周波数源はアクセス可能でない周波
数基準であってよい。基準発振器を持たないこの様な装
置では、基準源を変調することは不可能である。
この発明は入力が1個の装置であって、非常に低い周波
数まで平坦な周波数応答を作り、VCOの広帯域変調が
出来る様にする。位相固定ループの広帯域変調を行なお
うとする従来の多くの試みとは対照的に、この発明は制
御ループの異なる点に別々の入力を必要としない。その
代りに、VCOに対する変調人力ポートが、使う必要の
ある唯一の変調入力である。
この発明では、VCOの広帯域変調が、変調源とVCO
の変調入力との間に、閉じた位相固定ルプの伝達関数を
反転した相似体を介在配置することによって達成される
。介在配置した回路の第1の枝路が、変調源からの高周
波信号をVCOの入力に結合された加算装置に直接的に
通過させる。
介在配置された回路の第2の枝路が、変調源から受取っ
た低周波信号を増幅すると共に高周波信号を阻止し、こ
う云う信号を加算装置に通し、そこで第1及び第2の枝
路からの信号を加算して、VCOの広帯域変調が出来る
様にする。全ての変調処理は位相固定ループの外側で行
なわれる。
この発明の上記並びにその他の目的及び利点は、以下図
面についてこの発明の現在好ましいと考えられる実施例
を詳しく説明する所から、更によく理解されよう。
図面の簡単な説明 第1図は従来の位相固定ループ合成器を示す。
この位相固定ループ合成器は普通のものであるから、一
般的なことだけ説明する。前に述べた様に、移動無線ト
ランシーバでは、この様な位相固定ルプ合成器から動作
周波数を取出すのが典型的である。
第1図に示す位相固定ループ回路の目的は、周波数基準
又は基準周波数に固定する為に、可変周波数の電圧制御
形発振器(VCO)10を制御することである。第1図
では、標準周波数が基準発振器2によって発生される。
VCO10は従来からある多数の電圧制御形発振器のど
れであってもよい。典型的にはこの様な発振器は半導体
容量ダイオード、即ち、バラクタを用い、その静電容量
か逆電圧の大きさと共に変化する。この容量ダイオード
を発振器の同調回路の誘導子の両端に接続すると、ダイ
オードの両端の直流電圧を制御することにより、発振周
波数を変えることか出来る。
基準発振器2によって発生された基準周波数は、分周器
4によって分周された後、位相検出器6に入力される。
位相検出器6が基準発振器の周波数(分周器4の分周比
Nで除す)をVCO10からの周波数出力(分周器14
の分周比Mで除す)と比較する。このVCOからの周波
数出力は分周器14を介して位相検出器6に帰還される
位相検出器6に対す−る2つの信号入力の間に位相の差
があれば、電圧制御形発振器がどの位標準から違ってい
るかを示す誤差信号が出る。例えば、位相検出器6は平
衡整流回路にある2つのダイオドを含んでいてよい。整
流された直流出力の大きさが、分周器4及び分周器14
から受取った2つの入力周波数の間の位相差に関係する
位相検出器6によって発生された誤差信号がルブ・フィ
ルタ8に入力される。ループ・フィルタ8は、典型的に
は低域フィルタであり、例えば位相検出器6の整流され
た直流出力から2つの発振器の交流信号の変動を除去す
るRC回路であってよい。フィルタに対する入力は、交
流リップルを持つ直流誤差信号である。その出力がろ波
された直流制御電圧であり、これがVCO10の制御作
用をよくする為、直流制御電圧の大きさを増加する様に
増幅される。増幅された出力信号が、VCOにあるバラ
クタに必要な極性の制御電圧にとって希望する直流レベ
ルになる。
前に述べた様に、この発明では、VCOの広帯域変調が
出来る様にする為、変調源とVCOの変調入力との間に
、閉ループ伝達関数を反転した相似体を介在配置する。
伝達関数は、予定の出力をそれに関係する入力で除した
比であり、これは数学的に2つの信号の関係を表わすも
のである。
例えば、第1図に示す基準発振器2を変調する場合、v
coの変調出力を基準発振器に対する変調入力で除した
伝達関数を定めることが出来る。
この伝達関数は、位相固定ループが基準発振器に印加さ
れた変調に対して低域フィルタとして振舞う為に、低域
通過特性を持つ。従って、振幅及び位相角の両方につい
て、VCOの変調出力と基準変調入力との比の大きさの
グラフを描けば、低域通過周波数応答を持つ伝達関数に
なる。閉ループの帯域幅は一般的に10Hz乃至500
Hzであるから、基準発振器に変調を印加することは、
高周波応答が欠如する為、VCOを周波数変調するのに
満足し得る方法ではない。
この発明では、VCOの周波数変調に対し、帰還装置の
閉ループ伝達関数を反転した相似体となる回路を使って
、変調入力が1個の装置で平坦な変調応答を達成する。
第1図に示すVCO10の変調出力を変調入力で除すこ
とによって定まる閉ループの伝達関数は、高域通過の伝
達関数であることを示すことか出来る。この為、この発
明では、第1図に示す基準発振器に変調を印加せずに、
VCO10の1個の変調入力に印加するたけで、平坦な
変調応答が達成される。
VCOの周波数変調に対する帰還装置の閉ルプ伝達関数
は、ループ応答の固有の高域通過特性を示す。この点に
ついて云うと、この応答は高い周波数で、VCOの利得
定数KVCOに漸近的に近付き、周波数ゼロに極を持ち
、6 dll/オクターブの低周波のカットオフを生ず
る。典型的には遅れ形のループ・フィルタ応答により、
この応答を修正する。
この発明では、変調源とVCOの入力との間に、伝達関
数H8を持つ回路を介在配置する。介在配置する回路が
伝達関数を合成して、VCO10の変調周波数に対する
位相固定ループ装置の閉ルプ伝達関数と介在配置した回
路の伝達関数との積が定数に等しくなる様にする。こう
することにより、1個の変調入力だけを使って、平坦な
周波数応答が達成される。
第2図は変調源とVCO10の変調を受取る入力との間
に介在配置されたこの発明の回路例である。この回路は
下側枝路15、上側枝路17及び組合せ又は加算段19
を有する。下側枝路15では、変調源(図面に示してな
い)からの信号が、可変利得素子20を介して演算増幅
器U3を直接的に駆動する。この増幅器は枝路を結合す
る段又は加算段19を形成する。U3の出力がvCOの
変調入力に直結である。可変利得回路20の例が後で第
4図乃至第6図について詳しく説明される。
この為、可変抵抗素子20によって減衰させられた変調
入力が演算増幅器U3を介してVCOの変調入力に直結
になる。変調源からの信号は(20の所で減衰させる以
外は)この「直接」変調通路では処理されない。下側枝
路15はvCOに対する高周波入力と見なすことか出来
る。
上側枝路17が下側枝路15と並列に結合されていて、
第1図に示した位相固定ループの低周波カットオフを補
償する様に作用する。従って、上側枝路17の回路は、
変調入力信号に対する低周波の増幅を行なうのに役立つ
変調源とvCOの変調入力との間に介在配置される第2
図に示す回路は、一般的に言えば、第1図に示す位相固
定ループの周波数特性を反転したちの\複製を模擬し又
は作るものと特徴づけることが出来る。VCOの変調入
力に対する制御ループの周波数特性を反転した複製を作
ることにより、複合装置は一定の利得又は1の利得の応
答を持ち、こうして平坦な変調特性になる。
第2図の回路の上側枝路17について更に詳しく説明す
ると、演算増幅器U1及びU2に関連した節A及びCの
間にある回路は、変調源から受取った高周波信号をカッ
トオフし、低周波信号を増幅する様に作用する。演算増
幅器U1について説明すると、帰還キャパシタ24があ
る為、例えば周波数が2倍になると、演算増幅器の利得
は1/2に減少する。従って、更に高い周波数では、演
算増幅器U1の利得は略ゼロになる。
同様に、演算増幅器U1に続く演算増幅器U2に関係す
る段も帰還素子30(これは第3図について後で説明す
る)の為、高周波カットオフをする。節A及びCの間に
あるUl及びU2に関連した段の組合せの効果として、
変調入力が12dB/オクターブで漸近的に下がる。予
定の高い周波数で、上側枝路17に沿った入力信号は、
下側枝路15を介しての略直接的な入力に比べて、問題
にならなくなる。
低い周波数については、上側枝路17は、第1図に示し
た位相固定ループの低周波のカットオフを補正する様に
、低周波の増幅作用を導入する。
位相固定ループでは、周波数が下がるにつれて、閉じた
固定ループの利得が増加する。この減少がvCOを変調
する能力を低下させる。従って、低い周波数でループ利
得が増加するにつれて、上側枝路17の回路から供給さ
れる変調入力も利得を増加して、位相固定ループの固有
の動作を補償しなければならない。
詳しいことは後で説明するが、部品20及び32は、例
えばVCOから受取った制御信号の制御のもとに、通路
15及び17を介して受取った信号の相対的な寄与が、
所望の広帯域変調を達成するのに適切となる様に保証す
るのに役立つ。即ち、演算増幅器U3によって加算され
る2つの入力は、加算された信号が一定の変調入力とな
る様に保証する為、振幅及び位相が正しい比でなければ
ならない。
節A及びBの間にある演算増幅器U1に関連した特定の
回路について説明すると、この回路は、第1図に示した
位相固定制御ループの利得の増加を補償するのに必要な
低周波漸近線を発生するのに必要な大きさの利得を持つ
。前に述べた様に、第1図の位相固定ループは、ループ
・フィルタ8及び位相検出器6の特性によって決定され
る様な低周波漸近線を持っている。位相検出器は、周波
数に反比例する利得増加(K/ s )を持つ回路であ
る。従って、低い周波数では、位相検出器の利得が高い
ループ・フィルタ8が位相検出器6からの雑音を除く様
に作用し、不所望の高周波成分をろ波して除く。ループ
・フィルタ8は、高い周波数では実質的な損失を持つが
、低い周波数では損失がない。
第1図に示す位相固定ループの全体的な特性は、低周波
成分をかなり増幅することである。低周波成分に対し、
位相固定ループの利得が増加すると、上側枝路17が同
じ様に変調入力の利得を増加して、こう云う成分が位相
固定ループの動作によってゼロにならない様に保証する
次に第2図の具体的な部品の動作について説明すると、
変調入力が抵抗22を介して演算増幅器U1の反転入力
に入力される。演算増幅器U1が出力する信号か並列R
C帰還回路24.26を介してUlの反転入力に帰還さ
れる。Ulは、その反転入力に対する電流入力が略ゼロ
になる様に動作する。演算増幅器U1の非反転入力が接
地されている。演算増幅器U1からの帰還電流は略全部
がキャパシタ24を介して反転入力に帰還される。
キャパシタ24と並列に結合された抵抗26は、低い周
波数でUlを安定に保つ様に作用する。
動作について説明すると、演算増幅器U1の出力電圧は
、入力信号の周波数の上昇と共に、6dB/オクターブ
の比で下がる。従って、入力周波数が2倍になると、出
力電圧は1/2になる。帰還ループにキャパシタ24だ
けが存在する場合、出力電圧は一定の6 dB/オクタ
ーブの勾配を持ち、低い周波数では実質的に無限大にな
る。前に述べた様に、抵抗26が存在することにより、
こう云う低い周波数での安定な動作が出来る。演算増幅
器U1及び関連する帰還RC回路は、位相検出器6によ
る利得に対応して、位相固定ループの低周波に於ける利
得を補償する積分器として動作する。
第2の積分段が第2図の上側枝路の回路の節B及びCの
間に設けられて、ループ・フィルタ8による位相固定ル
ープの利得の低周波に於ける増加を補償する。動作につ
いて説明すると、演算増幅器U1の出力電力を抵抗28
で除したものは、第2図に参照数字30と記した部品H
Fの電流出力と大きさが同じであるが、符号が反対であ
る。U2の非反転入力が接地されている。
第2の積分段の出力特性は1/HFに比例して変化する
。こ\でHFは第1図に示したループ・フィルタ8を模
擬するものである。ループ・フィルタ8の応答は典型的
には遅れ形である。この遅れ形フィルタ応答HFを第3
図に示す構成で実現することが出来る。第3図は、第2
図に示す様に抵抗28及び演算増幅器U2と組合せたR
C回路で構成される模擬ループ・フィルタを示している
ループ・フィルタの伝達関数HFは次の様になることを
示すことが出来る。
R1l+sR2・C1 HF= 1ン28       1+s(1?l+R2)C1こ
\でSは周波数(jW)に関係する。この為、ループ・
フィルタ8は、第3図に示す様に、U2の出力からU2
の反転入力に結合したRC回路で模擬することが出来る
。このRC回路は、R2及びC1からなる直列RC回路
を抵抗R1と並列に接続しである。
前に述べた様に、演算増幅器U1及びU2に関連するカ
スケード接続の段が一緒になったものが、夫々位相検出
器6及びループ・フィルタ8を模擬する。第2図に戻っ
て云うと、変調入力信号の周波数が下がるにつれて、こ
れらの2つの段からの出力は、こう云う第1及び第2の
積分段の為に増加し続ける。従って、加算段の演算増幅
器U3の反転入力は、位相固定ループの利得がかなり可
変である2つの素子(即ち、位相検出器6及びルプ・フ
ィルタ8)を反映した入力信号を受取る。
位相固定ループ合成器をその出力周波数範囲にわたって
動作させる時、ループのあるパラメータが変化すること
がある。その補償を必要としない様な用途も確かにある
が、ループ・パラメータの変化に対する補償を行なわな
ければならない様な用途も同じ様に存在する。例えば、
低速ディジタル変調装置では、ループ・パラメータの変
化に対する補償をすべきである。
ループ・パラメータの変化を補償する必要性は、ループ
に伝達する必要のある周波数が低くなるにつれて一層大
きくなることが理解されよう。典型的には、例えば、オ
ージオ範囲、例えば300Hz或いはそれ以下の周波数
を用いた信号変調を使う場合、補償が必要である。
5乃至10Hz程度の周波数を使うディジタル変調装置
では、例えば第2図に示す可変利得素子20及び32を
介して補償を導入しないと、かなりのパルス歪みが起る
。この様なディジタル変調装置は、典型的にはパラメー
タの変化があっても差支えない様な信号音変調装置より
も、ループ・パラメータの変化の影響がかなり強い。
位相固定ループ合成器をその出力周波数範囲にわたって
動作させる時、分周器M及び電圧制御形発振器の利得係
数Kvcoはある予定の周波数で同じ様に変化する可能
性がある。典型的には、分周比Mか大きければ、VCO
の周波数も高く、Kvooは低下する可能性があり、周
波数応答に傾斜を生ずる。
第2図に示す回路は次の伝達関数を合成する。
I    Kφ−HF Ks= 十 KVCOSoM こ\でK  はVCOの制御利得、Kφは位相検CO 山型に伴う利得、HFはループ・フィルタ8の伝達関数
、Sは周波数に比例する係数(jw)、Mは分周器14
の分周比である。
この状態では、第1項、即ち高周波等化成分は1/Kv
coに従って変化する必要があるが、低周波成分は分周
比Mに反比例して変化する。通常、Mの変化は、典型的
な移動無線の用途では、±10%未満である。VCOの
制御利得の相対的な変化は、VCOの設計に関係する。
同調範囲にわたって、6dBの変動は稀ではない。
パラメータのこの様な変化を補償する1の方法は、第2
図に示す様に、加算段に対する夫々の枝路の出力に可変
利得回路20.32を取入れることである。回路20が
Kvcoの変化を補正し、回路32か分周器Mの変化を
補正する。こう云う回路はVCOに印加された制御電圧
によって制御することか出来る。この点、VCOの制御
電圧がVCOからの周波数出力を決定する。
VCOがその周波数を変えると共にその利得を変える時
、VCOの制御電圧も同じ様に変化する。
可変利得回路20は制御電圧の変化に応答する様に設計
して、予定の閾値に達した時、入力信号を素子20で減
衰させる量が変わる様にする。
同様に、可変抵抗回路20の実効抵抗を変えることによ
り、上側枝路17の相対的な補償を修正することによっ
て、分周比Mの変化に対する補償を行なうことが出来る
。この補償は、分周比Mの相対的な変化か実質的である
場合にだけ必要である。
第1図に戻ってVCO10に注目すれば、VCOが2つ
の入力、即ちVCOの制御電圧を構成するループ・フィ
ルタ8からの入力と変調人力M、とを持つことが判る。
VCOの利得KVooは、n VCOの制御入力に関係しているが、それによって典型
的には、印加電圧と共に、出力周波数は予定のメガヘル
ツ数/ボルト(例えば5MHz/ボルト又は5 kHz
 / ミリボルト)で増加する。従って、VCOの制御
人力か外来信号に極めて影響されることか判る。
同様に変調入力にも変調利得KmOdが関係しているが
、変調利得は5MHz/ボルトと云う制御利得とはとて
も較べものにならない。この点、周波数変調装置で使わ
れる典型的な偏差が5kHzであることに注意されたい
。従って、典型的にはVCOを変調する時、制御入力程
■COの出力を急激に修正しない様な別個の入力ポート
か用いられる。
例えば、変調入力の制御利得K[ll0dか10 kH
z /ボルトであってよい。それでも、VCO10に別
個の変調入力を示しであるが、変調入力は、ルプ・フィ
ルタ8からの出力を第2図の回路によって供給される変
調入力と適当に組合せることにより(組合せる各々の信
号に関係する利得係数を考慮に入れて)、VCO10の
制御入力の所に入力することが出来る。
更に、従来のあるVCOでは、vCOの周波数制御素子
の大地側復帰路に変調を印加することが出来ることに注
意されたい。この場合、制御及び変調の利得は同じであ
る。然し、普通、変調入力は第1図に示す制御入力とは
別個である。この場合KIIIOdはKVcoのp倍に
等しい。こ\で利得比pはVCOの動作周波数に関係す
る可能性がある。
利得比pかKInOd/Kvcoに等しいから、利得比
pが一定でなければ、pの変化を埋合せる為に、例えば
ブロック32に対する制御信号入力を修正することか必
要になるかもしれない。この様にして、低周波の補償に
影響を与える利得比の変化の影響を補償することが出来
る。
vCOに対する別個の変調入力を用いる場合、等化伝達
関数の式は次の様になる。
I    Kφ−H。
Ks = 十 KmOd  S″M−p K[ll0d 但し  p= KVco 従って、前に述べた様に、利得比率pが周波数と共に変
化する場合、第2図の素子32に印加される制御信号を
それに応じて変えて、伝達関数Ks′が第2図の回路に
よって正確に合成されて、利得比の変化を補償する様に
しなければならない。
通路15及び17を介して受取る信号の相対的寄与の大
きさが変調源の性質に関係することが理解されよう。例
えば、源か正弦状信号音周波数である場合、部品32又
は20の何れかに対して正しい比を供給する回路例が第
4図、第5図及び第6図に示されている。変調源が低い
周波数にかなりのエネルギを持つデータ波形である場合
、」二側及び下側枝路の相対的な寄与に対する精度の条
件は、信号音の変調の場合よりも一層重要になる。
当業者であれば判る様に、第4図、第5図及び第6図に
示す例示回路を可変利得素子20又は32として使うこ
とが出来る。所望の補償を達成する様に閾値電圧だけを
変える。VCOの同調範囲にわたるループ・パラメータ
の変化を補償することについて更に詳しいことは、係属
中の米国特許出願通し番号  (出願人控え番号4 B
/102)に記載されている。
第4図、第5図及び第6図では、加算段19が、第2図
について述べた様に動作し、こ\では説明しない。第4
図について説明すると、その目的は(可変利得素子32
を用いていると仮定して)第2図の演算増幅器U2の出
力から受取った変調入力信号に対し、加算段19の利得
を変えることである。この利得は演算増幅器U3の反転
入力に供給される電流に実質的に比例し、又は入力回路
の抵抗値に反比例する。変調入力信号が抵抗46を介し
て演算増幅器U3の反転入力に結合される。
比較器40が第1図のループの制御電圧(即ち、vCO
を正しい周波数に保つ為の制御入力)を直流基準(VI
 REF)と比較する。制御電圧入力が基準を越えれば
、比較器40が状態を変え、スイッチS1の状態を変え
る(場合に応じてそれをターンオン又はターンオフする
)制御出力を発生する。
スイッチS1か抵抗46の分路に抵抗45を入れ、こう
してこの入力に対する演算増幅器U3の利得を増加する
。利得の整形を一層正確にする為、勿論比較レベルの異
なる多、数の比較器を用いることが出来る。例えば、破
線で示す様に、関連する基準電圧V2REFを持つ比較
器42を使って、スイッチS2を介して抵抗45及び4
6と並列の抵抗47を開閉することが出来る。
当業者であれば判る様に、第4図に示す切換え装置を第
5図に示す様に変更して、抵抗54,56.58の直列
回路を使うことか出来る。この時、抵抗56.58は、
ループの制御電圧を夫々の基準電圧V3REF及びV4
REFと比較する比較器50.52の制御のもとに、制
御自在に短絡される。
第6図について説明すると、ループ制御電圧を使う代り
に、チャンネル(周波数)情報に応じて、利得制御回路
を制御する様に合成器62をプログラムするトランシー
バのマイクロコントローラ60を直接的に使うことが出
来る。この場合、トランシーバのマイクロコントローラ
60が位相固定ループ周波数合成器62の所望の特性に
従ってプログラムされていて、他の点では合成器62を
制御するから、(ループ制御電圧を使う代りに)スイッ
チSIO乃至S40を制御する為にマイクロコントロー
ラ60を直接的に使うことが出来る。
マイクロコントローラ60の出力ポートが第6図に示す
様に、スイッチSIO,S20.S30゜S40又はそ
の他を直接的に制御することが出来る。スイッチ選択又
は復号論理回路64を使うことが出来る。3つ以上のス
イッチを使う場合、この方が経済的である。それは、2
つのポートで4つのスイッチを制御することか出来、3
つのホトで8つのスイッチを制御することが出来ると云
う様になるからである。
第6図に示す様に、マイクロコントローラの2つの出力
ポートを使って、夫々抵抗68,7072.74と直列
に結合された4つのスイッチS10、  S20.S3
0.S40を制御する。変調入力が抵抗66を介して演
算増幅器U3の反転入力に結合される。抵抗66と並列
に結合される抵抗が増えるにつれて、前に第4図につい
て説明した様に、演算増幅器U3の利得が増加する。
更に、利得制御素子として電界効果トランジスタを使う
ことが出来ることに注意されたい。この場合、比較器ス
イッチ装置の代りに、制御電圧を直流オフセット装置を
介して印加して、電界効果トランジスタをオン又はオフ
にバイアスし、1つ又は更に多くの抵抗の両端にあるト
ランジスタのチャンネル抵抗を分路して、抵抗値の範囲
を制限することが出来る。この場合も、制御を更に正確
にする為に、多数のスイッチを使うことが出来る。
この方式は、それ程正確ではないが、もつと緩かな利得
制御が出来る。
第2図に戻って出力加算段19について説明すると、こ
の加算段が直接通路15から受取った信号を通路17の
信号と加算する。演算増幅器U3がこれらの2つの信号
を加算する様に作用する。
この代りに、これらの通路を介して伝達された信号を抵
抗によって組合せて、VCO10の変調入力に入力して
もよい。演算増幅器U1及びU2と同じく、演算増幅器
U3の非反転入力は接地されている。
動作について説明すると、演算増幅器U1及びU2と同
じく、U3はその反転入力の電圧を略ゼロ・ボルトに保
つ様に作用する。異なる形で動作する加算段を用いた場
合、抵抗34を介して帰還される演算増幅器U3の出力
信号が、回路20を介して変調源にも帰還され、この為
不安定な動作を招く惧れがある。演算増幅器U3及び帰
還抵抗34を使うことによって、この問題が避けられる
更に、演算増幅器U1及びU2は低周波成分を増幅する
ものであるから、余分の加算段は過負荷の問題が起る慣
れを最小限に抑えることが出来る。
更に、前に述べた様に、演算増幅器U3は変調源のイン
ピーダンスが高すぎる場合、源の低周波での不安定性の
原因となる様な、回路の前後の全体的な帰還を最小限に
抑えるのに役立つ。
この発明を現在最も実用的で好ましいと考えられる実施
例について説明したが、この発明がこ\に説明した実施
例に制限されず、むしろこの他の種々の変更及び均等物
がこの発明の範囲内に含まれることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相固定ループ合成器の簡略ブロック図
、 第2図は変調源とVCOの間に介在配置される3に の発明の実施例の回路を示す回路図、 第3図は第2図に示した模擬ループ・フィルタHFの具
体例を示す回路図、 第4図、第5図及び第6図は第2図に示した素子20及
び32を構成するのに使うことが出来る可変利得回路の
例を示す回路図である。 主な符号の説明 10:電圧制御形発振器 15:下側枝路(高周波) 17:上側枝路(低周波) 19、加算手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変調源から変調信号を受取る入力を持つ電圧制御形
    発振器を含む位相固定ループを変調する装置に於て、 前記変調源に結合されていて、該変調源からの少なくと
    も高周波信号を前記電圧制御形発振器の入力に結合する
    第1の手段と、 前記変調源に結合されていて、高周波信号を阻止すると
    共に、前記変調源から受取った低周波信号を増幅する第
    2の手段と、 前記第1の手段及び第2の手段からの信号を加算して、
    前記電圧制御形発振器の入力に補償済み変調信号を供給
    する手段とを有する装置。 2、前記第1の手段が加算する手段に対して、適正な振
    幅を持つ高周波を供給する振幅制御手段を含んでいる請
    求項1記載の装置。 3、前記振幅制御手段が前記変調源からの信号を可変利
    得手段を介して前記加算する手段に直接的に結合する請
    求項2記載の装置。 4、前記第2の手段が、前記変調源から受取った低周波
    信号の利得をそれに対応して増加することにより、前記
    位相固定ループの利得の低周波に於ける増加を補償する
    手段を含む請求項1記載の装置。 5、前記位相固定ループが位相検出器及びループ・フィ
    ルタを含み、前記補償する手段が、前記位相固定ループ
    の位相検出器の動作を補償する第1の積分手段と、前記
    位相固定ループのフィルタの動作を補償する第2の積分
    手段とを含む請求項4記載の装置。 6、前記第2の手段に結合されていて、電圧制御形発振
    器の利得変化による位相固定ループの利得の変化を補償
    する手段を含む請求項1記載の装置。 7、前記補償する手段が、前記電圧制御形発振器に印加
    された制御電圧に応答して、それに対して入力される信
    号の振幅を修正する可変利得手段を含む請求項6記載の
    装置。 8、前記加算する手段が演算増幅器を含む請求項1記載
    の装置。 9、前記第1及び第2の手段が前記演算増幅器の反転入
    力に結合されており、該演算増幅器の非反転入力が接地
    されている請求項8記載の装置。 10、前記第1の手段が位相固定ループの少なくとも1
    つのパラメータの変化を補償する手段を含む請求項1記
    載の装置。 11、変調源から変調信号を受取る入力を持つ電圧制御
    形発振器を含む位相固定ループを変調する装置に於て、 前記変調源に結合されていて、該変調源から変調信号を
    受取る手段と、 該受取る手段に結合されていて、前記位相固定ループの
    周波数特性を反転した複製を前記電圧制御形発振器の入
    力に供給して、位相固定ループの広帯域変調を行なう手
    段とを有する装置。 12、前記反転した複製を供給する手段が、前記受取る
    手段に結合されていて、高周波信号を前記電圧制御形発
    振器の入力に結合する第1の手段と、 前記受取る手段に結合されていて、変調源から受取った
    低周波信号を増幅する第2の手段と、前記第1及び第2
    の手段によって発生された信号を電圧制御形発振器の入
    力に結合する手段とを含んでいる請求項11記載の装置
    。 13、前記第1の手段が、変調信号を受取る為に、前記
    電圧制御形発振器の入力に予定の振幅を持つ高周波信号
    を供給する振幅制御手段を含んでいる請求項12記載の
    装置。 14、前記振幅制御手段が変調源からの信号を可変減衰
    手段を介して前記結合する手段に直接的に結合する請求
    項13記載の装置。 15、前記第2の手段が、変調源から受取った低周波信
    号の利得をそれに対応して増加することにより、前記位
    相固定ループの利得の低周波に於ける増加を補償する手
    段を含む請求項12記載の装置。 16、前記位相固定ループが位相検出器及びループ・フ
    ィルタを含み、前記補償する手段が、前記位相固定ルー
    プの位相検出器の利得の増加を補償する第1の積分手段
    と、前記位相固定ループのフィルタの利得の増加を補償
    する第2の積分手段とを含む請求項15記載の装置。 17、前記第2の手段に結合されていて、電圧制御形発
    振器の利得変化による位相固定ループの利得変化を補償
    する手段を含む請求項12記載の装置。 18、前記補償する手段が、電圧制御形発振器に印加さ
    れた制御電圧に応答して、それに対して入力される信号
    の振幅を修正する可変利得手段を含む請求項17記載の
    装置。 19、前記結合する手段が演算増幅器で構成された加算
    手段を含む請求項12記載の装置。 20、前記第1及び第2の手段が前記演算増幅器の反転
    入力に結合されており、該演算増幅器の非反転入力が接
    地されている請求項19記載の装置。 21、前記第1の手段が位相固定ループの少なくとも1
    つのパラメータの変化を補償する手段を含む請求項12
    記載の装置。 22、前記位相固定ループが少なくとも1つの分周器を
    含み、前記パラメータが該少なくとも1つの分周器の分
    周比である請求項21記載の装置。 23、変調信号を受取る入力を持つ電圧制御形発振器を
    持っていて、予定の周波数特性を有する位相固定ループ
    の広帯域変調を行なう方法に於て、変調源から変調信号
    を供給し、 該変調信号を処理することにより、前記位相固定ループ
    の周波数特性を反転した複製を発生し、該反転した複製
    を前記電圧制御形発振器の入力に結合して位相固定ルー
    プの広帯域変調を行なう工程を含む方法。 24、前記反転した複製を発生する工程が、変調源から
    受取った高周波信号を電圧制御形発振器の入力に結合し
    、 変調源から受取った低周波信号を増幅する工程を含む請
    求項23記載の方法。 25、高周波信号を結合する工程が、変調信号を受取る
    為に、予定の振幅を持つ高周波信号を前記電圧制御形発
    振器の入力に供給する工程を含む請求項24記載の方法
    。 26、前記増幅する工程が、変調源から受取った低周波
    信号の利得をそれに対応して増加することにより、前記
    位相固定ループの利得の低周波に於ける増加を補償する
    工程を含む請求項24記載の方法。 27、電圧制御形発振器の利得変化による位相固定ルー
    プの利得変化を補償する工程を含む請求項23記載の方
    法。 28、高周波信号を結合する工程が、位相固定ループの
    少なくとも1つのパラメータの変化を補償する工程を含
    む請求項24記載の方法。 29、位相固定ループが少なくとも1つの分周器を含み
    、前記パラメータが該少なくとも1つの分周器の分周比
    である請求項28記載の方法。
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