JPH02114573A - 熱電素子駆動方法 - Google Patents

熱電素子駆動方法

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Publication number
JPH02114573A
JPH02114573A JP63267086A JP26708688A JPH02114573A JP H02114573 A JPH02114573 A JP H02114573A JP 63267086 A JP63267086 A JP 63267086A JP 26708688 A JP26708688 A JP 26708688A JP H02114573 A JPH02114573 A JP H02114573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
thermoelectric module
temperature control
thermoelectric
control surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP63267086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Imaizumi
今泉 久朗
Hiroaki Yamaguchi
山口 博明
Akira Okamoto
晃 岡本
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は温度制御手段として熱電素子を利用する熱電素
子駆動方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の熱電素子駆動方法は第7図に示すように温度制御
対象1に直接もしくはその近傍に温度検出用の検温素子
2を配置し、この検温素子2により検出された温度T、
と目標温度T。との間でPID制御等により熱電モジュ
ール3の駆動電流値Iが決定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
熱電モジュール3が吸、放熱する熱RQは、熱電モジュ
ール3の駆動電流値■とある関数で示される関係にある
が、熱量Qが物質内を移動するとその物質に固有の熱伝
導率(W/cm”c)により温度差へTが生じ、また熱
の伝導に遅れ時間等が生じ制御性が悪くなっていたし、
同時に、熱電モジュール3の温度制御面4内で温度分布
が生じていた。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
第1の目的とするところは、熱電モジュールの温度制御
面内に温度分布が生じるような場合であっても温度制御
対象を正確に制御することが可能な熱電素子駆動方法を
提供することにある。
また、本発明の第2の目的とするところは、検温素子を
複数使用することにより多点情報を得、それにより温度
差へTが生じてもそれを演算することにより、より高い
制御を実現しまた同時に熱電モジュールの温度制御面の
温度分布も知ることができる熱電素子駆動方法を提供す
ることにある。
また、本発明の第3の目的とするところは温度制御面の
温度分布を積極的に活用することかできる熱電素子駆動
方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記の第1の目
的を達成するために本発明は、P型、N型半導体を少な
くとも1対以上で構成する熱電モジュールの志度制御面
に温度制御対象を設けたものにおいて、温度制御を行わ
せるため複数の検温素子を配置し、前記複数の検温素子
からの温度情報により前記熱電モジュールを、駆動する
ようにした。
また、上記の第2の目的を達成するために本発明は、請
求項(1)記載の熱電素子駆動方法において、コントロ
ーラで、複数の検温素子からの温度情報で温度制御対象
を目標の温度になさしめる情報処理を行った。
また、上記の第3の目的を達成するために本発明は、請
求項(1)記載の熱電素子駆動方法において、熱電モジ
ュールを、一端を温度制御面になし、この温度制御面の
温度制御を少なくとも1対以上のP型、N型半導体で行
わせ、1MA度制御対象を目的の温度となるように構成
した。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第6図に基づいて説
明する。第1図に本発明に係る熱電素子駆動方法に用い
る熱電素子駆動装置の構成を示し、同図中10は熱電モ
ジュールである。
この熱電モジュール10は、第2図に示すようにP型半
導体11とN型半導体12とこれら半導体11.12に
電流を導入し且つ半導体11゜12を結ぶ金属片13上
で基本対を構成し、この基本対を少なくとも1つ以上、
電気絶縁性が高く熱伝導性の良い基板14ではさんで構
成しである。そして、熱電モジュール10の一端の基板
14が一枚構成で温度制御面15になされている。この
温度制御面15には、温度Toに制御したい温度制御対
象16が配置してあり、また、温度制御面15には複数
個の検温素子17−1.17−2.17−3が配置しで
ある。
これら検温素子17−1.17−2.17−3はリード
線20−1.20−2.20−3を介してコントローラ
18の入力端に接続してあり、コントローラ18の出力
側は熱電モジュール駆動電流発生器19の入力側に接続
してあり、この熱電モジュール駆動電流発生器19の出
力側はリード線21−1.21−2を介して金属片13
に接続しである。
次に熱電素子駆動方法を説明する。
2点に温度Toに制御したい温度制御対象16が有ると
する。放射線損失など無視し、熱は熱電モジュール10
の温度制御面15に沿って伝導すると考える。このとき
、外部温度(温度制御面15の終端温度)をT1とする
と、目標)H度T。と外部温度T、の間の2点との距離
r′r1.r2.r3の関係より導かれる温度か検温素
子17−1; 17−2.17−3により検出される(
第5図参照)。
検温素子17−1.17−2.17−3の出力はコント
ローラ18に入力され、コントローラ18では目標温度
T。との差などから適当な熱電モジュール10の駆動電
流値Iを決定し、熱電モジュール駆動電流発生器19に
指令を出すことで熱電モジュール10が駆動される。
なお、現実には、放射熱によって第5図に表示される温
度は線形関係が保たれないが、多点計測により温度制御
対象16の温度を推定かつ制御することができる。コン
トローラ18には推定機能をもたせることが可能である
。また推定でなく単純な方法例えば、多点の平均を取る
ことでも良く、これと目標温度Toとの比例、微分、積
分等のいずれかもしくは全部の制御方法により熱電モジ
ュール10の駆動電流値■を決定すれば良い。
温度制御面15の温度分布は無い方が制御性は良いが複
数の温度制御対象が温度制御面15上に配置されること
は温度分布を生じる原因となる。
このとき、熱電モジュール10の基本対が独立もしくは
■独立に駆動させることにより温度の/Iiを有利に活
用することができる。
例えば第6図に示すように温度制御対象16a。
16bにおいてうばう必要のある熱量がそれぞれQl、
Q2であり、Ql <02の関係にあるとすると一つの
検温素子で温度alll定するとき、そのδP1温値は
どちらか一方に重点を置くことになり、同時に制御する
ことはできない。
そこで、例えば同一の温度制御面15上に複数の検温素
子17−1.17−2.17−3を置き、温度制御対象
16a、1.6bをそれぞれ目標温度Toに制御するよ
うにそれぞれの熱電モジュール10に、駆動する電流I
、、I2を流すことができる。またそれぞれの熱結合状
態を検出するように検温素子17−1.17−2゜17
−3を配置することにより、完全独立(熱電モジュール
10、検温素子17−1.17−2.17−3.駆動電
源が独立して置かれる)しているよりも、有効に動作す
る。
なお、複数の検温素子17−1.17−2゜17−3は
、直接に温度制御対象16.16a。
16bに取り付けるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明に係る熱電素子駆動方法は
P型、N型半導体を少なくとも1対以上で構成する熱電
モジュールの温度制御面に温度制御対象を設けたものに
おいて、温度制御を行わせるため複数の検温素子を配置
し、前記複数の検温素子からの温度情報により前記熱電
モジュールを駆動させるようにしたことを特徴とするも
のである。
したがって、検温素子を複数使用することにより多点情
報を得て、これにより熱電モジュールの温度制御面内に
温度分布が生じるような場合であっても温度制御対象を
正確に制御することができる。
また、本発明は請求項(1)記載の熱電索子駆動方法に
おいて、複数の検温素子からの温度情報で温度制御対象
を目標の温度になさしめる情報処理のコントローラを備
えるようにしたものである。
したがって、検温素子を複数使用することにより多点情
報を得、それにより温度差△Tが生じてもそれを演算す
ることにより、より高い制御を実現しまた同時に熱電モ
ジュールの温度制御面の温度分布も知ることができる。
また、本発明は、請求項(1)記載の熱電素子駆動方法
において、熱電モジュールを、一端を温度制御面になし
、この温度制御面の温度制御を少なくとも1対以上のP
型、N型半導体で行わせ、温度制御対象を目的の温度と
なるように構成したものである。
したがって、熱電モジュールの構成まで含め改浮するこ
とにより温度制御面の温度分布を積極的に活用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法における熱電素子駆動装置の構成説
明図−第2図は熱電モジュールの構成部材の説明図、第
3図は熱電モジュールの構成説明図、第4図は温度制御
面における温度制御対象と検温素子との配置の説明図、
第5図は温度特性図、第6図は本発明の他の実施例にお
ける熱電素子駆動装置の一部省略した構成説明図、第7
図は従来の熱電素子駆動法における駆動装置の構成説明
図である。 10は熱電モジュール、11はP型半導体、12はN型
半導体、13は金属片、14は基板、15は温度制御面
、16は温度制御対象、17−1.17−2.17−3
は検温素子。 第 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)P型、N型半導体を少なくとも1対以上で構成す
    る熱電モジュールの温度制御面に温度制御対象を設けた
    ものにおいて、温度制御を行わせるため複数の検温素子
    を配置し、前記複数の検温素子からの温度情報により前
    記熱電モジュールを駆動させることを特徴とする熱電素
    子駆動方法。
  2. (2)複数の検温素子からの温度情報で温度制御対象を
    目標の温度になさしめる情報処理のコントローラを有す
    る請求項(1)記載の熱電素子駆動方法。
  3. (3)熱電モジュールを、一端を温度制御面になし、こ
    の温度制御面の温度制御を少なくとも1対以上のP型、
    N型半導体で行わせ、温度制御対象を目的の温度となる
    ように構成した請求項(1)記載の熱電素子駆動方法。
JP63267086A 1988-10-25 1988-10-25 熱電素子駆動方法 Pending JPH02114573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140063659A (ko) * 2011-08-01 2014-05-27 꼼미사리아 아 레네르지 아토미끄 에뜨 옥스 에너지스 앨터네이티브즈 열류계들을 사용하여 핫 스팟들을 국부화하는 디바이스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140063659A (ko) * 2011-08-01 2014-05-27 꼼미사리아 아 레네르지 아토미끄 에뜨 옥스 에너지스 앨터네이티브즈 열류계들을 사용하여 핫 스팟들을 국부화하는 디바이스

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