JPH02114233A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH02114233A
JPH02114233A JP26784288A JP26784288A JPH02114233A JP H02114233 A JPH02114233 A JP H02114233A JP 26784288 A JP26784288 A JP 26784288A JP 26784288 A JP26784288 A JP 26784288A JP H02114233 A JPH02114233 A JP H02114233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealant
liquid crystal
particle size
crystal display
metal oxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP26784288A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Kamoi
澄男 鴨井
Yumi Matsuki
ゆみ 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶表示素子に関し、特に液晶表示素子のシー
ル剤に関するものである。
(従来の技術〕 従来の液晶表示素子用シール剤としては、エポキシ樹脂
、硬化剤、フィラー(1種以上)及び溶媒を含有したも
のが使用されている。フィラーは増粘性、チクソトロビ
ック性(揺変性)を与え、シールパターン形成時(スク
リーン印刷時)及び貼り合せ、−加熱時のシール剤のだ
れを防止する、あるいは耐湿性、耐衝撃性を改良する等
の目的で混入される。また溶媒はスクリーン印刷後のパ
ターンのレベリングを行ない、シール部への気泡混入防
止のために添加される。
例えば、特開昭62−295029号公報には、平均粒
子径がO,OS、以下のAQ203. sio□をフィ
ラーとして混入することにより、増粘性を増し、チクソ
わロビック性を得た液晶表示素子用シール剤が開示され
ている。また、特開昭62−144143号公報には表
面積が150−300m/gの無機系微粉末をフィラー
として混入することにより、耐湿性、耐Wj撃性を改良
した液晶表示素子用シール剤が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来の液晶表示素子用シー
ル剤によれば、増粘性が増大しチクソトロビック性が得
られたり、8jg性、耐衝撃性が改良されたりするもの
の、スクリーン印刷時のパターンの直線性は向上されな
いという問題があフた。
また、液晶封入口部を残して周囲をシールし。
内部に液晶を封入した後、該封入口部をさらに封止する
ような構成の液晶表示素子では1周囲のシール部に用い
るシール剤には増粘性、チクソトロビック性が良好であ
るとともにスクリーン印刷性が向上したものが要求され
、封入口部を封止するシール剤としては、封止をボッテ
ィングによって行なうため封入口部に滴下したシール剤
が硬化する迄に適当な大きさに広がることが要求される
このため後者のシール剤は適当な粘度に′tA整し、硬
化時にシール剤がだれないように適当なチクソトロビッ
ク性を与付される必要がある。
本発明は以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであって5周囲のシール部についてはスクリーン
印刷性及び貼り合せ後のシールパターンの直線性が改良
され、封入口部についてはシール剤のだれが防止された
高品質の液晶表示素子を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記目的を達成
するため、本発明によれば、少なくとも一対の可撓性プ
ラスチックフィルム基板から成り1周囲を第1のシール
剤によってシールし、内部に液晶を封入して成る液晶表
示素子において、前記第1のシール剤が、可撓性エポキ
シ樹脂、硬化剤、見掛比重が120g/Ω以上で粒子径
が1μm以下の金属酸化物から成る微粒子及び粒子の表
面積が200n(/g以上で粒子径が0.1μm以下の
金属酸化物から成る微粒子を少なくとも各々1種以上含
有することを特徴とする液晶表示素子が提供される。
また、本発明によれば、少なくとも一対の可撓性プラス
チックフィルム基板から成り、液晶封入口部を残して周
囲を第1のシール剤によってシールし、内部に液晶を封
入後、該液晶封入口部を第2のシール剤によって封止し
て成る液晶表示素子において、前記第1のシール剤が、
可撓性エポキシ樹脂、硬化剤、見掛比重が120g#I
以上で粒子径がlμm以下の金属酸化物から成る微粒子
及び粒子の表面種が200 rr?7g以上で粒子径が
0.1μm以下の金属酸化物から成る微粒子を少なくと
も各々1種以上含有し、かつ、前記第2のシール剤が、
可撓性エポキシ樹脂、硬化剤及び粒子の表面積が200
m/g以上で粒子径が0.1μm以下の金属酸化物を少
なくとも各々1種以上含有していることを特徴とする液
晶表示素子が提供される。
本発明は、スクリーン印刷性を与えるフィラー材料と、
チクソトロピック性を与えるフィラー材料をシール剤に
各々1種以上含有させることにより、周囲部のシールパ
ターンの直線性の向上を図るものである。
スクリーン印刷性を与えるフィラー材料としては、見掛
比重が120g#1以上、粒子径が1μm以下の金属酸
化物から成る微粒子を混入する。見掛比重が120g/
lより小さいフィラー材料を用いるとスクリーン印刷時
にメツシュ中をシール剤が通過しにくくなるため、シー
ル剤の塗布膜厚が均一化されなかったり、シール部中に
気泡が混入する問題が発生する。また粒径が1声より大
きいと、セルギャップが薄いセルの場合(強誘電性液晶
表示素子ではセルギャップは2μm程度である)セルギ
ャップのコントロールがむずかしくなるという問題が発
生する。
チクソトロピック性を与えるフィラー材料としては1粒
子の表面積が200rrr/g以上、粒子径がOll【
以下の金属酸化物から成る微粒子を混入する。
これにより、印刷時及び貼り合せ、加熱時のだれが効果
的に防止される。粒子の表面積が200Irr/gより
小さくなると十分なチクソトロピック性が得られず、よ
り強いチクソトロピック性を得るためには、粒子の表面
積が大きいフィラー材料を用いることが効果的である。
また粒子径が0.1/jmより大きくなっても七分なチ
クソトロピック性が得られなくなる。
封入口部の封止に使用されるシール剤(エンドシール剤
)としては、封入口部に滴下したとき硬化する迄に適当
な大きさに広がるとともに、硬化時にだれがないような
適当なチクソトロビック性を備える必要がある。このた
め、このシール剤には粒子の表面積がZoo rr?/
g以上1粒子径が0.1μm以下の金属酸化物から成る
微粒子が混入される。
また1本発明において用いられるシール剤の可撓性エポ
キシ樹脂としては例えばポリエーテルグリコール変性エ
ポキシ樹脂、ブタジェンゴム変性エポキシ樹脂等が使用
される。硬化剤とし、では、例えばポリアミド系硬化剤
、アミン系硬化剤等が使用される。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 エポキシ当量330の可撓性エポキシ樹脂100gに対
し、見掛比重が150g/l、粒子径0.034+7)
TiO,+7)微粉末を20g混入し、ホモジナイザー
を用いて分散した。さらに粒子の表面積が220rrr
/g、粒子径0.0127aのSin、微粉末を混入し
、セラミック製の3本ロールミルを用いて分散し、第1
のシール剤の主剤とした。
一対の加工されたITO電極が被覆された厚さ100μ
mの一軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム基板
を用い、ポリアミドから成る配向膜を厚さ1000人に
それぞれ形成し、ラビング処理を行なった。そして、一
方の基板に粒径8.2μmのプラスチックビーズを10
0〜150個/m+m2の密度に分散し、他方の基板に
第1のシール剤をスクリーン印刷し、1 、5kg/ 
cxlの圧力で貼り合せ、80℃で2時間放置し、第1
のシール剤を硬化させた。第1のシール剤は上記で調合
した主剤と、可撓性エポキシ樹脂100重量部に対し3
0重敏部のポリアミド系硬化剤を調合したものを用いた
印刷後のシールパターンは均一に塗布され、貼り合せ、
加熱後の直線性もよく、シール幅のバラツキは2±0.
2+nmであった。
実施例2 第1のシール剤としては実施例1と同じものを用い、第
2のシール剤(エンドシール剤)の主剤は。
エポキシ当量190の可撓性エポキシ樹脂100gに対
し1粒子の表面積が300r+?/g、粒子径0.00
74(7)SiO□微粉末を8g混入し、ホモジナイザ
ーを用いて分散して調合した。
一対の加工されたHOffi極が被覆されたJソさ10
0μ−の−軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
基板を用い、ポリアミド系配向膜を厚さ1000人にそ
れぞれ形成し、ラビング処理を行なった。そして、一方
の基板に粒径8.2【のプラスチックビーズを100〜
150個/I1m”の密度に分散し、他方の基板に第1
のシール剤を封入口部を残した形でスクリーン印刷し、
1 、5kg/ ciの圧力で貼り合せ、80℃で2時
間放置し、第1のシール剤を硬化した。
次に、真空封入方式でネマチック液晶を封入口部から封
入し、その後、封入口部に第2のシール剤を滴下して封
止し、室温で24時間放置し、第2のシール剤を硬化さ
せた。第2のシール剤は上記で調合した主剤と、該主剤
100重量部に対して23重量部のアミン系硬化剤とを
調合したものを用いた。
第2のシール剤は所望の封止形状から流れることなく硬
化し、良好なエンドシールとなった。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば。
液晶表示素子における周囲のシールには見掛比重が12
0g/l以上で粒子径がLμm以下の金属酸化物から成
る微粒子及び粒子の表面積が200rrr/g以上で粒
子径が0.1μω以下の金属酸化物から成る微粒子を混
入させたシール剤を用いたので、だれがなく、スクリー
ン印刷性が改良され、かつ貼り合せ後のシールパターン
の直線性が向上する。また、封入口部を封止するエンド
シールには粒子の表面積が200イ/g以上で粒子径が
0.1μ暑以下の金属酸化物から成る微粒子を混入させ
たシール剤を用いたので、だれがなく、所望の封止形状
のエンドシールが形成できるようになる。
特許出願人 株式会社 リ  コ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一対の可撓性プラスチックフィルム基
    板から成り、周囲を第1のシール剤によってシールし、
    内部に液晶を封入して成る液晶表示素子において、 前記第1のシール剤が、可撓性エポキシ樹脂、硬化剤、
    見掛比重が120g/l以上で粒子径が1μm以下の金
    属酸化物から成る微粒子及び粒子の表面積が200m^
    2/g以上で粒子径が0.1μm以下の金属酸化物から
    成る微粒子を少なくとも各々1種以上含有することを特
    徴とする液晶表示素子。
  2. (2)少なくとも一対の可撓性プラスチックフィルム基
    板から成り、液晶封入口部を残して周囲を第1のシール
    剤によってシールし、内部に液晶を封入後、該液晶封入
    口部を第2のシール剤によって封止して成る液晶表示素
    子において、 前記第1のシール剤が、可撓性エポキシ樹脂、硬化剤、
    見掛比重が120g/l以上で粒子径が1μm以下の金
    属酸化物から成る微粒子及び粒子の表面積が200m^
    2/g以上で粒子径が0.1μm以下の金属酸化物から
    成る微粒子を少なくとも各々1種以上含有し、かつ、 前記第2のシール剤が、可撓性エポキシ樹脂、硬化剤及
    び粒子の表面積が200m^2/g以上で粒子径が0.
    1μm以下の金属酸化物を少なくとも各々1種以上含有
    していることを特徴とする液晶表示素子。
JP26784288A 1988-10-24 1988-10-24 液晶表示素子 Pending JPH02114233A (ja)

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