JPH02114037A - 雨滴感応式オートワイパ制御装置 - Google Patents

雨滴感応式オートワイパ制御装置

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JPH02114037A
JPH02114037A JP63266778A JP26677888A JPH02114037A JP H02114037 A JPH02114037 A JP H02114037A JP 63266778 A JP63266778 A JP 63266778A JP 26677888 A JP26677888 A JP 26677888A JP H02114037 A JPH02114037 A JP H02114037A
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JP
Japan
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raindrop
wiper
pulse width
raindrops
pulse signal
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Application number
JP63266778A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Shimizu
清水 幸広
Koichi Tsukada
康一 塚田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は雨滴センサにより雨を検出し、ワイパの作動を
停止から高速まで自動制御する雨滴感応式オートワイパ
制御装置に関する。
「従来の技術」 この種のオートワイパ制御装置に用いられる雨滴検出セ
ンサには、検出面への雨滴の付着による静電容量の変化
を検出するようにした静電容量型と、検出面への雨滴の
降下による振動を検出するようにした振動型とがある。
静電容量型センサでは検出面に設けられた電極部の静電
容量を利用してRC発振器を構成し、その発振周波数の
変化をF−V変換して検出面に付着した雨滴数の変化を
検出していた。そして、雨滴数により雨量を評価し、雨
滴数に応じてワイパモータの作動を制御していた。
「5@明が解決しようとする課題」 しかしながら、雨滴数のみでは雨量を正しく評価するこ
とができない、たとえば、小雨のように雨滴数は多いが
雨滴径は小さく、総合的な雨量としては小さな雨がある
。一方、大雨のように雨滴数は少ないが雨滴径が大きく
、大きな雨量となる雨がある。
従来の装置では、前者のような雨ではワイパが払拭し過
ぎ、後者のような雨では拭き足りないといったことを生
じ、降雨状況と装置が選択するワイパの作動状態とがず
れてしまい、人の感覚(フィーリング)とずれてしまう
ことがあるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、降雨状況によく合致し、人のフィ
ーリングによく合った払拭作動を行うことができる雨滴
感応式オートワイパを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 と記の目的を達成するため、本発明では、第1図に示す
様に、雨滴の付着による静電容量の変化を発振周波数の
変化として出力する雨滴センサ1と、その雨滴センサ1
からのセンサ発振信号が入力されフェーズロックループ
回路(P L L回路)2を構成する位相比較器3及び
発振器4と、その位相比較器3からの出力信号である差
分パルス信号のパルス幅を所定時間毎に積算するパルス
幅計数手段5と、そのパルス幅計数手段5の計数値に基
づいてワイパモータ6を制御しワイパの払拭動作を制御
するワイパ動作制御手段7と、を備えることを特徴とす
る雨滴感応式オートワイパ制御装置が提供される。
「作用」 上記のように構成された雨滴感応式オートワイパ制御装
置では、雨滴センサ1に雨滴が付着するとその発振周波
数が変化する0発振周波数の変化はPLL回路2の位相
比較器3の出力に差分パルス信号となって現れる。差分
パルス信号のパルス幅は発振周波数の変化分が大きい程
大きくなる。
そして、雨滴センサ1に付着する雨滴の雨滴径が大きい
程静電容量の変化も大きく、発振周波数の変化分が大き
くなって大きなパルス幅の差分パルス信号が得られる。
雨滴が雨滴センサ1に付着する毎に、パルス幅計数手段
5により差分パルス信号のパルス幅が計測され順次積算
される。このため、その計数値はくパルス数×パルス幅
)、すなわち、(雨滴数×雨滴の大きさ)に対応した値
になる。上記計数値は実際の雨量との相関性の極めて高
い値である。そして、雨滴の数と大きさを含んだ上記計
数値に基づいてワイパの払拭動作が制御される。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第2図は雨滴感応式オートワイパ制御装置の回路図であ
る。全体構成は、雨滴センサ11.センサ信号処理回路
12.雨滴入力許可回路13.IIK動制御回路14及
びワイパモータユニット15を備え、駆動制御回路14
には感度調整回路16及びそのm整ボリューム17が接
続している。各回路11〜17には車両用電源であるバ
ッテリ18がらの電圧Bがキースイッチ19を介して、
また、定電圧回路20から各種の電圧V c 1 、 
V c x r V Lが供給される。
雨滴センサ11は静電容量型のものであり、第3図に示
す様に、検出面21に設けられたくし歯状の電極22と
発振回路23を備えている。<シ歯状電極22は2つの
くし歯が互いに対向して組み合わされて静電容量要素を
構成し、表面は絶縁被膜で覆われて検出面21を形成し
ている。<シ歯状電8i22と発振回路23はRC発振
器を楕成し、くし歯状電極22の静電容量の変化により
発振周波数が変化する。雨滴センサ11の検出面21に
雨滴が付着するとくし歯状電極22の静電容量が増加し
、センサ発振信号F11.Sの周期が変化する。
センサ信号処理回路12は雨滴センサ11からの勺ンサ
発振信号FR8を受け、センサ発振信号FR8の周期の
変動分を差分パルス信号PCOに変換する回路である。
センサ信号処理回路12は信号の絶縁を図るフォトカブ
ラ25とIC回路26とを備える。IC回路26は、第
4図に示す様に、位相比較器27.低域フィルタ28.
及び電圧制御発振器(VCO)29によりフェーズロッ
クループ(PLL)を構成する集積回路である。この種
の集積回路には、たとえばモトローラ社製MCI404
6B等がある。その位相比較器27の出力が差分パルス
信号PCOとして雨滴入力許可回路13に出力される。
雨滴入力許可回路13は差分パルス信号PCOをローパ
スフィルタにかけ、差分パルス信号PCOを雨滴信号と
みなしてよいか否かを判断する基礎となる信号PCIを
生成する回路である。雨滴入力許可回路13は、抵抗R
1と第1のコンデンサC1とからなるCRローパスフィ
ルタ回路31を主な要素とし、付加的な第2のコンデン
サC2を有する。第1のコンデンサC1に並列に接続さ
れた第2のコンデンサC2は低抵抗R2とトランジスタ
T1を経由して接地され、そのトランジスタT1は外部
からの選択信号MCによりオン、オフするようにされて
いる。抵抗R3は高抵抗である。
選択信号MCによりトランジスタT1がオンされると、
第1のコンデンサC1に実効的に第2のコンデンサC2
が付加され、Crtローパスフィルタ回路31の時定数
がより長い時定数に変更される。すなわち、CRローパ
スフィルタ回路31は2つの時定数を有し、外部からの
選択信号MCの有無に従って2つの時定数のいずれかに
選択可能である。なお、選択信号Meは駆動制御回路1
4内のMPU41から与えられる。
駆動制御回路14はワイパモータ15を駆動し。
ワイパ動作を停止1間欠、低速、高速の各モードに制御
する回路である。駆動制御回路14は、マイクロプロセ
ッサユニット(MPU)41 、 モー9駆動用リレー
42.高速低速切換用リレー43及びリレー励磁用トラ
ンジスタ44.45を備える。
MPU41は雨滴入力許可回路13等からの信号に基づ
いて運転モードを判断し、リレー励磁用トランジスタ4
4.45を駆動する。
ワイパモータユニット15は第1ブラシ又は第2ブラシ
の切換えにより高低速が選択可能なモータ本体51と、
停止位置を検出するカムスイッチ52を備えている。
感度調整回路16は、車室内のコンソールパネルに配設
される調整ボリューム17と共にミラー積分回路を構成
し、その積分係数が調整ボリューム17により可変とさ
れる。MPU41から感度調整回路16に一定周期の方
形波POが入力され、その入力POが積分されてのこぎ
り波P1が生成され出力される0MPU41では、のこ
ぎり波P1の傾斜を測定することによりrI4整ボリュ
ーム17の位置を検出し、雨滴信号に対する感度を調整
する。
以上の回路構成に基づき、作動について第5図に示す波
形図を参照し説明する。
m滴センサ11からは絶えず方形波のセンサ発振信号F
R8が出力している。その発振周期は雨滴の付着により
変動する1発振周期は付着した雨滴の振動や拡散によっ
ても変動するが、その変動分は付着時の変動に比べて小
さい。
センサ信号処理回路12では、PLL回路を構成するI
C回路26内の位相比較器27において、電圧制御発振
器(VCO)29の出力信号と発振信号FR3との位相
を比較することにより、センサ発振信号FR8の周期の
変動分に比例したパルス幅の差分パルス信号PCOを出
力する。差分パルス信号PCOは1滴の雨滴の付着毎に
発生し、その雨滴の水量(雨滴径)に対応したパルス幅
の信号になる。しかしながら、付着した雨滴の振動、拡
散あるいはノイズにより、雨滴が付着した時以外にも微
少な差分パルス信号PCOが出力されることがある。こ
れらの微少な差分パルス信号は雨滴入力許可回路13に
より排除される。
雨滴入力許可回路13では、差分パルス信号PCOをそ
のままMPU41に伝えると共に、差分パルス信号PC
OをCRローパスフィルタ31にかけ、そのフィルタ出
力信号PCIをMPU41に伝える。フィルタ出力信号
PCIは差分パルス信号PCOがCRローパスフィルタ
31の時定数でなまされた波形をなし、パルス幅の狭小
な微少な差分パルス信号は波高値の低い信号に変換され
る。MPU41では、フィルタ出力信号PCIが検出で
きたか否かにより、入力された差分パルス信号PCOを
雨滴の付着による雨滴信号とみなすか否かを判断する。
すなわち、フィルタ出力信号PCIの波高値がMPU4
1が信号を検出するしきい値電圧■□を超えたか否かに
より雨滴信号とみなすか否かが判断され、微少な差分パ
ルス信号が排除される。
MPU41では雨滴信号とみなされた差分パルス信号P
COのパルス幅をMWして計数する。パルス幅の計数は
、たとえば、所定サンプリング周期毎に差分パルス信号
PCOの入力端子を調べ、信号が入力されている場合に
パルス幅の計数値を歩進することにより行う、そして、
ワイパの払拭動作時間に対応した、数秒程度の所定時間
毎にパルス幅の計数値をリセットし、そのときのパルス
幅の計数値により雨量を評価してワイパの動作を制御す
る。すなわち、MPU41ではパルス幅の計数値に従っ
てワイパの動作モードを切換え、あるいは間欠停止時間
を伸縮してワイパモータ15を制御する。なお、パルス
幅の計数値とワイパの払拭回数との関係は調整ボリュー
ム17により可変される。
このMPU41により行われる差分パルス信号PCOの
パルス幅を積算する処理はパルス幅計数手段5を構成す
る。また、駆動制御回路14及びMPU41でのワイパ
動作の制御処理はワイパ動作制御手段7を構成する。
以上述べた実施例では、パルス幅計数手段5をMPU4
1での処理により実現したが、サンプリングパルス発生
器とカウンタとを用いてディジタル回路により実現する
ことも容易である。また、アナログ方式のCRM分回路
により差分パルス信号を積分し、個々の差分パルス信号
の積分値をA/D変換しMPU41で積算するようにす
ることも可能である。
「発明の効果」 本発明は、以上説明したように構成され、パルス幅計数
手段により雨滴数だけではなく雨滴の大きさの情報をも
含んだ計数値により雨量を評価し、ワイパの作動を制御
するものであるから、実際の降雨状況とずれのない、人
のフィーリングに合致した払拭制御を行うことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示する図、第2図は雨滴感応
式オートワイパ制御装置の実施例を示す回路図、第3図
は雨滴センサのm造を示すブロック図、第4図はセンナ
信号処理回路の主要部を示すブロック図、第5図は作動
を説明する波形図である。 11 、、、雨滴センサ、 12.、、センサ信号処理
回路、 13 、、、雨滴人力許可回路、 14.、、
駆動制御回路、  15.、、ワイパモータユニット、
27 、、、位相比較器、 29.、、発振器、 31
 、、。 ローパスフィルタ回路、 C2、、、第2のコンデ・ン
サ、 41 、、、マイクロプロセッサユニット(MP
U)、 42.、、モータ駆動用リレー  43.、。 高低速切換用リレー 第1図 第 第 図 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 雨滴の付着による静電容量の変化を発振周波数の変化と
    して出力する雨滴センサと、 その雨滴センサからのセンサ発振信号が入力されフェー
    ズロックループ回路(PLL回路)を構成する位相比較
    器及び発振器と、 その位相比較器からの出力信号である差分パルス信号の
    パルス幅を所定時間毎に積算するパルス幅計数手段と、 そのパルス幅計数手段の計数値に基づいてワイパモータ
    を制御しワイパの払拭動作を制御するワイパ動作制御手
    段と、 を備えることを特徴とする雨滴感応式オートワイパ制御
    装置。
JP63266778A 1988-10-21 1988-10-21 雨滴感応式オートワイパ制御装置 Pending JPH02114037A (ja)

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JP63266778A JPH02114037A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 雨滴感応式オートワイパ制御装置

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JP63266778A JPH02114037A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 雨滴感応式オートワイパ制御装置

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ID=17435564

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JP63266778A Pending JPH02114037A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 雨滴感応式オートワイパ制御装置

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JP (1) JPH02114037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05229403A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05229403A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置

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