JPH02113987A - 通電転写記録用発熱基体 - Google Patents

通電転写記録用発熱基体

Info

Publication number
JPH02113987A
JPH02113987A JP63267417A JP26741788A JPH02113987A JP H02113987 A JPH02113987 A JP H02113987A JP 63267417 A JP63267417 A JP 63267417A JP 26741788 A JP26741788 A JP 26741788A JP H02113987 A JPH02113987 A JP H02113987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
resistance
resistance layer
inorganic particles
conductive inorganic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63267417A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Taguchi
田口 信義
Akihiro Imai
章博 今井
Keiichi Yubagami
弓場上 惠一
Hiromu Matsuda
宏夢 松田
Tetsuji Kawakami
哲司 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63267417A priority Critical patent/JPH02113987A/ja
Publication of JPH02113987A publication Critical patent/JPH02113987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高速、高感度で高画質画像を与えることの出来
る通電転写記録用発熱基体に関する。
従来の技術 一般に知られる色イイとして溶融インクを用いる通電転
写記録技術において、発熱転写基体には、ネ゛リヵネ゛
1−1・樹脂にカーホ′ンを含むフィルムがもちいられ
る。また通電ヘッドと発熱基体間の接触抵抗を軽減する
ために、発熱基体表面に第2の抵抗層として導電性薄n
りをPVD/1:T: E 成シフ Ll ル。文tn
)y (K、に、 ンン(Shlh)  and  丁
、C,チュウ(Chleu)、   フ゛ロンーテ°イ
ノグ(Proceedings) of the SI
D、  28/I、  pp、87−91(1987)
)ニハ、第2の抵抗層として比(1(抗0.031−4
 l1cm以下のCr−N薄膜をIC100A’以下に
形成すると接触11を抗のナイ滅が期待てきる七のへら
れている。
発明が解決しようとする課題 しかし、刀llラーの高画質画像を得るため色材に昇仙
性染料を用いる場合には記録■補へ−が高いため、jf
来の発熱転写基体は次のような課題を有する。
【i(1ち、(1)+’リカーU]−Fにカーネーシを
含む発熱J、(体ではこれに通電ヘッドを当接して記録
するとき耐熱性と熱IH動特性が悪く、ヘプト表面によ
ごれを生じ画質を悪化させる。PVD法で第2の無8!
!薄膜抵抗層を設けた場合にも接触抵抗は軽減されるが
特に熱摺+n特性が悪くへヴド汚れを生ずる。この傾向
は相対速度方式多数回記録(記録紙に対し転写体の走行
速度を遅くする記録法)では、さらに発熱基体の熱機械
的、電気的特性劣化が大きい。
(2)通電へヴトーとしてス9イラl電極と共通電極の
対向した構成を用い、信号電流を発熱基体にW行にして
記録する場合には、電流;ぞ度分布がスタイラス近傍に
集中し大きく均質な記録トーノトが得られないため階調
記録に適さない。
本発明は、このような従来技術の課題を解決することを
1−1的とずろ。
課題を解決するための手段 本発明は、第1の11(抗層である11(抗性耐熱ノイ
It/基体1−に、少なくとも耐熱樹脂、導電性態i粒
子、非導電性無機粒子を含む組成物からなる第2の抵抗
層を形成したことを特徴とする通電転写記録用発熱基体
である。
作用 本発明においては、第2の(I(抗層は、おおくの無機
粒子が耐熱樹脂で第1の抵抗性基体−Lに固定化されて
いるので、抵抗層の耐熱強度が増大するとともにその表
面が微少に11面化され通電ヘッドの樹脂に対する接触
面積が少なく、樹脂の溶融によるヘブビ汚れがすくない
。また、ヘッドとの電気的接触は導電性q種粒子で行い
、非導電性無機粒子はヘッド汚れを少なくするとともに
、ヘット−表面をフリーシフ−する作用を分担する。さ
らに、このように形成された発熱基体の熱拡散係数は大
きいのてヘッドからの熱バ!蟇スがスタイラス電極近傍
に集中せず対向電極間に均質化する。また、熱パルスの
ビーり温度が低くなるので抵抗層を電気的、熱機械的に
保護することができる。
実施例 以下に、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明にかかるの通電転写記録用発熱l、(
体の一実施例の断面図を、第2図は、同実施例の使用形
態の図をしめず。lは、通電転写記録用発熱基体、2は
色材層、3は転写体、4は受像体、 5は通電へ−))
□、 6は、 プラテンである。 また、 11は第1
の抵抗層、12は第2の抵抗層を示す。第1の抵抗J’
!11は耐熱樹脂にカー本−ン等の導電性粒子17を混
入して成膜された抵抗性ノイ」1もがもちいられる。
この耐熱樹脂には本°リイミド、  ?ラミトー、  
ネ0リカーネーネート、本0すIステル、  ネ°リノ
に11サルフフイトー、  本0す■−テルケトシ等成
膜可能な樹脂が用いられる。これらの抵抗性フィルムは
厚み約10u、表面抵抗約IKt−ムに成膜されるが、
カー本−シ等を10−30%含むためその表面が粗面化
するとともに膜内部も多孔質になり熱機械強度が劣化し
ている。
第2の抵抗層12は第1の抵抗層の不都合を補うもので
耐熱性、滑性、適正な抵抗性および表面性を必要とし、
少なくとも導電性無機粒子14、非導電性i!!機粒子
粒子および耐熱樹脂16で構成されている。これに11
機滑材を含んでもよい。jゾみは約0.22−27zで
その表面は篩機粒子て微少に1■面化されるとともに第
1の抵抗層より一桁高い表面抵抗ζこ形成される。耐熱
樹脂1Gは熱硬化性、紫外線硬化性樹脂等がもちいられ
る。さらに具体的ζこは、目、6キ人  メラミン、 
 ウ[タシ、  各種Yり■ルーF類、  シリコーン
類 (イ11力゛〕?ルコキJシラシ系ハート−]−ト
材) あるいは1り1ルート類とのプラン系、  F9
2− L系カプフ0リンク“反応物、 クーラフト反応
物が用いられる。 導電性無機粒子14はh−Vンフー
ラック(ケソチ■ンノ“ラック)が−船釣で’Dミク0
シ以下の粒径の金属粒子、り゛ラファイトももちいられ
る。非導電性無機粒子15はサノーミク0シ以下の粒径
のシ177J、  711″、J、  酸化+9ン、炭
化珪素等の研磨材や、二硫化f’))−F”ン、タルク
、等の固体滑材がもちいられる。有機滑材としは反応系
、非反応系のシ【月−ノオイル、およびノIJI−ン系
、ふっそ系のW面活性材がもちいられる。以上述べた第
2の抵抗層組成物は粒子1.4.、+5.16の=mf
fi比が約1:l:lになるよう塗料を調製して塗工形
成される。ただし重量比はこれ(こ限定されろものでは
ない。
色材r!i2はずくなくとも昇華性染料と桔若樹脂て形
成される。
このように構成された転写体3は第2図のような形態で
もちいられる。
通電へヴト″′5はλタイ5151、共通電極52、支
持体53てラインヘット−に構り見される。 51.5
2の電極は銅、  タシク゛ステシ、fタシ、しんちゅ
う等で形成され、53は電極より摩耗性の大きいセラミ
ックスがもちいられる。また電極の分解能は616(−
1)/n+n+である。
′it極52,52間に印加された信号電流経路は第2
の抵抗層を垂直に、第1の11モ抗層を膜に平1テに流
れろ。この時の記録条件は1ドフトへの印加バIl1幅
が1ms、  I M’i記録周間が4msで発熱部の
ビーり温度は300−400°Cに達する。電流密度分
布即ちビーり温度分布はスタ4yl電極直下で特に大き
い。このような高温ト°および高圧(3にg/+00c
m)下で転写体3および受像体4がノ°ラテン・ヘッピ
間を走行する。
この時電極との電気的接触は微少にil−を血止された
導電性無機粒子14ておこなわれ、非導電性無機粒子1
5てへ・シト−1−に瞬間的に発生ずる第2の抵抗IF
ji12の組成物による;・りれをクリーニング゛する
とともにヘット−抵抗層間界面滑性を付与する。第1お
よび2の抵抗層に含まれる有機滑材は高温下で界面に湧
出し滑性をたすけろ。この時抵抗層12は無機粒子の割
合が多いので耐熱化もはかられている。ヘット″1−の
汚れは堆積すると高画質の階調記録が得られない。
他方、上述の第2の抵抗層の熱拡散係数A  (A=に
/dc、  k:熱伝導率、d:密度、C:比熱)は1
06m2/sを単位としてl−100の値をもつ。第1
の抵抗層のAの(1αは0.2以下である。カーホーン
を含まないlラミビフィIIへのA1iαは0.05で
、  7+1ミニウム、  銅、  タンウースiン、
  珪素、  炭化珪素等は50−150の(iαをも
つ。このように第2の11(抗rc/:は金属に近いA
値を有するためlダイ)l直下の高いro−り温度が拡
散して低下する。従って記録ビットは大きく均質になり
、かつ第1および第2(7)ilE抗Iご組成物に対す
る執的負i[Jが軽減する。
さらにす体例を記述する。
(1)通電ヘット: 八〇6版ラインヘラ−1分解能6
トー・ソト/mm、  印加ハ’+1λ幅1ms、記録
開明4ms/ライ人 押圧:3にg/ I 00mmで
等速記録および相対速度記録。 (速度比n=l−10
)(2)第1の1氏抗層: ?ラミトー樹脂ζこカーホ
ーンを混入し厚み+07xm、表面抵抗1[−ムに成膜
したもの。
(3)第2の抵抗層ニー次粒子径10m71mのケラ1
丁ンノーラック1、気相成長法で作製した一次粒子径1
0m71mの二酸化珪素 l、  ■ネ6tノ樹脂0.
8、 イソシアネート0.2、 シーツ月1シ1月−:
R(110,05の1rIX;α固形分比となるよう1
lllI+の厚みに第1の11モ抗層上に成膜したもの
ぐ4)色(オLり: イシド−?ニリン系ン?’J色稈
華性染を斗 1、  ネ゛リカ4、 ” 3− )樹脂
lの重−脣固形分比で171mの厚みに形成したもの。
(5)受像体:10071mのλ白PETフrllムに
1.°すI2iル樹脂l、ノ117]0.2の屯り固形
分比で871mの厚みに形成したもの。
以1−の条件で記録実験をおこなった結果、:1.l/
cm”の記録1.211 ?−で飽和濃度1.8の滑ら
かな階調記録特性が相対速度法てえられた。この記録画
像はL?+1へヴトーを記録手段とする染料転写記録と
同等の画質である。また上述の染料に加えマドシタ色、
4111色をもちいてA6版ガミカラー画像を約10秒
でえることができた。
3J/cm2の高速、高感度刀肋う−記録が可能となっ
た。
また、相対速度比n;10が上記記録条件てえられた。
発明の効果 以上に述べたところから明らかなようここ、本発明は、
高速、高Iき度7+17+5−記録がFil能て、大き
く均質な記録ビットを形成でき、さらに、ヘノトーイケ
れのない安定な発熱フ、(体である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本′;を明の通電転写記録用発熱基体にかか
ろl実施例の断面図、第2図は、同実施例を用いた記録
部の構成図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の抵抗層である抵抗性耐熱フィルム基体上に
    、少なくとも耐熱樹脂、導電性無機粒子、非導電性無機
    粒子を含む組成物の第2の抵抗層を形成したことを特徴
    とする通電転写記録用発熱基体。
  2. (2)導電性無機粒子および非導電性無機粒子により第
    2の抵抗層表面を微少に粗面化した請求項1記載の通電
    転写記録用発熱基体。
  3. (3)導電性無機粒子に通電ヘッドとの電気的接触を、
    非導電性無機粒子に通電ヘッド表面クリーニング特性を
    付与した請求項1又は2記載の通電転写記録用発熱基体
  4. (4)第1の抵抗層である抵抗性耐熱フィルム基体が有
    機滑材を含む請求項1、2又は3記載の通電転写記録用
    発熱基体。
  5. (5)、第2の抵抗層に有機滑材を含む請求項1〜4の
    いずれか1項記載の通電転写記録用発熱基体。
  6. (6)第2の抵抗層の熱拡散係数が(1−100)×1
    0^6m^2/sの範囲である請求項1〜5項のいずれ
    か1項記載の通電転写記録用発熱基体。
JP63267417A 1988-10-24 1988-10-24 通電転写記録用発熱基体 Pending JPH02113987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267417A JPH02113987A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 通電転写記録用発熱基体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267417A JPH02113987A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 通電転写記録用発熱基体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02113987A true JPH02113987A (ja) 1990-04-26

Family

ID=17444561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63267417A Pending JPH02113987A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 通電転写記録用発熱基体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02113987A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504307A (en) * 1990-07-13 1996-04-02 Ebara Corporation Heat transfer material for heating and heating unit and heating apparatus using same material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504307A (en) * 1990-07-13 1996-04-02 Ebara Corporation Heat transfer material for heating and heating unit and heating apparatus using same material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58217392A (ja) 感熱転写記録媒体
JPH02113987A (ja) 通電転写記録用発熱基体
JPH02188292A (ja) 通電転写記録方法及び通電ヘッド
JPS58219087A (ja) 感熱転写記録媒体
JPH022082A (ja) 熱転写記録媒体
JPS59152894A (ja) 感熱色材転写体
US4810119A (en) Resistive ribbon for high resolution printing
JPS58219088A (ja) 感熱転写記録媒体
US5387460A (en) Thermal printing ink medium
JPS6137493A (ja) 通電転写記録方法
JP2569644B2 (ja) 印字記録媒体
JPS6250189A (ja) 通電熱転写フイルム
JPH05261948A (ja) 通電転写用記録ヘッド
JPH02293160A (ja) 通電ヘッド
JPS5921791B2 (ja) 非衝撃式印字用リボン
JP2503080B2 (ja) 通電方式記録ヘッド
JPH0548751B2 (ja)
JPS6391262A (ja) サ−マルヘツドの構造
JPS60210471A (ja) サ−マルヘツド
JPS6394888A (ja) 熱転写記録方法および熱転写記録媒体
JPH0375191A (ja) 昇華型熱転写体
JPS60174695A (ja) 熱転写用被記録紙
JPH01135678A (ja) 通電熱転写媒体
JPS61125891A (ja) 熱転写記録シ−ト
JPS6311992B2 (ja)