JPS60172588A - 熱転写記録インクシ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｋ葉上の利用分野） 本発明は熱転写記録インクシー１−に係り、特に階５＋
、’１表現が可能な熱転写記録インクシー１〜に関−４
る。

（従来技術） 近年、コンピュータの端末用のプリンタ〈ハードコピー
装置）としては、ワイＡ７−ドツ１へ型、インクジェッ
ト型、シ鵞！１−ル型、および熱転写型など各種の印刷
装置が開発され（きており、これにより例えば゛コンピ
ュータ・グラフィックなどのカラーモニター画像情報を
印刷づることが可ｒｌｌｉとなっＣさＣいる。

このうら、熱転す型印刷装置は上記した他の印刷装置に
比し、１須４１４が簡単で且つ記録速度が速く、取り扱
いが゛容易であるなどの理由によつ１広く応用され（い
ることは周知のことである。

−での転゛り冒１１ｊ即は第１図に示゛り如く、回転ロ
ーラ１ど感熱Ｉ＼ラッドとの間にインクシート３を介し
′Ｃ晋通紙ぐある記録紙４が圧接挾持され、この記録紙
４は回転１」−ラ１の回転によって矢印へ方向に走行ｕ
しめられる。

インクシー１−３は、例えば５〜（５μ猟の厚さのポリ
−１ニスＴルノイルム、ポリイミドフィルム、ポリカー
ボネートフィルムなどの高分子フィルムからなる暴利５
−Ｌに、熱溶解性のインク層６が塗布形成されたしのひ
ある。

転７）゛印刷］−稈ｔよ、感熱ヘッド２に所定値の電流
を流しくこれを発熱させると、この感熱ヘッド２に対応
リイ）荀１ｒ１のインクシート３土のインク層６がｉ？
１解しｎｄ録紙４に転写される。

また、感熱ヘッド２は回転ローラ１および記録駒（４の
幅方向に、例えば−列に配置されて感熱ヘッド群を構成
し、それぞれの感熱ヘッドに流れる電流を制す１１シ、
１ラインの点を印刷した後、回転ローラ１を回転させて
次の１ラインを印刷し、これを順次繰り返えして所望の
文字、および図形などを記録紙４に印刷りるもの（゛あ
る。

インク層６はその転写過程にＪ３いて、固体→液体く気
体）→固体といったように相変化を生じるため、その物
性は、例えば溶解点、熱伝導率、密度および引張り強度
が重要な要素となつい−（る。

７はインクシート３から記録紙４に転写されたインクを
示す。

このような熱転写記録には、熱溶融転写方式と熱昇華転
写方式の２方式があり、前者は記録画像の保存性が良い
が、２階調しか階調再現ができないのにλ・１して、後
者は濃度変調が可ｆｌｌｉなため中間調の再現が可能と
なっているが、インクは室温でも蒸気圧を有する饗華性
染料を用いているため、インクシー］〜の保存性および
記録画像の定石性が劣り、且つ普通紙への記録ができな
いなど欠点がある。

でこ（゛、上記の問題点を解決すべく２層型のインクシ
ート、叩り、インク層およびワックス層を１ｉ＾λたイ
ンクシー１−が提案されてきている。この２１ｆｌｌ　
ｊｌ’ｌインクシー１〜＃ま、感熱ヘッドに加える印加
工ネル丁−吊の調整によって複数の階調を再現しようと
するｂのであるが、そのラチチュードが狭いため安定し
た中間調の階調が得られない欠点がある１゜ （発明の［，１的〉 本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたものであり、そ
の］１的とげるところは、例えばコンピュータ・グラフ
ィックスなどの画像情報を転写記録づる際、感熱ヘッド
に加える印加エネルギーのラチチュードを広くして、常
に安定した多数の階調をＩｌｌられるにうにした熱転写
記録インクシートを促供することにある。

（発明の構成） 本発明は上記［１的を達成するために、基材上にインク
層を介してワックス層を形成したインクシートにおいて
、前記ワックス層に楕色料を混入したことを特徴とりる
熱転写記録−インクシートを１１１！供するものである
。

（実　施　例） 第２図は本発明になる熱転写記録インクシー１−の一実
施例を示Ｊ拡人断面図である。

インクシー［・８は、基材９上にインク層１０を介して
顔料または染料などの着色料を含んだパラフィンなどの
ワックス層１１を形成したものである。

前記基材９は、例えばポリエステルフィルム、ポリカー
ボネートフィルムなどの高分子フィルムを５〜１０μｍ
の厚さどし、且つ平滑１良が高く形成されＣいる。

ここで、本発明の要部の一部を１７４成りるインクＩＦ
ｖｉｏについで具体的に説明づるに、インク層１０は、
トルエン、エヂルアル］−ル、アＬ？［−ン、イソブ日
ビルアルコールなどの４１機溶剤に溶１１／ｉ’可能な
着色料としての顔料または例えば、ツルベンＩ−染料・
・・アゾ系染料などと、調整剤としＣ４０〜１００°Ｃ
１７）　Ｆ、ｉｌ１点を有するニスデル系のエチレンＡ
−＝１シト基を含ＩｊＵる上記有機溶剤に可溶な、例え
ばポリ」エチレングリコールなどの低融点化合物（バイ
ンダどもなる）を、１種もしくは２種以上課合したもの
を用いである。

この、インクシート８の製法としては、バーコーターな
どの塗布装置を用いて、例えば１０μｍの厚みのり１４
９Ｆに上記組成のインクｍ１０を、例えば２０〜３５μ
都の厚さに均一に塗布し、しかる１！２−ｌ−記したイ
ンク層１０中に含まれているツルベン１−染料／ｉどの
着色料を適宜量混入したワックス層１１を１０〜１５μ
皿の厚さに均一に塗布し、最終的に４０〜５５μｍ程痕
の厚みのインクシート８を形成りるものである。

上記のＪこうに製造されたインクシート８は、基材上に
イより−、マげンタ、シアンをライン状に形成するか、
または基材上にイエロー、マゼンタ、シアンを順次繰り
返してダンダラ状に形成して、インクシー１−として使
用することができるものである。

従って、このようにＩｉ４成された本発明になる熱転写
記録インクシート８を用いて、第１図に示したＪ：うな
装置にＪ：つて８８鵞紙４に情報を転写記録を行なう際
、感熱ヘッド２に印加されるエネルギー■が所定＾１に
達すると、先ず上層の顔料を含／υだワックス層１１が
溶解し、次に下層のインク１ｎ１０が溶解する。

従って、−での階調磨く濃度〉は第３図に△に承知〈従
来のインクシー１〜Ｂに比し、階調の時の印１１１１　
Ｉネルギー缶が人になるも、そのラチブコードが広くと
れるので、安定した多数の階：ＪＪｌ、ｆ　＜　１ｌｊ
ｔｉｌｕ　’）が１！′Ｉられるものである。なお、第
３図中ＣはＧ−■用感熱発色紙を用いｌζ場合の階調度
を示したｂのぐ、従来の２層型インクシー１−　Ｂと同
様に印加エネルギーのラチチュードが狭いものとなって
いる。

（効　果） 以上の如く、本発明になる熱転写記録インクシートによ
れば、”例えばコンピーユータ・グラフＣツクなどの画
像情報を転写記録り−る際、感熱ヘッドに加える１１１
加［ネルギー聞のラチヂコードが広くとれるため、従来
の２層型インクシートに比し、安定した多数の階調度が
得られるなどの特長を右する。

【図面の簡単な説明】

第１図は熱転゛ｌｆ記録装置の原理を示づ一説明図、第
２図は本発明になる熱転写記録インクシー１〜の一実施
例を承り拡大断面図、第３図は本発明になる熱転写：ｉ
Ｌ！録インクシートと従来のインクシー１−とを比較し
た階調度（濃度）−印加エネルギー線図である。 ８・・・インクシート、９・・・基材、１０・・・イン
ク層、１１・・・ワックス層。 Ｑ！Ｊ　ｉ！’Ｉ　出願人　日本ビクター株式会社第１
図 ′ｉＮ２図 第３図 日 νＶＪ７Ｊ口エイル肴−臀

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ７！オΔ上にインク層を介し′（ワックス層を形成した
   インクシー１へにＪ３いて、前記ワックス層に６色判を
   混入しＩにとを特徴とりる熱転写記録インクシート・。