JPS5921791B2 - 非衝撃式印字用リボン - Google Patents
非衝撃式印字用リボンInfo
- Publication number
- JPS5921791B2 JPS5921791B2 JP4570481A JP4570481A JPS5921791B2 JP S5921791 B2 JPS5921791 B2 JP S5921791B2 JP 4570481 A JP4570481 A JP 4570481A JP 4570481 A JP4570481 A JP 4570481A JP S5921791 B2 JPS5921791 B2 JP S5921791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- ribbon
- resistive
- thickness
- impact printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/05—Ink ribbons having coatings other than impression-material coatings
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非衝撃式印字用リボンに関し、特に、局部的な
加熱によりインクをリボンから印字媒体へ転写させて印
字を行うための抵抗性リボンに関するものである。
加熱によりインクをリボンから印字媒体へ転写させて印
字を行うための抵抗性リボンに関するものである。
リボンの加熱は複数の点電極及び1つの幅の広い接触電
極をリボンに接触させて電圧パルスを印加することによ
つて行われる。電圧パルスの印加中の点電極付近におけ
る高電流密度に依存して局部的に高熱が発生し、これに
よつてリボンからそれに接触している記録媒体へインク
が転写される。抵抗性リボンを用いる印字技術自体は周
知である。
極をリボンに接触させて電圧パルスを印加することによ
つて行われる。電圧パルスの印加中の点電極付近におけ
る高電流密度に依存して局部的に高熱が発生し、これに
よつてリボンからそれに接触している記録媒体へインク
が転写される。抵抗性リボンを用いる印字技術自体は周
知である。
例えば、米国特許第3744611号には、抵抗層、導
電層、及び加熱転写性インク層を含む典型的な抵抗性リ
ボンが示されている。米国特許第3978247号およ
び第4088442号は両方とも昇華による染料の転写
を含む操作を示している。
電層、及び加熱転写性インク層を含む典型的な抵抗性リ
ボンが示されている。米国特許第3978247号およ
び第4088442号は両方とも昇華による染料の転写
を含む操作を示している。
又、米国特許第4032691号は記録材利に関連して
、放射線を受ける感熱層の昇華を示している。しかしな
がら、これらは抵抗性リボンによる印字技術とは無関係
である。本発明は従来の3つの層の代りに2つの層だけ
を有する抵抗性リボンを提供することを目的としている
。
、放射線を受ける感熱層の昇華を示している。しかしな
がら、これらは抵抗性リボンによる印字技術とは無関係
である。本発明は従来の3つの層の代りに2つの層だけ
を有する抵抗性リボンを提供することを目的としている
。
その2つの層とは、昇華性染料を含む抵抗性の基体層と
、200乃至8000λの厚さを有するアルミニウムか
ら成る導電性の層である。本発明により、従来のものよ
りも容易に製造することのできる単純化されたリボンが
得られる。アルミニウム層の厚さは本発明にとつて重要
なファクターである。適切な導電率を示す様に、アルミ
ニウム層は少なくとも200Aの厚さを有することが必
要である。但し、アルミニウム層が過度に厚くなると、
昇華性染料がそれを通過できなくなるので、アルミニウ
ム層の厚さは8000A以下でなければならない。本発
明は任意の抵抗性基体を用いて実施可能である。
、200乃至8000λの厚さを有するアルミニウムか
ら成る導電性の層である。本発明により、従来のものよ
りも容易に製造することのできる単純化されたリボンが
得られる。アルミニウム層の厚さは本発明にとつて重要
なファクターである。適切な導電率を示す様に、アルミ
ニウム層は少なくとも200Aの厚さを有することが必
要である。但し、アルミニウム層が過度に厚くなると、
昇華性染料がそれを通過できなくなるので、アルミニウ
ム層の厚さは8000A以下でなければならない。本発
明は任意の抵抗性基体を用いて実施可能である。
米国特許第4103066号には、導電性カーボン粒子
を含むポリカーボネート樹脂から成る抵抗性基体が示さ
れている。本発明に従つてこの様な基体を用いることに
より十分な成果が得られている。米国特許出願第118
161号はカーボン粒子を含むポリエステル樹脂から成
る抵抗性基体を示している。又、米国特許出願第134
375号はポリカーボネート樹脂及びカーボンブラツク
の外にビスフエノールAカルボネートとジメチルシロキ
サンとのプロツク共重合体を含む抵抗性基体を示してい
る。これらの抵抗性基体も本発明の実施のために有用で
ある。本発明の実施のために任意の昇華性染料が使用可
能である。
を含むポリカーボネート樹脂から成る抵抗性基体が示さ
れている。本発明に従つてこの様な基体を用いることに
より十分な成果が得られている。米国特許出願第118
161号はカーボン粒子を含むポリエステル樹脂から成
る抵抗性基体を示している。又、米国特許出願第134
375号はポリカーボネート樹脂及びカーボンブラツク
の外にビスフエノールAカルボネートとジメチルシロキ
サンとのプロツク共重合体を含む抵抗性基体を示してい
る。これらの抵抗性基体も本発明の実施のために有用で
ある。本発明の実施のために任意の昇華性染料が使用可
能である。
例えば、クリスタルバィオレツトが適している。他の適
当な染料の例としては、スブラプリントブラツク(L.
B.HOlIiday社)、スタンブルー、アルシヤン
ブル一がある。抵抗性基体層は約5乃至25ミクロンの
厚さを有することが望ましく、昇華性染料は約30乃至
40重量%の割合で含まれることが望ましい。実施例
1 8.25fのポリカーボネート、3.5tの導電性カー
ボンブラツク、及び4.0Vのクリスタルバイオレツト
を156tのジクロルメタン中に分散させ、その分散液
により17ミクロンの最終的な厚さを有する基体層を形
成し、次にその層の上に200λの厚さを有するγルミ
ニウム層を真空蒸着技法により付着させることにより、
抵抗性リボンを造つた。
当な染料の例としては、スブラプリントブラツク(L.
B.HOlIiday社)、スタンブルー、アルシヤン
ブル一がある。抵抗性基体層は約5乃至25ミクロンの
厚さを有することが望ましく、昇華性染料は約30乃至
40重量%の割合で含まれることが望ましい。実施例
1 8.25fのポリカーボネート、3.5tの導電性カー
ボンブラツク、及び4.0Vのクリスタルバイオレツト
を156tのジクロルメタン中に分散させ、その分散液
により17ミクロンの最終的な厚さを有する基体層を形
成し、次にその層の上に200λの厚さを有するγルミ
ニウム層を真空蒸着技法により付着させることにより、
抵抗性リボンを造つた。
このリボンを用紙に対面する様にプリント・ロボツトに
装着し、タングステン電極を備えた印字ヘツドを背面に
接触させて印字を行つた。50ミリアンペアの電流を用
いる25.4(1−JモV!/秒の速度の印字の結果は良
好であつた。
装着し、タングステン電極を備えた印字ヘツドを背面に
接触させて印字を行つた。50ミリアンペアの電流を用
いる25.4(1−JモV!/秒の速度の印字の結果は良
好であつた。
印字マークは紫色であつた。実施例
実施例1と同じ基体層の上に5000λの厚さのアルミ
ニウム層を真空蒸着した。
ニウム層を真空蒸着した。
実施例1と同じ条件で印刷を行い、印字マークは紫色で
あつた。実施例クリスタルバィオレツトの代りにスブラ
プリントブラツクを用いて実施例1と同様に基体層を形
成し、その上に200λの厚さのアルミニウム層を真窒
蒸着した。
あつた。実施例クリスタルバィオレツトの代りにスブラ
プリントブラツクを用いて実施例1と同様に基体層を形
成し、その上に200λの厚さのアルミニウム層を真窒
蒸着した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 昇華性染料を含む抵抗性基体層と、アルミニウム導
電層とを有し、上記抵抗性基体層に対する局部的な電流
の供給に応じて上記昇華性染料が上記アルミニウム導電
層を透過して印字媒体に付着しうる様になつている非衝
撃式印字用リボン。 2 上記アルミニウム導電層の厚さが200乃至800
0Åである特許請求の範囲第1項記載の非衝撃式印字用
リボン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15465880A | 1980-05-30 | 1980-05-30 | |
US154658 | 1980-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5711080A JPS5711080A (en) | 1982-01-20 |
JPS5921791B2 true JPS5921791B2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=22552216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4570481A Expired JPS5921791B2 (ja) | 1980-05-30 | 1981-03-30 | 非衝撃式印字用リボン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0041099B1 (ja) |
JP (1) | JPS5921791B2 (ja) |
CA (1) | CA1153550A (ja) |
DE (1) | DE3161346D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4470714A (en) * | 1982-03-10 | 1984-09-11 | International Business Machines Corporation | Metal-semiconductor resistive ribbon for thermal transfer printing and method for using |
US4692044A (en) * | 1985-04-30 | 1987-09-08 | International Business Machines Corporation | Interface resistance and knee voltage enhancement in resistive ribbon printing |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT230910B (de) * | 1961-01-11 | 1964-01-10 | Establissement Consulting | Farbband |
-
1981
- 1981-02-25 DE DE8181101361T patent/DE3161346D1/de not_active Expired
- 1981-02-25 EP EP19810101361 patent/EP0041099B1/en not_active Expired
- 1981-02-26 CA CA000371804A patent/CA1153550A/en not_active Expired
- 1981-03-30 JP JP4570481A patent/JPS5921791B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1153550A (en) | 1983-09-13 |
EP0041099B1 (en) | 1983-11-09 |
EP0041099A1 (en) | 1981-12-09 |
JPS5711080A (en) | 1982-01-20 |
DE3161346D1 (en) | 1983-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4875961A (en) | Heat-sensitive transfer medium | |
JPS5921790B2 (ja) | プリント・リボン | |
US4915519A (en) | Direct negative from resistive ribbon | |
CA1127843A (en) | Tear resistant ribbon for non-impact printing | |
US5565404A (en) | Sublimation-type thermal image transfer recording medium | |
JPS5940637B2 (ja) | 熱記録媒体 | |
JPS5921791B2 (ja) | 非衝撃式印字用リボン | |
EP0194860B1 (en) | Heat-sensitive transferring recording medium | |
JPS6342889A (ja) | 通電転写型カラ−リボン | |
JPH0579035B2 (ja) | ||
JPH05212977A (ja) | 熱転写体 | |
JPS6353088A (ja) | 熱の作用下に染料を転移するためのインキリボン | |
JPS6085991A (ja) | 感熱転写材 | |
JPH01122486A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPH0127865B2 (ja) | ||
JPS62116187A (ja) | 訂正可能な熱転写記録体 | |
JPS61135764A (ja) | サ−マルヘツド | |
JPS60171195A (ja) | 印刷媒体 | |
JPS61199996A (ja) | 通電転写式記録方法 | |
JPS6339391A (ja) | 熱昇華性記録媒体 | |
JPH0720738B2 (ja) | 熱転写シート | |
JPS60171198A (ja) | 印刷方法 | |
JPH0263793A (ja) | 昇華型熱転写記録媒体 | |
JPS60171197A (ja) | 印刷方法 | |
JPS62196188A (ja) | 熱転写記録方法 |