JPH02113878A - タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物及び該組成物を用いてタバコの煙を浄化するためのフィルター - Google Patents

タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物及び該組成物を用いてタバコの煙を浄化するためのフィルター

Info

Publication number
JPH02113878A
JPH02113878A JP1180627A JP18062789A JPH02113878A JP H02113878 A JPH02113878 A JP H02113878A JP 1180627 A JP1180627 A JP 1180627A JP 18062789 A JP18062789 A JP 18062789A JP H02113878 A JPH02113878 A JP H02113878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
ligand
composition
complex compound
tobacco smoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1180627A
Other languages
English (en)
Inventor
Anatoly F Vanin
アナトリ フェドロビチ バーニン
Petr I Mordvintsev
ペトル イバノビチ モルドビンツェフ
Ljudmila N Kubrina
リュドミラ ニコラエフナ クブリナ
Kurbanov Ilgam S Ogly
イルガム セリム オグリ クルバノフ
Elizar Y Kaplan
エリザール ヤコフレビチ カプラン
Leonid Y Sinelnikov
レオニド ヤコフレビチ シネルニコフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOSCOW TABACNAJA FAB YAVA
Original Assignee
MOSCOW TABACNAJA FAB YAVA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MOSCOW TABACNAJA FAB YAVA filed Critical MOSCOW TABACNAJA FAB YAVA
Publication of JPH02113878A publication Critical patent/JPH02113878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
    • A24D3/06Use of materials for tobacco smoke filters
    • A24D3/08Use of materials for tobacco smoke filters of organic materials as carrier or major constituent
    • A24D3/10Use of materials for tobacco smoke filters of organic materials as carrier or major constituent of cellulose or cellulose derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
    • A24D3/06Use of materials for tobacco smoke filters
    • A24D3/14Use of materials for tobacco smoke filters of organic materials as additive
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
    • A24D3/06Use of materials for tobacco smoke filters
    • A24D3/16Use of materials for tobacco smoke filters of inorganic materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酸化窒素の煙を浄化するための技法及びより
詳しくは、タバコの煙の中の酸化窒素を浄化するための
フィルターに関する。このフィルターは、フィルター巻
きタバコの製造においてタバコ産業で使用され得る。
〔従来の技術〕
ニコチン及び他の毒性生成物の他に、タバコの煙は、人
間に有害な効果を与える炭素酸化物(CO)及び窒素酸
化物(NO)を含むことが通常知られている。アセテー
ト、セルロース又はアセテート−セルロース繊維から構
成され、そして吸収手段を結合された基材を含んで成る
巻きタバコのフィルターが当業界で知られている(たと
えば、1985年7月IO日に公知されたイギリス特許
第2.150,806号を参照のこと)、その吸収手段
は、不活性基材、たとえば軽石、シリカゲル、珪酸マグ
ネシウム等の粒体上に付着される遷移金属群及びオキシ
ムシリーズのりガントの錯化合物である。
これらの化合物は、空気中で比較的安定するが、しかし
タバコの煙との接触により、それらは活性化し、そして
酸化窒素及び/又は−酸化炭素を結合し、そして煙中か
らそれらを除去する。結果として、オキシムと遷移金属
群とのモノニトロシル及びモノカルボニル錯体が形成さ
れる。
存在するタバコフィルターにおいては、気体の一部のみ
が吸収される。特に、上記イギリス特許第2,150,
806号に開示されるフィルターは、M化窒素及び−酸
化炭素と錯金属化合物及びオキシムとの不適当に高い親
和性、タバコの煙とこれらの錯化合物の間の不十分な接
触(それらは粒体上への付着によりフィルター中に導入
されるので)及びタバコの煙の成分によりこれらの化合
物を予備還元するための必要性により、10%よりも高
くないCO及びNOを吸収する。
オキシムの他に、遷移金属群は、種々の性質のりガント
を結合し、酸化窒素及び−酸化炭素もまた吸収すること
ができる錯体を生成する。鉄とジチオール含有リガンド
との錯体は、この目的のために最っとも効果的である(
P、 1.1Iordνjntse−及びA、L、KI
eshehev+ ’5tadis Biophysi
ca’、 198を第102巻、135ページを参照の
こと)。
そのような錯体は、たとえばマウスへのジエチルジチオ
カルバメート(DETC)の腹腔内注入の間、たとえば
動物の器官の組織に発生することができる。この場合、
DETCは、その器官の組織に発生する酸化窒素(NO
)を受容する内在性鉄と金属錯化合物を形成する。
〔発明の要約〕
本発明は、タバコの煙中の酸化窒素の浄化の程度を高め
ることを目的とする。
この目的は、タバコの煙から酸化窒素を吸収するための
組成物の助けにより達成され、ここで前記組成物は、リ
ガンドと遷移金属群との錯化合物により構成される。本
発明によれば、第一鉄が遷移金属として使用され、そし
てリガンドとしてチオール含有低分子化合物が使用され
、そしてその鉄イオン:リガンド分子の数の比は1:2
を越えない。
本発明の組成物は、チオール含有低分子リガンドとの第
一鉄の錯体が、類似するオキシムとの錯体と比べて酸化
窒素に対する高い親和性を有する事実により、タバコの
煙からの酸化窒素の高程度の吸収性を確保する。
本発明の組成物は、第一鉄及びモノチオール含有低分子
リガンドの錯化合物を含んで成ることが好ましい。
場合によっては、本発明の組成物は、第一鉄及びジチオ
ール含有低分子有機リガンドの錯化合物を含んで成るこ
ともできる。
本発明の組成物として、第一鉄とジエチルジチオカルバ
メートとの錯化合物を使用することもまた可能である。
さらに上記目的は、前記吸収性組成物にタバコの煙を通
すことによりタバコの煙から酸化窒素を吸収するための
方法を提供することによって達成され、この際この方法
においては、酸化窒素を結合するためにタバコの煙中に
含まれる物質による上記錯化合物の同時溶解が生じる。
本発明の方法は、上記組成物の使用により、及び上記錯
化合物の活性化がタバコの煙の中に存在する物πにより
それらを溶解することによって達成されるので、鉄の還
元を実施する必要がない事実により、タバコの煙からの
酸化窒素の吸収度の増強を可能にする。
上記目的は、アセテート、セルロース及びアセテート−
セルロース繊維から製造される基材及び吸収剤を含んで
成る、タバコの煙を浄化するためのフィルターにおいて
、前記吸収剤が前記吸収性組成物により構成され、そし
て前記基剤が前記組成物により含浸されている事実によ
り達成される。
本発明のフィルターは、本発明の吸収剤の使用により及
び前記吸収剤によるフィルター基材の含浸によるタバコ
の煙と前記吸収剤とのより効果的な接触により、タバコ
の煙から80%までの酸化窒素の除去を確保する。
吸収剤の含有率は、フィルターの合計重量の少なくとも
3%であることが好ましい。この割合は、酸化窒素の最
っとも効果的な保持性を確保する。
吸収剤は第一鉄及びモノチオール含有低分子リガンドの
錯化合物を含んで成ることが好ましい。
場合によっては、前記吸収剤として、第一鉄及びジチオ
ール含有低分子有機リガンドの錯化合物を使用すること
もまた可能である。
そのような錯体は湿気により影響されないので、これは
、フィルター品質を長時間保持することを可能にする。
前記吸収剤として、第一鉄及びジエチルジチオカルバメ
ートの錯化合物を使用することもまた可能である。
好ましくはまた、第一鉄の濃度はフィルターの合計重量
の0.3〜1%に等しく、そしてチオール含を低分子リ
ガンドの濃度は1〜5%に等しい。
吸収剤の含有率はフィルターの合計重量の3〜13%に
等しいことが好ましい。
さらに上記目的は、アセテート、セルロース及びアセテ
ート−セルロース繊維から製造される、タバコの煙中の
酸化窒素を浄化するためのフィルター基材を含浸するた
めの方法を提供することによって達成され、ここで前記
方法は、第一鉄及びチオール含有低分子リガンドの!Q
濁液又は水溶液中に前記基材を含浸し、次にその基材を
乾燥せしめることから成る。
上記目的はまた、アセテート、セルロース及びアセテー
ト−セルロース繊維から構成される装置バコの煙中の酸
化窒素を浄化するためのフィルター基材を含浸する前記
方法が、次の連続的段階:チオール含有低分子リガンド
の水溶液により前記基材を処理し;このようにして処理
された基材を乾燥せしめ;この乾燥された基材を第一鉄
の水溶液により処理し、次にその得られた基材を乾燥せ
しめることを含んで成る事実により達成され得る。
この方法は、第一鉄及びチオール含有低分子有機リガン
ドの粉末化された錯化合物のより明白な微細分散液によ
りフィルターに機械的作用(たとえば振盪、振動、等)
に対するより高い安定性を付与し、そしてその結果、錯
化合物とフィルター基材との間により確実な結合を付与
する。
〔発明の特定の記載〕
本発明は続いて、特定の態様を例示する例に関して説明
される。
タバコの煙から酸化窒素を吸収するための本発明の組成
物は、第一鉄及びチオール含有低分子リガンドの錯化合
物を含んで成り、ここで前記鉄イオン:リガンド分子の
数の比は1:2よりも大きくない。
重要点は、鉄イオン:リガンド分子の数の比がl:2以
上であることであり、ここで前記錯化合物の数は、鉄イ
オンの不足により低下し、それによって酸化窒素を結合
するフィルターの容量に悪影響を与える。
前記組成物として、第一鉄及びモノチオール含有低分子
リガンド又はジチオール含有低分子有機リガンドの錯化
合物が使用され得る。
モノチオール含有化合物として、たとえばチオ硫酸ナト
リウム(NazSz03)、システィン、還元されたグ
ルタチオン及び他のものを挙げることができる。
ジチオール含有有機化合物として、たとえばジエチルジ
チオカルバメート(DETC) 、ジメチルジチオカル
バメート(DMTC) 、ナトリウムエチルキサントゲ
ン酸塩及び他のものを挙げることができる。
第一鉄を生成するための源として、鉄の塩、たとえばP
e5Oi+ PeCl !+ Pe(NOt) z等を
挙げることができる。
第一鉄とジチオニル含有低分子リガンドとの間の次の反
応: 〔ここで、RはN(C3H5)!、 N(C)Iz)z
、 CJSO及びCIl、Oである]は、水不溶液の耐
酸化性単一結晶の錯体を生成し、ここで該錯体は貯蔵に
対して分解せず、そしてタバコの煙から酸化窒素を吸収
する物質である。
タバコの煙から酸化窒素を吸収するための本発明の方法
は、タバコの煙を前記錯化合吻に通過せしめることから
成り、この結果として、前記錯化合物はタバコの煙に含
まれる物質、たとえば水、ターペンタイン、アセトンに
より溶解される。
そのような錯化合物による酸化窒素の吸収工程は、次の
反応に従って生じる; リガンドがモノチオール含有化合物(L)により示され
る場合、酸化窒素は次の反応に従ってタバコの煙から吸
収される: タバコの煙中の酸化窒素を浄化するための本発明のフィ
ルターは、窒素を吸収するための上記組成物により構成
される吸収剤により含浸されたアセテート、セルロース
、アセテート−セルロース繊維から製造される基材を含
んで成る。
前記フィルターの法相を含浸する方法は、チオール含有
低分子リガンドと第一鉄との水性懸濁液又は水溶液中に
それを含浸し、続いてこのようにして得られた基材を乾
燥せしめることによって行なわれる。上記方法を従える
第1表において、参照番号1により示される)。
リガンドがジチオール含有低分子有機化合物である場合
、フィルター基材と第一鉄及びこれらのリガンドの錯体
との間の結合の強度を高めるために、次のようにフィル
ター基材を含浸することが好ましい: アセテート、セルロース又はアセテート−セルロース繊
維から製造される基材を、チオール含有低分子リガンド
の水溶液による処理にゆだね、そして乾燥せしめ、その
後、その乾燥された基材を第一鉄塩の水溶液により処理
し、そして再び乾燥せしめる(次の第1表において、上
記方法は■として示される)。
下記例は、前記組成物及び前記フィルターを製造するた
めの方法を例示する特定の例である。
±−上 2種の水溶液、すなわちFeSO40,6%含む水溶液
及びDETC2%を含む水溶液を調製する。両溶液を同
体積で一緒に注ぐ。結果として、PeSO4濃度が0.
3%に等しくなり、そしてDETCの濃度が1%に等し
くなり、そしてこの結果、鉄イオン: DETC分子の
数の比が1=5に等しくなる。混合し、そして上記反応
(1)にゆだねた後、錯体Aが細かく分散された沈殿物
の形で溶液中に形成される。
このようにして調製された水性懸濁液を少なくとも5d
取り、そしてこれを用いて、直径7.9閣、長さ15a
n及び重量110■を有するシリンダーの形でアセテー
ト繊維から製造されるフィルター基材を60秒間含浸せ
しめる。フィルター基材中に懸濁液から浸入した錯体A
(式■)の量は、フィルター重量の3.6%を占める。
次に、その得られたフィルター基材を室温で48時間乾
燥せしめる。その得られたフィルターは、タバコの煙中
の酸化窒素の88%の浄化率を確保する。
■−1 FeSO410%を含む水溶液及びDETC5,5%を
含む水溶液を調製する。両溶液を、それぞれ1:10の
比で一緒に混合する。結果として、Fe50.の濃度カ
月%に等しくなり、そしてEDTCの濃度が5%に等し
くなり、そしてこれは、1:8に等しい鉄イオン: D
ETC分子の数の比に相当する。このようにして得られ
た水性懸濁液を少なくとも51dの量で取り、直径7.
9−1長さ15mm及び重量110■を有するシリンダ
ーの形でアセテート繊維から製造されるフィルター基材
を処理する。上記懸濁液からフィルター基材中に浸入し
た錯体Aの量は1.フィルター重量の13%を占める。
次に、その得られた基材を室温で48時間乾燥せしめる
。そのフィルターは、タバコの煙中の酸化窒素(NO)
の80%の浄化率を確保する。
五−ユ Fe5Oa 0.2%を含む水溶液及びDETC2%を
含む水溶液を調製する。両溶液を同体積で一緒に混合す
る。結果として、Fe5Oa ’Ijl=度が6.1%
に等しくなり、そしてEDTCの濃度が1%に等しくな
り、そしてこれは1:16に等しい鉄イオン: DET
C分子の数の比に相当する。
アセテート繊維から製造され、そして直径7.9閤、長
さ15市及び重M 110mgを有するシリンダーとし
て形状化されたフィルターを、少なくとも5mlの量で
取られた前記水性懸濁液により処理する。
上記懸濁液からフィルター基材中に浸入した錯体Aの量
はフィルター重量の1.3%を占める。次に、このよう
にして得られたフィルター基材を室温で48時間乾燥せ
しめる。その得られたフィルターはタバコの煙の酸化窒
素(NO)の15%の浄化率を確保する。
利−1゜ Fe5Oa o、 3%を含む水溶液及び千オ硫酸ナト
リウム(NazSzC1+) 1%を含む水溶液を調製
し、そしてこれは1;5の鉄イオン:  Na25zO
=分子の数の比に相当する。少なくとも5dの量で取ら
れた前記溶液を用いて、アセテート繊維から製造され、
そして直径7.9順、長さ15睡及び重量110■を有
するシリンダーとして形状化されるフィルター基材を処
理する。次に、このようにして処理されたフィルター基
材を、室温で48時間乾燥せしめる。
その得られたフィルターは、タバコの煙中の酸化窒素(
No)の80%の浄化率を確保する。
斑−1 DETC2%を含む水溶液を調製し、そして少なくとも
5dの量で取られたこの水溶液を用いて、アセテート繊
維から製造され、そして直径7.9 tm、長さ15閣
及び重さ110■を有するシリンダーとして形状化され
るフィルター基材を60秒間含浸した。
その後、そのフィルター基材を室温で48時間乾燥せし
め、そして次にFeSO40,5%を含み、そして少な
くとも5−の量で取られた水溶液により含浸した。最後
に、そのフィルター基材を室温で48時間乾燥せしめた
。ここで、鉄イオン: DETC分子の数の比が1=7
に等しく、そしてフィルター基材に形成される錯体Aの
量は、フィルター重量の7%を占める。この得られたフ
ィルターは、タバコの煙中の酸化窒素(No)の80%
浄化率を確保する。
伍−旦 Pe5Oa  1%を含む水溶液及びDETC4%を含
む水溶液を調製する。両溶液を同体積で一緒に混合する
。結果として、FeSO4濃度が0.5%に等しくなり
、そしてEDTCの濃度が2%に等しくなり、そしてこ
れは1ニアに等しい鉄イオン: DETC分子の数の比
に相当する。少なくとも5tdの量で取られた前記水性
懸濁液を用いて、前記例工に記載される基材に等しいフ
ィルター基材を60秒間、含浸する。
このP!i液からフィルター基材中に浸入した錯体Aの
量は、フィルター重量の7%を占める。その得られたフ
ィルターは、タバコの煙中の酸化窒素の80%浄化率を
確保する。
■−エ フィルター基材を含浸するために使用される方法は、例
5に記載される方法と同一である。第一鉄塩として、F
eCl□を使用する。水溶液中のFeC1、及び0ET
C含有率は1%及び5%に等しく、そしてこれば、に8
に等しい鉄イオン: DETC分子の量の比に相当する
。このフィルター基材中に形成される錯体Aの量は、フ
ィルターの重量の13%を占める。この得られたフィル
ターは、タバコの煙中の酸化窒素(NO)の80%浄化
率を確保する。
別−」− Re(NO3) z 1%を含む水溶液及びDETC4
%を含む水溶液を調製する。両溶液を同体積で一緒に混
合する。結果として、FeCMOs) zR度が0.5
%に等しくなり、そしてEDTCの濃度が2%に等しく
なり、そしてこれはlニアに等しい鉄イオン: DET
C分子の数の比に相当する。このように調製された水性
懸濁液を少なくとも5IR1,の量で取り、そしてこれ
を用いて、例1のフィルター基材に等しいフィルター基
材を60秒間含浸した。前記懸濁液からフィルター基材
中に浸入した錯体への量はフィルター基材の7%を占め
る。その得られたフィルターは、タバコの煙中の酸化窒
素(No)の80%浄化率を確保する。
出−J。
フィルター基材を含浸するために使用される方法は、例
5に記載される方法と同一である。第一鉄塩として、F
e(NOs)zを使用する。水溶液中のFe(NOs)
z及びDETC含有率はそれぞれ0.5%及び2%に等
しく、そしてこれは、lニアに等しい鉄イオン: DE
TC分子の量の比に相当する。このフィルター基材中に
形成される錯体Aの世は、フィルターの重量の7%を占
める。この得られたフィルターは、タバコの煙中の酸化
窒素(No)の80%浄化率を確保する。
班−刊 フィルター基材を含浸するために使用される方法は、例
5に記載される方法と同一である。カルバミドナトリウ
ムのアルカリ誘導体として、D?ITCを使用する。水
溶液中のFe50.及びDETC含有率はそれぞれ0.
5%及び2%に等しく、そしてこれは、1ニアに等しい
鉄イオン: DETC分子の量の比に相当する。このフ
ィルター基材中に形成される錯体Aの量は、フィルター
の重量の7%を占める。この得られたフィルターは、タ
バコの煙中の酸化窒素(No)の80%浄化率を確保す
る。
Lu Fe5On 0.2%を含む水溶液及びDETC2,4
%を含む水溶液を調製する。両溶液を同体積で一緒に混
合する。結果として、Fe2O2濃度が1%に等しくな
り、そしてEDTCの濃度が1.2%に等しくなり、そ
してこれは1:2に等しい鉄イオン: DETC分子の
数の比に相当する。このようにして調製された水性懸濁
液を用いて、例1のフィルター基材に等しいフィルター
基材を60秒間含浸する。その懸濁液からフィルター基
材中に浸入した錯体Aの量は、フィルター重量の3%を
占める。その得られたフィルターは、タバコの煙中の酸
化窒素(No)の80%浄化率を確保する。
■−■ フィルター基材を含浸するために使用される方法は、例
5で使用される方法と同一である。セルロース繊維によ
り形成されるフィルター基材を使用する。フィルター基
材中に形成される錯体Aの量は、フィルター重量の7%
に等しい。その得られたフィルターは、タバコの煙中の
酸化窒素(NO)の80%浄化率を確保する。
奥−■ フィルター基材を含浸するために使用される方法は、例
5で使用される方法と同一である。アセテート−セルロ
ース繊維により形成されるフィルター基材を使用する。
フィルター基材中に形成される錯体Aの量は、フィルタ
ーの重量の7%に等しい1.その得られたフィルターは
、タバコの煙中の酸化窒素(NO)の80%浄化率を確
保する。
下記第1表に示される例の結果は、タバコの煙中の酸化
窒素の高い浄化程度を得るための最適条件が、第−鉄塩
及びカルバミドナトリウムのアルキル誘導体のそれぞれ
0.3〜1%及び1〜5%の濃度で達成され、そしてこ
れはフィルター中の鉄及びカルバミドナトリウムのアル
キル1tAI体の錯体の量が3.0〜13%に相当する
ことを示す。第−銖及びカルバミドナトリウムのアルキ
ル誘導体の錯体の濃度を13%以上に高めることは正当
化されない。なぜならば、これはタバコの煙中の酸化窒
素の浄化程度を高めないが、しかしフィルターを通して
のその煙の通過を単に妨げるに過ぎないからである。試
験の前、365日間のフィルターの貯蔵は、フィルター
の吸収性質に影響を及ぼさず、そしてこれは商業規模の
製造のために重要な利点である。実験の結果は、本発明
の紙巻きタバコのフィルターが、タバコの煙中の酸化窒
素の浄化程度を80%まで高めることを指摘する。同時
に、本発明の紙巻きタバコのフィルターは約10%まで
のタバコの煙中の一酸化炭素の浄化率を確保する。
白色フィルター付き紙巻きタバコのための喫煙者の好み
を考慮する場合、2種の部分から成る組合されたフィル
ターを有する祇巻きタバコを製造することが可能であり
、ここでタバコ側に位置する第1部分は本発明に従って
製造されるフィルターであり、そして第2部分はタバコ
産業でアセテート、セルロース及びアセテート−セルロ
ース繊維から製造され、そしてタバコの反対側で前記第
1部分に付着されている。
含浸溶液 1、 Fe’A、    0.3 DETCl、0 2、  Fe5IJa    1.O DεTC5,0 3、Fe50.   0.I DETC1,0 4、Fe50.   0.3 NatStOx   1.0 5、  Fe5D−0,5 DETC2,0 6、Fe5IJt    O,5 DETC2,0 ?、  FefJ’z   1.0 DETC5,0 3、Fe5(NOz)z  O,5 DETC2,0 9、Fe(NOsン、0.5 DETC2,0 10、Pe5o、    0.5 DMTC2,O IL Fe5o<    1.0 DETC1,2 12、Fe50.   0.5 [IETC2,0 13、Pe5o、    Q、5 DETC2,0 第−一上一一表 フィルター中の フィルター 3.61 試験前の ] ; 365 1、 ; 365 ] ; 365 1 ; 365 ];355 1;365 f;36i5 1;365 1;原石 1;365

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物で
    あって、鉄イオン:リガンド分子の数の比が1:2より
    も大きくない比で第一鉄及びチオール含有低分子リガン
    ドから成る錯化合物を含んで成る組成物。 2、前記組成物が、第一鉄及びモノチオール含有低分子
    リガンドから成る錯化合物である請求項1記載の組成物
    。 3、前記組成物が、第一鉄及びジチオール含有低分子リ
    ガンドから成る錯化合物である請求項1記載の組成物。 4、前記組成物が、第一鉄及びジエチルジチオールカル
    バメートから成る錯化合物である請求項3記載の組成物
    。 5、タバコの煙から酸化窒素を吸収するための方法であ
    って; 鉄イオン:リガンド分子の数の比が1:2よりも大きく
    ない比で第一鉄及びチオール含有低分子リガンドから成
    る錯化合物から成る吸収性組成物にタバコの煙を通し;
    そして 前記錯化合物により酸化窒素を結合するためにタバコの
    煙に含まれる物質により前記錯化合物を同時に溶解する
    段階を含んで成る方法。 6、酸化窒素から成るタバコの煙を浄化するためのフィ
    ルターであって、アセテート、セルロース及びアセテー
    ト−セルロース繊維から製造され、そして鉄イオン:リ
    ガンド分子の数の比が1:2よりも大きくない比で第一
    鉄及びチオール含有低分子リガンドから成る錯化合物で
    ある吸収剤により含浸される基材を含んで成るフィルタ
    ー。 7、前記吸収剤の割合が、フィルターの合計重量の少な
    くとも3%である請求項6記載のフィルター。 8、前記吸収剤が第一鉄及びモノチオール含有低分子リ
    ガンドから成る錯化合物である請求項6記載のフィルタ
    ー。 9、前記吸収剤が第一鉄及びジチオール含有低分子リガ
    ンドから成る錯化合物である請求項6記載のフィルター
    。 10、前記吸収剤が第一鉄及びジエチルジチオールカル
    バメートから成る錯化合物である請求項9記載のフィル
    ター。 11、前記第一鉄の濃度が0.3〜1%であり、そして
    前記チオール含有低分子リガンドが1〜5%である請求
    項6記載のフィルター。 12、前記吸収剤の割合がフィルターの合計重量の3〜
    13%である請求項7記載のフィルター。 13、アセテート、セルロース及びアセテート−セルロ
    ース繊維から構成される、タバコの煙中の酸化窒素を浄
    化するためのフィルター基材を含浸するための方法であ
    って、第一鉄及びチオール含有低分子リガンドから成る
    錯化合物の水性懸濁液又は水溶液による前記フィルター
    基材の処理及び続くそれの乾燥を含んで成る方法。 14、アセテート、セルロース及びアセテート−セルロ
    ース繊維から構成される、タバコの煙中の酸化窒素を浄
    化するためのフィルター基材を含浸するための方法であ
    って: チオール含有低分子リガンドの水溶液により前記フィル
    ター基材を処理し; このようにして処理されたフィルター基材を乾燥せしめ
    ; 第一鉄の水溶液により前記乾燥せしめられたフィルター
    基材を処理し;そして その得られたフィルター基材を乾燥せしめる段階を含ん
    で成る方法。
JP1180627A 1988-07-15 1989-07-14 タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物及び該組成物を用いてタバコの煙を浄化するためのフィルター Pending JPH02113878A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SU4462273 1988-07-15
SU4462273 1988-07-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02113878A true JPH02113878A (ja) 1990-04-26

Family

ID=21390498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1180627A Pending JPH02113878A (ja) 1988-07-15 1989-07-14 タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物及び該組成物を用いてタバコの煙を浄化するためのフィルター

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5083579A (ja)
EP (1) EP0351252A3 (ja)
JP (1) JPH02113878A (ja)
CN (1) CN1046842A (ja)
BR (1) BR8903470A (ja)
DE (1) DE351252T1 (ja)
FI (1) FI893432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011486A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Japan Tobacco Inc. シガレット用フィルタおよびそれを備えたシガレット

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU1797481C (ru) * 1990-12-25 1993-02-23 М.Г.Воронков, Л.Я.Синельников, Н.К.Власова, Е.Я.Каплан, А.Е.Пестунович, Р.Д.Сафаев и Г.А.Белицкий Фильтр дл сигарет
EP0532159A1 (en) * 1991-07-18 1993-03-17 Hoechst Celanese Corporation Removal of nicotine from tobacco smoke
RU2010545C1 (ru) * 1992-04-22 1994-04-15 Товарищество с ограниченной ответственностью "Сфинкс" Фильтр для сигарет
DE4343920A1 (de) * 1993-12-22 1995-06-29 Hoechst Ag Filter zur Entfernung von Stickoxiden aus Tabakrauch
CH687800A5 (de) * 1994-12-23 1997-02-28 Baumgartner Papiers Sa Verfahren zur Herstellung eines Zigarettenendstueckes, Zigarettenendstueck und Verwendung desselben.
US6209547B1 (en) 1998-10-29 2001-04-03 Philip Morris Incorporated Cigarette filter
US6911189B1 (en) 1999-10-29 2005-06-28 Philip Morris Usa Inc. Filter for selective removal of a gaseous component
US6848450B2 (en) * 2000-02-07 2005-02-01 Philip Morris Usa Inc. Cigarette filter using intermetallic compounds
US6481442B1 (en) * 2000-11-28 2002-11-19 Lorillard Licensing Company, Llc Smoking article including a filter for selectively removing carbonyls
EP1250854A1 (en) * 2001-04-20 2002-10-23 Dai-Ming Kuo Poison-reduced cigarette and filter thereof
KR100807432B1 (ko) * 2004-07-27 2008-02-25 니뽄 다바코 산교 가부시키가이샤 궐련용 필터 및 그것을 구비한 궐련
ATE394950T1 (de) * 2005-11-29 2008-05-15 Wick Immunologische Diagnostik Zigarettenfilter

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1388242A (fr) * 1963-02-20 1965-02-05 Kobe Steel Works Procédé d'élimination des oxydes d'azote dans les gaz
GB1446973A (en) * 1973-09-24 1976-08-18 Asahi Chemical Ind Method of removing nitrogen monoxide from a nitrogen mono xide-containing gas
JPS5161479A (en) * 1974-11-26 1976-05-28 Mitsui Petrochemical Ind Haigasuchuno sankachitsusono jokyohoho
JPS5244782A (en) * 1975-10-08 1977-04-08 Toray Ind Inc Method of removing nox
JPS52106359A (en) * 1976-03-05 1977-09-06 Fuji Kasui Kogyo Kk Denitration of exhaust gas
JPS5912333B2 (ja) * 1976-03-10 1984-03-22 富士化水工業株式会社 排ガス脱硫脱硝方法
JPS5468775A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Kureha Chem Ind Co Ltd Treating method for exhaust gas containing nitrogen oxides and sulfur oxides
DE2847920C2 (de) * 1978-11-04 1984-05-17 Keramchemie GmbH, 5433 Siershahn Verfahren zur Reinigung von nitrosehaltigen Abgasen
SU1180053A1 (ru) * 1983-04-06 1985-09-23 Volgo Ural Ni Pi Dobyche Perer Способ очистки газов от окислов азота
GB2150806B (en) * 1983-11-25 1987-12-31 Filtrona Ltd Tobacco smoke filter
DE3624145C1 (en) * 1986-07-17 1987-07-16 Dornier System Gmbh Process for removing nitrogen oxides from flue gases

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011486A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Japan Tobacco Inc. シガレット用フィルタおよびそれを備えたシガレット

Also Published As

Publication number Publication date
EP0351252A2 (en) 1990-01-17
CN1046842A (zh) 1990-11-14
BR8903470A (pt) 1990-03-06
FI893432A (fi) 1990-01-16
EP0351252A3 (en) 1990-12-19
US5083579A (en) 1992-01-28
FI893432A0 (fi) 1989-07-14
DE351252T1 (de) 1990-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920002444B1 (ko) 고효율 담배연기필터
JPH02113878A (ja) タバコの煙から酸化窒素を吸収するための組成物及び該組成物を用いてタバコの煙を浄化するためのフィルター
KR0148793B1 (ko) 독성가스 그리고/또는 증기 흡착용 크롬비함유 함침 활성탄
EP0000625B1 (en) Tobacco smoke filter element with alkali ferrate supported on granular material
RU96105934A (ru) Удаление вредных окислителей и канцерогенных летучих нитрозосоединений из сигаретного дыма с использованием биологических веществ
DE1517297B1 (de) Rauchfilter fuer Tabakwaren
EP0569356B1 (en) Use of a smoking composition
US4266561A (en) Tobacco smoke filtering compositions
AT392878B (de) Filter fuer tabakrauch sowie verfahren zu seiner herstellung
US4350173A (en) Filter material
US3875949A (en) Tobacco smoke filter
JPH06105675A (ja) たばこフィルタ
US3946101A (en) Filtering material
US5575302A (en) Filter for removing nitrogen oxides from tobacco smoke
JPS6238224A (ja) 有害ガス用フイルタ−及びその製造方法、並びに有害ガス用フイルタ−・アセンブリ
US5462072A (en) Removal of nicotine from tobacco smoke
US2818073A (en) Tobacco smoke filtering material
EP0493026A2 (en) Cigarette filter
US3957060A (en) Tobacco treatment
US3359990A (en) Cigarette filter element containing water-soluble monomeric hydrazides for the selective removal of aldehyde vapors
US3842070A (en) Filtering material
JPS5951852B2 (ja) 一酸化炭素の酸化触媒
JPH07178152A (ja) 脂肪族アルデヒド吸着剤
RU2169511C2 (ru) Сорбент для компонентов табачного дыма
JPS63147542A (ja) 空気浄化剤