JPH02113556A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02113556A
JPH02113556A JP26685288A JP26685288A JPH02113556A JP H02113556 A JPH02113556 A JP H02113556A JP 26685288 A JP26685288 A JP 26685288A JP 26685288 A JP26685288 A JP 26685288A JP H02113556 A JPH02113556 A JP H02113556A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring layer
insulating film
output terminal
input
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP26685288A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Hamada
浜田 貞行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置に関し、特に、静電破壊防止対策
を講じた半導体装置に関する6[従来の技術] 半導体装置において、ある入出力端子に直接連らなる素
子(特に、抵抗等)や配線と他の入出力端子に直接連ら
なる配線とを交差させなければならない事態が壜々生じ
る。従来、この種交差配線は、第4図、第5図にその平
面図および断面図を示すようになされてきた。即ち、第
4図に示されるように、第1の入出力端子401がら導
出した配線層405′とポリシリコン抵抗402の一端
とはコンタクト404によって接続されており、ポリシ
リコン抵抗402の他端は、コンタクト404によって
、内部素子に連らなる配線層405と接続されている。
このポリシリコン抵抗と交差して上層の配線層406が
形成されており、この配線層406は、第2の入出力端
子403に接続されている。交差部分においては、第5
図に示すように、半導体基板411上にシリコン酸化膜
410を介して、ポリシリコン抵抗402が形成されて
おり、そして、この抵抗の上はシリコン酸化膜410、
PSG膜等からなる眉間絶縁膜409によって被覆され
、眉間絶縁膜409上には上層配線である配線層406
が形成されている。ここに用いられる眉間絶縁膜409
は、配線層406の断線を防止するため平坦化された膜
である。
従来、この眉間絶縁膜はある程度厚く形成されていたの
で、交差配線部分における静電破壊耐圧は十分高く、特
別の静電破壊対策をとる必要がなかった。また、眉間絶
縁膜の平坦化は、この膜を一旦付着した後、加熱するこ
とによって行うのであるが、この膜を十分に平坦化する
には高温、長時間の熱処理を必要とする。しかしながら
、そのような処理を行うと基板内の不純物プロファイル
を変化させてしまうので、それを避けるために、従来は
、十分の平坦化を行うことなくある程度の凹凸を甘受し
てきた。その結果、下層配線の上にも厚い層間絶縁膜が
形成されたままとなり、このことが、かえって十分な静
電破壊耐圧を与えてきた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、最近になって、たとえば固体撮像素子におけ
るように、特性上の理由により眉間絶縁膜409を厚く
できずしかも十分な平坦化が必要な場合が生じてきた。
このような要請を実現するために層間絶縁膜として融点
の低いBPSGを導入しなり、エッチバックプロセスを
導入したりしている。そのため、ポリシリコン抵抗40
2および第5図の点Aの位置においては、ポリシリコン
抵抗402が存在しない部分に比べて眉間絶縁膜409
が極めて薄くなってしまう。さらに眉間絶縁膜は、CV
D法やプラズマCVD法等によって設けられるものであ
るので、熱酸化によって得られる絶縁膜に比べて、質が
緻密でなく、降伏電圧が低い、ところで、このような状
態にあっても入出力端子から配線や素子を介して接続さ
れた内部素子においては、入出力端子からその素子まで
のインピーダンスが高くなるため静電破壊に関しては問
題はない、しかしながら、第4図に図示した場合のよう
な直接入出力端子に連絡した素子あるいは配線と、他の
入出力端子と直接接続した配線とが交差する箇所におい
ては、直接静電パルスが眉間絶縁膜にかかるため薄くな
った部分、すなわち、ポリシリコン抵抗402の上部や
エツジ部で静電破壊が生じる。
[問題点を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、半導体基板上に第1の入出力端
子と第2の入出力端子とが形成され、第1の入出力端子
には下層に配置される第1の配線層(または抵抗素子)
が接続され、また、第2の入出力端子には、第1の配線
層(または抵抗素子)を被覆している層間絶縁膜の上に
延在する第2の配線層が接続されたものであって、さら
に、第1の配線層くまたは抵抗素子)と第2の配線層と
の交差部分の両配線層間には、前記層間絶縁膜とは別に
前記交差部分を完全に覆う隔離膜が設けられたものであ
る。隔離膜の材料としては、ノンドープポリシリコン、
ドープトポリシリコン等の半導体、窒化シリコン等の絶
縁体或は金属等が用いられる。
[実施例コ 次に、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図であり、第2
図は、そのx−x’線断面図である。第1図および第2
図において、2は、第1の入出力端子1に連結したポリ
シリコン抵抗、10は、半導体基板11上に形成された
シリコン酸化膜、7は、他の部分と電気的に絶縁された
ポリシリコン膜、9は、これらポリシリコン抵抗2、ポ
リシリコン膜7によって生じた段差を緩和して上層配線
の断線を防止するように設けられた眉間絶縁膜、4は、
配線層5と、ポリシリコン抵抗2との間を接続するコン
タクト、6は、第2の入出力端子3に接続し、眉間絶縁
膜9上に延在する配線層である。このような構造をとる
ことにより、上層配線層6と下層のポリシリコン抵抗2
との距離を十分長くすることができ、静電破壊耐圧を高
めることができる。
第6図に、従来の構造と本実施例の構造によるTEG(
Test   Element   Group)の静
電破壊試験の結果を示す。同図から明らかなように本発
明の採用により、従来例に比較して約2倍の耐圧を有す
る半導体装置を得ることができる。また、固体撮像素子
の場合のようにポリシリコンを2層使用しているデバイ
スの製造プロセスにおいては、2層目のポリシリコンを
本実施例の隔離膜に利用することができ、新たにプロセ
スを追加する必要がないというメリットを有する。
なお、ポリシリコンは、ノンドープのままでもよいが、
ある程度不純物が添加されたものであってもよい。
次に、第3図を参照して本発明の他の実施例について説
明する。第3図において、302は、半導体基板311
上にシリコン酸化膜310を介して形成された、第1の
入出力端子に連結されたポリシリコン抵抗、307は、
隔離膜としてのシリコン窒化膜、309は、これらの膜
およびその他の膜による段差を緩和して上層の配線層3
06の断線を防止するための眉間絶縁膜である。この実
施例は、それ自身静電破壊耐圧の大きい窒化膜を用いた
ものであるので、さらに大きな耐圧向上が望める。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、チップ全体にわたる眉
間絶縁膜を厚くしたのではなく、入出力端子に直接接続
された配線または抵抗素子の間の交差部分にのみ隔離膜
を挿入して、この部分における層間の距離の拡大を図っ
たものであるので、チップの殆どの部分の眉間絶縁膜は
、チップ内に形成された素子の特性を損なうことのない
ように薄く形成することができ、かつ、静電破壊に対す
る耐圧を十分に高くすることができる。また、本発明の
隔離層は、第1の実施例で示したように、既存の工程で
形成することのできる半導体層、絶縁膜層あるいは金属
層を電気的にフローティングの状態で局所的に設置する
ものであるので、本発明によれば、プロセスを変更する
ことなく静電破壊耐圧を向上させる膜を設けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は、
第1図のx−x’線断面図、第3図は、本発明の他の実
施例を示す断面図、第4図は、従来例の平面図、第5図
は、第4図のY−Y’線断面図、第6図は、本発明実施
例および従来例の特性図である。 1.401・・・第1の入出力端子、 2.302.4
02・・・ポリシリコン抵抗、 3.403・・・第2
の入出力端子、 4.404・・・コンタクト、5.4
05・・・配線層、 6.306.406・・・配線層
、 7.307・・・隔離yA<ポリシリコン膜、窒化
シリコン膜)、 9.309.409・・・層間絶縁膜
、 10.310,410・・・シリコン酸化膜、 1
1.311.411・・・半導体基板。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の入出力端子と、該第1の入出力端子に接続された
    第1の配線層または抵抗素子と、該第1の配線層または
    抵抗素子を覆う層間絶縁膜と、第2の入出力端子と、該
    第2の入出力端子に接続され前記第1の配線層または抵
    抗素子と交差して前記層間絶縁膜上に延在する第2の配
    線層とを具備する半導体装置において、前記第1の配線
    層または抵抗素子と前記第2の配線層との間には、前記
    層間絶縁膜のほかに、両者の交差部分を完全に覆う隔離
    膜が設けれていることを特徴とする半導体装置。
JP26685288A 1988-10-22 1988-10-22 半導体装置 Pending JPH02113556A (ja)

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JP26685288A JPH02113556A (ja) 1988-10-22 1988-10-22 半導体装置

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JPH02113556A true JPH02113556A (ja) 1990-04-25

Family

ID=17436559

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JP26685288A Pending JPH02113556A (ja) 1988-10-22 1988-10-22 半導体装置

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JP (1) JPH02113556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009021359A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Rohm Co Ltd 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009021359A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Rohm Co Ltd 半導体装置

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