JPH02113025A - 液晶縮重合物、該縮重合物の製造法、並びに成形品、フイルム、繊維及びフイラメントの製造方法 - Google Patents

液晶縮重合物、該縮重合物の製造法、並びに成形品、フイルム、繊維及びフイラメントの製造方法

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JPH02113025A
JPH02113025A JP1234815A JP23481589A JPH02113025A JP H02113025 A JPH02113025 A JP H02113025A JP 1234815 A JP1234815 A JP 1234815A JP 23481589 A JP23481589 A JP 23481589A JP H02113025 A JPH02113025 A JP H02113025A
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ハラルト・ピーラルツイク
Rolf-Volker Meyer
ロルフ―フオルカー・マイヤー
Wolfgang Alewelt
ボルフガング・アレベルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改善された熱安定性をもつ液晶縮重合物、該縮
重合物の製造法、並びにこれを成形品、フィルム、繊維
及びフィラメントの製造に使用する方法に関する。
芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、芳
香族ジヒドロキシ化合物、及び適当ならばカルボン酸並
びに適当ならば他の芳香族二官能性化合物のサーモトロ
ピック液晶の縮重合体は久しい置部から知られている[
例えばドイツ特許公開明細書第3338623号、エル
セヴイア−(ElsevIer)、アプライド・サイエ
ンス・パブリッシャース’(Appl、 Sci、 P
ublishers)社1985年発行のり一セント・
アドヴアンシーズ・イン・リクイラド・クリスタリン・
ポリマーズ(Recent Advances 1nL
iquid Cr1stalline Polymer
s)、エル・チャポイ(L、 Chapoy) 、また
はブリティッシ・ポリマー・ジャーナル(Brit、i
sh Po1yl′l1er Journal) 12
巻、4号、132〜146頁(1980)、ジェー・ア
イ・ジン(j。
−1,Jin)等参照のこと]。
液晶の縮重合物からつくられた成形品は特に特別な機械
的性質、例えば高強度及び良好な靭性と組合わされた剛
性、並びに良好な熱的安定性をもち、そのため良好な機
械的性質及び高度の熱的安定性が重要な非常に広範囲の
工業的用途に適している。しかし一般には液晶(LC)
の縮重合物は熔融粘度が高く、そのためこの縮重合物を
成形品に加工する際に技術的な問題が生じる。LCの重
合体の成形用組成物は例えば高い加工温度を必要とする
しかし加工温度が高いと使用するLC重合体の熱的解重
合が起り易く、このことは例えば成形品の機械的性質が
損なわれることを意味する。反応性をもった末端基がい
わゆる末端保護試薬(連鎖停止剤)で保護されていない
重合体においては特にそうである。従ってこのような重
合体の熱的安定性の重要な因子はいわゆる末端保護試薬
で反応性の末端基を閉塞することであり、これによって
連鎖の切断、望ましくない再配列、或いは加工を妨げ揮
発性の副成物の分離を妨害する分子量の増加か重合体中
で起るのを防ぐことができる。例えばLC重合体中に芳
香族ヒドロキシカルボン酸を混入すると、容易に脱力ル
ポキンル化を起すことが知られている[デイ−・シタマ
ニキャム(Sitamanikyam)及びイー・ヴイ
ー・サンダラム(E、 V、 Sundaram)、イ
ンディアン・ジャーナル・オヴ・ケミストリー(Ind
ian J、 Chem、)誌1972年、1011〜
1013頁参照1゜ 公知の通常使用される末端基保護試薬、例えばフェノー
ル、アミンまたはカルボン酸を使用すると、熔融エステ
ル交換反応の温度が高いため、及び末端基保護試薬が揮
発性であるためにいくつかの問題が起り、再現が困難な
結果を生じる(この点に関しては下記対照例を参照のこ
と)。このたメヨーロッパ特許162667号にはカル
ボキシル基対フェノール性0)1基のモル比を変えるこ
とにより連鎖の増加を抑制することが記載されている。
しかしこれらの生成物は反応性をもった末端基を有し、
したがって熱的安定性が十分であるとはいえない。
ヨーロッパ特許161413号には、液晶ポリエステル
の末端基保護試薬または連鎖停止剤としてカルボキシル
基またはフェノール基を含む低揮発性のフタルイミドが
記載されている。特記すべき利点は後の同相縮合におい
ても、なおこのポリエステルを使用できることである。
従ってこれらのポリエステルは安定な粘度をもたず、加
工条件下において流動特性は調節不可能な、従って悪影
響を及ぼす方法で変化する可能性がある。
本発明は一定の配列をもった構造単位を有する式(1)
の芳香族エステル p 但し式中Arは単核または多核の芳香族の基であり、多
核の基は単結合または融合により連結されていることが
でき、 R1及びR2は同一または相異なることができ、H1塩
素、O−C,−C,−アルキル、−0−C1〜C6シク
ロアルキル、0−06〜C1−アリール、01〜C4−
アルキル、C3〜C1シクロアルキル、C0〜C14−
アリール、フッ素化されたC8〜C4アルキル、フッ素
化されたC1〜C1シクロアルキル、フッ素化されたC
、〜C14−アリール、または下記のように左上から横
方向に右下へと順次衣された式(1,a)〜(1,12
)の基であり、ここにXはR1またはR2に対し上記に
定義したH〜フッ素化された06〜CI4アリールを表
し、 Ml及び藺2は同一または相異り、下記順序で表された
式(1,1)〜(1,11) C=C−1−O−C−1−HN−C−1−N=N−及び
−N=CH(I 、1)−(I 、11) の2価の基であり、 mは0、lまたは2、 nは1または2. 0は1,2または3、 pは0または1であって、pがOの場合にはR2は(l
a)、(1b)、(Ic)または(Id)のみを表す、
の存在下において、或いは不規則に分布した構造単位を
もつ式(II)のオリゴマー (n) 但し式中R3はアルキルまたは随時置換基を有するアリ
ール基であり、 Ar’は2価の随時置換基を有する単核または多核の芳
香族基であって、多核の基は単結合または融合により連
結されていることができ、Ar2は2価の随時置換基を
有する単核または多核の芳香族基であって、多核の基は
種々の方法で連結されていることができ、 R4及びR6はCCm1(2を表し、ここにm=o−5
0であるか、2価の随時置換基を付する単核または多核
の芳香族基であって、多核の基は種々の方法で連結され
ていることができ、 Yは一〇−−CO−または−NH−であって末端基と連
結している場合には一〇−または−NH−を表し、a=
2、 b=o〜5、 c=l〜5、 d=o〜4、 e−θ〜3であり、 末端基はR’GO型の構造単位によってつくられている
ものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフェノー
ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
たC1〜C4アシルエステルを、或いはヒトクキ/カル
ボン酸、適当ならばアミノカルポン酸、ジカルボン酸及
び炭酸とジフェノール及び適当ならばアミノフェノール
とのフェニルエステルを、150〜380°Cにおいて
熔融エステル交換させて得られる (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び (D適当ならば炭酸 をベースにしていることを特徴とする液晶縮重合物に関
する。
式(1)の化合物 式(1)の好適な基−Ar−は下記の順序で表される基
(Arl)−(Ar4)である。
(Ar 1)(Ar4) 好適な基R1及びR2はH、CH,、OCHs、シクロ
へキシル、フェニル、CF、、0CF3、フッ素化した
シクロヘキシル及びフッ素化したフェニル基である。
好適な基−M−は式(1,1) 、(1,2) 、(1
,5) 、(1゜8) 、(1,9)及び(1,11)
の基である。
係数11 、 n 、Os p及びqの好適な組み合わ
せは m−帆n=1. n=1. p=0; m:帆 r+ ” l +  O” l +  p” 
l ;m=0.n=2.n=1.p=1; m=n−o=p=l; m=l、n−1,n=2.p=l; m−〇、n=2.o=1.p=0; m−1,n=2. n=1. p−1;及びm=1.n
=1.n=3.p−1 である。
式(1)の化合物は熔融すると液晶相を通過することを
特徴としている[液晶化合物及び液晶相に関しては例え
ばデイ−・デムス(D、 Demus)、エル・リヒタ
ー(L、 Richter)著、テクスチャーズ・オヴ
・リクイラド・クリスタルズ(Textures of
 LiquidCrystals) 、ワインハイム(
Weinheim)−ニューヨーク(New York
)のフエルラーク・ヘミ−(Ver lagChemi
e)社1978年発行、またはバー・ケルカー(H。
Kelker) 、エル−ハッツ(R−Hatz)著、
ハンドブック・オヴ・リクイラド・クリスタルズ(Ha
ndbook of Liquid Crysatal
s)、ワインハイム、ゾールフィールド(Deerfi
eld) 、フエルラーク・ヘミー社1980年発行参
照のこと〕。
式(1)の好適な化合物は3〜15個の芳香族部分構造
を含むものである。基−A「−は単核または多核の如何
にかかわらず1個の芳香族部分構造と見倣される。特に
好適な式(+)の化合物は3〜11個の芳香族部分構造
を含むものであり、この場合も基−Ar−は単核または
多核の如何にかかわらず1個の芳香族部分構造と見倣さ
れる。極めて好適な式(1)の化合物は3〜7個の上記
定義の芳香族部分構造を含むものである。
下記の4個の化合物群(1,A)〜(1,D)は式(1
)の化合物の例である。
(1,A)  3個の芳香族部分構造をもつ式(1)の
液晶化合物 この場合m=Q、 n□1. n=1. p=0である
(式IA) ル澱 4個の芳香族部分構造をもつ式(+)の液晶化合
物 この場合m□Q、 n−1,n=1. p=0である。
番号 R1 A「 (式IB) CH。
CH3 Cl。
OCR,N X’=HX”=H CH,CH。
OCH30CHs CF 3                 CF I
CI                     01
5個の芳香族部分構造をもつ式(1) %式% この場合m=n=o=p=lである。
の ル辺 7個の芳香族部分構造をもつ式(1)の液晶化合
物 この場合m=n=o:p=1である。
(式IC) 式(!I)の化合物 式(n)の好適な基R3は炭素数l〜30、特に好まし
くは1〜22のアルキル基、例えばCH3、C,R5、
C5Ht、 C4Hs、 C5Hz、 CaH+s、 
C+sHs+%C+Js3SC17H35、ctal(
st、CIJ3を及びC!2H4S、特にCH,である
か、下記の式(I[I)及び(IV)の芳香族の基であ
る。
ここでXは水素、ハロゲン、NO,、C,〜C,−アル
キル、C1〜C,−シクロアルキル、C1〜C14−ア
リール、O−C,〜C4−アルキル、0−C1〜C6−
シクロアルキル、7ツ素化されたct−C,−アルキル
、7ツ素化されたC6〜C6−シクロアルキルまたはフ
ッ素化されたC6〜C14−アリールである。
例えば下記式(V)及び(VDの芳香族の基は特に好適
である。
l    \\ R−ト ゝ−′ (V) ユニでRは水素、ハロゲン、例えばフッ素またはml、
C8〜C1−アルキル、C3〜C,−シクロアルキル、
O−C,〜C6−アルキル、O−C,〜C1−シクロア
ルキル、フッ素化された01〜C4−アルキルまたはフ
ッ素化されたC1〜C,−シクロアルキルである。
Rが水素である式(V)及び(Vl)の芳香族の基は特
に好適である。
式(11)の2価の芳香族の基(Ar ’ )は特に式
(■) (■) の芳香族ヒドロキシカルボン酸をベースにシだモのであ
ることができる。ここでR6〜R″はC1〜C4−アル
キル(好ましくはメチルまたはエチル)、01〜C4−
アルコキシ(好ましくはメトキシまたはエトキシ) 、
C,〜Cl0−アリールまたは−アルコキシ(好ましく
はフェニル、フエニロキシ、ナフチル、ナフチロキシ、
ビフェニル、ビフェニロキシ、トリルまたはトリロキシ
)、07〜C12−アルキルアリール(好ましくはベン
ジル)、ハロゲン(好ましくは塩素または臭素)または
水素であり、核とヒドロキシル基との間及び核とカルボ
キシル基との間の原子価は45〜1806の角度をなし
ている。
好適な芳香族ヒドロキシカルボン酸は4−ヒドロキシ−
3−メチル安息香酸、4−ヒドロキシ−3−フェニル安
息香酸、4−ヒドロキン−2−エチル安息香酸、3−ク
ロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ−3−
メトキシ安息香酸、4−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒド
ロキシ安息香酸及び6−ヒドロキシ−2−ナフトン酸で
ある。4−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香
酸及び6−ヒドロキシ−2−ナフトン酸が特に好適であ
る。
式(I+)の2価の芳香族の基(Ar2)は特に式(1
x)のジフェノールをペースにしたものであることがで
きる。
1(0−Z−OH([X) ここでZは炭素数6〜30の2価の単核または多核の芳
香族の基であり、夫々の場合2個のOH基は芳香族系の
C原子と直接結合し、2つの原子価は45〜180°の
角度をなすように構成されている。
上記芳香族の基は1〜4個の01〜C4−アルキル、0
1〜C4−アルコキシ、フェニル、フェノキシ、ベンジ
ルまたはハロゲン(好ましくは塩素または臭素)で置換
されていることができ、またフェニレン、ナフチレン及
びビフェニレンの他に、酸素、硫黄、カルボニル、スル
フォニルまたはアゾメチン、01〜C1−アルキレンま
たは一アルキリデン、シクロへキシリデンまたはへキシ
リデン、或いは−0(CHz)no−を介して結合した
フェニレン基を含んでいる。ここでn−2〜4である。
好適なジフェノールは例えばヒドロキノン、4゜4−ジ
ヒドロキシジフェニル、4.4’−ジヒドロキシジフェ
ニルエーテル、4.4’−’;ヒドロキシジフェノキシ
エタン、 3.5’−ジヒドロキシジフェニル、3.5
°−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1.5−ジヒド
ロキシナフタレン、2.6−ジヒドロキシナフタレン、
l、4−ジヒドロキシナフタレン、クロロヒトミキノン
、ブロモヒドロキノン、メチルヒドロキノン、フェニル
ヒドロキノン、エチルヒドロキノン、2.2’−ジメチ
ル−4,4−ジヒドロキシジフェニル、3.3’、5.
5−テトラメチル−4,4゛−ジヒドロキシジフェニル
、3.5’−ジメトキシ−4,4゛−ジヒドロキシジフ
ェニルエーテル、1.2−(2−クロロ−4−ヒドロキ
シフェノキシ)−エタン、4−メトキシ−2,6−ジヒ
ドロキシナフタレン、レゾルシン、3.4’−ジヒドロ
キシジフェニル、3.4゛−ジヒドロキシジフェニルエ
ーテル、 3.4’−ジヒドロキシジフェノキシエタン
、l、3−ジヒドロキシナフタレン、l、6−ジヒドロ
キシナフタレン、l、7−シヒドロキシナフタレ7.2
.7−ジヒドロキシナフタレン、4−クロロL/ツルシ
ン、4−ブロモレゾルシン、4−メチルレゾルシン、4
−7エニルレゾルシン、4−エトキシレゾルシン、2.
5−ジクロロ−1,6−シヒドロキシナフタレン及び4
−メトキシ−2,7−シヒドロキシナフタレンである。
特に好適なジフェノールはヒドロキノン及び4゜4−ジ
ヒドロキシジフェニルである。
式(II)の2価の基(R4)は特に式(X)のジカル
ボン酸をベースにしたものであることができる。
nooc−R4−COOH(x) ここでR’1iCnJnを表し、n−0−50、好まし
くは2〜12であり、好ましくは炭素数6〜24、特に
6〜16の2価の芳香族の基であり、2つの原子価の角
度は45〜180 ″をなしている。該2価の芳香族の
基は1〜4個の01〜C6−アルキル、C1〜C4−ア
ルコキシ、フェニル、フェノキシ、ベンジルまたはハロ
ゲン(好ましくは塩素または臭素)で置換されているこ
とができ、またフェニレン、ナフチレン及びビフェニレ
ンの他に、酸素、硫黄、カルボニル、スルフォニル、C
1〜C4−アルキレンまたは一アルキリデン、シクロへ
キシリデンまたはへキシリデン、或いは一〇(CH,)
nO−を介して結合したフェニレン基を含んでいる。こ
こでn=i〜4である。
次の芳香族ジカルボン酸が好適である。蓚酸、マロン酸
、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スペリン酸、ア
ゼライン酸、ジエチルマロン酸、トリメチルアジピン酸
、セパチン酸、またはドデカノン酸及び二量体の脂肪酸
[ウニケマ(Unicllema)社製のブリポール(
Pripol)’型のもの1゜好適な芳香族ジカルボン
酸は下記の2価の基をベースにしたものである。1,4
−フェニレン、1.4−ナフタレンまたは4,4−ビフ
ェニレンで2個の結合か同軸をなして反対方向に延びて
いるもの、または1.5−ナフチレン、2.6−ナフチ
レン二または3゜5−ビフェニレンで反対方向を向いた
2個の結合が互いに平行移動しているもの、及び1.3
−フェニレン、l、3−1■、6−11.7−または2
.7−ナフチレンまたは3.4−ビフェニレンで2個の
結合が隣接原子上になく、同軸をなして反対方向に延び
ていないか平行移動していないもの。
上記の好適な芳香族ジカルボン酸には次のものが含まれ
る。1.4−ナフタレンジカルボン酸、l、5ナフタレ
ンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ビ
フェニル−4,4−ジカルボン酸、ビフェニル−3,3
−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−4゜4−ジカル
ボン酸、ジフェニルエーテル−4,4−ジカルボン酸、
メチルテレフタル酸、メートキシテレフタル酸、クロロ
テレフタル酸、4−クロロナフタレン−2,7−ジカル
ボン酸、1.3−ナフタレンジカルボン酸、1.6−ナ
フタレンジカルボン11.7−す7タレンジカルポン酸
、2.7−ナフタレンジカルボン酸、ビフェニル−3,
4−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−3,4−ジカ
ルボン酸、4−メチルイソフタル酸、5−メチルイソフ
タル酸、ジフェニルエーテル−4,4−ジクロロ−3,
3−ジカルボン酸、イソフタル酸及びテレフタル酸。
脂肪族ジカルボン酸または芳香族ジカルボン酸のみを、
或いは両者の混合物を使用することができる。
式(II)の2価の基(R5)は特に式(XI)のアミ
ノ化合物をベースにしたものであることができる。
11□N−1?’−Y           (XI)
ここでR5はCm82mを表し、m=o−20、好まし
くは2〜12であり、YはOH,C0OHまたはNH2
を表すか、まには R5は炭素数6〜24、好ましくは6〜16の2価の芳
香族の基であり、2つの原子価の角度は45〜180゜
をなしている。該2価の芳香族の基は1〜4個のC3〜
C4−アルキル%C1〜C4−アルコキン、フェニル、
フェノキシ、ベンジルまたはハロゲン(好マしくは塩素
または臭素)で置換されていることができ、またフェニ
レン、ナフチレン及びビフェニレンの他に、酸素、硫黄
、カルボニル、スルフォニル、CI〜C4−アルキレン
または一アルキリデン、シクロへキシリデンまたはへキ
シリデン、或いは−0(CHz)nO−を介して結合し
たフェニレン基を含んでいる。ここでn=1〜4である
好適な(シクロ)脂肪族アミノカルボン酸には次のもの
がある。アミノ酢酸、3−アミノプロパノン酸、4−ア
ミノブタノン酸、6−アミノヘキサノン酸、 II−ア
ミノウンデカノン酸及び4〜アミノシク口へキシルカル
ボン酸。特に好適なものは4−アミノブタノン酸、6−
アミノヘキサノン酸及び11−アミノウンデカノン酸で
ある。
好適な(シクロ)脂肪族ジアミンはエチレンジアミン、
l、2−ジアミノプロパン、l、6−ジアミツヘキサン
、2.5−ジアミノ−2,5−ジメチルヘキサン、1.
4−ジアミノシクロヘキサン、5−アミノ−1−アミノ
メチル−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン、4゜
4゛−メチレンビスシクロヘキシルアミン、ビス−4−
アミノ−3−メチルシクロヘキシルメタン及びビス−ア
ミノメチル−ヘキサヒドロ−4,7−インデン、特に好
ましくは1.4−ジアミノブタン及び1.6−ジアミツ
ヘキサンである。
好適なアミノフェノールは3=アミノフエノール、5−
アミノ−2−クロロフェノール、4−アミノフェノール
、3−アミノ−2−メチルフェノール、3−アミノ−4
−メチルフェノール、5−アミノ−1−ナフトール、6
−アミノ−1−ナフトール、8−アミノ−2−ナフトー
ル、6−アミノ−2−す7トール及び4−アミノ−1−
ヒドロキシ−ビフェニルであり、特に好ましくは3−ア
ミノフェノール及び4−アミノフェノールである。
好適な芳香族アミノカルボン酸は2−アミノ安息香酸、
3−アミノ安息香酸、4−アミノ安息香酸、4−クロロ
アントラニル酸、5−クロロアントラニル酸、3−アミ
ノ−4−クロロ安息香酸、4−アミノ−3−フェニル安
息香酸、4−アミノ−3−メトキシ安息香酸、4−アミ
ノ−3−フェノキシ安息香酸、6−アミノ−5−クロロ
−2−す7トン酸、6−アミノ−5−メチル−2ナフト
ン酸及び6−アミノ−5−メトキシ−2−ナフトン酸で
あり、さらに好ましくは3−アミノ安息香酸、4−アミ
ノ安息香酸及び6−アミノ−2−す7トン酸である。
好適な芳香族ジアミンは1.2−ジアミノベンゼン、1
.3−ジアミノベンゼン、1.4−ジアミノベンゼン、
1.2−ジアミノ−3−メチルベンゼン、l、3−ジア
ミノ−4−メチルベンゼン、l、4−ジアミノ−2−メ
チルベンゼン、1.3−ジアミノ−2−メチルベンゼン
、1.2=ジアミノ−4−メチルベンゼン、l、3−ビ
スアミノメチルベンゼン、1.4−ジアミノナフタレン
、1.5−ジアミノナフタレン、■、8−ジアミノナフ
タレン、2゜7−ジアミノナフタレン、4.4−ジアミ
ノビフェニル、ビス−(4−アミノフェニル)−メタン
、3−メチルベンチジン、2.2−ジメチル−(1,1
−ビフェニル)4.4゛−ジアミン、3.3″〜ジメチ
ルベンチジン、2゜2−ビス−(4−アミノフェニル)
−プロパン及び1.1−ビス−(4−7ミノフエニル)
−シクロヘキサンでアリ、特に好ましくは1.4−ジア
ミノベンゼン、1.4−ジアミノ−2−メチルベンゼン
、2.7−シメチルナフタレン、ビス−(4−アミノフ
ェニル)−メタン、2.2−ビス−(4−アミノフェニ
ル)−プロパン及び1.1−ビス−(4−アミノフェニ
ル)−シクロヘキサンでアル。
上記のアミノ化合物は個々に、或いは混合物として使用
することができる。
式(11)の好適なオリゴマーは平均3〜25個、好ま
しくは4〜20個の芳香族部分構造を含むものである。
芳香族部分構造は式(1)で定義されている通りである
上記(1)及び(I+)の化合物は一般に芳香族ヒドロ
キシカルボン酸、適当ならば芳香族アミノカルノールの
モル数の和に関し約0.01−10モル%、好ましくは
0.1〜5モル%の量で使用される。
上記式(1)のエステルは例えばドイツ特許明細書P 
3824365.2号に従い、対応するフェノール化合
物またはそのアルカリ金属塩を対応する芳香族カルボン
酸の反応性誘導体と公知エステル化反応を行わせること
により製造される。
上記式(I+)の化合物は公知熔融エステル交換反応に
よりつくられる。この方法はまたサーモトロピック液晶
重合体の製造にも使用することができる[直接エステル
化法(ヨーロッパ特許A 0088546号)、アセテ
ート法(ヨーロッパ特許A 0102719号及び13
4204号)及びジフェノールを用いるフェニルカルボ
キシレートの熔融エステル交換(ジフェニルエステル法
)(ヨーロッパ特許へ〇72540号、070539号
、024499号及び45499号、ドイツ特許公開明
細書第2025971号、ヨーロッパ特許070539
号及びヨーロッパ特許0132637号)1゜ び/又はジフェニルエステル法でつくることが特に好ま
しい。
上記構成単位(a)〜Cf)からつくられる好適な液晶
縮重合物において、芳香族ヒドロキシカルボン酸の含量
は単位(a)〜(d)の和に関し40〜85モル%、好
ましくは50〜80モル%、芳香族アミノカルボン酸の
含量は0〜40モル%、好ましくは0〜25モル%であ
り、ジフェノールの含量は60〜15モル%、好ましく
は50〜20モル%、アミノフェノールの含量は0〜9
5モル%、好ましくは0〜20モル%である。
芳香族ジカルボン酸及び適当なら炭酸誘導体はジフェノ
ール及びアミノフェノールと等モル量で使用される。即
ち60〜15モル%、好ましくは50〜20%の範囲で
使用され、縮重合物中の炭酸基の含量は0〜40モル%
、好ましくは0〜30モル%であることができる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸(a)は例えば式(vII
)及び(V[I+)で挙げた化合物であることができる
好適な芳香族ヒドロキシカルボン酸(a)は例tば4−
ヒドロキシ−3−メチル安息香酸、4−ヒドロキシ−3
−フェニル安息香酸、4−ヒドロキシ−2−エチル安息
香酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロ
モ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ−3−メ
トキシ安息香酸、4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒトロ
キシナフトン酸、4−ヒドロキシ−3−7エ/キシ安息
香酸、6−ヒドロキシ−5−クロロ−2−す7トン酸、
6−ヒドロキシ−5−メチル−2−す7トン酸、6−ヒ
ドロキシ−5−メトキシ−2−ナフトン酸、6−ヒドロ
キシ−4,7−ジクロロ−2−ナフトン酸、2−ヒドロ
キシ安息香酸、3−ヒドロキシ−4−メチル安息香酸、
3−ヒドロキシ−4−フェニル安息香酸、3ヒドロキシ
−2−エチル安息香酸、4−クロロ−3−ヒドロキシ安
息香酸、4−ブロモ−3−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒ
ドロキシ−4−メトキシ安息香酸、3−ヒドロキン−4
−フェノキシ安息香酸、3−ヒドロキシ−2−メトキシ
安息香酸、及び3−ヒドロキシ安息香酸である。4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸及び6−ヒ
トロキシナフトン酸が特にliである。
芳香族アミノカルボン酸(b)は例えば式([) %式%[) の化合物であることができる。ここでRIG〜R13は
式ml)及び(Vll+)のR6−R9と同じ意味を有
する。
好適な芳香族アミノカルボン酸は2−アミノ安息香酸、
3−アミノ安息香酸、4−アミノ安息香酸、4−クロロ
アントラニル酸、5−クロー7アントラニル酸、3−ア
ミノ−4−クロロ安息香酸、3−アミノ−4−メチル安
息香酸、4−アミノ−3−メチル安息香酸、4−アミ/
−3−フェニル安息香酸、3−フロモー4−アミノ安息
香酸、4−アミノ−3−メトキシ安息香酸、6−アミノ
−2−ナフトン酸、4−アミノ−3−フェノキシ安息香
酸、6−アミノ−5−クロロ−2−す71− /M、6
−アミノ−5−メチル−2−す7トン酸、6−アミノ−
5−メトキシ−2−す7トン酸、6−アミノ−4,7〜
ジクロロ−2−ナフトン酸、特に好ましくは4−アミノ
安息香酸、3−アミノ安息香酸、6−アミノ−2−ナフ
トン酸である。
ジフェノール(c)は式 %式%() をもつものであることができ、ここにZは式(IX)と
同じ意味をもっている。
好適なジフェノール(C)は例えばヒドロキノン、4.
4−ジヒドロキシジフェニル、4.4−ジヒドロキシジ
フェニルエーテル、4.4−ジヒドロキシジフェノキン
エタン、3.5’−ジヒドロキシジフェニル、3.5−
ジヒドロキシジフェニルエーテル、■。
5−ジヒドロキシナフタレン、2.6−ジヒドロキシナ
フタレン、■、4−ジヒドロキシナフタレン、クロロヒ
ドロキノン、ブロモヒドロキノン、メチルヒドロキノン
、フェニルヒドロキノン、エチルヒドロキノン、2,2
−ジメチル−4,4’−ジヒドロキシジフェニル、3.
3’、5.5−テトラメチル−4,4−ジヒドロキンジ
フェニル、3.5’−ジメトキシ−4,4−ジヒドロキ
シ−ジフェニルエーテル、1.2−(2−クロロ−4−
ヒドロキンフェノキシ)−エタン、4−メトキシ−2,
6ジヒドロキシナフタレン、レゾルシン、3.4’−ジ
ヒドロキシジフェニル、3.4−ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル、3.4−ジヒドロキシジフェノキシエタン
、1.3−ジヒドロキシナフタレン、1.6−ジヒドロ
キシナフタレン、1.7−ジヒドロキシナフタレン、2
.7−ジヒドロキシナフタレン、4−クロロレゾルシン
、4−ブロモレゾルシン、4−メチルレゾルシン、4−
フェニルレゾルシン、4〜エトキシレゾルシン、2.5
−ジクロロ−1,6−ジヒドロキシナフタレン及び4−
メトキシ−2,7−ジヒドロキシナフタレンであり、ヒ
ドロキノン及び4.4′−ジヒドロキシジフェニルが特
に好適である。
アミノフェノール(d)は式 %式%() をもつものであることができる。ここに2は式(IX)
におけるのと同じ意味を有する。
好適なアミノフェノールは例えば3−アミノフェノール
、5−アミノ−2−クロロフェノール、4−アミノフェ
ノール、3−アミノ−2−メチルフェノール、3−アミ
ノ−4−メチルフェノール、5−アミノ−1−ナフトー
ル、6−アミノ−1−ナフトール、8−アミノ−2−ナ
フトール、6−アミノ−1−す7トール、7−アミノ−
2−ナフト−ル、8−アミノ−2−ナフトール、6−ア
ミノ−2−す7トール及び4−アミノ−1−ヒドロキシ
−ビフェニルであり、特に好ましくは3−アミノフェノ
ール及び4−アミノフェノールである。
芳香族ジカルボン酸(e)は式 %式%) をもつものであることができ、ここにAは炭素数6〜2
4、好ましくは6〜16の2価の芳香族の基であり、2
つの原子価の角度は45〜180°をなしている。該2
価の芳香族の基は1〜4個の01〜C1−アルキル%C
1〜C1−アルコキシ、フェニル、フェノキン、ベンジ
ルまたはハロゲン(好ましくは塩素または臭素)で置換
されていることができ、またフェニレン、ナフチレン及
ヒビフェニレンの他に、酸素、硫黄、カルボニル、スル
フォニル、C1〜C4−アルキレンまたは一アルキリデ
ン、シクロへキシリデンまたはへキシリデン、或いは一
〇(CH2)no−を介して結合したフェニレン基を含
んでいる。
ここでn−1〜4である。
好適な芳香族の基(A)は例えば1.4−フェニレン、
l、4−ナフタレ、ンまたは4.4−ビフェニレンで2
個の結合が同軸をなして反対方向に延びているもの、ま
たは1.5−ナフチレン、2.6−す7チレン、または
3.5−ビフェニレンで反対方向を向いた2個の結合が
互いに平行移動しているもの、及び1.3−7エニレン
、■、3−1■、6−11.7−または2,7−ナフチ
レンまたは3,4゛−ビフェニレンで2個の結合が隣接
原子上になく、同軸をなして反対方向に延びていないか
平行移動していないものである。
上記の好適な芳香族ジカルボン酸は例えば1.4−ナフ
タレンジカルボン酸、1.5−ナフタレンジカルボン酸
、2.6−ナフタレンジカルボン酸、ビフェニル−4,
4゛〜ジカルボン酸、ビフェニル−3,3−ジカルボン
酸、ジフェノキシエタン−4,4−ジカルボン酸、ジフ
ェニルエーテル− テレフタル酸、メトキシテレフタル酸、クロロテレフタ
ル酸、4−クロロナフタレン−2.7−ジカルボンn、
1.3−ナフタレンジカルボン酸.%1.6ーナフタレ
ンジカルボン酸、l,7−す7タレンジカルポン酸、2
、7−ナフタレンジカルボン酸、ビフェニル−3.4’
−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル− ボン酸、4−メチルイソ2タル酸、5−メチルイソフタ
ル酸、ジフェニルエーテル−4.4’−ジクロロ−3.
3ジカルボン酸、イソフタル酸及びテレフタル酸である
特に好適な芳香族ジカルボン酸(e)はイソフタル酸及
びテレフタル酸である。
炭酸基(f)を混入するための誘導体としては、炭酸ジ
アリール、例えば炭酸ジフェニル、炭酸ジトリル、炭酸
フェニルトリル及び炭酸ジナフチル、炭酸ジアルキル、
例えば炭酸ジエチル、炭酸ジメチル、ジ炭酸ジメチル及
びジ炭酸ジエチル、並びに炭酸グリコールである。
炭酸基(f)を導入するための特に好適な誘導体は炭酸
ジメチルである。
本発明はまた一定の配列をもった構造単位を有する式(
])の芳香族エステル (+、a)  〜(1,12) ′p 但し式中Arは単核または多核の芳香族の基であり、多
核の基は単結合または融合により連結されていることが
でき、 R’及びR2は同一または相異なることができ、H1塩
素、O−C,〜C4−アルキル、−0−Cs〜Cmシク
ロアルキル、0−C,〜C14−アリール、C1〜C4
−アルキル、C1〜C6−シクロアルキル、06〜Cl
4−アリール、フッ素化されたC+〜C4−アルキル、
フッ素化されたC1〜C6ンクロアルキル、フッ素化さ
れた06〜C1lアリール、または下記のように左上か
ら横方向に右下へと順次衣された式 の基であり、ここにXはR1またはR1に対し上記に定
義したH〜フッ素化されたC6〜C14アリールを表し
、 Ml及びM2は同一または相異り、下記順序で表されI
;式(1,1)〜(1,11)(I 、1)−(I 、
11) の2価の基であり、 mは0.1または2、 nは1または2. 0は112または3、 pはOまたはlであって、pが0の場合には  R2は
(Ia)、(1b)、(Ic)または(Id)のみを表
す、の存在下において、或いは不規則に分布した構造単
位をもつ式(Iりのオリゴマー(It) 但し式中R3はアルキルまたは随時置換基を有するアリ
ール基であり、 Ar’は2価の随時置換基を有する単核または多核の芳
香族基であって、多核の基は単結合または融合により連
結されていることができ、 Ar2は2価の随時置換基を有する単核または多核の芳
香族基であって、多核の基は種々の方法で連結されてい
ることができ、R4及びR5はCmH2mを表し、ここ
にn+−0−50であるか、2価の随時置換基を有する
単核または多核の芳香族基であって、多核の基は種々の
方法で連結されていることができ、Yは一〇−、−CO
−または−N)I−であって末端基と連結している場合
には一〇−または−NH−を表し、 a−2、 b=o〜5、 c=1〜5、 d−10〜4、 e=0〜3であり、 末端基はR3GO型の構造単位によってつくられている
ものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフェノー
ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
た01〜C4アシルエステルを、或いはヒドロキシカル
ボン酸、適当ならばアミノカルボン酸、ジカルボン酸及
び炭酸とジフェノール及び適当ならばアミノフェノール
とのフェニルエステルヲ、150〜380℃において熔
融エステル交換させることを特徴とする (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び (f)適当ならば炭酸 をベースにした液晶縮重合物の製造法に関する。
ヒドロキシカルボン酸及びジフェノール、好ましくはそ
のアセテートまたはジアセテートから誘導されるアシル
エステルとジカルボン酸の熔融エステル交換反応、及び
カルボン酸または酢酸の分離法は特にヨーロッパ特許1
34956号及び102719号に記載されている。反
応性カルボキシル誘導体、好ましくはヒドロキシカルボ
ン酸及びジカルボン酸のフェニルエステルとジフェノー
ル及び適当なら炭酸ジフェニルとの熔融エステル交換反
応(ジフェニルエステル法)は例えばヨーロッパ特許1
32637号及び72540号に記載されている。
反応性誘導体、例えばアセテート及びジアセテート、及
びフェニルエステルまたはジフェニルエステルは縮重合
の前の反応工程において別々につくるか、または他の反
応成分の存在下において反応混合物中でつくることがで
きる。
またエステル化反応またはエステル交換反応及び縮重合
物反応の両方を触媒を用いて促進することも有利である
。このような触媒は公知であり、例えば酸化物、水素化
物、水酸化物、ハロゲン化物、アルコレート、フェルレ
ート、無機及び有機酸の塩:並びにアルカリ金属、例え
ばリチウム、ナトリウムまたはカリウム、アルカリ土類
金属、例えばマグネシウムまたはカルシウム、副翼元素
、例えばバナジン、チタン、マンガン、コバルト、ニッ
ケル、亜鉛、ランタン、セリウムまたはジルコニウム、
または周期率表の他の属の元素、例えばゲルマニウム、
錫、鉛またはアンチモンの錯塩;或いはアルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属自身、特にナトリウム;水酸化ナ
トリウム、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム、コバルトまたは亜鉛の酢酸塩、安息
香酸カルシウム、マグネシウムアセチルアセトネート、
亜鉛アセチルアセトネート、チタンテトラブチレート、
チタンテトラプロピレート、ジルコニウムブチレート、
ジルコニウムプロピレート、チタンテトラフェルレート
、ナトリウムフェルレート、二酸化ゲルマニウム、三酸
化アンチモン、ジブチル錫ジアセテート、ジブチルジメ
トキシ錫、好ましくはアルキル錫カルボキシレート、ア
ルカリ金属のカルボキシレート、例えば安息香酸カリウ
ムまたはヒドロキシ安息香酸カリウム、またはイミダゾ
ールである。
触媒の量は通常使用する単量体の全重量に関して0.0
01〜11好ましくは0.O1〜0.2重量%である。
本発明の液晶縮重合物は約150〜380°Cの温度で
つくることができ、反応ケ1.一般に低温で開始し、反
応の進行と共に連続的に温度を上昇させる。反応の進行
が停止したら、真空を使用することができ、この場合好
ましくは圧力を常圧から約0.1 ミリバールに低下さ
せる。
本発明の液晶縮重合物を製造する場合、揮発性の縮重合
物生成物の95%が分離されるまで、式(+)及び(!
りのエステルを任意の時点で加えることができる。液晶
化合物は単量体単位を秤量する開始時に加えることが好
ましい。
使用するエステルの濃度が増加するにつれて、サーモト
ロピック縮重合物の分子量が、従って熔融粘度及び溶液
粘度が減少する。本発明のサーモトロピック縮重合物は
鎖端が閉塞されているために、熱的安定性が増加してお
り、また加工条件下において優れた熔融粘度を示す。
本発明方法においては式(1)及び(II)のエステル
は上記の量で添加される。
文献記載の連鎖停止剤まl;は末端保護試薬を使用して
も、本発明と同等な熱的安定性をもったザーモトロピッ
ク縮重合物を得ることはできなかっt;。使用するエス
テルを合成する単量体単位についても同様なことが言え
る。
本発明の液晶縮重合物は通常の方法で容易に熔融物から
成形品、フィルム、繊維及びフィラメントに加工するこ
とができる。
実施例 本発明に使用する式(1)のエステルの製造式(+)の
エステルの存在下における本発明の液晶縮重合物の製造 1、式(1)のエステルの製造 4−ヒドロキシ51香64−ヒドロキシフェニルの製造 (a)4−ヒドロキシ安息香酸を原料にし、保護基とし
てカーポベンゾキシ基を導入し、ショツテン・バウマン
(Scho[ten−Baumann)法によりヒドロ
キノンでエステル化し、次いで保護基を取外す。
文献:ダヴリュー・アール・クリグバウム(W、 R。
Krigbaum)、ヨーロッピアン・ポリマー・ジャ
ーリール(Eur、 Polym、 J、)誌、20巻
、225頁(1984)融点:245〜246℃ (t))ドイン特許第36226i1号記載の方法と同
様な直接エステル化法。
138.1gの4−ヒドロキシ安息香酸及びl10.1
gのヒドロキノンを2gの硼酸及び2,5gの硫酸と共
に900m1のキシレンに懸濁させ、この懸濁液を水の
分離が終るまで加熱還流させる。生成物を吸引濾過し、
乾燥した後槽重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、再び乾燥
して500 mlのアセトンに溶解する。高温で未溶解
の物質を濾別し、水で生成物を沈澱させ、吸引濾過して
乾燥する。
収量: 182g 融点:245〜247°C 実施例1 4−(4−メチルベンゾイロキシ)−安息香# 4−(
4−メチルベンゾイロキシ)−フェニル 345.3gの4−ヒドロキン安息香酸4−ヒドロキン
フェニルを249gのピリジンと共に3.000 ml
の塩化メチレン中に懸濁させ、3時間に亙り温度0℃に
おいて460gの塩化メチルベンゾイルを加える。次い
で室温において14時間反反応合物を撹拌する。溶媒を
真空蒸留し、残渣を1.4 Qの5%塩酸中で撹拌する
。不溶生成物を吸引濾過し、水で中性になるまで洗浄し
、乾燥する。
収率:643g  (理論値の85%)偏光顕微鏡によ
り190〜350°Cの範囲で液晶相が検出された。
実施例2 実施例1と同様にして4−ヒドロキシ安息香酸4ヒドロ
キンフエニルと塩化ベンゾイルカラ4−、(4メチルベ
ンゾイロキシ)−安息香酸4−(4−メチルベンゾイロ
キシ)−フェニルをつくった。
収率: 530g (理論値の80%)偏光顕微鏡によ
り190〜350℃の範囲で液晶相が検出された。
実施例3 実施例1と同様にして4−ヒドロキシ安息香酸4−ヒド
ロキシフェニルと塩化4−メトキシベンゾイルから4−
(4−メトキシベンゾイロキシ)−安息香酸4(4−メ
トキシベンゾイロキシ)−フェニルなつくっlこ 。
収率: 420g (理論値の84%)偏光顕微鏡によ
り180〜330℃の範囲で液晶相が検出された。
熔融エステル交換法による式(Iりの液晶オリゴマーの
製造 実施例4 p−ヒドロキシ安息香酸    276.0gヒドロギ
ノン         220.0g安息香酸    
      488.0gマグネシウム       
 0.8g酢酸無水物         624.2g
上記物質を撹拌機、蒸留塔及び蒸留ブリッジを備えた反
応容器の中に秤り込む。
温度160°Cにおいて一定間隔で酢酸の分離を開始す
る。蒸留が止ったら、反応温度を徐々に250℃に上昇
させる。
蒸留が停止したら30分間に亙り圧力を1  ミリバー
ルに低下させる。減圧にして2時間に亙り残りの酢酸を
分離する。
生成物を錫の缶に入れ、冷却後粉砕する。
収量: 876g 偏光顕微鏡により190〜350°Cの範囲で液晶相が
検出された。
実施例5 実施例4と同様な方法を用いた。
p−ヒドロキシ安息香酸    193.2g4.4゛
−ヒドロキシジフェニル 260.4g安息香酸   
       341.6gマグネシウム      
  0.07g酢酸無水物         437.
0gを秤量して反応させる。
偏光顕微鏡により180〜320°Cの範囲で液晶相が
検出された。
実施例6 実施例4と同様な方法を用いた。
p−ヒドロキシ安息香酸    207.0gヒドロキ
ノン        165.0gイソフタル酸   
     166.0g安息香酸          
122.0gマグネシウム        0.06g
酢酸無水物         468.0gを秤量して
反応させる。
収量: 560g 偏光顕微鏡により220〜320°Cの範囲で液晶相が
検出された。
Il、液晶縮重合物の製造 実施例7 ポリエステルカーボネート p−ヒドロキシ安息香酸    328.73gヒドロ
キノン         107.91g4.4−ヒド
ロキシジフェニル 26.07gテレフタル酸    
    17.44gジフェニルカーボネート   7
72.26gマグネシウム        O,1g第
1表及び第2表記載の種々の連鎖停止剤を、撹拌機、蒸
留塔及び蒸留ブリッジを備えた反応容器の中に秤り込む
温度160℃において一定間隔−でCO2の分離を開始
する。15分間に亙り内部温度を180°Cに上昇させ
、この温度に60分間保ち、さらにを温度を220℃に
上昇させ、CO2の分離が終了するまでこの温度に保つ
反応混合物の温度を250°Cに上げ、反応器中の圧力
を段階的に30ミリバールに低下させる。1時間後蒸留
速度が低下したら、内部温度を275°Cに上昇させ、
さらに300°Cに上げる。フェノールの分離が大部分
終了したら、反応器中の圧力を0.2ミリバールに低下
させる。この縮合条件で1時間後反応は終結する。
生成物:高度に粘稠、非常に顕著な繊維構造。
生成物の色二ベージュ色 種々の連鎖停止剤(末端保護試薬)を存在させてつくっ
た液晶ポリエステルカーボネートを第1表及び第2表に
掲げる。
他の一官能性化合物及び安息香酸フェニルと比較すると
、本発明の連鎖停止剤の効率が高いこ七が明らかに示さ
れる。
第1表  (弐〇)の連鎖停止剤) (1) p〜ククロフェノール中において、60℃、0
.5g/diにおいて測定された溶液粘度。
(2)熱重量分析、毎時350℃、N、中。
第2表 (式(II)の連鎖停止剤) 2.0   1.57    0.4 (1)p−クロロフェノール中において、60℃、0.
5g/旧において測定された溶液粘度。
(2)熱重量分析、毎時350°C,N2中。
実施例8  ポリエステル p−ヒドロキシ安息香酸    28.29gヒドロキ
ノン         105.71g4.4−ヒドロ
キシジフェニル 29.79gテレフタル酸     
    2.58gイソフタル酸        18
6.07g酢酸無水物         449.85
g酢酸マグネシウム      0.1g三酸化アンチ
モン      0.15g第3表及び第4表記載の種
々の連鎖停止剤を、擦合わせガラスの接合部及び擦合わ
せガラスの蓋、撹拌器、窒素入口、蒸留塔及びそれに連
結した凝縮器を備えた112の反応容器の中に秤り込む
この混合物を窒素雰囲気中において塩浴により+70°
Cに加熱する。酢酸の蒸留が止むと同時に(約45分後
)、反応容器内の温度を1時間に亙り2500Cに上げ
、次の1時間に亙り330 ’Oに上昇させる。
蒸留が止ったら30分間に亙り圧力を約i ミリバール
に低下させる。減圧をかけている間に重合体の粘度は著
しく増加する。減圧処理の終りまでに全量の酢酸(残留
酢酸無水物を含む)を捕集した。
生成カニベージュ色、高度に粘稠、顕著な繊維構造。
種々の連鎖停止剤(末端保護試薬)を存在させてつくっ
た液晶ポリエステルカーポイ、−トを第3表及び第4表
に掲げた。
第3表  (式(1)の連鎖停止剤) ■ 2.0   1.30    0.6 2.0   2.81    2.1 (1) p−クロロフェノール中において、60°C1
0,5g/dlにおいて測定された溶液粘度。
(2)毎時350℃、N2中。
第4表 (式(Iりの連鎖停止剤) (1)p−クロロフェノール中において、60°C,0
,5g/dlにおいて測定された溶液精度。
(2)毎時350℃、N2中。
本発明の式(1)及び(lりの他の化合物を用いた場合
も、溶液粘度(分子量制御)及び熱的安定性(熱重量分
析)に関し同等に良好な結果が得られlこ 。
本発明の液晶縮重合物の粘度安定性が改善され・ている
ことは、長期間加熱実験で例証することができる。
このために実施例8の液晶ポリエステルを(1)ビフェ
ニル−4−カルボン酸を存在させ、まt:(2)添加剤
4  (0,5モル)(実施例4)の存在下においてつ
くり、320°Cにおける熔融状態で加熱し、熔融粘度
を時間の関数として測定した。
320℃で4時間放置した後の二種の生成物の流動曲線
を第1図に示す。
この二種の生成物を比較すると、ビフェニル−4−カル
ボン酸のような一官能性の連鎖停止剤を含む生成物に比
べ、化合物(1■)を存在させてつくられた液晶重合体
の方が優れた粘度安定性をもっていることが明瞭に示さ
れる。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1、一定の配列をもった構造単位を有する式(1)の芳
香族エステル If、塩素、0−01〜C1−アルキル、−0−(:s
〜C。
シクロアルキル、0−C6〜C14−アリール、C1〜
C4−アルキル%C3〜C6−シクロアルキル、06〜
C14−アリール、フッ素化されたC1〜C,−アルキ
ル、フッ素化されたC1〜C1−シクロアルキル、7)
素化された06〜Cl4−アリーノ呟または下記のよう
に左上から横方向に右下へと順次表された 式(+、a
)〜(1,12)但し式中A「は単核または多核の芳香
族の基であり、多核の基は単結合または融合により連結
されていることができ、 R1及びR1は同一または相異なることができ、の存在
下において、或いは不規則に分布した構造単位をもつ式
(!■)のオリゴマー の基であり、ここにXはR1またはR2に対し上記に定
義したH〜フッ素化されたC1〜C14−アリールを表
し、 ul及び「は同一または相異り、下記順序で表された式
(1,1)〜(1,11) の2価の基であり、 mは0、lまたは2、 nは1または2. 0は1,2または3、 pはOまたはlであって、pが0の場合にはR2は(I
a)、(1b)、(IC)または(Id)のみを表す、
(U) 但し式中R3はアルキルまたは随時置換基を有するアリ
ール基であり、 Ar’は2価の随時置換基を有する単核または多核の芳
香族基であって、多核の基は単結合または融合により連
結されていることができ、Ar”は2価の随時置換基を
有する単核または多核の芳香族基であって、多核の基は
種々の方法で連結されていることができ、 R4及びR″はCIIIH!lllを表し、ここにm−
0〜50であるか、2価の随時置換基を有する単核また
は多核の芳香族基であって、多核の基は種々の方法で連
結されていることができ、 Yは一〇−、−CO−または−NH−であって末端基と
連結している場合には一〇−または−NH−を表し、a
−2、 b−Q  〜5 、 c  −1〜5 、 d=Q  〜4 、 e=o〜3であり、 末端基はR3C0型の構造単位によってつくられている
ものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフェノー
ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
たC2〜C,アシルエステルヲ、或イハヒドロキシカル
ボン酸、適当ならばアミノカルボン酸、ジカルボン酸及
び炭酸とジフェノール及び適当なラバアミンフェノール
とのフェニルエステルを、150〜380℃において熔
融エステル交換させて得られる (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び ([)適当ならば炭酸 をベースにしている液晶縮重合物。
2、一定の配列をもった構造単位を有する式(+)の芳
香族エステル ′p 但し式中Arは単核または多核の芳香族の基であり、多
核の基は単結合または融合により連結されていることが
でき、 R’及びR2は同一または相異なることができ、11、
塩素、0−C8〜C1−アルキル、−0−C,〜C。
シクロアルキル、0−C5〜C14−アリール、01〜
C1−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C6〜
Cl4−アリール、フッ素化されたC3〜C。
アルギル、フッ素化された06〜C6−シクロアルキル
、フン素化されたC6〜C+4−アリール、または下記
のように左上から横方向に右下へと順次表された 式(
1,a)〜(1,Q)の基であり、ここにXはR1また
はR2に対し上記に定義したH〜フッ素化されたC5〜
C。
ア11−ルを表し、 Ml及びM2は同一または相異り、下記順序で表された
式(1,1)〜(1,11) (I 、1)−(1,11) の2価の基であり、 mは0、lまたは2、 nは1まには2. 0は1.2または3、 pは0またはlであって、pがOの場合にはR2は(I
a)、(11))、(Ic)または(Id)のみを表す
、の存在下において、或いは不規則に分布した構造単位
をもつ式(I+)のオリゴマー (II) 但し式中R3はアルキルまたは随時置換基を有するアリ
ール基であり、 Ar’は2価の随時置換基を有する単核または多核の芳
香族基であって、多核の基は単結合または融合により連
結されていることができ、Ar”は2価の随時置換基を
有する単核または多核の芳香族基であって、多核の基は
種々の方法で連結されていることができ、 R1及びR5はCmH2mを表し、ここにm−0〜50
であるか、2価の随時置換基を有する単核または多核の
芳香族基であって、多核の基は種々の方法で連結されて
いることができ、Yは一〇−−CO−または−NH−で
あって末端基と連結している場合には一〇−または−N
H−を表し、a−2、 b−o〜5′、 c=l  〜5 、 d=Q  〜4 、 e=Q〜3であり、 末端基はR3C0型の構造単位によってつくられている
ものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフェノー
ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
たC4〜C4アシルエステルを、或いはヒドロキシカル
ボン酸、適当ならばアミノカルボン醇、ジカルボン酸及
び炭酸とジフェノール及び適当ならばアミノフェノール
とのフェニルエステルを、150〜380°Cにおいて
熔融エステル交換させる (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び (f)適当ならば炭酸 をベースにした液晶縮重合物の製造法。
3、式(1)または(11)のエステルを、芳香族ヒド
ロキシカルボン酸、適当ならば芳香族アミノカルボン酸
、ジフェノール及び適当ならばアミノフェノールのモル
数の和に関し0.01−10モル%の量で使用する上記
第2項記載9.方法。
4、上記第1項記載の液晶縮重合物を使用する成形品、
フィルム、繊維及びフィラメントの製造法。
【図面の簡単な説明】
第1図は帆5モル%のビフェニル−4−カルボン酸を用
いて製造した液晶重合物を、320℃において4時間放
置した後に測定した熔融粘度を剪断速度に対してプロッ
トしたグラフであり、第1b図は045モル%の実施例
40式CIりの化合物を用いて製造した液晶縮重合物を
、320℃において4時間放置した後に測定した熔融粘
度を剪断速度に対してプロットしたグラフである。 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ7ト 代 理 人 弁理士 小田島 平 吉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定の配列をもった構造単位を有する式(I)の芳
    香族エステル ▲数式、化学式、表等があります▼(I) 但し式中Arは単核または多核の芳香族の基であり、多
    核の基は単結合または融合により連結されていることが
    でき、 R^1及びR^2は同一または相異なることができ、H
    、塩素、O−C_1−C_4−アルキル、−O−C_3
    〜C_6−シクロアルキル、O−C_6〜C_1_4−
    アリール、C_1〜C_4−アルキル、C_3〜C_6
    −シクロアルキル、C_6〜C_1_4−アリール、フ
    ッ素化されたC_1〜C_4−アルキル、フッ素化され
    たC_3〜C_6−シクロアルキル、フッ素化されたC
    _6〜C_1_4−アリール、または下記のように左上
    から横方向に右下へと順次表された式(1、a)〜(1
    、l)▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ の基であり、ここにXはR^1またはR^2に対し上記
    に定義したH〜フッ素化されたC_6〜C_1_4−ア
    リールを表し、 M^1及びM^2は同一または相異り、下記順序で表さ
    れた式(I.l)〜(I、ll) ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、−N=N−、▲数式、化学式、表等
    があります▼、−CH=N−、−CH=−CH−、−C
    =C−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼及び−N=CH−(I、l)−(I、ll) の2価の基であり、 mは0、1または2、 nは1または2、 oは1、2または3、 pは0または1であって、pが0の場合にはR^2は(
    Ia)、(Ib)、(Ic)または(Id)のみを表す
    、の存在下において、或いは不規則に分布した構造単位
    をもつ式(II)のオリゴマー ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 但し式中R^3はアルキルまたは随時置換基を有するア
    リール基であり、 Ar^1は2価の随時置換基を有する単核または多核の
    芳香族基であって、多核の基は単結合または融合により
    連結されていることができ、Ar^2は2価の随時置換
    基を有する単核または多核の芳香族基であって、多核の
    基は種々の方法で連結されていることができ、 R^4及びR^5はCmH_2mを表し、ここにm=0
    〜50であるか、2価の随時置換基を有する単核または
    多核の芳香族基であって、多核の基は種々の方法で連結
    されていることができ、 Yは−O−、−CO−または−NH−であって末端基と
    連結している場合には−O−または−NH−を表し、a
    =2、 b=0〜5、 c=1〜5、 d=0〜4、 e=0〜3であり、 末端基はR^3CO型の構造単位によってつくられてい
    るものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフェノー
    ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
    たC_1〜C_4アシルエステルを、或いはヒドロキシ
    カルボン酸、適当ならばアミノカルボン酸、ジカルボン
    酸及び炭酸とジフェノール及び適当ならばアミノフェノ
    ールとのフェニルエステルを、150〜380℃におい
    て熔融エステル交換させて得られる (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
    ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び (f)適当ならば炭酸 をベースにしていることを特徴とする液晶縮重合物。 2、一定の配列をもった構造単位を有する式(I)の芳
    香族エステル ▲数式、化学式、表等があります▼(I) 但し式中Arは単核または多核の芳香族の基であり、多
    核の基は単結合または融合により連結されていることが
    でき、 R^1及びR^2は同一または相異なることができ、H
    、塩素、O−C_1〜C_4−アルキル、−O−C_3
    〜C_6−シクロアルキル、O−C_6〜C_1_4−
    アリール、C_1〜C_4−アルキル、C_3〜C_6
    −シクロアルキル、C_6〜C_1_4−アリール、フ
    ッ素化されたC_1〜C_4−アルキル、フッ素化され
    たC_3〜C_6−シクロアルキル、フッ素化されたC
    _6〜C_1_4−アリール、または下記のように左上
    から横方向に右下へと順次表された式(1、a)〜(1
    、l)▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ の基であり、ここにXはR^1またはR^2に対し上記
    に定義したH〜フッ素化されたC_6〜C_1_4−ア
    リールを表し、 M^1及びM^2は同一または相異り、下記順序で表さ
    れた式(I.l)〜(I.ll) ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、−N=N−、▲数式、化学式、表等
    があります▼、−CH=N−、−CH=CH−、−C=
    C−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼及び−N=CH−(I、l)−(I、ll) の2価の基であり、 mは0、lまたは2、 nは1または2、 oは1、2または3、 pは0または1であって、pが0の場合にはR2は(I
    a)、(Ib)、(Ic)または(Id)のみを表す、
    の存在下において、或いは不規則に分布した構造単位を
    もつ式(II)のオリゴマー ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 但し式中R^3はアルキルまたは随時置換基を有するア
    リール基であり、 Ar^1は2価の随時置換基を有する単核または多核の
    芳香族基であって、多核の基は単結合または融合により
    連結されていることができ、Ar^2は2価の随時置換
    基を有する単核または多核の芳香族基であって、多核の
    基は種々の方法で連結されていることができ、 R^4及びR^5はCmH_2mを表し、ここにm=0
    〜50であるか、2価の随時置換基を有する単核または
    多核の芳香族基であって、多核の基は種々の方法で連結
    されていることができ、 Yは−O−、−CO−または−NH−であって末端基と
    連結している場合には−O−または−NH−を表し、a
    =2、 b=0〜5、 c=1〜5、 d=0〜4、 e=0〜3であり、 末端基はR^3CO型の構造単位によってつくられてい
    るものとする、 の存在下において、ヒドロキシカルボン酸、ジフエノー
    ル及びアミノフェノールとジカルボン酸とから誘導され
    たC_1〜C_4アシルエステルを、或いはヒドロキシ
    カルボン酸、適当ならばアミノカルボン酸、ジカルボン
    酸及び炭酸とジフェノール及び適当ならばアミノフェノ
    ールとのフェニルエステルを、150〜380℃におい
    て熔融エステル交換させることを特徴とする (a)芳香族ヒドロキシカルボン酸、 (b)適当ならば芳香族アミノカルボン酸、(c)ジフ
    ェノール、 (d)適当ならばアミノフェノール、 (e)芳香族ジカルボン酸、及び (f)適当ならば炭酸 をベースにした液晶縮重合物の製造法。 3、特許請求の範囲第1項記載の液晶縮重合物を使用す
    ることを特徴とする成形品、フィルム、繊維及びフィラ
    メントの製造法。
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