JPH02112822A - 伝熱管の製造方法 - Google Patents

伝熱管の製造方法

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JPH02112822A
JPH02112822A JP26748988A JP26748988A JPH02112822A JP H02112822 A JPH02112822 A JP H02112822A JP 26748988 A JP26748988 A JP 26748988A JP 26748988 A JP26748988 A JP 26748988A JP H02112822 A JPH02112822 A JP H02112822A
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JP
Japan
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smooth
strip
roll
metal strip
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP26748988A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Yoshida
康彦 吉田
Hiroshi Kawaguchi
川口 寛
Hideto Yoshida
吉田 英登
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02112822A publication Critical patent/JPH02112822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は内面に溝加工した伝熱管の製造法に関するもの
であり、さらに具体的には、蒸発器又は凝縮器等の熱交
換量に使用される伝熱管であって、圧延により金属帯板
の表面に溝加工し、その後の工程で当該金属帯板を管状
に丸めて造管する伝熱管の製造方法に関するものである
「従来の技術」 周面全面に平行な多数の凸条を形成した加工口−ルと、
周面が平滑な平滑ロールとで金属帯板を圧延することに
より当該金属帯板の一面に溝加工し、その後当該金属帯
板を前記溝加工した面を内側にして管状に丸め、当該金
属帯板の突合わさる両縁を溶接して造管する技術は公知
である(例えば特開昭55−122826号)。
[発明が解決しようとうする課題」 前記従来の方法では、金属帯板を幅方向に丸めて造管す
る前に、第4図で例示するように金属帯板lを所定の速
度で繰出しながら1周面全面に互いに平行な多数の凸状
21を螺線状に形成した加工ロール2と、周面が平滑な
平滑ロール20とで金属帯板lを圧延することにより、
当該金属帯板lの一面に多数の溝11を加工する。
このように、金属帯板1の一面に溝11を加工する工程
において、金属帯板lの幅方向全面に溝11を加工する
ので、圧延時において金属帯板lに対する幅方向の拘束
力か小さいため、金属帯板1は圧延時に幅方向へ塑性流
動を起し易く1例えば第5図のように、金属帯板lの両
端部分においては側縁に近づくに従って溝11相互間の
フィン12が低く(溝11が浅く)なる。
したかって、最終的に製造される伝熱管内のフィン12
の高さを均一にするには、金属帯板lのフィン12が低
くなった両端部分を相当程度(通常は31以上)切断(
トリミング加工)しなければならないので、金属帯板l
の当該切断部分が無駄になり、非常に歩留まりが悪くな
る。
また、金属帯板1の両端部分をトリミングする場合、金
属帯板1に形成される溝11が斜線状であったりあるい
は波形(又はジグザグ状ないし7字状)であるときは、
切断箇所にフィン12と溝11力1交互に位置していて
肉厚が一定でないため、当該フィン12の部分における
切断面かトリミング時のパリ、ダレ等により垂直になり
にくく、また、金属帯板1を幅方向に丸めて両側縁を突
合せた状態では、両側縁の肉厚が突合わせ各部で一致し
ないことか多く、溶接造管時に両側縁間に突合わせ不良
を生じ、溶接状態か悪くなる問題かあった。
さらに、前述のような溶接不良を避けるため、トリミン
グの後にエツジスカーフィング等により金属帯板1の両
側縁の切断面を垂直になるように切削すると、歩留まり
はさらに悪くなる。
本発明の目的は、このような点を改善した伝熱管の製造
方法を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明方法は前述の目的を達成するため、金属帯板の一
面に溝加工する際に、周面の両端部を除く部分に互いに
平行な多数の凸条を形成して前記周面の両端部を平滑面
に形成した加工ロールと。
周面が平滑な平滑ロールとにより1両側端部分が前記加
工ロールにおける両端部の平滑面と前記平滑ロールとの
間で挟圧される状態で金属帯板を圧延する手段を採択し
たものである。
金属帯板は、多くは銅板、アルミニウム又はアラミニラ
ム合金等であるが、鉄その他の金属の帯板でも使用でき
る。
加工ロール両端部の平滑面は、当該加工ロールにおける
凸条の頂部とおおむね一致するレベルとする。
「作用」 本発明方法は、加工ロールの周面両端部に平滑面を形成
し、この平滑面と平滑ロールとの間で金属帯板の両側端
部を挟圧する状態で圧延するのて、金属帯板の幅方向両
端部分は溝加工されず、しかも、金属帯板は幅方向に強
く拘束されて塑性流動を起しにくいため、形成されるフ
ィンは全幅にわたって均一になる。
したがって、金属帯板を管状に丸めて造管する前に、そ
の両端部分を従来のように幅広く切断する必要かなく、
エツジスカーフィング等の手段により僅かに切削するこ
とて足りるので、従来方法に比べて材料(金属帯板)の
無駄がはるかに少なくなって歩留まりが向上し、金属帯
板を幅方向に丸めて両側縁を突合せた時、当該突合せ部
はどの部分も肉厚が等しくなり、突合せ不良や溶接不良
を生ずることか非常に少ない。
「実施例」 第1図ないし第3図を参照して本発明方法の好適な実施
例を説明する。
図示しないアンコイラ−により、コイル状に巻かれた金
属帯板1を一定方向へ繰出しながら、加工ロール2と周
面か平滑な平滑ロール20とで前記金属帯板lを圧延す
る。
この実施例において、金属帯板1は幅335mの銅板で
あり、その繰出速度は10hm /winである。
加工ロール2の周面には1両端部を除<@Wが31mm
の部分に多数の平行な凸条21を螺線状に形成してあり
、輻Wを除く両端部は、第2図及び第3図のように凸条
21の頂部と同一レベルの平滑面22に形成してあり、
金属帯板lの両側端部をそれぞれlamずつ、前記両端
部の平滑面22.22と平滑ロール20とで挟圧する状
態で圧延して、金属帯板1の両側端部に平滑部!a、 
laを残して幅w31mmの部分に、深さd(第3図)
が0.20i+mの平行な溝11を形成する。
この実施例では、溝11の底部の肉厚及び平滑部la、
 laの肉厚が0.30膳層となるように金属帯板lを
圧延している。
圧延された金属帯板1の両端の平滑部1a、 laの部
分を、繰出方向前方において両側に設けたエツジスカー
フィング装置3,3によりわずかに切削して、圧延後の
金属帯板lを所定幅にするとともに、両側端面を垂直に
加工する。
その後、それぞれ対の成形ロール40.41.42゜4
3、44.45.46.47等からなる成形ロール群4
により金属帯板1?:順次管状に丸め、当該金属帯板l
の突合せた再縁を誘導コイルその他の溶接手段5で溶接
し、スクイズロール6.6で真円に近くなるように整形
して伝熱管aを製造する。
この伝熱管aを1図示しないダイスに通して空引きする
ことにより縮径し、外径はぼ9.53■Iに仕上げた。
この実施例の方法によれば、金属帯板lの両側端部が、
第3図のように圧延時に加工ロール2の平滑面22.2
2と平滑ロール20とで挟圧するから。
金属帯板lは幅方向に強く拘束され、幅方向に塑性流動
を起しにくく、金属帯板lに形成される溝11相互間の
フィン12は加工される全幅にわたって均一になる。
したがって、圧延後の金属帯板lの両側端部を大幅に切
断することを要せず、わずかに切削することで十分であ
るから、金属帯板1の無駄になる部分がはるかに少なく
1歩留まりがよくなる。
また、圧延時に金属帯板lの両側端部は平滑部1a、 
laに形成され、この平滑部1a、 laは全長にわた
って均一な肉厚であるから、エツジスカーフィング後に
金属帯板1を管状に丸め、両側縁を突合せた時1両縁の
突合せ部がより正確に一致して溶接不良を生じない。
前記実施例では、圧延時に金属帯板1に対して溝11を
傾斜状に形成したが、長手方向に沿って形成しても、あ
るいは輻方向に形成しても実施することができ、これ等
の方向に溝11を形成する場合に、溝11を平面波状、
ジグザグ状又°は7字状に形成しても実施することがで
きる。
また、加工ロール2が大径である場合は、小径な数個の
平滑ロール2−を加工ロール2に対し数箇所で接触する
ように設けても実施できる。
さらに、加工ロール2の両端部における平滑面22は、
凸条21の頂部と同レベルであることが望ましいが、平
滑面22と平滑ロール20とで金属帯板lの両端を拘束
することができれば、厳密に同レベルでなくても実施す
ることができる。
「発明の効果」 本発明に係る製造方法によれば、圧延された金属帯板の
フィン形状は全幅にわたって均一になりこのため両側部
を切断する部分が従来方法に比べてはるかに少なく、歩
留りがよくなる。
また、圧延時に両端部へ平滑部が形成され、造管時に突
合せる両縁の肉厚が全長にわたって均一になるため、突
合せ不良や溶接不良を生じなし1゜
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の一例を示す部分分
解斜視図、第2図は第1図の例における金属帯板の圧延
部の断面図、第3図はそ9の部分拡大断面図、第4図は
従来方法を実施する装置における金属帯板の圧延部の断
面図、第5図はその部分拡大断面図である。 lは金属帯板、11は溝、12はフィン、 laは平滑
部、2は加工ロール、21は凸条、22は平滑面、20
は平滑ロール、3はエツジスカーフィング装置、第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周面の両端部を除く部分に平行な多数の凸条を形成して
    前記周面の両端部を平滑面に形成した加工ロールと、周
    面が平滑な平滑ロールとで、両側端部分が前記加工ロー
    ルにおける両端部の平滑面と前記平滑ロールとの間で挟
    圧される状態で金属帯板を圧延することにより、当該金
    属帯板の一面に溝加工する工程と、当該金属帯板を前記
    溝加工した面が内側になるように管状に丸めて造管する
    工程とを含むことを特徴とする、伝熱管の製造方法。
JP26748988A 1988-10-24 1988-10-24 伝熱管の製造方法 Pending JPH02112822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5219374A (en) * 1990-12-26 1993-06-15 High Performance Tube, Inc. Inner ribbed tube and method
US7284325B2 (en) 2003-06-10 2007-10-23 Petur Thors Retractable finning tool and method of using

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5219374A (en) * 1990-12-26 1993-06-15 High Performance Tube, Inc. Inner ribbed tube and method
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