JPH02111546A - カード印刷機 - Google Patents

カード印刷機

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JPH02111546A
JPH02111546A JP26478888A JP26478888A JPH02111546A JP H02111546 A JPH02111546 A JP H02111546A JP 26478888 A JP26478888 A JP 26478888A JP 26478888 A JP26478888 A JP 26478888A JP H02111546 A JPH02111546 A JP H02111546A
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printing card
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Hitoshi Kamimura
仁 上村
Tokuo Tanaka
田中 徳雄
Fumitoshi Kitazawa
北沢 文敏
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカード印刷機に関し、特にプリペイドカード、
名刺、葉書等の印刷に用いて好適なカード印刷機に関す
る。
(従来の技術) 従来、カード印刷機においてブランケット胴に転写され
た画像と、ブランケット胴と圧胴との間に送り込まれる
印刷用カードとの間に位置ずれが生じないよう印刷用カ
ードを案内するガイド片が設けられている。
このガイド片は、テーブル上を例えば給紙ベルト等の搬
送手段によって送られて来る印刷用カードの両側縁に当
接して、印刷用カードの両側縁の位置を決めるように長
尺の部材により印刷用カードの両側に1対設けられてい
る。一方、版胴に取り付けられた版が版胴の軸線に対し
て傾いて取り付けられた場合等においては、ブランケッ
ト胴に転写された画像と印刷用カードとの間に位置ずれ
が生じてしまう。その場合は版胴に取付けられた版の取
付位置を調整(斜像調整という)して当該位置ずれを補
正していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、上記の従来のカード印刷機には次のよう
な課題が有る。
まず、長尺のガイド片による印刷用カードの側縁邪の位
置決めは、印刷用カード”の両側縁と前縁との直角度が
低い場合や、ガイド間の距離がカードの幅より大きいと
カードが遊んでしまう。また、カードの幅が大きいとカ
ードが撓んでしまい、ガイドから外れた際にはカードが
ずれ易く印刷にずれが生してしまうという課題が有る。
また、斜像調整を版胴に取付けられた版の取付位置を動
がして行うのは印刷機の回転を止める必要が有るため四
スタート時の調整が面倒である他、プランヶ、7ト胴に
巻回されたブランケット上に残った調整前の画像を拭き
取る必要が有り、非常に面倒であるという課題も有る。
従って、本発明は、印刷用カードの送り込みに際して正
確に位置調整が可能であると共に、斜像凋整も容易に行
うことが可能なカード印刷機を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明は次の構成を備える。
すなわち、版胴が押し付けられて回転するブランケラ1
同と、該ブランケット胴に印刷用カードを押接させて回
転する圧胴とを有するカード印刷機において、前記印刷
用カードが載置されるテーブルと、該テーブル上の前記
印刷用カードの後縁を前記圧胴方向へ押動して前記ブラ
ンケット胴と圧胴の間へ印刷用カードを送り込む押動部
材と、該押動部材を駆動するための駆動機構と、前記テ
ーブル上に固定され、前記押動部材 により圧胴方向へ
送り込まれる前記印刷用カードの一方の側縁と印刷用カ
ードの厚みの方向に線接触する部分を有する固定ガイド
と、前記テーブル上に、前記固定ガイドと間隔をおきか
つ固定ガイド方向へ移動可能に設けられ、付勢手段によ
って常時固定ガイド方向へ付勢され、前記押動部材によ
り前記圧胴方向へ送り込まれる前記印刷用カードの他方
の側縁と印刷用のカードの厚みの方向に線接触する部分
を有する押圧ガイドとを具備し、前記固定ガイドと押圧
ガイドは前記印刷用カードの前端部が前記ブランケット
胴と圧胴との間に押接される際に前記印刷用カードの側
縁後部と前記線接触のみが可能な位置に設けられ、固定
ガイドと押圧ガイドのそれぞれ印刷用カード側縁と線接
触する部分を結んだ線分が印刷用カードの送り込み方向
に対して略垂直方向であることを特徴し、また、前記押
動部材は前記駆動機構へ連結されたフィンガー部と、該
フィンガー部の先端へ配設され、前記印刷用カードの後
縁へ当接可能であり、該後縁を前記送り込み方向に対し
て傾斜させて押動可能な押動部とを有することを特徴と
する。
(作用) 作用について説明する。
印刷用カードの前端部がブランケット胴と圧胴との間に
送り込まれる際に、印刷用カードの後部の両側縁と後縁
の送り込み方向に対する位置が固定ガイドと押圧ガイド
によって決められるので、印刷用カード側縁の中途部分
が前縁もしくは後縁に対して直角でなくても、送り込み
の際に印9j用カードの位置が固定ガイド、押圧ガイド
及び押動部材によって両側縁と後縁の少なくとも3点で
決められるので、前記面角度に関らず正確な印刷用カー
ドの位置決めが可能となる。押動部により印刷用カード
の位置決めの際に印刷用カードの後縁を送り込み方向に
対して傾斜させることができるので面倒な版胴に対する
版の調整を行なうことなく、単に押動部を調整するだけ
で斜像調整が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
第1図には本実施例に係るオフセット式のカード印刷機
10の概要を示す。同図において、12は版胴であり、
その外周に版14が巻回されており、その版14の両端
縁は従来公知の版くわえ機構16.18によって版胴1
2へ固定され“ζいる。
20はブランケット胴であり、前記版胴12と外周面同
士が接して回転可能になっている。ブランケット胴20
の外周面にはブランケット22が巻回されており、版胴
12に設けられた版14に描かれた画像24がブランケ
ット22上に転写されるようになっている。
26は圧胴であり、前記ブランケット胴20と外周面同
士を接して回転可能になっていると共に、適宜な付勢手
段(不図示)によってブランケット胴20へ圧接されて
いる。この圧胴26のブランケット胴20への圧接によ
って、ブランケット胴20と圧胴26との間に送り込ま
れた印刷用カード28が圧胴26によってブランケット
胴20へ押接され、印刷用カード28の上面に両1象2
4が転写、印刷される。
30はテーブルであり、3本没けられた!般送ヘルド3
2.34.36によって印埴l用カード28は送り込み
方向(矢印へ)へ送られる。なお、テーブル30上へ供
給される印刷用カード28は、テーブル30手前に設け
ら、れたマガジン(不図示)内に積層してストックされ
ており、公知のサッカー機構(不図示)によって1枚ず
つ所定の時間間隔をもって広送ベルト32.34.36
上へ供給される。
38.40は押動部材であり、テーブル30下方に設け
られた駆動機構(後述)に連結され、テーブル30に透
設されたスリット42.44内をテーブル30の長さ方
向へ前後動可能になっている。この押動部材38.40
の先端に設けられた押動部46.48は印刷用カード2
8の後縁50へ当接可能になっており、前記前後動によ
って1殻送ベルト32.34.36より前方(圧胴26
の方向)へ印刷用カード28を押動可能になっている。
52は固定ガイドであり、一方、54は押圧ガイドであ
り、両者で印刷用カード28の送り込み方向(矢印A)
に対する両側縁の位置を決める。
56.58.60は送り込みコロであり、搬送ベルト3
2.34.36上の印刷用カード28を下方へ押圧する
。また、62.64は押圧ローラであり、押動部材38
.40が印刷用カード28を押動する際に下方へ押圧し
て浮き上りを防止している。なお、送り込みコロ56.
58.60及び押圧ローラ62.64は本体の適宜部分
(不図示)に取外し自在に設けられたシャフト66へそ
れぞれ連結されている。
続いて、上記の各部材等について詳しく説明する。
まず、固定ガイド52と押圧ガイド54について第2図
と共に説明する。
固定ガイド52は断面り字状をなし、水平部68と垂直
部70の始端部には印刷用カード28を導入し易いよう
に斜面72.74が形成されている。
垂直部70は一応、印刷用カード28の左側縁76をガ
イドする。78は固定コロであり、軸80を中心に回動
自在であると共に、固定ガイド52へ取付具82を介し
て取付られている。固定コロ78の最も内側となる点8
4は僅かな距離Bだけ垂直部70内壁面より内側に位置
するようになっている。
従って、印刷用カード28の左側縁76は、送り込み方
向へに向かって進行する際に始めは垂直部70に沿って
ガイドされ、最終的には固定コロ78に厚みの方向へ線
接触することによって若干内側へガイドされる。
押圧ガイド54は断面路り字状をなし、水平部86と垂
直部88が形成されている。その水平部86には浅い凹
溝90が刻設されている。また、水平部86の始端部に
はやはり印刷用カード28を導入し易いように斜面92
が形成されている。
94は押圧コロであり、軸96を中心に回動自在である
と共に垂直部88へ付勢手段である坂バネ98を介して
取着されている。この板バネ98によって押圧コロ94
は常時内側(矢印Cの方向)へ付勢されている。なお、
固定コロ78の軸8゜と押圧コロ94の軸96を結ぶ線
分lは印刷用カード28の送り込み方向Aに対して略直
角になるよう配されている。
100.102は押圧手段である抑圧バネであり、それ
ぞれ一端が垂直部88へ固定され、それぞれの自由端は
常時内側(矢印C方向)へ自らの弾性で付勢されている
。なお、押圧バネ1oO1102の下端縁は凹溝90内
にあり、自由端はその凹溝90の幅だけ移動可能になっ
ている。
押圧ガイド54に押圧コロ94及び押圧バネ100.1
02が配され、かつ印刷用カード28の厚みの方向へ線
接触することにより印刷用カード28の右側縁104は
内側(矢印C方向)へ押圧され、印刷用カード28の左
側縁76は固定ガイド52の垂直部70内壁面及び/も
しくは固定コロ78の最も内側の点84へ確実に当接可
能となるのである。
次に第3図及び第4図と共に押動部材38.40及びそ
の駆動機構について説明する。
106はフレームであり、第1図のテーブル30下方に
フランジ部+08・・・を介して配設固定されている。
フレーム106低部にはその長さ方向(送り込み方向と
同一)に2本のガイド棒110.112が架設されてい
る。
114はベースであり、前記ガイド棒110.112が
挿通されており、ベース114はガイド棒1lO111
2上をその長さ方向へ移動可能になっている。ベース1
14の移動は、両端をベース+14へ固定されたワイヤ
116とそのワイート116を駆動するステッピングモ
ータ118及びプーリ120.122からなる駆動機構
により行なわれ、ステッピングモータ118の回転方向
によってベース114と押動部材38.40の移動方向
が変わる。
38.40の押動部材はベース114上に設けられてい
る。その側面図を第4図に示す。押動部材38.40は
ベース114上に両端を支持部材124.126に軸支
された回転軸128に基部130が固定されている。基
部130の上部には略水平のフィンガー部134.13
6の後部が固定され、フィンガー部134.136の先
端部(自由端側)には押動部46.48が取り付けられ
ている。押動部46.48はそれぞれフィンガー部13
4.136に螺138.140を介して偏心固定されて
いるが、IJIil 38.140を緩めることによっ
て押動部46.48はフィンガー部134.136に対
して偏心回動が可能になっている。
142はソレノイドであり、クランク状のロッド144
の先端は前記回動軸128の左端部に固定されており、
ソレノイド142に通電されるとロッド144が矢印り
の方向へ吸引され、押動部材38.40は矢印Eの方向
へ支持部材124.126に軸支された回動軸128と
共に回動し、押動部46.48が下降するようになって
いる。
なお、フィンガー部134.136はソレノイド142
に非通電の通常状態においては不図示の付勢手段によっ
て略水平状態を維持されている。
146はカード検出センサであり、テーブル3()と圧
胴26等の間に供給される印刷用カード28の有無を検
知するための光センサである。このカード検出センサ1
46は、印刷用カード28がブランケット胴20と圧胴
26との間に供給されない場合、ブランケット胴20と
圧胴26とが接することによって圧胴26に画像24が
転写されてしまい、次に供給される印刷用カード28の
裏面を汚損してしまうことを防止するために設けられて
おり、ブランケット胴20と圧胴26との間に印刷用カ
ード28が供給されなかった場合にカード印刷機10の
動作を停止させるために設けられている。
次に、本実施例のカード印刷機10の動作について第5
図〜第7図を加えて説明する。
カード印刷機10の待機状態において押動部材38.4
0は最も手前の位置に在る。カード印刷機10が始動す
るとマガジン(不図示)内の印刷用カード1枚がサッカ
ー機構(不図示)によって吸着されると共にテーブル3
0の搬送ベルト32.34.36上へ載置される。搬送
ベルト32.34.36により印刷用カード28は矢印
への送り込み方向へ送られる。その際送り込みコロ56
.58.60によって印刷用カード28の上面が押圧さ
れ、印刷用カード28の撓みが矯正される。一方、押動
部材38.40も、ベース114がステッピングモータ
11Bの駆動により送り込み方向へ移動されることによ
り矢印への方向へ進む。その際、押動部46.48前端
で印刷用カード28の後縁50を押動する。印刷用カー
ド28が撮送ベル;・32.34.36から外れた後は
押動部材38.40のみによって矢印A方向へ押動され
る。
押動部材3B、40によってさらに送り込まれた印刷用
カード28は第5図に示ずように前縁148から固定ガ
イド52と押圧ガイド54との間に進入する。すると、
押圧バネ100.102によって印刷用カード28の側
縁104が矢印C方向へ押圧されるので、側縁76が固
定ガイド52の垂直部70内壁面に当接される。これに
よって印刷用カード28の側縁76.104の位置決め
が一応行なわれる。そのr%、押圧バネ100.102
等の付勢力により印刷用カード28が上方へ撓むのを防
止すべく両ガイド52.54に撓み防止の押圧板150
.152を設けてもよい。
印刷用カード28が押動部材38.40に押動されてさ
らに前進すると、側縁76は固定コロ78に当接し、距
離Bだけ内側へ寄りながら前進する。
その際、押圧ガイド54側は押圧コロ94が側縁104
に当接する。
その後、第6図に示すように印刷用カード28の送り込
み方向(矢印A)に対する位置決めは、固定コロ78、
押圧コロ94及び押動部46.48によって決められる
。そして、固定コロ78、押圧コロ94及び押動部46
.48が印刷用カード28の後部の位置決めをした際に
、印刷用カード28の前縁14Bもしくはその近傍がプ
ランケ、71・胴20と圧胴26との間に押接される。
従って、前記線分lと、印刷用カード28の前縁148
もしくはその近傍を押接を開始する位置を示す線分mと
の距ff1Fは、印刷用カード28の幅から後述する距
離Gを引いた値より若干小さくする。この距離Fの設定
は固定ガイド52と押圧ガイド54のテーブル30上の
位置を調整すればよい。
なお、第6図に示す距離Gは、最終的な側縁76.10
4の位置決めが行なわれる側縁76.104上の点15
4.156と1&縁50との距離であり、Gの値は小さ
い方が望ましい。これは、Gの値は印刷用カード28の
前縁148もしくはその近傍が線分mに達した時に決ま
るのであるが、印刷用カード28の最終的な位置決めは
なるべく後縁50に近い位置で行われた方が印刷用カー
ド28の直角度の影習を小さくし得るからである。つま
り後縁50ぎりぎりの位置で位置決めをすることによっ
てプランケラ目W120と版胴26とに送り込まれる前
縁148の位置をより一定の位置にすることが可能とな
る。
なお、第7図には第6図の側面図を示す。
ブランケット胴20と圧胴26との間に押接された印刷
用カード28は両用20.26の回転により矢印Hの方
向へ送られるうちにブランケット胴20上の画像24が
転写印刷される。印刷された印刷用カード28は乾燥等
次段の工程へ送られる。
一方、印刷用カード28の送り込みが終了した押動部材
38.40はステンピングモータ118が逆回転してベ
ース114の退勤に伴い従前位置へ戻る。その際、次に
サッカー機構により供給されて搬送ベルト32.34.
36上を送られて来る印刷用カードとの緩iiqを防止
すべく、ソレノイド142へ通電して作動させ、押動部
46.48を下降させてテーブル30上面から突出しな
いようにする。押動部材38.40が従前位置に戻った
らソレノイド142への通電を停止し、再び押動部46
.48をテーブル30上面へ突出させて次の印刷用カー
ド28の送り込みに備える。
次に、第8図と共に斜像調整について説明する。
版胴12に対する版14の取り付は位置が理想とされる
位置より傾いて取り付けられている場合、印刷用カード
28に印刷される像が傾いてしまう。
その調整を従来は前述の如く版14の取付位置を調整す
ることによって行っていたが、本願発明者は逆に印刷用
カード28の送り込みの位置を傾けることにより解決で
きるのではないかという観点からこの斜像調整手段を考
えたものである。
つまり、印刷用カード28を送り込み方向(矢印A)に
対して直角な方向に対して必要な角度傾ける方法である
。第8図には印刷用カード28の後縁50を送り込み方
向に対して略直角な前記線分lに対して角θだけ傾ける
方法について説明する。
本来は印刷用カード28の後縁50は線分lに対し°ζ
平行になるよう押動部46.48の位置を調節しである
が、角θだけ後縁50を傾ける必要が有る場合、押動部
48の螺140を緩め、押動部4Bを矢印Jの方向へ偏
心回転させて、後縁50が両押動部46.48と当接し
た際の角θを所定の値に調節する。角θが設定されたら
螺140を締めて押動部48を再び固定すれば、印刷用
カード28の送り込みに際し角θを所定の角度だけ傾け
ることができる。従って、押動部46.48の調整のみ
で斜像調整が可能となり、従来のように、版胴12へ取
り付けた版14の位置調整という面倒な作業を行なう必
要がない。
次に、第9図と共に側部位置決め部材の他の実施例につ
いて説明する。
200は固定ガイドであり、前述の実施例では固定コロ
78を用いていたが、この実施例では固定された円半柱
状の突起202が内側に設けられており、垂直部204
内壁面より若干内側へ印刷用カードの左側縁をガイドす
る。
206は押圧ガイドであり、前述の押圧ガイド54と間
柱な形状をなしているが、押圧コロ94の代りに、坂バ
ネ208の先端内側に半円柱状の突起210が設けられ
ている。押圧バネ212.214及び板バネ208は先
端がやはり内側へ自らの弾性で付勢されている。また、
両突起202.210を結ぶ線分l°はやはり印刷用カ
ードの送り込み方向A°に対して略直角に設定されてい
る。
この実施例の動作・作用は前述の実施例と同一なので説
明は省略する。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るカード印刷機を用いると、ブランケット胴
と圧胴の聞込まれる印刷用カードの位置決めを印刷用カ
ード後部において行なうので、印刷用カードの側dと前
縁もしくは後縁との直角精度が低くても印刷用カードの
送り込み位置にずれを生じることがなく所定の位置に送
り込むことが可能となる。また、請求項2記載の構成を
採用すると、斜像調整は外へ露出している押動部の調整
で行うことができるので、極めて容易かつ迅速的に斜像
調整が可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカード印刷機の実施例を示した概
要図、第2図はその側部位置決め部材近傍を示した平面
図、第3図は押動部材の駆動機構を示した平面図、第4
図は押動部材の側面図、第5図は側部位置決め部材が印
刷用カードをガイドしている状態を示した平面図、第6
図は印刷用カードの位置決め状態を示した平面図、第7
図は第6図の状態を示した側面図、第8図は斜像調整の
方法を示した押動部材近傍の平面図、第9図は側部位置
決め部材の他の実施例を示した平面図。 10・・・カード印刷機、 12・・・版胴、14・・
・版、  20・・・ブランケット胴、26・・・圧胴
、  28・・・印刷用カード、30・・・テーブル、
 38.40・・・押動部材、 46.48・・・押動
部、 50・・・後縁、 52・・・固定ガイド、 5
4・・・押圧ガイド、 76・・・左側縁、  104
・・・右側縁、  116・・・ テアピングモータ、 ンガ一部、 138 148・・・前縁、 206・・・押圧ガイ ワイヤ、 134゜ 140・ 200・ ド。 118・・・ス 136・・・フィ ・ ・螺、 ・・固定ガイド、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、版胴が押し付けられて回転するブランケットと、該
    ブランケット胴に印刷用カードを押接させて回転する圧
    胴とを有するカード印刷機において、 前記印刷用カードが載置されるテーブルと、該テーブル
    上の前記印刷用カードの後縁を 前記圧胴方向へ押動して前記ブランケット胴と圧胴の間
    へ印刷用カードを送り込む押動部材と、 該押動部材を駆動するための駆動機構と、 前記テーブル上に固定され、前記押動部材 により圧胴方向へ送り込まれる前記印刷用カードの一方
    の側縁と印刷用カードの厚みの方向に線接触する部分を
    有する固定ガイドと、前記テーブル上に、前記固定ガイ
    ドと間隔 をおきかつ固定ガイド方向へ移動可能に設けられ、付勢
    手段によって常時固定ガイド方向へ付勢され、前記押動
    部材により前記圧胴方向へ送り込まれる前記印刷用カー
    ドの他方の側縁と印刷用のカードの厚みの方向に線接触
    する部分を有する押圧ガイドとを具備し、 前記固定ガイドと押圧ガイドは前記印刷用カードの前端
    部が前記ブランケット胴と圧胴との間に押接される際に
    前記印刷用カードの側縁後部と前記線接触のみが可能な
    位置に設けられ、固定ガイドと押圧ガイドのそれぞれ印
    刷用カード側縁と線接触する部分を結んだ線分が印刷用
    カードの送り込み方向に対して略垂直方向であることを
    特徴とするカード印刷機。 2、前記押動部材は前記駆動機構へ連結されたフィンガ
    ー部と、該フィンガー部の先端へ配設され、前記印刷用
    カードの後縁へ当接可能であり、該後縁を前記送り込み
    方向に対して傾斜させて押動可能な押動部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカード印刷機。 3、前記フィンガー部は平行に2本配され、前記押動部
    はフィンガー部の先端にそれぞれ1個ずつ偏心して螺止
    めされ、押動部をフィンガー部に対して偏心して回転さ
    せることにより印刷用カードの後縁の前記送り込み方向
    に対しての傾斜を調整可能にしたことを特徴とする請求
    項2記載のカード印刷機。 4、前記固定ガイドには送り込まれる前記印刷用カード
    の一方の側縁と内壁面が当接して前記線接触する部分へ
    前記一方の側縁を案内する垂直部が設けられ、前記押圧
    ガイドには印刷用カードの他方の側縁を前記固定ガイド
    の垂直部へ押接するための押圧手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載のカード印刷
    機。
JP63264788A 1988-10-20 1988-10-20 カード印刷機 Expired - Fee Related JPH0613215B2 (ja)

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