JPH02110889A - 自動車用音響機器における接続構成 - Google Patents

自動車用音響機器における接続構成

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JPH02110889A
JPH02110889A JP30804287A JP30804287A JPH02110889A JP H02110889 A JPH02110889 A JP H02110889A JP 30804287 A JP30804287 A JP 30804287A JP 30804287 A JP30804287 A JP 30804287A JP H02110889 A JPH02110889 A JP H02110889A
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仁郎 中道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車用音響機器における接続構成に関する。
〈従来技術及びその問題点〉 自動車室内のダツシュボード等任意箇所に設置されるい
わゆるカーステレオは公知である。自動車用音響機器と
しては従来よりカセットデツキが広く用いられているが
、近年ではコンパクトディスク(CD)プレーヤやデジ
タルオーディオテープ(DAT)プレーヤ等のデジタル
オーディオ機器の普及に伴い、これらCDやDAT等の
ソフトをも自動車内で使用可能とすることに対する要請
が高まってきている。
このような要請に答えるべく、自動車用のCDプレーヤ
やDATプレーヤも種々提供され或いは提案されている
が、このような音響機器を収容するために自動車の特に
ダツシュボードに設けられた開口スペースは通常の場合
lまたは2箇所であり、該開ロスベースの個数以上の異
なる音響機器を自動車内に固定的に設置することは実際
上不可能である。
カセットデツキ部とCDプレーヤ部のようlこ複数の情
報再生機器を単一の装置内に組み込み、これを両方向か
らダツシュボードの開口スペースに装着可能に構成して
、両方の情報再生機器としての使用を選択し得るよう構
成した自動車川音!機器も提案されている(実開昭61
−48084号公報)。この場合、複数の情報再生機器
を単一の機器内に組み込もうとすると必然的に該機器が
大型化してしまう。更にこのような機器を自動車のダツ
シュボードにおける限られた開口スペース内に装着した
場合、その約半分が車室内に突出することとなり、運転
等の邪魔になるおそれがある。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記したような従来技術における諸事情を考慮
して創案されたものであって、各種のソフトに適合した
複数の自動車用音響機器にコイける接続構成を提供する
ことを主たる目的とする。特に本発明は、カセットデツ
キ、CDプレーヤ、DATプレーヤ等の音響機器を自動
車用に用いる場合には、フロント及びリアスピーカの出
力端子、自動車のアクセサリースインチと連動させるた
めのアクセサリ−入力端子等の接続端子が、いずれの音
響機器についても共通して配備されていることに着目し
て、上記目的を連成しようとするものである。
即ち本発明は、略共通の外寸を有し、共通の位置に共通
の配列を有する接続端子群が配置された複数の音響機器
を共用できるよう構成されたものであって、 自動車室
内の任意開口箇所に取り付けられ、該音響機器の共通外
寸に対応する内寸を有する単一のスリーブと、該スリー
ブ内に該音響機器が収容されたときに該音響機器におけ
る該接続端子群に対応して嵌合するよう該スリーブの背
面側に配置されたコネクタ手段と、該スリーブ内に該音
響機器が収容されたときに、該音響機器における該接続
端子群と、少なくともパンテリとスピーカと該スピーカ
用パワーアンプとチューナユニ・ントとを含む外部機器
との接続を連成するために該コネクタ手段に接続された
外部接続手段と、該パワーアンプを該音響機器のON1
0 F Fに連動して作動させるだめの第1の制御手段
と、該チューナユニットの作動を該音響機器における操
作を介して遠隔操作するための第2の制御手段と、を含
んで成ることを特徴とする、自動車用音響機器における
接続構成である。
本発明において上記音響機器がデジタル機器を含む場合
は、該デジタル機器からのデジタル出力をアナログ出力
に変換して上記チューナユニットに入力するためのD/
Aコンバータが更に含まれることが好ましい。また上記
音響機器がアナログ機器とデジタル機器とを含む場合は
、該アナログ機器からのアナログ出力はコネクタ手段及
び外部接続手段を介してチューナユニ・ノドに入力され
、一方デジタル機器からのデジタル出力はD/Aコンバ
ータを介してチューナユニットに入力されるよう構成す
ることが好ましい。後者の場合においては、スリーブ内
の音響機器がアナログ機器であるかデジタル機器である
かを判別する識別信号を受けて、チューナユニットに対
するアナログ信号の入力経路の一方をそれに応じて選択
する手段が更に含まれることが好ましい。
また上記外部機器にCDチェンジャが含まれる場合にお
いては、該CDチェンジャを上記音響機器における操作
を介して遠隔操作するための第3の制御手段が更に設け
られ、あるいは上記第2の制御手段によって併せて該C
Dチェンジャの制御をも行うよう構成することが好まし
い。
く作用〉 本発明によれば各種の情報再生機器、例えばカセットデ
ツキ、CDプレーヤ及びDATプレーヤのいずれもか略
共通の外寸を有し、かつ共通の位置に共通の接続端子群
が配置されており、該接続端子群に対応するコネクタを
配備されたスリーブが自動車の例えばダツシュボードに
おける開口スペース内に装備されているので、使用者の
希望するソフトに応じた情報再生機器を選択して該スペ
ース内に装入するだけで該ソフトを楽しむことができる
〈実施例〉 第1図に示す第1実施例は、自動車内の所定箇所、特に
ダツシュボードに形成された開ロスベースに固定して或
いは着脱可能に取り付けた単一のスリーブに対して交換
可能に装着し得るよう構成された複数のチューナ内蔵型
ヘッドユニットとして、カセットデツキl01CDプレ
ーヤ12及びDATプレーヤ14を含んでいる。これら
ヘッドユニットにおいては、単一のスリーブに対する装
着を可能にするため、いずれも同一の外寸を有するもの
として構成されている。また、これらヘッドユニットの
各々は、その前面に操作パネルを有すると共に、その背
面に共通の構造を有する一連の接続端子群が共通の°位
置に設けられ、また各端子に流れる信号は同一のもので
ある。
第8図はヘッドユニット(−例としてカセットデツキ1
0が示されている)がスリーブに装着される直前の状態
を示すものであり、カセットデツキ10の接続端子群と
外部機器との接続は、本実施例においては、該接続端子
群をなすソケット103とスリーブ101の奥部に取り
付けられたプラク川02とより成る24ビンコネクタ1
8(第1図)を介して行われる。この24ビンコネクタ
としては、例えばSMK株式会社製の部品番JijrC
3S3124  (ソケット)とC3C3124(プラ
グ)を用いることができる。かくして、カセットデツキ
lOをスリーブ101内に完全に装入したとき、スリー
ブ101の背面側に取り付けられたプラグ102の各ピ
ンがカセットデツキIOの背面に設けられたソケット1
03の各ホールに嵌合されて、両者間の電気接続がなさ
れるものである。
第1実施例の各ヘッドユニットにおける入出力信号は、
第1図に示すように、フロントスピーカ20 用(7)
出力(SP 0UT(F))、 リアスピーカ22用の
出力(SP 0UT(R))、 AUX入力(AUX 
IN)、自動車のアクセサリ−スイッチと連動すべく該
アクセサリ−スイッチを介してパンテリから給電される
ためのアクセサリ−人力(ACC)、  バッテリから
直接給電されるだめのバッテリ電源入力(BATT)、
上記2系統の電源入力端子に対応するグランド(GND
)、 自動車の各種計器の照度調整と連動してソ(7)
!圧が変化しヘッドユニットの照度調整を制御するライ
トコントロール入力(LIGHT C0NT)、自動車
に設けられたアンテナと接続されるアンテナ入力(AN
T)及びシステム制御信号(SYS/C0N)を含んで
いる。システム制御信号(SYS/C0N)は、ダツシ
ュボード内のヘッドユニットとは離隔して、例・えば自
動車後部トランク等に設置されたCDチェンジャ16を
、ヘッドユニット前面パネルにおける操作部を介して遠
隔操作するために送受される制御信号であって、特にヘ
ッドユニッi・とじてカセットデツキIOまたはDAT
プレーヤ14を選択して装着した場合にも、それらのフ
ロントパネルの操作部を介して、CDチェンジャ16内
のCDを予じめセントしたプログラムに応じて選曲再生
するために用いられる。なおアクセサリ−電源(ACC
)はアクセサリ−スイッチと連動してヘッドユニットの
電源をON10 F Fするものである。
またバッテリ電源(BATT)はアクセサリ−電源がO
FFされた状態においてもヘッドユニット内部の各種メ
モリーを保持すると共に、ヘッドユニット内において安
定化回路を介して所定電圧に調整され、自動車の他の電
気機器における電力消費に拘わらず常に一定の電圧がヘ
ッドユニット作動に用いられるよう配慮されている。ま
た各ヘッドユニットからは車外に設けられたパワーアン
テナを該ヘッドユニットに内蔵されたチューナ部の0N
/OFFに連動して操作するための制御信号(POWE
RANTONloFF)が出力される。更に各ヘッドユ
ニットからはへラドユニットの電源スィッチのON10
 FFと連動してCDチェンジャ16の電源を0N10
FFさせる制御信号(POWER0N10FF)が出力
される。
本実施例における各ヘッドユニットは、4チヤンネルの
パワーアンプとチューナとを内蔵している。勿論チュー
ナはカセットデツキ、CDプレーヤ、DATの本体部と
別体として構成されたものであってもよい。
この第1実施例における24ピンコネクタ18のソケy
ト103及びプラグ101における各端子の配列の一例
は次の第1表に示されている。なおCDチェンジャ16
をダツシュボードのスリーブlotに装着された各ヘッ
ドユニットによって遠隔操作するためのシステム制御信
号(SYS/C0N)を伝送する伝送路には双方向デー
タ転送が可能なデジタルデータバス(D2B)が採用さ
れている。第9ピン及び第13ピンはシステム制御信号
拡張用の予備端子である。
第  1 表 端子 ACC GND BATT ANT LIGHT C0NT POWERANT 0N10FF POWER0N10FF ND 以下に本発明の第2ないし第4実施例を順次説明するが
、第1実施例と同一の構成・部材には同一の符号が付さ
れて図示されており、従ってそれらについては基本的に
第1実施例におけると同様であるので詳細な説明は省略
する。また第1実施例における構成・部材と対応するも
のには対応する符号が付されて図示されており、従って
第2ないし第4実施例については主として第1実施例に
おけると異なる部分について説明する。
第2図に示された第2実施例においては、それぞれフロ
ントスピーカ20用の2チヤンネルパワーアンプ及びチ
ューナを内蔵するカセットデツキ10a、CDプレーヤ
12a及びDATプレーヤ14aが交換可能に自動車の
ダツシュボード内に組み込まれたスリーブに装着し得る
ものとして想定されている。即ち、これらのヘッドユニ
ットにはリアスピーカ22用の2チヤンネルパワーアン
プは内蔵されておらず、該リアスピーカ用2チヤンネル
パワーアンプ24は各ヘッドユニットとは別に自動車の
後部トランク等に設置される。これにより第1実施例に
比しヘッドユニットの小型軽量化及びコストダウンが可
能となる。パワーアンプ24は、各ヘッドユニットから
のラインアウト出力(LINE 0UT)を受けて作動
され、スピーカ出力(SP 0UT)をリアスピーカ2
2に送出するよう構成されている。このために、本実施
例における各ヘッドユニットからは、フロントスピーカ
2o用の出力(SP 0UT)が送出されると共に、ラ
インアウト出力(LINE OMIT)がリアスピーカ
22用のパワーアンプ24に与えられ、更に各ヘッドユ
ニットの電源スィッチのON10 F FにCDチェン
ジャ16と共に該パワーアンプ24の電源をも連動させ
るための制御信号(POWER0N10FF)が送出さ
れる。
この第2実施例における24ビンコネクタ18aの端子
配列の一例は次の第2表に示す通りである。
第  2  表 端子 CC ND ATT ANT LIGIIT C0NT POWERANT 0N10FF POWER0N10FF ND 第3図に示す構成を有する第3実施例においては、それ
ぞれにチューナか内蔵されたヘッドユニット、即ちカセ
ットデツキlOb、CDプレーヤ12b及びDATプレ
ーヤ14bが単一のスリーブ内に交換可能かつ着脱可能
に装着され得る。これら各ヘッドユニットにはフロント
スピーカ20及びリアスピーカ22用のパワーアンプが
内蔵されておらず、第2実施例に比して更に小型軽量化
並びにコストダウンを図ることができる。各ヘッドユニ
ットからのフロント及びリアスピーカ用のラインアウト
出力(LINE 0UT(F)、 LINE 0UT(
R))が24ビンコネクタ18bを介して、自動車の後
部トランク等に設置された4チヤンネルパワーアンプ2
6に送出されて、ここで増幅されたスピーカ出力(SP
 0UT(F)、 SP 0UT(R))がそれぞれフ
ロントスピーカ20及びリアスピーカ22に送られる。
ヘッドユニットからは、CDチェンジャ16と共に、こ
のパワーアンプ26の作動をヘッドユニットのON10
 F Fと連動させるための制御信号(POWERON
loFF)が、コネクタ+8bを介して送られる。
第3図に示す第3実施例にお(」るコネクタ18bのピ
ン配列の一例を次の第3表に示す。
第  3  表 端子 CC GN’D ATT ANT LIGHT C0NT POWERANT 0N10FF POWER0N10FF ND 第4実施例の構成は第4図に示す通りであり、同一の外
寸を有し共通の接続端子群を有する複数のへ゛ソドユニ
ソト、即ちカセットデツキlOc。
CDプレーヤ12c及びDATプレーヤ14cのいずれ
か−のヘッドユニットを任意選択的に、ダンンユボード
の開口スペースに嵌装したスリーブ内に装着し得るよう
構成されている。この第4実施例において準備される各
ヘッドユニットにはスピーカ用パワーアンプもチューナ
も内蔵されていないので、大幅な小型軽量化並びにコス
トダウンが可能である。
第5図は第4実施例における各ヘッドユニットの概略構
成を示す。なおヘソドユニツ]・とじてアナログ機器(
カセットデツキ1oc)か用いられた場合とデジタル機
器(CDプレーヤ12cまたはDATプレーヤ14c)
が用いられた場合とでは機器構成が若干具なる。同図は
基本的にアナログ機器の場合について示しており、デジ
タル機器の場合の変更を括弧内または点線で示している
ヘッドユニット機構部30(CDプレーヤであれは光ピ
ツクアップ、光ピツクアップ駆動モータ及びディスクモ
ータ等を含む)からの信号かプリアンプ(もしくはRF
アンプ)32で増幅・整形された後、バッファアンプ(
もしくはデジタル信号処理回路)34を経由して、アナ
ログ信号(もしくはデジタル信号)として出力される。
アナログ機器を用いた場合のバッファアンプ34はイン
ピーダンス変動からプリアンプ32を保護し相互干渉を
排除するために接続されるものである(デジタル機器を
用いた場合にはPLLを用いた復調処理を含む様々なデ
ジタル信号処理が行われる)。
機構部30はまたサーボ回路36と接続されると共に、
操作スイッチ31によって第1のマイクロコンピュータ
38が機構部30における各作動を制御する。また第2
のマイクロコンピュータ40は操作スイッチ31によっ
てヘッドユニットの動作状体を表示するデイスプレィ4
2を制御すると共にシステム制御信号(SYS/C0N
)を送出する。本実施例におけるンステム制御信号(S
YS/C0N)はCDチェンジャ16を遠隔操作するた
めに送受されると共に、各ヘッドユニットから分離され
て別体として自動車内に設置されている各機器、即ちD
/Aコンバータユニット50及びチューナユニット60
を後述するごとくそれぞれ遠隔操作するための制御信号
をも送受するものである。更に、第2のマイクロコンピ
ュタ40は電源制御信号(POWER0N10FF)を
送出して、CDチェンジャ16、D/Aコンバータユニ
ット50及びチューナユニット60の電源の0N10F
Fを制御する。
D/Aコンバータユニット50の構成の一例は第6図に
示されている。ヘッドユニ71−とじてCDプレーヤ1
2cやDAT l 4 c等のデジタルオーディオ機器
を用いた場合に24ピンコネクタ18cを介して伝送さ
れるデジタル信号(DlotJT(1))或いはCDチ
ェンジャ16から伝送されるデジタル信号CD10IJ
T(2))は、ンステム制御信号(SYS/C0N)に
よって切換制御される入力切換スイッチ90を介して、
まずPLL52でデジタル信号の時間軸上の歪みを補正
され、デジタルフィルタ54で不要な周波数成分をカッ
トされた後、D/Aコンパ−タ56によってアナログ信
号に変換される。得られたPAM波はLPF58で音声
信号のみが取り出されて、アナログ信号(A10UT)
としてチューナユニット60に送られる。また、アナロ
グ信号に変換する際に必要な周期信号等はシステム制御
(i’t (SYS/C0N)によってヘッドユニット
と送受される。
チューナユニット60の構成の一例は第7図に示されて
いる。本実施例においてはデジタルシンセサイザチュー
ナが採用されており、/ステム制御信号(SYS/C0
N)としてチューナにおけるAM/FMの選択及び選局
を制御する信号を受けて、PLLンンセサイザ62がA
MまたはFMの所望チャンネルに合わせるよう周波数を
UP/DOWNするための制御信号をAMチューナ部6
4もしくはFMチューナ部66に伝え、アンテナ(AN
T)からのラジオ信号が切換スインチロ8を介して、シ
ステム制御信号(SYS/C0N)によって制御される
入力切換スインチア0に送られる。入力切換スイッチ7
0には、更にAUX入力信号(AUX IN)及び第1
゜第2のアナログ入力信号(A/IN(1)、 A/I
N(2))が送られる。第1のアナログ入力信号(A/
IN(1))は、アナログ機器であるカセットデツキl
Ocからのアナログ出力がコネクタ18cを介して送ら
れ、また第2のアナログ信号(A/IN(2))はCD
プレーヤl’ 2 CやDAT l 4 C等のデジタ
ル機器がヘッドユニットとして用いられている場合に上
述したようにD/Aコンバータユニット50でアナログ
変換されたアナログ信号として送られるものである。 
ここでシステム制御信号(SYS/C0N)は、ヘッド
ユニットがアナログ機器であるかデジタル機器であるか
を識別する信号を含むものであり、ヘッドユニットがア
ナログ機器の場合には入力切換スイッチ70を該ヘッド
ユニットからのアナログ出力(A10UT(1))とA
UXとの間で切り換え、ヘッドユニットがデジタル機器
の場合には入力切変スイッチ70をD/Aコンバータユ
ニット50がらのアナログ出力(A10UT(2))と
AUXとの間で切り換えルヘく、それぞれ制御する。更
にヘッドユニットによりAUX入力(AUX IN)を
選択した場合は、システム制御信号(SYS/C0N)
は入力切換スインチア0を該AUX入力に切換え制御す
る。
入力切換スイッチ70からの信号は、ボリューム制御回
路72.バランス制御回路74に送られ、バッファアン
プ76を経由してトーン制御回路78に伝達される。更
にバッファアンプ80を経由してフェーダ制御回路82
でフロントスピーカ20とリアスピーカ22の出力か調
整された後、ラインアウト出力(LINE 0UT(F
)、 LINE 0UT(TIり)として出力されて、
パワーアンプ28に送られる。ここで増幅された出力信
号(SP 0IJT(F)、 SP 0UT(R))が
フロントスピーカ20及びリアスピーカ22にそれぞれ
導かれて出力変換される。
ここで、ボリューム制御回路72、バランス制御回路7
4、トーン制御回路78、フェーダ制御回路82は、シ
ステム制御信号(SYS/C0N) +1mよってそれ
ぞれ遠隔制御されるものである。
このチューノーユニット60には各ヘッドユニットに対
する給電電圧を安定化するためのDC/DCコンバータ
84が内蔵されている。即ちコネクタ18cを介して供
給されるバッテリ電源(BATT)がここで安定化され
て一定電圧の電源(DC)に変換され、これが再びコネ
クタ18cを介してヘッドユニットに給電される。へ・
ソドユニントがプラスマイナス電源で作動する場合には
、バッテリ電源(BATT)をこのDC/DCコンバー
タ84で安定化すると共にマイナス電圧に変換すること
ができる。
これらD/Aコンバータユニット50.チューナユニッ
ト60自体に対する給電も当然必要である。その−例が
D/Aコンバータユニット50に関して第6図に付随的
に示されている。コネクタ18cを介して供給されたバ
ッテリ電源(BATT)がDC/DCコンバータ86で
変換され、得られた+5V、−5V及び−15Vの電圧
が該ユニット50内で用いられる。特に大きな電源電圧
が必要とされない場合には、チューナユニット6oに内
蔵されたDC/DCコンバータ84がら出力される電源
(DC)をそのまま用いてもよい。チューナユニット6
0内においては各ヘッドユニットと同様に一定電圧の電
源(DC)が用いられている。
第4実施例において用いられるコネクタ18cのピン配
列の一例を次の第4表に示す。
第4表 端子 CC ND ATT C LIGHT C0NT POWERANT 0N10FF POWER0N10FF ND 以上説明した第2ないし第4実施例においては、パワー
アンプが自動車のトランクに設置されるものとして説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば第9図に示すごとく、小型のパワーICを用いること
により小型化されたパワーアンプ110の前面にヘッド
ユニット(図示の例ではカセットデツキ10)背後のソ
ケッ)103に対応するプラグ104を設けると共に、
その背面にスリーブlot奥部のプラグ102に対応す
るソケット105を設け、かつ該パワーアンプ110の
外寸をもスリーブ101の内寸に対応するように形成し
て、スリーブ101の背面とヘッドユニットとの間に配
置することも可能である。
この場合、バッテリからの電源はパワーアンプ110を
介してヘッドユニットに給電される。
また、第1ないし第4実施例においてはパワーアンプ等
の電源のON10 F Fが、システム制御信号(SY
S/C0N)とは別の制御信号(POWER0N10F
F)を用いて制御されるものであるが、この制御をもシ
ステム制御信号(SYS/C0N)によって行われるよ
う構成することも可能である。更に、各ヘッドユニット
は少なくともスリーブの内部に装着される部分の外すが
該スリーブの内寸と対応するよう形成されれば十分であ
り、各ヘッドユニットの前面操作パネルの形状を適宜変
更し得るものであることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明した本発明によれば、カセットデツキ、CDプ
レーヤ、DATプレーヤ等の各種のアナログまたはデジ
タル音響機器のへッドユニノトを交換可能、着脱可能か
つ選択可能に、自動車のダツシュボードにおける開口ス
ペース等に設置された単一のスリーブ内に装着すること
ができるので、各種のソフトを車室内で楽しむことがで
きる。また本発明によればダツシュボードに装着される
各ヘッドユニットからフロントまたはリアスピーカ用の
パワーアンプが分離されて外部機器として設置されてい
るため、各ヘッドユニットの小型軽量化並びにコストダ
ウンが可能となると共に、音質の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示す概略構成ブ
ロック図、第5図ないし第7図は第4図に示す構成にお
ける各ユニットの概略構成を示すブロック図、及び第8
図ないし第9図はヘッドユニットとスリーブとの装着関
係についての異なる態様をそれぞれ示す要部斜視図であ
る。 符号の説明 10、lOa、lOb、loc:カセットデツキ12.
12a、12b、12c:CDプレーヤ14.14a、
14b、14c:DAT18.18a、18b、18c
:コネクタ24.26,28 :パワーアンプ 50 : D/Cコンバータユニント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略共通の外寸を有し、共通の位置に共通の配列を
    有する接続端子群が配置された複数の音響機器を共用で
    きるよう構成されたものであって、自動車室内の任意開
    口箇所に取り付けられ、該音響機器の共通外寸に対応す
    る内寸を有する単一のスリーブと、 該スリーブ内に該音響機器が収容されたときに該音響機
    器における該接続端子群に対応して嵌合するよう該スリ
    ーブの背面側に配置されたコネクタ手段と、 該スリーブ内に該音響機器が収容されたときに、該音響
    機器における該接続端子群と、少なくともバッテリとス
    ピーカと該スピーカ用パワーアンプとチューナユニット
    とを含む外部機器との接続を連成するために該コネクタ
    手段に接続された外部接続手段と、 該パワーアンプを該音響機器のON/OFFに連動して
    作動させるための第1の制御手段と、該チューナユニッ
    トの作動を該音響機器における操作を介して遠隔操作す
    るための第2の制御手段と、を含んで成ることを特徴と
    する、自動車用音響機器における接続構成。
  2. (2)上記音響機器がデジタル機器を含む場合において
    、該デジタル機器からのデジタル出力をアナログ出力に
    変換して上記チューナユニットに入力するためのD/A
    コンバータを更に含んで成ることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の自動車用音響機器における接続
    構成。
  3. (3)上記音響機器がアナログ機器とデジタル機器とを
    含む場合において、該アナログ機器からのアナログ出力
    が上記コネクタ手段及び上記外部接続手段を介して上記
    チューナユニットに入力されると共に、該デジタル機器
    からのデジタル出力がD/Aコンバータを介して該チュ
    ーナユニットに入力されるよう構成されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の自動車用音響
    機器における接続構成。
  4. (4)上記スリーブ内に収容された上記音響機器がアナ
    ログ機器であるかデジタル機器であるかを判別する識別
    信号を受けて、上記チューナユニットに対するアナログ
    信号の入力経路の一方を選択する手段を更に含んで成る
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の自動
    車用音響機器における接続構成。
  5. (5)上記外部機器にCDチェンジャが含まれており、
    該CDチェンジャの作動を該音響機器における操作を介
    して遠隔操作するための第3の制御手段が更に含まれて
    成ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    自動車用音響機器における接続構成。
  6. (6)上記外部機器にCDチェンジャが含まれており、
    上記第2の制御手段が併せて該CDチェンジャの作動を
    該音響機器における操作を介して遠隔操作すべく制御す
    るものであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の自動車用音響機器における接続構成。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02134789A (ja) * 1988-11-16 1990-05-23 Kenwood Corp 車載用音響機器
JPH0558227A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Fujitsu Ten Ltd 車載用オーデイオシステム
JPH06132836A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Mitsubishi Electric Corp 電子機器

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