JPH0211077Y2 - - Google Patents

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JPH0211077Y2
JPH0211077Y2 JP1986088256U JP8825686U JPH0211077Y2 JP H0211077 Y2 JPH0211077 Y2 JP H0211077Y2 JP 1986088256 U JP1986088256 U JP 1986088256U JP 8825686 U JP8825686 U JP 8825686U JP H0211077 Y2 JPH0211077 Y2 JP H0211077Y2
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JP
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pine
pine surge
massaging
machine
surge machine
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JP1986088256U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、相対旋回運動し得る一対の揉み玉を
具備し、車の座席、或いは、事務椅子等に取付け
て使用できるようにした座席用小型マツサージ機
に関するものである。
(従来技術とその欠点) 携帯用、或いは小型マツサージ機としては、一
般に、バイブレータ式のものや一対の揉み玉が揺
動或いは相対接離移動し得る揉み式のもの等が有
り、近年では、特に後者の揉み式の小型マツサー
ジ機が人体に与える刺激がソフトであるという理
由から重宝がられている。
ところで、この揉み式の小型マツサージ機は、
従来より第1図に示したように、ボツクス1内に
ウオーム2を介してその両側に一対のウオーム歯
車3を配設すると共に各ウオーム歯車3の軸部4
の先端には、それぞれ揉み玉5が所定角度を以つ
て直列状に連結されたものであり、各ウオーム2
をモータM等で回動させることにより、前記一対
の揉み玉5を相対旋回運動させるように構成した
ものであつた。
しかし、このような従来の小型マツサージ機に
おいては、前記ボツクス1の寸法のばらつきやウ
オーム2とウオーム歯車3間で騒音や振動が生じ
るという問題があり、従つて、このような小型マ
ツサージ機を、車や事務椅子等に取り付けて使用
した場合には、車の場合は、運転に悪影響を及ぼ
し、事務椅子の場合は、音や振動の為に、集中力
が低下すると共に、周囲に迷惑を与えるという問
題があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、使用時の騒音や振動を防止して、快適な揉
みマツサージを行ない得ると共に椅子等にも取付
け容易に構成した座席用小型マツサージ機を提供
することを目的としてなされたものである。
(考案の構成) すなわち、本考案の座席用小型マツサージ機は
ボツクス内にウオームを介してその両側で噛合す
るよう配設された一対のウオーム歯車を回動自在
に支持収納すると共に、これら各ウオーム歯車の
上面と下面の少なくとも片面に、前記ボツクスの
内壁に対して所定圧力で当接する環状弾性突片を
備えた防振盤を設けて、且つこれら各ウオーム歯
車の軸部先端には、それぞれ揉み玉を各軸部に対
して、所定角度を有する直列状に連結して、各揉
み玉が相対旋回運動し得るよう構成したマツサー
ジ体を、該マツサージ体を収容可能な凹部を有
し、該凹部上部に前記揉み玉を突出させ得る貫通
孔を形成させると共にその上面を柔軟性の良好な
揉み玉保護カバーを被覆させて両側には把手部を
設けたマツサージ機収容体に内装せしめ、該マツ
サージ機収容体の前記凹部側一方に、蝶番を介し
て180度の角度を開閉可能で、前記マツサージ機
収容体の把手部の対向位置に同様の把手部を形成
させた下蓋を接続して構成したことを特徴とする
ものである。
以下、本考案の座席用小型マツサージ機を第2
図以降に示す一実施例に基ずき、これを詳細に説
明する。
(実施例) 図面において、11は、本考案の座席用小型マ
ツサージ機を示すものであり、12はモータMに
連動して回転するウオーム、13は、該ウオーム
12の両側に配設され、これに噛合して同時に相
反方向に回転する一対のウオーム歯車である。
また14は、前記ウオーム12及びウオーム歯
車13をボツクス内に収納支持させたマツサージ
体であり、該マツサージ体14のボツクスには、
両側上下部に各々ベアリング15が固着されてお
り、その上下一対のベアリング15により前記ウ
オーム歯車の軸部16が回動自在に支承保持され
ている。
尚、17は前記ベアリング15と軸部16間の
がたつきを防止するための防振ゴムであるが、該
防振ゴム17は必ずしも必要とせず、例えば前記
マツサージ体14のボツクスが樹脂材で形成する
場合等における成型時の膨張や縮小が生じた場合
に、その歪みによるがたつきを防止するために適
宜に用いれば良い。
更に19は、前記各軸部16の先端に、皿状の
連結部材18を介して設けられた揉み玉であり、
該揉み玉19は、各々が前記軸部16に対して、
所定角度を以つて直列状に連結されており、各揉
み玉19が相対旋回運動し得るように構成された
ものである。
更にまた20は、前記マツサージ体14を内装
させ得るマツサージ機収容体であり、該マツサー
ジ機収容体20は、第2図,第3図及び第4図に
示したように収納体21と下蓋27とから構成さ
れ、収納体21は、前記マツサージ体14を収容
可能な凹部22を有し、該凹部22上部に前記揉
み玉19を突出させ得る貫通孔23を形成させる
と共に、その上面を柔軟性の良好な揉み玉保護カ
バー24を被覆させて両側には把手部25を設け
てなり、前記下蓋27は、前記収納体21の前記
凹部22側一方に、蝶番26を介して180度の角
度を開閉可能に接続され、前記マツサージ機収容
体20の把手部25の対向位置に同様の把手部2
8を形成させたものである。
尚、前記マツサージ機収容体20の収納体21
と下蓋27との接続側他方側面にそれぞれコの字
状のベルト掛用金具29を対向状に配備させてお
り、該ベルト掛用金具29にベルト30等を取り
付けて、車の座席や事務椅子等に係着させ得るよ
うに構成されている。
また、第2図及び第5図に示した31は、前記
各ウオーム歯車13の上面と下面との少なくとも
一面に固設されたドーナツ状の防振盤であり、該
防振盤31は前記マツサージ体14のボツクス内
壁に対して、常時所定圧力で当接する一種以上の
環状弾性突片32が設けられており、ウオーム歯
車13の回転時に生じる該歯車13の騒音やマツ
サージ体14のボツクスに与える振動をその弾性
突片32により吸収し、防音防振を行なわせるよ
うにしたものである。
(考案の作用) 本考案の座席用小型マツサージ機は、以上の一
実施例で示したように構成されたものであり、こ
れを使用するにあつては、モータMを作動させる
ことにより、該モータMに連動してウオーム12
が回転し、該ウオーム12に噛合させた両側一対
のウオーム歯車13がそれぞれ相反方向に回転す
ると共にその軸部16先端の揉み玉19を各々相
対旋回運動させることができるものであり、通常
の状態で、前記揉み玉19に対し人体背部、或い
は首筋を当接させることにより、騒音や振動等に
よる不快感を与えず該当接部を適格に揉みマツサ
ージでき、又、マツサージ機収容体20の下蓋2
7を180度開閉させて、揉み玉19が上部になる
よう床面等に載置して、揉み玉19に対し人体背
部、或いは首筋を当接させることにより、人体背
部と揉み玉19間が適当な高さで、騒音や振動等
による不快感を与えず該当接部を適格に揉みマツ
サージできるものである。更に本考案のベルト掛
用金具29を利用して、車の座席や事務用椅子等
にベルト30で係着させて使用することにより、
騒音や振動等による不快感がない為、車の場合
は、運転に悪影響を及ぼすことなく適宜マツサー
ジを行なうことができ、事務椅子の場合も、周囲
に迷惑を与えることなく任意にマツサージをする
ことができるものである。
(考案の効果) 以上のように、本考案の座席用小型マツサージ
機は、従来の小型マツサージ機とは異なり、揉み
玉に対するびびりやマツサージ機収容体からの共
鳴音や歯車からの騒音を可及的に防止して快適な
揉みマツサージを行ない得るようにしたものであ
り、しかも、通常の小型マツサージ機として使用
できるばかりでなく、単に座席や事務用椅子等に
も容易に取り付けて使用でき、且つ、下蓋の開閉
により、人体背部の適宜位置に適応できるように
した多大な利用価値を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の小型マツサージ機を示す中央縦
断面図、第2図は本考案の一実施例を示す中央縦
断面図、第3図は本考案のマツサージ機収容体の
一実施例を示す底面図、第4図は本考案のマツサ
ージ機収容体の一実施例を示す平面図、第5図は
本考案に使用される防振盤の一実施例を示す斜面
図。 11は座席用小型マツサージ機、12はウオー
ム、13はウオーム歯車、14はマツサージ体、
16は軸部、19は揉み玉、20はマツサージ機
収容体、22は凹部、23は貫通孔、24は揉み
玉保護カバー、25,28は把手部、26は蝶
番、27は下蓋、29はベルト掛用金具、31は
防振盤、32は環状弾性突片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボツクス内にウオームを介してその両側で噛
    合するよう配設された一対のウオーム歯車を回
    動自在に支持収納すると共に、これら各ウオー
    ム歯車の上面と下面の少なくとも片面に、前記
    ボツクスの内壁に対して所定圧力で当接する環
    状弾性突片を備えた防振盤を設けて、且つこれ
    ら各ウオーム歯車の軸部先端には、それぞれ揉
    み玉を各軸部に対して、所定角度を有する直列
    状に連結して、各揉み玉が相対旋回運動し得る
    よう構成したマツサージ体を、該マツサージ体
    を収容可能な凹部を有し、該凹部上部に前記揉
    み玉を突出させ得る貫通孔を形成させると共に
    その上面を柔軟性の良好な揉み玉保護カバーを
    被覆させて両側には把手部を設けたマツサージ
    機収容体に内装せしめ、該マツサージ機収容体
    の前記凹部側一方に、蝶番を介して180度の角
    度を開閉可能で、前記マツサージ機収容体の把
    手部の対向位置に同様の把手部を形成させた下
    蓋を接続して成ることを特徴とする座席用小型
    マツサージ機。 (2) マツサージ機収容体と下蓋との接続側他方側
    面にそれぞれベルト掛用金具を対向状に配備さ
    せたことを特徴とする座席用小型マツサージ
    機。
JP1986088256U 1986-06-10 1986-06-10 Expired JPH0211077Y2 (ja)

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JP1986088256U JPH0211077Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JP1986088256U JPH0211077Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JPS62200325U JPS62200325U (ja) 1987-12-21
JPH0211077Y2 true JPH0211077Y2 (ja) 1990-03-19

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JP1986088256U Expired JPH0211077Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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TW372870B (en) * 1998-09-09 1999-11-01 Family Kk Massaging device

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JPS62200325U (ja) 1987-12-21

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