JP3520258B2 - 携帯型マッサージ器 - Google Patents
携帯型マッサージ器Info
- Publication number
- JP3520258B2 JP3520258B2 JP2000384521A JP2000384521A JP3520258B2 JP 3520258 B2 JP3520258 B2 JP 3520258B2 JP 2000384521 A JP2000384521 A JP 2000384521A JP 2000384521 A JP2000384521 A JP 2000384521A JP 3520258 B2 JP3520258 B2 JP 3520258B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- pulley
- finger
- rubber
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型のマッサー
ジ器に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら電動式のマッサージ器が数多く考案されているが、低
周波パルス式のものを除いて従来の振動式マッサージ器
や揉み式マッサージ器は、大型のものが多く、手軽に手
で持って好きなところをマッサージできる形式のものが
なかった。 【0003】本発明の課題は、手軽に手で持って好きな
ところをマッサージできるマッサージ器を提供すること
にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、開閉動作によ
り人体を挟むことのできる第1の指部及び第2の指部
と、第1の指部及び第2の指部のそれぞれに固定され相
互に噛み合う第1の歯車及び第2の歯車と、第2の歯車
に中心を同一にして固定される第1のゴム状プーリー
と、モーター軸からの動力が伝達される第3の減速用歯
車と、その第3の減速用歯車に噛み合う第4の歯車と、
その第4の歯車に中心を同一にして固定され円周の一部
に突起が設けられ、第4の歯車の回転に従ってその突起
が第1のゴム状プーリーと接触して第1のゴム状プーリ
ーと第2の歯車及び第1の歯車を回転させることによ
り、第2の指部及び第1の指部の開閉動作を行わせる第
2のゴム状プーリーとからなる。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1及び図2は
本発明の実施の形態の構成図であり、図1は上面図、図
2は側面図である。図1と図2の関係から理解されるよ
うに、本発明の実施の形態は手で持って好きなところを
手軽にマッサージすることのできる携帯型マッサージ器
として構成される。 【0006】図1において、指部1及び指部2は、開閉
動作により筋肉や脂肪を揉むことのできるものであり、
筋肉等に当たったときに痛くならないような素材により
形成される。これらの指部1及び指部2は、図2に示さ
れるように側面から見ると、横方向に出っ張るように構
成されており、開閉動作ができるようにカバー10が形
成されている。 【0007】これらの指部1及び指部2のそれぞれに
は、相互に噛み合う歯車3及び歯車4が固定される。歯
車4には、中心を同一にしてゴム状プーリー5が固定さ
れる。 【0008】減速用の歯車8は特には図示しないモータ
ー軸に直結される。なお、モーター軸に取り付けられて
いる更に他の減速用歯車に噛み合うように構成されてい
てもよい。 【0009】歯車7は、歯車8に噛み合う。歯車7に
は、中心を同一にして円周の一部に突起が設けられてい
る突起ゴム状プーリー6が固定される。 【0010】上述の3〜8の部品及び特には図示しない
モーターは、図2の側面図で示される柄9内に格納され
ている。上述の実施の形態の構成において、まず、モー
ター軸の動力を伝達する歯車8は図面上方から見て(以
下同じ)、反時計回りに回転する。 【0011】この結果、歯車7は時計回りに回転する。
そして、歯車7と共に回転する突起ゴム状プーリー6の
突起がゴム状プーリー5に接触している間、歯車4が反
時計回りに、それに噛み合う歯車3が時計回りに回転
し、その間指部1及び指部2が相互に接近しその間に挟
まれる筋肉等を揉む状態になる。 【0012】歯車7の時計回り回転が進み突起ゴム状プ
ーリー6の突起がゴム状プーリー5から離れると、指部
1及び指部2が筋肉等を揉む状態から解放される。この
とき例えば、歯車3又は歯車4の中心軸にバネが取り付
けられることにより、突起ゴム状プーリー6の突起がゴ
ム状プーリー5から離れている間は、図3に示されるよ
うに指部1及び指部2が相互に開いた状態になるように
構成できる。 【0013】このように、本発明の実施の形態では、突
起ゴム状プーリー6の突起がゴム状プーリー5に接触し
ている期間のみ指部1及び指部2が筋肉等を揉む状態に
することができるため、モーターの回転に従って指部1
及び指部2が筋肉等を揉むほぐすことが可能となる。 【0014】指部1及び指部2は、人体のどの部分をも
適切に揉みほぐすことができる大きさ及び材質に決定さ
れる。上述の実施の形態において、特には図示しないモ
ーターの回転速度は、人体の各部分をも適切に揉みほぐ
すことができるように、例えば数段階に切替え可能なよ
うに構成できる。このような構成は、例えば扇風機の風
速調整装置等を応用することにより簡単に実現できるた
め、その詳細については省略する。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、第1及び第2の指部を
適切な素材によって形成することにより、収納部を手で
持ちながら好きなところをマッサージすることができ、
専門の指圧に代わり、肩や足のむくみ、凝り、血行不
良、痛み等を手軽に軽減することが可能となる。
ジ器に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら電動式のマッサージ器が数多く考案されているが、低
周波パルス式のものを除いて従来の振動式マッサージ器
や揉み式マッサージ器は、大型のものが多く、手軽に手
で持って好きなところをマッサージできる形式のものが
なかった。 【0003】本発明の課題は、手軽に手で持って好きな
ところをマッサージできるマッサージ器を提供すること
にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、開閉動作によ
り人体を挟むことのできる第1の指部及び第2の指部
と、第1の指部及び第2の指部のそれぞれに固定され相
互に噛み合う第1の歯車及び第2の歯車と、第2の歯車
に中心を同一にして固定される第1のゴム状プーリー
と、モーター軸からの動力が伝達される第3の減速用歯
車と、その第3の減速用歯車に噛み合う第4の歯車と、
その第4の歯車に中心を同一にして固定され円周の一部
に突起が設けられ、第4の歯車の回転に従ってその突起
が第1のゴム状プーリーと接触して第1のゴム状プーリ
ーと第2の歯車及び第1の歯車を回転させることによ
り、第2の指部及び第1の指部の開閉動作を行わせる第
2のゴム状プーリーとからなる。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1及び図2は
本発明の実施の形態の構成図であり、図1は上面図、図
2は側面図である。図1と図2の関係から理解されるよ
うに、本発明の実施の形態は手で持って好きなところを
手軽にマッサージすることのできる携帯型マッサージ器
として構成される。 【0006】図1において、指部1及び指部2は、開閉
動作により筋肉や脂肪を揉むことのできるものであり、
筋肉等に当たったときに痛くならないような素材により
形成される。これらの指部1及び指部2は、図2に示さ
れるように側面から見ると、横方向に出っ張るように構
成されており、開閉動作ができるようにカバー10が形
成されている。 【0007】これらの指部1及び指部2のそれぞれに
は、相互に噛み合う歯車3及び歯車4が固定される。歯
車4には、中心を同一にしてゴム状プーリー5が固定さ
れる。 【0008】減速用の歯車8は特には図示しないモータ
ー軸に直結される。なお、モーター軸に取り付けられて
いる更に他の減速用歯車に噛み合うように構成されてい
てもよい。 【0009】歯車7は、歯車8に噛み合う。歯車7に
は、中心を同一にして円周の一部に突起が設けられてい
る突起ゴム状プーリー6が固定される。 【0010】上述の3〜8の部品及び特には図示しない
モーターは、図2の側面図で示される柄9内に格納され
ている。上述の実施の形態の構成において、まず、モー
ター軸の動力を伝達する歯車8は図面上方から見て(以
下同じ)、反時計回りに回転する。 【0011】この結果、歯車7は時計回りに回転する。
そして、歯車7と共に回転する突起ゴム状プーリー6の
突起がゴム状プーリー5に接触している間、歯車4が反
時計回りに、それに噛み合う歯車3が時計回りに回転
し、その間指部1及び指部2が相互に接近しその間に挟
まれる筋肉等を揉む状態になる。 【0012】歯車7の時計回り回転が進み突起ゴム状プ
ーリー6の突起がゴム状プーリー5から離れると、指部
1及び指部2が筋肉等を揉む状態から解放される。この
とき例えば、歯車3又は歯車4の中心軸にバネが取り付
けられることにより、突起ゴム状プーリー6の突起がゴ
ム状プーリー5から離れている間は、図3に示されるよ
うに指部1及び指部2が相互に開いた状態になるように
構成できる。 【0013】このように、本発明の実施の形態では、突
起ゴム状プーリー6の突起がゴム状プーリー5に接触し
ている期間のみ指部1及び指部2が筋肉等を揉む状態に
することができるため、モーターの回転に従って指部1
及び指部2が筋肉等を揉むほぐすことが可能となる。 【0014】指部1及び指部2は、人体のどの部分をも
適切に揉みほぐすことができる大きさ及び材質に決定さ
れる。上述の実施の形態において、特には図示しないモ
ーターの回転速度は、人体の各部分をも適切に揉みほぐ
すことができるように、例えば数段階に切替え可能なよ
うに構成できる。このような構成は、例えば扇風機の風
速調整装置等を応用することにより簡単に実現できるた
め、その詳細については省略する。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、第1及び第2の指部を
適切な素材によって形成することにより、収納部を手で
持ちながら好きなところをマッサージすることができ、
専門の指圧に代わり、肩や足のむくみ、凝り、血行不
良、痛み等を手軽に軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図(上面図)であ
る。 【図2】本発明の実施の形態の構成図(側面図)であ
る。 【図3】本発明の実施の形態の動作説明図である。 【符号の説明】 1、2 指部 3、4、7、8 歯車 5 ゴム状プーリー 6 突起ゴム状プーリー 9 柄 10 カバー
る。 【図2】本発明の実施の形態の構成図(側面図)であ
る。 【図3】本発明の実施の形態の動作説明図である。 【符号の説明】 1、2 指部 3、4、7、8 歯車 5 ゴム状プーリー 6 突起ゴム状プーリー 9 柄 10 カバー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61H 7/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 携帯型のマッサージ器であって、開閉動
作により人体を挟むことのできる第1の指部及び第2の
指部と、前記第1の指部及び第2の指部のそれぞれに固
定され相互に噛み合う第1の歯車及び第2の歯車と、前
記第2の歯車に中心を同一にして固定される第1のゴム
状プーリーと、モーター軸からの動力が伝達される第3
の減速用歯車と、該第3の減速用歯車に噛み合う第4の
歯車と、該第4の歯車に中心を同一にして固定され円周
の一部に突起が設けられ、該第4の歯車の回転に従って
該突起が前記第1のゴム状プーリーと接触して該第1の
ゴム状プーリーと前記第2の歯車及び第1の歯車を回転
させることにより、前記第2の指部及び第1の指部の開
閉動作を行わせて揉み状態となり、該突起が前記第1の
ゴム状プーリーから離れると該もみ状態から開放される
第2のゴム状プーリーと、前記第1及び第2の指部、第
1乃至第4の歯車、第1及び第2のゴム状プーリー、並
びにモーター及びその電源を格納し、手で握ることの可
能な収納部と、を含むことを特徴とする携帯型マッサー
ジ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384521A JP3520258B2 (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 携帯型マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384521A JP3520258B2 (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 携帯型マッサージ器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177357A JP2002177357A (ja) | 2002-06-25 |
JP3520258B2 true JP3520258B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=18851951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000384521A Expired - Fee Related JP3520258B2 (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 携帯型マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3520258B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104606034A (zh) * | 2013-11-05 | 2015-05-13 | 大东电机工业株式会社 | 按摩器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102111195B1 (ko) * | 2018-01-03 | 2020-05-14 | 주식회사 바디프랜드 | 마사지 모듈 및 이를 포함하는 마사지 장치 |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000384521A patent/JP3520258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104606034A (zh) * | 2013-11-05 | 2015-05-13 | 大东电机工业株式会社 | 按摩器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002177357A (ja) | 2002-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040120 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040202 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |