JPH02109894A - 飲料容器 - Google Patents

飲料容器

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JPH02109894A
JPH02109894A JP26364688A JP26364688A JPH02109894A JP H02109894 A JPH02109894 A JP H02109894A JP 26364688 A JP26364688 A JP 26364688A JP 26364688 A JP26364688 A JP 26364688A JP H02109894 A JPH02109894 A JP H02109894A
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beverage
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pressurized gas
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Satoshi Mekata
聡 目加多
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は飲料容器に関する。さらに詳しくは、何回かに
分けて飲料を取り出しても、飲料の味覚などが変わらな
い飲料容器に関する。
〔従来の技術〕
従来はビンや缶入りの飲料を何回かに分けて取り出すば
あいは、使用するたびにネジ式または弾力性を利用した
キャップで栓または蓋をし、そのまま冷蔵庫などで収容
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
飲料が炭酸系のものであるばあいは、長時間(たとえば
半日〜1日)放置しておけばいわゆる気が抜けた状態に
なってしまう。また炭酸系以外の飲料でも、飲料の一部
を取り出すときに空気が流入し、それと共に雑菌が侵入
したり内容物が酸化したりするため、品質が劣化し、味
覚がおちるおそれがある。
本発明は前記従来の容器の問題を解消し、何回かに分け
て飲料を取り出しても気が抜けたり品質が劣化しない飲
料容器を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の飲料容器は、(ω飲料を収容するための耐圧性
の本体と、(b)該本体の内部と外部を連通ずる開閉自
在のバルブと、(c)前記本体内に飲料と共に充填され
る加圧ガスとから構成される。
〔作 用〕
本体内には加圧ガスが充填されているので内圧が高く、
バルブを開いて飲料を取り出すときは飲料が噴出してく
る状態となる。したがって内部には空気が入り込まず、
雑菌が入り込んだり飲料が酸化して品質が劣化したりす
ることがない。
またバルブが本体の内外を気密に遮断するので、炭酸系
飲料のばあいでも気が抜けたりしない。
加圧ガスとしては炭酸系飲料のばあいは炭酸ガスが用い
られるが、あわせて窒素ガスなどの不活性ガスを用いる
のが好ましい。炭酸系以外の飲料のばあいは窒素ガスの
ような不活性ガスが加圧ガスとして用いられる。
容器の本体の蓋部にプルトップ式の開口部を設けておく
と、全量を一度に使いきるとき、あるいはバルブから全
部出し切れないとき、とくに誤って加圧ガスだけを放出
して内圧が少なくなったときなどにプルトップを開けて
飲料を取り出せる利点がある。
(実施例〕 つぎに図面を参照しながら本発明の飲料容器を説明する
第1図は本発明の飲料容器の一実施例を示す一部切欠斜
視図、第2図は第1図に示す容器の要部拡大断面図、第
3図は第2図に示すバルブの組み立てられた状態を示す
断面図、第4図は本発明にかかわるバルブの他の実施例
を示す断面図、第5図は本発明にかかわるバルブの他の
実施例を示す断面図である。
第1図に示す容器は有底筒状の缶体(1)とその上端開
口部に取りつけられる蓋体(2)とからなる本体(3)
を有している。蓋体(2)には第2図に示すようなバル
ブ(4)と、プルトップ式の開口部材(P)とが設けら
れている。
さらに本体(3)内には飲料(D)と加圧ガス(G)と
が充填されている。
前記本体(3)としてはアルミニウム製の衝撃押出缶や
、ブリキ製の01缶などの缶体(1)を用いたり、スリ
ーピース缶を用いるなど従来公知の種々の缶が用いられ
る。
前記バルブ(4)は第2〜3図に示すように、蓋体(2
)の裏面側にシール用パツキン(6)を介して取りつけ
られるハウジング(7)ををしている。ハウジング(7
)は蓋体(2)の表面側に設けられ、蓋体(′2Jを貫
通する脚部(8)を有する押え部材(9)により蓋体(
2)に固着される。ハウジング(7)の空所(7a)に
は軸方向に摺動自在に動く弁座(ト))と、弁座(至)
を−h方に付勢するためのバネ01)とが収容されてい
る。
バルブ(4)はさらにスパウト旧を有しており、スパウ
ト旧の軸部0■は押え部材(9)、蓋体(2およびパツ
キン(6)の各孔を貫通して弁座00)の上面の凹部(
10a)に着脱自在に取りつけられる。
前記パツキン(6)は蓋体(2)とハウジング(力との
間をシールすると共に、スパウトbの軸部O0の外周と
密接してシールしており、しかも弁座00)の上端面の
環状突起07)と当接してシールしている。
ハウジング(7)の下端には缶体(1)の底部に達する
デイツプチューブOaが装着されている。またスパウト
圓は下方を向く吐出口a9を有する。
なお第2図の■は蓋体(2)に固着されるプルトップ式
の開口部材(P)の引き手である。
前記本体(3)内に充填される飲料(D)としては、た
とえば濃縮果汁、醗酵乳飲料、濃縮コーヒー液などのよ
うに水などで希釈して飲む飲料が好ましいが、それ以外
に果汁や炭酸系発泡飲料、ミネラルウォータなどのその
まま飲む飲料があげられる。
本発明に用いられる加圧ガス(G)として窒素ガスなど
の不活性ガスが好ましいが、飲料を変質させないもので
あればとくに制限なく用いられる。また炭酸系飲料のば
あいは炭酸ガスや炭酸ガスと窒素ガスとを混合したもの
なども用いられる。加圧ガスの圧力は通常0.3〜7.
0kgf’/cjとしておく。
つぎに斜上のごとく構成される飲料容器の使用方法を説
明する。
スパウト6を押し込むと軸部Oeが下降して弁座(ト)
)をパツキン(6)から離すので、軸部0■の孔(16
a)とハウジング(7)の空所(7a)とが連通ずる。
飲料(D)には加圧ガス(G)によって圧力が加わって
いるので、飲料(D)はデイツプチューブ(ト)、ハウ
ジング(力、軸部(9)およびスパウト四を通って吐出
口Ogから外部へ吐出される。したがって使用者は吐出
口Ogの下方でコ・ノブ(第2図の(21))などで受
けておけばよい。
スパウトaを放すと弁座(至)はバネ01)の力で上方
に戻り、内部と外部の連通が遮断される。そのときも本
体(3)内の圧力がそれほど低下せず、外部から本体(
3)内に空気が入ったり、内部の炭酸ガスが逃げ出すこ
とがない。
再度、飲料を取り出すばあいは前記手順を繰り返すだけ
でよく、内部の飲料がすべて使用されるまで繰り返され
る。
加圧ガスの圧力はたとえば初期では0.3〜7.0kg
r/c−であるが、最後にはo、t 〜2.0kgf’
/cj程度となる。
なお誤って本体(3)を上下逆にしたり、横向きにして
バルブ操作をすると、加圧ガスのみがデイツプチューブ
08を通して外部に逃げてしまうばあいがある。そのと
きはプルトップの引手のを引いて開缶し、飲料を取り出
せばよい。
またプルトップは内容物の全量を一度に使うばあいにも
用いられ、さらにバルブによって全量を出した後に、缶
体を捨てる前に中が空であることを確めるためにも用い
られる。
第1〜2図では金属缶の本体を用いた飲料容器が示され
ているが、本発明の飲料容器においては金属缶のほか、
合成樹脂製やガラス製など、他の材料からなる本体を用
いることもでき、形状や容量もとくに限定されるもので
はない。
またバルブの機構についても第2図に示すももののほか
、たとえば第4図に示すようにスパウトbと軸部O■と
を分離し、l\ウジング(nをナツト(2Dで蓋体(′
2Jに締め付けたものなど、種々のタイプのものを採用
しうる。なお第4図のいはハウジング(刀と蓋体(2の
間(あるいはナツト[2T)と蓋体(2)の間でもよい
)に介在されるシール用のOリングであり、のはハウジ
ング(7)の内部の空所と軸部O■の中心孔(lea)
との連合を遮断したり開放したりするためのOリングで
ある。
さらにバルブは、第5図に示すように、スパウト四に一
体に可撓性のあるカバー(31)を形成し、このカバー
(3I)を缶体(1)の上端部に嵌合してもよい。この
例では、スパウトおを指で押せば、カバー6を撓わめて
バルブ(4)を作動させることができる。 バルブの取
り付は位置は蓋体に限定されるものでなく、たとえばプ
ルトップの取りはず−される部分(第1図のt24J 
)や容器の底部近辺など、容器の大きさや形状によって
種々選択しうる。
〔発明の効果〕
本発明の飲料容器は何回かに分けて飲料を取り出すばあ
いでも、内部の飲料の品質を劣化させることがなく、炭
酸ガス系の飲料でも途中で気が抜けたりすることがない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の飲料容器の一実施例を示す一部切欠斜
視図、第2図は第1図に示す容器の要部拡大断面図、第
3図は第2図に示すバルブの組み立てられた状態を示す
断面図、第4図図は本発明にかかわるバルブの他の実施
例を示す断面図、第5図は本発明にかかわるバルブの他
の実施例を示す断面図である。 (図面の主要符号) (3):本 体 (4):バルブ (G):加圧ガス (D):飲 料 (P)二開ロ部材 特 許 出 願 人 大阪エヤゾール工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)飲料を収容するための耐圧性の本体と、(b
    )該本体の内部と外部を連通する開閉自在のバルブと、 (c)前記本体内に飲料と共に充填される加圧ガス とからなる飲料容器。 2 前記本体の蓋部にプルトップ式の開口部材が設けら
    れてなる請求項1記載の飲料容器。 3 前記加圧ガスが炭酸系飲料に含まれる炭酸ガスであ
    る請求項1記載の飲料容器。 4 前記加圧ガスが窒素ガスである請求項1記載の飲料
    容器。 5 前記飲料が濃縮飲料である請求項1、2、3または
    4記載の飲料容器。
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