JPH02109510A - ブランケット装置 - Google Patents

ブランケット装置

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JPH02109510A
JPH02109510A JP25743388A JP25743388A JPH02109510A JP H02109510 A JPH02109510 A JP H02109510A JP 25743388 A JP25743388 A JP 25743388A JP 25743388 A JP25743388 A JP 25743388A JP H02109510 A JPH02109510 A JP H02109510A
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JP
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blanket
air
heat exchanger
temperature
outer layer
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JP25743388A
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Steve Feher
スティーブ フェーア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはブランケット装置および必要に応じ
てそのブランケット装置に冷却されたまたは加熱された
空気を与えるように選択的に調節可能な装置に間する。
人間の快感を増大するための空気調和の課題は永年にわ
たる熟熱な研究課題であり、それから最適の結果をうる
ためには、空気を単に加熱または冷却すること以外に多
数の要因に注意が払われなければならないことが判った
例えば、ジョン・ウイリ・アンド・サンズ(John 
l/Ney & 5ons)1975年刊行rザ・ハン
ドブックCオプ◆エンジニアリング・ファンダメンタル
ズJ (The Handbook of Engin
eeringFundan+entals)第3版では
、空気調和は人間の快感の要件を満足するための温度、
湿度、運動、および空気の純度の同時制御として広義に
定義されている。空気環境によって影響される人間の快
感と福祉に影響を及ぼす主たる要因のうちの幾つかとし
ては、(1)空気乾球温度、(2)湿度、(3)運動、
(4)分布、(5)塵埃含有量、(6)バクテリア含有
量、および(7)臭気がる。快感に影響しうるが、その
効果がまだ現在のところ良く知られていない他の要因と
しては、(8)光、(9)オゾン含有量、(!0)イオ
ン含有量、および(li )圧力がある。閉じ込められ
た空間が人間により占有されると、空気の特性に次のよ
うな多数の重要な変更を生ずる:(1)酸素含有量が若
、干減少する、(2)二酸化炭素含有量が若干増大する
、(3)通常臭気を伴う分解生成物が発生する、(4)
空気温度が上昇する、(5)皮膚および肺からの水分の
蒸発によって湿度が増大する、(6)空気中の単位体積
当りの正および負のイオンの数が減少する。また、占有
された空間では、人体の熱、人体の臭気、および呼吸生
成物を充分に除去するために一人当り毎分中なくともI
O立方フィートの新鮮な空気が与えられなければならな
い。
さらにまた、アメリカン・ソサイエテイφオブ・ヒーテ
ィング・アンド・ベンチレーション・エンジニアズ(A
merican 5oceity of )Ieati
ng andVentilation Enginee
rs)は、相対湿度が30パーセントいかでも、60パ
一セント以上でもあってはならないと規定しているとと
もに、冷房または除湿が必要な場合には実効温度は64
°Fと69°Fの間でなければならないと規定している
本発明の第一の目的は所望に応じて冷却されたまたは加
熱された空気の供給源を与えるように選択的に調節可能
な装置と連結しうるブランケット装置を提供することで
ある。
他の目的は温度修正された空気の多数の低速低圧微小流
をブランケットで覆われた個人に送るためのブランケッ
ト装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は温度修正された空気の一部分
をブランケット装置に関連して用いられる枕に分配する
ための連結手段を提供することである。
さらに他の目的は修正された空気の湿度が制御されかつ
快い香りが空気に付加される上記の目的におけるような
ブランケット装置および空気修正装置を提供することで
ある。
本明細書の開示によれば、例えばベツドやトップを覆う
ために用いるのに適した幾何学的形状および寸法を有し
、空気流を阻止する比較的密な編組体で構成された外側
層を有する第1の態様のブランケット装置が提供される
。頂部層の下には、例えば比較的薄いタフタのような通
気性の材料で構成されていてその頂部層にエツジ連結さ
れた第2の層が存在している。これら2つの層の間には
空洞またはポケットが形成されており、ブランケット装
置を使用している人を場合に応じて冷やすかあるいは暖
めるために通気性層を通過する加圧され冷却あれたまた
は加熱された空気を後述する態様で受取る。ブランケッ
ト装置の一端部は取入れノズルを有しており、このノズ
ルはブランケット装置層を構成している材料で直接形成
されうるか、あるいはブランケット装置の空洞またはチ
ャンバの間口内に適当に固着された取付具を具備しうる
修正されたブランケット装置の構造は、予め定められた
開隔をもって離間された外側および内側層を保持し、上
記空洞またはチャンバの部分内に空気の流れを制限する
前記層間の「ピンチオフ」(pinch−off)を生
ずるおそれを軽減する堅固なエツジ壁部材を具備してい
る。
冷却されたまたは加熱された状態に空気を調和するため
の装置は、人口および出口間口を有するマニホルド内に
入れ込まれたフィン付熱交換要素よりなる第1の熱交換
器を具備している。この第1の熱交換器と実質的に同し
構造の第2の熱交換器が第1の熱交換器に隣接して配置
されている。各熱交換器の表面は複数の半導体板または
要素に接触され、これらの半導体板または要素は選択的
に付勢されて、交換器表面のうちの一方を暖めまたは冷
やし、他方の交換器表面に対してはそれと逆のことを行
なう、さらに詳細には、熱電板に接続された電力がその
板を通じて2つの異なる方向のうちのいずれかの方向に
直流電流を流し、それの方向のうちの1つの方向は冷却
を行ない、他の方向は加熱を発生する。熱交換器マニホ
ルド内にはその中に連続した空気の流れを生じさせるた
めに第1および第2の空気羽根車が取り付けられている
第2の熱交換器の各出口開口に隣接して取外し可能な凝
縮物収集用パンまたはトラップが設けられている。
動作時には、空気羽根車が作動され、そして電力が熱電
モジュールに与えられ、ペルチェ効果として知られてい
る原理に従って、吸収のための1つの接合から他の接合
に熱を送るように作用する。
周囲温度が所望の温度より低く、従って熱がブランケッ
ト内に所望されていると仮定すると、第1の熱交換器が
熱電モジュールに対する基準接合となり、電流が適切な
方向に半導体板を通じて流されると、この接合で吸収さ
れた熱がそのX流に比例した割合で第2の熱交換器に送
られる。第2の熱交換器を通る空気は加熱され、そして
ブランケット装置に送られる。ブランケット装置の空洞
に加えられた加熱された空気は比較的薄く通気性を有す
る内側層を通じてのみ出て行くことができ、そこでその
加熱された空気は低い圧力で、動きの遅い微小流として
、そして第2の層を通じての直接伝導によってブランケ
ットに包まった人の体に作用する。
あるいは、周囲温度が所望の温度より高く、従って、冷
却が必要とされている場合には、電源が切換えられ、今
度は前記モジュールを通る電流に比例した速度で熱が第
2の熱交換器で吸収され、この第2の熱交換器を通る空
気を冷却する。前述の場合と同様に、加圧された冷たい
空気がブランケット装置の空洞に送られる。
必要に応じて、この装置は汚れ、塵埃等を除去するため
のフィルタ、加湿器(例えば超音波加湿器)、およびイ
オン化して快い香りを修正された空気に加えるための装
置を具備しろる。
以下図面を参照して本発明の実施例について説明しよう
まず第1図および第2図を参照すると、選択的に修正可
能な温度のブランケットが全体として数字30でしめさ
れており、このブランケットは、それに供給される空気
を所望に応じて冷却または加熱することができる温度制
御装置3Iに後述する態様で連結されている。すなわち
、本発明の基本的な特徴は例えばベツド32上で従来の
ように使用でき、寒い天候では加熱された空気を供給す
ることができ、暖かい天候の場合には冷却された空気を
供給することができるブランケットを提供することであ
る。使用しな場合には、装置31とブランケット30は
、例えば旅行の際に1つの場所から他の場所に容易に運
搬できるようにするために荷物ケース32−内に収納さ
れうる。
つぎに第3図と第4図を参照すると、ブランケット30
は、空気を実質的に完全に通さないように緻密に製織さ
れた柔らかくて柔軟な織物材料で作成された外側織物層
33を具備して示されており、この場合、その層はラテ
ックスで作成されることが好ましい。この外側層は例え
ば従来の毛布やベツドカバーに見られるような通常の表
面装飾を有していともよく、かつベツド32の主上面上
にそしてもし所望されれば、ベツドの側および端で下方
に延長するような寸法を有している。
ベツドの上面を横切って延長するようになされた層33
の部分の下方には、通気性の材料で作成された第2の層
またはシート35が設けられている。
この第2の層35はへりをステッチまたはシールによっ
て層33に付着されて、層33および35間に空気チャ
ンバまたは空洞を形成している。層35は例えばタフタ
のように空気を容易に移動させつる材料で作成されてお
り、ブランケットの使用者がチャンバ36に供給される
加圧され温度修正された空気によフて、場合に応じて、
暖められまたは冷やされるようになされていることが解
るであろう。
第3図に最も良く示されているように、層33および3
5はブランケットがベツドの上にある場合にそのブラン
ケットの前縁の短い部分を除いて実質的に全周囲のまわ
りに適当な態様でへりをステッチまたはシールされてい
る。前縁では空気を通さない層33の一部分が折り曲げ
られて、チャンバ36と直接連通している開端部38を
有する中空のチューブまたはノズル37を形成している
ここまで説明してきたブランケットを使用する場合には
、ブランケット30はベツドの上に置かれるかあるいは
人を包み込むようになされる。可撓性のチューブまたは
ホース39一端部を空気温度制御装置31に連結さ、か
つ他端部をノズル開口内に入れ込まれている。ブランケ
ットのへりはシールされているから、空洞36内に入っ
た加圧され、調和された空気が通気性層35を通じて外
方に移動し、そして比較的大きい面積にわたりかつ層3
5における非常に多数の小さな気孔を通じて人におくら
れる。
ブランケット30に対する取入れノズル37はベツドの
端の下方に一部分だけ延長しかつベツドカバーにより覆
われるように比較的短くてもよく、あるいは第5図に示
されているように、それよりも長く床まで延長していて
もよい。
第8図および第9図は装置31に使用するための他の形
式のブランケット39を示している。最初に説明したブ
ランケットと同様に、このブランケットは空気を通さな
い外側層40と通気性の内側層41を具備しており、こ
れらの層はへりをステッチまたはシールされてそれら閏
のチャンバまたは空洞42を形成している。さらに、多
孔性材料で作成された所定の長さの可撓性チューブ43
が空洞42内に配置され、かつ一端部を空気取入れノズ
ル44に固着され、モして他端部を封止されている。チ
ューブ43は正弦波状の通路をなして配列されてブラン
ケットの実質的に全水平領域にわたフて延長するように
なされている。加圧され調和された空気が可撓性チュー
ブ43に入り、このチューブの穴を通って外方に移動し
て層43を通り、場合に応して、使用者を暖めたりある
いは冷やしたりする。
第10図はさらに他の実施例を示しており、この場合に
は、他の調和空気ホース45が装置31からの主空気ホ
ースに連結して調和された空気をベツド枕46に供給す
る。このようにして、調和された空気がベツドで休んで
いるかあるいは眠っている人の首と贋に与えられるとと
もに、前述のように胴体部と端部に送られる。
装置31に使用するためのブランケットのさらに他の実
施例が第11図〜第13図に数字47で示されている。
この実施例では、空気を通さない上部層48がベツドの
上面全体を覆っているのみならず、他の一部分をベツド
の正面から下方に実質的に床まで延長している(第12
図)。この上部層の下にある通気性層49はその層48
にへりをステッチされるかあるいは他の方法でシールさ
れており、実質的にベツドの上面だけを覆うのに充分な
形状寸法を有している。空気を通さない部分50がベツ
ドの正面上縁に沿って層49にシールまたはステッチさ
れ、床まで下方に延長する。さらに、第13図に示され
ているように、複数の長手方向のステッチまたはシール
線が層48および49間と層48および部分50間に設
けられている。これらのシール線はベツドの正面におい
て床に少し届かないところからブランケットの反対側の
端まで長手方向に延長した複数のチャンバ52.52′
を形成する作用をする。前述と同様に、取入れノズル5
3が空気調和装置に連結された可撓性チューブの一端部
を受入れる。使用時には、加圧され調和された空気が取
入れノズルから複数のブランケット・チャンバ52.5
2′内に移動し、調和された空気の優れたかつ非常に均
一な分布が形成される。
第15図はさらに他の形式のブランケットまたはカバー
53を示しており、この場合には、ブランケット層間で
の空気チャンバの締めつけ(pinch−off)が防
止ないしは実質的に軽減されることにより、修正された
空気が非常に均一に送られる。第4図の実施例と比較す
ると、空気チャンバ56の各側にはそれらの領域に余分
なブランケット材料を詰込むことにより1対の壁部材5
4および55が形成されていることに注目すべきである
。外側層には通気性の内側層58が壁部材54および5
5の下縁の下方の位置に固着されている。使用時には、
使用者の体が内側層をブランケット外側層の方に上方に
膨れ出させても、壁部材がチャンバ56に対して実質的
な空間を維持し、締めつけを回避する。
空気温度修正または調和装置31について続いて説明す
るために、各部分が分解図でしめされている第20図を
参照する。本質てきな温度修正手段は複数の(例えば3
tllの)加熱/冷却用半導体板要素59よりなり、こ
れらの要素は電気的付勢の態様に依存して、後述するよ
うにして、それらの温度を所望に応じて上昇または下降
されろ。さらに詳細には、これらの要素はN型またはP
型半導体を生ずるように高濃度でトープされたテルル化
ビスマスの所定量よりなる。これらの半導体要素は2つ
の空気輸送手段に接触して配置されており、1つはブラ
ンケットの外側の周囲の空気に接触しており、他の1つ
は修正されてブランケット・チャンバ内に送り込まれる
べき空気と接触する。半導体要素の「コールド」接合で
吸収された熱はこれらの要素を通る電流に比例した割合
で「ホット」接合に送られ、この場合、熱の流れの方向
は付勢電流の極性によって決定される。このような要素
は米国イリノイ州シカゴ所在のサーモエレクトリック・
クーリング・オブ・アメリカから950〜71という品
名で市販されている。
第1の熱交換器は金属(例えば銅)を押出し、スタンピ
ングまたは鍛造により作成され、一方の面上に複数の直
立し璃間した板またはフィン61を有しており、他方の
面62は絹み立て時に導体要素と接触係合するように比
較的平坦である。この第1の熱交換器60はフィン側を
マニホルド・ハウジング63内に入れ込まれ、そのハウ
ジングの端部な2つのエンド・キャップ64および65
で封止している。ハウジングの土壁にはファン66が固
着され、周囲の環境から空気を取入れ、熱交換器のフィ
ンまたは板を横切ってマニホルド内にその空気を送り込
むようになされており、その熱交換器では、熱が公知の
物理法則に従って交換され、そしてエンド・キャップの
開口67および68を通して外部の環境に送り出される
第1の熱交換器より大きい第2の熱交換器69は半導体
板または要素590反対側の主表面にそれの平坦面70
を当接されている。マニホルド・ハウジング71は熱交
換器のフィン71’または板上に配置され、それらの端
部は後述する目的のために可撓性ホースの端部を受入つ
るノズル状の開口を有するエンド・キャップ72および
73によって封止されている。ハウジング外壁は他のフ
ァンまたは空気羽根車74が収納されている開口を有し
ており、そのファンまたは空気羽根車は、1つの使用モ
ードでは、外側から内方にマニホルドへと、そしてフィ
ンの熱交換面を横切って、さらにエンド・キャップ内に
入れ込まれた可撓性チューブ通じて外方にブランケット
装置へと空気を引き込む。他のエンド・キャップは空気
流を増大させるために閉塞されている。
交換器69、Elは、Elよりも大きくかつそれを通過
する空気が多いので、そのElよりΔt(すなわち、温
度差)が小さい、最適のペルチェ効果を得るためには、
1つの要素の「コールド」側と「ホット」側の間の全体
のΔtが最小に保持されなければならない。Elは作用
側にあるので、Δtのうちのできるだけ多くがこの作用
側で生ずるようにすることが望ましい。説明上は、装置
の所定の電力設定のために利用しろる所定のΔtが存在
するにすぎず、上述の構造によれば、El(非作用側)
に対するΔtはできるだけ小さく抑えられる。
エンド・キャップ72および73の下壁は問いており、
そして互に離間した案内レール75および76はそれら
のキャップの横方向に延長しており、かつ互いの下方開
口を画成している。頂部開放の凝縮物用パンまたはトラ
ップ77は案内レール上に指動受容可能な寸法を有する
外方に延長したフランジを有している。このパンは使用
時に凝縮物を受取り、おして必要に応じて収集された凝
縮物を処分するために容易に取外すことができる。これ
らのパンは修正された空気を送る熱交換に対してのみ必
要とされる。なぜなら、基準熱交換器の空気は温度変化
がはるかに小さく、従って発生する水分がはるかない少
ないからである。
第16図および第19図は第20図の空気温度修正装置
の部品を組み立てた一体の関係で示している。
また、第16.17および18図は後述するハウジング
内に取り付けられた第19図の一体の空気調和装置を、
他の制御および電気的付勢装置と一緒に示している0例
えば第1図および第2図において装置31として示され
ているのがこの全体の構成である。
第17図および第18図は熱交換器のフィンまたは板の
詳細な表面形状を、複数の長手方向に延長した表面凹部
を有するものとして示している。このようにして、板6
1の熱交換面が実質的に増大し、それにより装置全体の
動作効率が増大する。冷却されたまたは加熱された空気
を得るために装置に空気を通すための種々の方法につい
て説明するにあたって、第21A、 218、および2
1C図を参照する。
第21A図は、この段階まで説明してきたように、すな
わち空気が各マニホルド・ハウジング内の中央に配置さ
れたファンによって両方のマニホルド内に送り込まれ、
そして空気がエンド令キャップの開口の一方または両方
を通って出るように、第1および第2の熱交換器に空気
を通す態様を示している。
第218図は熱交換器を通る空気の他の態様を示してお
り、この場合には、熱交換器の1つ、Elが第2A図の
場合と同じ態様で動作される。しかし、第2の熱交換器
では、ファンは、空気をマニホルド内に送り込むのでは
なくて、空気をそれから押出して各エンド・キャップ開
口内に引き込む。
第21C図はさらに他の実施例を示しており、この場合
には、空気羽根車は熱交換器Elのいずれかのエンド・
キャップ間口に配置されうるものであり、かつ中央マニ
ホルド・ハウジング間口は存在していない、従って、マ
ニホルド内に押込まれたまたは引き込まれた空気は熱交
換器フィンを横切って他のエンド・キャップから出る。
熱交換器E2は第21A図および第218図の場合と同
一である。
空気°を加熱または冷却するために半導体要素59を電
気的に制御しかつ付勢するための回路がブロック図で第
22図に示されている。Elで示されたブロックは周囲
の空気を通されて装置に対する基準温度として作用する
熱交換器である。温度に機能的に関係づけられた電気抵
抗を有する公知の装置であるサーミスタTIがElのマ
ニホルド内に配置されており、かつオン−オフ・デユー
ティサイクル制御と表示された周囲空気温度を表す電気
的基準信号を与えるブロックないで相互接続されたリー
ド線を有している。 Elは空気を修正しかつ調和する
ための熱交換器であり、これは他のサーミスタT2、す
なわち空気が調和された後でその空気の温度を測定する
ための出力サーミスタである。スイッチ・モード電源は
、熱交換器E1を通る空気を冷却または加熱するために
電力が半導体素子に電力がいっそしてどのくらいあいだ
供給されるべきかを、さらに詳細には、その要素を流れ
る電流の方向を決定するオンオフ・デユーティサイクル
制御装置で制御される。
全体そして赤外線遠隔制御と表示された任意の制御装置
は装置の加熱または冷却を増大または減少させるために
押ボタンで作動され、赤外線信号を送りだすことによっ
てそれを行なう、この場合、その赤外線信号は装置31
に配置された検知器によってピックアップされ、そして
適当な回路ロジックを通じ、指令に応じて装置を作動さ
せるようにスイッチ・モード電源を接続しかつ付勢する
装置31に対する電力および付勢制御のための好ましい
形式の回路の詳細が第23図に示されている。
手動で操作されるオン−オフ・スイッチ79はオンに切
換えられると、ファン66.67のためのモータ駆動装
置にライン電力を与える。このスイッチならびに他のす
べての手動スイッチは瞬間接触型である。
家庭用交流型の一例がスイッチ79(閉塞している)を
通じてシリコン制御整流器(5CR)8001つの入力
端子に与えられる。その交流電力の他側は、電力スイッ
チ82が閉じてリレー・コイル83′を付勢していると
きに閉塞される常開リレー・ポイン)81を通じてSC
Rに与えられる。このリレーならびに他のリレーはすべ
てラッチング・リレーである。そのSCRは、付勢され
ると、前述のように冷却l加熱のために半導体板59を
駆動するのに適当な直流電圧を与える。本発明の目的に
適した全波SCRブリッジは米国インデアナ州ズイオン
スビル所在のダート・コントロールズによって製造され
、250Bという商品名で市販されている。
モード・スイッチ83が開いているとすると、第1の直
流ライン84がN/Cリレー・ポイント85を通じてS
CRの1つの出力端子を半導体板59の一例に接続し、
他方、第2の直流ライン86は他のN/Cリレー・ポイ
ント87を通じて半導体板59の他側を付勢する。
これらの半導体は今1つのモード、たとえば加熱モード
で動作している。
SCRが半導体板に直流電力を与えるように接続される
と、N/CリレーΦポイント88が開いて、モード・リ
レー・コイル89の付勢を阻止することに注意すべきで
ある。これの目的は、電力を送フているときに出力側が
切換えられると(例えばモードが変更されると)指令さ
れうるSCRを保護することである。従って、モード切
換えを行なうことが所望される場合には、まず電力スイ
ッチ82を問いて、SCRの電力をオフにし、リレー・
ポイントを閉じなければならない。ここでモート・スイ
ッチを閉じると、コイル89がピックアップされ、それ
がリレー◆ポイント85および87をSCRに対して逆
直流接続に転移させる。電力スイッチ82が閉塞され、
再度SCRが半導体板59に電力を与えるようになしう
るが、この場合の極性は冷却を行なうものである。リレ
ー・コイル89が付勢される七N10リレー◆ポイント
90が閉塞され、そして電力がSCRにあたえられてい
ると(すなわち88が問いている場合には)、リレー・
コイルを付勢された状態に維持する。
発光ダイオード91〜93(LED)は、ファン・スイ
ッチ79が閉じられたときに付勢される低直流電圧R9
4(例えば5ボルト直流)に接続される。この時、例え
ば装置が「加熱」モードにあることを表すある種のカラ
ー光(例えば赤)を発生するような極性で直流電力がそ
れらのLEDに与えられる。
モード・スイッチ83が閉じるのと同時に、リレー・コ
イル95が付勢され、ポイント96および97を転移し
て、LED91〜93に印加される直流電圧の極性を反
転させる。極性反転はLEDによる異なる色(例えば緑
)の照明光を生じ、装置が今「冷却」モードにあること
を表す。
シリコン制御整流器80は熱に感応するので、半導体板
59からの過剰な熱を受けないような態様で装置31内
に配置されなければならない、第19図に示されている
ように、5CR80はマニホルド63の上面に対して良
好な接触状態でそれに直接取り付けられ、SCRによっ
て発生された熱が少なくとも一部分だけ空気流に伝導に
よって放熱されるようになされる。
最初に説明した実施例では、ペルチェ板59は単一の平
面内に配列され、それらの板がすべて温度基準としての
交換器600面62に接触しているとともに、それの温
度を修正するための交換器69の面70に接触している
。第24A、 8図は、単一平面配列よりも動作の点で
ある種の利点を有していると考えられるペルチェ半導体
板のカスケード配列を示している。第24A図に示され
ているように、第1の組のペルチェ装置98が境界板9
9に取り付けられ、これらの装置はすべて熱交換器面6
2に接触する面を有している。装置98よりも個数の多
い第2の組のペルチェ装置100が境界板の反対側と交
換器面70に接触するように取り付けられている。
第248図は、多数のペルチェ装置+03を取り付けら
れた基板102よりなる第1のモジュール101と多数
のペルチェ装置を取り付けられた基板105よりなる第
2のモジュール104を具備している。これら2つのモ
ジュールは、基板を互に当接させかつ熱的接触を増大す
る熱グリースを用いて、あるいは半田層境界面を設ける
ことによって互に組み立てられる。このようにして組み
立てられた2つのモジュールが熱交換器の面62および
70に接触される。
第2A図または第28図のカスケード方式を用いること
によって、Δtが増大され、より小さいElで同じ冷却
または加熱力を得ることができ、寸法、重量および製作
費を軽減することができる。
上述した空気修正装置は調和された空気をイオン化する
ためのまたは空気に快い香を付加するための公知の装置
を付設することによフて改善されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカバンに収納した状態で図示された本発明によ
る温度調和ブランケット装置と調和装置を示す斜視図、
第2図はベツドの所定位置に配置されかつ隣接の調和装
置に連結された温度調和ブランケット装置を示す図、第
3図は温度調和ブランケット装置の一例を示す部分的な
斜視図、第4図は第2図の線4−4に沿って見た断面図
、第5図は第2図の線5−5に沿って第4図に対して9
0度の方向から見たブランケット装置の断面側立面図、
第6図は第5図の線6−6に沿って見た断面図、第7図
は第5図の線7−7に沿って見た他の断面図、第8図は
温度調和ブランケット装置の他の実施例の部分的な斜視
図、第9図は線9−9に沿って見た第8図のブランケッ
ト装置の断面図、第 10図本発明の他の実施例であって温度調和枕を有する
ブランケット装置を示す図、第11図は温度調和ブラン
ケット装置のさらに他の実施例を示す図、第12図は第
11図の線12−12に沿って見た断面図、第13図は
第12図の線13−13に沿って見た断面図、第14図
はさらみ他の実施例の断面側立面図、第15図はさらに
他の実施例によるブランケット装置の断面側立面図、第
16図は第2図の線16−16に沿フて見た空気温度調
和装置の断面側立面図、第17図は第16図の線17−
17に沿って見た他の断面図、第18図は第16図の線
18−18に沿って見たさらに他の断面図、第19図は
温度調和装置の斜視図、第20図は第19図の装置の種
々の部品の分解図、第21A、 218、21C図は温
度調和装置に空気を通すための種々の方法を示す概略図
、第22図は空気温度調和装置のための電気的制御およ
び電R装置のブロック図、第23図は第21図の電気的
制御および電源装置の詳細な回路図、第24A、248
図はペルチェ効果要素をカスケードに配列する2つの形
態を示す図である。 図面において、30はブランケット装置、31は空気温
度制御装置、32はベツド、33は外側層、35は内側
層、36は空洞、37はノズル、40は外側層、41は
内側層、42は空洞、43は可撓性のチューブ、44は
ノズル、45は調和空気ホース、46は枕、47はブラ
ンケット装置、60は第1の熱交換器、59は半導体要
素、61はフィン、69は第2の熱交換器、74は空気
羽根車をそれぞれ示す。 く

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧され温度修正された空気の供給源に連結される
    ようになされたブランケット装置であって、 非通気性材料で構成された外側層と、 加圧された空気が容易に透過しうる材料で構成され、前
    記外側層に対して主表面領域で接触した状態に配列され
    た内側層と、 前記外側層と前記内側層を連結し、内側にこれら2つの
    層の封止されず分離可能な部分を残して実質的に連続し
    た閉通路をなして配列された封止手段と、 前記外側層および前記内側層間の前記封止されていない
    部分と連通し、前記加圧され温度修正された空気をその
    部分に導入し、その加圧された空気の一部分が前記内側
    層を通じて出るようになされた取入れ手段を具備するブ
    ランケット装置。 2、前記外側層がラテックスで構成されている請求項1
    のブランケット装置。 3、前記内側層がタフタで構成されている請求項1のブ
    ランケット装置。 4、前記取入れ手段が前記外側層と一体でありかつ管状
    部材として形成されている請求項1のブランケット装置
    。 5、前記封止手段が連続したステッチ線を含む請求項1
    のブランケット装置。 6、前記封止手段の内側に配置された複数の付加的な封
    止手段が前記外側および内側層を連結してそれらの層間
    に多数の個々の空洞を形成し、各個々の空洞が前記取入
    れ手段に連通している請求項1のブランケット装置。 7、多孔壁を有する可撓性中空チューブがブランケッの
    前記外側および内側層間に配置され、このチューブが一
    端部を前記取入れ手段に連結されかつ他端部を封止され
    た請求項1のブランケット装置。 8、前記チューブが正弦波状に配列された請求項7のブ
    ランケット装置。 9、前記層間に堅固な壁部材が配置されて前記外側およ
    び内側層を互に離間した関係に保持した請求項1のブラ
    ンケット装置。 10、前記外側層がラテックスで構成されている請求項
    9のブランケット装置。 11、前記内側層がタフタで構成されている請求項9の
    ブランケット装置。 12、前記取入れ手段が前記外側層と一体でありかつ管
    状部材として形成されている請求項9のブランケット装
    置。 13、前記封止手段が連続したステッチ線を具備した請
    求項9のブランケット装置。 14、平坦な表面とそれを横切る方向に周囲の空気を移
    動させて前記平坦な表面を基準温度にする手段を有する
    第1の熱交換器と、 平坦な表面とそれを横切る方向に空気を移動させる手段
    を有する第2の熱交換器と、 前記熱交換器の平坦な表面のそれぞれに接触した少なく
    とも1つのペルチェ板と、 前記ペルチエ板に連結された選択的に制御可能な直流電
    源を具備した装置によって前記加圧され温度修正された
    空気が与えられる請求項1のブランケット装置。 15、選択的に制御可能な直流電源が前記ペルチェ板に
    与えられる直流電力の極性を反転する手段を具備してい
    る請求項14のブランケット装置。 16、通気性の内側層から分離された非通気性の外側層
    に加圧され温度修正された空気を与えるためにブランケ
    ット装置の外側に配置される装置であって、 熱交換面を有する第1の熱交換器と、 周囲の空気を前記第1の熱交換器に通すように取り付け
    られた第1の空気羽根車と、 熱交換面を有する第2の熱交換器と、 周囲の空気を前記第2の熱交換器に通すように取り付け
    られた第2の空気羽根車と、 前記第1および第2の熱交換器の熱交換面に接触するよ
    うに配列された複数のペルチェ効果半導体要素と、 前記第2の熱交換器の温度を上昇させるために第1の極
    性でそして前記第2の熱交換器の温度を下降させるため
    に第2の極性で直流電力を前記ペルチェ効果半導体要素
    に与えるための選択的に作動可能な直流電源手段を具備
    した装置。 17、前記第2の熱交換器とブランケット装置に可撓性
    ホースの端部が着脱可能に連結された請求項16の装置
    。 18、前記第1の熱交換器は第1の空気羽根車を取り付
    けられたマニホルドを具備しており、前記第1の熱交換
    器の熱交換面がこのマニホルドの外側に存在しており、 前記第2の熱交換器は前記マニホルドに取り付けられた
    第2の空気羽根車を具備しており、前記第2の熱交換器
    の熱交換面がこのマニホルドの外側に存在しており、 前記ペルチェ効果半導体要素はそれらの両側を各熱交換
    面に接触されて共通の平面内に配列されている請求項1
    6の装置。 19、前記直流電源手段が熱伝導関係をもって前記第1
    の熱交換器マニホルドの外側面に取り付けられたシリコ
    ン制御整流器を具備している請求項16の装置。 20、前記ペルチェ効果半導体要素が2つの平行な平面
    に配列され、それらの半導体要素のすべてに接触してい
    る請求項16の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464275U (ja) * 1990-10-17 1992-06-02
US5626388A (en) * 1994-11-01 1997-05-06 Haltner; Holly N. Furniture cover

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