JPH0210895Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210895Y2 JPH0210895Y2 JP7773786U JP7773786U JPH0210895Y2 JP H0210895 Y2 JPH0210895 Y2 JP H0210895Y2 JP 7773786 U JP7773786 U JP 7773786U JP 7773786 U JP7773786 U JP 7773786U JP H0210895 Y2 JPH0210895 Y2 JP H0210895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- bobbin
- fixed end
- type mower
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、コード型草刈機用ボビンに関するも
のである。
のである。
（従来技術）
従来、ボビンコードの固定端近部に残量コード
がないことを判別するための目視可能な表示は付
していなかつた。
がないことを判別するための目視可能な表示は付
していなかつた。
（考案が解決しようとする問題点）
従来は前記の通りであつたため、コード型草刈
機において、コードの繰り出しが行われなかつた
場合、コードが消耗しつくしたのか、或いは機構
部に不備があつたのか判別ができず、いちいち機
械を分解して確認しなくてはならなかつた。ま
た、分解せずにコードが機械内に詰まつたものだ
と判断して、主軸回転を不必要に上げたりして、
安全面、省エネ等が問題となつていた。
機において、コードの繰り出しが行われなかつた
場合、コードが消耗しつくしたのか、或いは機構
部に不備があつたのか判別ができず、いちいち機
械を分解して確認しなくてはならなかつた。ま
た、分解せずにコードが機械内に詰まつたものだ
と判断して、主軸回転を不必要に上げたりして、
安全面、省エネ等が問題となつていた。
（考案の技術的課題）
本考案は、このような欠点に鑑み、コードの最
終の判別が可能であり、スペアコードの準備がで
き、円滑に作業が行えることを目的とする。
終の判別が可能であり、スペアコードの準備がで
き、円滑に作業が行えることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、コードの固定端側において、ボビン
の内径と外径間の距離よりやや長い位置に目視可
能な表示を付してなるコードを設け、コードの固
定端をボビンの胴部に支持してなるものである。
の内径と外径間の距離よりやや長い位置に目視可
能な表示を付してなるコードを設け、コードの固
定端をボビンの胴部に支持してなるものである。
（実施例）
本考案の実施例を図に基づいて説明する。
第１図および第２図に示すように、本考案に係
るコード型草刈機用ボビン１は以下の構成よりな
るものである。
るコード型草刈機用ボビン１は以下の構成よりな
るものである。
コード２の固定端３側において、ボビン４の内
径と外径間の距離よりやや長い位置まで、全域に
亘つて目視可能な表示５を付してコード２を設
け、コード２の固定端３をボビン４の胴部６の挿
入孔（図示略）に挿入固定してボビン４に巻回し
てある。また、表示５よりやや距離をおいて予備
表示９を付してある。これはコード２の残量が少
ないことを判別するためのものであり、作業現場
に出掛ける際、この予備表示９を確認することに
より、スペアーコードの準備の有無を判別する目
安となる。
径と外径間の距離よりやや長い位置まで、全域に
亘つて目視可能な表示５を付してコード２を設
け、コード２の固定端３をボビン４の胴部６の挿
入孔（図示略）に挿入固定してボビン４に巻回し
てある。また、表示５よりやや距離をおいて予備
表示９を付してある。これはコード２の残量が少
ないことを判別するためのものであり、作業現場
に出掛ける際、この予備表示９を確認することに
より、スペアーコードの準備の有無を判別する目
安となる。
本実施例のコード型草刈機用ボビン１を使用す
る際、第５図に示すように、コード型草刈機用ボ
ビン１をコード型草刈機（図示略）のボビンケー
スＫに装着する。この際、コード型草刈機（図示
略）を使用して作業を行う内に、コード２が消耗
して最終近くになると、コード２に付してある目
視可能な表示５がボビンケースＫの外部に現れる
ため、作業者はこの表示５を目視してコード２の
残量がないことを判別できる。
る際、第５図に示すように、コード型草刈機用ボ
ビン１をコード型草刈機（図示略）のボビンケー
スＫに装着する。この際、コード型草刈機（図示
略）を使用して作業を行う内に、コード２が消耗
して最終近くになると、コード２に付してある目
視可能な表示５がボビンケースＫの外部に現れる
ため、作業者はこの表示５を目視してコード２の
残量がないことを判別できる。
また、表示５をボビン４の内径と外径間の距離
よりやや長い位置に付してあるのは、ボビン４の
胴部６を巻回してあるコード２が消耗して短くな
ると、草刈すべき長さを維持するように、コード
型草刈機（図示略）にはボビンケースＫよりコー
ド２を繰り出す機構があるため、コード２が最終
端に近くなると、ボビン４の挿入孔（図示略）に
固定してあるコード２が円周方向に垂直となる状
態の際に、表示５がボビンケースＫ外部に露出す
るようにして、作業者にコード２の残量がないこ
とを知らせ、それ以上原動機（図示略）を作動さ
せることなく、かつ固定端３近部が切断してボビ
ン４から飛び出さないようにするためである。
よりやや長い位置に付してあるのは、ボビン４の
胴部６を巻回してあるコード２が消耗して短くな
ると、草刈すべき長さを維持するように、コード
型草刈機（図示略）にはボビンケースＫよりコー
ド２を繰り出す機構があるため、コード２が最終
端に近くなると、ボビン４の挿入孔（図示略）に
固定してあるコード２が円周方向に垂直となる状
態の際に、表示５がボビンケースＫ外部に露出す
るようにして、作業者にコード２の残量がないこ
とを知らせ、それ以上原動機（図示略）を作動さ
せることなく、かつ固定端３近部が切断してボビ
ン４から飛び出さないようにするためである。
第３図および第４図に別の実施例を示してあ
る。
る。
本実施例のコード型草刈機用ボビン１′は、コ
ード２の中央折曲部７において、ボビン４の内径
と外径間の距離よりやや長い位置まで、全域に亘
つて目視可能な表示５を付してなるコード２を設
け、コード２の中央折曲部７をボビン４の胴部６
の挿入孔８に支持してある。また、表示５よりや
や距離をおいて予備表示９を付してある。
ード２の中央折曲部７において、ボビン４の内径
と外径間の距離よりやや長い位置まで、全域に亘
つて目視可能な表示５を付してなるコード２を設
け、コード２の中央折曲部７をボビン４の胴部６
の挿入孔８に支持してある。また、表示５よりや
や距離をおいて予備表示９を付してある。
本実施例の使用は前記実施例と同様であるた
め、ここでは説明を省略する。
め、ここでは説明を省略する。
なお、本実施例では表示５はコード２の固定端
３側或いは中央折曲部７において、ボビン４の内
径と外径間よりやや長い位置まで、全域に亘つて
付してあるが、必ずしも全域に亘らなくとも、そ
の位置に目視可能な目印、例えば色付管を設けた
り、或いは点状に色を付けてもよい。
３側或いは中央折曲部７において、ボビン４の内
径と外径間よりやや長い位置まで、全域に亘つて
付してあるが、必ずしも全域に亘らなくとも、そ
の位置に目視可能な目印、例えば色付管を設けた
り、或いは点状に色を付けてもよい。
（考案の効果）
本考案に係るコード型草刈機用ボビンによれ
ば、コードの固定端側において、ボビンの内径と
外径間の距離よりやや長い位置に目視可能な表示
を付してなるコードを設け、コードの固定端をボ
ビンの胴部に支持してあるため、コード型草刈機
において、コードの最終の判別が可能であり、ス
ペアコードの準備も事前に行え、コード型草刈機
の安全性を向上させ、省エネにも役立ち、かつ円
滑に作業が行える。
ば、コードの固定端側において、ボビンの内径と
外径間の距離よりやや長い位置に目視可能な表示
を付してなるコードを設け、コードの固定端をボ
ビンの胴部に支持してあるため、コード型草刈機
において、コードの最終の判別が可能であり、ス
ペアコードの準備も事前に行え、コード型草刈機
の安全性を向上させ、省エネにも役立ち、かつ円
滑に作業が行える。
第１図は本考案に係るコード型草刈機用ボビン
の斜視図、第２図は同、使用状態の斜視図、第３
図は本考案の別の実施例の斜視図、第４図は同、
使用状態の斜視図、第５図はボビンケースに装着
した状態の平面図である。 主要部分の符号の説明、１……コード型草刈機
用ボビン、２……コード、３……固定端、４……
ボビン、５……表示、６……胴部。
の斜視図、第２図は同、使用状態の斜視図、第３
図は本考案の別の実施例の斜視図、第４図は同、
使用状態の斜視図、第５図はボビンケースに装着
した状態の平面図である。 主要部分の符号の説明、１……コード型草刈機
用ボビン、２……コード、３……固定端、４……
ボビン、５……表示、６……胴部。
Claims (1)
- コード２の固定端３側において、ボビン４の内
径と外径間の距離よりやや長い位置に目視可能な
表示５を付してなるコード２を設け、コード２の
固定端３をボビン４の胴部６に支持してなるコー
ド型草刈機用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7773786U JPH0210895Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7773786U JPH0210895Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190421U JPS62190421U (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0210895Y2 true JPH0210895Y2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=30926024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7773786U Expired JPH0210895Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210895Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP7773786U patent/JPH0210895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190421U (ja) | 1987-12-03 |
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