JPH02108201A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH02108201A
JPH02108201A JP26053388A JP26053388A JPH02108201A JP H02108201 A JPH02108201 A JP H02108201A JP 26053388 A JP26053388 A JP 26053388A JP 26053388 A JP26053388 A JP 26053388A JP H02108201 A JPH02108201 A JP H02108201A
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Noritsugu Hirata
平田 教次
Yasuyuki Tanaka
康之 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、再生ヘッドを用いて記録媒体をトレースする
ことにより記録情報の再生を行う装置に関するものであ
る。
更に詳述すれば、本発明は例えば狭トラツク高密度記録
を行うためのヘリカルスキャン型VTRなどに適した再
生装置に関するものである6[従来の技術〕 従来から知られているヘリカルスキャン型VTRの一部
においては、記録トラックと再生ヘッドによってトレー
スされる位置とが多少相対的にずれている場合であって
も適正な再生出力信号を得るために、所謂DTP (ダ
イナミック・トラック・フォローイング)方式が採用さ
れている。このDTF方式は、ヘッド再生出力信号のレ
ベルが一定となるようヘッドドラム上に配設した再生ヘ
ッドの位置をドラム回転中に制御するようにしたもので
、具体的には、圧電素子等の変位手段を駆動することに
よりヘッド位置を制御するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ヘッド位置を微動制御するDTF方式に
於ては、次のような欠点がみられた。
■ ヘッドドラム上のヘッド位置を変位させるため圧電
素子、圧電素子の変位拡大機構、マイクロブラシなど回
転体への給電手段、圧電素子のヒステリシス補正も含め
た圧電素子制御回路など、複雑な構成が必要であり、高
価となる。
■ マイクロブラシや変位機構などの機械的摺動部分を
有するために、偏傾性など問題がある。
このような理由から、上記DTF方式は一般民生用VT
Rへの適用ができず、一部の業務用機器にのみ限られて
採用されて来た。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、簡単な構成にも
拘らず、記録トラックの曲り等に対しても適正な再生信
号が得られるようにした再生装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明に係る再生装置は
、複数個の同一アジマスの再生ヘッドを近接配置すると
共に、複数個の再生ヘッドが記録媒体をトレースする幅
を記録済みトラックの幅より大となるよう配置した再生
手段と、再生ヘッドの各々から再生された信号が再生す
べきトラックに係る信号であるとき当該再生信号を出力
するゲート手段と、ゲート手段から出力される各々の再
生信号について時間軸補正を行う補正手段とを具備した
ものである。
[作 用〕 本発明によれば、同一アジマスを有する再生ヘッドの幅
の合計が記録トラック幅よりも大となるようにすると共
に、該複数のヘッド群からの再生信号のうち不要なトラ
ックからの再生出力を禁止し、該複数のヘッド群からの
再生信号の時間軸を補正することにより、記録トラック
と再生ヘッドとの間の相対的なズレにより生ずる再生出
力信号の欠落を補償し、もって良好な再生出力を得るこ
とができる。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を通用したヘリカルネキャン型VTRに
於る再生ヘッドの配置を示す平面図である。また第2図
は、上記再生ヘッドの取り付は段差の状態およびテープ
1に対する該再生ヘッドのスキャン方向を示す図である
第1図および第2図において、■、■、■はそれぞれ同
一の第1のアジマスを有する第1の再生ヘッド群である
。また■′、■′、■′はそれぞれ同一の第2のアジマ
スを有する第2の再生ヘッド群であり、上記第1と第2
のヘッド群は互いにヘッドギャップの傾きが逆に設定さ
れている。
これらのヘッドはヘッドドラム2王に円周方向でθずつ
オフセットされ配置されている。
第2図は、これらヘッドのドラム回転軸方向の配置位置
関係を示す。本図中に示すように、ヘッド■、■、■の
トラック幅をそれぞれTWA、TWa+Twc とする
、いま、記録トラックのピッチをtp[ミクロン]、第
1図示のオフセット角をθ[rad]  としたとき、
中央のへラド■に対して残りの■、■を θ Δh0=−・tp   ・・・(1) π なる関係位置(段差)で配置し、 第2図に示すとおりヘッド■、■、■をテープlに対し
て角度αをなすX印方向にスキャンすると、ヘッド■、
■からの再生出力はへラド■に対して 1    θ ΔL =−・□   ・・・(2) f   2π の時間だけ前及び後に出力される。ここでfは、フィー
ルド周波数を示す。
次に、AおよびCの位置を1Δhct>lΔh01゜1
ΔhAl>IΔhotなるΔhC9Δ職に配置した場合
には、再生可能な同一アシマストラック領域はヘッドB
単独の場合(rwa)に比べて第2図に示すようにtw
’rに拡大される。この場合にも、ヘッドAt3よびC
からの出力のタイミングはほぼ(2)式第3図は、記録
済みテープと再生ヘッドとの間で相対的なズレが生じて
いるときの再生状態を模式的に示している。一般に生じ
るテープ走行系の機械的寸法精度、テープ速度偏差8凹
転ヘッドの速度偏差等により、こりような相対変位誤差
が生じる。
第3図に示したような通称「リニアリティー誤差」が存
在する場合、再生ヘッドからの出力は第4図の“■”に
示すように、再生出力レベルが平坦とならず、再生画面
のS/Nを低下させることになる。
そこで、第1図および第2図に示す位置にヘッドを配置
すると、同一アシマストラックの再生可能幅が広がるた
め、各ヘッド■、■、■からの再生出力は第4図に示す
如くとなる。すなわち、ヘッド■からの再生出力の欠落
部分に対しては、ヘッド■およびヘッド■により、図に
示す■/R2,■/R2,■/R2,信号が出力され、
後述するフレームメモリ33(第5図参照)において時
間軸補正が行われる。かくして、第4図の下方に示すよ
うに(■+■+■)、再生出力の補正が可能となる。
一方、オフセット量ΔLがトラックピッチtpより大で
ある場合、すなわちΔt、>tpの場合(第3図参照)
には、隣々接トラックR1およびR3の信号■/R1,
■/R3も再生してしまうことになる(なお、隣接トラ
ックは逆アジマス記録されているので、問題はない)、
シかし、この不要な信号は後述のデータ制御回路30〜
32(第5図参照)により、無視(禁止)される。
第5図は、本実施例における制御回路部の構成例を示す
。同図において、11.12.13は第1図示の各ヘッ
ド■、■、■をそれぞれ表わし、14゜15、18は第
1図示の各ヘッド■′、■′、■′をそれぞれ表わして
いる。
21、22.23は、対向する2対の上記ヘッドをヘッ
ドドラム2の回転するタイミングに合わせて切り換える
スイッチである。 24.25.26は各ヘッドから出
力される微小な再生信号を増幅する増幅器である。 2
7.28.29は増幅された再生信号をディジタル信号
に復号するディジタルデータ復号手段である。30.3
1.32はデータ制御回路であり、復号されたディジタ
ル再生信号の一区切り(シンクプロッタと呼ぶ)に付加
されているフレーム番号や画面での位置情報などを含む
索引信号(ID信号と呼ぶ)を読み出し、再生しようと
するフレームと一致した場合には、次段に接続されてい
るフレームメモリ23の対応する位置にその画像信号を
書き込む、34はエラー訂正回路、35はフレームメモ
リ、36は出力端子である。
第5図に示した制御回路部の動作を信号の流れに沿って
以下に説明する。対向する2つのヘッドで再生された3
系統の再生信号は増幅器24.25゜26で増幅され、
ディジタルデータ復号手段27゜28.29にそれぞれ
人力される。ディジタルデータ復号回路27.28.2
9では、磁気記録再生系の微分特性や各種のロスを補償
するための等化量(図示せず)を経た後、PLL回路を
用いてディジタルデータを復号し、データ制御回路30
.31.32へ出力する。このディジタルデータ復号回
路27.28゜29は、各ヘッドが再生すべきトラック
から50%強オフトラックしたことにより再生レベルが
172未満に下がった状態でも、10−’ −10−’
程度のエラー率を保つことができる記録再生系である必
要がある。
データ制御回路30,31.32は人力された再生信号
における1シンクブロツクのID部分のエラー訂正を行
い、エラー率がある閾値以下でかつ再生されたフレーム
番号が現在再生しようとしているフレームと一致した場
合に限り、該シンクロブロックの画像信号をフレームメ
モリ33の対応する位置に書き込む。
このようにエラー率を監視し、さらにフレーム番号を合
致させることにより、隣接トラックからのクロストーク
もれや、隣々接トラックからの再生信号を用いることを
防止することができる。
3つのデータ制御回路30.31.32の出力はそれぞ
れ独立にフレームメモリ33に書き込まれる。各ヘッド
の再生信号には前述のように時間差があるので、フレー
ムメモリ33を介して時間軸補正を行い、1つのフレー
ムに合成する。
フレームメモリ33に蓄積された画像信号は合成された
後、順次エラー訂正回路34に入力される。
このエラー訂正回路34では、垂直方向と水平方向にそ
れぞれ付加されたエラー訂正符号を用いて2次元のエラ
ー訂正を行い、順次フレームメモリ35へ出力する。
フレームメモリ35に入力された画像データは、所定の
タイミングに従い順次出力端子36に出力される。実際
には、この出力は色信号が分離され、時間軸変換の後に
D/A変換され、ビデオ信号として出力されるが、既知
の技術であるのでここでは省略する。
なお、本実施例では3つのデータ制御回路手段30、3
1.32の出力を、選別なしに後からの信号が上書きす
るようにフレームメモリ33に書き込んでいるが、3つ
のデータ制御回路からの画像信号のエラー率を記憶する
回路を増設することにより、最も品質の良い画像信号を
選別してフレームメモリ33に書き込むよう構成するこ
とも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録トラックと再
生ヘッドとの間の相対的変位に起因する再生出力の低下
を補償するため、同一アジマスを有する複数のヘッド群
を備え、不要なトラックよりの再生出力の取り込みを禁
止する構成としであるので、ヘッド駆動手段等の機械的
駆動部を必要とせず、高信頼性かつ低コストの再生装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例における再生ヘ
ッドの配置図、 第3図は記録トラックと再生ヘッドの相対位置ズレを示
す平面図、 第4図は再生ヘッド群からの再生出力レベルと出力タイ
ミングを示す波形図、 第5図は制御回路部の構成例を示すブロック図である。 1・・・磁気テープ、 2・・・ヘッドドラム、 ■、■、■、■′、■′、■′ ・・・再生用磁気ヘッド。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個の同一アジマスの再生ヘッドを近接配置する
    と共に、該複数個の再生ヘッドが記録媒体をトレースす
    る幅を記録済みトラックの幅より大となるよう配置した
    再生手段と、 前記再生ヘッドの各々から再生された信号が再生すべき
    トラックに係る信号であるとき当該再生信号を出力する
    ゲート手段と、 前記ゲート手段から出力される各々の再生信号について
    時間軸補正を行う補正手段と を具備したことを特徴とする再生装置。 2)前記再生手段に含まれる各々の再生ヘッドは、ヘッ
    ドドラムの回転軸方向に対して互いに段差を有し、且つ
    、ヘッドドラムの回転に伴い前記記録媒体に対し、時間
    差をもって当接するよう離隔的に配置されていることを
    特徴とする請求項第1項記載の再生装置。
JP63260533A 1988-10-18 1988-10-18 再生装置 Expired - Lifetime JP2730929B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237506A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0237506A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 再生装置

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