JPH02107864A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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- JPH02107864A JPH02107864A JP26018388A JP26018388A JPH02107864A JP H02107864 A JPH02107864 A JP H02107864A JP 26018388 A JP26018388 A JP 26018388A JP 26018388 A JP26018388 A JP 26018388A JP H02107864 A JPH02107864 A JP H02107864A
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Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用のベルト式無段変速機において変速比
や回転数による変速速度を制御対象とする変速制御装置
に関し、詳しくは、高速域での加速時のフィーリング向
上に関する。
や回転数による変速速度を制御対象とする変速制御装置
に関し、詳しくは、高速域での加速時のフィーリング向
上に関する。
この種の無段変速機においては、過渡状態の追従性と共
に、オーバシュートやハンチング等を生じないように収
束性も良好に行うように変速制御することが考えられて
いる。このため、例えば目標変速比の目標値と実変速比
の実際値との偏差。
に、オーバシュートやハンチング等を生じないように収
束性も良好に行うように変速制御することが考えられて
いる。このため、例えば目標変速比の目標値と実変速比
の実際値との偏差。
補正要素等により操作量を変速速度で求めて変速速度制
御することが提案されている。そして種々の特別な走行
条件、エンジンまたは駆動系等の状態により、目標値や
操作量を更に補正して加速時のフィーリングを向上する
傾向にある。
御することが提案されている。そして種々の特別な走行
条件、エンジンまたは駆動系等の状態により、目標値や
操作量を更に補正して加速時のフィーリングを向上する
傾向にある。
ここで加速時には、第5図(a)のようなアクセル踏込
みに伴い目標変速比1sが−Hダウンシフトし、その後
車速の増大等により徐々にアップシフトするように変化
し、実変速比lがこれに追従するように変速速度を定め
て制御される。このとき第5図(C)のような加速度G
を生じ、この加速度Gの発生状態が加速フィーリングに
大きく影響する。即ち、加速時にドライバは加速度Gの
上限の最大加速度Gs、 この最大加速度G−に達する
時間Tを体感して、アクセル踏込みスピードが代表する
加速要求と合致するかどうかを判断する。最大加速度G
−が大きく、時間Tが短かい場合には、応答性がよく加
速を強く体感するのであり、低速時にドライバの加速要
求が大きい場合には、かかる加速状態にすることがフィ
ーリング向上になる。
みに伴い目標変速比1sが−Hダウンシフトし、その後
車速の増大等により徐々にアップシフトするように変化
し、実変速比lがこれに追従するように変速速度を定め
て制御される。このとき第5図(C)のような加速度G
を生じ、この加速度Gの発生状態が加速フィーリングに
大きく影響する。即ち、加速時にドライバは加速度Gの
上限の最大加速度Gs、 この最大加速度G−に達する
時間Tを体感して、アクセル踏込みスピードが代表する
加速要求と合致するかどうかを判断する。最大加速度G
−が大きく、時間Tが短かい場合には、応答性がよく加
速を強く体感するのであり、低速時にドライバの加速要
求が大きい場合には、かかる加速状態にすることがフィ
ーリング向上になる。
一方、最大加速度G+g、時間Tを逆の関係にするとス
ムーズ性がよくなり、エンジン回転数の上昇も抑えられ
て心地よい加速を体感することになり、高速時はかかる
加速状態にすることがフィーリングを向上する。
ムーズ性がよくなり、エンジン回転数の上昇も抑えられ
て心地よい加速を体感することになり、高速時はかかる
加速状態にすることがフィーリングを向上する。
また高速時では、実変速比lが同じでもプライマリプー
リ回転数Npとセカンダリプーリ回転数Ns(車速)は
大きく、同じ変速速度旧/dtに対してΔNpは大きく
なる。従って、ΔNpと共にエンジン回転数Neの吹き
上がりが大きいことから、ドライバは不必要な滑り感を
感じてしまう。このことから、高速域での加速時には上
述のスムーズ性を発揮し、滑り感を減じるように変速速
度を補正することが望まれる。
リ回転数Npとセカンダリプーリ回転数Ns(車速)は
大きく、同じ変速速度旧/dtに対してΔNpは大きく
なる。従って、ΔNpと共にエンジン回転数Neの吹き
上がりが大きいことから、ドライバは不必要な滑り感を
感じてしまう。このことから、高速域での加速時には上
述のスムーズ性を発揮し、滑り感を減じるように変速速
度を補正することが望まれる。
そこで従来、上記無段変速機の変速制御において、キッ
クダウン加速に関しては、例えば特開昭59−2082
53号公報の先行技術がある。ここで、低速または低負
荷状態からの加速の場合は、変速速度を初期において緩
やかに変化し、その後所定時間経過するとステップ状に
増大することが示されている。
クダウン加速に関しては、例えば特開昭59−2082
53号公報の先行技術がある。ここで、低速または低負
荷状態からの加速の場合は、変速速度を初期において緩
やかに変化し、その後所定時間経過するとステップ状に
増大することが示されている。
ところで、上記先行技術のものは、加速初期にダウンシ
フト側への変速速度を減じると、駆動力が小さくて加速
性を損う。従って、キックダウンのような迅速な加速を
ドライバが要求している場合は、むしろ先行技術と逆の
技術思想を用いて補正することが望まれる。
フト側への変速速度を減じると、駆動力が小さくて加速
性を損う。従って、キックダウンのような迅速な加速を
ドライバが要求している場合は、むしろ先行技術と逆の
技術思想を用いて補正することが望まれる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、高速域での加速時にスムーズ性重
視で加速して、加速フィーリングを改善することが可能
な無段変速機の変速制御装置を提供することにある。
目的とするところは、高速域での加速時にスムーズ性重
視で加速して、加速フィーリングを改善することが可能
な無段変速機の変速制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の変速制御装置は、変
速比の目標値と実際値、目標値の変化速度の少なくとも
複数以上を用いて変速速度を算出し制御する変速制御系
において、上記変速速度をドライバの加速要求を示すス
ロットル開度変化速度に対し減少関数で、車速に対して
も減少関数で補正するものである。
速比の目標値と実際値、目標値の変化速度の少なくとも
複数以上を用いて変速速度を算出し制御する変速制御系
において、上記変速速度をドライバの加速要求を示すス
ロットル開度変化速度に対し減少関数で、車速に対して
も減少関数で補正するものである。
上記構成に基づき、加速時のダウンシフトが変速速度を
用いて変速制御され、車速が高い程、スロットル開度変
化速度が大きい程、変速速度は小さく補正されることで
、車速と共にエンジン回転数が上昇するようなスムーズ
な加速性能になり、不必要な滑り感を生じないフィーリ
ングを得るようになる。
用いて変速制御され、車速が高い程、スロットル開度変
化速度が大きい程、変速速度は小さく補正されることで
、車速と共にエンジン回転数が上昇するようなスムーズ
な加速性能になり、不必要な滑り感を生じないフィーリ
ングを得るようになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、電磁クラッチにベルト式無段変速機を
組合わせた駆動系の全体構成について説明する。エンジ
ンlは、電磁粉式等の電磁クラッチ29前後進切換装置
3を介して無段変速機4に連結し、無段変速機4から1
組のりダクションギャ5.出力軸6.ディファレンシャ
ルギヤ7および車軸8を介して駆動輪9に伝動構成され
る。
組合わせた駆動系の全体構成について説明する。エンジ
ンlは、電磁粉式等の電磁クラッチ29前後進切換装置
3を介して無段変速機4に連結し、無段変速機4から1
組のりダクションギャ5.出力軸6.ディファレンシャ
ルギヤ7および車軸8を介して駆動輪9に伝動構成され
る。
電磁粉式クラッチ2は、エンジンクランク軸10にドラ
イブメンバ2aを、入力軸11にクラッチコイル2Cを
具備したドリブンメンバ2bを有する。そしてクラッチ
コイル2cに流れるクラッチ電流により両メンバ2a、
2bの間のギャップに電磁粉を鎖状に結合して集積し
、これによる結合力でクラッチ横断およびクラッチトル
クを可変制御する。
イブメンバ2aを、入力軸11にクラッチコイル2Cを
具備したドリブンメンバ2bを有する。そしてクラッチ
コイル2cに流れるクラッチ電流により両メンバ2a、
2bの間のギャップに電磁粉を鎖状に結合して集積し
、これによる結合力でクラッチ横断およびクラッチトル
クを可変制御する。
前後進切換装置3は、入力軸11と変速機主軸12との
間にギヤとハブやスリーブにより同期吻合式に構成され
ており、少なくとも入力軸11を主軸12に直結する前
進位置と、入力軸11の回転を逆転して主軸12に伝達
する後退位置とを有する。
間にギヤとハブやスリーブにより同期吻合式に構成され
ており、少なくとも入力軸11を主軸12に直結する前
進位置と、入力軸11の回転を逆転して主軸12に伝達
する後退位置とを有する。
無段変速機4は、主軸12とそれに平行配置された副軸
13とを有し、主軸12には油圧シリンダL4aを備え
たブーり間隔可変のプライマリプーリ14が、副軸13
には同様に油圧シリンダ15aを備えたセカンダリプー
リ15が設けられる。また、両プーリ14゜■5には駆
動ベルト10が巻付けられ、両シリンダ14a、15a
は油圧制御回路17に回路構成される。そして両シリン
ダ14a 、 15aには伝達トルクに応じたライン圧
を供給してプーリ押付力を付与し、プライマリ圧により
駆動ベルト16のプーリ14.15に対する巻付は径の
比率を変えて無段階に変速制御するように構成されてい
る。
13とを有し、主軸12には油圧シリンダL4aを備え
たブーり間隔可変のプライマリプーリ14が、副軸13
には同様に油圧シリンダ15aを備えたセカンダリプー
リ15が設けられる。また、両プーリ14゜■5には駆
動ベルト10が巻付けられ、両シリンダ14a、15a
は油圧制御回路17に回路構成される。そして両シリン
ダ14a 、 15aには伝達トルクに応じたライン圧
を供給してプーリ押付力を付与し、プライマリ圧により
駆動ベルト16のプーリ14.15に対する巻付は径の
比率を変えて無段階に変速制御するように構成されてい
る。
次いで、電磁粉式クラッチ2と無段変速機4の電子制御
系について説明する。エンジン1のエンジン回転数セン
サ19.無段変速機4のブライマリブーり回転数センサ
21.セカンダリプーリ回転数センサ22.エアコンや
チョークの作動状況を検出するセンサ23.24を有す
る。また、操作系のシフトレバ−25は、前後進切換装
置3に機械的に結合しており、リバース(R)、ドライ
ブ(D)、スポーティドライブ(D s)の各レンジを
検出するシフト位置センサ26を有する。更に、アクセ
ルペダル27にはアクセル踏込み状態を検出するアクセ
ルスイッチ28を有し、スロットル弁側にスロットル開
度センサ29を有する。
系について説明する。エンジン1のエンジン回転数セン
サ19.無段変速機4のブライマリブーり回転数センサ
21.セカンダリプーリ回転数センサ22.エアコンや
チョークの作動状況を検出するセンサ23.24を有す
る。また、操作系のシフトレバ−25は、前後進切換装
置3に機械的に結合しており、リバース(R)、ドライ
ブ(D)、スポーティドライブ(D s)の各レンジを
検出するシフト位置センサ26を有する。更に、アクセ
ルペダル27にはアクセル踏込み状態を検出するアクセ
ルスイッチ28を有し、スロットル弁側にスロットル開
度センサ29を有する。
そして上記スイッチおよびセンサの種々の信号は、電子
制御ユニット20に入力し、マイコン等を使用してソフ
ト的に処理される。そして電子制御ユニット20から出
力するクラッチ制御信号が電磁クラッチ2に、変速制御
信号およびライン圧制御信号が無段変速機4の油圧制御
回路17に入力して、各制御動作を行うようになってい
る。
制御ユニット20に入力し、マイコン等を使用してソフ
ト的に処理される。そして電子制御ユニット20から出
力するクラッチ制御信号が電磁クラッチ2に、変速制御
信号およびライン圧制御信号が無段変速機4の油圧制御
回路17に入力して、各制御動作を行うようになってい
る。
第2図において、制御ユニット20の電磁クラッチ制御
系と無段変速制御系について説明する。
系と無段変速制御系について説明する。
先ず、電磁クラッチ制御系においては、エンジン回転数
Noとシフト位置センサ26のR,D、DS以外のパー
キング(P)、ニュートラル(N)レンジの信号が人力
する逆励磁モード判定部32を有し、例えばN e <
300rpmの場合、またはP、 Nレンジの場合に
逆励磁モードと判定し、出力判定部33により通常とは
逆向きの微少電流を流す。そして電磁クラッチ2の残留
磁気を除いて完全に解放する。また、この逆励磁モード
判定部32の判定出力信号、アクセルスイッチ28の踏
込み信号およびセカンダリプーリ回転数センサ22の回
転数(以下車速Vとする)信号が入力する通電モード判
定部34を有し、発進等の走行状態を判別し、この判別
信号が、発進モード電流設定部35.ドラッグモード電
流設定部36.直結モード電流設定部37に入力する。
Noとシフト位置センサ26のR,D、DS以外のパー
キング(P)、ニュートラル(N)レンジの信号が人力
する逆励磁モード判定部32を有し、例えばN e <
300rpmの場合、またはP、 Nレンジの場合に
逆励磁モードと判定し、出力判定部33により通常とは
逆向きの微少電流を流す。そして電磁クラッチ2の残留
磁気を除いて完全に解放する。また、この逆励磁モード
判定部32の判定出力信号、アクセルスイッチ28の踏
込み信号およびセカンダリプーリ回転数センサ22の回
転数(以下車速Vとする)信号が入力する通電モード判
定部34を有し、発進等の走行状態を判別し、この判別
信号が、発進モード電流設定部35.ドラッグモード電
流設定部36.直結モード電流設定部37に入力する。
発進モード電流設定部35は、通常の発進またはエアコ
ン、チョーク使用の発進の場合において、エンジン回転
数Ne等との関係で発進特性を各別に設定する。そして
スロットル開度θ、車速V。
ン、チョーク使用の発進の場合において、エンジン回転
数Ne等との関係で発進特性を各別に設定する。そして
スロットル開度θ、車速V。
R,D、Dsの各走行レンジにより発進特性を補正して
、クラッチ電流を設定する。ドラッグモード電流設定部
36は、R,D、Dsの各レンジにおいて低車速でアク
セル開放の場合に微少のドラッグ電流を定め、電磁クラ
ッチ2にドラッグトルクを生じてベルト、駆動系のガタ
詰めを行い、発進をスムーズに行う。またこのモードで
は、Dレンジのクラッチ解放後の車両停止直前までは零
電流に定め、惰行性を確保する。直結モード電流設定部
37は、R,D、Dsの各レンジにおいて車速Vとスロ
ットル開度θの関係により直結電流を定め、電磁クラッ
チ2を完全係合し、かつ係合状態での節電を行う。これ
らの電流設定部35.36.87の出力信号は、出力判
定部33に入力し、その指示に従ってクラッチ電流を定
める。
、クラッチ電流を設定する。ドラッグモード電流設定部
36は、R,D、Dsの各レンジにおいて低車速でアク
セル開放の場合に微少のドラッグ電流を定め、電磁クラ
ッチ2にドラッグトルクを生じてベルト、駆動系のガタ
詰めを行い、発進をスムーズに行う。またこのモードで
は、Dレンジのクラッチ解放後の車両停止直前までは零
電流に定め、惰行性を確保する。直結モード電流設定部
37は、R,D、Dsの各レンジにおいて車速Vとスロ
ットル開度θの関係により直結電流を定め、電磁クラッ
チ2を完全係合し、かつ係合状態での節電を行う。これ
らの電流設定部35.36.87の出力信号は、出力判
定部33に入力し、その指示に従ってクラッチ電流を定
める。
次いで、無段変速制御の変速速度制御系について述べる
と、ブライマリブーり回転数センサ21゜セカンダリプ
ーリ回転数センサ22のプライマリプーリ回転数Npと
セカンダリプーリ回転数Nsは実変速比算出部40に入
力し、実変速比1−Np/Nsにより実変速比lを算出
する。この実変速比Iとスロットル開度センサ29のス
ロットル開度θおよびシフト位置センサ2Bのシフト位
置R,D。
と、ブライマリブーり回転数センサ21゜セカンダリプ
ーリ回転数センサ22のプライマリプーリ回転数Npと
セカンダリプーリ回転数Nsは実変速比算出部40に入
力し、実変速比1−Np/Nsにより実変速比lを算出
する。この実変速比Iとスロットル開度センサ29のス
ロットル開度θおよびシフト位置センサ2Bのシフト位
置R,D。
Dsは目標プライマリプーリ回転数検索部41に入カシ
、R、D 、 D sの各レンジ毎に変速パターンに基
づくl−θのマツプを用いて目標プライマリプーリ回転
数NPCを検索する。目標ブライマリブ−り回転数NP
Dとセカンダリブーり回転数Nsは目標変速比算出部4
2に入力し、目標変速比lsが1s=NPD/Nsによ
り算出される。そしてこの目標変速比Isは目標変速比
変化速度算出部43に入力し、一定時間の目標変速比1
sの変化量により目標変速比変化速度旧s/dtを算出
する。そして、これらの実変速比I、目標変速比1s、
目標変速比変化速度dis/dtと、係数設定部44.
60の係数に1.に2は変速速度算出部45に入力し、
変速速度旧/dtを以下により算出する。
、R、D 、 D sの各レンジ毎に変速パターンに基
づくl−θのマツプを用いて目標プライマリプーリ回転
数NPCを検索する。目標ブライマリブ−り回転数NP
Dとセカンダリブーり回転数Nsは目標変速比算出部4
2に入力し、目標変速比lsが1s=NPD/Nsによ
り算出される。そしてこの目標変速比Isは目標変速比
変化速度算出部43に入力し、一定時間の目標変速比1
sの変化量により目標変速比変化速度旧s/dtを算出
する。そして、これらの実変速比I、目標変速比1s、
目標変速比変化速度dis/dtと、係数設定部44.
60の係数に1.に2は変速速度算出部45に入力し、
変速速度旧/dtを以下により算出する。
d1/dt =に1(is−1)+に2 令旧s/dt
上記式において、l5−1は目標と実際の変速比偏差の
制御量、dis/dtは制御系の遅れ補正要素である。
上記式において、l5−1は目標と実際の変速比偏差の
制御量、dis/dtは制御系の遅れ補正要素である。
上記変速速度dI/dt 、実変速比Iはデユーティ比
検索部46に入力する。ここで、操作量のデユーティ比
りが、D 1111 f (d1/dt、 l)の関係
で設定されることから、アップシフトとダウンシフトに
おいてデユーティ比りが旧/dt−1のマツプを用いて
検索される。そしてこの操作量のデユーティ比りの値は
、駆動部47を介して油圧制御回路I7の変速速度制御
用ソレノイド弁48に出力する。
検索部46に入力する。ここで、操作量のデユーティ比
りが、D 1111 f (d1/dt、 l)の関係
で設定されることから、アップシフトとダウンシフトに
おいてデユーティ比りが旧/dt−1のマツプを用いて
検索される。そしてこの操作量のデユーティ比りの値は
、駆動部47を介して油圧制御回路I7の変速速度制御
用ソレノイド弁48に出力する。
続いて、無段変速制御のライン圧制御系について述べる
。エンジン回転数センサ19.スロットル開度センサ2
9のエンジン回転数Neとスロットル開度θが入力する
エンジントルク検索部50を有し、θ−Neのトルク特
性マツプからエンジントルクTを求める。このエンジン
トルクTと実変速比算出部40の実変速比lの信号は、
目標ライン圧設定部51に入力し、エンジントルクに応
じた必要ライン圧と実変速比lの積で目標ライン圧PL
dを定める。一方、エンジン回転数によりポンプ吐出圧
が変化するのに伴いライン圧最大値が変動することから
、この変動状態を検出するためエンジン回転数Neと実
変速比Iが入力する最大ライン圧検索部52を有し、N
e−1のマツプにより最大ライン圧P Ls+axを求
める。目標ライン圧PLdと最大ライン圧P Lmax
は減圧値算出部53に入力し、最大ライン圧P Lma
xに対する目標ライン圧PLdの割合でライン圧PLR
を算出するのであり、これがデユーティ比検索部54に
入力してライン圧PLRに応じたデユーティ比りを定め
る。そして、このデユーティ信号が駆動部55を介して
ライン圧制御用ソレノイド弁5Bに出力するように構成
されている。
。エンジン回転数センサ19.スロットル開度センサ2
9のエンジン回転数Neとスロットル開度θが入力する
エンジントルク検索部50を有し、θ−Neのトルク特
性マツプからエンジントルクTを求める。このエンジン
トルクTと実変速比算出部40の実変速比lの信号は、
目標ライン圧設定部51に入力し、エンジントルクに応
じた必要ライン圧と実変速比lの積で目標ライン圧PL
dを定める。一方、エンジン回転数によりポンプ吐出圧
が変化するのに伴いライン圧最大値が変動することから
、この変動状態を検出するためエンジン回転数Neと実
変速比Iが入力する最大ライン圧検索部52を有し、N
e−1のマツプにより最大ライン圧P Ls+axを求
める。目標ライン圧PLdと最大ライン圧P Lmax
は減圧値算出部53に入力し、最大ライン圧P Lma
xに対する目標ライン圧PLdの割合でライン圧PLR
を算出するのであり、これがデユーティ比検索部54に
入力してライン圧PLRに応じたデユーティ比りを定め
る。そして、このデユーティ信号が駆動部55を介して
ライン圧制御用ソレノイド弁5Bに出力するように構成
されている。
そこで、上記制御系において高速加速時の補正手段につ
いて述べる。
いて述べる。
先ず、上述の変速速度算出部45で算出される変速速度
dl/dtの式において変速速度旧/dtを決定する要
素は(1s−1)と係数に1であり、(is−1)の値
は加速時の目標変速比1sと実変速比Iとにより必然的
に決まる。従って、高速加速時にドライバの加速要求に
対しフィーリングが向上するように変速速度旧/dtを
補正するには、係数に1をそれに合うように設定すれば
よく、このことから係数に1を高速加速時のドライバの
加速要求に対する修正係数と称することができる。
dl/dtの式において変速速度旧/dtを決定する要
素は(1s−1)と係数に1であり、(is−1)の値
は加速時の目標変速比1sと実変速比Iとにより必然的
に決まる。従って、高速加速時にドライバの加速要求に
対しフィーリングが向上するように変速速度旧/dtを
補正するには、係数に1をそれに合うように設定すれば
よく、このことから係数に1を高速加速時のドライバの
加速要求に対する修正係数と称することができる。
ここで、加速要求の直接の要素はドライバによるアクセ
ル踏込み加減、即ちスロットル開度変化速度6であり、
スロットル開度変化速度6が大きくて変速速度が迅速化
される場合は修正係数に1を小さく設定すればよい。ま
た、車速か大きい程滑り感を生じ易いため、高速時に修
正係数に1を小さく設定すればよい。
ル踏込み加減、即ちスロットル開度変化速度6であり、
スロットル開度変化速度6が大きくて変速速度が迅速化
される場合は修正係数に1を小さく設定すればよい。ま
た、車速か大きい程滑り感を生じ易いため、高速時に修
正係数に1を小さく設定すればよい。
そこで、スロットル開度θが人力するスロットル開度変
速速度算出部Blを有してスロットル開度変化速度6を
算出し、このスロットル開度変化速度6と車速を示すセ
カンダリプーリ回転数Nsとが修正係数設定部BOに入
力して修正係数に1を定めるようになっている。即ち、
修正係数に1は、上述のドライバの加速要求に対する修
正に基づき第3図に示すように、スロットル開度変化速
度6に対しては減少関数で設定され、車速に対しても減
少関数で設定されるものである。
速速度算出部Blを有してスロットル開度変化速度6を
算出し、このスロットル開度変化速度6と車速を示すセ
カンダリプーリ回転数Nsとが修正係数設定部BOに入
力して修正係数に1を定めるようになっている。即ち、
修正係数に1は、上述のドライバの加速要求に対する修
正に基づき第3図に示すように、スロットル開度変化速
度6に対しては減少関数で設定され、車速に対しても減
少関数で設定されるものである。
次いで、このように構成された無段変速機の変速制御装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
先ず、エンジン1からのアクセルの踏込みに応じた動力
が、電磁クラッチ21前後進切換装置3を介して無段変
速機4のプライマリプーリ14に入力し、駆動ベルト1
6.セカンダリプーリ15により変速した動力が出力し
、これが駆動輪9側に伝達することで走行する。
が、電磁クラッチ21前後進切換装置3を介して無段変
速機4のプライマリプーリ14に入力し、駆動ベルト1
6.セカンダリプーリ15により変速した動力が出力し
、これが駆動輪9側に伝達することで走行する。
そして上記走行中において、実変速比lの値が大きい低
速段においてエンジントルクTが大きいほど目標ライン
圧が大きく設定され、これに相当するデユーティ信号が
ソレノイド弁5Bに入力して制御圧を生成し、その平均
化した圧力でライン圧制御することで、ライン圧PLを
高くする。そして高速段に移行するにつれて実変速比!
が小さくなり、エンジントルクTも小さくなるに従い同
様に作用することで、ライン圧PLは低下するように制
御されるのであり、こうして常に駆動ベルト1Bでの伝
達トルクに相当するプーリ押付は力を作用する。
速段においてエンジントルクTが大きいほど目標ライン
圧が大きく設定され、これに相当するデユーティ信号が
ソレノイド弁5Bに入力して制御圧を生成し、その平均
化した圧力でライン圧制御することで、ライン圧PLを
高くする。そして高速段に移行するにつれて実変速比!
が小さくなり、エンジントルクTも小さくなるに従い同
様に作用することで、ライン圧PLは低下するように制
御されるのであり、こうして常に駆動ベルト1Bでの伝
達トルクに相当するプーリ押付は力を作用する。
上記ライン圧PLは、常にセカンダリシリンダ15aに
供給されており、ソレノイド弁48の制御圧による図示
しない変速速度制御弁によりプライマリシリンダ14a
に給排油することで、変速速度制御されるのであり、こ
れを以下に説明する。
供給されており、ソレノイド弁48の制御圧による図示
しない変速速度制御弁によりプライマリシリンダ14a
に給排油することで、変速速度制御されるのであり、こ
れを以下に説明する。
先ず、プライマリプーリ回転数センサ21.セカンダリ
ブーり回転数センサ22およびスロットル開度センサ2
9からの信号Np、Ns、 θが読込まれ、制御ユニッ
ト20の実変速比算出部40で実変速比1を求める。ま
た、目標プライマリプーリ回転数検索部41では実変速
比1.スロットル開度θにより一旦目標プライマリプー
リ回転数NPCがマツプにより検索され、目標変速比算
出部42でこの目標プライマリブーり回転数NPDに対
応した目標変速比lsが算出される。
ブーり回転数センサ22およびスロットル開度センサ2
9からの信号Np、Ns、 θが読込まれ、制御ユニッ
ト20の実変速比算出部40で実変速比1を求める。ま
た、目標プライマリプーリ回転数検索部41では実変速
比1.スロットル開度θにより一旦目標プライマリプー
リ回転数NPCがマツプにより検索され、目標変速比算
出部42でこの目標プライマリブーり回転数NPDに対
応した目標変速比lsが算出される。
これらの実変速比I、目標変速比lS、係数に1および
目標変速比変化速度算出部43の変化速度dls/di
、係数に2を用いて変速速度算出部45で変速速度d1
/dtを求める。そして、デユーティ比検索部46で変
速速度di/dtと実変速比lに基づいてデユーティ比
りが検索される。
目標変速比変化速度算出部43の変化速度dls/di
、係数に2を用いて変速速度算出部45で変速速度d1
/dtを求める。そして、デユーティ比検索部46で変
速速度di/dtと実変速比lに基づいてデユーティ比
りが検索される。
上記デユーティ信号は、ソレノイド弁4Bに入力してパ
ルス状の制御圧を生成し、これにより変速速度制御弁を
給油と排油の2位置で繰返し動作する。ここで例えばデ
ユーティ比が小さくなると、オフ時間により図示しない
変速速度制御弁は排油位置での動作時間が長くなってプ
ライマリシリンダ14aから排油するようになり、こう
してダウンシフトする。一方、デユーティ比が大きくな
ると、逆にオン時間により給油位置での動作時間が長く
なってプライマリシリンダ14aは給油され、これによ
りアップシフトする。そしてこの場合の変速速度旧/d
tはデユーティ比の変化に対応していることから、変速
速度di/dtが小さい場合は、デユーティ比の変化が
小さくプライマリシリンダ14aの流量変化が少ないこ
とで変速スピードが遅くなる。一方、変速速度d17d
iが大きくなるに従ってデユーティ比の変化によりプラ
イマリシリンダ14aの流量変化が増して、変速スピー
ドが速くなる。
ルス状の制御圧を生成し、これにより変速速度制御弁を
給油と排油の2位置で繰返し動作する。ここで例えばデ
ユーティ比が小さくなると、オフ時間により図示しない
変速速度制御弁は排油位置での動作時間が長くなってプ
ライマリシリンダ14aから排油するようになり、こう
してダウンシフトする。一方、デユーティ比が大きくな
ると、逆にオン時間により給油位置での動作時間が長く
なってプライマリシリンダ14aは給油され、これによ
りアップシフトする。そしてこの場合の変速速度旧/d
tはデユーティ比の変化に対応していることから、変速
速度di/dtが小さい場合は、デユーティ比の変化が
小さくプライマリシリンダ14aの流量変化が少ないこ
とで変速スピードが遅くなる。一方、変速速度d17d
iが大きくなるに従ってデユーティ比の変化によりプラ
イマリシリンダ14aの流量変化が増して、変速スピー
ドが速くなる。
こうして、低速段と高速段の変速全域において、変速速
度を変えながらダウンシフトまたはアップシフトして無
段階に変速することになる。
度を変えながらダウンシフトまたはアップシフトして無
段階に変速することになる。
次いで、加速時の変速制御の作用について述べると、ア
クセル踏込み時に第4図に示すように目標変速比Isが
低速段側に設定され、実変速比lがこれに追従するよう
にダウンシフトする。このとき、スロットル開度θに基
づきスロットル開度変化速度算出部61でスロットル開
度変化速度−が算出され、このスロットル開度変化速度
6と車速とが修正係数設定部BOに入力して修正係数に
1を定める。
クセル踏込み時に第4図に示すように目標変速比Isが
低速段側に設定され、実変速比lがこれに追従するよう
にダウンシフトする。このとき、スロットル開度θに基
づきスロットル開度変化速度算出部61でスロットル開
度変化速度−が算出され、このスロットル開度変化速度
6と車速とが修正係数設定部BOに入力して修正係数に
1を定める。
そこで、スロットル開度変化速度6が大きくても車速が
比較的低く、同一変速比でもプライマリプーリ回転数N
p、エンジン回転数Neが低くて滑り感を生じ難い条件
では、第3図のマツプにより修正係数に1が比較的大き
く設定されるため、変速速度dl/dtも比較的大きく
なる。このため、ダウンシフト時に実変速比lは第4図
の破線のように比較的応答よく目標変速比1sに追従制
御し、車速に対しエンジン回転数が少し吹き上がる程度
の加速性能になる。こうして、ドライバによるスロット
ル開度変化速度6の大きい加速要求に対しスムーズな加
速に修正される。また、上述の場合で車速が更に高くて
滑り感を生じ易い条件になると、修正係数に1が充分小
さく設定されて変速速度di/dtの値も小さくなる。
比較的低く、同一変速比でもプライマリプーリ回転数N
p、エンジン回転数Neが低くて滑り感を生じ難い条件
では、第3図のマツプにより修正係数に1が比較的大き
く設定されるため、変速速度dl/dtも比較的大きく
なる。このため、ダウンシフト時に実変速比lは第4図
の破線のように比較的応答よく目標変速比1sに追従制
御し、車速に対しエンジン回転数が少し吹き上がる程度
の加速性能になる。こうして、ドライバによるスロット
ル開度変化速度6の大きい加速要求に対しスムーズな加
速に修正される。また、上述の場合で車速が更に高くて
滑り感を生じ易い条件になると、修正係数に1が充分小
さく設定されて変速速度di/dtの値も小さくなる。
このため、実変速比Iは第4図の実線のようにゆっくり
追従制御され、エンジン回転数が車速と路間−に上昇す
るように抑えた加速性能になる。そこで、スムーズ加速
に加えて不必要な滑り感を生じないように修正されるこ
とになる。
追従制御され、エンジン回転数が車速と路間−に上昇す
るように抑えた加速性能になる。そこで、スムーズ加速
に加えて不必要な滑り感を生じないように修正されるこ
とになる。
以上、本発明の一実施例について述べたが、修正係数に
1以外の要素で変速速度d17dtを補正してもよい。
1以外の要素で変速速度d17dtを補正してもよい。
また、修正係数に1をスロットル開度変化速度の係数と
、車速の係数に分け、両者を加算または乗算してもよい
。
、車速の係数に分け、両者を加算または乗算してもよい
。
以上述べてきたように、本発明によれば、無段変速機の
変速制御において、ドライバの加速要求を示すスロット
ル開度変化速度と車速に対し共に減少関数で変速速度を
補正するので、高速域での加速時にスムーズな加速性能
になり、更に不必要な滑り感が防止されてフィーリング
が向上する。
変速制御において、ドライバの加速要求を示すスロット
ル開度変化速度と車速に対し共に減少関数で変速速度を
補正するので、高速域での加速時にスムーズな加速性能
になり、更に不必要な滑り感が防止されてフィーリング
が向上する。
さらに、変速速度を決定する目標変速比と実変速比との
偏差の項の係数を修正係数として補正するので、容易か
つ効果的に変速速度を補正し得る。
偏差の項の係数を修正係数として補正するので、容易か
つ効果的に変速速度を補正し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無段変速機の変速制御装置の実施例を
示す全体構成図、 第2図は電子制御系のブロック図、 第3図は加速要求に対する修正係数のマツプを示す図、 第4図は高速域で変速速度が異なる場合の加速状態を示
す図、 第5図は加速時のフィーリングを説明する図である。 4・・・無段変速機、20・・・電子制御ユニット、4
0・・・実変速比算出部、42・・・目標変速比算出部
、43・・・目標変速比変化速度算出部、45・・・変
速速度算出部、4B・・・デユーティ比検索部、60・
・・修正係数設定部、61・・・スロットル開度変化速
度算出部特許出願人 富士重工業株式会社代理人
弁理士 小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第5因
示す全体構成図、 第2図は電子制御系のブロック図、 第3図は加速要求に対する修正係数のマツプを示す図、 第4図は高速域で変速速度が異なる場合の加速状態を示
す図、 第5図は加速時のフィーリングを説明する図である。 4・・・無段変速機、20・・・電子制御ユニット、4
0・・・実変速比算出部、42・・・目標変速比算出部
、43・・・目標変速比変化速度算出部、45・・・変
速速度算出部、4B・・・デユーティ比検索部、60・
・・修正係数設定部、61・・・スロットル開度変化速
度算出部特許出願人 富士重工業株式会社代理人
弁理士 小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第5因
Claims (2)
- (1)変速比の目標値と実際値、目標値の変化速度の少
なくとも複数以上を用いて変速速度を算出し制御する変
速制御系において、 上記変速速度をドライバの加速要求を示すスロットル開
度変化速度に対し減少関数で、車速に対しても減少関数
で補正することを特徴とする無段変速機の変速制御装置
。 - (2)上記変速速度を少なくとも目標変速比と実変速比
との偏差に係数を乗算して算出し、 上記係数をスロットル開度変化速度に対し減少関数で、
車速に対し減少関数で補正することを特徴とする請求項
(1)記載の無段変速機の変速制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26018388A JP2665955B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
US07/418,187 US5009129A (en) | 1988-10-14 | 1989-10-06 | Transmission ratio control system for a continuously variable transmission |
EP89310476A EP0364270B1 (en) | 1988-10-14 | 1989-10-12 | Transmission ratio control system for a continuously variable transmission |
DE89310476T DE68911466T2 (de) | 1988-10-14 | 1989-10-12 | Übersetzungssteuerung für ein kontinuierlich variables Getriebe. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26018388A JP2665955B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107864A true JPH02107864A (ja) | 1990-04-19 |
JP2665955B2 JP2665955B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17344482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26018388A Expired - Lifetime JP2665955B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665955B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001330136A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の制御装置 |
JP2005114011A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Honda Motor Co Ltd | 無段変速機制御装置 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP26018388A patent/JP2665955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001330136A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Toyota Motor Corp | 無段変速機の制御装置 |
JP2005114011A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Honda Motor Co Ltd | 無段変速機制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2665955B2 (ja) | 1997-10-22 |
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