JPH02107665A - 粉体塗装用樹脂組成物 - Google Patents

粉体塗装用樹脂組成物

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JPH02107665A
JPH02107665A JP63262130A JP26213088A JPH02107665A JP H02107665 A JPH02107665 A JP H02107665A JP 63262130 A JP63262130 A JP 63262130A JP 26213088 A JP26213088 A JP 26213088A JP H02107665 A JPH02107665 A JP H02107665A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉体塗装用樹脂組成物に関するものである。更
に詳細には、被塗物の角部分を薄すぎない膜厚で被覆す
ることのできる粉体塗装用ポリアミド樹脂組成物に関す
るものである。
(従来の技術) ポリアミド粉体は、摩擦磨耗特性、強度、耐熱性等の優
れた物性故に、粉体塗料として流動浸漬塗装、静電塗装
に広く用いられる。
ポリアミドは熱可塑性樹脂であるなめ、塗装前の粉体の
物性と塗装された塗膜の物性が、基本的に塗装条件によ
らず一定である等扱い易い反面、粉体塗装時、溶融流動
して平滑な表面が得られた後も、架橋等による増粘が起
らないため流動を続け、被塗物の角部分で被膜が薄くな
りすぎ、場合によっては被塗物の角が塗装表面に露出す
る欠点がある。これはエッチ切れと呼ばれる現象で、塗
装品を使用中この部分に発錆したり、ポリアミド被膜が
この部分から剥離したりする。
この欠点を改善するため、次のようなことが行われてい
る。重合度調節剤を加えることなくポリアミドを重合し
、ポリアミド分子の一方の末端がカルボン酸、他方の末
端がアミンである巨大アミノ酸横遣のポリアミドを得、
これに重合触媒を加えて粉体化して粉体塗装すると、塗
装時溶融状態で重合が更に進み増粘してくるため、被塗
物の角の薄膜化を防ぐことができる。この方法は良い方
法であるが、上記の重合度調節剤を加えることなく、粉
体塗装に用いられる比較的低粘度のポリアミドを安定し
て得ることは困難である。カルボン酸とアミンが縮合し
てアミド結合と水になるわけであるが、この平衡はアミ
ド側に大きく寄っており、従ってポリアミドは加熱する
だけで容易に縮合できる反面、縮合のコントロールが困
難である。
即ち、モノ又はジカルボン酸、モノ又はジアミン等の重
合度調節剤を加えて両端末をある程度以上重合しない状
態にしないと、加熱に従ってどこ迄も重合が進み最終的
には不溶不融の超高分子ポリアミドが生成してしまう。
従って重合度調節剤を加えない場合は、加熱時間を一定
にして重合度を調節する必要があるが、実際には重合装
置の滞留時間には分布がある。また系から重合物を取り
出す場合も、取り出し始めと終りとで滞留時間に大差が
生じる。更に重合装置の器壁等での滞留によって超高分
子化したポリアミドが生成し、塗膜表面のブツの原因と
なる欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、粉体塗装時に溶融状態で縮合が進み、エッチ
切れを起こし難いポリアミド粉体を容易に、安定して堤
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明は、末端基の70%以上がカルボン酸であ
るポリアミドと末端基の70%以上がアミンであるポリ
アミドを混合してなる粉体塗装用ポリアミド樹脂組成物
である。
本発明に述べるポリアミドは、生餌にアミド結合を有す
るポリマーあるいはオリゴマーで粉体塗装可能なもので
あり、ナイロン12、ナイロン11、ナイロン612あ
るいはそれらと他のポリアミドモノマーの共重合物が例
示できる。
末端基の70%以上がカルボン酸であるポリアミド(以
下カルボン酸ポリアミドと記す)と末端基の70%以上
がアミンであるポリアミド〈以下アミンポリアミドと記
す)は、それぞれ重合度調節剤としてジカルボン酸、ジ
アミンを計算量加えて重合することで極めて容易に、か
つ、安定して得ることができる。それぞれアミドを形成
する相手のアミンあるいはカルボン酸量が減少してくる
ため、超高分子化合物の生成が不可能となるためである
重合度調節剤としてジアミン又はジカルボン酸を用いた
場合、両末端基がアミン又はカルボン酸のいずれかであ
るポリアミドが生成する。 この場合末端基の70%未
満がアミン又はカルボン酸であるポリアミド、換言すれ
ば末端基の30%以上がカルボン酸又はアミンであるポ
リアミドは、アミンとカルボン酸の当量比が70:30
〜30ニア0の範囲にあり、それ自体で重合が進むため
、前述したように、安定的に重合することができない。
このようなポリアミドが安定的に得られれば、それ自体
エッチ切れを起しにくいポリアミドであり、本発明のよ
うに2種類の不活性なポリアミドを混合するという技術
を用いる必要が無いのであるが、容易に安定して得るこ
とが難しいので、本発明の目的に合致しない。
一方、重合度調節剤としてモノアミン、モノカルボン酸
を用いたポリアミドの場合、末端基の一部が反応し得な
い基となるため、末端基の70%未満がアミンであるポ
リアミドと末端基の70%未満がカルボン酸であるポリ
アミドを混合しても、重合度の上昇が小さく、本発明の
目的に合致しない。
本発明に用いるジカルボン酸としては例えばアジピン酸
、ドデカンニ酸、テレフタル酸が例示でき、ジアミンと
しては例えばヘキサメチレンジアミン、インホロンジア
ミンが例示できる。
カルボン酸ポリアミドは末端基の9θ%以上がカルボン
酸であり、アミンポリアミドは末端基の90%以上がア
ミンであることが更に望ましい。カルボン酸ポリアミド
とアミンポリアミドはそれぞれ単独では安定したポリア
ミドであるが、混合することによって重合可能なポリア
ミドに変わり、本発明の効果を発揮する。カルボン酸ポ
リアミドとアミンポリアミドの混合比は、混合されたポ
リアミドにおいて、カルボン酸の当量の総計とアミンの
当量の総計の比が40:60〜60:40となるように
混合した場合、最も有利に塗装時に重合が進む。
カルボン酸ポリアミドとアミンポリアミドは、溶融又は
溶液状態で混合することができる。溶融混合はほとんど
重合が進まない短時間で行う。この混合の際には重合触
媒を加えずに、混合が終り粉体化した後重合触媒を添加
すると、更に安定して本発明の目的とする粉体塗装用ポ
リアミド樹脂組成物が得られる。
また、カルボン酸ポリアミドとアミンポリアミドのそれ
ぞれの微粉を混合することによっても、本発明の目的と
する粉体塗装用ポリアミド樹脂組成物が得られる。
カルボン酸ポリアミド、アミンポリアミドはそれぞれ単
独に又は混合時に顔料、安定剤等の添加剤を加えること
ができる。
本発明を更に有利に実施する方法としては、ポリアミド
の0.5%メタクレゾール溶液の相対粘度が1.10〜
1.30となるように重合度調節剤であるジカルボン酸
およびジアミンの量を調節してカルボン酸ポリアミドと
アミンポリアミドを重合し、これらを必要に応じて顔料
、安定剤等と共に溶融又は溶液混合すると脆い重合可能
なポリアミドオリゴマーが得られる。これは容易に粉砕
でき、この粉体に必要に応じて重合触媒を添加し、固相
重合して希望の分子量の粉体を得ることができる。
般に粉体塗装に用いられる高分子量ポリアミドは強靭で
あるため、粉砕が容易でなく液体窒素による冷凍粉砕を
行う必要があるが、上記の方法によれば粉砕工程が極め
て容易となる。
(発明の効果) 本発明によるポリアミド樹脂組成物の粉体は、予め安定
なカルボン酸ポリアミドとアミンポリアミドを重合し、
これを混合して初めて活性な重合可能なポリアミドとす
るため、容易に安定して製造でき、かつ、粉体塗装時被
塗物の角をよく覆うことができる。
更に、本発明の一態様として、低重合度のカルボン酸ポ
リアミドとアミンポリアミドを混合し、粉砕した後固相
重合すれば、粉砕に液体窒素を用いず容易に目的の粉体
が得られる。
(実施例) 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1 10Jオートクレーブにラウリルラクタム5hg、ドデ
カンニ酸290g、水200gを仕込み、窒装置11!
後、280℃に昇温すると缶内圧力は25kg/−に達
した。280℃に7時間維持した後、1時間かけて徐々
に缶内水蒸気圧を大気圧になる迄抜きながら温度を25
0℃に下げた。250℃にて缶内に窒素を流しながら攪
拌を3時間続けた後、大規模設備を想定して 1時間か
けて重合物を窒素圧で缶底より水中に排出し、白い塊の
カルボン酸ポリアミドを得た。
この塊は脆く容易に破砕でき、赤外吸収スペクトルはナ
イロン12のそれと一致し、融点は177°Cであった
。缶底から出始めの重合物の 0.5%m−クレゾール
溶液の相対粘度は1.17で、ベンジルアルコール溶液
での滴定によれば、末端基はカルボ7M当量493 n
eq/ kg、アミン当量12 meq/kgであった
。また出始めてから1時間経過しな出路わりの重合物の
0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度も1.17であ
り、この重合物が安定して得られることを示している。
一方、ドデカンニ酸290gのかわりにヘキサメチレン
ジアミン147gを10jオートクレーブに仕込み同様
にしてやや黄味を帯びた白い塊のアミンポリアミドを得
た。
この魂は脆く容易に破砕でき、赤外吸収スペクトルがナ
イロン12に一致し、融点は177℃、0.5%m−ク
レゾール溶液の相対粘度は1.19であった。また末端
基はカルボン酸当量14 n+eq/kg、アミン当量
453 leQ/ k+rであった。
こうして得られたカルボン酸ポリアミド50重量部とア
ミンポリアミド50重量部および酸化チタン5重量部と
安定剤としてチバガイギー社製イルガノックス1010
 1.0重量部を混合し、301111φ二軸押出機に
て200℃で押し出し、水冷して白い塊を得た。この塊
の(1,5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1.20
であった。
これを小形粉砕機(線用ミクロン社製サンプルミル)で
常温で粉砕し、容易に粉体が得られた。
この粉体を60メツシユで篩つと約90%が60メツシ
ユを通過した。60メツシユ通過粉体100重量に対し
重合触媒として燐酸の1%メタノール溶液20重量部を
加えて混合し、60℃で5時間放置した後、窒素を流し
ながら150°Cで20時間固相重合した。
こうして得られた粉体の0.5%m−クレゾール溶液の
相対粘度は1.61であった。この粉体によって、角が
直角の3市厚の鉄板を流動浸漬塗装した。
鉄板の前加熱処理は温度350℃で7分、浸漬5秒、1
分間放置後水冷した。角部での鉄板の露出は無かった。
この塗膜の0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1
,95であった。
一方、重合度調整剤としてドデカンニ酸を用いて得られ
た相対粘度1.62のナイロン12100重1部と酸化
チタン5重量部、安定剤1重量部を同様に押出し、同じ
粉砕機により液体窒素と共に粉砕した。得られた粉の粘
度は1.61であった。この粉を60メツシユで篩うと
約10%が60メツシユを通過した。この60メツシユ
通過粉体で同様に311IIn厚鉄板を流動浸漬塗装す
ると、角部で一部鉄板の露出が見られた。この塗膜の相
対粘度は1,61であった。
実施例 2 重合度調節剤としてそれぞれドデカンニ酸、ヘキサメチ
レンジアミンを用い、燐酸0.2%を加えて常法に従っ
て重合した。0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度1
.61、カルボン酸当量98Ileq/に+r、アミン
当量2011eQ/kgのナイロン12ベレ・ットと、
0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度1.59のカル
ボン酸当i21 neq/kg、アミン当量11511
eq/kgのナイロン12ペレットを等量混合して、液
体窒素と共に粉砕して200メツシュ通過の粉体を得た
この粉体で1市厚の鉄板を静電塗装し、240 ”Cで
6分加熱した後水令した。塗膜の0.5%m−クレゾー
ル溶液の相対粘度は1.75であった。
実施例 3 11−アミノウンデカン酸500g、アジピン酸4g、
燐酸1gを容器に仕込み窒素流通下210°Cで1時間
加熱後昇温し、250°Cで3時間加熱してカルボン酸
ポリアミドを得た。赤外吸収スペクトルはナイロン11
と一致し、融点は185°C10,5%m−クレゾール
溶ン夜の相対粘度は1.50であった。
カルボン酸当量115 leq/b[r、アミン当j1
18neq/ kgであった。
同様にして11−アミノウンデカン酸500 g、ヘキ
サメチレンジアミン3.5g、燐n 1gからアミンポ
リアミドを得た。赤外吸収スペクトルはナイロン11と
一致し、融点は185°C10,5%mクレゾール溶液
の相対粘度は1.48であった。カルボン酸当量211
u13Q/kg、アミン当量は135 leq/kgで
あった。
カルボン酸ポリアミドとアミンポリアミドを等重量混合
し、20柑φ押出典で混練押し出しペレット化した。ペ
レットの0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1.
59であった。
このペレットを液体窒素と共に小形粉砕機で粉砕し、6
0メツシユ不通過品は更に粉砕を繰返し、60メツシユ
通過粉体約300gを得な。このナチュラル粉体により
 3市厚の鉄板を流動浸漬塗装した。
鉄板の前加熱処理は温度350°Cで7分、浸漬5秒、
放置1分後水冷した。角部での鉄板の露出は無かった。
この塗膜の0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1
.99であった。
比較例 1 101オートクレーブにラウリルラクタム5kg、水2
00gを仕込み、窒素置換f&280°Cに昇温すると
缶内圧力は25kg/−に達した。280°Cに7時間
維持した後、1時間かけて徐々に缶内水蒸気圧を大気圧
になる迄抜きながら温度を250°Cに下げた。
この状態から大規模設備を想定して、1時間かけて重合
物を窒素圧で缶底より徐々に排出した。缶底から出始め
の重合物の0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1
.58で、末端基はカルボン酸当量が61 neq/h
z、アミン当量が64 neq/i<gであった6また
出始めてから1時間経過した出路わりの重合物の0.5
%m−クレゾール溶液の相対粘度は1.75であり、排
出中に重合が進んでおり、求める粘度の重合物が得にく
いことが解る。
比鮫例 2 101オートクレーブにラウリルラクタム5kg、酢酸
20g、水200gを仕込み、実施例1と同様にしてカ
ルボン酸ポリアミドを得た。
この重合物の赤外吸収スペクトルはナイロン12のそれ
と一致し、融点は177°C10,5%m−クレゾール
溶液の相対粘度は1,56であった。末端基はカルボン
酸当量59 ieq/kf、アミン当量9meq/kg
であった。酢酸の仕込量から末端メチル基量は67 n
eq/lqrであるため、カルボン酸は末端基の44%
にあたる。
一方、同様にしてラウリルラクタム5kg、nブチルア
ミン24g、水200gから、0.5%m−クレゾール
溶液の相対粘度は1.57、カルボン酸当量7neq/
kg、アミン当量511neq/kgのアミンポリアミ
ドを得た。n−ブチルアミンの添加量から末端アルキル
基量は65 neq/ kgであるので、アミンは末端
基の45%にあたる。
こうして得られたカルボン酸ポリアミド60重量部とア
ミンポリアミド50重量部および燐酸0.2重量部を2
00°Cにて押出機で混練しベレット化した。
ベレットの0.5%m−クレゾール溶液の相対粘度は1
.59であった。このベレットを液体窒素と共に冷凍粉
砕し、60メツシュ通過粉体を得た。
こうして得られた粉体によって実施例1と同様に3市厚
鉄板を流動浸漬塗装すると、角部で一部鉄板の露出が見
られた。この塗膜の相対粘度は1.65であり、充分な
粘度上昇が起こっていなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 末端基の70%以上がカルボン酸であるポリアミド
    と末端基の70%以上がアミンであるポリアミドを混合
    してなる粉体塗装用ポリアミド樹脂組成物。 2 請求項1記載の粉体塗装用ポリアミド樹脂組成物の
    粉体に、重合触媒を配合した粉体塗装用粉体。 3 0.5%メタクレゾール溶液の相対粘度が1.10
    〜1.30である請求項1記載の粉体塗装用ポリアミド
    樹脂組成物の粉体を更に固相重合した粉体塗装用粉体。
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