JPH0210670B2 - - Google Patents

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JPH0210670B2
JPH0210670B2 JP59196429A JP19642984A JPH0210670B2 JP H0210670 B2 JPH0210670 B2 JP H0210670B2 JP 59196429 A JP59196429 A JP 59196429A JP 19642984 A JP19642984 A JP 19642984A JP H0210670 B2 JPH0210670 B2 JP H0210670B2
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JP
Japan
Prior art keywords
control means
motor
rotation
output
control signal
Prior art date
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JP59196429A
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JPS6176085A (ja
Inventor
Yutaka Osada
Susumu Sakakibara
Hideo Nomura
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Priority to US06/777,080 priority patent/US4623943A/en
Publication of JPS6176085A publication Critical patent/JPS6176085A/ja
Publication of JPH0210670B2 publication Critical patent/JPH0210670B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
    • G11B5/553Details

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はモータ駆動装置に関し、特に各種デイ
スクドライブ装置におけるアクセスモータの如く
正確かつ高速な駆動が要求されるモータの駆動装
置に用いられて有効なものである。 (従来の技術) 従来から、デイスクドライブ装置における各種
情報信号の記録媒体として磁気デイスクや磁気シ
ートが用いられており、上記情報信号はこれら記
録媒体に同芯円状あるいは螺旋状に記録されるよ
うになつている。 そして、このような情報信号の記録・再生には
磁気ヘツド装置が用いられており、この磁気ヘツ
ド装置を例えば磁気デイスクの径方向に正確に摺
接駆動させて記録・再生が行なわれる。 また、上記磁気ヘツド装置は第9図に示す如き
移動機構によつて駆動されるようになつている。
すなわち、上記磁気ヘツド装置1は、ピニオン2
と噛合するラツク3に支持部4を介して取付けら
れており、上記ピニオン2はアクセスモータ5に
て回転駆動されるようになつている。そして、こ
の移送機構は上記アクセスモータ5にて上記ピニ
オン2を回転駆動させることによつて上記ラツク
3とともに上記磁気ヘツド装置1を図中矢印A方
向、すなわち磁気デイスク6の所定位置Pにおけ
る径方向に正確に駆動させる。 ところで、情報信号を記録媒体に同芯円状の記
録トラツクとして記録する場合においては、上記
磁気ヘツド装置1をデイスク6の径方向に所定ピ
ツチで、いわゆるステツプ送りする必要がある。
そして、そのために上記アクセスモータ5として
一般にステツピングモータが用いられており、こ
のステツピングモータ固有のステツプ角づつその
回転軸を駆動させることによつて上記磁気ヘツド
装置1をステツプ送りするようになつている。 (発明が解決すべき問題点) 最近、特に各種デイスクドライブ装置における
高密度記録化及び高速アクセス化が図られてい
る。 そして、高密度記録を行なうための一の手段と
しては、記録トラツクの間隔、すなわちトラツク
ピツチを小さるすることが挙げられ、そのために
はステツピングモータのステツプ角を小さくする
必要がある。 ところが、ステツピングモータのステツプ角を
小さくすることについては一定の限界があり、ま
た、ステツプ角を小さくすると高速アクセスの際
に磁気ヘツド装置1を高速で駆動させるための出
力トルクを大きくしなければならない。このため
従来からデイスクドライブ装置における高密度記
録化と高速アクセス化を同時に実現することは困
難とされていた。 また、一定の出力トルクを維持したままステツ
プ角を小さくするためにステツピングモータに強
力な希土類コバルト磁石を採用する場合がある
が、この場合においてはステツピングモータの低
コスト化を阻害するという問題があつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上述の如き実情に鑑みてなされたもの
であり、回転軸を微小角度づつ正確かつ高速で回
転させることができるモータ駆動装置を提供する
ことを目的とする。 そして、本発明は上記目的を達成するためにモ
ータ駆動装置において、第1図に示す如く、外周
にN極とS極が交互に着磁された円盤状のスケー
ル10と、このスケール10が回転軸11と一体
に取付けられた直流モータ12と上記スケール1
0の外周近傍に配置され上記スケール10の回転
に伴なう磁界の変化に応じて正弦波状で、かつ磁
気ヘツドの中心が所定のトラツクの中心にオント
ラツクしたときに基準信号と一致する検出出力を
出力する磁電素子13と、この磁電素子13の検
出出力と上記基準信号とを比較して検出出力が基
準信号に収束するように上記直流モータ12の回
転停止位置を制御するための第1の制御信号を出
力する位置制御手段14と、上記検出に基づいて
上記直流モータ12の回転速度を検出して所定の
目的速度となるように制御するための第2の制御
信号を出力する速度制御手段15と、供給される
上記第1の制御信号あるいは第2の制御信号を選
択的に出力するスイツチ手段16とこのスイツチ
手段16のスイツチ出力に基づいて上記直流モー
タ12の回転方向及び回転速度を制御する回転制
御手段17と、上記スイツチ手段16を駆動させ
るスイツチ制御信号を出力するとともに上記検出
出力と上記基準信号との一致の回数をカウントし
て得られる目標トラツクまでのトラツク数に応じ
て上記目的速度を設定して上記回転制御手段17
を制御する回転制御信号を出力する制御手段18
とを設けたことを特徴とする。 (作用) 上述の如きモータ駆動装置は、上記磁電素子1
3を用いて直流モータ12及びスケール10の回
転に伴なう磁界の変化を検出し、この検出結果に
基づいて上記位置制御手段14及び速度制御手段
15を駆動させる。 これにより、上記直流モータ12の速度制御及
び正確な停止位置制御を行なう。 (実施例) 以下、本発明をデイスクドライブ装置における
アクセスモータ駆動装置に適用した好適な実施例
を第2図ないし第8図を用いて詳細に説明する。
なお、説明の便宜上、先の説明におけるものと同
一の手段、部材に対しては同一の符号を付する。 本実施例において、直流モータ12は、前述の
如き磁気ヘツド装置1を磁気デイスク6の径方向
に直線的に駆動させるものであり、その回転軸1
1には上記磁気ヘツド装置1が取付けられたラツ
クと噛合するピニオン2が設けられている。 また、この直流モータ12の上記回転軸11に
は円盤状のスケール10が一体的に取付けられて
おり、このスケール10の外周には図示の如くN
極とS極が所定ピツチで交互に着磁されている。
なお、本実施例におけるスケール10は、一周
140極の着磁処理が施されている。 このスケール10の外周近傍には磁電素子とし
て強磁性薄膜磁気抵抗素子(以下「MR素子」と
いう)を用いたMR素子ユニツト130が配置さ
れている。そして、このMR素子ユニツト130
は、第3図に示す如く第1ないし第4のMR素子
131,132,133,134から構成されて
おり、これら各MR素子131,132,13
3,134は、異方性磁気抵抗効果によつて、着
磁された上記スケール10の回転、すなわちこの
スケール10の着磁部との相対位置の変化に伴な
う外部磁界の変化により略正弦波状の検出出力を
出力するものである。 なお、上記第1ないし第4のMR素子131,
132,133,134は、第3図に示す如く上
記スケール10の外周に沿つて整列されており、
上記スケール10の着磁ピツチをλとすると、各
MR素子131,132,133,134の整列
ピツチはλ/4となつている。また、本実施例に
おいて上記第1ないし第4のMR素子131,1
32,133,134は、第8図に示す如くブリ
ツジ接続されており、第1及び第3のMR素子1
31,133の接続中点と、第2及び第4のMR
素子132,134の接続中点から第4図に示す
如き第1及び第2の検出出力MR1,MR2が
各々取り出される。なお、これら各検出出力MR
1,MR2の位相は互いに90゜づれている。また、
上述の如く各MR素子131,132,133,
134をブリツジ接続することによつて上記第1
及び第2の検出出力MR1,MR2の温度特性を
向上させることができる。 そして、上記第1及び第2の検出出力MR1,
MR2は各々増幅器20,21を介して差動増幅
器22に供給される。この差動増幅器22の差動
出力MR1−MR2は、位置制御手段14を構成
する差動増幅器141の一方の入力端子に供給さ
れる。なお、上記差動出力MR1−MR2の位相
は、第4図に示す如く上記第1、第2の検出出力
MR1,MR2の位相と互いに45゜づれている。 また、上記位置制御手段14の差動増幅器14
1の他方の入力端子には基準電圧信号入力端子2
3を介して基準信号S1が供給されている。ここ
で、本実施例においては、この基準信号S1と、上
記差動出力MR1−MR2とのレベルが一致した
ときに第3図に示す如く上記MR素子ユニツト1
30の中心位置と上記スケール10の所定の着磁
部の中心位置とが一致しているとともに磁気ヘツ
ド装置1の中心位置が磁気デイスク6上に形成さ
れる記録トラツクの中心位置と正確に対応してい
る。 また、前記第1の検出出力MR1あるいは第2
の検出出力MR2と上記基準信号S1との一致する
時点では上記磁気ヘツド装置1は、記録トラツク
の外側縁あるいは内側縁と対応している。 上記位置制御手段14は、上記差動増幅器14
1と、この差動増幅器141の出力する差動出力
S2の位相補正等を行なう補償回路142より構成
されており、第1の制御信号S3をスイツチ手段1
6の第1の入力端子161に供給する。 一方、速度制御手段15は、比較器151と、
周波数電圧変換器152と、差動増幅器153と
から構成されている。そして、上記比較器151
には、前記第1の増幅器20から出力される第1
の検出出力MR1と、上記基準信号S1とが各々供
給される。この比較器151の出力する上記検出
出力MR1と基準信号S1との比較出力S4は、上記
周波数電圧変換器152にて比較出力S4の周波数
に対応した電圧信号に変換されて上記差動増幅器
153の一方の入力端子に供給される。そして、
この差動増幅器153の差動出力は第2の制御信
号S5として上記スイツチ手段16の第2の入力端
子162に供給される。 なお、上記比較出力S4は、制御手段18を構成
するプログラマブルカウンタ181に供給され
る。また、上記差動増幅器153の他方の入力端
子には上記制御手段18を構成するコントローラ
182の出力する速度指令信号S6が供給される。 上記制御手段18は、上記プログラマブルカウ
ンタ181及び上記コントローラ182とから構
成されており、このコントローラ182は外部の
操作部24により操作されるようになつている。 すなわち、上記コントローラ182は、上記操
作部24にてバツフアシークモードとノーマルシ
ークモードとに切換えられる。そして、このコン
トローラ182は、設定されたモードに応じて、
例えば磁気デイスク6に記載された各種情報の記
録番地を示すアドレスデータAD等を上記プログ
ラマブルカウンタ181に供給する。 そして、このプログラマブルカウンタ181
は、内蔵するバツフアメモリに上記アドレスデー
タADや、上記速度指令信号S6の波形成形に供せ
られるタイミングを得るための所定の値を記憶す
る。これにより、このカウンタ181は、前記速
度制御手段15を構成する比較器151から供給
される比較出力S4を計数して、その計数値と上記
アドレスデータADあるいは所定の値と一致した
ときに一致出力S7を上記コントローラ182に供
給する。 そして、このコントローラ182は、上記一致
出力S7及び設定されたモードに応じて上記速度指
令信号S6及び前記スイツチ手段16を駆動させる
スイツチ制御信号S8、後述する回転制御手段17
を制御する回転方向制御信号S9を出力する。 上記スイツチ手段16は、上記制御手段18か
ら供給されるスイツチ制御信号S8にて駆動されて
前記第1の制御信号S3又は第2の制御信号S5のい
ずれか一方をスイツチ出力S10として選択的に回
転制御手段17に供給する。 この回転制御手段17には、電源入力端子25
を介して前記直流モータ12の駆動用電源が供給
されるとともに前記基準信号S1が供給される。そ
してこの回転制御手段17は、上記基準信号S1
回転方向制御信号S9、スイツチ出力S10に基づい
て所定レベルかつ方向の駆動用電源を駆動回路2
6を介して前記直流モータ12に供給する。 次に、上述の如き構成のアクセスモータ駆動装
置の具体的動作を説明する。 このアクセスモータ駆動装置は、前記操作部2
4の操作によりノーマルシークモードとバツフア
シークモードに設定される。ここで、ノーマルシ
ークモードとは磁気ヘツド装置1を1トラツクピ
ツチ毎に順次ステツプ送りする動作モードをい
う。また、バツフアシークモードとは磁気ヘツド
装置1を設定された複数トラツクピツチ毎に順次
ステツプ送りする動作モードをいう。 そして、これら各動作モードは、位置制御動作
と速度制御動作によつて実現される。 すなわち、上記位置制御動作は、先ず前記位置
制御手段14から出力される第1の制御信号S3
基準信号S1とのレベル比較を回転制御手段17に
て行なう。そして、この回転制御手段17は、こ
のレベル比較の結果と前記回転方向制御信号S9
によつて表1の如く前記直流モータ12の回転方
向を設定する。
【表】 また、上記第1の制御信号S3は、漸次減衰され
て上記基準信号S1に収束される。そして、この第
1の制御信号S3が上記基準信号S1に収束した状態
時において、上記MR素子ユニツト130の中心
位置とスケール10の所定の着磁部の中心位置と
が一致するとともに磁気ヘツド装置1の中心位置
と記録トラツクの中心位置とが一致する。これに
より、上記磁気ヘツド装置1は正確に所定の記録
トラツク位置にて位置決めされる。 また、上記速度制御手段15による所定の動作
とは、前記速度指令信号S6によつて複数トラツク
ピツチに対応する期間中における上記直流モータ
12の回転速度制御を行なうとともに、上述の如
く位置制御手段14にて位置制御された磁気ヘツ
ド装置1を次のトラツク位置にステツプ送りする
ものである。 次に、ノーマルシークモードにおけるアクセス
モータ駆動装置の具体的動作を説明する。 先ず、前記制御手段18のコントローラ182
は、操作部24によつてノーマルシークモードに
設定される。そして、このコントローラ182
は、1トラツクピツチTPに相当する周期で第5
図Aに示す如きパルス状の速度指令信号S6を前記
速度制御手段15の差動増幅器153に供給す
る。この差動増幅器153は、上記速度指令信号
S6を増幅して第2の制御信号S5として前記スイツ
チ手段16の第2の入力端子162に供給する。 また、上記コントローラ182は、第5図Bに
示す如く上記速度指令信号S6に同期したスイツチ
制御信号S8を上記スイツチ手段16に供給し、こ
のスイツチ制御信号S8がHighのときに上記第2
の入力端子162を前記回転制御手段17と導通
させる。これにより、上記第2の制御信号S5は上
記スイツチ制御信号S8に同期してこの回転制御手
段17に供給される。 一方、上記スイツチ制御信号S8がLowのとき
は前記第1の制御信号S3をスイツチ手段16の前
記第1の入力端子161介して上記回転制御手段
17に供給する。 また、この回転制御手段17には、第5図Cに
示す如き前記回転方向制御信号S9及び基準信号S1
が供給される。 そして、上記スイツチ手段16の出力するスイ
ツチ出力S10は第5図Dに示す如くである。すな
わち、先ず所定のタイミングで上記第2の制御信
号S5が回転制御手段7に供給される。ここで、こ
の回転制御手段17は、この第2の制御信号S5
上記基準信号S1のレベル差に応じた駆動電流を出
力する。これにより、前記直流モータ12には駆
動回路26を介して所定方向の電流が瞬間的に供
給されて、その回転速度は第5図Eに示す如く急
速に立上る。これにより、この直流モータ12は
1トラツクピツチTP分だけ所定方向回転される。 したがつて、例えば第6図に示す如く100番目
の記録トラツク100Tr上に位置した磁気ヘツ
ド装置1は、上記第1の制御信号S3によつて第6
図実線に示す如く101番目(あるいは99番目)の
記録トラツク101Tr上に位置する。なお、直
流モータ12の回転方向は前掲表1に従つて決め
られる。 そして、次に上記スイツチ手段16が切換えら
れて上記回転制御手段17には第5図Dに示す如
く第1の制御信号S3が供給される。ここで、この
第1の制御信号S3は、前記差動検出出力MR1−
MR2と近似するため上記基準信号S1を中心とし
た減衰する正弦波状の波形となる。したがつて、
上記駆動電流の方向は所定の周期で交互に可変さ
れる。よつて、上記直流モータ12には、この可
変周期で逆方向電流による制動トルクが加えられ
その回転は第5図Eに示すように徐々に減衰し、
最終的には停止する。そして、このような駆動電
流によつて上記磁気ヘツド装置1は第6図実線に
示す如く101番目の記録トラツク101Trの中心
線上を蛇行し、最終的にこの中心線上に位置決め
される。 ここで、磁気デイスク6は図示しないモータに
て高速回転されているため、上記磁気ヘツド装置
1は101番目の記録トラツク101Trを正確にト
レースする。 そして、1トラツクピツチTPに相当する期間
経過後に、次の第2の制御信号S5によつて再び磁
気ヘツド装置1は102番目の記録トラツク102
Tr上にステツプ送りされて上述の如き位置決め
される。 次に、磁気ヘツド装置1を複数トラツク(本実
施例においては100トラツク)分づつステツプ送
りするバツフアシークモードの具体的動作を説明
する。 前記操作部24の操作により制御手段18のコ
ントローラ182はバツフアシークモードに設定
される。これにより、飛び越すべきトラツク数
(本実施例では100トラツク)に相当するアドレス
データADが前記プログラマブルカウンタ181
のバツフアメモリに記憶される。 そして、バツフアシークモードにおいて、直流
モータ12の回転は徐々に加速され、次に定速回
転し、さらに減速して101番目の記録トラツク上
に磁気ヘツド装置1が位置されたときに一旦停止
し、再度100トラツク分のステツプ送りをすべく
加速、定速回転、減速を繰り返す。よつて、前記
第1の検出出力MR1は、第7図Aに示すように
その周波数が徐々に上がり、定常状態となり、さ
らに下がるプロセスを繰り返す。そして、この第
1の検出出力MR1と基準信号S1との第7図Bに
示す如きパルス状の比較出力S4は上記プログラマ
ブルカウンタ181に供給される。 このカウンタ181は、上記バツフアメモリの
記憶内容と上記比較出力S4を計数した計数値とが
一致した時、及び計数値が所定の値に達した時に
一致出力S7を上記コントローラ182に供給して
これを制御する。 そして、コントローラ182は、上述の如き制
御によつて第7図Dに示す如き速度指令信号S6
速度制御手段15の差動増幅器153に供給す
る。なお、上記速度指令信号S6の出力レベルや立
下がりのタイミングは飛び越すべきトラツク数
(この場合では100トラツク)に応じて予めコント
ローラ182内に記憶されており、このタイミン
グは上記一致出力S7にて制御されて決められる。 なお、本実施例においては、磁気デイスク6の
最外周の所定位置にスリツト等のマークが設けら
れており、このマークをフオトカプラ等に検出す
ることによつて磁気ヘツド装置1の最外周トラツ
ク位置が決定される。そして、上記プログラマブ
ルカウンタ181は、上記最外周トラツクを起点
として1トラツク飛び越す毎にその内容をインク
リメントする。そして、インクリメントされた値
と上記コントローラ182によつて定められた値
によつて上記速度指令信号S6のレベルや立下がり
のタイミングが決定される。 一方、上記差動増幅器153には、上記比較出
力S4を周波数電圧変換して得られる第7図Cに示
す如き変換出力が供給される。 そして、上記差動増幅器153は、第7図Eに
示す如き差動出力を第2の制御信号S5として上記
スイツチ手段16を介して上記回転制御手段17
に供給する。 なお、上記スイツチ手段16は、上記コントロ
ーラ182から供給される第7図Fに示す如きス
イツチ制御信号S8にて切換えられて本実施例にお
いては100トラツク分に相当する期間中前記第2
の入力端子162と上記回転制御手段17とを導
通させる。 また、この回転制御手段17には、基準信号S1
及び第7図Gに示す如き回転方向制御信号S9が供
給される。 そして、上記回転制御手段17は、上記第2の
制御信号S5と基準信号S1とのレベル比較を行な
い、そのレベル差に応じた出力レベル、かつ前掲
表1に示す如く上記比較結果と回転方向制御信号
S9とで定められる方向の駆動電流を前記駆動回路
26を介して直流モータ12に供給する。 ここで、上記第2の制御信号S5は、第7図Eに
示す如く所定の区間でその出力レベルが基準信号
S1のレベルよりも小さくなる。したがつて、この
区間では逆駆動電流によつて上記直流モータ12
に制御トルクが加えられる。 したがつて、この直流モータ12の回転速度
は、第7図Hに示す如く、加速され、定常状態と
なり、さらに減衰される。 そして、磁気ヘツド装置1が第101番目の記録
トラツクにかかつたときに上記スイツチ手段16
は切換えられて位置制御のための第1の制御信号
S3が上記回転制御手段17に供給されて前述の如
き位置制御動作を行なう。これにより、磁気ヘツ
ド装置1は、先ず第101番目の記録トラツク上に
て正確に位置決めされる。その後、上述の如き動
作を繰り返すことにより、磁気ヘツド装置1は
100トラツク分づつステツプ送りされる。 上述の如く、本実施例によればMR素子13
1,132,133,134の出力を利用するこ
とによつてアクセスモータとして用いられた直流
モータ12によつて磁気ヘツド装置1をステツプ
送りすることができる。 また、特に、バツフアシークモードにおいて複
数のトラツクを飛び越す場合には磁気ヘツド装置
1を滑らかに、かつ迅速にすることができアクセ
ス時間の短縮を図ることができる。 さらに、本実施例においては磁電素子として
MR素子131,132,133,134を用い
ることにより、特にホール素子を用いた場合に比
して低消費電力化を図り得るとともに、高速かつ
高感度な検出出力MR1,MR2を得ることがで
きる。したがつて、この検出出力MR1,MR2
に基づいて直流モータ12の回転制御を行なう本
実施例においては、上記回転軸11の回転角度を
より微小にすることができ、これにより磁気ヘツ
ド装置1の送りピツチをより小さくすることがで
きる。 このように、本実施例によるデイスクドライブ
装置におけるアクセスモータ駆動装置によれば高
速アクセス化及び高密度記録化を実現することが
できる。 (発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明によれ
ばアクセスモータ等の回転軸を微少角度づつ正確
かつ高速で回転させることができる。すなわち、
直流モータの回転速度の変化を磁電素子を用いて
検出し、この磁電素子の検出出力を利用して上記
モータの回転停止位置を電気的に制御することに
より正確な位置規制を実現することができる。ま
た、特に直流モータを駆動用モータとして用いる
ことによりデイスクドライブ装置等におけるバツ
フアシークモードの如く磁気ヘツド装置等を所定
位置まで駆動させる場合に高速化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示すブロツク
図、第2図は同じく一実施例の電気的構成を示す
ブロツク図、第3図はMR素子とスケールの着磁
部との相対的な位置関係を模式的に示す図、第4
図はMR素子の出力波形を示す波形図である。第
5図はノーマルシークモードにおける動作状態を
表わすタイムチヤート、第6図は同じくノーマル
シークモード時における磁気ヘツド装置の駆動状
態を模式的に示す図、第7図はバツフアシークモ
ードにおける動作状態を表わすタイムチヤート、
第8図は本実施例に係るMR素子ユニツトの電気
的接続関係を示す等価回路図である。第9図はラ
ツクとピニオンによる一般的な磁気ヘツド装置移
送機構を概略的に示す図である。 1……磁気ヘツド装置、10……スケール、1
1……回転軸、12……直流モータ、13……磁
電素子、131,132,133,134……
MR素子、14……位置制御手段、15……速度
制御手段、16……スイツチ手段、17……回転
制御手段、18……制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周にN極とS極が交互に着磁された円盤状
    のスケールと、このスケールが回転軸と一体に取
    付けられた直流モータと、上記スケールの外周近
    傍に配置され上記スケールの回転に伴なう磁界の
    変化に応じて正弦波状で、かつ磁気ヘツドの中心
    が所定のトラツクの中心にオントラツクしたとき
    に基準信号と一致する検出出力を出力する磁電素
    子と、この磁電素子の検出出力と上記基準信号と
    を比較して検出出力が基準信号に収束するように
    上記直流モータの回転停止位置を制御するための
    第1の制御信号を出力する位置制御手段と、上記
    検出出力に基づいて上記直流モータの実際の回転
    速度を検出して所定の目的速度になるように制御
    するための第2の制御信号を出力する速度制御手
    段と、供給される上記第1の制御信号あるいは第
    2の制御信号を選択的に出力するスイツチ手段
    と、このスイツチ手段のスイツチ出力に基づいて
    上記直流モータの回転方向及び回転速度を制御す
    る回転制御手段と、 上記スイツチ手段を駆動させるスイツチ制御信
    号を出力するとともに上記検出出力と上記基準信
    号との一致の回数をカウントして得られる目標ト
    ラツクまでのトラツク数に応じて上記目的速度を
    設定して上記回転制御手段を制御する回転制御信
    号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とす
    るモータ駆動装置。
JP59196429A 1984-09-19 1984-09-19 モ−タ駆動装置 Granted JPS6176085A (ja)

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JP59196429A JPS6176085A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 モ−タ駆動装置
US06/777,080 US4623943A (en) 1984-09-19 1985-09-17 Head positioning apparatus using a DC motor

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5460670A (en) * 1977-10-21 1979-05-16 Ricoh Co Ltd Positioning system
JPS54103506A (en) * 1978-02-01 1979-08-15 Sony Corp Rotation control device
JPS5886882A (ja) * 1981-11-16 1983-05-24 Toshiba Corp 無刷子モ−タ

Patent Citations (3)

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