JPH02106119A - 故障情報記憶方式 - Google Patents

故障情報記憶方式

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Publication number
JPH02106119A
JPH02106119A JP63256596A JP25659688A JPH02106119A JP H02106119 A JPH02106119 A JP H02106119A JP 63256596 A JP63256596 A JP 63256596A JP 25659688 A JP25659688 A JP 25659688A JP H02106119 A JPH02106119 A JP H02106119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault information
abnormality
time
failure information
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP63256596A
Other languages
English (en)
Inventor
Eijiro Iharaki
伊原木 永二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP63256596A priority Critical patent/JPH02106119A/ja
Publication of JPH02106119A publication Critical patent/JPH02106119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は例えば電力系統の保護を行ういわゆるデジタル
形保護制御装置(デジタルリレーとも略称する)のよう
に、自身が持つ各種の機能が正常であるか否かを常時監
視し、該機能についての異常検出時にはその故障原因を
示す情報(故障情報という)を故障情報ファイルへ格納
したり、外部のしゃ断器等への保護制御出力を断った状
態で、電力系統の異常を示す入力データを手動または自
動で強制的に書込んで、この装置の本来の保護制御機能
が正常に作動するか否かを点検(この点検を前記の手動
または自動に対応してそれぞれ手動点検または自動点検
という)したり、する装置における前記故障情報の記憶
方式、特に小容量の故障情報ファイルを有効に利用し得
るようにした故障情報の記憶方式に関する。
【従来の技術】
マイクロプロセッサ等を使ったこの種の装置では前記の
ように一般に、その装置の状態を監視するための自己診
断(常時監視)機能や手動もしくは自動点検機能が備え
られている。これ等の監視。 点検機能は、その装置の本来の機能やハードウエアに異
常がないかどうかを調査する機能であり、万一異常が発
生した場合には、外部に警報を出力する。 この外部への警報出力の際は、複数の監視1点検機能に
よる検出結果を1〜2点にOR条件で集約して、例えば
重故障、軽故障または一括して装置故障として出力する
場合が多い。 この理由は、装置が設置されている場所は最近の自動化
傾向から無人化されている場合が多く、この装置から友
人の場所へ上記のような種々の情報を伝送する必要があ
るが、この時情報伝送量が増えるのを制限するためであ
る。 従って上記のような警報出力のみでは“装置故障゛があ
ることしか判らない。 装置故障が発生した場合、−刻も早くそれを復旧する必
要がある。復旧するためには故障原因。 故障部位を知る必要があり、このため装置内に成る程度
の故障原因等を示す表示器が設置されている。しかし此
等の表示器も数量等に制約があり、装置の故障部位等を
判断するためには充分とは云えない。そこで此等の難点
を解決するため、特にマイクロプロセッサ応用機器では
装置異常を検出した時には、その時の装置の状態、検出
機能毎に故障状態を判断するために必要なデータ(例え
ばメモリや入出力ポートの状態等)を故障す青報ファイ
ルと呼ぶメモリ(RAM)領域に格納する場合が多い。 装置異常時、この異常を早急に復旧するためには、この
故障情報ファイルの情報量は多い方が良い。
【発明が解決しようとする課題】
一方、前記の故障情報ファイルに使用するメモリ領域は
、ライトプロテクト(書き込み禁止)機能、電源OFF
時の電源バンクアップ機能を必要とするため、このファ
イルのための専用の領域を確保している場合が多いが、
この専用領域はコスト上の制約から一般の作業用メモリ
程大領域を占有できない。 しかし−個所のハードウェア故障の際にも複数の監視点
検機能が作動し、数個の故障情報を格納することになり
、さらに軽故障の場合には、とりあえず後日調査に行く
ことにし、すぐには処置をしないようなケースもある。 このような理由から少くとも複数回分(4〜16回分程
度)の故障情報を記憶できるファイルを用意する必要が
ある。そして決められた領域の故障情報ファイルが満杯
になった場合には、古いデータから順に書き換えられる
。従ってこの故障情報ファイルには常に最新情報から遡
って一定量分の故障情報しか保存されていない。 なお常時監視2点検機能には、その装置の周辺機器も含
めた通常の稼働状態で正常に機能するように構成されて
いるものもあり、故障部位の調査。 緊急処置等の機会に、゛故障でないにも拘らず、監視2
点検異常が発生する場合が頻繁にある。このような時、
最初の原因となった故障情報ファイルが消される恐れが
あり、調査に支障を来たすことがある。 故障情報ファイルは、一般には以上のような構成となっ
ているが、本質的には必要な領域に対し充分な領域を確
保するのはむつかしいという問題がある。 そこで本発明は故障情報ファイルを存する装置において
メモリ領域を広げることなく、故障復旧に有効な情報を
可能な限り格納し得る方式を提供することを課題とする
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明の方式は、r自身が
持つ各種の機能がそれぞれ正常であるか否かを監視し、
異常検出時には、その時刻、故障コード等からなる第1
の故障情報を記憶する手段を備えた装置において、 前記の異常検出時に、前記時刻もしくは異常発生回数等
からなり、少なくとも前記第1の故障情報よりデータ量
の少ない第2の故障情報を記憶し得る手段を設けると共
に、 新たに検出した異常の内容と前回の異常検出時に記憶さ
れた前記第1または第2の故障情報とを比較し、この新
たに検出した異常の現象が前回の異常の現象と同じもの
であると判断したときは前記第2の故障情報を記憶する
ように」するものとする。
【作 用】
本発明は、故障情報(以下ALiと称す)ファイルを有
する装置において、同一原因によるものと推定されるA
Liとしては時刻のみ、または時刻と必要最小限のデー
タのみを格納したり、一定期間内に発生した同一原因の
ALiとしては、回数を格納する領域を設けることによ
り、発生回数のみ加算して記憶したりするものである。 τ実施例】 以下ではディジタルリレーを例にとって本発明の詳細な
説明する。 複数の前述のような常時監視、自動点検機能を有するデ
ィジタルリレーでは、1回の故障で16〜32W(ワー
ド)分のALiが格納され、8回分のデータが格納でき
る領域を持っている。以下これだけの領域で不充分な例
を幾つか挙げる。 ■、同一故障で複数の自動監視機能が異常を検出する例
: (1)電流回路のフィルタ部等が壊れて実際の電流入力
より大きくなった場合、■ 電流回路異常。 ■ 過電流リレ一連続動作異常、■ 出力(Do)素子
不良の3つの異常検出機能がそれぞれ検出する。 ■、同一内容の異常現象で何度も検出する例;(1)入
力回路(例として電圧回路の一部)に接触不良があると
、断続的に接続−断線が繰返される。このため、電圧回
路不良が何回も検出される。 ■、装置異常時の緊急処置で検出する例:(1)装置ロ
ック(即ちこの場合保護制御指令としてのしゃ断トリッ
プ指令をこの装置から外部のしゃ断器へ出力する端子を
人為的に外部と切離すこと)を行うと、出力回路の断線
検出機能がアラームを出す。 (2)手動点検を起動すると、装置異常の場合は異常を
検出する可能性が多い。 (3)さらに確認のため、自動点検を実施すると前記(
2)項と同様に異常を検出する可能性がある。 このように8回分のデータ領域では必ずしも充分とは云
えないが、1回目の故障でセーブ(格納)する領域を減
らすと判断が困難になる。 以上のような状況から、ALiファイルを有効に使う必
要がある。前記の例ではII−(1)、  I[I−(
3)は同一データが複数回格納されるのみであり、2回
目以降のデータは省略可能なデータである。■(1)は
本来不要な情報であるが、実際に断線したケースと識別
するのが困難であり、省(ことはむつかしい。 前記II−(1)、  III−(3)では、時間的に
も連続して、検出される場合がほとんどであり、前回の
ALiファイルと比較照合することで、その異常内容が
前回と同じ内容であるか否かが比較的容易に識別可能で
ある。 故障情報ファイルは、時刻(月/日/時/分/秒)、故
障コード(故障検出機能毎に設けられたコード)、シス
テムフラグ(その時の装置の状態を示すフラグ領域)、
故障コードによって決められた内部メモリの値、rlo
の状態等から構成されている。このような構成の場合、
II−(1)のように同一現象によるものであれば、時
刻が異るのみでその後の情報は同じとなる。従って同一
現象の故障が2回目に検出された場合、−旦、ALiフ
ァイルに書き込み後、前回のデータと比較照合した後、
時刻の部分以外のデータを消去すれば、ALiファイル
を簡単な処置で有効に使うことができる。また時刻の代
りに一定時間内において同一現象の発生した回数を示す
データの領域を設けても良い。 このような方法でI−(3)の場合におけるALiファ
イルへの無駄な書込も省くことができる。
【発明の効果】
本発明によれば異常検出時にその異常の内容を前回の故
障情報と比較し、異常の現象が前回のそれと同じである
と判断したときは、その時記憶する故障情報の量を必要
最小限の量に削減することとしたので、同一現象による
故障情報(ALi)ファイルへの重複格納をさけること
ができ、ALiファイルを有効に使うことができ、簡単
な方法で本来調査のために見たいALiファイルの内容
が壊されるのを極力防止することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)自身が持つ各種の機能がそれぞれ正常であるか否か
    を監視し、異常検出時には、その時刻、故障コード等か
    らなる第1の故障情報を記憶する手段を備えた装置にお
    いて、 前記の異常検出時に、前記時刻もしくは異常発生回数等
    からなり、少なくとも前記第1の故障情報よりデータ量
    の少ない第2の故障情報を記憶し得る手段を設けると共
    に、 新たに検出した異常の内容と前回の異常検出時に記憶さ
    れた前記第1または第2の故障情報とを比較し、この新
    たに検出した異常の現象が前回の異常の現象と同じもの
    であると判断したときは前記第2の故障情報を記憶する
    ようにしたことを特徴とする故障情報記憶方式。
JP63256596A 1988-10-12 1988-10-12 故障情報記憶方式 Pending JPH02106119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63256596A JPH02106119A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 故障情報記憶方式

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JP63256596A JPH02106119A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 故障情報記憶方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106119A true JPH02106119A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17294828

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63256596A Pending JPH02106119A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 故障情報記憶方式

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JP (1) JPH02106119A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118804A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Meidensha Corp ディジタル保護継電装置の自動監視方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008118804A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Meidensha Corp ディジタル保護継電装置の自動監視方法

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