JPH0210515B2 - - Google Patents

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JPH0210515B2
JPH0210515B2 JP59014594A JP1459484A JPH0210515B2 JP H0210515 B2 JPH0210515 B2 JP H0210515B2 JP 59014594 A JP59014594 A JP 59014594A JP 1459484 A JP1459484 A JP 1459484A JP H0210515 B2 JPH0210515 B2 JP H0210515B2
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line
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JP59014594A
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Fuaaman Anatoru
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International Business Machines Corp
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Publication of JPH0210515B2 publication Critical patent/JPH0210515B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/16Multiple access memory array, e.g. addressing one storage element via at least two independent addressing line groups

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明はランダム・アクセス読取り書込みメモ
リ装置に関し、さらに詳細に述べれば、多数の読
取り書込み装置を用いた高密度装置に関するもの
である。
[発明の背景] 局所記憶装置として高速レジスタを必要とする
ことがある選択されたマイクロプロセツサにおい
て、各レジスタは書込みのため、多数のデータ・
イン・ポートから個別にアドレスでき、読取りの
ため、多数のデータ・アウト・ポートに個別にア
ドレスできることがのぞましい。レジスタ内のデ
ータは、このようにして、どのデータ・イン・ポ
ートでもアドレスでき、どのデータ・アウト・ポ
ートでも読取りができる。このようなマルチポー
ト装置は、3つのビツト・メモリ構成からなり、
独自の読取り書込みアドレス指定により、書込み
時には、同じ情報が各構成に、同じアドレス位置
に書きこまれ、次いで後続の書込みが異なるポー
ト・アドレスに平行に書きこまれ、これにより3
つの構成のそれぞれが、同じ情報を同じアドレス
位置に含み、次に3つの異なる位置、すなわち3
つの異なるアドレスにある3つの構成の同時読取
りにより、3つの異なるアウト・ポートのそれぞ
れに、3つの異なるワードを与える。情報を組み
合わせ、単一の構成から読み取ろうとすると問題
が生じる。このような装置で生じるこのような問
題の1つに、3つの読取りヘツドが、同時に同じ
セルからデータを読み取ろうとしないようにする
制限がないことである。同時読取りのため、ある
セルは相当大きくなければならず、そのためセル
の大きさ、およびアレイの大きさは2倍ないし3
倍となる。したがつて、かかるマルチポート回路
は通常除外されて来た。本発明までに、単一セル
からの重複読取りを防止し、しかもそのセルデー
タを重複読取りにより各ポートに送るための満足
できる方法はなかつた。
[背景技術] D.Beechamの米国特許第3896417号には、複数
のシフト・レジスタとともに、入力書込みリン
グ・カウンタおよび入力読取りリング・カウンタ
の回転位置を比較する比較器を有し、突き合わせ
信号が発生すると、書込みカウンタが割り込み禁
止になる装置が開示されている。
W.P.Wardの米国特許第4183095号には、メモ
リ・システムの動作モードを制御するために比較
器を使用して、選択したメモリ・エレメントから
の直列読取りおよびメモリ・エレメントへの直列
書込みを用いる高密度メモリ・システムについて
述べている。このように、読取り、書込みモード
はクロツク・コンダクタの信号と機能コンダクタ
の信号を比較することにより選択される。
最後に、M.S.Millholanらの米国特許第
4078261号には、書込みサイクルの間読取り回路
が割り込み禁止になるシステムが述べられている [発明の要約] 本発明は、特にシステム中のワード・デコーダ
のアドレス入力を比較する手段を用いたメモリ・
アレイに関するもので、たとえば、比較を行う場
合、ワード・デコーダの選択されたものが、重複
読取りを防止するため割り込み禁止となり、選択
された高位の読取りヘツドは、禁止されないワー
ド・デコーダと同じアドレスを持つ出力ラインす
べてに出力データを切り換える間禁止される。
前記により、本発明の目的が、密度を高めた、
改良されたメモリ・システムを提供することにあ
ることがわかる。
本発明の他の目的は、小型であると同時に、よ
り良好な電源性能を有するメモリ・システムを提
供することにある。
さらに本発明の他の目的は、マルチ・ポート・
レジスタ・アレイにおいて、多重読取りを防ぎ、
しかもその情報にアクセスすることにある。
本発明のこれらの目的は、本発明の特定の実施
例を示した下記の説明および図面により、さらに
明らかになる。
[好ましい実施例の説明] マルチポート・レジスタ・スタツクは選択され
たマイクロプロセツサに固有のものであり、局所
記憶装置として16個の高速レジスタを必要とする
ものもある。各レジスタのビツト長は、32ビツ
ト・プロセツサについては、少なくとも32ビツト
(パリテイが必要な場合はこれ以上)が必要であ
る。したがつて、レジスタ・スタツクを、それぞ
れが32ビツトの16ワードからなる512ビツトの静
的メモリと考えると便利である。ここで、各読取
り、書込みは32ビツト幅のワードとする。
本明細書で使用する「マルチポート」は、各レ
ジスタが複数のデータイン・ポートから(書込み
のため)アクセスし、または、各レジスタが複数
のデータアウト・ポートへ(読取りのため)アク
セスすることができなければならないという必要
条件をいう。また「ポート」は、与えられたレジ
スタ(またはレジスタ内のビツト)がアドレスで
きる経路の数である。ただし、いかなるレジスタ
内のいかなるデータも、いかなるポートからも得
られ、(またはアクセスでき)なければならない。
マルチポート・レジスタ・スタツクの動作をさ
らに詳しく示すために、下記の、3つのヘツドを
必要とするマルチポート・レジスタ・スタツクの
実行を考える。独立した読取りおよび書込みアド
レス指定を有する3個のシングル・ポート512ビ
ツト・メモリは、書込み時には、同じ情報が同じ
アドレス位置の各メモリに書きこまれる。次に、
後続の書込みは、同じ情報を各メモリの異なるポ
ート・アドレスに、並列に書込み、3個のメモリ
はそれぞれ同じアドレス位置に同じ情報を含む。
最後に、3つの異なるアドレス位置の、3つのメ
モリを同時に読み取ることにより、3つの異なる
ワードが、3つの異なる出力ポートのそれぞれに
与えられる。
この実行は特に第1図および第2図に例示され
ている。第1図は本発明を利用したマルチポー
ト・メモリ・システムのブロツク図を示す。
本システムは記憶素子11のアレイ10を有
し、各素子はワード・ラインのセツトおよび差分
ビツト・ラインのセツトに結合している。ワー
ド・ラインの各セツトおよび差分ビツト・ライン
の各セツトは、システム内のポートと数が等し
い。例として、3つのポートを有するシステムに
ついて説明する。この場合、各素子は3本のワー
ド・ラインおよび6本のビツト・ライン、すなわ
ちワード・ラインに直交する3対の差分ビツト・
ラインと結合している。ワード・ラインはそれぞ
れ、入力アドレス・ラインP1,P2およびP3
のセツトにそれぞれ駆動されるワード・デコーダ
12,13および14のセツトに結合している。
したがつて、図1は3ポート(3つの読取りおよ
び3つの書込みポート)の単位素子11(各1ビ
ツト)を示す。素子11が水平に32回反復すると
(図には2つだけ示す)、レジスタ・スタツクの1
ワードを表わす。垂直に16回反復すると(図には
3つだけ示す)、レジスタ・スタツクの1ビツト
を表わす。
第2図に示すように、トランジスタ30,3
1,32および33は記憶素子すなわちラツチを
構成し、一方トランジスタ34および35は、ビ
ツト・ライン40および41を読取りおよび書込
み用素子に差動的に結合させている。これは基本
的には公知の古典的な6デバイス素子である。
トランジスタ36,37,38および39は、
2つの追加的ポート、すなわち2対のビツト・ラ
インを結合するビツト・ラインを構成している。
各素子は3本のワード・ライン46,47および
48のうちの1本により選択され、対応するビツ
ト・ライン対により読取りおよび書込みを行う。
この素子の下に垂直に整列した他の2つのレジス
タ・ワード内の他の2つの素子も、それぞれのワ
ード・ラインにより選択され、それぞれのポート
から対応するビツト・ライン対に読取りおよび書
込みを行う。
これまでは、3つのポートのすべてが同じ素子
から同時にデータを読み取ろうとするのを禁止す
る制限がなかつた。ビツト・ライン結合装置から
のすべての電流を、状態を変えずに低下させるた
めに、トランジスタ30および31は大きくなけ
ればならない。すなわち、これらは、多数の読取
り妨害によつてデータが失われないようにしなけ
ればならない。3つの同時読取りが同じ素子で許
されると、トランジスタ30および31は、その
素子で1つの読取りが許される場合より3倍大き
いことが必要であるが、寸法を3倍にすること
は、素子の寸法、したがつてアレイの寸法が2倍
になることである。
本発明はこれらの問題のすべてを修正するもの
であり、選択されないラインの読取りを禁止し、
かつ同時に1つの選択された読取りヘツドからの
データを、他の2つの選択された(しかし禁止さ
れた)読取りヘツドの出力ポートに切り換える回
路を追加することからなる。この実行では、追加
回路に0.01mm2加えることにより、アレイ面積は少
なくとも2mm2節減され、高速性能が得られる。
ビツト・ラインは適当な書込みヘツド18,1
9および20、ならびに3つの読取りヘツド2
1,22および23に結合している。3つの読取
りヘツドのうち22および23は、マルチプレク
サ回路も含んでいる。これらのマルチプレクサ回
路を含むヘツド22および23は、高位回路と呼
ばれ、ヘツド23はヘツド22より高位であり、
ヘツド22はヘツド21より高位である。同様
に、比較回路24,25および26は結合した書
込みデコーダは高位回路と呼ばれ、デコーダ14
はデコーダ13より高位であり、デコーダ13は
デコーダ12より高位である。本発明によれば、
3つの比較回路24,25および26があり、そ
れぞれワード・デコーダへのアドレス入力を比較
するため、ワード・デコーダ入力アドレス・ライ
ンの選択セツト、高位ワード・デコーダ13およ
び14のうちの1つ、および高位読取りヘツド2
2および23のうちの1つに結合しており、比較
時には、選択した高位ワード・デコーダを抑止
し、選択した高位読取りヘツドを使用禁止にす
る。このようにして、素子からの出力データは、
抑止されていないワード・デコーダと同じアドレ
ス出力読取りヘツドのみを通つて伝送される。
第2図は1個の素子11およびこれに付随する
ワード・デコーダをさらに詳細に示すもので、便
宜上図2aおよび図2bに分けてある。
素子11はクロス結合したトランジスタ30お
よび31を有し、これらのトランジスタのソース
は、アースに、ドレインはそれぞれのトランジス
タ・ロード32および33を経て電圧源34に結
合している。トランジスタ30および31のドレ
インはまた、それぞれのビツト・ライン・トラン
ジスタを経て、それぞれのビツト・ラインに結合
している。したがつて、トランジスタ30のドレ
インは、ビツト・ライン・トランジスタ34,3
6および38を経て、それぞれのビツト・ライン
40,42および44に結合し、一方、トランジ
スタ31のドレインは、ビツト・ライン・トラン
ジスタ35,37および39を経てそれぞれのビ
ツト・ライン41,43および45に結合してい
る。
このようにクロス結合した素子の動作は公知の
もので、ここで説明する必要はない。しかし、こ
れは基本的には差動信号が特定の素子に取り付け
られたビツト・ライン対に現われるようなトラン
ジスタ30および31の状態によるものである。
したがつて、たとえばトランジスタ30がオフ状
態であり、トランジスタ31がオン状態である場
合は、トランジスタ30に結合した活性ビツト・
ラインはH状態となり、トランジスタ31に結合
した活性ビツト・ラインはL状態となり、活性ビ
ツト・ライン・トランジスタを経て素子に結合す
ることができる3対のビツト・ライン40と4
1、42と43、44と45のそれぞれに差動電
圧を生じる。選択したビツト・ライン上の差動電
圧は、適当な読取りヘツド21,22および23
により、書込み後いつでも読み取ることができ
る。したがつて、このシステムはタイム・マルチ
プレクサおよび書込みを用いたものである。すな
わち、読取りおよび書込み動作は順次行われ、同
時には行なわれない。
もちろん、ここに説明する実施例は限られたも
のであるが、本発明はこのように限られたもので
はなく、同時読取り/書き込み動作にも適用でき
ることを理解すべきである。
ビツト・ライン・トランジスタのゲートは34
と35、36と37、および38と39の対とな
つてそれぞれワード・ライン46,47および4
8に接続する。したがつて、トランジスタ34お
よび35のゲートはワード・ライン47に、トラ
ンジスタ38および39のゲートはワード・ライ
ン48に接続している。
これらのワード・ラインはまた、選択したワー
ド・デコーダ49,50および51の1つにそれ
ぞれ結合している。もちろん、これらのワード・
ライン・デコーダは、ワード・デコーダ12,1
3および14にそれぞれ含まれるワード・デコー
ダの各セツトの1つにすぎない。各ワード・デコ
ーダは、基本的に複数の入力デコード・トランジ
スタからなり、これらのゲートはそれぞれのアド
レス・ラインに結合している。この場合、説明の
便宜上、3つのアドレスが用いられると仮定す
る。したがつて、デコーダ49は、ゲートがそれ
ぞれアドレス・ライン55,56および53(こ
れらをP1と総称する)に結合した3個の入力デ
コード・トランジスタ52,53および54から
なる。入力トランジスタ52,53および54の
ソースはアースに接続し、ドレインはロード59
を経て電圧源58に結合しており、スイツチン
グ・トランジスタ60のゲートにも結合してい
る。このトランジスタのドレインは電圧源61
に、ソースはワード・ライン46に結合してい
る。
もちろん、4つ以上のアドレスが必要な場合ま
たはシステム内で使用される場合は、デコーダ内
に、入力アドレス・ラインの数と同数の入力デコ
ード・トランジスタが用いられることを理解すべ
きである。
かかるワード・デコーダは一般に下記のように
作動する。アドレス・ライン55,56および5
7のいずれか1つ、またはすべてがその上に正の
信号を有する場合、たとえばアドレス・ライン5
5がHの場合、デバイス52はオンになり、デバ
イス60のゲートは接地される。したがつてデバ
イス60はオフに、アドレス・ライン46はオフ
になる。入力アドレスのすべて、すなわちライン
55,56および57は負の場合、デバイス60
はオンとなり、ワード・ライン46は今度はデバ
イス60を経て電圧源61に結合するためHとな
る。ワード・ライン46がHの場合、ビツト・ラ
イン・デバイス34および35はオンとなり、素
子内の情報、すなわちクロス結合したデバイス3
1および32の状態は、ビツト・ライン・デバイ
ス34および35を経て、素子に結合しているビ
ツト・ライン対40および41が差動的に受信す
る。
他のデコーダ50および51は、実質的にデコ
ーダ49と同一で、同じ動作を行う。ただし、デ
コーダ50は、アドレス・デコード・デバイス5
2a,53aおよび54aに並列にもう一つのデ
バイス62を有し、デコーダ51は、入力アドレ
ス・デコード・デバイス52b,53bおよび5
4bに並列に、もう2つのデバイス63および6
4を有する。デコーダ50中のもう一つのデバイ
ス62のゲートは、第1の比較回路24の出力に
結合しており、一方デコーダ51中の第1のデバ
イス63のゲートは第2の比較回路25の出力
に、デコーダ51中の第2のデバイス64のゲー
トは第3の比較回路26の出力にそれぞれ結合し
ている。
便宜上、デコーダ49への入力アドレス・ライ
ン55,56および57を総称してアドレス・セ
ツトP1と呼ぶことにする。また、デコーダ50
への入力デコード・アドレス・ライン55a,5
6aおよび57aを総称してアドレス・セツトP
2と呼び、デコーダ51への入力アドレス・ライ
ン55b,56bおよび57bを総称してアドレ
ス・セツトP3と呼ぶことにする。
これらのアドレス・ラインは、それぞれのデコ
ーダに結合しているほか、比較回路24,25お
よび26の、それぞれの一つに結合している。し
たがつて、たとえば、比較回路24は、アドレ
ス・セツトP1およびP2を有し、一方比較回路
25はアドレス・セツトP1およびP3を、比較
回路26はアドレス・セツトP2およびP3を有
する。
これらの比較回路でアドレス・セツトが比較さ
れ、違いがあつた場合は適当な正の出力信号が比
較回路から発生する。たとえば、アドレス・セツ
トP1およびP2の比較により比較回路24から
正の信号がデコーダ中のもう1つのデバイス(こ
の場合にはデコーダ50中のデバイス62)のゲ
ートに与えられる。この正の信号により、デバイ
ス62はオンになり、ワード・ライン47が非活
用化される。これによりデコーダ50が効果的に
使用禁止となり、入力アドレス・セツトP2に作
動することが防止される。同様に、アドレス・セ
ツトP1とP3の間の比較が行なわれた場合は、
デコーダ51中のデバイス63はオンとなり、ワ
ード・ライン48が非活用化される。また、アド
レス・セツトP2とP3の間の比較が行なわれた
場合は、デコーダ51中のデバイス64がオンと
なり、ワード・ライン48が非活用化される。こ
の場合、比較回路25,26のいずれかからの正
の符号は、デコーダ51を効果的に使用禁止にす
る。
同時に、比較回路の出力は高位の読取りヘツド
22および23に伝送され、選択的にこれらの高
位の読取りヘツド22および23の1つまたは両
方を非活用化する。たとえば、アドレスP1およ
びP2だけを比較する場合は、高位の読取りヘツ
ド22だけが非活用化され、読取りヘツド21お
よび23は活性となる。同様に、アドレスP2お
よびP3だけを比較する場合は、高位の読取りヘ
ツド23だけが非活用化され、読取りヘツド21
および22は両方共活性となる。最後に、これら
のアドレスのすべてを比較する場合は、読取りヘ
ツド22および23の両方が非活用化され、1つ
の読取りヘツドすなわちヘツド21だけが活性と
なる。もちろん、単なるアドレスが単なる素子に
向けられ、これを活性化すること、および、問題
が生じるのは、その素子が2つ以上の同じアドレ
スによりアドレスされている時だけであること
を、明確に理解すべきである。
したがつて、高位の読取りヘツドが同時に素子
からデータを読み取ろうとするのが防止され、素
子11のデバイス30および31は、素子を通る
電流が過剰でないため、大きくする必要はない。
次に、第3図により、比較回路24の構造と動
作をさらに詳細に説明する。
第3図は、第1図および第2図の比較回路24
からなる回路を詳細に示すものである。基本的
に、この比較回路24は、AND機能を得るため
に負の論理を用いる3方NOR(デバイス76,7
6aおよび76b)への比較出力をそれぞれが有
する3つの排他的OR回路69,79および80
からなる。これらの比較は、低パワーの論理、好
ましくはアドレスが記憶される命令アドレス・レ
ジスタで実行される。正味の結果は、素子内の1
つの読取りだけが保証され、素子トランジスタ3
0および31は、寸法を3分の1にすることがで
きる。ビツト・ラインは短かくなり、ビツト・ラ
インの寄生要領が著しく減少するため、ビツト・
ラインの立上りおよび立下がり時間もこれに応じ
て短縮される。
上記のごとく、比較回路24は、それぞれがビ
ツトごとのアドレス比較を行う3つの排他的OR
回路69,79および80を必要とする。したが
つて、アドレス・ライン55および55aは、ロ
ード・トランジスタ72を経て電圧源73、およ
び、ソースが接地され、ドレインが第2のロー
ド・トランジスタ74を経て電圧源73に結合し
ているインバータ・トランジスタ75のゲートに
結合したソースを経てクロス結合したトランジス
タ70および71からなる第1の排他的OR回路
69にフイードする。トランジスタ75のドレイ
ンはまた、3方NORの第1のトランジスタ76
のゲートにも結合している。トランジスタ76の
ソースは接地され、ドレインは、比較回路24と
読取りヘツド22を接続するP1およびP2抑止
伝送ライン76に接続され、ワード・デコーダ5
0への抑止ライン62aに接続されている。
第3図に示される他のビツトごとの比較回路7
9および80は、実質的に入力アドレス・ライン
55および55aに関連して説明した回路69と
同一である。しかしこの場合は、単なるアドレ
ス・ラインが回路に導かれる。したがつて、上記
の第1の回路69は、この例では3つの異なるア
ドレス・ラインを比較する必要があるため、3回
繰返しを行う。回路79は、実質的に回路69と
同一であるが、入力アドレス・ラインがそれぞれ
56および56aである。同様に、回路80も回
路69および79と同一であるが、入力ラインが
それぞれアドレス・ライン57および57aであ
る。このように、アドレスごとの比較がP1アド
レス入力およびP2アドレス入力の間で行なわれ
る。入力アドレス・ライン55と55a、56と
56aおよび57と57aのすべての間のいかな
る比較も、ライン78を正にし、ライン62aに
正の信号を発生する。ライン62aの正の信号に
よりデバイス62がオンになり、トランジスタ6
0aへの入力を低下させるため、ワード・ライン
47がオフになる。
同様に、入力ライン78も、第4図で説明する
ように読取りヘツド22を非活用化する。
比較回路25は、アドレス・デコーダ49に導
入されるアドレスP1と、アドレス・デコーダ5
1に導入されるアドレスP3を比較し、その入力
ライン81は、読取りヘツド23だけでなく、ワ
ード・デコーダ51中のデバイス63に導くライ
ン63aにもフイードする。
比較回路26は、構造が比較回路24および2
5と同一であるが、ワード・デコーダ50に導入
されるアドレスP2と、ワード・デコーダ51に
導入されるアドレスP3を比較する。その出力ラ
イン82は、読取りヘツド23および、ワード・
デコーダ51のデバイス64に導くライン64a
の両方にフイードする。ライン81または82の
いずれかの正の信号は、読取りヘツド23および
ワード・ライン・デコーダ51を抑止する。
次に第4図を参照して、本発明の利用に適した
読取りヘツド21,22および23、ならびにこ
れらに付帯するマルチプレクサ回路を詳細に説明
する。
読取りヘツド21は、ゲートがそれぞれ差動ビ
ツト・ライン40および41に結合したビツト・
ラインよみとりトランジスタ90および91の対
からなる。トランジスタ90および91のソース
は接地されている。トランジスタ90のドレイン
はロード・トランジスタ92を経て、電圧源95
に結合し、一方トランジスタ91のドレインは、
他のロード・トランジスタ93を経て、電圧源9
5に結合している。トランジスタ90および91
のドレインは、いずれも出力増幅器(本例では差
動増幅器94)に結合している。この増幅器94
は低インピーダンス源を有し、一般にパワリン
グ・ブロツクと呼ばれる。この差動増幅器94は
公知のものであり、説明の必要はない。この出力
は、出力読取りライン96に結合し、ビツト・ラ
イン・デバイス34および35がワード・ライン
46の活性化によりオンになると、活性化され
る。前述のごとく、これらのビツト・ライン・デ
バイスの活性化により、素子デバイス30および
31からの差動信号がそれぞれビツト・ライン4
0および41に発生する。この差動信号により、
読取りトランジスタ90または91がオンにな
り、増幅器94は適当な信号を発生する。このよ
うに、読取りヘツド21は先行技術により公知の
ものの代表的なものである。
読取りヘツド21も同様で、ゲートが読取りラ
イン42および43に結合したよみとりトランジ
スタ98および99のセツトを有する。読取りト
ランジスタ98および99のゲートは、それぞれ
ビツト・ライン42および43に結合され、ソー
スは接地され、ドレインはそれぞれロード・トラ
ンジスタ92aおよび93aを経て電圧源95
に、および差動増幅器94aに結合している。さ
らに、読取りヘツド22は、ゲートがそれぞれ差
動ビツト・ライン40および41に結合し、ソー
スがスイツチング・トランジスタ97を経てアー
スに結合し、ドレインがロード・トランジスタ9
2aおよび93aを経て電圧源95に、また差動
増幅器94aおよび出力読取りライン96aに結
合している読取りトランジスタ90aおよび91
aの第2のセツトからなるマルチプレクサ回路を
構成している。これらのデバイスに加えて、この
マルチプレクサ回路は2つの抑止デバイス100
および101を構成する。抑止デバイス100お
よび101は、ドレインがそれぞれビツト・ライ
ン42および43に結合し、ソースは接地されて
いる。ゲートは比較回路24から来る抑止ライン
78に結合している。また、この比較回路24か
ら来る抑止ライン78には、スイツチング・トラ
ンジスタ97のゲートが結合されている。スイツ
チング・トランジスタ97のソースは接地され、
ドレインはトランジスタ90aおよび91aを経
て、読取りヘツド94aに結合している。
アドレス・セツトP1およびP2が異なる場合
は、ビツト・ラインのセツト40と41および4
2と43の両方に、上述のごとく別の素子からで
はあるが信号が発生する。この場合、読取りヘツ
ドは上述のように差動する。これらの信号はま
た、読み取りトランジスタ90aおよび91aの
一方、およびトランジスタ98および99の一方
をオンにしようとする。しかし、この場合は、読
取りトランジスタ98および99の一方だけがオ
ンになり、読取りヘツド22は別の素子からの情
報を搬送するライン42および43のみを読み取
る。読取りトランジスタ90aおよび91aは、
オンにならないスイツチング・トランジスタ97
によりアースから絶縁されるため、いずれもオン
になることができない。
このように、読取りヘツド22が、ビツト・ラ
インの2セツト以上を読み取ることが防止され
る。
両方のワード・ラインの情報を要求するアドレ
スP1とP2が同一の場合、比較回路24で比較
が行われ、ライン78を正にする。ライン78が
正になると、アドレス・デコーダ50がオフにな
り、ビツト・ライン・デバイス36および37を
オフにするだけでなく、抑止デバイス100およ
び101のゲートが正になり、これらのデバイス
をオンにし、ビツト・ライン42および43を接
地する。ビツト・ライン42および43が接地さ
れることにより、デバイス98および99はオン
にならない。
同時に、ライン78の正の信号により、スイツ
チング・トランジスタ97がオンになり、トラン
ジスタ90aおよび91aのソースが接地され
る。これが生じると、ビツト・ライン40および
41のいかなる信号も、読取りトランジスタ90
aおよび91aの一方をオンにせず、増幅器94
aをオンにし、増幅器94が発生している信号と
同じ信号を発生する。
このように、読取りヘツド94および94aの
両方がオンになり、信号を発生する。ビツト・ラ
イン・デバイス34および35の1対だけがオン
になるため、記憶装置30および31を通る電流
は最小になる。このように、マルチプレクサは、
ビツト・ライン40および41に発生する素子の
データを、使用禁止になつていないワード・デコ
ーダ49と同じアドレスを持つ出力読取りライン
96aに切り換える。
読取りヘツド23も同様で、それぞれビツト・
ライン44および45に結合したよみとりトラン
ジスタ102および103のセツトを有する。こ
れらのソースは接地され、ドレインはそれぞれロ
ード・トランジスタ92bおよび93bを経て電
圧源95に、また差動増幅器94bおよび出力ラ
イン96aに結合している。
さらに、読取りヘツド23は2つのマルチプレ
クサ回路を有している。第1のマルチプレクサ回
路は、スイツチング・トランジスタ97a、読取
りトランジスタ90b,91b、および抑止トラ
ンジスタ108,109からなる。トランジスタ
97a,108および109は、ゲートが比較回
路からの抑止ライン81に結合している。トラン
ジスタ108および109はアースおよびそれぞ
れビツト・ライン44および45に結合してい
る。スイツチング・トランジスタ97aはアース
および読取りトランジスタ90bおよび91bに
結合している。これらのゲートはそれぞれビツ
ト・ライン40および41に、ドレインは差動増
幅器94bに結合している。第2のマルチプレク
サ回路は、スイツチング・トランジスタ104、
1対の読取りトランジスタ98aおよび99a、
および抑止トランジスタ106および107に結
合している。読取りトランジスタ98aおよび9
9aのゲートはそれぞれビツト・ライン42およ
び43に結合している。トランジスタ104,1
06および107のゲートは、比較回路26から
の抑止ライン82に結合している。トランジスタ
106および107はアースおよびそれぞれビツ
ト・ライン44および45に結合している。トラ
ンジスタ104はアースおよび読取りトランジス
タ98aおよび99aに結合しており、読取りト
ランジスタ98aおよび99aのゲートはそれぞ
れライン42および43に、ドレインは差動増幅
器94bに結合している。
比較回路25からのライン81に正の信号が与
えられると、アドレス・セツトP1およびP2の
比較により、デバイス108aおよび109aは
オンになり、ビツト・ライン44および45が接
地され、したがつて抑止される。同時にトランジ
スタ97aはオンになり、電流が、ビツト・ライ
ン40および41の信号により、トランジスタ9
0bまたは91bのいずれかを通り、差動増幅器
94bが活性化される。比較回路26からのライ
ン82上の信号も同様の機能を行うが、この場合
は、ライン82上の情報により抑止トランジスタ
106および107がオンになり、またビツト・
ライン44および45が接地される。同時に、こ
れによりトランジスタ104がオンになり、ビツ
ト・ライン42および43上の信号を検出するト
ランジスタ98aおよび99aをオンにする。比
較回路の信号も同時にライン78上で検出される
と、ライン42および43は抑止トランジスタ1
00および101により接地されることに注意し
なければならない。このような場合、トランジス
タ98aおよび99aがオンになつても、ビツ
ト・ライン42および43が抑止トランジスタ1
00および101により接地されているため、影
響を受けない。
上に述べたように、この読取りヘツドはこのよ
うな2つのマルチプレクサ回路を有している。た
とえば、4ポート・システムを考えると、もちろ
んこのシステムは第4のビツト・ラインの対およ
び第4のデコーダを必要とするだけでなく、すべ
ての入力アドレスを比較するのに十分な、さらに
3つの比較回路と、3つのマルチプレクサ回路を
有する第4の読取りヘツドが必要になる。このよ
うに、高位の読取りヘツドは、上記の読取りヘツ
ドのほかに、もう1つのマルチプレクサ回路を持
たなければならない。
アドレス・セツトP1,P2およびP3がすべ
て異なる場合は、3つのビツト・ラインのセツト
40と41、42と43および44と45はすべ
て信号を有する。この場合、読取りヘツド21,
22および23はそれぞれ正常モードで差動して
いる。すなわち、ヘツド21は、ビツト・ライン
40および41上の信号を読取り、ヘツド22は
ビツト・ライン42および43上の情報を読取
り、ヘツド23はビツト・ライン44および45
上の情報を読み取つている。
ヘツド23では、デバイス102および103
だけが直接接地され、したがつてオンになるた
め、ビツト・ライン44および45の信号のみが
検出される。他の読取りデバイス98a,99
a,90bおよび91bはすべてアースから遊離
され、不活性となる。
このように読取りヘツドはビツト・ライン2セ
ツト以上の読取りが防止される。
次に、アドレスP1およびP3が同一のとき
は、比較回路25で比較が行われ、ライン81が
正になる。ライン81が正になると、アドレス・
デコーダ51がオフになり、ワード・ライン48
およびビツト・ライン・デバイス38および39
をオフにするだけでなく、抑止デバイス108お
よび109のゲートが正になつて、これらのデバ
イスをオンにし、ビツト・ライン44および45
を接地する。このようにビツト・ライン44およ
び45が接地されるため、ヘツド・デバイス10
2および103はオンになれない。
しかし、同時にデバイス97aはオンになり、
読取りデバイス90bおよび91bが活性化し
て、検出されたビツト・ライン信号を増幅器94
bに伝送するよう、アースへのパスを作る。
同様に、アドレスP2およびP3が比較される
ときは、ビツト・ライン44および45は、デバ
イス106および107を経て接地され、デバイ
ス104はオンになり、読取りデバイス98aお
よび99bがオンになる。スイツチング・トラン
ジスタ97aはオフになり、読取りトランジスタ
90bおよび91bは不活性化される。
3つのアドレス信号セツトがすべて同一の場合
は、抑止ライン81および82の両方がオンにな
り、ビツト・ライン44および45を、デバイス
106,107,108および109を経て接地
し、スイツチング・トランジスタ97aおよび1
04をオンにする。しかし、この場合、読取りヘ
ツド22への抑止ライン78も正になり、ビツ
ト・ライン42および43を、抑止デバイス10
0および101を経て接地する。このようにビツ
ト・ライン42および43が接地されるため、読
取りヘツド23のトランジスタ104がオンにな
つても、デバイス98aおよび99aのゲートは
信号を受信せず、これらのデバイスはオンになら
ないため影響を与えない。この場合、アドレス・
セツトがすべて同じであり、読取りヘツドはすべ
てビツト・ライン40および41のみを読み取つ
ている。
もちろん、上記の技術はどのような大きさのア
レイにも拡大することができるが、多くの出力ポ
ート、読取りヘツド、およびマルチプレクサが必
要になることは明らかである。
また、好ましい実施例のアレイは、差動ビツ
ト・ライン対を持つとして説明されたが、シング
ル・エンドのビツト・ライン構成も容易に用いら
れること、および上記のシングル・エンドのビツ
ト・ライン・アレイを収容する読取りヘツドとマ
ルチプレクサの適用が容易に達成できることも明
らかである。
このように、アレイの大きさを減少し、性能を
改善するためマルチポート・レジスタ・アレイの
重複読取りを防止する技術について説明した。基
本的に、説明した技術は、ワードおよび読取りヘ
ツド部品に動作を抑止し、転送することと同時
に、アドレス比較を加えることにより実行され
る。代表的な回路は、回路に必要な面積を実質的
に減少し、回路の信頼度を改善することがわかつ
た。
本発明は特に、好ましい実施例について説明し
たが、本発明の思想および範囲から離脱すること
なく、上記の好ましい実施例の形態や詳細を変更
することができることは理解できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を利用したシステムの完全な
アレイをブロツク略図で示したもの、第2A図及
び第2B図は、第1図のアレイをワード・デコー
ダおよびアレイのセルの1つについて、代表的な
詳細回路により示したもの、第3図は、第1図に
用いる比較回路の好ましい実施例を示したもの、
第4図は第1図に用いる読取り回路の好ましい実
施例を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれが複数の書込みラインから個別にア
    ドレスを用いて読み書きができ、複数のビツト・
    ラインのセツトにより読取りができるセルを有す
    るメモリ・アレイにおいて、 メモリ・セル・アレイ、 該アレイのセルのそれぞれに結合した低位およ
    びこれよりも高位のワード・デコーダ、 該アレイのセルのそれぞれに、上記の複数のビ
    ツト・ラインを通じて結合した低位およびこれよ
    りも高位のワード・デコーダと同数の高位の読取
    りヘツド、 上記の高位の読取りヘツドのそれぞれに結合し
    た少なくとも1個のマルチプレクサ回路、ならび
    に、 上記の高位のワード・デコーダおよび上記の高
    位の読取りヘツドに結合したアドレス比較手段か
    らなるメモリ・アレイ。
JP59014594A 1983-03-10 1984-01-31 メモリ・アレイ Granted JPS59165293A (ja)

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US474071 1983-03-10

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JPS59165293A JPS59165293A (ja) 1984-09-18
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